5 おんがくのくにのふしぎなおはなし
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―名も無き村落/外―
[前の村で貰った灰色のローブを羽織り、外に出ると冷たい北風が吹きつけて、両の耳が細かに震える。 そしてその中を歩き、見上げるとよりはっきりと捻じれた塔の姿が見える。]
あれが魔法使いの塔―…‥
[一歩踏み出した、猫の道化に右足に小さな木の墓標が辺り倒れる。]
御免よぉ、蹴飛ばしてしまったよぉ。
[人にぶつかった様に謝罪しながら、墓標を元に戻しながら、書かれている文字に手を止める。 名前はもう消えかかり、残っているのは、死んだ歳のみだったが、猫の道化を動きを止めるのには充分で――。]
こんな歳で死んじゃったんだ。 ――と同じだね。 ――は、暗い闇の中に零れて逝っちゃったんだ。僕が零しちゃったんだ。
[それは少し泣き笑いな感じの声。]
(14) 2010/03/27(Sat) 20時半頃
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[思い出した様に手を叩くと、]
倒したお詫びにこれあげる。綺麗な桃色でしょう。 桜貝と言うんだ。
[ポケットから桜貝を小さな墓標に供えて。]
きっとこれも忘れちゃうんだろうな。 御免よぉ。
音楽を取り戻して、流れる優しさと同情の中の温い中で、全部全部忘れちゃうんだろな。 何でこんなに心が辛いんだろう?
[猫の道化は踵を返すと、]
こんな辛い事も早く忘れたいな。 音楽を取り戻さないと―…‥
[呪いの様に唱える言葉『音楽を取り戻す。』]
(15) 2010/03/27(Sat) 20時半頃
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― 宿から森へ ―
[騎士が赤子になったのを知ったのは王子の出立に同意し、ロビーに出た時か。 そして、商人がその傍にいれば彼にはついて来いなどとは言わず、ランタンの数とおばばの姿を思い出して少し、寒くなった。
その後、ランタンを道化は手にしなかったので、一つを王子に一つをザックに、残りの一つは誰がもっただろう。]
[森に行けば、茨を切る音が、何か規則的なものに聞こえ、それは何かを彷彿させたかもしれない。
月光のランタンはかざせば茨は棘を地面に落とした。
向かうは、寂れた村]
(16) 2010/03/27(Sat) 20時半頃
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――いばらの森→村へ――
――…これは、また。 月光の加護、か。
[森を塞ぐ黒いいばらは、手にしたランタンの、 その月灯りを嫌うように退いて道を開けていく。
烏の翼をも傷つけようとした拒絶の茨は、 その意志を失って、道化の手で刈り取られていった。
いばらが刈られ放られるごとに、 鈍い痛みのようなものが体に響いた。 意識にまだ、ゆらぎはある。]
…寂れた村か、今は本来出稼ぎの時期、だと言っていたが。流行り病真っ最中などということが、なければよいが な。
[宝番が2人にかける声を聞きながら、ぽつり、呟く]
(17) 2010/03/27(Sat) 21時頃
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[茨の森へと旅立った一行を見送ると、宿は一気に広く感じて腕の中で良い子にしているピッパの鼻をつんつんつつく]
随分と静かになったね。 レティや兎のお姉さんも残ってるけど、やっぱり寂しい気持ちになるもんだ。あいつらはどうしてるかな…
[ねっと同意を求めるが豹の子はキョトンとしているだろうか]
(+13) 2010/03/27(Sat) 21時頃
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―名も亡き村、手前―
……ッ、……――、 ここに、入るのか…?
[村の入り口で、足は止まった。 深い悲しみと怨嗟の気配が、体を蝕むようで。
一度訴えるようにディーンを見て、 それが無意識だったことに気付けば、気まずそうに足元を見た。
揺れる、一輪の白い花 春の訪れを告げるスノードロップ]
(18) 2010/03/27(Sat) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 21時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 21時頃
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なっお前ら…
[思いに耽る間もなく 音楽がなくなっていなければ>>+11効果音がなりそうな登場]
はっなんで?
[後に続く熊の説明と赤ん坊より少し成長した子供達]
ついてきてたのか…。ってなんか少し成長してるし…。
[ギリアン、ローズ、ドナルド、ラルフ、レティ、コリーンの顔を代わる代わる]
か、家族かよ…お前ら…
[熊のきぐるみを見て更に脱力感が]
(+14) 2010/03/27(Sat) 21時頃
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>>18
[ちらりとこちらを見る王子に、無理もないといいたげな目。 感応力が強い王家の者には影響が大きいかもしれない。
一方、忘れることができる、と自称する道化は、どこからか、今帰ってきたところか。]
(19) 2010/03/27(Sat) 21時半頃
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会計士 ディーンは、また本を広げて見ている。
2010/03/27(Sat) 21時半頃
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…んーいばらの森を越えなきゃいけないだろうし、お守りをしながら先に進むことができるのかね?
[ >>+11見届けについていくかと聞かれれば、少し悩むような表情をしてピッパをあやす。 >>+12珍妙な集団に目を輝かせていて、危険なんて分からないのだろう無邪気な笑顔で]
…行く?行きたいの?
[反応はあるだろうか?もみじの手のひらをくすぐる
(+15) 2010/03/27(Sat) 21時半頃
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[>>19 わかってる、ように見られて、小さなため息。 何か呟き続けている道化の姿には、わずか眉根を顰めた]
……、
[手にしたランタンの輝きが、ふっと風に揺らめいた。 淡い月の燐光は、一つの箇所を指し示すように、流れていく]
――あそこなら、いいかもしれない。
[村のはずれには古びた聖堂。 寂れた村落には不似合いな大きさで、 あるいはこの村よりも、それは歴史が古そうだった。]
(20) 2010/03/27(Sat) 21時半頃
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[プレストでもう一泊することになり、気は急いていたものの特になにも言わず。
ぼんやりと窓の外───北を見て1日過ごし、翌朝。
犬の道具屋に抱かれた赤子になった豹の騎士を見つけ、言葉をかけた。]
一緒に残れて嬉しいかい。
[答えはどうだっただろうか。 朝食の席で王子に御伽噺を話してからプレストの宿を後にした。
いばらが伐られ、ランタンに照らされた道を、烏の兄さんに気遣われながら歩く。
村に着けば、宿には向かわず他の場所へ。]
(21) 2010/03/27(Sat) 21時半頃
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奏者 セシルは、釣り師 ヌマタロウがいずこかへむかう後姿を 見る
2010/03/27(Sat) 22時頃
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[視線を感じながらも振り返らずに歩く。 やがて広場につき、広場の隅の木に近づく。
あまり大きくはない梅の木。花も実もなく、枯れかけながらも立っていた。]
もうおまえさんしかいないだろう、ぼくを知る者は。待つ物は。
お互い、枯れ果てる前に会えて嬉しいねえ。
ただいま。
[しばらくの間、木と語り合っていた。 それが済めば、村はずれの聖堂へ向かう。]
(22) 2010/03/27(Sat) 22時頃
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[じぃとピッパを見つめれば、昨夜守ると言ったことを思い出す。弱気になって、残ることは彼女が赤ん坊でなければ叩かれそうだった。もう一度いいかなというように手をくすぐる]
…よっしゃ俺は行くよ。俺達は、か。
熊のお兄さんは…見たとおり強そうだし、白鳥のお姉さんも腕が立つようだ。自分の身と子供の一人や二人…
[ふと「>>21一緒に残れて嬉しいかい」爺の言葉を思い出す。 その時にとっさに口にはできなかった答えを]
そうだな。一緒にいれることは嬉しい。 だけど残ることは嬉しくない。残るなんて誰が決めた?残れって言われても俺は聞かない。ねじまげてやる。
[昨夜の老人の話を思い出しながら薄く笑った]
(+16) 2010/03/27(Sat) 22時頃
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[風はゴォーゴォーとなるばかりで、一向に晴れる気配無く、猫の道化はひたすらそんな空を見上げる。]
取り戻せなかったら、こんな風になっちゃうのかな。
[ローブを深々と被り、小さく呟く。]
怖いね、僕はそんな風になったら、どうなるんだろう。 眠るのかな、それとも―…‥
(23) 2010/03/27(Sat) 22時頃
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[ちらりと見ると聖堂に向かう人々。 猫の道化は祈った事はなかった。 助けてくれない神様はいないのと同じだったから。]
みんな、祈るんだね。 神様というものに。
[笑いも浮かべずに、聖堂に向かう。]
(24) 2010/03/27(Sat) 22時頃
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[途中の家々からは、息をひそめてこちらをうかがう気配がした。]
昔はこんなじゃなかったのに。 音楽を奪われたせいか、ヨアヒムのせいか。
[遠い昔にはなかった塔に視線をやり、ため息を吐いた。 北風に身をすくめ、コートの襟をおさえる。
やがて聖堂に着けば、人の気配がした気がして聖堂の外で立ち止まった。]
誰かいるのかい。
[呼ばわりながら聖堂の中へ。殿下の姿を見つけたか。]
待ち人は来たかい。邪魔なら去るがね、お祈りを済ませてから。
(25) 2010/03/27(Sat) 22時頃
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―聖堂―
――……、 少しはましか [ディーンにランタンを押し付けてその場所へ。 天窓は高く、集められた光は穏やかに降り注いでいた。 ここにもまた、かつては音楽があった証。
同じく古びたオルガンは、けれど こんな状況でも手入れはされているのだろう。]
――…待ち人、か。 むしろ私に用があるのは、そなたではないのか?
[>>25 訪れた声に、鍵盤に触れようとする手を止める 祈ると言うのならそれは邪魔せずに待つつもりだった]
結末だけを知ってる御とぎ話を聞くというのは、おかしな気分だな。
[ぽつり、呟いて]
(26) 2010/03/27(Sat) 22時半頃
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行くんなら、ピッパの細剣も持っていったほうがいいか。 …で、ピッパはこれ持ってな。
[ピッパの首にロケットを掛けようとするが、ぶかぶかで チェーンを二重にし腕に巻きつけた握らせた]
…レティもよければおいで。
[無理強いはできなかったので軽く誘うだけ。 ピッパをおんぶしていくか、荷台に乗せるかを手を顎にのせ悩む。ピッパの置き場所?が決まれば茨の森へ*]
(+17) 2010/03/27(Sat) 22時半頃
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[祭壇に祈る。それが捧げられるのは神ではないが。
祈り終え、殿下のほうを向く。]
今日は一緒じゃないのかい、犬は。
(27) 2010/03/27(Sat) 22時半頃
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[犬、という言葉にはある種の確信を持って、 あからさまに耳が、ぴくり跳ねた]
…一緒じゃない方がいいんじゃないのか?
[オルガンの蓋を閉めれば、そちらへと向き直る]
(28) 2010/03/27(Sat) 22時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 22時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 22時半頃
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別にどちらでも。 御伽噺の結末は、彼に語って聞かせてあげればいい。
子守歌代わりに。
[いつも通り、好好爺然とした笑みを浮かべた。]
(29) 2010/03/27(Sat) 22時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 22時半頃
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―聖堂→元村長宅―
[聖堂の扉を開けようとすると2人の話し声が聞こえる。 何か大切そうな話をしているそうで、そのまま開けずに踵を返す。]
大切な話は邪魔しない方がいいよね。 どうせ僕は忘れちゃうんだし。
[小さな小さな独り言。 休みを取る為に、元村長宅に向かった。]
(30) 2010/03/27(Sat) 23時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 23時頃
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――ッ
俺があいつに子守歌、って、 ……大体、話すのも恥ずかしいだろ、あのオチは。
[言葉と笑みに調子を狂わせられて、思わず髪をかき混ぜた]
――なんだよ、認めんのか。 理由くらいは聞いてやる、毎晩安眠妨げやがって。
(31) 2010/03/27(Sat) 23時頃
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あれ?
[そして、その寒々とした様子を観察していたとき、ふと、王子の姿がなくなった。]
――……ッ
しまった、あいつ……。
[ここに来る途中も傍にいると危ないとか、なんとか言ってた。 立ち止まってふうっと息をつき、周りを見回す。]
(32) 2010/03/27(Sat) 23時頃
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奏者 セシルは、扉の気配に一瞬ちらと目を向けた
2010/03/27(Sat) 23時頃
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――名も無き村――
随分と寂しい村だぁね。 [ひゅうひゅうと風が吹き、黒い森が揺れる。 高く捻れた塔はすぐ近くに見えて、その禍々しさに烏の男は息を飲む]
……あぁ、ヨアヒムの野郎は王国をこんな風にしちまいたいのかねぇ。 そんな世界に一体何の楽しみがあるのやら。
[月光のランタンはやがて光を失い、昏い森の中、月の雫の指輪だけがぼんやりと青白く輝く。 烏の男は聖堂に向かう者達を見送り、休憩を取れそうな家へと向かう]
(33) 2010/03/27(Sat) 23時頃
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[暗い森を皆と共に抜け、次の町へつけば、旅の疲れが出たのかすぐに休息をとった**]
(34) 2010/03/27(Sat) 23時頃
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どこにいった?
[押し付けられた月光のランタンの力をもってすれば…とも思ったが、それは力を既に失っていて、ただのランタンになっていた。 苦々しい顔になって、あたりを探索しはじめる。]
(35) 2010/03/27(Sat) 23時頃
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恥ずかしいのは、まあ同意しよう。
[一歩、殿下に近づく。]
ああ、主語が抜けていたねえ。
「もし彼が赤子になったら。」 こうつけるだけで、認めたことにはならないだろう。
(36) 2010/03/27(Sat) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 23時頃
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[旅の疲れが出たらしい、蝙蝠の娘を休ませようと 元村長の邸宅らしい大きめの家に向かえば、苦々しい顔で何かを探す金糸の若君と出会う]
あれ、若君、どうされましたい?
(37) 2010/03/27(Sat) 23時頃
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[>>35の姿を見やると、]
猫の王子様は聖堂だよ。 鶯のおじいさんと一緒に。 何の話をしてるかは知らないけれど。
[聖堂を指さすとにっこり笑う。]
(38) 2010/03/27(Sat) 23時頃
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