297 湿っぽい古風和ホラーRP村「紫陽花奇譚」
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
――花嫁さん? 何言うてはるんや、一体――……、
――……なんや、ありそやけどな。
[眉根を寄せて]
……ゆうちゃんに、何したんよ。 ゆうちゃんが、朝の前で、泣くなんて余程や……、
事と次第によっちゃ……、
[危険な色の混じる視線が、亀吉に向く*]
(24) 2019/07/16(Tue) 03時頃
|
双子 朝顔は、メモを貼った。
2019/07/16(Tue) 03時頃
|
[自身が乗っ取られているような、感覚。 それは乖離して初めて自覚できたものだった。
かみさまなんか?と問われる声>>21に、是非もなく。 けれど、聞こえていながら否定をしないのが答えだった。 隠すつもりもなかった。初めから。 だって“わたし”にとって彼らは、庇護対象でこそあれ、敵ではなかったのだから。 そもそもの話、どうせ彼らは、何もできない。神頼みくらいしか。]
(25) 2019/07/16(Tue) 08時頃
|
|
[“わたし”が“かみさま”やった。 けれど、“かみさま”は“私”とは違った。 “わたし”は“私”なのに。
嫌や、嫌やと泣いて、そんで。 聞こえた声>>14に、漸く顔を上げる。]
……恨まんよぅ、私、 あさちゃんのこと、 だぁいすき、やもの
[汚れた掌に構わず、目の前の姿>>16に手を延ばす。 戸惑う“亀さん”>>23に、重なっていた幻想が霧散した。
眉とんがらすあさちゃん>>24も、かわゆいと思いつつ。]
大丈夫やよ、 “亀さん”は、なぁんもしとらん…
(26) 2019/07/16(Tue) 08時頃
|
|
うん、うん。 あさちゃんは、私んやね… そうやんね……?
[確かめるように、何度も念を押す。 手放す気なんかなかった。 “わたし”が“私”であるならば、“わたし“もまた、この可愛い可愛い妹に…執着。そう、執着していただろう。 それが、はたから見れば、どんなに歪んだ愛であったとしても。
それは、どんな形であれ、双方が望んだこと。
他の誰に異を唱えられたとしても、それは邪魔にしかならない。]
(27) 2019/07/16(Tue) 08時頃
|
|
行かな…行こな。 お願い、しに行こな。 ずうっと一緒やよ、って。 ずぅっと。
[少女は再度、藤の香の色濃い道を見上げた。*]
(28) 2019/07/16(Tue) 08時頃
|
|
――……ならええけど……、
[伸びてきた手>>26を、握って。
自分を恨まないというのと。 亀吉に何かされたわけではないというのと。 二重の意味で、安堵はしたが、しかし]
(29) 2019/07/16(Tue) 20時半頃
|
|
[なこか、念押すように繰り返される言葉>>27]
……朝が、ゆうちゃんのかって?
[――なんだろうか。 この騒ぎが始まってから、姉のそうした言葉が多い。 誰にもやらんとか、ずっと一緒だとか。 どこか、違和は感じた。 いつも優しく、私には甘い姉ではあったけれど。 自分の"もの"だなんて、そんな言い方はしなかったはずだ。 とはいえ、突然泣き出すなど、いささか不安定な、 いまの姉の言葉を真っ向否定するというつもりもなかった。 それに、実際のところ。 もっとも大事なものを問われれば、姉と答えるだろうから、間違いでもない]
ん……、まあ、そういうてもいいかな。 何があったって、朝は、ゆうちゃんの味方ってのは、確かやよ。
(30) 2019/07/16(Tue) 20時半頃
|
|
って――ちょい、ちょい。 話急きすぎやで、ゆうちゃん。
行かなって、どこへや。お願いって、なににや。 ずっと一緒はええんやけど、ちょい説明足らんて。
それに、兄さんたちはどうするん?
[二人へ視線を一瞬やって]
一緒にきてもらうんか? それとも……なんや、その……するんか?
[どうなっているのか、何をするつもりなのか、教えてくれとばかり*]
(31) 2019/07/16(Tue) 20時半頃
|
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2019/07/16(Tue) 22時頃
|
[――正味の話。 原因と思しき姉の傍にはいるものの。 朝顔としても、いま何が起きているのかは判らない。
むしろ、"花嫁"だの"かみさま"だのの言葉を思えば、 亀吉がより、深く関わっているのではないかというほどで。 色んな意味で、歯痒くはあるのだが]
(32) 2019/07/16(Tue) 23時頃
|
|
花嫁さんの姿が見えたっちゅうことは… この社となんぞ関連あるっちゅうことやろか。 お告げの類が見えたとか。
他は、なんか見えへんのか? なんぞこの神隠しやらを解決する糸口になればええんやけど。
[>>23 異変続きの現状で、何か打開する材料に ならないものかと聞いてみる。 そして、自分でも花嫁とやらが見えないか確認をしてみたが 残念ながら双子の少女が寄添っている現状以外に 見知らぬ女性は見当たらなかった。]
(33) 2019/07/16(Tue) 23時頃
|
|
花嫁――なあ……、
[定吉の声>>33に、首傾げ]
――うちには見えへんかったけど。 飴司の兄さんも、見えてへんみたいやね。
[小さく、嘆息して]
(34) 2019/07/16(Tue) 23時頃
|
|
――箕島の兄さん、飴司の兄さん。 正直――朝もな、なにがどうなってるんか、判らんの。
せやから、朝と一緒に、ゆうちゃんに付き合ってくれへんか。
[そう、口にする]
――箕島の兄さんは、朝が言うたの、判って来たんやろ。 せやったら、最後まで、付き合うのが筋ってもんと違うやろか。
飴司の兄さんは――まあ。 女子供と亀兄さんを山に放って、一人で帰る人やあらへんよね?
[姉とずっと一緒とはいっても。 どこに何しに行くのか判らないとあれば、不安ではあり。 それに――……自分は、血の繋がりで絆されたが。 それが正しいことなのかどうか、第三者を入れておきたかったので]
(35) 2019/07/16(Tue) 23時半頃
|
|
さっぱりわからんかったよ。 俺んとこは、そういう祀りごと系のどうこうする力は ないよーって聞いたことあるし。
亀吉が見てたのはそこらへんやったけど 朝ちゃんも見えてへんのやね。
[もしかして、見えていないのは自分だけか疑惑もあったので、見えていない仲間を発見して少しほっとする。>>35]
(36) 2019/07/16(Tue) 23時半頃
|
双子 夕顔は、メモを貼った。
2019/07/16(Tue) 23時半頃
|
おう。勿論そんな事せぇへん。 もし朧が見つかった後でも 調べたい事あるんやったらつきあうよ。
変わったもんは見えんでも力仕事はいけるからな!
[亀吉に何かが見えて、夕顔も何かを調べたいらしい。 恐らく、朧を探す為に行く先とも一致している。 自分が居たほうが物理的安全度は上がると思われるし 朝顔の提案はまさに渡りに船だった。]
(37) 2019/07/16(Tue) 23時半頃
|
|
ゆうちゃん――ついてきてもろて、ええよな?
[そう、姉に振ったが――、さて、どうだろう。
私のことは消さないと明言されたけれど――、 いまの、いささか不安定な感じだと、どうかも判らない]
(38) 2019/07/16(Tue) 23時半頃
|
|
…うん。うん。 あさちゃんさえ、おってくれれば。 “わたし”、ちゃぁんとおねぇちゃんで、 おれるから。
[わたしの好きな、わたしでいられる。 わたしの嫌いな、わたしを捨てて。
だから、是の返事>>30には、満足げに。 けれど、留められれば僅かながらに不機嫌な表情をちらつかせた。>>31]
(39) 2019/07/16(Tue) 23時半頃
|
|
どこへ、て。 なにに、て。
決まっとるやん、そんなん。
[決まっているのは、少女の中だけでの話だった。 けれど、それをうまく説明する術を、少女は持ち合わせていない。 何故、伝わらないのか…魂をふたつに割いた片割れなのに、と、いっそ不思議に思う。
向かう先は、誰も通わなくなった参道の先、割れて久しい岩だった。 そこへ行けば、とわたしは思う。 思うけれども、場所どころか理由も、説明できるほどにははっきりとはわからない。
だから、それ以上の説明も、しようがない。]
(40) 2019/07/16(Tue) 23時半頃
|
|
……朝はなんもでけんからな。 そっちのほうの話も、なんも見えへんよ。
[応じて>>36]
――朧……藤屋の兄さん?
[確かに、姉は彼を好いていた節があったが――探している? お願いをしに行くというのとは、どうも、一致しない感はあるが]
力仕事いうか……、 力遣わんといていうか……、
まあ時と場合によるんか、たぶん、判らんけど。
[肩を竦める]
(41) 2019/07/16(Tue) 23時半頃
|
|
[2つの思考が、藤の香に促されるようにして、ゆっくりと乖離する。
わたしは、あの場所ならば、なんでもできる。 わたしは、私がいなければ、何もできない。
わたしの、願いは。 私の……願い、は。]
(42) 2019/07/16(Tue) 23時半頃
|
|
なんも、せんよ。
[ふたりはどうするのだ、と問われても。>>31 明確な意思を持って傷つけようとした相手など、1人もいなかった。 それはここに来ても同じ。
害意を向けられさえしなければ、こちらだって、返すものはない。]
それとも、邪魔、するん? ただ、行くだけ、やけど。
[行くだけで、済むはずがない。 かの場所に誘うは誰の意思か。 少女自身のものでは、ないことに、気づいていた。]
(43) 2019/07/16(Tue) 23時半頃
|
|
[そうするうち、あさちゃんの提案で、2人が付いてくることに決まったようで>>37。 それは私に取っても都合が良いことだった。
行きはよいよい、帰りは怖い。
いざとなったらあさちゃんを抱っこできる人の手は。]
ほなら、行きましょ。 そう、遠くもありません。
[当たり前のように、あさちゃんに手を差し出して、その手を握る。
約束、したもんな。
その小さな手を、ぎゅうと握りしめ。 山道を登る。]
(44) 2019/07/17(Wed) 00時頃
|
|
[強い藤の香に、息苦しさを覚えた。 けれど、そこに、清々しさも覚える。
少女は人知れず、ほんのりと、笑んだ。]
(45) 2019/07/17(Wed) 00時頃
|
|
[険しい道もあったろう。 獣道のように荒れた道も、あったろう。
ようようたどり着く先には、朽ちた巨木と割れた大岩が、ひっそりと寄り添っていた。 見えるものには、そこにかけられた緋色の綱が、見えたかもしれない。]
……しまいや。
[しょうじょはポツリと呟いた。 それは、どこまでも寂しい一言だった。
言の葉が、静かな水面に落ちたひとしずくのように、波紋を呼ぶ。
きぃん、と、あたりに音ならぬ音が、木霊した。]
(46) 2019/07/17(Wed) 00時頃
|
|
――なんやの、ここ。
[連れられて、辿り着いた先。 朽ちた倒木と、割れた岩。 こんな場所へ連れてきて、姉は、何を]
いや、ほんと――説明足らんて。
しまいって、なにがや。 朝とゆうちゃんは姉妹やけど、違うんやろ。
なにが終いや、なにが……、
[妙に冷たい汗が、首筋と脇に滲む]
(47) 2019/07/17(Wed) 00時頃
|
|
――花嫁さんは、花嫁さんや。
見えて、ないん…?
[困ったように花嫁のいたほうを見れば、それはまるで虚空を見ているようだろう]
……し、してない、 僕はなんもしてへんって…!
急に倒れてびっくりしてるんやから……。 ……、待って、ま、そんな目で見んといて…?!
(48) 2019/07/17(Wed) 00時半頃
|
|
[わたわた、と首を横に振る。]
[振りながらの、白い雪のような花がはらはらと降り あたりに裂いていく幻を見る。
季節外れの紫陽花が、 雪のように降り積もる。]
(49) 2019/07/17(Wed) 00時半頃
|
|
[──責める言の葉の澱のようだ。
どうして、どうして、
あの時来てくれなかったのか。
己のものではない記憶、
忘れてほしくなかったと誰かが泣いた。
あれはいったい誰だったのか。
箕島の血に流れた記憶は
薄まって、ずいぶん遠くにまで来てしまった。
白子だから辛うじて見える何か、
それが伝う精いっぱいか。]
(50) 2019/07/17(Wed) 00時半頃
|
|
─朽ちた大木と岩の前─
うわぁ……なんか、すごい眺めやね。
…古い神域か何かやろか。 回り開けて、人が入れるようにしとった感じや。
[夕顔の背と藤の香について歩いていき、 やがて到着した終着点。
明らかに、尋常ではない大きさの朽ちた木と割れた岩が見え 荘厳ともいえる光景に感嘆の声を上げる。
長い時を経てはいるし、定吉の目には緋色の綱も見えなかったが。 周囲の土や植物の生え方から、かつて人為的に 整えられていた場であるという痕跡は見て取れた。]
(51) 2019/07/17(Wed) 00時半頃
|
|
……、夕顔ちゃん……
[>>26亀さんは、と言われて いったい“誰が何をしたのか”ということが気にかかる。 ぴり、と肌を指すとげのようであった。]
……、…たぶん
[>>33定吉に頷き、ほかに何か見えないのかという声に、困ったように首を横に振る]
……もしかしたら、 朧やったらなんか見えるかもしれんけど、
…藤の紋も扉に刻んであって…… ……朧はこっちに来てないん…?
[何も知らぬまま尋ねる。]
(52) 2019/07/17(Wed) 00時半頃
|
|
………ん。
[戸惑いを隠すこともせず、露わにする妹>>47に。 漸く振り返った。向き合った。]
ぜぇんぶ、終いや。 あさちゃんの、怖いんの、ぜぇんぶ。
[小さな両手を捉え、握りしめ。 浮かべる笑みは、いつものそれ。 いつもの。
神隠し、とは言わなかった。 これは、神隠し、だったのだろう。 ただ、そう名付けるのは、人であって、かみさまではない。]
(53) 2019/07/17(Wed) 00時半頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る