167 あの、春の日
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親子丼に謝れ。
[言うに事欠いて食事を苦行とか言い出したシーシャを軽く睨む]
いきなり僕の域に達しろなどと無茶を言うつもりはないが。 あまり食べないと、ジリヤが引くぞ。
[こうかはばつぐんの先輩の名前を持ち出し、ルーカスの口添えにも、うむ、と頷いた**]
(24) 2014/03/07(Fri) 02時頃
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[あまり食べていないようなシーシャ>>16をじっと見る。 鍋は嫌いなものばかりだったのだろうか。細っこいのは食べていないからではないか。 二日もまともな食事をしていなかったなど、気づいていれば世話をしたかもしれないが、今更だ。 同級生なら毎日無理やり飯を食わせていたかもしれない。
何も言わずにそう考えて、最後にこくりと頷いた。]
(25) 2014/03/07(Fri) 02時頃
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……っ、フィリップ!にんじんが!にんじんが!
[ 鍋に視線を戻し、具材を取ろうとしたそのとき。 鮮やかに咲く橙の花>>2:111に目を輝かせる。 思わず幼馴染の肩を揺らしてしまったが、さて。
お皿に二つほど取り、昆布だしに浮かぶそれを わぁ、と子供のように見つめ。 誰が作ったの?と言わんばかりに、 にこやかな顔をキョロキョロとさせる。 ]
……!雑炊っ、食べたい。
[ 雑炊と聞いて>>18膝に置いたタッパーをちらり。 ルームメイトが最後まで来ないようならば せめて余った分だけでも持って帰りたいが。 ]
(26) 2014/03/07(Fri) 02時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/03/07(Fri) 02時頃
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大丈夫……慣れればどうという事は無い… ぅ、うん…心配ありがとう…
[>>20 一説によると己の栄養分が全て腐れ縁にいっていると。 勿論デマカセなのだけれども、パワフルな彼女と虚弱な自分は、そのまま食生活が反映されているのだろうか。 >>21>>24 思春期男子に結構刺さる一言が聞こえる。限界(一般男子で言う27(0..100)x1%くらいしか食べられていないのだけれど)を越えて、もう、一口だけ。]
[>>25 然しこうかばつぐん先輩以上に、急所に当たったのは、彼の静かな頷きだった。 ――…すいません。美味しかったです。 褐色の瞳を暗くさせる。お残しはユルシマセン。そんな風に叱られた方がまだ楽だったか。 雑炊があるらしいけれども、もう本当に限界だった。胃が悲鳴をあげていた。 腹の虫はとっくに死滅しているので、この胃の違和感は文字通り悲鳴だろう。 急にお腹に人が来たので、コミュ障な胃が驚いているのだ。]
――…ご馳走様です…
[皿を纏めて台所へと一足先に向かっただろうか。 もし何か声を掛けられても、謝りつつも、席を離れていくだろう。*]
(27) 2014/03/07(Fri) 02時頃
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[いつの間にやら、シンデレラの魔法が解かれてスウェット姿の姫になっている事に気が付いたのは、立ち去る間際だった。刹那、白滝が喉に舞い戻りそうになる。静かに水を飲んで事無きを得るけれども、]
(ルーカス君…!ちょ、ちょっと! あれ…。か、可愛いな…アリだな……)
[後輩を軽く小突く。後輩が気がつけば、小さな感動をその耳に囁いただろう。 己が施したメイク<|越えられない壁|<スウェット女子。*]
(28) 2014/03/07(Fri) 02時頃
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[ハルカとシーシャのやり取り>>5>>6を微笑ましく見守っていると、ルーカスとジリヤも加わって>>9>>10、シーシャが再び食べ始めると>>12、にこりと微笑む。 やはり、たくさん食べてる姿は、見ている側からしても気持ちいいものだ。
……けれど、ジリヤに対するシーシャの言動を見ていると、どこか複雑な気分になるのは何故だろう。 もやもやとした胸中を誤魔化すように、湯豆腐を流し込んで]
(29) 2014/03/07(Fri) 02時半頃
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[照れくさそうな笑顔を見せるルーカス>>15には、丸め方とかも重要みたいだとか、どこから聞いたのか忘れてしまった知識を伝えつつ]
雑炊いいねー。 いい出汁が取れてそうだし、期待できそう。
[雑炊の話題>>18には、残った汁にご飯(もしあるようなら卵も?)が投入される様を想像していると、隣で幼馴染の興奮した声>>26が聞こえると共に揺さぶられ]
うん、すごく綺麗だよねぇ。 これもゴロウが作ったのかな?
[同調しつつも、彼女の無邪気な言動に思わず笑いが零れ出てしまうのは不可抗力だ。 たとえ怒られたとしても、可愛らしいのだから仕方ない**]
(30) 2014/03/07(Fri) 02時半頃
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[雑炊はキムチ鍋の方には卵を入れた。 辛味が抑えられ、また違った味わいになるはずだ。 豆腐に雑炊。誰かが子犬のように喜びそうだと思ったのは何故だろうか。 微かな違和を感じるが、すぐにそれは霧散した。]
無理をさせたか。
[席を立つシーシャ>>27の様子に、反省したようにまた頷く。
皆が食べ終えた頃には、鍋はすっかり空になった。 満足げに頷く。 やはり作り手としては皆が喜んでくれる方が嬉しい。 良い思い出が、また一つ増えたと片付けながら思う。
全ての片づけを終え食堂に戻れば、無意識に誰かを探すように視線を巡らせ。 自分の無意識の行動に気づいて、溜息を吐いて目を伏せた。**]
(31) 2014/03/07(Fri) 02時半頃
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-廊下-
[誰の負担にもならなようになど不可能なのだ。 望みが出来た段階で。
けれど、エルゴットはそのことに気付かずに。]
《くーん》
[どれくらいそうして、暗い廊下で立ち尽くしていたのか。 胸元で大人しくしていた小犬が鼻を鳴らす。]
(32) 2014/03/07(Fri) 10時頃
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[――あんな風に悩んでいられたのは、脆くとも未だ、心が冷えきっていなかったからだろう。 儚くても、希を持てるくらいには。 それは絵と同じ、卒業と共に心の奥、封印したもの。**]
(33) 2014/03/07(Fri) 10時頃
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―遅れて・食堂―
[男子寮を抜け出した後>>1:171、一旦心を落ち着ける為に自室で過ごした。 そのせいで、鍋のスタートには出遅れてしまって。 食堂につくと賑わいはいい感じに場に馴染んで来た頃合い。
そういえば。招待状を一通、まだ渡せていない。 目当ての人物>>26の姿を見つければ、ひょいっとその脇から顔をのぞかせて。]
可愛いにんじんですねぇ。
[嬉しそうな先輩に、くすくすと笑いかける。そんな風にはしゃぐ先輩も可愛いというのは、彼女の幼馴染に心の中で同意>>30。]
(34) 2014/03/07(Fri) 11時頃
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でもウサギは花食べれませんね?
[首をこてり。彼女の脇から人参を箸でかっさらい、自分の口の中にぽーい。]
ん、おいしい。ごちそうさま。 お礼にこれ、どうぞ。
[そう言ってジリヤの脇に招待状を置いた。]
(35) 2014/03/07(Fri) 11時頃
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わあぁあぁぁ!私のにんじんがぁ!
[ 同意しつつも笑う幼馴染>>30に、 「 なんで笑うの 」なんてむすっとしながら はしゃいでいたのも束の間。
脇から現れた刺客に花を全て持ってかれ、 情けない声をあげた>>34>>35。 ]
ウサギって何よぉ……―――え。
[ 涙目でキャサリンを見つめていると、 素敵なイラストが描かれたものが。 これは確か、エルゴットに見せてもらった"愛"だ。
嬉しそうに受け取り「 ありがとう 」だなんて言いつつも いつか仕返しに何か(主ににんじん)を 奪い去ってやろうと闘志を燃やしていた。** ]
(36) 2014/03/07(Fri) 12時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/03/07(Fri) 12時頃
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ジリヤさん、ごめんなさい・・・
[そう言い残し、食堂から背を向ける。 喉が渇いた為、自販機でジュースでも買おうと談話室へと歩みを進めた。]
(37) 2014/03/07(Fri) 12時頃
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-談話室-
[ガチャン。
落ちてきた暖かいココアを自販機から取り出して、エルゴットはソファに座る。]
触っちゃ駄目だからね?
[傍らの小犬にそう言って、丸テーブルの上に並べるは二つの生徒手帳。 ひとつは見るも無残な状態であるが、もうひとつはかなり丁寧に使われていたらしく一見すると新品と見紛う程綺麗なものだった。]
学年が違っても、中身は変わっていないと思うのだけど・・・
[ページを捲りつつ、双方の記載内容を確認していく。 身分証明書は別発行で裏表紙に挟むようになっている為、自分の生徒手帳で代用出来ないかとエルゴットは考えたのだった。 自室で、招待状を持ったハルカが来る前、仮眠するジリヤの傍ら探していたのはこの生徒手帳である。]
(38) 2014/03/07(Fri) 12時頃
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校歌はいいとして――・・
[ぺらり、ぺらり。
学則、生徒会規則、順々に突合していく。 誰もいない静かな談話室に頁を捲る微かな音だけが響く。 けれど、図書館規定の頁に来た所で、それは止み。
気付くとエルゴットは生徒手帳に頭を乗せて、眠ってしまっていたのだった。*]
(39) 2014/03/07(Fri) 12時半頃
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[涙目の先輩>>36に、くすくす。 お礼を言われたけれど、きっとそれとは別に恨みを抱かれただろうな、なんてことはお構いなしに。]
人参といえば、うさぎ。 うさぎといえば、フィリップ先輩。 ごちそうさまです。
大丈夫、先輩を取ったりしません。
[意味深な言葉は、先ほどのシーシャの言葉>>2:128を思い出したから。]
私、草より肉のが好きですし。
[そういって今度は鳥団子を口に。]
(40) 2014/03/07(Fri) 12時半頃
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-予知夢(少し先の未来)-
[自室に戻ったのはジリヤとエルゴット、どちらが先であったか。 温め直したタッパーの料理を紙皿に分け、ノアと共に少しずつ口にする。 味が良く染み込んだ具材はどれも美味しくて、エルゴットの顔も自然と綻んだ。]
美味しい・・ ジリヤさん、わざわざ、ありがとうございました・・
[何度目かの感謝を口にすれば、彼女は微笑んでくれただろうか。 ジロウが皆の為に腕によりをかけて作ったのだと聞けば、エルゴットは申し訳なさそうに俯いたであろう。 それでも、良い思い出になったのだろうか、食堂での皆の様子を楽しそうに語るジリヤを眩しそうに見つめて。]
私も、明日にでも、ジロウさんに料理のお礼、言いますね・・
[そう伝えたのだった。]
(41) 2014/03/07(Fri) 13時頃
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[翌日、花壇でゴロウを見かけたなら、エルゴットにしては珍しく自ら近寄り、
「お鍋、美味しかったです。 ありがとうございました。」
と頭を下げたことだろう。**]
(42) 2014/03/07(Fri) 13時頃
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[その後食べた豆腐も雑炊も鳥団子(肉!)もどれも美味しく、 『ゴロウ先輩、料理上手ですね。いいお嫁さんになれます。』なんて冗談めかしながら。
鍋が片付いた頃には空はすっかり暗く。ちょっとのんびりしすぎたなと独りごちる。今日はレッスンの日だ。]
(43) 2014/03/07(Fri) 13時頃
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―寮・玄関口―
[スプリングコートの下に、レオタードとタイツ、お気に入りの練習用チュチュ。 バッグの中にはサテン地のトウシューズ。
…は、飾り。たぶんレッスン場では、フラットなバレエシューズしか履くのを許してもらえない。トウシューズは足に負担がかかるから。
それでも、あきらめたくない。認めたくない。これが履けないなんて、嘘。 靴を履きかえ、習慣で郵便物を覗く。学校の寮だけあって、DMの類といった余計なものはさすがに入っていないが。 ぽつん。中に一通、封筒>>2:194。]
(44) 2014/03/07(Fri) 13時頃
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…?
[紺碧のそれを不思議そうに手に取る。差出人は書かれてなかった。 悪戯?とも思ったが、静かな気配のするそれに、悪意が込められているとは思えなくて。]
(うん、そう。確かそのまま、バッグに入れて。)
[サテン地のシューズの傍に、手紙が静かに収まる。 中に何が書いてあったかは、思い出せない。…思い出せない?**]
(45) 2014/03/07(Fri) 13時頃
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―追いコン会場―
[その部屋にハルカがやってきたのは、招待状に書かれた時間よりも30分ほど前のこと。 今日のハルカには、役割があった。 そしてハルカは、自主的には動かないが、依頼されたことはきちんと果たすのだ]
このあたりか……。 いや、ここだな。
[ドア付近を綿密にチェック。納得の行く場所を確認すると、しゃがみこむ。 手にはクラッカー。足元にも86(0..100)x1個ほど予備が置かれている。 ハルカに与えられたミッション。それは、招待客が部屋に足を踏み入れたそのタイミングで、クラッカーを鳴らすこと。 タイミングが重要だ。早すぎても、遅すぎてもいけない]
プロの仕事というものを見せてやろう……。
[何がどうプロなのかよくわからないが、ひっそりとハルカは燃えていた**]
(46) 2014/03/07(Fri) 14時半頃
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[夕暮れ時。豆腐屋のラッパが薄暗くなりかけた空を流れていく。幼い頃、この時はいつも理由もなく物悲しい気分にさせられた。仲間との別れ。遊びの終焉。明日になれば、また会えるのだし遊べるけれど、心の底で、でもそれは絶対ではない……と感じていたように思う。 毎日巡ってくる、一日のこの時間帯。昼から夜へ、その橋のような時間。このぼんやりした橋を渡る。人攫いが出てくるのなら、こういう時か。]
[談話室――会場に向かう頃、誰かに呼ばれた気がした。振り返るがそこには誰も居ない。此方を見ていたのは、時代に取り残されたような小さい郵便受け。呼ばれるが儘にその扉を開ける。どうせ中に入っているのは追試の日程か。]
――あれ?
[冬銀河を投影したかのような紺碧の封筒。差出人は書かれていない。まさかルームメイトへのラブレターを間違えて、自分のところに入れてしまったのだろうか。そういうミスは過去に1度だけある。その時は彼を逆恨みしたものだ。けれどもそういった手紙は、ハートや四葉をあしらった、女の子らしい装飾を施していたように思える。]
?
[首を何度か傾げながらクロッキーブックに挟み込む。己がそれを読むかどうかは――…*]
(47) 2014/03/07(Fri) 15時頃
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-追いコン会場-
………。
[食事は一番早くに食べ終えたから(決して早食いという訳では無い。食事の絶対量が少ないだけだ。)、恐らく自分が一番乗りだろう。>>2:14 昼間からずっと傍に抱えていた、追加のお菓子やジュースの類を持って会場に入る。 >>46 まさか自分が寄り道をしている間に、腐れ縁が先回りしているとも知らず。クラッカー攻撃を受けてしまうのだろうか。もし怒涛の攻撃を食らったならば、素っ頓狂な悲鳴をあげたに違いない。そして(食らった側なのに何故か)自分が掃除しなければならないのだろう。
もしまだ会場に上級生が揃っていないならば、呼びに行かなくてはいけないだろう。談話室と呼ばれている部屋は二つある。卒業生が、会場を間違えていなければ良いのだけれども。]
(48) 2014/03/07(Fri) 16時頃
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……む。
[クラッカー(3個)を構えたまま、ドアの向こうの気配>>48に聞き耳を立てた。 急いては事を仕損じる。 ちらりと腕時計に目を落とす。まだ開始時刻ではない]
この気配……シーシャか。
[ジリヤやエルゴットの重さを感じない足音でも、フィリップの軽快な足音でも、ゴロウのゆったりとした足音でもない。 フライングでクラッカーを鳴らすのは台無しだ]
ご苦労。
[果たして、菓子類を抱えて入ってきたシーシャに、ドア陰に潜みつつぼそりとねぎらいの言葉をかけた。 クラッカーは鳴らなくても、驚かせるには十分かもしれない]
(49) 2014/03/07(Fri) 16時半頃
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ハルカは、シーシャが驚いて菓子類をぶちまけたなら、しれっと「拾いたまえ」と言って、クラッカーを構えるお仕事に戻る。**
2014/03/07(Fri) 16時半頃
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-追いコン当日-
[飲み会ーといっても酒ではなくジュースだろうがーが始まる前に自分のキャンパスを処分しようと決めて、エルゴットはノアと友に美術室に向かっていた。 追いコン参加に関して、小犬を連れて行くことは先に了承してもらっている。 途中、夕日の差し込む談話室で何やらぼんやりしているシーシャの姿を見かければ>>47、一度はそのまま通り過ぎようとして、立ち止まり。 少し考えると来た道を引き返して、声を掛けた。]
・・シーシャさん
[遠慮気味に小さく名を呼んで、ふたつの生徒手帳を重ねて差し出す。]
ごめんなさい・・ 美実室で拾ったのだけど、その・・
[何と言えばいいのか口ごもり、俯いて。]
(50) 2014/03/07(Fri) 17時頃
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良かったら、これを使ってください。 中身は同じ、ですから――ー・・・
[下にある自分の手帳だったものをズラして示す。 それには無駄に律儀に端に描かれていたイラストまで模写してあることが、後で見たなら解っただろうか。 唯一違うのは、内容照合時、栞代わりにしていた雛菊の押し花を挟んだままにしていたことだけ。
半ば強引に押し付るようにして、何もなければ談話室を離れる。 もし行先を聞かれたならば、裏庭、と応えて。*]
(51) 2014/03/07(Fri) 17時頃
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-少し前・追いコン会場に到着する前-
[――…彼は誰時、逢いたい人は、不在なり、うつむいて、魔が時の、橋渡る。黄昏時は、誰そ彼の時。 夕闇に己の陰が曖昧になった頃――手紙をクロッキーブックに挟み込んだ丁度その後だっただろうか、>>50背中に投げられるのは、控えめな声。消え入りそうな程に弱い声は、]
ん……? ぁ、ぇ、エリーさん…… と、犬…?
[夕闇に焼かれた黒髪は、淡く紫が掛かったように見える。 何か思いつめたように俯く彼女。――と、犬が居る。何故だろう。そう言えばこんな風に、美術室以外のところで二人で話す事なんてあっただろうか。 やがて。押し付けられるようにして手渡される、それは。]
……?! ぇ、え、あれ…これ…生徒手帳ですか…? び、美術室で、ですか…?
[御礼より先に驚きが口をつく。ポケットを探ると確かにいつもあるはずの手帳が無かった。 確かに落としたのだ。まさか。あそこで。]
――…って、あ、エリーさん…どこへ…?
[問うまでもなく先に進む彼女。会場とは全く違うところへ足を進めていく。振り向く事もなく答えられた行先は、裏庭だった。――何をしに?]
(52) 2014/03/07(Fri) 18時半頃
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-追いコン会場-
ぅえ゛?!……しょ、食堂に居たんじゃねぇの…?
[>>49 クラッカーを破裂させる事もなく淡々と言う姿に、忍者の姿が重なる。必殺仕事人か。派手な音を立てたのは自分の方だった。床に盛大に広げてしまった菓子やペットボトルを拾い上げる。会場は卒業生どころか、まだ誰も来ていないようだ。当然だ、一番乗りだと思ったのだから。開始時間まではあと30分弱ある。 >>52 先程すれ違った先輩は果たして来てくれるのだろうか。 夕ご飯時でも、自分は顔を合わせる事が無かったのだけれど。]
……。
[生徒手帳を開く。手元には二冊、同じものが。否、ひとつはズタズタになっていた。もう一つは新品同様の綺麗なもの。――…捲れば、二つの同じアニメーションが動きだす。 数秒程のアニメが終われば、ひらり。足元に落ちる雛菊。]
……来て早々悪ぃけれど…ちょっと俺、また出ていくわ。 追いコン始まるまでには…も、戻るから…
[長い黒髪によく合った赤紫のワンピースと、白いカーデガンが脳裏に浮かぶ。 Days eye――太陽の目と呼ばれる花を栞にしていた、彼女。可憐な花は、蒼穹への憧れなのだろうか。それとも。*]
(53) 2014/03/07(Fri) 19時頃
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