26 Fairy Tales Ep.4
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君を想う人を知ってるよ ノックは三回 何時か逢いにいってご覧
[リーベン村で出逢った魔女の事を詳しくは語らない。 同じ顔をした少女の手を引き招くは広場の近く、 村人の多くが半ば薬局として訪れる小さな雑貨屋]
ラッカちゃん? どんな人だろう…逢えるといいね
リボンよく似合ってるよ
―――アルファルド…
[整える筈の髪を梳く手つきは愛しむ如く柔らか。 解けかけたリボンを結びなおして少女の顔を覗きこむ。 拗ねめく物言いに途方に暮れるも*たのしげで*]
(12) 2010/08/03(Tue) 15時頃
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― 現在/オルグイユ村・雑貨屋 ―
[薄暗い室内、視界を塞ぐほどに高く高く重なる箱の震え。 動く度に揺らめく箱たちを抱え慎重に足を運ぶ。
―――カラ ン…
客の押す扉にぶら下がる小さな店構えには大き過ぎる鈴。 来客の音に足を留めそろりと入り口へ顔を向ける]
いらっしゃいま わっ、ととっ…
――― あ …
[抱える箱の雪崩れ声にも成らない間の抜けた音。 派手な音と共に舞い散らばる品々は一見すると用途不明]
あーっ!!!
(13) 2010/08/03(Tue) 15時頃
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店番 ソフィアは、床へと落下してゆく品物のひとつに飛びついた。
2010/08/03(Tue) 15時頃
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ってて
[前のめりに床に伏し呻くも手の中を見て安堵の溜息。 握られているのは所々気泡の浮く簡素な硝子瓶]
はっふ よかったぁ
[床に這う身体の周囲には不思議な輝きを放つ石から、 古ぼけた指輪や羅針盤から妙な干物、散乱する様々な品々]
あっ! いらっしゃいませ! オルグイユ魔法商店へようこそ お探し物でしょうか?
旅のお供に盗賊避けの呪いでしたら此方の指輪がお勧めです 一寸お財布事情がと仰られるのでしたら 靴にまくだけで一日安心な呪い粉の量り売りもしてます
[客を想い出し慌てて立ち上がると一気に捲し立てて、 気まずそうに頭をかきわたわたと散らばる品を片付け始める]
(14) 2010/08/03(Tue) 15時頃
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店番 ソフィアは、気泡浮く簡素な硝子瓶は陳列せずポケットに仕舞った。
2010/08/03(Tue) 15時頃
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[荷馬車に揺られながら通り過ぎてゆく景色を見る。帰郷すると告げた時必死になって止める優しい親戚のことを思い出す。]
うん、そうだね。もうすぐ…だね。
[隣にいるグロリアに笑顔を返した。立ち寄った村で見かけてもしかしたらと思いながら声をかけた、懐かしさと嬉しさとで昔の思い出を語り合っていた。そしてその話が途切れたところだった。]
[優しい親戚を振り切り帰ることを決めた自分。悲しいのか嬉しいのか複雑な自分の心、あれがぼくが生まれ過ごしていた場所。ああ、ぼくはやっと…。]
………帰って…きたよ。
[徐々に近づいていくオルグイユ村におぼろげな両親の顔を思い出し、ぼんやりとしながら呟いた。]
(15) 2010/08/03(Tue) 15時頃
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すみません 暫く留守にしてたものですから散らかってて
[棚に並ぶ古い書物から瓶に詰められた妖しげな粉末まで。 処狭しと並ぶ商品の間に床に散らばった品を更に詰めて並べ]
あ、もしかして! おじいちゃんの所の患者さんですか?
備えあれば憂いなし 急な腹痛にも是があれば安心 塗れば擦り傷切り傷打撲に打ち身に捻挫にも効いちゃう 万能薬なんかもあるんですよ
[魔法商店とは言え多くの村人にとっては薬局的な店。 評判の魔法薬は柄の悪い行商人の目にも叶った一品]
自分でも愛用してますけど良く効くんです こんな調子だから直ぐ怪我しちゃうんですよね
(16) 2010/08/03(Tue) 15時頃
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其れに怪我したお客さんは 入店前に塗って貰う事にしてるんです
[『―― OPEN ――
怪我をしている方は店外から声を掛けて下さい。 其のまま店内に踏み込まれると危険です。
オルグイユ魔法商店』]
一応は魔法商店ですから 血が流れてると危なかったりするんですよ
[魔法商品を扱う店内に血を零されぬ為に、 開店を報せる外の看板に添え記された注意書き]
あ、其方の席にどうぞ
[漸う床に散らばった商品を片付け終え一息。 客に茶を淹れるのは*母の代から変わらぬ習慣*]
(17) 2010/08/03(Tue) 15時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 15時頃
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― 回想・数日前のオルグイユ村 ―>>11>>12
[クリストファーから離れ、1人で村まで辿り着けば いつもと同じように子供のふりをして紛れ込む。 けれど、同族の臭いがどこからともなく漂う空気。 すん、と 鼻を一度鳴らして周囲を見渡した。 それから空を見上げれば、まだ太陽が眩しい時刻。
金色の髪に結ばれた赤いリボンを風が揺らした。]
(@10) 2010/08/03(Tue) 15時半頃
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?
[1人の人間が近づいてくれば ゾーイ と名を呼ばれた。
それは捨てた名前。 人間の時の名前だ。]
人違いだよ。 あたしは、アルファルド。
[怪訝な顔を滲ませながらその場を離れようとするけれど]
『君を想う人を知ってるよ』
え。
[きょろりと瞳を開いて、いつの間にかこの人間のペースに巻き込まれた。]
(@11) 2010/08/03(Tue) 15時半頃
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あたしはここで ラッカちゃんを 待ってるんだ。 約束、したから。
[彼女は相変わらず、諦めが悪いんだろうかと思い出す。 けれど、同時に あの日の出来事が思い浮かぶ。
覚えてしまった人間の味。
―――― もう、戻れないよ。
言い聞かせるかのように 心の内で 囁いた。*回想・了*]
(@12) 2010/08/03(Tue) 16時頃
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――今でない刻――
――あぁ、くそッ…
[草叢の中響くのは パキリと小枝を踏む音と 地面を這う程に低い呻り声の隙間に掠れた言の葉]
痛ぇ…――あの、ガキ……――
[パキリ][がさり] [濃い赤錆と翠樹の混じる]
…の…せぃ、 のか……――?
[*…――……ン――…*]
(@13) 2010/08/03(Tue) 17時頃
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始末屋 ズリエルがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(始末屋 ズリエルは村を出ました)
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〔近づく村の景色に、心が一段と引き締まる。同じく故郷に向かっているはずの兄のこと、人狼のこと……。 帰ってくると約束はしたけれど、それを守れる保証はどこにもないのだから。〕
……… 〔並んで村を見やるオスカーの横顔。10年前と違い、大人びて、凛々しく見えるのは、複雑な表情が浮かんでいるせいだろうか。〕
うん、帰ってきたんだね。 〔相づちのように呟いて、鞄に本をしまい込む。〕
―村の入り口―
ありがとうございます。
〔乗せてもらった行商人にお礼を言い、鞄を抱えて荷馬車を降りた。〕
ええと。 この先に広場が……
〔幼い記憶を頼りに、オスカーが着いてくるならば並んで広場に向かうのだろう。〕
(18) 2010/08/03(Tue) 20時半頃
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―広場―
あー そうそう。こんなかんじだった。
〔歩きながらも記憶は次々に甦り、懐かしいと思いながら広場に出た。〕
〔金色の髪をした少女の姿は、まだそこにあるだろうか*〕
(19) 2010/08/03(Tue) 20時半頃
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― オルグイユまでの道程 ―
[故郷までの道のりは近いものではない。 足癖の悪い神子の力を借りて傷は癒えたが それでも回復までの日数はある程度かかった。
それまでの間、義父との別れ。 親しき友との別れを経験した。]
[空を舞う蝶を見れば 自然と目線で追い、彼女を思い出す。] [風に流れて聞こえるハーモニカの音色に、義父を思い出す。]
(20) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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[ ふわり ] [麝香草の香りに包まれる。]
――――― …、…。
[大切な親友を、 思い出す。]
(21) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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―回想 数日前―
カラン――……。
[ベルが乾いた音を暗い森の中を響かせる。 それに混じるは木々のざわめきではなく、嗚咽。]
……、…うっ……うう……。 一緒に群に行くと……。 あなたの傍に居ろと、言ったじゃないですか。
[既に骸と化した巨体に少女は縋りつき、泣く。]
(@14) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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[黒狼の巨体に残っていた全ての熱が冷め。 涙を流し尽くした頃。 遠く、何処かで遠吠えがが聞こえた。]
……ポルクス様。
[赤く、泣き腫らした顔を上げる。 肩と脇腹には鈍痛。 立ち上がるとじわりと広がる熱。 服を汚す赤は、死した黒狼のものだけではなく。]
…………必ず。戻ります。 私は、あなたのものですからね。
[頬を涙で濡らしたまま、ふらり覚束無ぬ足で駆け出した。]
(@15) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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[暗い森の中、獣道。 人の通らないその道を人狼の少女は駆け抜ける。]
あっ!
[不意に足が縺れ。 次の瞬間には、木の根や硬い石の転がる地面にその身を叩きつけられる。
どれほどの間、その場に倒れ伏していただろうか。 身体を支え起こされる感覚と肩と脇腹に走る激痛に、少女は顔を歪めながら目を開く。 心配そうに少女を見下ろすその顔は――。]
(@16) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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ポルクス様ッ……!
[目指していた姿に涙が滲む。 今にも消え入りそうなほどか細い声で。 けれど、渾身の力を込めポルクスに縋りつき言葉を紡ぐ。]
(@17) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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ムリフェインが、死にました……。
[伝えるべき言葉を口に出した途端。 安堵と絶望と疲労とが一斉にその身を襲う。
無慈悲なベルの音が耳元で響き。 その向こうで深い嘆きに満ちた遠吠えを聞いた。
辛うじて保ってきた少女の意識はそこで闇に*閉ざされた。*]
(@18) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 21時半頃
牧人 リンダがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(牧人 リンダは村を出ました)
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―森の中―
[深い森の中。 風に吹かれ、緑の漣が森全体を揺らす。
まるで墓標の様に、そこには一つの大きな石が置かれていた。 それを見上げる影一つ。 左手には木製の杖。 右手には小さな花籠。 風に靡いた茶の髪が、蒼白い頬を撫ぜあげている。]
(22) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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[痛みに耐えるように胸元を掴み、赤みがかった茶の目を閉ざす。
やがて、深い長い溜息を落とし。 籠の中、連なるように咲く釣り鐘状の紫色の毒花をその場に残した。]
……薬、貰いにいかないと。
[ずっずっ] [憂鬱そうに呟き、左足を引き摺りながら歩き出す。]
(23) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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