114 bloody's evil Kingdom
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ああ、お前さんが使うのか。 …いや、そんな禍々しいのは要らん。 [この医務室に置いた所で、何も得しなさそうな花束。 寄せられて、半眼で嫌そうに顔を逸らし。]
錬金術…、だよな?
[>>342 女だったのかと尋ねられ、開襟シャツであるのに 更にボタンひとつ外している鎖骨の下に覗く胸骨を示し。]
こんな貧相な乳した女がいるか。 ミナカタって呼びにくいって言うから、それで。
[慣れで忘れていた妙な呼称。苦く笑って腰を上げた。 紅茶でいいよな?と確認を取る。]
温め直しても良かったが… コラてめ、せめて先生って呼べ!
[>>345 笑って立ち去るイアンに怒鳴り声。]
(346) 2013/02/17(Sun) 22時頃
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ちょっと変わってるヤツだがまあ、でかい子供みたいな…。
[>>352 パピヨンの感想には、溜息を漏らす。 目の前で見せた謎の力、あれは内密にした方が良いだろう。 漏らせば、青年が奇異の目で見られる事になりそうだから。 たった2日しか助手として雇っていないのだが、 それでも身の上に微かに触れれば、手を回してやる気も起こる。 それは、俗にいうお人好しという厚意なのだろうが――]
髭の生えた女もいんのか?
[剃るのがめんどいという理由で放置している無精髭を擦り。 なんでも良いなら飲み直したいからジャスミンでいいか、 そう考えて用意をし、机へと運んで勧める。]
――そういや、錬金術ってどういう事が出来るんだ? 昨日のパーティでやってたような爆発だけ?
[そちら方面には疎いので、世間話がてら尋ねる。 カップから香る花の匂いは、気疲れを癒すもの。]
(356) 2013/02/17(Sun) 22時半頃
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……そいつは、どういう事だ?
[>>361 無邪気なだけならば。 何処か独り言にも聞こえる女の声音に、 芳香の強い茶を啜りながら、ぴくりと片眉を持ち上げた。 イアンの見せた力の事は明かさぬつもりだが、 何か気にしている事があれば、と言を促す。]
魔術…、ヨーランダの魔法はなんでも有りだな。 まともに見るまでは、奇術師だと思っていたが……。 髭面の女は……喜べんよ、男なら誰でも。 作るメリットがねェな。
[治療役の立場が奪われては薬草で傷薬を調合する機会も減る 給料を下げられたら嫌だなあと、愚痴を女に零したり。]
物質を変化させる、ね。 ……――死んだ人間を取り戻す、なんて事は?
[興味本位で質問を続ける。――物質、と形容すべきなのか]
(367) 2013/02/17(Sun) 23時頃
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…ふむ。発想に柔らかさという事、かな。 残酷な無邪気さ、というのもあるか。
[>>375 錬金術師の反応に、ふむ、と暫し考える。 虫の巣に水を流し込むという発想は、 大人よりも子供が思いつくような、残酷な遊び。
生殺与奪、その言を口に出しかけて、妙な感覚を覚える。 自分では無い誰かが、それを求めているような。]
なるほどなるほど。 永続面を考えれば、また話が違うと。
……レシピ、知らねえなあ。
[むう、と唸る。 ――まあ、給料が減ったとて困るような豪遊はしていない。]
(385) 2013/02/18(Mon) 00時頃
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――未完成…、ってことは、やろうとはした、のか。
[>>378 ほんの一瞬帽子の下から覗いた唇が歪む。 この女の悔しそうな様は、初めて見た気がする。
それが出来るのであれば、どんなに――素晴らしいのか。 己を責め続ける悪夢から、開放される術。]
あ? ピッパじゃねえか、なんだ騒々しい。
[>>376 一大事、といった調子で入ってきたピッパに、 なんだなんだと茶を啜りながら、横から話を聞く。]
鳥が詰ま……はぁ? 大臣が痴呆…? や、先日肥満症とは診断したが、なんだそれ。
[眉間に皺を寄せて、不審気に女騎士を見る。]
(387) 2013/02/18(Mon) 00時頃
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大臣操るって…なんだよ。 錬金術って物質を変化させるという事を今聞いたが…。 それは蠱惑の類の仕業って事かァ?
[>>389 話に耳を傾けながら、顎の無精髭を擦る。]
いやまて、痴呆かどうかは診断は出来るが、 操るだのどーのってのは、範囲外だぞ。
ぐぇ……、お前さんの話を聞いただけで、 暫く鶏肉を食う気が無くなった。
[取水路と排水路に大量の鳥が詰まる様。 想像するだけで、地獄絵図だった。]
…お前さんも茶、飲んでく?
[話は長引くであろうか。 ピッパが望むのであれば、彼女にも茶を淹れるつもり。]
(393) 2013/02/18(Mon) 00時頃
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おお、なんか進展あったら報告頼むわ。 便所の方は一大事だなァ……。 小便ならシャワーで流しちまえばいいけど、 クソの方は流石に野糞ってわけにも…おっと失礼。
[>>391 元気に帰っていく同世代に軽く手を上げる。 汚い話は女子(?)二名を前にして不躾かと、 言ってからもがもがと口を濁して、ピッパを見送った。]
錬金術師様はどうする? そろそろ良い時間ではあるが。
[与太話をしている内に、すっかり深夜の時分。 そろそろ茶会はお開きかと、片付けを始める。 >>395 物騒な言には、おいおいと眉を下げた。]
あ…、失った命を取り戻す術、ってやつ。 それってもう、研究は、してないのか?
[>>391 やる気の無いゆる顔から一変。 ソーサーをことりと盆の上へ乗せ、神妙な面持ちで尋ねる。]
(397) 2013/02/18(Mon) 00時半頃
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シャワーもダメなのか?
その辺の仔細、騎士の方で確認してくれるんだろーか。 ドナルド騎士団長なら、細かい話は通ってんのかね。 [今日の所は立ちションで済ませるにしても、 明日にでも捕まえて情報を得るか、と算段。]
……。 生死を操るような真似は、人には過ぎた事って事か。
そう、だな。
[既に背を向けた女の表情を図る事は出来かねたが、 言の重みに、苦笑を顔へ張り付かせる。 彼女を送り出してから片づけをし、寝台で眠る*]
(400) 2013/02/18(Mon) 01時頃
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―夢の中―
[――あの時のお前が、生殺与奪を自由に出来たのなら、 失う事など、なかったのに。――]
んん――……
[不死、繰り返し。] [―永遠の牢獄―] [生かすも殺すも――]
[熱い炎で]
[朱き、炎で。 …――無限に焼きつくす喜びを。]
……ふ、ぅ、
(405) 2013/02/18(Mon) 01時頃
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―休暇二日目の朝・医務室―
……―――はぁ、
[――…気持ちの悪い夢を見た。 胃に食物を最後に入れたのは、昨日の昼のこと。 それは幸運だった。胃酸しか出ない。]
……なんかおかしいんだよなあ、最近。
[ こんな周期で悪夢を見るなんて事は、――なかったのに**]
(406) 2013/02/18(Mon) 01時頃
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―城内・廊下>>236―
騎士団長が居るとすれば一階の宿舎かね。 いや、でも休暇が掛かっているならいねーのかな。
[医務室にイアンが訪れる前に原状を確認しに行こう。 残された書類もどうにかせねばならないが、 トイレだけでなくシャワーも使えなかったら…となると――]
……こんな時にコレラでも入ってきたら打撃だな。
[白衣のポケットに手を突っ込み、肩を竦めさせる。 丁度その時分、廊下をふらつくミッシェルの姿が見えた。]
学士殿、こんな時間の散歩は珍しいな。 おい? [声を掛けるが返事は無く、眉を下げた。]
ミッシェル?
[もう一度声を掛けるが、反応はあっただろうか*]
(459) 2013/02/18(Mon) 09時頃
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―城内・廊下→階段― [ミッシェルへ声は届いたかどうか。 何れにせよ、状況の確認を急いだ。]
それか、ハワードでも捕まえた方が早いか? 公務室かなァ…。あんま上がりたくないんだが…。
[三階へ上がる事は、腰の悪い老体も王家に居るので、 来診を任されている事もあり、許可されていた。 許可をされているとはいえ、高圧的な空気は近寄り難いもの。 件の大臣の話>>376>>389の真偽も確かめるべきだろう。 未だ王や王妃>>@76に危険が及んでいるとは知らない。 階段を上がっていると、ずるずると這い寄る音に気付く。 嫌な予感を覚え、ちらりと階下を見れば見覚えのあるアレ>>410]
――!!!
[全身の毛が逆立つような恐怖。――震撼する。 階段を上がる足を、早めた**]
(460) 2013/02/18(Mon) 09時頃
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―3階へ上がる前―
[>>461譫言のような言葉を呟く彼女に、何があったのかと歩み寄る。 鼻をつく臭いに眉を寄せた。それは真新しいローブの下から漂う。 下方へ目を向けると、脚が見るからに赤く腫れている。]
――ミッシェル? ミッシェル! お前、とにかく医務室に来い!
[流石にこんな状態の彼女の散歩は見過ごせない。 触れられるのが苦手である、と見抜いていても緊急事態なので手首を取り、医務室へ寄る事を促した。]
(464) 2013/02/18(Mon) 10時頃
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…普通に歩けるなら、離すぞ。
[>>465 力いっぱい拒否されるかと思いつつ、 手を引きながら元来た道を引き返す。 歩くのが困難なら抱えるべきかと考えて居ると、 急に白衣へ鼻を寄せる彼女に驚く。]
何? は?におい?
[薬品の香りが好きだったのか?と感違い。 床に伸びる黒い影には、異形の片翼が生える。 その存在を誇張するように、床から男を嗤う、影。]
(468) 2013/02/18(Mon) 10時半頃
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君、酒でも飲んでるのか…? ほれ、入った入った。
[腕へ絡みつく彼女にどうしたもんかと先へ進み。 医務室の中へ入るや、寝台の方へ誘導。
ばたばたとがに股な歩調で慌ただしく動いて、 濡れタオルを数枚用意して桶に入れて持ってくる。 寝台の上へ置き、使え、とぶっきらぼうに告げ。]
終わったら俺の私服貸してやっから声掛けろ。 その後、足の腫れを診る。
[そう告げて仕切りのカーテンを閉める。]
(469) 2013/02/18(Mon) 10時半頃
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[元々細身な部類なので、袖の短めな私服であれば、 彼女でも着れると思いつつクローゼットを漁り。 スラックスのウエストは流石に余るよなあ、と しがみついて来た彼女の体躯>>470を思い出す。]
……レイプ? だよなあ…、きっと。 うーむ…なんと励ますべきか… いや、このまま気づかない振りをしてやるべきか?
[訝しむ様に呟き着替えを手にし、振り返る。 カーテンから覗く細腕に、はいはい、と足を進め。 女性の半裸は仕事上見飽きているので、 背中を拭いてやる程度ならばどうという事も無いと。 後向いて待ってろ、と外側から申し付けて、 閉めたカーテンをそろりと開けた。]
(472) 2013/02/18(Mon) 11時頃
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[>>473 普段清潔に一つで纏められた髪の毛は、 肩から背中に掛けてだらりと下ろされていた。 白い背中の下、腰から臀部に掛けて纏うものはなく。]
…下着は流石に貸せんぞ。
[彼女の手に自分の私服を持たせる。 ちらりと合う視線に、いつもの少女のものではない、 異質な何かと蠱惑感を感じるて、どきりとする。 据え膳食わぬは恥、の状況ではあったが理性は保てた。 ――女房の死後、女を抱く気になった事は無い。]
…誰に、やられたとか訊かない方がいいよな……、
[暫し迷った末に彼女へ尋ねる。]
(474) 2013/02/18(Mon) 11時半頃
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ミナカタは、濡れたタオルでミッシェルの背を拭き始める。
2013/02/18(Mon) 11時半頃
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…そうか。…こういう時、なんと言えばいいか…、 [>>475 相手の名前を出さない彼女にそれ以上は訊かず。 彼女を見ないように目を逸らしつつ、細腰までを丁寧に拭く。 上がる声と悶える細い体躯に、心臓が警鐘を鳴らす。 腰を拭いていた手は、動揺で強張った。]
ええと…こう、か?
[その気は無くとも反応しないという訳では無い。
悩まし気に目元を朱に染めてそっぽを向きながら、 言われるが儘に、彼女の背中を強めに拭いてやる。 すぐ近くから聞こえる吐息に、うむむ…と唸る。]
(478) 2013/02/18(Mon) 12時頃
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…ん。気の利いた事を言えなくてすまない。
[>>482こういう事こそ同性の方が励ますのに向いているだろう、と眉間に皴を寄せる。 途端、振り返る少女に顔を逸らした儘たじろいだ。] いや、胸なら手は届くだろ?!
[誘われているのは明らかに悟れた。布越しに押し付けられる様に尖る乳房の先に、酷く混乱を覚えながら。]
いや、そういう訳じゃ…、 あのな、安く自分を扱うもんじゃない。
[仕方なしにそろりと顔を向けながら、上擦った声で彼女の行動を咎める。潤んだ瞳に見上げられて、困り果てる。]
(483) 2013/02/18(Mon) 12時半頃
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イくって……、此処医務室だぞ。 俺は手当するつもりで君を連れて来たんだが。
[>>486 会話は通じているが、根本的に何かおかしい。 普段真面目な少女がこんな態度を取るのはおかしい。 身を退かれた事で胸部から手は離れるが、 脚を大きく開く様には、流石に顔を再び逸らす。 分娩も携わった事はあるが、これは全く意味が違う。]
ば…ッ、君は バカか!! そういうのは、好きな人とやりなさい!!
[あてられて熱が篭りはじめた身体を背ける。 これでは、どっちが少女なのか分からない。 額に手を充てて溜息を漏らす。 鳥や大臣が操られ――思い出して、頬を緊張させ。]
――蠱惑、か?
[背後で股を開くミッシェルは別人のようで。]
(489) 2013/02/18(Mon) 13時頃
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……っ、ミッシェル、正気になれ、
[背に感じる小さな膨らみに再び身体は緊張する。 抱きしめられて、縛られた様に身体が動かない。 媚薬の事など知らず、洗脳を解こうと焦る声は裏返り。 開襟シャツはボタンを一つあけているので、 直接肌へと細い指が通り、白衣越しに胸板をなぞる。]
ん、ん……、 おう、じょ……?
[男の身体に半分流れる血は、異質なもの。 それを知らぬ儘生きているのと、王女が人では無いと、 知らないのだから、言っている意味が分からない。
スラックスの中心へと降りる指に息を潜める。 熱を持ち始めた其処は、布越しでも膨らみを示す。]
(492) 2013/02/18(Mon) 13時頃
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…俺には君が、 堅物だが誠実な…ミッシェルとは、思えない…、
[>>493 正気だと訴える彼女に、ゆるりと首を横に振る。 ちらりと顔を横向かせ、双眸で彼女の顔を追う。 うっとりした笑顔に、ぞわりと背筋が震えた。 しかし、何処か懐かしいような。 ――失踪した、母親の纏う香りに、似ている。]
ン……、解るわけ、 俺から加齢臭したって、王女からはしねーだ、ろ
[知らない、知らない、――解らない。 ざわり、 ベッドに乗る男の影が床から生き物のように動き、 閉めきったカーテンへ影絵を作る。 ――人の身を持っていて、片方だけ翼の生えた奇形。 ぎょっとしてそれを見る。 …影も、男を見ている。]
(494) 2013/02/18(Mon) 14時頃
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……ぁ、
[こいつは、何。 …――こいつは、なんだ]
――っ、
[それから目を背けるようにミッシェルを振り返る。 一糸まとわぬ姿ではあるが、アレよりは、まだ。]
ミッシェル、 …助けて、くれ
[見てない、何も見てない。 お化けを見て怯えた子供のように、胸に顔を押し付ける。 身体は重なる。少女を押し倒す態勢になった。]
(496) 2013/02/18(Mon) 14時頃
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[>>497 胸に顔を埋める寸前に見た彼女の目。 知的さを感じさせる、澄んだ緑の色を持っている筈の 彼女の黒目は、濁っていた。
>>498 頭を撫でる手に、暫しあってから顔を上げ。 ――物言いたげな、苦虫を噛み潰したような表情。 額に押し当てられる唇と、誘う観念した様に頷く。]
……どうやって抱かれるのが、好きなんだ?
[一度身を上げて、白衣をふわりと脱ぐ。 開襟シャツのボタンを外し、前を完全に肌蹴させる。 上だけ脱いでしまえば、細身ではあるが適度な筋肉。 彼女から見えない位置、肩甲骨には朱雀の刺青。
ぎしり、と寝台を軋ませて顔を寄せる。 下衣を履いた儘の膝で、ぐ、と陰核の付近を押し。]
(499) 2013/02/18(Mon) 14時頃
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……な、かって……孕んじまったらどうすんだよ
[>>501 唇を頬へと落とし、非難の目を向ける。
流れて余計に体積の失せた小振りの乳房の尖り。 指で捏ねるように摘み、擦る。 媚薬のせいか興奮からか、既に芯を持っていた。
甘い声をもっと響かせようと、膝を緩く揺する。 衣擦れの音には、次第に水音が交じる。]
…孕ませないように…、するか。
[そろりと彼女の臀部を撫でた。 此方もまだ、その方が罪悪感が薄くて済む。
寝台の先の棚から軟膏を取る。 ぬるつくそれを指に絡め、脚を開かせた。 蕾へと指を二本押し付け、入口に塗りつける。]
(503) 2013/02/18(Mon) 14時半頃
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[>>504 悦を訴えるのは少女では無くおんなの声。 胸に浮く尖りを優しく食み、ちぅ、と音を立て吸い上げ。]
…金糸雀のようだ。
[嬌声ははっきりと少女の色を残している。 高い悲鳴は、久しく聞いていなかったもの。
毒の香りを感知できる賢さも持つという伝聞。 王女と同種と察知した彼女の鼻の良さにも似ている]
ン。 …成る程コッチはお初か。 痛まないように気ィつけねェと。
[影に潜む魔は、少女に苦痛と絶望を与えたい。 目の前に居るニンゲンの男は、少女の身を案じている。 指を一本ゆっくり沈め、広げるように掻き回す]
(509) 2013/02/18(Mon) 15時頃
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…30歳児はちょっと……。
[>>511 肉の尖りを舌先で転がす。 赤ん坊、という評価に複雑そうに眉を寄せる。 男は皆おっぱいが好きだから、 おじさんも同じなだけ、と口を離して言い訳する。]
初めての尻で、こんな感じるのか。 大したもんだな。
[>>512 ドロリとした愛液を絡めて、指を増やし。 来い、と誘う少女の淫乱な様には、 ――ほんの一瞬だけ、加虐的な眼の色を見せ、笑った。
黒い瞳の奥底に宿る、鶸色。 何も無かったかのように、男の眼の色へ戻る。 ぐちゅり、と卑猥な音を響かせて指を引き抜く。]
(513) 2013/02/18(Mon) 15時半頃
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――ミッシェル、 っ
[前を漸く寛げて、男根を露にした。 ひくつく蕾に固いそれを正面から押し当て、 開いた両足を抱えゆっくり貫く。 長さは西欧人に劣るだろうが、硬さはそれなりに。 きゅう、と雄に食いついて締まる感覚。]
ん…、ぅあ……はぁ、 苦しくない、か?
[細身のせいでよく目立つ喉仏が、震えた。]
(514) 2013/02/18(Mon) 16時頃
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は、ァ……、若いだけあって、締りが良いな。
[>>516 背中に走る爪を立てられる痛みに、 少しだけ眉を寄せるが、根本まで肉杭を押しこむ。 うなる壁へ呑み込まれ、吸い付かれて。]
…――ぁあ、イイ啼き声、だ。
[褒めるように微笑む顔は、歪んでいた。 魔の媚薬におかされた女と繋がっているのが原因か、 蔓延る瘴気が原因で、頻繁に見る悪夢のせいか。]
ケツ穿られなきゃ感じねェように育ててやろうか
[くすりと嘲笑い、頬をさらりと撫でる。 ――この匂いは、安心する。]
(517) 2013/02/18(Mon) 16時頃
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ん、 ミッシェル、 …また、な。
[押し返そうとする腸壁を屈させるように、 強く、深く、腰を進める。
おんなの望む儘に、笑みを浮かべ強く揺さぶる男。
カーテンに映る影絵の…――片翼が消えると同時。 彼女の肉壁の中で、精を吐き出した。
ひらり、 ――ふ、 ひらり。] はぁ…、
[朱色と橙の中間色。 ふわ、と羽根が舞い、床へ落ちる。 ――姿を潜めた、影のおとしもの。]
(520) 2013/02/18(Mon) 16時半頃
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