91 時計館の魔女 ―始―
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……、
[心のどこかで、分かっていた。 ……もう、彼に会うことはない、と。
もう、高いところの本をとってくれる人は。 立ち上がれない自分を抱き上げてくれる腕は。 頭を撫でてくれる手は。 子供のようだとからかいながらも、助けてくれた、声は。
ひとりで、立ち上がらなければ、いけない。 3度目の挑戦で立ち上がると、そこに流れた涙を消して。 時間をかけて、図書室を後にした]
(436) 2012/05/23(Wed) 00時半頃
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―図書室→自室―
[そうして、まだ目の紅いまま、自室へと戻る。 危なっかしい足取りではあったし、行動は遅くもあったけれども。 コツコツ、とヒールを鳴らし、階段を上がって。 その姿をみたところで、彼女に声をかけられる人は居ないだろう。
……そんな姿で、歩いていた]
(437) 2012/05/23(Wed) 00時半頃
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―自室―
[そうして、自室まで戻ると、鍵を掛けて。 とってもらった本を、読みだす。
幸いなことに、人狼に関する本ではあった。 …内容は、先に読んだものよりは軽く、とても役に立つ、とはいえないけれども。 最後まで読まないことには、彼にまた会えないような気がして。
その最後のページを、捲ったのは、いつだっただろうか]
(438) 2012/05/23(Wed) 00時半頃
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ヘクターさん。
[最後のページに、ぽたりと一粒。 それを挟みこむように、本を閉じた*]
(439) 2012/05/23(Wed) 00時半頃
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[最後の一言。 それは誰へと宛てられたのか。ツェツィーリヤには判らない。]
『……あなたは、食べてあげないわ。 だって、とっても、不味いもの。』
[くるる、と小さく喉を鳴らす。 悪魔だろうと推測する得体の知れないこの男を始末するという目的は果たした。
鋭く痛む腹部、すぐに治るようなことなどありえない酷い傷を代償に。 ぼたぼたと紅い血の痕は、主の消えた魔女の部屋へと続いて。]
(440) 2012/05/23(Wed) 00時半頃
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[ 鋭い声で「ソフィア!!」>>390
と名前を呼ばれ、杖の少女はわれに返ったようだ。動きを止め、ひどく狼狽したようすで、「今…あたし…」と口ごもり、涙ぐんだ。>>385
そこへ地下からやってきた男は、ヘクターと言ったか。にやにや笑いながらイアンに近づくと、彼の耳へ何かを吹き込む。>>379
...には止める暇もない。
振り向いたイアンはヘクターの胸倉をつかもうとした>>392 が、余裕で笑う相手には届かない。ヘクターはくすりと笑って彼に何か言った。>>395
けらけらと心底おかしそうな笑い声を残し、ヘクターが2階へ去って>>395 も、イアンはしばし、その方向を睨みつけていた。震える握り拳は、強い怒りの感情を示すのだろう。
席を立った...は、ソフィアの落とした杖を拾い、泣きじゃくる彼女にそっと持たせた。]
(441) 2012/05/23(Wed) 00時半頃
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―深夜・自室―
[ヤニクを見送った後、布団に倒れこんで眠ってしまっていた、らしい。 中途半端な時間に目が覚めたことへの、若干の不快感。
いつもより重い体を引きずって、茶の用意でもしようか、と。
立ち上がった時に、聞こえた、声。]
――……ヘクター?
[どうして、此処にと。問いかける声は、続かなかった。
物音、]
(442) 2012/05/23(Wed) 01時頃
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[慌てて飛び出そうとして、扉が固く閉ざされていることに、気づく。 それは、己のしもべの意思、か。]
――開けろ、ヘクター!!
[声を荒げることなど、そうそう無い。 ただでさえ、"今"の彼は疲弊している。 今、喪う訳にはいかなかった。 扉に手を打ち付けて、何度も、何度も。内側から、呼ぶ。
――喚ぶ、]
(443) 2012/05/23(Wed) 01時頃
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ヘクター……!
頼む、から。 頼むから、
(444) 2012/05/23(Wed) 01時頃
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開けてくれ――…
[彼が、決死で闘って居るなら、己が隙を生ませるわけにも、いかず。 隷属した悪魔が、取る行動も、"識って"いるのに]
(445) 2012/05/23(Wed) 01時頃
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ヘクター、
(446) 2012/05/23(Wed) 01時頃
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―時計館・湖の見える庭園― [フローラの部屋を後にして、宛てもなく歩いて。 辿り着くのは湖が見える庭。
素晴らしい風景と 頬を撫ぜる風の心地好さに表情を綻ばせる。
故郷では水は非常に貴重なものだったから、 旅をするようになって初めて 湖や海と言うものを知った。
それらの美しさを知っていても 許されるならあの頃に戻りたいと、思う。
風に乗せて口ずさむのは、一族に伝わる魔祓いの歌。 母が遺した、ただひとつの形見。 魔力の弱い自分が歌ったところで 意味なんて何も、ないけれど。]
(447) 2012/05/23(Wed) 01時頃
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[物音はするのに、 そこにいるのに、 ――どうして。 どうして、]
(448) 2012/05/23(Wed) 01時頃
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[己の"鎖"が、落ちる音が、虚しく響いた*]
(449) 2012/05/23(Wed) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/23(Wed) 01時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/23(Wed) 01時頃
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……――
[声とは違う、紅い囁きは仲間へと。
倒れ身体の力を抜けば、抉れた腹部で血に濡れた人の身、服を纏わぬツェツィーリヤの身体が横たわった。
紅い物語を欲してくれた大切な仲間。 彼女は喜んでくれるだろうか。
血液で足跡をつけた自分が見つかればどうなるか、そこまで思考は及ばない。 考えきれたのは、ただ、仲間のことだけ。]
(450) 2012/05/23(Wed) 01時頃
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[ 無意識に後ずさっているのだろう、ソフィアは身体をぶつけてくる>>431 が、...は無難な言葉でなだめることしかできない。
落ちついてください……大丈夫ですから……。
振り返ったイアンは大股で近づいてくると、ソフィアの肩に手を置き、「一度部屋に戻ったほうが良い」と言った。>>432 ヘクターへの怒りを抑えた声で。
彼女の身を案じるようすに、...はうなずき、
お願いします。
と頼んだ。]
(451) 2012/05/23(Wed) 01時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/23(Wed) 01時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/23(Wed) 01時頃
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[大広間を出て行く2人をクラリッサは、ただただ見ていただけだろう。
――自分の知らない所で“何か”が起きている事に気が付くのはもっと後の事。]
(452) 2012/05/23(Wed) 01時頃
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[>>432イアンに薦められ 少女は一度、部屋に戻る事にした]
(453) 2012/05/23(Wed) 01時頃
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