人狼議事


308 【R18】忙しい人のためのゾンビ村【RP村】

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ヤカモト1人が投票した。
クシャミ8人が投票した。
ビアンカ1人が投票した。

クシャミは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ビアンカが無残な姿で発見された。


現在の生存者は、ヤカモト、フローラ、ヘイタロウ、ワット、みょんこ、ハルミチ、エニシ、ヨーランダの8名


天のお告げ (村建て人)


大切な人を、ペットを探して、
あるいは救いの手を、情報を求めて
人々はすがるようにインターネットをのぞきこむ。
 

(#0) 2020/10/24(Sat) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)


「犬の吠える声に反応した」>>*2:15
「体液に触るとだめ」>>*3:17
「呼びかけても反応がない」「知能が低い」>>*3:42

ぽつり、ぽつりとそんな情報がかきこまれるなか、
ログインが途絶える人も現れてきた。
 

(#1) 2020/10/24(Sat) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)


――――5日後。
 

(#2) 2020/10/24(Sat) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2020/10/24(Sat) 01時頃


時間貯蓄銀行 ヤカモトは、メモを貼った。

2020/10/24(Sat) 01時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

― 秋葉原 ―

[街のあちこちにバリケードが作られ始めていた。
時間を稼ぎ。

その間に狙撃するなり、逃亡するなりすればいいと。
そして、この街の住民たちはどこまでも逞しかった。]

ああ、じゃあそっちも頼むわ。

[釘バットや銃で武装した自警団。
おかえりとばかりに街のあちこちでメイド姿の少女が出迎えていて。

飲んでいかないかと誘う様は。
まるで戦時中のようでもあり。

四浦自身もテイクアウトのケバブを買って。
店に戻って食べるつもりでいた。]

(0) 2020/10/24(Sat) 07時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[見上げると。
秋葉原で一番高いバリケード。]

ウオールオブゾンビ……か。

[進撃のなんとか。

或いは、特務機関と称して。
地下のスペースに基地を作る者たちもいた。

共通しているのは。
この日常から逃げたいという思いか。

あの頃のように、まとめサイトが取り上げるだろうと言って。
画像をSNSに上げるものたちもいた。]

(1) 2020/10/24(Sat) 07時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

[宿のおじさんが、宿の入り口に椅子やテーブルでバリケードを貼ってくれた。
警察の機能していないこの国では、ニュースになるよりゾンビが目の前に現れる方が早かった]

 …もう、これじゃあ空港も機能してないんだろうな…

[帰国予定日になったが、そもそもまずここからでられる状況じゃない。
ガラス越しにこっちを見てるゾンビ達は濁った目でガラスを引っ掻きながら押しかけてきている。
その様子を写真に撮って]

(2) 2020/10/24(Sat) 10時頃

【人】 ビール配り フローラ

[朝、目が覚めて。

部屋を出て真っ直ぐ暖炉に向かおうとする。
パパが出してきた段ボールの箱と、ホームビデオのテープが散乱している。

途端に、違和感。]

 おはよう…?

[何だか、家の中が静かに感じた。
いつもキッチンからは、パパとママの話し声と、ママが淹れたパパの飲むコーヒーの匂いがするはずなのに。]

 パパ?…ママ?

[キッチンを覗いても誰も居なかった。]

(3) 2020/10/24(Sat) 11時頃

【人】 ビール配り フローラ

[パパたちの寝室の扉を開いた。]

 おはよう、まだ寝てるの?

[2人は居なかった。
でも部屋がなんだか散らかってて、写真立てが床に落ちててガラスが割れていた。
それを拾い上げると、赤ちゃんのわたしをママが抱っこして家の前に並んでパパとママが笑顔を向けている写真が見えた。いつもベッドサイドに立て掛けてある。
この2人の笑顔はどこにいったんだろう。

そんな時、ジリリリリリッと玄関の呼び鈴がなった。
わたしは飛びはねるように玄関へ向かう。
もしかしたらパパたちが戻ってきたのかもしれない。

でももしそうなら、なんで鳴らすの?]

(4) 2020/10/24(Sat) 11時頃

【人】 ビール配り フローラ

[玄関の扉の前までやってくると、外から微かに荒い息息づかいが聞こえた。
除き穴から見てみようと思ったら]

 「むやみに直ぐ開けなくなったわね。偉いわっ…」

[扉の外から聞こえてきたのは、ママの声。]

 ママッ!

 「ダメよ!開けないで!」

[更に息苦しそうになったママに止められる。]

 「パパね、ゾンビになっちゃった。街に行った時に、かまれちゃったんだって」

[ママはまるで何でもないように話を続ける。]

(5) 2020/10/24(Sat) 11時頃

【人】 ビール配り フローラ


 「ママもね、ゾンビになっちゃうみたい。
 だから…あなたはちゃんと戸締まりしてお家にいるのよ?
 お腹が空いたら、冷蔵庫のご飯温めて食べなさいね…」

 …ママ…マ、マ…

[信じられない。信じたくない。大好きなパパとママが居なくなっちゃうなんて。]

(6) 2020/10/24(Sat) 11時頃

【人】 ビール配り フローラ

[涙があとからあとから流れてきて止まらない。]

 「ご飯がなくなったら、お料理するのよ。
 包丁は気を付けて使ってね。ママのお気に入りのお鍋、底が焦げ付きやすいの……ごめん、ね」

 ママァ!行かないで!いやだよ!

[なんでこんなことになっちゃったの?
なんでゾンビなんて出てきたの?
なんで大好きな2人とは、もう一緒に暮らせないの?

なんで?なんで?……なんで!?]

(7) 2020/10/24(Sat) 11時頃

【人】 ビール配り フローラ

[ガタンッ、と何かが落ちる音がすると、ママの荒い息が一層強く聞こえた。]

 「ママ、もう行くね。絶、対…絶対に外に出ちゃダメよ
 あなたは、ちゃんと、生きなさいね…いいこでね。」

[まるで、どこかにお出掛けしに行くみたいに言う。

ママの息づかいが遠くなっていく。

ママは"出掛けて"いった。
パパもいつか"帰ってくる"。
わたしはちゃんと"お留守番"する。]

(8) 2020/10/24(Sat) 11時頃

【人】 ビール配り フローラ

[悔いのない選択って、どうすればよかったのかな]

(9) 2020/10/24(Sat) 11時頃

【人】 ビール配り フローラ

[わたしは、扉を開けて外へ飛び出した。]

 ママァーーー!!

[ママの姿は、もう見えなかった。]

 パパァァーーーー!!

[こんなに大きな声を普段出さないから、直ぐ喉が痛くなった。
でも気にせず、叫び続ける。

分かりたくないけど分かってた。
2人はもう帰ってこないんだって。

とうとう、わたしはその場で膝をついてわんわん泣いた。]

(10) 2020/10/24(Sat) 11時頃

【人】 ビール配り フローラ

[パパはいつもニコニコしてて、わたしのわがままは何でも聞いてくれた。
でも、悪いことをするとなんで悪いかちゃんと教えてくれた。

ママもいつもニコニコしてて、お料理とお洗濯とお掃除が完璧で、パパに怒られたあとは甘〜〜〜いのケーキと強めのバグで慰めてくれた。

ちょっとウザイくらい…あんなに優しい2人だもん。
わたしをゾンビにしないように、生き延びられるようにいなくなったんだ。

でもね。
独りぼっちになるくらいなら、2人にゾンビにされたほうがマシだったって思ったわたしは悪い子かな。]

(11) 2020/10/24(Sat) 11時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[涙で地面き水溜まりを作りそうだった。
叫び続けて、もう身体に力が入らなくて。

だから、それが近付いてくるのに気が付かなかった。

直ぐ側で呻き声を上げたものに、わたしの肩を乱暴に押されて地面に倒れてしまった。
見上げれば、ママでもなくパパでもなく知らない人だった。

わたしは恐怖に襲われて悲鳴を上げた。
何とか立ち上がり、その手を振り切って家へと逃げ込んだ。
玄関の扉を閉めて鍵を閉めると、扉を背をついてヘナヘナと座り込んだ。]

 …いたっ

[さっき押された左肩、服が切れて少しだけ赤く染まっていた。]

 いたい

[そんなに出血してないみたいだけど、痛かった。
そんなことより、この一人には広すぎる家に独りでいる方が、心が痛かった*]

(12) 2020/10/24(Sat) 11時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[何日か経って。
その間、お腹が空けば冷蔵庫の中の、ママのご飯を温めて直して食べた。

独りで食べると涙が出た。
寝るときはパパとママのベッドで寝て、やっぱり涙が出た。

怪我した肩がずっと痛い。
我慢できる痛みだけど、なんだかそこだけズキズキする度に熱さを感じる。

何日かぶりにSNSを開く。
世界は混乱がおさまっていない投稿で溢れていた。

まさかと思っていたけど、わたしゾンビにならないよね?
噛まれたわけじゃないんだもの。
ゾンビになったら、ママたちが悲しんじゃう。

スマートフォンで文字を打っていく。]

(13) 2020/10/24(Sat) 11時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[気が付いたら、また泣いてた。

涙を手で拭って、ホームビデオの続きを見始める。
暖炉の薪がパチパチ音を立てていた**]

(14) 2020/10/24(Sat) 11時半頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2020/10/24(Sat) 11時半頃


【人】 地道居士 エニシ

[部屋はもう、使える状態ではなくなってしまった。
もう動かなくなったお隣さんは毛布でくるんで
ベランダから下へ放り投げたから。
お隣さんはもう部屋にいないけれど、
割れた窓や血しぶきは残ったままだ。

―――ゾンビを殺したら、人殺しになるのだろうか
ならないと、言ってくれる人は居るのかもしれない。

……優しい、お兄さんだったんだ。
深夜に夜食を買いにコンビニに行けば、
仕事帰りにお酒と夕飯を買い込むその人に出くわせば
こんな時間に悪い子だなあ、なんて笑われた後、
「飲むかい?」と、棚から取ったビールを見せられ
へらりと笑いを向けられて
近くの公園で二人、他愛もない話をしたものだった。]

(15) 2020/10/24(Sat) 12時半頃

【人】 地道居士 エニシ

[ベランダの下を、見下ろす。
毛布からはみ出た腕は、血に濡れて赤黒く。
血の匂いや落下した音に反応してか、
そっちに寄ってくる人影が見えた。

見えた人影は、
スーパーで見かける店員さんだった気がした。
お隣のお兄さんだって、あの店員さんだって。
なりたくてなった訳じゃない。
僕だって、兄貴だって……仕方なかったんだ。

兄貴と一緒に簀巻きにした毛布を持ち上げた感触が
まだ両手に残って居る。
僕は少しの間目を瞑り、きつく、拳を握りしめると
やるせない気持ちで、踵を返し、部屋へと引っ込んだ。]

(16) 2020/10/24(Sat) 12時半頃

【人】 地道居士 エニシ

[その日、僕の部屋は片付けず
二階ベランダに通じる僕と兄貴の部屋は封鎖した。

部屋から出した箪笥をドアの前に置いたりして
もしゾンビが入り込んでも簡単に出てこないよう
バリケードを念入りに作る。

必要な物だけを持って一階へ降りて
それからは……毎日。
居間のソファーで、兄貴と一緒に眠った。]

(17) 2020/10/24(Sat) 12時半頃

【人】 地道居士 エニシ

[兄貴は日に日に、何かに耐えるように頭を抑えたり、
自分の身体を掻きむしることが多くなっていった。
時には、何を言うこともなく、
ぼんやりと僕の方を見ているだけのこともあった。

 「自分が自分じゃなくなる気がする」
 「俺、どうなるんだろうな…えーくん、怖い……」

僕より全然大きくて、
いつも頼れるばかりの兄貴だったのに。
お隣さんを撃退したときの気迫や強さは
もう、見る影もなくなって。
泣きそうな声で漏らすのは、そんな弱音だ。

こんな兄貴は、今まで一度も見たことがなかった。
胸が破裂するんじゃないかってぐらい、辛い。]

(18) 2020/10/24(Sat) 12時半頃

【人】 地道居士 エニシ

[痛みで発熱する身体が辛いのか
(それとも、動いてると考えてしまうことがあるのか)
ソファーに横たわったままが多くなった兄貴は
僕が水と焼き鳥とか肉の缶詰を持ってきたのを見ると
ぽつ、ぽつ、と。決まって弱音を吐く。

兄貴は「連絡がつかない友人が毎日増える」と。
「次は自分の番なんだ」と。

 「俺はもう、駄目だからさぁ……
  えーくんは、安全な場所に逃げてよ」

……そう、震える声で、何度も言うけれど。
僕は笑って、言うんだ。]

(19) 2020/10/24(Sat) 13時頃

【人】 地道居士 エニシ

[他に行くところも、向かうところもないんだ。
最後、一人になんてするもんか。]

 大丈夫だよ、兄貴。
 僕は……最後まで一緒に、居るから。

[兄貴の、指先の冷えた手を握る。
それは自分でも驚くほど、穏やかな声だった。]

(20) 2020/10/24(Sat) 13時頃

【人】 地道居士 エニシ

[騒動からずっと、苦しいばかりが積もる毎日で
僕にできることはなんだろうと考えていた。
いつかSNSで見た"悔いのない選択"。

大丈夫。悔いなんてない。

そう信じて。手を、強く握った。]*

(21) 2020/10/24(Sat) 13時頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2020/10/24(Sat) 13時頃


【墓】 宝石収集家 ビアンカ


[ あれは恐ろしい夜だった。]
 

(+0) 2020/10/24(Sat) 13時頃

【墓】 宝石収集家 ビアンカ


[ ずいぶんと長いこと、
 重いものが門扉にぶつかるような音が続いた。
 どん、どんと音がすると、
 どうしても犬たちが反応してしまうのね。

 わたしがリビングに戻ったころには、
 お隣の奥さんがヒステリー気味に、
 お願いだからあれをやめさせて!≠ニ、
 髪を掻き毟り、耳を塞ぐように蹲っていた。

 目を覚ましたゾーイのことを、
 弟さんとお嫁さんがあやしてくれていたわ。
 電気もつけていないリビングルームに、
 みんなで肩を寄せ合って夜を過ごしたの。
 お隣のご主人は銃を握りしめていたわ。
 オッドがくるると威嚇の声を上げていた。]
 

(+1) 2020/10/24(Sat) 13時頃

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