272 月食観光ツアー in JAPAN
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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とたたたたんっ。
めざましい速さで木の洞に駆け込むと、じっと潜んだ暗闇に瞳がふたつ。 いちど大好きな閉所に収まると、そうかんたんに出てはこないのだ。
(0) 2018/01/28(Sun) 12時半頃
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月に愛された我らの同胞、
そして親愛なる隣人たち
この地は美しく、雪深く、静かで少し寂しいのです
来たる我らの時、満月は血の陰色に染まり
狼の遠吠えも絶えるだろう夜に
ささやかな宴を催します
御厚誼を賜りたく、お待ちしています
(#0) 2018/01/28(Sun) 12時半頃
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― 館 ―
[このところ、寒波とやらで随分と雪が降ったもの。 自慢の庭もすっかり白化粧に覆われた。 薄青い光を宿した景色は、窓の外。
硝子窓に帳を下ろした暗い室内には、別の青白い光が揺れていた]
(1) 2018/01/28(Sun) 12時半頃
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無理……
[ふかふかのクッションに身を沈めたまま、旧い吸血鬼は細く呟いた。 47インチのテレビの中では、蛍光ピンクのツインテールも鮮やかなキャラが無為に反復横跳びのような動きを繰り返している。
容姿のメイキングに七時間かけた力作ではあるものの、いざ始まったら操作が下手すぎて何も出来ない。 何故……と、優美に長い指でコントローラーをぐりぐり]
そうだ、無益なモンスター殺生は良くないということだ なぁ?モフよ
[テレビ台の隙間に潜って掃除をしていた使い魔>>0は、赤い目を光らせて、極小サイズの雑巾を握っていた前足をにぎにぎさせた]
そうだろう。そうだとも
(2) 2018/01/28(Sun) 12時半頃
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……月食も近くなったな たくさん来てくれるだろうか
[日本語、英語、ラテン語の並ぶ招待状がしたためられてより、すでに七日。
ひねもすのたりのたり そろそろ、無為に持て余した暇をひたすらに無駄に費やす作業から離れようか、と。 ゆるり、身を起こしてクッションに片手をついた]
支度しよう 客人を喜ばせるには……そう、コスプレが良かろうか、ねぇ 猫耳はどこぞにあった?
(3) 2018/01/28(Sun) 12時半頃
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[この吸血鬼には定まった名がない。 単に、『山の上の方』や『館様』と呼ばれているらしい。 会う毎にたびたび顔形が異なっているというから、地元の民も困るのだろう。
忠実なるネズミの使い魔は、 猫耳だけはおやめください―― と目で語りながら、主の"キャラメイク"を手伝い始めた**]
(4) 2018/01/28(Sun) 12時半頃
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銀河ギャル キャンディがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(銀河ギャル キャンディは村を出ました)
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――That makes sense.<なるほど>
[招待状の示す日付の一日前、マーブル模様のようにいろいろの混ざりあった喧騒の都心で呟いた]
(5) 2018/01/28(Sun) 14時頃
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[来る――予定のなかったこの誘いを受けることにしたのは、友人の日本人が「きっと彼の国はあなたに合う」と言ったから。 血は流れていても既に遠く、一度たりとも関わったことのないその国。 自国でアジア人と誂われることは数え切れぬほどあったけれど、言葉だって、母国語化しているメジャーな単語しか知らない。 彼女がそういったわけが少しわかった気がする]
(6) 2018/01/28(Sun) 14時頃
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[数日かけて、城、寺社仏閣など「地球の歩き方」を参考に抑え、「観光をした」といえる程度には満喫したところ。もともと文化や建築物には興味があったし。 立ち寄ったすべてが静かで、生暖かい空気は心地よく、言うことがないから口を閉ざしていれば偏屈なやつと見られる故郷よりも肌に合うのは確かだ。 普通に自国民と思われ何か聞かれても言葉がわからないのには辟易したが] [大きくビルに貼られたcawaiiゲームキャラクターのポスターに踵を返し、 そろそろ新幹線の時間だと駅へと足をすすめる。 "誘い主"がそのゲームに取り組んでいたなんてことは――、まあ知らなかった]
(7) 2018/01/28(Sun) 14時頃
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…けど、ギークはどの国も一緒ね。
[行き交う人々へ、肩をすくめてそんなつぶやき。 「AKIHABARA」から「TOKYO」へ乗り継いで新幹線へ。 そこへ行けば、家族の言うとおり私は吸血鬼"たりうる"だろうか? 車窓の向こうの山並みを見つめながら、瓶の牛乳にストローを刺して少し吸った*]
(8) 2018/01/28(Sun) 14時頃
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[血液パック以外で血液を摂取したことがない。 下世話な言い方をすれば吸血バージンである。 ――なんか、受け付けなかったのだ。 いい年になる私を見て業を煮やしたのか、一族へ送られた招待状はリレーの末に私の手元へ。 別に血を吸わなくても吸血鬼は吸血鬼ではないか、そんな宴会に行かせてどうしようというのか、 と憤慨した私に、件の友人がそう示唆したのだったか。 その友人の囁きを私が僥倖と感じるか不運と感じるかは、未だわからない*]
(9) 2018/01/28(Sun) 14時頃
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[身支度 完了]
キャットガールはトレンドであるのにな…… モフめ、あまり猫は嫌だのと駄々をこねると犬コロにしてしまうぞ
[2年前にこの国でヒットしたアニメ、機巧忍軍フルスターズ!! ニンジャ・三星は主要キャラの1人だった。
異国の友がそのキャラクターを知っているかは疑問符がつくにせよ。 スキニーパンツとブーツスタイルに和服の羽織を外套として纏ったスタイルは、そこそこ普通の見た目っぽくかつ、ジャパンの風を感じさせるものではある。 顎のあたりの長さになった黒髪を指で掬い、”三星(コスプレ)"は薄い唇を微笑ませた]
(10) 2018/01/28(Sun) 17時頃
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誰ぞ、近くまで来ているかも? 散歩ついでに出迎えるゆえ、お前に留守居を命ずる
[使い魔に言いおいて館の前の車溜まりに出る。 獣の嘶きと、黒い影。 雪煙が凝ったような風が吹いて、そこに二頭立ての馬車が現れた。
乗り込めば、エンジン音と4WDのタイヤ音を鳴らしながら馬車は滑らかに雪を踏む*]
(11) 2018/01/28(Sun) 17時半頃
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マユミは、3 偶数[駅についた
2018/01/28(Sun) 20時頃
マユミは、奇数[屋敷についた]
2018/01/28(Sun) 20時頃
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― 屋敷 ―
………センスがいい屋敷ね。
[かばんを持ち直し、屋根の上を見上げる。 ドアをノックする前に少し逡巡し、それからインターホンがないことを確認すると、ドアノッカーをコンコンと打ち付けた]
(12) 2018/01/28(Sun) 20時頃
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― 館 ―
[シンと静寂を眠るように佇む建物に、ノッカーの音が響く]
[しばらくすると、客へと大扉は開かれるだろう。 軋みながらゆっくりと動く扉 ホールは古く、暖かく、灯に照らされて]
(13) 2018/01/28(Sun) 21時頃
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ぢゅ!
[扉の把手にぶら下がる小さな白鼠を客人は見るか。 尻尾でバランスをとりながら扉を開いた使い魔は、とたんっ、とホールの床に飛び降りる。 そして後ろ足で立ち上がっては鼻先を床につける、を繰り返した。つまりぺこぺこした]
(あ、あ、あるじ!あるじー!)
[ご到着ですよ!と主へテレパシーを送るやら送らないやら。 髭をそよがせると、とたたたんっ、とめざましい速さでかばんにとりついた。 お荷物お預かりいたします。大広間へご案内いたします]
(14) 2018/01/28(Sun) 21時頃
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[扉が物々しく開く。 さてあらゆる国へ招待状を贈るという主はどんなものか…ときゅっと唇を引き締めて背筋を伸ばしたが、眼の先には誰も。]
…あ、あれ? っ、?
[使い魔の可愛いペコペコに気づいたとほぼ同時にカバンにしがみつかれる感触]
貴方がこの家の主の使い魔ですか? ユミと申します。マクレーンの代表としておまねきあずか…
[とか言ってる間に、白い鼠にカバンは奪われ、大広間へ向かう姿はカバンが意志を持って廊下を行くかのよう]
(15) 2018/01/28(Sun) 21時頃
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・・・。
[ぽかんとして後、ゆっくりとカバン(鼠)の後を追う。
吸血鬼が享楽的で唐突なのは今に始まったことではない。苦笑のような困惑のような表情を頬ににじませて、大広間へと招き入れられた]
(16) 2018/01/28(Sun) 21時頃
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吸血鬼と人間の混血 吸血鬼ほどの強い力はなく さりとて人間として生きることも出来ず
どちらの種族からも迫害される異端児は 親である吸血鬼を怨み、すべての吸血鬼を憎む
そして吸血鬼の噂を聞けば飛んでいき 眷属とも言うべき吸血鬼を屠るのだ
(17) 2018/01/28(Sun) 21時半頃
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[なぁんていうのは昔昔のお話。 ……いや、もしかしたら今もそんなことしてるヤツ いるのかもしんないけどさ。 少なくとも俺にゃ無縁な話。
吸血鬼である親父に届いた招待状をこっそり持ち出して来たのだって タダで雪の中の温泉に入れるって魅力と。 親父以外の吸血鬼に会ってみたかったからだ。
俺が住んでるのは日本の中でも滅多に雪が降らない無駄に横長な県。 だから、そりゃあもう楽しみにしてたわけだけど。]
(18) 2018/01/28(Sun) 21時半頃
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新幹線が途中で連結解いて 二方向に行くってマジかよ?! めっちゃ慌てた……!
[うっかり別方向に行きかけていきなり迷子になりかけた。 それでもなんとか辿り着いた駅。 さてここからさらに電車を乗り継ぐんだったか バスだったか。 まさかここからタクシーなんてことは……?]
えっと、どうだっけ?
[招待状に交通アクセスも乗ってたはず。 鞄からごそごそ出してる間に 二頭立ての馬車が現れたり? もし現れたなら 時代錯誤な見た目に俺は唖然としただろう。]
(19) 2018/01/28(Sun) 21時半頃
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― 大広間 ―
[壁の一角、窓に嵌め込まれた大型のステンドグラスは美しいが、夜を生きる民にとってはその真価を心から楽しむのは難しいものでもある。
小型のシャンデリアも灯火という意味では優秀、居心地の良い板張り床の広間の隅へ、かばんは着地した]
(20) 2018/01/28(Sun) 21時半頃
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寒い中、よく来てくださった、マクレーンの
[声、が降る]
私は散歩に出ているのだ すまないが、寛いでいて
[Rがやや巻き舌の、どちらかといえば日本訛りよりもイタリア訛りのような言葉で響くと、声は笑むような温度を帯びた]
なにか飲まれるならば、用意させよう ユミ ……コーヒーなどを?
(21) 2018/01/28(Sun) 21時半頃
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