262 【突発誰歓RP】聖夜におうちに帰れない村
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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…そっちじゃないよ、こっちだよ。 ここ、秘密基地なんだ。雨もへいきだし暖かいよ。
(0) 2016/12/16(Fri) 00時頃
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垂れかけの鼻水さえ氷粒になるんじゃないか、ってくらい。
ひどく、ひどく、冷え込む日だった。
(#0) 2016/12/16(Fri) 00時頃
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ほら、こっち、こっち。 プレゼントもってきた? いま、ちょうど交換するとこだったんだ。
[薄暗く、高い土手の茂みの中。 ひそかに建てられたちっぽけなダンボールハウス。 ちいさな影がいくつか、身をかがめてもぐりこんでいく]
この紐、結びつけて。 それで、そっちに置いて……ふふ。
ぼくが何持ってきたか、しりたい? あとでね。
[だれかがスウィッチを入れれば、 色セロハンの貼られた懐中電灯が あたたかなオレンジ色の光をはなち、歓声があがった]
(@0) 2016/12/16(Fri) 00時頃
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商店街のスピーカーが陽気な旋律を奏でる中。
厚ぼったい雲の隙間からわずかに差し込む夕日の光は、
せっかちなイルミネーションを窘めるみたいに、
街全体を染め上げている。
(#1) 2016/12/16(Fri) 00時半頃
双生児 オスカーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(双生児 オスカーは村を出ました)
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––––あのう、はい、それを追加で。 ええ、ひよこのを、お願いします。
砂糖菓子のひよこがまた、一羽。 まっしろなケーキの上にそぉっと置かれ、 華やかな柄の包装紙に包まれていく。
少し曇ったガラスケースの中 色とりどりのケーキ達は歩兵隊の如くに。 何列にも、整然と頭を揃えて並び、 今宵の出番を待ち構えているのだ。
(1) 2016/12/16(Fri) 00時半頃
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なぜって、今日は、クリスマス・イヴ。
こどもたちはよろこびを歌い、
恋人たちはほほえみを交わす。
樹上に掲げられた金の星がいっとうに輝き光く、
今年最後の、祝いの日なのだから。
………たぶん。
(#2) 2016/12/16(Fri) 00時半頃
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ー ある日のこと ー
[私は寒空の中、家へと急ぐ足を早めた。 今日は孫のためにプレゼントを買ったのだ……私が生まれた頃には無かった異国の祭りは未だ馴染むことは無いが、孫達の喜ぶ顔はいつだって嬉しいもの。 つい玩具を買い与えすぎては子供たちに叱られてしまうのだけれど。
だけれど、今日は孫達も喜ぶくすりますなのだ。 ええと、何を買ったんだっけ?……まあそれはいいとして。
もうすぐ、そこの角を曲がったら我が家が見えてくる。 戦後の動乱の時期に、有難くも教職を得た私がようやく手に入れた我が家だ。 妻と子と、可愛い孫達が待っている。]
(2) 2016/12/16(Fri) 20時頃
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[私は、躊躇うことなく扉を開けてこう言うのだ。]
ただいま。
(3) 2016/12/16(Fri) 20時半頃
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ー 現在 ー
「ぎゃああああああああ!!!」
[耳を裂くような悲鳴に我に返ると……つい先程まで玄関先にいたはずなのに……儂の目の前には、何故か頭が金色に染まった娘さんが、何故か素っ裸で蹲っている。]
「ボケたフリして風呂覗いてんじゃねーぞクソジジイ!!」
[まっ金金な娘さんは驚くほど汚い言葉を吐きかけると、儂に風呂桶を一つ投げつけてくる。 カン、と一つ小気味のいい音をたてて、風呂桶は儂の額に当たって……カラカラと床の上で回った。]
……すいませんなぁ。
[尚もきいきいと喚く娘さんに頭を下げてその場を後にしようとすると……尚も責め立てる声は追いかけてくる。
(4) 2016/12/16(Fri) 20時半頃
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「すいませんなーじゃねんだよ!!孫の裸体なんか見てどうすんだエロジジイ!!」 「つか何度目だよ!!間違えて風呂入ってきたり、アタシのことお嬢さんとかってさぁ!!」 「どっか行け!!とっとと施設入っちまえ!!」
[娘さんはどうやら儂の孫らしい。 らしい、というのも、儂の記憶の中の孫の姿といえば、それはそれは可愛らしい赤ん坊なのだもの。
……本当は分かっている。 だんだんと記憶と現実の境目が曖昧になってきていると。 先程のように急に場面が変わったのも、今さっきだけのことではない。この頃は何度も何度も、そういった現象に悩まされている。
だけれど、何処までが現実で、何処までが過去なのか判別することも難しくなってきた。
……遠くの方で、未だに金切り声が聞こえたいたけれど、一体それが誰の声で、何を喚いているのか、つい先程まで知っていたはずのことがコップの底で崩れていく角砂糖みたいに、ふわふわと崩れていく。 それが儂の恒となりつつある。]
(5) 2016/12/16(Fri) 21時頃
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わぁお。
[家に帰ったら、家が無かった。]
(6) 2016/12/16(Fri) 23時頃
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─ 四頭川 橋の下 ─
マジかい。
[一週間ほど前まで。 自分の家、と呼んでいるものが”あった” 低い橋の下、真っ平らなコンクリート上を眺める。 前のねぐらから引き摺ってきたブルーシートも、 下流で拾った上等なすだれも、穴空きを無理やりつめた予備の長靴も、寿命が切れかけては無理やり直していたラジカセも。 ……ついでに言えば便所用のフタ付きポリバケツ、 そして焼酎のパックに肥料用に貯めといた小便も。
ぜんぶ、ぜんぶ。 大切な物も、どうでもいい物も無くなっていて、 残っていたのはぼぅっと虚空を眺める雑種の犬一匹。 前のねぐらから付いてきた、名無しの相棒だけだった。]
(7) 2016/12/16(Fri) 23時頃
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せやよなぁ。 おめぇに番犬期待する方が阿呆やがな。
やけどココまでサイレント撤去て、これマ? Get onや。いや外道やな。 [無表情に虚空を眺め続ける犬を、 呆然としゃがみこんで惰性の様に撫でる。 今の彼にはこの役に立つんだか立たないんだか、 居るか居ないんだか、といった犬と。 ポケットに残った本日の収入3050円しか、 文字通りに『残されていない』のだ。
蒲生 陽は路上生活者である。 のっぴきならなく拠ん所無い理由で隣町の土手に住み着き3年。されどもついぞ半年前だったか、所有権の曖昧だったその土手に。『リバーサイドゴルフ』なんてはいからな名が刻まれてしまって。
汗水垂らして耕した畑は奪われ、 共に暮らした仲間たちは分散。 ようやっと辿り着いたこの街の土手。 たったひとりでも土を弄って、稼ぎの伝を見つけて、なんとかやっていける、と思っていた矢先に、これだ。]
(8) 2016/12/16(Fri) 23時半頃
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はぁー…クソぉ。 とりま、…寝る場所さがさな。
[肩を落とし、大きな溜息。 男、蒲生は立ち上がり、腕をだるそうに回した。 犬はうんともすんとも言わず、ぺたりと腹をつめたいコンクリートにつけて寝そべるがまま。]
おめぇもアレ。 なんかえー場所探し。 今日中に家建て直すとか、多分無理や。 もうおてんとさんバイバイやかんなぁ。
[薄暗い橋の下にも夕日の光は差し込む。 肩越しに怠惰な相棒に声を掛け、 彼は足取り重く土手の草叢を上っていった。
登りきった先、橋の向こう側には 浮かれた街が広がっている。]
(9) 2016/12/16(Fri) 23時半頃
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[土手の階段を登り切り、ふと歓声に振り返る。 橋の反対側、茂みの中に小さなダンボールハウス>>@0があった。どこに通っているかは知らない、ちびっこたちの秘密基地。 彼ら…は犯人ではないだろう。 万が一、ホームレスの家からモノを盗むような肝の据わったガキ大将達だったとしても。 焼酎のパックだの、トイレバケツだのも持って行く理由が無い。]
……ま。 すこやかなるはよきことかな、とな。
[楽しげな声に不機嫌な心を微かにほじくり返されつつ。 男はスズランテープの靴紐を結び直してから、 橋を街に向かってゆっくりと歩き出した。]**
(10) 2016/12/17(Sat) 01時頃
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―― 町並みの外れ:夕暮れ
……はぁ、主はなぜこんな試練を与えたもうか……などと申しまして。
[夕焼けの日差しに目を細めながら指を組んでお祈りのポーズ。 そんな事をぼやきながら、活気溢れる町の中をトボトボと歩く少女は齢20の大学生。 着ているものはカジュアルな服装だが、これから夜の帳が降りる頃まで歩くなら少々心もとない。 こんなカップルやら家族連れが多い中、とぼとぼと所在なさげに歩いていく姿は一人というのもあって逆に目につくかもしれない。
家は一緒に上京している姉と二人暮しで特に貧乏しているわけでも家がないわけでもないのだが、こうしているのにはちょっとした理由がある]
……姉さん、家をキャッキャうふふの愛の巣窟にしないでください。
[今日は姉が付き合っている男性と一晩過ごしたいということで、今日だけどこかに行ってもらいたいとのこと。 仲良きことは美しきことかな。アガペーアガペー。アモーレアモーレ。
そうして家から体よく少女は追い出されたわけなのだけれど]
(11) 2016/12/17(Sat) 09時半頃
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……財布とかほとんど忘れてしまいました……。
[小銭程度ならあるけれど、それで一晩明かすには心もとない。と言うか過ごし方がわからない。 スマホも置いてきてしまったし、だからといって今からお子様に見せられないよ!ないちゃいちゃが展開されているであろう我が家に乗り込む勇気もない。仕返しも怖い。姉さんやめてジョロキアは山盛りにするものじゃないの]
……はぁ。どうしましょう。
[ただただため息をつくばかりで、とぼとぼと。 せめて、この身も心も冷やしてくる風を凌げそうなところはないかと、夕暮れ時の町を歩き続ける]**
(12) 2016/12/17(Sat) 09時半頃
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[ 嗚呼! 可哀想なクリストファー・ロビン! ]
(13) 2016/12/17(Sat) 10時半頃
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[ 明るい建物のなか、ずるずると不味い紅茶を啜る。 どれも同じように聞こえるクリスマスソングのお陰で、 脳内BGMは聖歌で固定された。
ティーバッグの扱いがなっちゃいねえ。 香りが飛んじまってるじゃあねえか。
元々人相の悪さならピカイチだ。 白いカップに添わせた薄い唇が不機嫌に歪むと、 赤ん坊も泣くと言うものだ。
───赤ん坊が泣くから、仕方がない。
薄水色の其に嫌気が差して、ち、等と舌を打てば、 それでも綺麗に片づけたカップを返却口まで届け、]
── ご馳走さん。
[ とか、向こうの洗い物担当の女性に言うのだ。 見送りの明るい声が、煩い。]
(14) 2016/12/17(Sat) 10時半頃
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[ 高架下の小さな紅茶専門店、“Christopher=Robin”。 店ができた頃、家のガキが黄色い熊が好きだったから。 そんな理由で名前がついたような気がする。 こじんまりとした店ながら、それなりに客はいて、 金に困っていることはない。 寧ろ そう、この趣味の悪い豹柄ストールで察してほしい。 成金趣味だ。
かつ、かつ、当てどない革靴のヒールの音。]
(15) 2016/12/17(Sat) 11時頃
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