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[ 半分になった視界で捉えた彼>>46の顔は 怒りか憎悪か 男の見知った怯えや恐怖とは対極のもの。
どこか、嗤っている気さえした。 ]
………ああァああアア!!!!!!
[ 今迄の男の印象とはかけ離れているだろう咆哮が 血を帯びた刃の上に乗る。
一度思考を止めた脳が、弾けるように演算を再開すれば 此方を向いて口を開けている漆黒の正円が何であるかも 視界が足りない強烈な違和感にも理解が及び
現実が、現実として、男の身に降り注いだ。]
(68) 2016/04/13(Wed) 22時半頃
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[ けれど、地面を蹴る足に込めた力は減らない。
刃で銃に勝つには 刹那でも速く、1インチでも近く その懐の中に潜り込むしかないのだから
男に与えられた選択肢はひとつ。 刃の先を確実にリブの隙間に突き立てること。
…――此方を向いた銃口から炎が散る、前に。
男が見据えた先にある人差し指が動いたが 己の切っ先は未だ届いていない。
視界と共に隔たれた距離を呪った時、 響いた銃声>>49 揺れた足元>>65
その直後。 灰色の刃が、脇腹を捕らえた。 ]
(69) 2016/04/13(Wed) 22時半頃
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[
ずぐ、 と
肉にめり込む音。
柄の尻に添えた左手が、スーツの向こう側へ その刀身を全てをブチ込んでゆく。
スローモーションのような世界の中で 男の耳には今更、ピンクの放った銃声を聞きながら 埋め込んだナイフごと、パープルの上へ倒れこんだ。]
(70) 2016/04/13(Wed) 22時半頃
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……………っは、 っは、 は……
[ キャデラックの脇、横倒しになったふたつの影。
男は、己の視界が真っ黒な理由が パープルのスーツであることすらわからないまま 埋めたナイフを握り締め、荒い息をこぼしている。
正面を向かなくなった左目の脇を、 大粒の汗が何滴も転がり落ちて
黒いスーツに、更に黒い染みを作っている。 *]
(71) 2016/04/13(Wed) 22時半頃
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[ それなら、 そう零されたグリーンの声を聞いた、瞬間。 ぞわりと、冷たい、なまぬるさが、 「冷たい生温さ」が、首筋を撫でた]
っ、――!
[反射的に左手を――男は本来左利きの、今は両利きであり、けれども「主要」にはやはり左手を使う人間である――動かし、それを、銃を、取り出しては、構えて、同時に引き金を引いた。 影の中、刹那逆光になった相手、当たりはしたか、少なくとも致命傷にはなり得なかっただろう、 影の中、刹那逆光になった相手、その弾は男の右脇腹を、貫きはせずも、抉るように通り過ぎて]
ぐっ、 あ、 ……っひ、
[漏れる吐息、呻き、揺らぐ痩躯。 からりと、瓶詰めの錠剤が、音を立てた]
(72) 2016/04/13(Wed) 22時半頃
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[外からの何度目かの銃声の後、 よろめいた影は誰だろうかと>>65 手でひさしを作り薄汚れた窓に張り付いて目を凝らす。
ホワイトが変わらない調子で何か言った後、>>64 二人の会話が一度途切れたように思えた。>>66
窓から差し込む光の中、俺の作った影の下で 静かに行われようとしていることも グリーンホワイトに向けて口の動きだけで伝えた殺意も>>67 その瞬間まで意識の外のまま。
外の様子がよく見えないのに苛立ち 窓を開けたほうが早いんじゃねえかと 窓枠に手をかけてみるが錆付いたそれは ギシ、と音を立てただけで。
舌打ちをして、少し力を入れようとした時だった。
間近から、耳を劈く様な発砲音がしたのは。>>67]
(73) 2016/04/13(Wed) 22時半頃
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[犬以上に獰猛な獣を思わせる、咆哮。 俺は目を見開き呼吸を一瞬止める。>>68
銃でなくナイフで戦うレッドの手元で、 陽光を反射して銀刃がぎらりと煌いた。 引き金を引く。 パープルの茶髪が陽炎の如く揺らめいて、 (肉に刃が食い込む音が、した気がした。) ――濃い血のニオイが辺りに満ちる。>>71]
――。
[この天と地の間には、想像もしねェコトがわんさとあるのさ。 たとえば、目の前、 キャデラックの脇で臥せている二つの影だとか。
レッドの”執念”と呼ぶに相応しい、獲物への食いつき方だとか。]
(74) 2016/04/13(Wed) 22時半頃
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(なぁ)
(最高のショーだろ、クソ甘党)
(悪党面して潜入して ――
お前は、これが見たかったんだろ)
[届くはずも無いのに、俺はヤツにむけて囁いた]
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[白いアイス、乾燥させた葉っぱ、甘いお薬の幾つか。 手から零し何人も転落させて、その度に嘲笑った。 踊り狂うピエロになる事を想像してもいなかった。 たった、今に至るまでは。
狐のように狡猾であれ
鼠のように臆病であれ
どうせ野良犬だ、忠義など尽くすな
狂犬めいてうすく嘲笑う、 指は、けして引き金から離れない。
確実に二歩分の距離をとりながら、 キャデラックの傍に倒れたレッドの近くへ寄る。]
(75) 2016/04/13(Wed) 22時半頃
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――さすがァ、名に違わねえ戦いっぷりだぜ、Mr,RED だけど――あんた、一個忘れてるよ。
ここにゃクズしかいねえって、な。
[その”右”肩に、背に、向けて 三回、引き金を引いた。*]
(76) 2016/04/13(Wed) 22時半頃
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―――な、っ…?!
[唇から火のついたタバコが零れ落ち 床に小さな火花と灰を散らして転がった。
阿呆みたいに呆けていた頭より先、 体が先に反応をして懐から銃を引き抜くと 音のした方向へと体を向ける。
続いてもう一発の破裂音。>>72]
(77) 2016/04/13(Wed) 22時半頃
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[ 銃声は、間抜けな“犬”の咆哮だ。
足に力が込められないせいで、反動でぐらついた上体を弾道が掠める。ブルーとブラウンを嗤ったはずが、早撃ちの決闘じみた撃ち合いに相成ったらしい。 ホワイトの反射的な反撃の一発は、Mr.GREENの左脇腹に穴を空けてソファにめり込んだ。幸い内臓に決定的な損傷はないが、影の中でどろどろ照った血は流れ出す]
――……っ ぐぁ、ッ……ぁ 撃ちやが、った――クソ、クソっ
なにが ころさね ェ、だ
[ 傷んだ腹を左手で強く押さえ、ホワイトの傾く体に向けた続けざまの発砲を――もう一発。がむしゃらな二撃目は精度を欠いたデタラメなもので、床に転がり落ちた薬瓶に当たって硝子を砕いた。破片はきらめき、光の粒に*]
(78) 2016/04/13(Wed) 22時半頃
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[誰が撃った?誰を? 落ち着けよ、 ここにいるのは俺とグリーンとホワイトだけ。
俺は、俺の体は無事だ。 無事だよな?
体を見下ろす。痛くもねえ。血も出てねえ。
ホワイトの体が揺らぐのを見、 脚に加え、腹に穴の増えたグリーンを見る。>>78
どうした?なんて聞きやしねえさ。
俺もこいつらも外のクズどもも、 ただ見てるだけの見世物小屋の観客じゃあねえ、ってことはわかりきってる。
どちらに照準を向けるべきか迷うように 突き出した腕は落ち着きなく左右に振られ――…]
(79) 2016/04/13(Wed) 23時頃
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……っは、…はぁ……
[荒い息が漏れる。動悸がする。冷えた汗が流れる。 常用の精神安定剤を余程飲みたいと思ったけれど、 それは転がり落ちてしまって、残った胃薬では気休めに過ぎる]
……っわ、わたし、は、
[薬瓶が割れる。硝子が砕ける。 どこかきらびやかな、しゃらしゃらとした音]
い、意味が……あ、あぁ、あるなら、 あ……メリット、が、あ……ある、あるなら、 あぁ、……
[揺れる、揺れて、溶け消えそうな声。 抉るに収まった一撃はけれどもけして些少でもなく、 血管を破り滲み広がる赤、元より白い掌でそれを押さえた。 銃口は、下ろさないまま]
(80) 2016/04/13(Wed) 23時頃
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[二人は撃ち合いのていになっているが いつこっちに弾が飛んでくるとも限らない。
ホワイトのメリットって言葉がやけに耳に響く。>>80
メリット。今更この状況でメリットがあることなんて何かあるのか?
くれるって言われた車の鍵のこと 思いのほかつまらねえものでもなかったおしゃべり 石を回収したのを見ていたかもしれねえホワイト 何を考えているか掴めない不気味さ
冷静なんだかそうでないんだかわからねえ ―多分冷静じゃあないだろうよ―頭で グルグルと俺の"メリット"を考えて。 それはメリットも理屈もないただの野良犬の本能的なものだったのかもしれない。
グリーンに比べて軽傷なホワイトの、 未だ下ろされないホワイトの銃を握った手に向かい 定まらなかった照準を合わせると引き金を引いた。*]
(81) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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意味 ……――意味、って……はッ テメェ、の、意味ってのは――、 言ってみろよ……なぁ おい、クソがッ
[ 散った光の粒が、荒々しいささめきの間に降る。 赤く汚れるホワイトの白い手を見る目がわずかに霞む。吐く息がいちいち熱く、脇腹から軋む身体がいちいち痛む。それでもまだ“オレ”は生きている。
いまだ上がったままのホワイトの銃口とは違い、“オレ”は力の入らない手から拳銃を落とした。ゴトリと銃床が足元を打ち、鈍い音を立てる。
空いた両手で腹から溢れる血を塞ぎ。 背後から響く銃声(>>81)を聞き]
――、……はっ
[ 大きく吐いた息が、笑うように泣くように震えた]
(82) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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[殺しというのは、それを専門にする者でもなければ、 大概は、ハイリスクローリターンなものだ。 それは必ずしも避けるべきものではなく、 けれども、叶う限りは、避けるべきものである。
それが男の認識だった。
だから、この計画が破綻した後も。 ヨアヒムが呪詛を吐いて死んでも、 男は進んで他を殺そうなんて思っていなかったのだ。
損失よりそれを追っての更なる、 致命的な、損失こそ、 終わりこそ、恐るるべきだと、わかっていたから。
だから、男の理由は、殺されるなら、それであり、 男のメリットは、生き延びられるなら、それだった]
(83) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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ぅ、 は…… っ、
[ 今更ながら、右目にはしる激痛に口元を歪め 背後からかかった声>>76に、ナイフを抜く。
ゆらり、と 起こした上体 声の方角へ首をひねった筈が その主の姿は、喪った視界の闇の中。
手元から溢れる暖かな血が手元を汚しているが 気にする様子もなく、男は自身の額に手を当て、 「穴」があいていない事を確かめながら ]
忘れては、いないはず …ですけれど、
(84) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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[ ……――っは、 と、笑みが漏れた。 ]
(85) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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[ 彼の姿がある筈の場所へ、 射るように愛器を放つのと同時に 銃声>>76と 硬質な金属音が響いて
何億分かの確立でかち合った銃弾とナイフ。
血を吸い込んだばかりの灰色のそれは 蒼穹へと”おちて”いって 再び地面へと吐き出された。 ]
……っが、 ぁ………
[ 伸ばした腕が跳ね、肩が踊る。
続いた2発の銃弾は、男の掌と腕を貫いて 貫通したそれがキャデラックにめり込んだ。]
(86) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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……貴方とこうなるのは
最後を予定して、いた の ですけれ ど。
……っふ、 ふふふふ。 …ふ、
[ パープルの上に座り込んだまま 右腕を身体の内側に抱え込み 片眼の男は、肩を揺らす。
全てを諦めたように嗤いながら、 左手は右肘を包んで
燃えるように熱い右手を、スーツの裏へと押し進め コルトを引っ掛け、手元に落とそうと目論んでいた。*]
(87) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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[二発目、放った銃弾は、 グリーンに当たっただろうか、 今度こそは、外れただろうか。
少なくとも、三発目は、続かなかった]
っあ、 あぁ、 ああぁあぁ、
[強かなようなか細いような悲鳴めくものが、口から漏れる。 グリーンではない、オレンジによって放たれた一発。 それは男の薄い手を貫き、その銃を床に落下させて]
……ふっ、……ふざ…… ふざけるな、ど……どいつもっ、こいつも…… あぁあ、
く、あぁ、
あああああ、ああああぁ、 私は、私は、私は、私は、私は、
(88) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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( そうだ、 殺せ、死ね、全て )
( ロクデナシどもは滑稽に踊り狂って死んでいけ )
( ――これは、復讐だ 復讐だ )
[ 此処にはクズしか居ない。
“オレ”もやはり、クズでしかないのだろう。
こんな潜入捜査があるものか。強盗失敗の場面で、本来の“オレ”の職務は終わっていた。私欲のための裏切りを示唆し、金にも宝石にもろくに執着しないオレは悠々と猜疑を掻い潜る気でいた。――すべては、私怨。すべては、ごくごく個人的な願望。それを満たしたら、何食わぬ顔でもとの日々に帰るつもりでいた。甘く見ていた。甘く甘く。
死に損ないの豚のせいで狂った計画。
それでも、オレは引き返せない]
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[引き攣れる。 表情も、声色も、言葉も。 男は蒼白で、震えて、焦点も合わず、
それこそ、犯罪者の巣窟よりは、 狂人の巣窟、 精神病院でも似合うような、有り様でいて]
っぐ、……うぅ、……う……
[左手に空いた穴の付近を、噛み締める。 そうして右手がふわりと揺らぎ、 もう一丁の銃を取り出し、引き金を引く、 それが何処かに当たったか、当たったなら何処かは、知れない]
(89) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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( そうだ、 オレは、これが見たかった )
[ 痛みの中、ただただ虚しい何がが込み上げる。
ぐらつき明滅する視界は、光と血が入り混じったような鮮やかなピンク色だった]
”イヌがいるぞ
殺せ 死ね ――全て”
[その言葉をくりかえしくりかえしくりかえし反芻する。
(――何も施しやがらなかった、
生きる術を教えてもくれなかった
そんなクソ犬が今更、俺を裁こうだって?)
ヤツの記憶の中の雨音なんて知らない。
ヤツが何に嘆き何を虚ろに思うかなど知らない。
俺は、俺は、――ただ、俺は、
ただ、盤上ですべてを躍らせているかのように見える
ヤツに、嫉妬していた。
目の前が見えなくなるくらいに。*]
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[(燃えるような憎悪がゆっくりと、瞳の奥で揺れていた。)]
[目が醒めるような金属音が響く。>>86
青空を切り裂くように、放たれたナイフが泳ぎ、―― 再び、地面に叩きつけられるまでの途切れ間に。 俺が放った二弾は、レッドの掌と腕を貫いていく。]
ヒュー……軽業師かよ。 ……。
(90) 2016/04/14(Thu) 00時頃
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[ ホワイトの二発目は、オレの左肩を貫いた。 何を考えているのかわからなかったホワイトに発露した殺意に撃たれ、左半身はもう使い物にならなさそうだ。肩から垂れた血が、腹から溢れる血と混じり、ソファに溜まって床に滴る。
掠れる目を細めて見るホワイトが喚いている]
…………狂人が、ッ
[ 右手が、咄嗟に足元へ落ちた銃を拾おうとする。 幸運にも屈んだおかげでさらに銃弾浴びる事態は避けられたようで。力なく拳銃を掴み]
……アイツ殺らね――、と……逃げらんね、 死にたく ねェ 、クソがッ クソが、
[ 血の気の失せた顔で、オレンジを見上げて吠える*]
(91) 2016/04/14(Thu) 00時頃
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[あきらめたようにけらけら笑う>>85>>87ヤツを見下ろして、 被弾した右肘を庇うように左手で覆う様子を―― その右手の先がスーツの裏に向かうのを見る。
俺は静かにヤツの右目側>>84に立ち、 にっこりと、笑ってやった。]
さいご、ね。 それまで俺が―― あんたの”ワトソン”でいると思ったのか?
クソホームズ。
[――その笑い声が気に入らない。 その目が気に入らない。 だから、]
(92) 2016/04/14(Thu) 00時頃
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ここで死ねよ…ッ!!
[ 今度は、外さぬように。 ヤツの眉間にむけて、照準を合わせ――撃った。*]
(93) 2016/04/14(Thu) 00時頃
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