172 ねむたい村
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[声に出さないでいい考え事ならずいぶん楽だった。結論を出したような気分に勝手になって、布団を頭の上にまで被せた。はたから見れば長細い何かになって、不動は大きく一呼吸をついた。
酸素が頭にまわって、呼吸が深くゆっくりになる。ごろごろと頭を左右に転がすと、本の上からは頭が落ちて、腕の上に乗った。]
(5) miseki 2014/04/12(Sat) 22時半頃
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[酒と、かすかに本のページの古臭い香りがする。馴染んだ匂いに、気が緩む。]
(どうせまだ、顔合わせる時間はあるだろ……)
[結局のところ、その期限の区切らなさが、こうも会議を間延びさせている気がしたが、まあ、それでいいか。という気もした。]
(6) miseki 2014/04/12(Sat) 22時半頃
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[ぐだぐだで、何を話したのかも朝が来た後に覚えていないような時間が、そう嫌いではない。かすかに口元が笑みに緩んだ。
まあ、これっきり、顔を合わせなくなるわけでもなし、 何か決まったなら、後で聞けばいい。
ゴロウ以外はだいたい自分より、そのあたりしっかりしている人間がそろっているのだから大丈夫だろう。と不動は判断した。]
(あとは任せた)
[丸投げた責任が、どう覆いかぶさってくるかまでは見通さないまま、不動は一足さきに、眠りのもやの中に*身を投じた*。]
(7) miseki 2014/04/12(Sat) 23時頃
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[机に突っ伏したまま、薬師寺と不動の会話を聞く。 既に会話の意味を理解する力はだいぶ落ちていて、単なる音にしか聞こえなかった。 起きていたとしても、理解できるような内容ではなかったかもしれないが]
[会話が単なる音としかとらえられなくなると、一層眠気が増した。 ミミズのような字がのた打ち回る紙切れを眺めていたが、自然と目蓋が下りてくる]
(8) bou 2014/04/13(Sun) 03時頃
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[寝てはいけない。このままでは塩西の二の舞だ。 彼のように嫌な仕事を押し付けられるのは勘弁願いたい。それが庭仕事だったりゴミ置き場の掃除だったらなおさらだ。
このまま眠気に負けて仕事を適当に宛がわれるとして、教太郎が虫嫌いだという事を配慮してくれる人は居るのだろうか。 薬師寺や不動はある程度配慮してくれるかもしれない。土井辺もあるかもしれない。ゴロウは果たしてどうだろう。
そもそも、一人暮らしをしている奴が虫位対処できなくてどうする、と言われたらその通りでしかないとは思っている。 それでも避けられるのなら、全力で避けて通りたいが]
(9) bou 2014/04/13(Sun) 03時頃
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[寝てはいけないと思ってはいても、眠気を意識だけで押さえられるにはもう限度を超えていた。 酒を飲んだ事で少し上がった体温が、じわじわと突っ伏した机へと移っていく。机に映った温もりが心地よくて、一層だるさが増した。上体を起こすのも、目蓋を上げるのももう億劫で仕方が無かった]
…………………〜〜、 …
[声を上げれば眠気が覚めるやもと口を開こうにも、もううめき声すらまともに上がらない]
[そのまま、自分が起きているのか寝ているのかの自覚もよくわからないまま、教太郎は机に突っ伏した状態で静かになった**]
(10) bou 2014/04/13(Sun) 03時頃
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(ねたい)
(11) gekonra 2014/04/13(Sun) 18時頃
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だからな
集金な…… ゴロさんつってたっけ?
それな。使うじゃん。
(12) gekonra 2014/04/13(Sun) 18時頃
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いや……
べつに本気でそう思うってわけじゃねーけどな なんかこう……な。 えー。あれだ…… 言葉のあや……というか…… 冗談な……うん……でも絶対適当じゃん?
[何とか話し合いを再開しようと、聞いていなさそうな相槌だけ受けつつ、口を動かす。 全員が、心底眠そうだ。 流石に相槌の数も減ってきた。薬師寺は、皆眠る前に、どうにか話を終りに出来ないかと、粘っていた。]
(13) gekonra 2014/04/13(Sun) 18時頃
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で、なんだっけ……ゴミ……?
そういやそこの紙なに? ……あぁ、なんか、書いてあんの……どれ
[絨毯に転がっていた身を、片腕を支えに上半身だけ起こし、もう片腕をテーブルに伸ばし、空き缶を倒しながら、紙を掴んだ。 ペラ、カサ、と音を立てて、紙が折れ曲がった。 薬師寺は、今度は仰向けに寝転びながら、折れた紙を伸ばし、眉間に皺を寄せ、薄目で見る。]
(14) gekonra 2014/04/13(Sun) 18時頃
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ヌヤ……N……レ…ばや……あ? ……
(15) gekonra 2014/04/13(Sun) 18時頃
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ヌカ……? 人……?
ス?
ス……カ…ンジ……ナビア?なんで? 違うな
[紙が、電気の明かりを優しく遮り、顔の辺りが影になる。 腕か疲れて横向きに寝返りを打ち、文字を眺める。 ――もしかして、「スヤ」?だろうか。]
(16) gekonra 2014/04/13(Sun) 18時頃
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[薬師寺はスヤから始まる単語を思い浮かべる。 多くはないはずだ。まずはスヤキ。 ――素焼き?これもまた、なんで? しょぼしょぼする目を、片手で擦った。もう目が痛い。 徐々に瞬きで目を閉じている秒数が増える。 ついに根負けして、薬師寺は]
(17) gekonra 2014/04/13(Sun) 18時頃
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[*スヤァ……*]
(18) gekonra 2014/04/13(Sun) 18時頃
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[意識が波間に漂って、砂浜に接地し流されて、また砂浜にやってくる]
ばっか……おまえら おれのどんぶり勘定なめんなよコンニャロ……
あ"あー
[HBの鉛筆は思い切りメモ帳を滑りきり、安普請のテーブルに黒鉛を載せた。 ついでによだれも。
ゴロウは袖先でよだれを拭い、だらしなく緩んだ口元を運動させて蛍光灯を仰いだ。 光が目に染みて、眠気と目やにが涙と一緒に零れ落ちていく]
(19) asta_jan 2014/04/13(Sun) 18時半頃
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ぷふー
[唇を震わせて息を吐きだすと、口にたまった水分がぷきゅ、と間抜けな音を立てた。 首と肩を鳴らして眠気を取ろうにも、頭の重さひとつに激しく揺さぶられる。
口を引き結ぶと、いつかのような仏頂面に戻った。 この男が仏頂面しているのはもしかして、単にいつも眠いとかそういうことではないのだろうか]
(20) asta_jan 2014/04/13(Sun) 18時半頃
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[テーブルに肘をついて、腕の先に頬骨を載せて、自然と垂れ下がる視界をなんとかまっすぐに保とうとして。 狭い視界の中に累々と転がる死体に気がついた]
…………。
[ていうか、もう自分のきまったらいいじゃん?
いいよいいよ……
いいんだよぐりーんだよ……
そしてゴロウはさして我慢することもなく。 ネバーランドから眠りの国へと旅だった**]
(21) asta_jan 2014/04/13(Sun) 18時半頃
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[がくんと揺れる自らの頭が首にもたらした衝撃に土井辺は目をあけた。 心の中でプルシェンコに突っ込みつつ、また意識は飛んでいたようで、もう開きたくないと強く抵抗する瞼を擦りながらもなんとか重たい瞳をあけた。]
―――… あ――――…
[思わず顔を覆って天井を仰ぐ。 ぼんやりと視界に映った部屋の中の後継、それは死屍累々といわんばかりに住人達があちらの世界へと旅立っているもので。]
(22) みう 2014/04/13(Sun) 21時半頃
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(ようやく眠れる…!)
(23) みう 2014/04/13(Sun) 21時半頃
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[なんだろう殆ど話も進まなかったし何も成し遂げはいないのになんだろうこの達成感のようなすがすがしい気持ち。 んー、と伸びをしながらふらふらと立ち上がる。]
さむ…、てか、窓開けっ放しになったままじゃない?
[よろよろとした足取りで窓へと向かうと、たてつけの悪い窓を力を込めて閉めた。 まだ夜は冷える。 ここで息絶えている面々も毛布もなにもかぶらぬままに横たわっており、このままでは風邪をひくだろうと、布団や毛布を探した。]
(24) みう 2014/04/13(Sun) 22時頃
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風邪ひいちゃいますよぉ…
[他人の部屋の中を漁るのは少々気が引けたが押入れやらベッドやらからごそごそと毛布を手に室内を移動する。]
っていうかあらためてひどいわこの部屋。 やばい。
[毛布をひきずるとそれにひっぱられてずるずると床に落ちたメモ用紙やらビールの缶やらがついてまわる。 仕方ないと掛け布団を持ち上げるが今度はバランスを崩して派手にしりもちをつく。]
(25) みう 2014/04/13(Sun) 22時頃
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いたい… なんで私がこんなこと…
[本日二回目の腰の強打に涙目になりながら腰をさする。 べそべそしながらどうにか一人ずつに毛布と布団をかけていくが、その数分後、土井辺は虚無を感じさせる目でゴロウを見下ろしていた。 その手には、何も持たれてはいなかった。
かけるものが足りなくなったのである。]
(26) みう 2014/04/13(Sun) 22時頃
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ねぇ、ちょっと、ごろーさん、おきて。
[もう少し身体を寄せれば示村か不動と同じ毛布に入れそうだと思いなが身体を揺する。
揺する。 揺する。 つねる。
…へんじがない、ただのしかばねのようだ。]
(27) みう 2014/04/13(Sun) 22時半頃
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とりあえず、お見舞いいついくか不動さんと相談しよう…
[それから土井辺が自分の部屋の布団の中に納まるまでには、多少の時間がかかっただろう。 ぶつぶつと独り言を言いながら布団に入ると、明日は特売日だから仕事つらそうだなどと杞憂する暇もなくお布団という天国に瞬殺された。
むさくるしい男4人が残された部屋、ゴロウの肩には土井辺の毛布がかけられている。**]
(28) みう 2014/04/13(Sun) 22時半頃
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[べそをかく土井辺に気付けぬ程、教太郎の意識は眠気の奥にまでいっているようだ。毛布がかけられても礼をすることも身じろぐことすらなく、むしろより深い眠りへと誘われていく]
[眠りが深くなったおかげか、夢を見た気がした。 …言い方が曖昧なのは、眠っているのに気付かなかったせいもあるし、見た夢が過去の記憶で、ただ回想しているだけにも思えたからだ。
寝る間際に虫の恐怖を思いながら眠りについてしまったせいだろうか。 それは、虫が嫌いになった日の記憶だった]
(29) bou 2014/04/14(Mon) 01時頃
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[教太郎には幼馴染が居た。実家の仕事の関係で知り合った、有塚繪里子という、花農家の娘だ。 歳も同じ、学校も一緒で、畑と田んぼ以外に何もない道を二人でよく遊んで帰ったものだった]
[小学生に上がってからの初めての夏。 その時も、その辺に転がっていた木の枝を振り回していつもの通りに二人で帰っていた。 例え、遊ぶものなど何もない帰り道だったとしても、地面に落ちた小石でも葉っぱでも、自分の影すら玩具にして遊ぶのが子供と言うものだ]
[その日、幼馴染が見つけた玩具は蟻の巣だった。
田んぼの横に流れる浅い川の近くで見つけたそれを、幼馴染はひどく面白がった。 捨て犬に餌を上げる感覚だったのだろう。おやつにする為残していた給食の蜜柑を彼女は剥いてアリの巣のすぐ近くに置く。
しかし蟻には少々大きすぎたのか、警戒心だったのか。 その両方だったのだろうが、なかなか蟻は地面に置かれた蜜柑を巣穴へと持っていこうとしない]
(30) bou 2014/04/14(Mon) 01時頃
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[少々気が短く、また子供らしい思考を持ち合わせていた彼女は、 「巣穴が小さくてきっと持っていけないんだ」と言った。 そうして、教太郎の横で手にした木の枝を使って蟻の巣を掘り起こし始めた]
[巣穴を荒らされた蟻は当然パニックを起こしたように大量に湧き出てきた。何を思っていたのか、その傍に居た幼馴染と教太郎の足の上に大量の蟻が登り出す]
[足の上を這う蟻のあまりの数に同じくパニックを起こした教太郎に、幼馴染は「川で洗い流そう」と叫んで言った。
よくよく思い出せば気付いたのだろうが、その時の教太郎に余裕など微塵も無かった。
―――入った川には蛭が居ると、祖父に教えられていたことを忘れていたのだ]
(31) bou 2014/04/14(Mon) 01時頃
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[結果。濡れた足に蛭をくっつけたまま大泣きで帰ってきた教太郎は、示村家全員に散々笑われて出迎えられた。 …同じ目にあった筈の幼馴染の女の子が一切泣いていなかったのも相まって]
[恐怖と散々笑われた恥ずかしさが幼い頭にしっかりと植え付けられ、その日以降、教太郎は虫が苦手になってしまったのだった]
[それを助長させる幾つかのエピソードも、またその幼馴染によって起こされているのだが、幸いにもこの時の教太郎の夢には出てきていない]
[十数年後、現在の教太郎は眉間に薄くしわを寄せながら、机の上でようやく就けた眠りを満喫している**]
(32) bou 2014/04/14(Mon) 01時頃
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[日が昇って、朝日が差す頃には教太郎は目を覚ます事だろう。 いつの間にか毛布が掛けられているのに、首を傾げながら。]
[……ところで、とある虫はビールを好む という雑学をご存じだろうか >>2:54]
[残念ながら今回のケースが通説通りだった上で、その日の教太郎にとことん運が向いていなかったなら。 床に落ちたままのビール缶の傍に、不穏な影が通ったかもしれない]
[そうして、寝起きから騒ぐ羽目になるだろう。 彼の独り立ちはまだまだ遠そうである**]
(33) bou 2014/04/14(Mon) 02時頃
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