224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜
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[ 雪の少ない日だった。
ランタンの柔らかな光が、まるで朝陽のように白い雪を彩っていた。
周囲を見渡せば誰もが皆幸せそうに笑っているような気がして自然と、目元は緩んでしまった。
傍がそっと囁く。ないしょ話をする時と同じ声色だ。]
………。
[耳元がこそばゆい。 触れられて、握られて、引っ張られて。 当然のように引きかれながら歩いていく。
色づいた夜道。 まるでその一面だけ切り離されたような感覚。 指の中にある温度だけが全てのよう───]
(191) 2015/05/27(Wed) 00時頃
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「あの子もつれて来れたらよかった。」]
(192) 2015/05/27(Wed) 00時頃
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………そうだね。
[あの時、一瞬だけ親指に筋が張ったことを気付かれていないといい。 子供ながらに綻んだ唇は上手く笑えていればいい。
ランタンに照らされる、ふたりの顔。 くすり、くすり、───無音。]*
(193) 2015/05/27(Wed) 00時頃
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………。
[ 視線を逸らす。
遠巻きに流れるような喧騒を淡々とした瞳で眺める。
唇は弧を描いている。]
相変わらず、寝起きの機嫌は悪いな。先生。
[ まるで他人事。
こうなったら手はつけられない。 間に割って入ろうとする兄貴分の動向に口角を上げながらも、足は自然と店の奥側へ。]*
(194) 2015/05/27(Wed) 00時頃
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[ドロテア >>188 の声で我に帰り ヴェスパタインの前に立ち、両腕を抑える]
ヴェスパタインさんっ!落ち着いてくださいっ!
[そう声をかけるが、ヴェスパタインのこの目にアランは映っているのだろうか]
[これは…最悪、職を失いかねない…っ!]
(195) 2015/05/27(Wed) 00時半頃
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─???─
『 料理は得意? 』
(ああ、そうだ、ごはんを作らなきゃ。……どうして、だっけ)
『 「キミ」の作った料理が食べたいな。 』
(そうだ。そう。あのひとが望んだから。私の作った、料理…私の…わたし、の。)
[知っている誰かの知らない声が、麻薬のように脳の芯を犯している。
甘ったるい倒錯感が少女の意識を曖昧にする。頭の中の誰かと自分が、じわり、と、混じり合う感覚。
彼の問いに、答えなくちゃ、ならない。]
『 「あなた」は誰がいい?
大切な先生かしら。久しぶりに会ったお友達?──ああ、それとも 』
『 あの、雪の妖精みたいな、幼馴染? 』
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[さてさて、うまいこと事をおさめられるものか。 風船議員のお金がかかってそうな服のため、という名目で、 べっふべっふとふき取りにかかり。
周辺にこのお怒りのとばっちりが飛ばないよう、 最悪憎まれ役を買って出る心を固めた。**]
(196) 2015/05/27(Wed) 00時半頃
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[傍観者を決め込もうと思っていたが名を近くで呼ばれて>>188無視するわけにも行かず。 のろのろと立ち上がってランタン職人を止めにかかる。]
ちょい、先生、そこまで、そこまで。
[そう言ってアランが抑える>>195脇から上がった足を抑えにかかる。内心は、相当びくびくものだ。こりゃー死ぬかもな。自分も。なんて頭の角で思ったりする]
(197) 2015/05/27(Wed) 00時半頃
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[赤い紅い微睡みの中、唐突に少女の意識が浮上する。
ここは?
一体なにをしてるの、私。
今の声は、だれ。
溢れるように割り込んだ思考に、脳は勝手に混乱する。足がガクガクと震え、制御の利かない少女の身体はその場に膝をついた。
咄嗟に視線を巡らす。
知っているはずの叔父の家なのに、そこが何処なのか認識出来ない。
ただ、一つだけはっきりしている事実がある。目の前に、その叔父が居て。────伸びたその両手が、指が、自分の頸を締め上げている、という事だ。]
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ええい退けっ! そこの失礼な口を潰して一生ブヒブヒしか言えんようにしちゃるっ!!
[体格の良いアランに抑え込まれれば、流石にそれ以上の物理的御無体は届かない。 じたばた暴れてるうちに疲れりゃ、またへたり込んで寝ちゃうんだろうけど。]
(198) 2015/05/27(Wed) 00時半頃
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ヴェスパタインは、流石に二人掛かりでは鎮圧されますにゃ。
2015/05/27(Wed) 00時半頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2015/05/27(Wed) 00時半頃
────っ、お、じ、…さ…
[ひゅう、と喉が鳴る。息が出来ない。
力の抜けた手から、からん、と何かが落ちた。つられるように視線が床に落ちると、転がっているのは肉切り包丁だ。どうして。どうして、こんなもの。]
『すまない…ケイト、兄さん、すまない…!』
[泣きながら叔父が両手に力を込める。
ぐ、と喉笛が押し潰される。声なんて出る筈無い。次第に細くなる意識に、パルックの泣き声だけがいやにはっきりと届く。
殺さなきゃいけないんだ。
雪鬼《スニェク・ディアボル》は、殺さなきゃ、いけないんだ。そう。]
(ちがう。わたし、雪鬼なんかじゃ。)
[じゃあ、何故?
肉切り包丁で何をする気だった?ぐるぐると回る視界に、歯車の音。
どんどん遠くなる意識の中、ふいに脳裏を過ぎった何か。陽光を跳ね返す、金の、柔らかな──]
────……す、けて、
…シ………オン……
[ぶつん。]**
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[背の高い長髪の男から見下ろされて、じりり、と後ろに身体を引く。]
おっ…女みたいだからそう言ったんだっ…! 見たままを行って何が悪い、お前が先に………
[そう言いかけると、相手のブーツのかかとが鼻先に迫る。]
(199) 2015/05/27(Wed) 00時半頃
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ひいぃぃっ!!!!
[情けない声を上げながら四つん這いでよたよたと逃げようとすれば、ようやくアランが男を取り押さえようとしていた。 へたり込んだところを先ほどの年かさの女が服についた水を手布でぬぐう。]
おっ…おまっ…おまえっ………
[言葉にならないが、そのうちに長髪の男がおとなしくなれば、まだふるえる膝を引きずって誰かに支えられながら自室に着替えに戻るだろう。]
(200) 2015/05/27(Wed) 00時半頃
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豚は豚でも喋れる豚なんです! 手厚く!お願いしますっっ!!
[必死になって、アラン自身もよくわからないことを叫んでいたが 二人がかりで押さえつけていたためか、ヴェスパタインの抵抗は弱まってきた]
(201) 2015/05/27(Wed) 00時半頃
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アランは、窓のひとつが、吹雪のためかひどく音を鳴らしていることに気づいた。
2015/05/27(Wed) 00時半頃
ケイトは、アルコールを煮飛ばしたホットサングリアを、ジリヤに「はいどうぞ。」
2015/05/27(Wed) 00時半頃
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…っふーー。
[二人掛かりで漸くヴェスパタインを取り押さえる。なんとかして彼を丸い男から引き離して息を吐く。]
いやあ…流石に顔はまずいだろ、顔は。うん。 いくら喋れる豚でもな。うん。
…しっかし。もう大分遅くなって来たよな。 俺も部屋、借りるかな…
(202) 2015/05/27(Wed) 00時半頃
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[ヴェスパタインが落ち着いたか寝入るかしたなら、その場を離れて宿の主人に部屋を借りる事を頼んだだろう。 この吹雪では帰るに帰れなさそうだったから。
料金は…ツケで。]
(203) 2015/05/27(Wed) 01時頃
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[騒ぎの元凶は取り押さえられて、腕の中でくたんと眠りに落ちる。 本人は多分寝ぼけてた時のことは、起きれば綺麗さっぱり忘れるんだからまたタチが悪い。 黙って寝てればお綺麗なのにね。]
(204) 2015/05/27(Wed) 01時頃
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[そうして、その夜を終える。次の朝に何が待っているか、知らずに。
いや、あるいは気付いていたのかも知れない。 それでも、まだ信じられずに、 いた*]
(205) 2015/05/27(Wed) 01時頃
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[結局、天秤は片方へと傾いて。]
…ワンピース、お借りしますね。
[許可を貰ってその場で着替えをし始めた。注意を払って着替えたが、身体に残った古傷が見え隠れしたかもしれなかった。 不自然な場所に痣があるという噂が一部の村人達の間で流れていた事が過去にあった。男達にも勝るとも劣らないお転婆な少女だったから直ぐにその噂は忘れられた。**]
(206) 2015/05/27(Wed) 01時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2015/05/27(Wed) 01時頃
[ いつだって、何にだって。
自分は、一番には、なれない。
足を突き動かす衝動の名前は分からない。
ただ、何かに誘われるようにしたつま先を差し出していた。
唇は閉ざしている。
運が良かったのか、周囲に人影は無い。
けれど、鼓膜を揺らす囁きは聞こえる。]
たいせつな、せんせい。
ひさしぶりにあった、おともだち。
[ 幼い子供のように囁きに倣って繰り返す。
誰だ。それは。何だ。それは。
俺は、「 あの、雪の妖精みたいな、幼馴染? 」]
──────ぁ。
[ ぐらり。
逆流する世界に落ちていく。
背筋を這うのは爛れた掌。
氷のように冷えた指先が思考を凍てつかせていく。
まるで硝子のように。
破片のような鋭さを持った眼差しは思考を停止させる。]
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───あ!
[ ───ガシャン
窓が割れる大きな音 宿の人皆が、その外界との穴に目を向ける びゅうびゅうと氷混じりの風が店内に吹き込む 建物の温度は急激に下がった気がする
──────なにか、異界の存在が
この建物の中に入り込んだ気がした──────
]
…大変だ! [アランは、ヨアヒムのことをドロテアに頼み 店内にあった大きなメニューボードで、その"穴"を塞ぐことにした。]
(207) 2015/05/27(Wed) 01時頃
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パルックさん…何して…ッ!
[絞り出したような声を放つと同時に地を蹴る。
捨て身の攻撃で身体ごとぶつかれば二人で縺れ合うように倒れ込んだ。
肉切り包丁は自分の後ろ手にある。
動揺したパルックを宥めるように声色は穏やかだ。]
ケイトが雪鬼《スニェク・ディアボル》な訳ないじゃないか…!
落ち着いてよ、パルックさん!
[何かの間違いだ。
そう訴える。
男の表情はきっと見えない。
ただ、温度の無い双眸が、見下ろす先にあるのは二つの双丘。
パルックが何か喚いている。
だから貴方を落ち着かせてあげる為に、囁く。]
『 「よく見て。誰が────雪鬼《スニェク・ディアボル》か。 」』
[ 臀部へと腕を勢いづけて腕を伸ばす。
同時に口元に目一杯突っ込んだ。
そして何の躊躇も無く、肛門まで忍ばせればささくれだった片手から無数の氷が刃となり突き刺すだろう。
それは入り口にとどまらず奥まで。
まるで喰らい尽くさんとばかりに伸びていって。 ]
『 ───残念だったね。雪男には火かき棒だよ。 』
[ パキン。
こちらを見つめる瞳を一身に受けながら、左胸を焦がすような「料理」に確かに舌なめずりをして、獣は嗤った。]*
アランは、雪鬼《スニェク・ディアボル》……の言い伝えを、思い出していた。
2015/05/27(Wed) 01時頃
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