情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
1 2 3 4 5 6 7 8 9 [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[下心を擁く男が女を誘うのと其の理由は大差なく、
仮令デートに誘われたとて断りはしなかった。
貪りあう快楽に徐々に熟成されてゆくものは互いに別。
スティーブンに明確なプロポーズをされた時か、
或いは其れを何度か仄めかされた時か。
何時ものように顔を合わせると何時ものように口を開く]
別れましょ 付き合ってた気もないけど
[スティーブンにとっては誘い文句と同じく唐突だったか。
少なくとも別れのおもさは等分ではなかっただろう。
けれど着ていた服が彼の贈り物だったのは*偶然ではない*]
【人】 見習い医師 スティーブン[隣過ぎるマーゴから頬にくちづけを受けて (168) 2010/07/07(Wed) 20時半頃 |
『もっと』
[柔らかいくちづけに心が躍り上がるよう
優しく与えられるものはその先を予感させるから。]
もっと…
[それが──けして、確約なわけではないのだと
けれど、男は気づかない。]
もっと……
[もっと。と、褒美に歓びを覚えて先を強請る
「愛情」と、綺麗な大義名分を被せられた慾は
底なし沼のようにより多くを求めて縛ろうとする。]
[ノーリーンに与える手で褒美を得られるなら、
その手を休める事はなく──ただ、]
… … …
[ホリーとの様相を気にしていた耳に、
ノーリーンに与える言葉が途切れるのは
肌へのくちづけで誤魔化しても、
挟まれるのは、聴こえた──"特別待遇"への長い沈黙。]
[硝子の奥の目は、目の前だけを見詰める。
眼鏡のフレームの中に覗く世界だけに、
視野が狭められてしまったかの様に。]
………、こわ、こわさ…
壊さ 、さな さなきゃ。
[沈黙の以後。口内で繰り返されていた篭る声が
外に出されたのは、
与えられた"使命"をなぞる言葉]
こわ 壊さ、さなきゃ……
せ 世界、全部。
とく…"特別"は、
ひと
ひとりで い、いいんだよ。
[他の特別は要らない、と、男の目は、
目の前にはいない──*サイモンを網膜に描く*]
【人】 双生児 ホリー[座るマーゴの片足を空いている手で軽く押さえるようにして、その前に膝を突く形になる。一目で使い込まれてきたとわかる様の其処に舌先で触れ、ゆっくりと這わせていく。鈍くなった舌の神経にも明確に感じられる、熱と、塩気と酸味と苦味が混じり合った美味とは言い難い液体の味。白濁の主らしい男の名を聞けば、反応するように舌先と指先が僅かに震える。 (169) 2010/07/07(Wed) 22時頃 |
─ 回想 ─
[スティーブンが付き合いはじめたは、
彼女よりもサイモンが先。
大学の講義の一部が同じであったとか、
その程度の縁からはじまり気まぐれに付き合いに呼ばれ
なし崩しに悪友たちの集いの末席に座るも、
いつもは壁際によって中心には寄らない。]
あ、う、うん。
は はじ、はじめまし、て……
[だから、サイモンの従兄妹であるマーゴを見たことはあって挨拶をしたことがそれより以前にあっても。最初に誘いを声を掛けられたときには抗議をするでもなく、愛想笑いで挨拶を繰り返し]
えっ
[マーゴにしてみれば、誰でも構わないからの対応であれど、女性から男として扱われる事の殆ど無かったスティーブンにしてみれば、寄せられるマーゴの身体はやわらかくて熱く。きっと、それは、なによりの誘惑だった。]
【人】 長老の孫 マーゴ そう? (170) 2010/07/07(Wed) 23時頃 |
[知らなかった女の身体の味を教えられて、
貪ることを恐れる臆病な性質は、けれど、
白く上質なやわらかい女の身体を与えられたことで、
欲しがる事を赦されたように──錯覚したのだろう。]
う、うん。
マーゴに、も…貰って…ほ、欲しい、な
[花よりも、服や鞄。そういうものの方が、
贈ったときに喜んでくれるように感じれば、
そう学習をして
次はより彼女が喜ぶものを、と貢物を買い漁れば
そのうちに財布も空になる。]
[それでも。
そのうちに、財産や学業や自分の身を崩し出しても、
己の払った代償が、彼女を繋ぎとめてくれる、と、
そう信じていられる間は、
男は、きっと、とても幸せそうだった。]
[幾度目の誘いか、白くやわらかな肌に顔を埋めて]
── あ、愛してる。
[欲しいものは教えれば覚えるけれど
自分の欲ばかりに曇る目は、
彼女が──嫌がることには鈍感で
同じ想いをのせた言葉が返らない意味に気づかない。]
マーゴ。
き きみに、
わた …渡したいものがあるんだ。
[だから。]
[個人的に会いたいと誘いをかけて、
その日。
男が懐に忍ばせていたのは、
オーダーメイドの、揃いの指輪。
贈り物の服を着てきた彼女が、
いつもどおりに口を開いて]
…う、え。
[彼女を繋ぎとめてくれると信じていた贈り物を着て、
別れの言葉にぽかんと間抜け面を晒すことになる。]
["どうして"、"なぜ?"──"わからない。"と、
その顔にわかりやすく書いて]
[そうして、
今日こそ受け取ってもらおう、と
意気揚々と取り出した、
小さな箱だけが、
──急落下した心地の *男の掌の上に、取り残される*。]
【人】 長老の孫 マーゴ アァ 空っぽじゃない (171) 2010/07/07(Wed) 23時頃 |
【人】 女中 ノーリーン[解放された手首に優しい口づけが触れる。 (172) 2010/07/07(Wed) 23時頃 |
【人】 女中 ノーリーン あっあ……天使様、お上手ですわ、その誘惑…… (173) 2010/07/07(Wed) 23時頃 |
【人】 見習い医師 スティーブン[女王陛下からの言葉は滲む拒絶も弱く (174) 2010/07/07(Wed) 23時半頃 |
【人】 見習い医師 スティーブン
(175) 2010/07/07(Wed) 23時半頃 |
[ こっちに ]
[ 堕ちて ]
[ おいでよ ]
[良識ある女中が快楽に堕ちて
屋敷の良識が壊れてしまえば、
罪悪感を刺激されることも無く楽になれる]
こわ…こわし、
… 壊し、ちゃえば
【人】 墓荒らし へクターどうだ? 熱いか? (176) 2010/07/08(Thu) 00時頃 |
ほ 他の、もの、
ものが
… な なけ、れば……。
[繰り返し繰り返し繰り返して、繰り返すたびに視野の端から黒く塗りつぶされて──見えるものが、狭まっていく。]
[ 見たいものしか、残らない。 ]
【人】 女中 ノーリーン あ、ふ…… (177) 2010/07/08(Thu) 00時頃 |
【人】 女中 ノーリーン やっ、あ…… (178) 2010/07/08(Thu) 00時頃 |
【人】 風来坊 ヴェラ[金属に触れた舌に冷たさが広がる。鉄の味と、冷たさに酔いしれる。 (179) 2010/07/08(Thu) 00時頃 |
【人】 双生児 ホリーふ、 (181) 2010/07/08(Thu) 00時頃 |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ
の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ
人狼議事lobby
人狼議事morphe
人狼議事cafe
人狼議事perjury
人狼議事xebec
人狼議事crazy
人狼議事ciel
SoyBean
Sangria
@hello_giji
@7korobi