5 おんがくのくにのふしぎなおはなし
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狼
墓
少
霊
全
薬屋 サイラス に 1人が投票した。
歌い手 コリーン に 1人が投票した。
聖歌隊員 レティーシャ に 7人が投票した。
会計士 ディーン に 1人が投票した。
聖歌隊員 レティーシャ は村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
歌い手 コリーン が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、薬屋 サイラス、釣り師 ヌマタロウ、漂白工 ピッパ、奏者 セシル、さすらい人 ヤニク、受付 アイリス、理髪師 ザック、会計士 ディーンの8名。
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[そういえばと本をロビーで開く。
そのとき、王子に呼ばれたかもしれない。]
[四葉のクローバーがすべり落ちたのも気づかずに。**]
(0) 2010/03/26(Fri) 08時半頃
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――道中―― [ブルースで願いを込めた笹舟を流し、一行の旅は続く。 そうして辿りついたのは、辺境の村プレスト。
見上げれば、北へと続く空は昏い。 更なる困難の予感に烏の男の心はざわめいた。
小さな宿で目を覚ませば、兎の歌手にも呪いは及び 虎の子に彼女を託すことになるだろう]
(1) 2010/03/26(Fri) 12時頃
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やぁれ、やれ。 これが、きれいな森だったとはねぇ。 ……全く、ヨアヒムの野郎には恐れ入るさぁ。
[プレストの宿の主に北へと広がる豊かな森に異変が起きたと話を聞かされ、烏の男が斥候に出れば、眼前に広がるのは いばらの森。
踏み込むものを拒絶するように いばらの棘は黒くうねり、その中を細い一本の道だけが先へと続いている]
(2) 2010/03/26(Fri) 12時頃
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[慎重にいばらの上を飛べば、森の中ほどに人家の明かりが見えた。 近付こうとすれば、空からの進入を阻むように鋭い棘が黒い翼を傷つける]
……ちっ、痛いっての。
あぁ、参ったさぁ、……一度戻って皆に報告をした方がいいかぁ。
[烏はプレストへと戻り、自分の見たものを報告するだろう**]
(3) 2010/03/26(Fri) 12時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 12時半頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 12時半頃
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―回想 ブルース―
[笹船に願いを乗せ、宿へと戻る道のり。ふと軽くなる懐。 上から感触を確かめるように叩く、が手ごたえがない]
…ない…ない、ない…なぁあああい!
[慌ててフードをひっくり返すが、コリーンから確かに受け取ったはずの鏡がない。小さく悲鳴をあげ青ざめる]
…あああ。
[大きな口を叩いておいて無くすとは何事だ] [大きな口を叩いておいて無くすとは何事だ]
[あまりのショックに反響。項垂れたまま宿へと戻る]
(4) 2010/03/26(Fri) 12時半頃
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―回想―
[殿下に告発された虎の子。 表情を表さず。]
そうだったのか。
[呟いて。
笹舟に託す願いはないから、出発のじかんまで、ただ*海を見ていた*]
(5) 2010/03/26(Fri) 12時半頃
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ひとりになってしまったね。
まあいいか、最初からひとりとおんなじだったし。
ヨアヒムがどうするつもりかは、ぼくは関知するつもりはないよ。
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ご、ごめんなさい!なくしてしまいました!
[宿の中には、まだコリーンがいるかもしれない。 飛び込むとすぐに土下座して弁明を]
こ、壊したわけじゃないんです。確かに入れたはずなのに本当に煙のようにどっかいっちゃって…お、俺も…さっぱり…。
[謝罪が終わった後も物をなくしたことのあまりの悔しさに歯を食いしばりながら床をしばらく見つめ続けて]
うう…。
[誰が落としたのだろうか>>0四葉のクローバー拾いあげる。無くしたものを補うように今度はしっかり懐に入れると何度も何度も確かめた]
(6) 2010/03/26(Fri) 12時半頃
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― プレスト ―
[次の町への足取りは実に重く、言葉少な。町へ着くやいなやベットに潜り込みクローバを握り締めながら眠りについた**]
(7) 2010/03/26(Fri) 13時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 15時頃
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−回想・港町−
[出立までにまだ間があるようなので、また海を見に行った。 笹舟はその時に流した。願い事はとりあえず目の前の事で。 途中で沈んでしまったけれど、それはそれでいいかと思った。]
願いが叶えば、 また別の願い事を託すのも有りではないかな?
[王子達とは別行動だから独り言。]
(8) 2010/03/26(Fri) 16時頃
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−回想続き−
ああ、そういえば、 も、海は見たことがなかったね。 ほら、ごらん。 [そういって、ロケットを開いた。中には、幼い少女の絵姿。]
あ…でも、水はもう、駄目かも、しらんな。 綺麗、だけどな…。 [少女の笑顔をそっと指でなぞってから、ロケットを閉じた。]
(9) 2010/03/26(Fri) 16時頃
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[小さな妹。すごくすごく大好きで、大事にしていたけれど、 騎士見習いとして城に上がるようになって、 あまり構えなくなってしまって。 あの日も引き止めようと駄々をこねる妹を 適当にあしらって、城へと戻ってしまった。 機嫌を直す方法は心得ていたから、 戻ってからで間に合うと、そう思っていたから。]
(10) 2010/03/26(Fri) 16時頃
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『姉様なんて大ッ嫌い!』
[泣き叫ぶその姿が、最期になるなんて思いもしなかった。
とても大切だったのに。
命が、あんなに儚いものだと、知らなくて。]
(11) 2010/03/26(Fri) 16時頃
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[自分が側にいれば、不慮の事故で亡くすことはなかったのではないか? そう自分を責めて責めて責めて暮らして。
『姉様が早く立派な騎士様になれますように。』
こんな私に何が護れるのか、そう思いながらも 騎士の修行はやめられなかった。 同性で年が近いという理由もあって、 姫様の側近に取り立てられてたのはいつのことだったろう。
優しく儚げな姫が、自分を必要としてくれるのが嬉しくて、 いつのまにか大事な、大事な存在になって。 彼女が愛する国も民も音楽も全てが、かけがえのないもので。]
(12) 2010/03/26(Fri) 16時頃
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[だから、今度は後悔しないように。
強い心の持ち主が、悪しき魔法使いの元から、 “音楽”を解放できるよう、私にできることをー。]
(13) 2010/03/26(Fri) 16時頃
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−港町から辺境の町へ−
[鏡の顛末は一切知らなかったので、 道具屋が足取り重く歩く様子も、 流石のお調子者も緊張してきたのか、と暢気にとらえ。 事情を知っている宮廷兎に話を振っても、口を濁されてしまったか。
それでも、宿屋についてすぐ部屋に閉じこもって出てこない様子は気になって。 皆が寝静まった頃に、ヤニクの部屋を訪れた。]
(14) 2010/03/26(Fri) 16時頃
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−宿屋・ヤニクの部屋− ヤニク殿…?
[小さく声をかけながら、部屋に入った。]
寝てる、のか? 何も食べないままは、体に悪いぞ? これ、差し入れ。この村の名産らしい。 [そう言って、サイドテーブルに林檎を置いた。
しばらく、薄明かりに照らされた寝顔を眺めていただろうか。 可能なら、髪をそっと撫で。]
私は貴殿がわからんよ。何者なのか、何を考えているのか。 [自分のこの物思いもー。ただ、]
どんなことがあっても、私は貴殿の味方だ。
…おやすみ。[そう呟いて、自室へと戻っていった**]
(15) 2010/03/26(Fri) 16時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 16時半頃
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―港町→道中―
それでは頼んだぞ。
[物言わぬ白鳥の娘、に翡翠を託して。それは本意ではなかっただろうか、彼女の抱えるものを己は知らない。 無垢な赤子の笑顔で、癒されるものはあるだろうか、わからない。 とりあえず赤子の包みに氷糸糖は忍ばせて。
そして、]
ふむ、大分北へ近づいてきたようだな。
[港町から北上し、川を渡ればわずかに空気が澱む]
――…、………ん
[外気の寒さではなく、震える。虎の子の触れた箇所だけでなく、全身に冷たさは広がって熱は一向に戻らない。
村の宿に着けば、ベッドへと倒れこむようにして簡単に意識を落とした]
(16) 2010/03/26(Fri) 16時半頃
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―茨の夢―
[森の夢見る音楽は、小鳥のさえずり、木々のざわめき 森の奥、秘密のように隠し持ったきらきら輝く小川のせせらぎ。
やがて森を昏い魔法が包み込む]
( 鏡が…… ) ( 鏡 ) ( かみさま… )
( ……んなさい )
[夢に魘される事はなかった、ただ澱んだ眠りは長く続く。 目覚めてもしばらく意識は朦朧としていた。そして、やはり体の熱は戻らぬまま、身に触れようとする者があれば拒むだろう。
それは豹の騎士が見れば長い眠りに落ちる前の姫の様子によく似ていたことに、気付いたかもしれない。]
(17) 2010/03/26(Fri) 16時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 16時半頃
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―プレストの宿―
――今度は、そなた か。 そうか、鏡……鏡か……
[まだ少し茫洋としたまま部屋からでれば、 赤子となった兎の歌い手の姿を見つめた。 虎の子はその件については口を噤んでいただろう、ため息。
そして皆の前で告げる]
…おそらくは鏡のせいで、狙われたのだろう な。 鏡で“真実の姿”見定められるを恐れたか。
この中で、鏡が渡った者は…… 己ずと、絞れてくる か
[それぞれを見定めて数えれば、大分人数が減った。 鈍く痛むこめかみを、押さえる]
(18) 2010/03/26(Fri) 17時半頃
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――…で、 いま、あの鏡はどこに、あるのだ?
[コリーンに渡った鏡、それは赤子の傍らに見つかることはなく。 既に誰かの手に渡っている可能性を思い、口にする。
( 今日、鏡が渡されたら ) ( …渡した人をそのまま… )
呪詛にかけてしまえばいい、 あの囁きは恐らくそう言うことであろうから。
昨日、鏡を渡された者は 怪しい ]
(19) 2010/03/26(Fri) 18時半頃
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奏者 セシルは、そしてふらつきを隠しながら、椅子に腰を落とした
2010/03/26(Fri) 18時半頃
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―海岸―
[指から離れた笹舟は、ゆらゆらと遠くへ流れる前に、深い深い海の中へと沈んで行く。]
僕が忘れた想いを、僕が忘れた人に伝えておくれ―…‥
[願いにしては抽象過ぎる願い。 でも道化にはそれしか思い付かなかった。]
一緒に旅をしている人はいい人達。 忘れたくないけど、忘れちゃうんだよね。 忘れるまで辛いね―…‥。
だからある種の憐れみがある一時の優しさの方が辛さが無いのに――、
――罪作りな人達だね。
本当に早く音楽を取り戻さないと、無くなって辛い記憶が増える。
[立ち上がり宿へと帰る。]
(20) 2010/03/26(Fri) 19時頃
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―街道―
[カワセミを白鳥に預け、港町から次の町へと街道へ向かう。 笹舟に乗せた願いを語る事も無く――。
やがて潮の香りは徐々に薄れて、ふと振り返るとあの蒼い海は、大地に隠されて、やがて北の方から冷たい風が不吉な雰囲気を運び込む。]
寒いね、まるで――の時の様だ。
[呟きと何も写していない若草色の瞳。]
捨てられる子がいなければいいんだけど―…‥ 捨てる子もいなければいいんだけど―…‥
[感情無く、零れ落ちた言葉。 その表情は後ろ姿で見えない。 そのまま、道化は村の宿に着くまで表情を見せる事はないだろう。]
(21) 2010/03/26(Fri) 20時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 20時頃
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―プレストの宿―
[深い眠りはただ道化に安らかな闇だけを与える。 遠くの方で水盆から零れ落ちる水の音を聞いた様に思えたけれど――。
目覚めて立ち上がった目には、白く結露した宿の窓ガラス。 指で意味の無い落書きをした後に、手の甲で露を落とした後には黒い森。]
どんな結末か分からないけど、旅の終わりが近いのかな。
[ポツリと呟きながら、服に腕を通して、食堂へと向かう。 そこで今日の呪いの犠牲者と村外れの茨の事を耳にする。]
(22) 2010/03/26(Fri) 20時半頃
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―プレストの宿―
[>>19 投げかけた言葉 いずこからか反応はあるか、 待ちながら窓の外を見る。黒い森は遠く、目に映る]
踏み込む者を拒絶する、か。 音楽を失ったから、 ……もう何も奪われたくないのだろう か。
[烏の報告を思い出しながら、胸の砂時計に触れる。 そこだけは、まだ温かい 気がした]
(23) 2010/03/26(Fri) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 21時半頃
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[>>15髪に触れる指先が男の頬をくすぐる。ピッパが出て行くまで眠ったふりを]
…何者なのか、何を考えているのか分からないか。
[出て行くのを確認し、起き上がると赤い実に歯をたてる。以前口にした台詞]
どんなことがあっても味方、か。 …人に言われたのは初めてだな。俺の目の中にあんたはいるけどあんたの目の中にも俺はいるのか…?
[自分へとむけた問いは酷く乾いていて、林檎の齧る音が響いている]
(24) 2010/03/26(Fri) 21時半頃
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[>>23に、もう枝だけになったエルダーフラワーを振って、]
こっち来るなというヨアヒムの心を写している感じだよね。
[目を閉じて、自分自身を落ち着かせるように息を吸うと、初めて聞いたヨアヒムの声と獣人に対しての恨み節を思いだしながら言葉を続ける。]
(25) 2010/03/26(Fri) 21時半頃
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― プレストの町 ―
[進むごとに満ちる呪い。 進むことが正しいのか?とも思い始める。]
ヨアヒムはなぜ、じわじわいたぶるのだろうな。 本当に彼が音楽を滅ぼしたいなら…。
[そんなに力があるのなら、一気に暗黒にもしようものの。]
(26) 2010/03/26(Fri) 21時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 21時半頃
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拒絶は森自身の意志か と ……少しだけ思ったりも した。
[>>25 枝がゆれれば、わずかに香る花の香。 少し億劫そうに言葉を紡ぐ]
――お前は、鏡の行方、知らぬのか?
(27) 2010/03/26(Fri) 21時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 21時半頃
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― 朝 ―
…おはよーございま…
[少し遅れて食堂へ、虎の子に抱かれているのは昨日話したばかりの白兎。黒い茨の森の話も耳にする]
[王子から投げられる>>18>>19に躊躇いがちに口を開く]
[昨日コリーンから受け取ったはずの鏡がどこかへ行ってしまったこと。渡されたこと自体が夢のように鏡の欠片も行方もわからないことを告げた]
[王子からサイラスに問いがあえば>>27押し黙って]
(28) 2010/03/26(Fri) 21時半頃
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鏡? もう何年も見てないよ。
[>>27の問いには少々的違いな答えを返す。]
それがどうしたの?
[意味が分からないと言う表情を浮かべて、苦笑いを浮かべる。]
(29) 2010/03/26(Fri) 21時半頃
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薬屋 サイラスは、見る程の顔じゃないし。
2010/03/26(Fri) 22時頃
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どこかへ行ってしまった? ――欠片もないとは、解せぬな。
あれがどのようなものかは、そなたもよくわかっているだろ う。今宵、そなたは歌い手に真実の姿を見られる、そのはずであった。
[>>28 にはこめかみを押さえながら、疑惑を示す言葉を向けた。そして>>29には耳がぴくり、揺れて]
――鏡だ、鏡。 真実を映すという、鏡……
なんだそなた、知らぬのか?皆の手を渡っていた。 私の元にはその鏡、来ておらぬが。
(30) 2010/03/26(Fri) 22時頃
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奏者 セシルは、薬屋 サイラスの顔を窓ガラスに向けさせようとした 己の顔くらい見ておけ
2010/03/26(Fri) 22時頃
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─早朝・プレストの宿─
[まだ眠っている蝙蝠の手が、何かを探すように動いている。]
しろい……ふあふあ…
んぅ……、朝?
[気がつけば、窓から見える景色が少し明るくなっている。]
しろいふあふあが……逃げた? あれは、何でしょう。
[夢の中、しっかりと握っていた白いふあふあしたものが、いつの間にかするりと抜けてどこかへ行ってしまったのだった。]
変な夢を見ましたねぇ……。
[支度をすると、皆が居るであろう宿屋のロビーへと向かった。]
(31) 2010/03/26(Fri) 22時頃
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[無理矢理、自分の顔を見せようとする腕を振り払い、]
見たくないものは見ない。 折角忘れてるんだし―…‥。
それより王子の顔色の方が悪いんじゃないの。 お日様色のオレンジでも食べて、顔色良くした方がいいと思うよ。
[話を擦り返る様に、テーブルのオレンジを3つ程取って、片手でお手玉を軽くして、内の一つを猫の王子に差しだした。]
(32) 2010/03/26(Fri) 22時頃
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−宿屋・朝−
[いつものように、起きて部屋を出れば、 今日は宮廷兎が呪いにかかったと聞く、 皆が集まっているのは食堂だろうか?
>>19王子が鏡の行方を尋ねる様子に、]
いえ、私は一昨日アイリス殿がコリーン殿に 鏡を渡していたのは見ていましたが、 それ以降は目にしておりません。
[そして、ヤニク>>28が鏡の件を王子に報告しているのを聞いて、 目を見開いて、息を飲んだ。]
(33) 2010/03/26(Fri) 22時頃
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>>26…陰湿で変態野郎なんじゃねぇか。仕込みも万全。お次は茨の森を進めときたよ…趣味悪すぎるだろ。
[小さく舌打ちをし、>>30に続ける]
そうなんです…今日は俺の元にあるはずだったものがない。 そして肝心のお姉さんは赤ん坊。鏡は逃げちまったんですかねぇ…
[ぼそぼそと呟き、頭を押さえる]
(34) 2010/03/26(Fri) 22時頃
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薬屋 サイラスは、奏者 セシルに、そんな顔じゃ、呪いに負けちゃうよ。
2010/03/26(Fri) 22時頃
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[その夜は王子は人払いをした。>>23 誰もくるな、触れるな、と
一体虎の子との間に何があったのだろうか。
閉ざされたドアの前、ため息をつき、 そのままロビーに向かう。]
(35) 2010/03/26(Fri) 22時頃
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[それからしばらくして、食堂でサイラスと話す姿を見る。
無事そうなので、少し安堵して、 自分はその片隅で本を開く。]
(36) 2010/03/26(Fri) 22時頃
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[>>32 腕は触れなかっただろう、 伸ばしたことに気付けば、途中でひっこめて]
己の顔も忘れてしまっては、 自分が誰かもわからなくってしまうのでは、ないか
[軽やかに放られる果実に目をぱちくりさせて、 差し出されたオレンジは用心深く受け取ったけれど]
……いや、うん。あとで頂こう。
(37) 2010/03/26(Fri) 22時頃
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[ブルースからプレストへの移動中、風車小屋を見かけて立ち止まり、しばらくの間眺めていた。
それ以外、取り立てて変わったことがない道中。
プレストの宿に着けば、少量のサラダとスープを口にしたのみで部屋へ。]
(38) 2010/03/26(Fri) 22時頃
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[会話を聞かれた気配がした。
聞いていたのは─────]
あと数日でヨアヒムの元へ着く。だから、放置していても
[頭に痛みが走った。]
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[そして、他のものを観察する。 誰だ、誰だ…と。]
――……
[>>38 ふと、すぐに部屋に引っ込んでいくヌマタロウを視線が追う。]
(39) 2010/03/26(Fri) 22時頃
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おはようございます。
[今日もロビーへ出てきてみればすでに何人かの姿が見える。 きょろきょろと見渡す……こともせずとも、目に入った虎に抱かれた小さな小さな]
しろいふあふあ…?
[夢の中で自分が握っていた、しかしするりと抜けて逃げてしまった、あの白くてふあふあしたものを連想させるかのような、真っ白な兎の赤ん坊。]
コリーンさん?
[そう呟けば、だれかがそうであると教えてくれるだろう。]
(40) 2010/03/26(Fri) 22時頃
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[>>33には一つ、頷いて、 続く>>34には 疲労の滲むため息を一つ]
……鏡をもった者に、呪いが行った。 それは、己の姿を見られたくなかったという可能性、考えられる。
まあ、つまり。そなた現状疑わしい身の上である、という認識はしたほうがよい。鏡が渡っていないのは、あと誰であったか……
[瞑目すれば、ふらり、上体がぐらついた]
(41) 2010/03/26(Fri) 22時頃
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―プレストの宿・朝―
おはようさん。
[赤子になったうさぎを見て、目を細める。]
そうか、今日はうさぎか。
[虎の子によろしく頼む、と声をかける。少女はどんな表情をしていたか────]
(42) 2010/03/26(Fri) 22時頃
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釣り師 ヌマタロウは、奏者 セシルの体が傾ぐのを見たが、動かずに俯き、己の額に手を当てた。
2010/03/26(Fri) 22時半頃
会計士 ディーンは、奏者 セシルの身体が傾けば、ガタンと立ち上がり
2010/03/26(Fri) 22時半頃
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[サイラスが王子の腕を振り払い、頑なに顔を見るのを拒んでるのは不思議に感じるが]
…分かってますよ。…っておい。
[知らないと言っても、疑われる身であることは十分承知していて唇をかみ締める。 >>41ぐらりと傾く体に支えようと手を出すが届くか]
(43) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
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な…。
[王子>>41の言葉に、顔を青ざめる。 ふらりと状態をぐらつかせる様子に、既視感を覚えたが、 それより今はー。]
鏡が渡っていない者…。私の鏡はギリアン殿だけ。 ドナルド殿からは、ザック殿、アイリス殿、コリーン殿、 そしてヤニク殿。
手にしていないのは、殿下、ディーン殿、 サイラス殿、ヌマタロウ殿の4名かと。
(44) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
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>>41
――……ッお前……だから……
[少し、怒ったような声で、王子に声をかける。]
(45) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
|
|
よちむ…? しろいふあふあが逃げたのってこれのことかなぁ……
[でも今までは呪いをかけられた人の夢なんて見てないし、いつもはずっと"握ったまま"だったような気がするし]
……何を握っていたんだっけ?
[不思議そうに首をかしげていると、ガタンと誰かが立ち上がる音がして、振り向いた。]
(46) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
|
漂白工 ピッパは、この場に残っていて、鏡を手にしていない者は、です。と、補足した。
2010/03/26(Fri) 22時半頃
|
だっ、大丈夫ですか!
[見えたのは、上体がぐらついた猫の王子の姿。]
お体の調子が悪いのですか?
[蝙蝠は心配そうに聞いた。]
(47) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
|
|
――… 触れる な
[>>43 伸ばされる腕からは、身を退けようとすれば、 思い切り椅子の背もたれに背をぶつけた。手にしたオレンジがころり、床に転がる。
かけられる言葉には>>45ふるふると首を振って]
…大事無い。
(48) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
|
|
ちょっと大丈夫なわけないでしょ!
[助けを拒むかのような態度に苛立ちの声を上げようとするが、 >>45凄い剣幕のディーンの表情にはギョっとする]
(49) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
|
|
――宿屋――
[宿の隅の卓子で朝食を取っていれば、蝙蝠の娘が姿を見せて]
ああ、コリーンさんだぁよ。 別嬪さんは小さくなっても可愛いんだねぇ。
[>>40 コリーンさん? と誰ともなく問われた問いに答える]
よちむ……? 何だい、そりゃあ。
[>>46 蝙蝠の娘が不思議そうに首を傾げるのに言葉を重ねようとして、猫の王子の身体がぐらりと揺れるのが見えた]
(50) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
|
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 22時半頃
|
あーあ、折角のオレンジが……。
[エルダーフラワーの枝を持った反対の左手でオレンジを拾うと、そのまま猫の王子に渡す。]
鏡って怖くない? 何か喋り出しそうで―…‥
[首を傾げて、答える。]
大人しく支えて貰ったらいいと思うよ。
[ディーンの方を指さして、笑う。]
(51) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
|
|
>>48
[全く大丈夫じゃない姿に、ものすごいしかめっ面をしながら、転がったオレンジを拾い、問答無用に王子の傍に寄る。]
何が大事無いだ。 全身病人のようだ。
いいから休め。
[そしてその腕に手を伸ばすが…。]
(52) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
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|
[>>44 聞こえる報告には、ただこめかみを押さえて]
…まったく、融通が利かぬな、そなたは。 鏡に姿を見られていない者 と言うべきだった か
[>>47 蝙蝠の少女の問いかけには曖昧に言葉を濁し]
いや、そういうわけでは…… わたしのことは案ずるな それよりも
[旅の、言葉を続けようとして乾いた舌が張り付いた]
(53) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
|
漂白工 ピッパは、奏者 セシル>>48の様子に、流石にたたごとならない気配を感じ、眉をしかめた。
2010/03/26(Fri) 22時半頃
|
ふふふ、関係無い話をしちゃった気がする。 こういっぱい考えて、いっぱい話したら、溢れて零れる量が増えるのに。
何で喋っちゃうんだろう。 まだ会って間もないのにね。
音楽取り戻したら、別れちゃうのに―…‥ そして僕は忘れちゃうのに―…‥
[コロコロと笑うと、残っているオレンジを手に取り、空中に投げる。 手には常に一個のオレンジ、空中にはいっぱいのオレンジ。]
(54) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
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殿下、お体の具合が悪いんでしたら、無理をしちゃあだめでさぁ。
[道具屋の手を拒絶する猫の王子に心配そうに]
(55) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
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この馬鹿頑固な王子様はあんた任せますよ。…薬が必要ならいくらでも出してやる。
[少々口が汚かったが、この王子はきっと自分には助けを求めないだろうとディーンに向かって、呪いの影響だろうから効く薬なんてないのだろうけど]
(56) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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――…なにを、
[>>51 大人しく、その言葉には睨むような眼をしたか。 気を取られれば >>52 傍らに寄る影]
……ッ、 だ、
[だめだ、と言葉を発する前にその腕は、 尋常ではなくつめたい体をかすめただろうか。]
――うつったらどうする。
[ぽつり、小声で呟けば]
すまぬ、わたしに構わず話はすすめてくれ。 すこし、外へ――…
(57) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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そう言えば、烏さん。 茨はどうだったの?
道に通れない位にあるんだったら、鋏とか借りて行かないといけないし。
[ちらりと周囲の様子を見て、]
鋏で切る役目は僕がするよ。 気が紛れるしね。
[何の気が紛れるかは詳しくは言わずに。]
(58) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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[セシル>>53に、再度考えこんで、]
そういうことであれば、ヤニク殿、殿下、ディーン殿、 サイラス殿、ヌマタロウ殿の5名になるのでしょうか。
[融通がきかないという指摘は自覚してるので気に留めず。]
それよりも殿下、体調が優れないようでしたら、 横になった方が…。 [既に他の者からも散々声があがっているが、自分からもそう言った。]
(59) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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>>53 でもとても、具合が悪そうに見えます。 案ずるなとは言われても、旅の仲間です。 どうしても心配してしまいます。
倒れたりしないように、体調が悪いならしっかりと休んでください。
[ね?と首をこてんと傾けて、王子へ言った。]
(60) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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奏者 セシルは、立ち上がればもつれそうになる足を動かして、宿の外へと
2010/03/26(Fri) 23時頃
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[弾かれたように顔を上げた。]
ああ、思い出した、御伽噺の内容を。 でも、胸が悪くなるような話だから、言わないほうがいいだろうね。
話すと約束した騎士の旦那もカワセミの青年ももういないし。
(61) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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[>>59>>60 案じる言葉には振り返りつつ]
私のことを心配してくれるなら、、 そなたらが先のことを考えてくれたほうが、よほど 気が楽になるぞ
[やっぱり返す言葉の半分は、憎まれ口でした]
(62) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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殿下、どちらへ。
[声をかけるだけで追いかけはしない。 ふと豹の騎士の声が耳に入った。]
ああ、ぼくも身の潔白を明かす術がない。困ったねえ。
[柔らかい笑みを浮かべ、ちっとも困ってないような表情で言った。]
(63) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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でも、ぼくがそうだと決めつける手段は───
鏡はもう無いらしいから、ひとつだけ。
まだ、耳に届くかい、ぼくの声が。
ギリアン、レティ。
だとしたら、可哀想だね。
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……。
[>>54鈴のような笑い声を漏らす道化師を見る目は細く鋭く]
>>58 …そうだな。先に進まなきゃなんねぇし。裁縫鋏ならある。
[これでもいいなら使うか?と鉄製の鋏を机の上にいくつか]
(64) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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[王子が宿の外へ出て行く様子を心配そうに見守るが、 おいかけはしなかった。それは自分の役目ではないだろう、から。 しかし、なんだか不安でしょうがなくて。
>>61鶯の老人が不意に顔を上げ、続けた言葉に、]
…いや、良かったらきかせてもらえないか? 私では聞き手役に不足かもしれないが。
[もう既に胸が悪くなっているから、これ以上何をきいても、 なんていう心境で、老人の側の椅子に腰かけ、話を促したか。]
(65) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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全く……。
[振り払われた指先はひやりとした。 あれは、尋常ではない。]
――……殿下が拒絶されましても、 自分は、それが仕事ですから。
[外にふらふらと出て行く姿を追う。]
(66) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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こりゃあ、参ったねぇ。
[猫の王子が病に倒れれば、一向は要を失いバラバラになるだろう。 とは言え、毎日一人が呪いに掛かる現状では王子の体調が治るのを待つ時間があるかどうか。
どうしたものかと、一行の顔を見回せば、>>58 猫の道化の問い]
……あ、あぁ、茨ねぇ。 茨の森の中を小径が抜けてるようだけど、上からしか見てないからなぁ。 確かに用心ってえことで、鋏は用意した方が良いかもしれないねぇ。 [斥候に出たときの様子を思い出しながら答えた]
(67) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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[アフガンハウンドが殿下を追うのを見送り、御伽噺を聞きたいと言う者がいたから話始めた。]
[魔法使いが奪ったのは音楽ではなく、王国の姫君のこころ。 魔法の眠りに囚われた姫君を助ける為、魔法使いを倒すべく王子を含む15人が旅に出た。
それを知った魔法使いは15人のうち3人を唆し手先にした。
残る12人に妖精がみっつの加護を授けた。 ひとつは真実の姿を映す鏡。ひとつは持つ者の身を、魔法使いの呪いから護る護符。もうひとつは───手先の内緒話を聞く耳。]
(68) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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[手先は鏡の存在を知り、一計を案じた。真実の鏡をもうひとつ作ろうと。 なんとかみんなにもうひとつの鏡を信じ込ませ、仲間うちで鏡を回し、その3人の中に手先はいないと思い込ませることに成功した。
魔法使いに鏡と護符を一人が持てばどちらかが消えて無くなると聞き、護符を手に入れた手先が、ほんものの真実の鏡を渡された人に護符を渡し、護符は消えた。
最後に、耳を持つ人が手先の内緒話を知ってるのが手先の証拠だと決めつけて耳を持つ人を追い出した。
そして、結局魔法使いに逆らう者はすべて、魔法使いの元へはたどり着けなかった。]
ほうら、嫌なほうに都合がいい話だろう。
(69) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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ん? 爺さん、御伽噺を思い出したのかぁ。 良かったら、話ちゃあくれないかい。
……当然、内容にゃあ、けちはつけないさぁ。
[>>61 胸が悪くなるような話だから、と口を噤もうとする老鶯を促した]
(70) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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釣り師 ヌマタロウは、やまもおちもいみもないし。
2010/03/26(Fri) 23時頃
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[>>59名前を呼ばれれば力のない笑みを、王子が外に行こうとするなら鼻を鳴らしてあとは追わずに]
はぁー…俺も聞きたいかな。
[>>65に同意し、頬づえをつくと耳を傾けた]
(71) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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釣り師 ヌマタロウは、話し終え、視線で道化師を探したが、見つけてもなにも言わない。
2010/03/26(Fri) 23時頃
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―宿の外―
くそ、 ……なんだこれ、冬眠するくまじゃあるまいし、
[気を抜けば遠退きそうになる意識を、手繰り寄せながら。 宿の壁にもたれてずるり、座り込む。
音楽を失った いばらの森は遠く。
からだにはもう熱がない、ただの胸の辺りだけ暖かい そこに手を触れていれば、>>66 友の姿が見えて]
……だから、たかが仕事で
[同じ言葉を呟けば、近づくことを留める眼差しで 見る]
(72) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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|
そんなお伽噺があったのですか。
こころが囚われたお姫様はどうなったのです? 魔法使いはその後どうしたのでしょう?
[鷲の話には語られていないところが気になって、ちょっと聞いてみた。]
(73) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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|
本当に嫌なおとぎ話だね―…‥
[>>68>>69に素っ気なく感想を投げる。 そして宙にあるオレンジに視線を向けているが、瞳は遠い所を見つめている。]
そんな話は早く溢れて忘れてしまいたい。
でもね、何で耳のいい人の事を信じてあげられなかったんだろうね。 本当の手先だったら、黙ってると思うし。 普通は都合の悪い事は、言わなかったり、忘れた振りするものだと思う。
[独り言の様な呟き後に、一つ落ちるオレンジ――。]
(74) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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薬屋 サイラスは、それは零れ落ちた記憶の様で。
2010/03/26(Fri) 23時頃
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[老人の話を聞き終わると、気に食わないとした表情で]
…確かにめでたしめでたしとは言えねぇな。 全ては魔法使いの思い通りちゃんちゃんって話か…。
[アイリスの>>73に続きはあるのだろうかと老人の言葉を待った]
(75) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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― 宿の外 ― >>72
[青白い顔で応じは外にいた。 壁に凭れて座り込む姿に、近寄って……。]
仕事だ。そえは否定しない。 だけど、
君は友達だろう?
[その手を今度こそとれるか。]
(76) 2010/03/26(Fri) 23時半頃
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[蝙蝠に御伽噺のラストを聞かれ、まばたきひとつ。]
思い出せない。いや、読んだ本の最後ほうのページが破けていたんだ、たしか。
(77) 2010/03/26(Fri) 23時半頃
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[鶯の老人>>68>>69の話を聞き終え、とりあえず出たのは溜息。]
姫君のこころ、か。
[アイリス>>73に頷きながら、]
めでたしめでたし、ではないのか?
(78) 2010/03/26(Fri) 23時半頃
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漂白工 ピッパは、さすらい人 ヤニク>>71の力ない笑みに気付けば、つられたように笑みを返しただろう。
2010/03/26(Fri) 23時半頃
御伽噺のラストは、ほんとうはハッピーエンドなんだよ。だから、話せない、今は。
今だけじゃないか。
だから、ここで囁いておこう。
ぜんぶ、魔法使いと姫君のはかりごとだったんだ。ふたりは愛し合っていて、魔法を解く代わりにと結婚の許しを得。
幸せに暮らしました、めでたし。
うん、チープな話だ。
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[思い出せない>>77、そう聞いて]
そうですか……実は魔法使いが神様で、その15人を試したお話だったとか、手先となってしまった人が最後に目を覚まして、魔法使いからお姫様の心を取り戻すとか……
そういう話だったのでしょうか……? ラストが解らないのが少し残念ですね。
[そのせいで、少し後味悪い話になっていますから。と残念そうに呟いた。]
(79) 2010/03/26(Fri) 23時半頃
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そっかぁ、魔法使いや姫君がどうなったかは分からずじまいかぁ。
[>>77 蝙蝠の娘の問いへの老鶯の答えに少しがっかりするが]
聞かせてくれて、ありがとなぁ。
[と老鶯に礼を言い、腕組みをする]
……それにしてもなぁ、嫌ぁな具合に符合する部分が多いねぇ。
(80) 2010/03/26(Fri) 23時半頃
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[思い思いの反応をする聴衆に満足げな笑みを浮かべ。]
なあに、都合の悪い話はハッピーエンドにねじ曲げればいい。
ヨアヒムもほんとうは寂しがり屋で可愛いものが好きなのかもしれないし。
(81) 2010/03/26(Fri) 23時半頃
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[>>76 言葉に睨もうとする瞳が、一瞬力を失う。 そう、肝心なときにこいつはそういうことを言うのだ。
けれど、伸ばされた腕を見ればやはり手は退かれて]
……呪詛がお前に移ったらどうする。触れるな。
[見上げる淡い菫色は、厳しいものを湛えたまま]
(82) 2010/03/26(Fri) 23時半頃
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…ふーん。続きは自分で作れってか。
[>>81納得していないような表情で食えない爺と小さく呟きはぁとため息]
(83) 2010/03/26(Fri) 23時半頃
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>>77 ああ、まだ続きがあったのか。
アイリス殿>>79がいうとおりな展開になって、 めでたしめでたし、かもしれないんだな。
でも、ザック殿>>80のいうとおり、符合する部分はあるな。 ヨアヒムはお伽噺が好きなんだろうか…。
[そして、自分も、聞かせてくれてありがとう、とお礼を言った。]
(84) 2010/03/26(Fri) 23時半頃
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>>82
[退かれて、かけられる言葉に王子を睨む。 触れるな、という命令。
だけど……。]
できません。 殿下を守ることが使命。
呪が移るからなどというのは殿下の考えることではありません。
[なお、よって、壁に凭れる前に膝をついて座った。]
部屋に戻ります。ゆえ……
[やはり手を差し出す。]
(85) 2010/03/26(Fri) 23時半頃
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[道化師の言葉を聞き、彼に問いかける。]
おまえさんなら信じたかい。信じたいと思うのかい。
[答えはもらえなくてもいい。]
(86) 2010/03/26(Fri) 23時半頃
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まぁなぁ。案外アイリスの言う通りかもしれないさぁ。 そうじゃあなくても、爺さんの言う通り、めでたしめでたしで終わる話を作ればいいのさぁ。 ……強い心を持つ人がお仲間に選ばれたってぇのは、そういう理由かもねぇ。
[頭から不吉な予感を追い払おうと、半ば自分に言い聞かせるように頷いた]
(87) 2010/03/26(Fri) 23時半頃
|
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たとえ符合しているところがあったとしても
たまたまです。 お伽噺ってたくさんありますから、そのなかの一つに、状況が重なることがあるかもしれません。
ね?
[そうでしょう?と首をかしげて聞く蝙蝠は、どこまでもポジティブなのだった。]
(88) 2010/03/26(Fri) 23時半頃
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漂白工 ピッパは、受付 アイリス>>88のポジティブ発言をきいて、無性に頭を撫でくりまわしたくなった。そして撫でた。
2010/03/26(Fri) 23時半頃
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――俺の考えることじゃないって、お前 俺のことなんだから、俺が考えていいだろ
[>>85 膝をつかれた、 真摯な眼差しにどうしようもない圧迫感を感じる。 後ろは壁、当然逃げ場がなかった。唇を噛む]
……わかった、わかったか ら おまえ、ほんと。俺よりよっぽどえらそ……
[自力で立ち上がろうとすれば、めまい。 差し伸べられた手はそのまま、つめたい体に触れるだろう。]
(89) 2010/03/27(Sat) 00時頃
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受付 アイリスは、漂白工 ピッパに撫でられ嬉しそうにした。
2010/03/27(Sat) 00時頃
|
道化は騙される為にいるんだよ。 人々はその姿を憐れみながらも笑い、道化に優しくする。
そんな目で見られても道化は人を信じる。 バカ正直に信じるから道化。
人の優しさを信じて、その中で生きる―…‥
[>>86に対しての答えにならない答え。]
(90) 2010/03/27(Sat) 00時頃
|
|
>>88 そうだなぁ。 きっと、俺っちが心配性なんだろうねぇ。
[豹の騎士に頭を撫でられる蝙蝠の娘を見て] ……やっぱり、お前さんは強い心の持ち主さぁ [小さく、付け加えた]
(91) 2010/03/27(Sat) 00時頃
|
|
アイリス殿は、強いな。
負の感情にとらわれないようにするのが肝要。 そう思っていても、私はつい後ろ向きになってしまう。
アイリス殿を、見習いたいものだ。 [そう言いながらまだ撫で撫で。]
(92) 2010/03/27(Sat) 00時頃
|
|
>>88そうだな。蝙蝠のお嬢さんの言うとおり。
もし魔法使いがその御伽話にそって進めていても…もう話は作らせねぇまで。思い通りにゃさせねーよ。
[ピッパに撫でられるアイリスを見ると、荒れた心も癒される気がした]
(93) 2010/03/27(Sat) 00時頃
|
漂白工 ピッパは、理髪師 ザック>>91の呟きが耳に入れば、そちらを見て頷いただろう。
2010/03/27(Sat) 00時頃
|
じゃあ、今は。 音楽も無く、役に立たない道化師は、
憐れまれているのかい。騙されているのかい。
[喋りすぎて渇いた喉を癒やす為、宿の人間に*水をもらった*]
(94) 2010/03/27(Sat) 00時頃
|
釣り師 ヌマタロウは、奏者 セシルに話の続きを促した。
2010/03/27(Sat) 00時頃
|
>>89
いいえ、ご自分で考えれば、 王家は滅びる。なぜなら、そんな方が音楽の国の王にはふさわしいから。
だから、その王を生かすために、僕の血筋はある。
[自力で立ち上がる人がふらつけば、手を取って引き寄せた。 その身体は鉄のようにつめたい。いつのまにこんなことになってしまったのか。]
殿下の身体は守らねばならないのです。
[引き寄せて、抱きしめるようにしてから、その力が抜ければ、そのまま足を二本ごと抱えあげた。 そして、多少暴れても知らん顔で、宿の中に入ってゆく…。]
(95) 2010/03/27(Sat) 00時頃
|
釣り師 ヌマタロウは、奏者 セシルたちが御伽噺を聞きたいならもう一度*話すつもり*
2010/03/27(Sat) 00時頃
|
[ヤニク>>93の声に、アイリスを撫でる手をようやく止め、]
ああ、そうだな。思い通りにさせはしない。
[そう言って、ヤニクの目をじっと見つめた。]
(96) 2010/03/27(Sat) 00時頃
|
魔法では、死んだ人は生き返らない。だからぼくは、生きた証を残したい。
殿下、聞こえているのでしょう。
対決、しましょう。
まだ時間があるのなら。
|
[誉められてるのかしら、とすこし照れ]
すくなくとも、お伽噺の通りではないところもあるでしょう?
そのお伽噺の聞いたところまでが最悪なものだと感じるのでしたら、今その通りでないことは、むしろ喜ばしいことです。
だから……
[赤いフードの犬をちらとみて]
ヤニクさんの言うとおり、物語に沿って悪いほうへ行ってしまわないように、良いほうへ良いほうへ進んでいけばよいだけなんですよね。
(97) 2010/03/27(Sat) 00時頃
|
|
っ…。……ちょっといいですか。
[>>96ピッパの真剣な目をじっと見つめ返す。と同時に半ば強引に誘うおうと腕を掴もうとするだろう]
(98) 2010/03/27(Sat) 00時頃
|
|
つまりは、御伽噺の一行には出来なくて、俺っちたちが出来ることをすればいいわけだぁね。 [道具屋の、豹の騎士の、蝙蝠の娘の言葉に頷く]
(99) 2010/03/27(Sat) 00時頃
|
|
俺がそんな殊勝な奴に見えるか。 大体、楽器も弾けないようじゃ音楽の国の王なんて――…
[引き寄せられる 抗うほどの力は、残っては いない]
――…ッ、だから
[凍りゆくような体にも温度は感じた、 砂時計よりも、それはきっと温かく。 澱みとは異なる眠りに沈みそうになる]
おまえ、ばかだ ほんとうに、ばか だ……
[抱えられればぐったりとしたまま、 零れそうになった懐の砂時計に手をやった]
(100) 2010/03/27(Sat) 00時頃
|
薬屋 サイラスは、さすらい人 ヤニクに話の続きを促した。
2010/03/27(Sat) 00時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 00時頃
理髪師 ザックは、漂白工 ピッパに話の続きを促した。
2010/03/27(Sat) 00時頃
|
[目を逸らさずに見つめ返してくるヤニク>>98をみて、 良かった、と小さく呟くが、不意に腕を掴まれて目を丸くした。]
なっ、どうした?
[けれど、その腕を払うことなく、ヤニクの側へ。]
(101) 2010/03/27(Sat) 00時頃
|
|
やっちょっと借りますね。
[突然すみませんねと面々に。戸惑いの言葉を口にするピッパの腕を引っ張り外へ]
怒らないでくださいね?
[向かいあいもう一度瞳を見つめると歯を見せる。腕を掴んだまま此方に体を抱きしめる]
…ははっやっぱり柔らかいね。良い匂いもする…。
[しばらく抱きしめたまま沈黙]
(102) 2010/03/27(Sat) 00時半頃
|
|
[>>102 部屋を出る豹の騎士と道具屋の後姿を見て]
おぉや、おや。 あの二人、いつの間にか えらく仲良しになったもんだぁね。
[小声で蝙蝠の娘に言い、意味深そうな表情で笑いかける]
(103) 2010/03/27(Sat) 00時半頃
|
|
いってらっしゃい
[ひらひらと手を振って、赤い犬と豹の騎士を見送って]
そろそろ次の目的地に行く準備をしたほうがいいでしょうか。 森を抜けるのは時間がかかりそうですし。 不足しているものを補充しておかないといけませんね。
[誰に言うでもなくそう言い、旅の準備を始めた。 皆がそろえば次の目的地へ行くだろう。**]
(104) 2010/03/27(Sat) 00時半頃
|
|
ちょっ、なっ?
[腕を引っ張られ、外へ出て、]
ヤニク殿?…怒るって何を?
[向かい合って、目が合ってもただ歯を見せるだけで、そのまま抱きしめられ。]
…ヤニク、殿?
[驚いたが、続く呟きともつかない囁きをきいて、 抗うことなく、ただ抱きしめられるにまかせた。]
(105) 2010/03/27(Sat) 00時半頃
|
|
そうですね、とっても仲良しさんです。
[烏の意味深そうな笑いを見れば、ふふふと笑って返した**]
(106) 2010/03/27(Sat) 00時半頃
|
|
[腕の中で大人しくしているピッパの髪を愛おしげ撫で、名残りおしそうに腕を解くと毛先に軽く口付け]
…うん。元気でた。…急にすいませんね。
[あんたが可愛すぎて抱きしめずにいられなかったと笑う]
…魔法使いの思い通りにはさせねぇ。誰かの言いなりになるなんて俺の性にあわねぇ…だから音楽も取り戻す。
それにあんたの悲しむ顔見たくねぇから。
[この旅についてこれてよかった物語はハッピーエンドがいいからな。とまた笑みを浮かべる]
(107) 2010/03/27(Sat) 00時半頃
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|
[あ、やっぱりわかるかい?――と蝙蝠の娘の笑みを楽しそうに眺め] ちょうどいいや、俺っちもお前さんに頼もうと思ってたことがあってねぇ。
[周囲を確かめ、それでも軽い調子で]
もし、俺っちがこの先に進めなくなるようなことになったらさぁ、こいつを連れてってやってくんないかねぇ。 [とブルームーンストーンの指輪を示した]
(108) 2010/03/27(Sat) 00時半頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 00時半頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 00時半頃
|
[ヤニクの一連の行為を、半ば硬直したまま受け入れていたが、]
なっ!私が可愛いとか、またそういう冗談を…。
…でも、元気が出たなら、それでいい。 [謝るな、とぶっきらぼうに返し、その後に続く言葉には強く頷き、]
ああ、そうだな。“音楽”を取り戻そう。
…貴殿を、信じて、いいのだな? [笑みを浮かべるヤニクを見つめ、その頬に手を添えようと。]
(109) 2010/03/27(Sat) 00時半頃
|
|
>>100
フン…馬鹿などと、失礼な。
[そして、猫を抱えるアフガンは頭をふるりと震わせる。それはあまりにも冷たかった身体に抗うためだったかもしれない。]
楽器が弾けぬ? だったら、君は楽器を捨てるのか?
[宿の部屋に戻れば、ベッドに 王子を下ろして、踵を返し、ヴァイオリンケースを片手に戻ってくる。]
これは、まだ、在る。 ヨアヒムの呪いなど関係ない、これはまだ在る。
[そして、その横においた。]
(110) 2010/03/27(Sat) 01時頃
|
|
いつ、俺っちも呪いにかかるか、留守番になるのか、分からんからねぇ。 よろしく頼むさぁ。 ……まぁ、最後まですんなり行っちまう可能性に期待したいがねぇ。
[準備をと言って席を立つ蝙蝠の娘に軽く手を振って、食後のお茶に口をつけた]
(111) 2010/03/27(Sat) 01時頃
|
奏者 セシルは、荷物のように担がれ抱えられてたぶん皆の前通過した
2010/03/27(Sat) 01時頃
|
[頬に手を添えられたなら、そのまま跪きピッパに向けた騎士の誓いを]
あぁ信じていい。 俺は騎士ではないけれど、お前の守りたいものを守ってやる。
[自身の胸に手を当て、ピッパの手の甲へと額を当てる]
はは。こんな感じだったっけ?
[顔をあげるといつものふざけた口調]
(112) 2010/03/27(Sat) 01時頃
|
|
俺の自己満足ですまんね…あぁそうだ。
[少し照れたように頭をかきながら立ち上げると、 ごそごそと懐から少し萎れた四葉のクローバーを取り出し無理やり握らせる]
拾ったもんだけどさ。魔よけの力があるらしいし持っててよ。 …い、いや持っててください?
(113) 2010/03/27(Sat) 01時頃
|
|
[>>110 担がれながら、 猫の尻尾はふぁさり、その顔をくすぐった。]
――……、
[ベッドに下ろされれば耳もへちょり倒れて、 呆けた様子で座ったままでいた。 糾弾するような言葉に続いて、持ち込まれたあのヴァイオリン]
捨てる、って。 捨てるわけ、ない。捨てられない。それは――
[かつての己の半身、わが身と思い守れと言った]
でも、もう弾けない。 音楽が戻っても、弾けないんだ。
[そのケースを愛しく撫でれば、淡い菫は少しだけ滲んだ。 どうかしてる、これもきっと呪いの影響だ そう思いながら瞼を拭う]
(114) 2010/03/27(Sat) 01時頃
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|
[突然跪き、騎士の近いの真似事をするヤニクを驚いた顔で見つめ、 けれど、その言葉は真摯に受け止めた。]
ああ、大体合っている。
[そして無理矢理クローバーを握らされれば、]
…ああ、わかった。持っていよう。大切にする。 [敬語に言い直す様子に、笑みを浮かべ。]
しかし、貴殿は一方的だな。
(115) 2010/03/27(Sat) 01時頃
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[胸の温かさが苦しい、砂時計の音色]
音楽は心を乱す、 ……それがなければ、きっと平和 なのだ と 虎の子は、魔法使いは、そう言った。
[虎の子の語った言葉、思い出された昏い感情]
確かに音楽など戻らなければ 弾けないことを忘れていられる。
ああ、そうか。 ……これが 呪い か。
[半身に愛しく触れる指先は、どうしようもなく冷たい]
(116) 2010/03/27(Sat) 01時頃
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>>114
何を気弱なことを言っている。 音楽が戻れば、これはお前の一部となり蘇る。 だから、僕はこれを守っている。
[瞼を拭く仕草に、その手を掴んだ。 そして、間近まで顔を寄せて、揺れる眸を睨み縫い付ける。 これからの強い意志を持てるようにと…]
[でも]
[それでも辛そうならば……。]
(117) 2010/03/27(Sat) 01時頃
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わかった、お前は少し疲れているだけだ。
寝ろ。
[柔らかな頭を撫でて、胸に抱きこんだ。 本当に冷たい身体が暖まるように……。]
[音楽が凍ってしまわないように……。]
(118) 2010/03/27(Sat) 01時頃
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そう俺は一方的なんです。欲しいものは手にいれたい。
[物真似士の血を受け継いだうぬぼれは旅の合間に少々薄らいで]
…世界を救う真似事をするつもりだったはずが、いつのまにか自分の足で歩いてた。
今までは自分が一番大事だった、んですけどね。 …手に入らなくても大事にしたいものができたんでね。
[一方的でもぜんぜんいいんですと笑った]
(119) 2010/03/27(Sat) 01時半頃
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(あんたが俺に言ってくれた言葉は本当に嬉しかったから)
[どんなことがあっても味方だという 言葉はいつまでも男の胸に暖かく残っていて]
くそったれの魔法使いの所まであともう少し。
[いつものふにゃけた笑みを浮かべ、 ぼこぼこにしてやりましょうと物騒な言葉を付け足す]
(120) 2010/03/27(Sat) 01時半頃
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…貴殿が、野心家だというのはわかった。
[呆れたように肩をすくめつつ、]
手に入らなくても、大事にしたいものができた、か。 それは何だと聞いてもいいか?
…あまりに一方的だと、寂しい気持ちになるじゃないか。
私だって…。
(121) 2010/03/27(Sat) 01時半頃
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そういやぁ、信じるよりも、疑うほうが楽だって……前に爺さんは言ってたっけかぁ。
[>>86>>90 老鶯と猫の道化の会話を聞いて、思い出したように言葉を紡ぐ] あれから考えてみたんだがね、どうにも俺っちは馬鹿だからさぁ。 信じる方が楽なように思えるんだよねぇ。 ……もちろん俺っちが烏だからってぇのもあるけど、
[宝物を護るという役割と習性のため、烏の絆は強い。 それを老鶯は知っているだろうかと思うが]
(122) 2010/03/27(Sat) 01時半頃
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――……、 ゃ……
[違う そうじゃない もう無理だ 思ったけれど、口には出せず。]
だから、 だから、お前は――
[ばかなんだ、言いかければ、捕まれた腕、 逃げることを許さないその行動。
目を逸らすことも、許されない。
淡い色の瞳は見開いたまま、戸惑うように何度か 瞬いた]
(123) 2010/03/27(Sat) 01時半頃
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仲間を疑うのは辛いし、理由だって捻り出さなきゃあいけないだろ? 信じるのは自分の心のまま、信じたいやつを信じればいいだけだぁね。
もちろん、誰でも無闇に信じるほどお気楽なつもりはないがねぇ。 でも、お仲間のことはこの旅の間、俺っちなりに見てきたつもりさぁ。
で、こん中に裏切り者なんかいる訳がないってぇのが結論。
[お茶を一口啜り]
(124) 2010/03/27(Sat) 01時半頃
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レティーシャや熊の兄さんが留守番することになったのは、ヨアヒムの野郎にかどわかされたせいだろう? あいつらが好き好んでそうしたわけじゃあないさぁ。
だから、俺っちは最後までお仲間を信じるさぁ。 それがハッピーエンドの秘訣ってやつじゃあないかねぇ。
[信じて、その挙句に裏切られたらどうする? と問われるならば ――それは俺っちの人を見る目利きが足りないってぇだけの話だしなぁ、と惚けた笑みを浮かべるだろう]
(125) 2010/03/27(Sat) 01時半頃
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――…いやだ。
寝たら、もう起きられないかもしれない。 目覚めても、赤子になってるかもしれない。
いやだ いや だ……
[抱き込まれれば、むずがる子供のように駄々を捏ねて。 それでも、半身に触れていた指先、離れれば彼の服の裾をぎゅ、と握った。
どうかしてる、もう一度過ぎった 思考 不協和音にも似て、心が乱れる]
(126) 2010/03/27(Sat) 01時半頃
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漂白工 ピッパは、さすらい人 ヤニク>>120に、ああ、そうだなと、苦笑を浮かべつつ、賛同した。
2010/03/27(Sat) 01時半頃
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>>126
[どうなっているのかが多分、とくわかていない。 駄々っ子のような王子に ただ落ち着いて欲しいと願った。]
そうか、 とにかく落ち着いてくれ。
[何が苦しいのか。そんな呪いに陥りかけているのか。]
殿下……お気を確かに。
[忠臣として…。]
(127) 2010/03/27(Sat) 01時半頃
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[>>121私だってと濁された言葉に動揺を隠せない 男の想いは出会った時からあまりに一方的だと思っていたから諦めに近い言動だったかもしれない]
…皆まで言わせますか。
[困ったような表情でぼそりと]
…あんたに決まってるじゃないかよ。
(128) 2010/03/27(Sat) 02時頃
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[なんともいえない表情でピッパを見つめ、ふいと目を逸らす]
私だって―…?
[ピッパの先に続く言葉を 聞きたいような聞きたくないような気持ちで繰り返す]
(129) 2010/03/27(Sat) 02時頃
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>>128 [ヤニクの言葉に、一瞬かたまってから、ゆっくりと息を吐き、]
…それならそうと、はっきり言ってくれなくては困る。 私はわからないんだ、本当に、そういうのは慣れていないから。
てっきり他の誰かを…。[そういって口に手を当てながら俯いて。]
(130) 2010/03/27(Sat) 02時頃
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[いま、引き込まれようとする眠りは、 冷たく澱んだものか温かく穏やかなものか、わからない。
けれど眠るのは 怖くて。 なのに、気を確かになんて]
――甘えろ、と 言った くせに、
[どこか追い詰められたような目で、金糸を見上げた]
[ うそつき ]
[声にならない囁きを唇だけで紡げば、 睫毛は重たげにゆっくりと、降りてゆく]
(131) 2010/03/27(Sat) 02時頃
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>>129 [恐らく同じ顔でヤニクを見上げ、繰り返された自分の言葉に、]
わ、私だって、ヤニク殿のことをもっと触れたいし、 知りたいし、側にいたいと…。
確かに大事なものはいっぱいあるけど、 ヤニク殿のことは、それとは別で、 …つまりは、そういうことじゃ、ないかと。
[みるみるうちに頬は染まり、後半はしどろもどろで。]
(132) 2010/03/27(Sat) 02時頃
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>>130 っだーもうっ。…俺も慣れてないんですよ。はじめてだからっ!あーもう可愛くて可愛くてしょうがない。呪いやなんやらで不謹慎だなんだ言われようがこうしたいんですよ!
[ピッパが拒もうが何しようが染まった顔を見られないように力いっぱい抱きしめる]
てっきり…何?
[耳に囁くと悪戯に笑う]
(133) 2010/03/27(Sat) 02時頃
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理髪師 ザックは、今頃姐さんと道具屋の兄さんはどうしてるかねぇ、と一人でにやにやと**
2010/03/27(Sat) 02時頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 02時頃
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[>>132繋がれる言葉と赤く染まる頬に男の顔もますます赤くなる]
お、俺もそういうことな、んだと思います。あんたのことをもっと知りたい。
[ばっと体を離し、顔を真剣に見つめながら思わず敬語に]
そ、その、、 …好きだ。俺はピッパのことが。
[わなわなと唇は震え、自分が信じられないというように目を見開きながら]
(134) 2010/03/27(Sat) 02時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 02時半頃
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>>130 は、はじめて? すごく慣れているように見えたぞ? 一緒に屋台に行った時とか…。
[力いっぱい抱きしめられ、耳元で囁かれれば、]
…馬鹿。皆まで言わせるな。
[と、真っ赤な顔で非難のまなざし。]
(135) 2010/03/27(Sat) 02時半頃
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>>134 [ぱっと身を離され、真剣な表情で告白されれば、 ぶんぶんと何度も頷いた後、]
うん、うん。…私も。 ヤニク…、あなたのことが好き、だ。
[ヤニクの表情をみてクスリと笑うと、 小鳥が啄むようなキスをした。]
(136) 2010/03/27(Sat) 02時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 02時半頃
漂白工 ピッパは、もちろん顔は真っ赤なままだった。
2010/03/27(Sat) 02時半頃
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>>131
[王子の心の裡をそこまでは理解していないけれど、 見上げた目と捨て台詞には息をついて…。]
ああ、そうだ。 甘えろ。
そして、お前は赤子なんかにならない。大丈夫だ。
[そう根拠もない言葉を吐いて…。 眠る人を撫でた。]
(137) 2010/03/27(Sat) 02時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 02時半頃
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[己の唇に触れる柔らかな感触に意識が飛びかける]
……俺も、俺も好きだ。
[真っ赤な顔で非難する彼女も、 キスの後の照れたように笑う彼女も本当に愛おしく思えて]
…もう一度いいかな。
[答えは聞かない。熱くなったピッパの頬に両手を添え もう一度キスをした**]
(138) 2010/03/27(Sat) 02時半頃
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漂白工 ピッパは、さすらい人 ヤニク>>138には、小さく頷いて、そっと目を、*閉じた*
2010/03/27(Sat) 02時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 02時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 02時半頃
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[>>137 耳に入る言葉 届けば、 唇はもう一度、罵る言葉と同じ形に 動いた]
――…そうだ、 おまえはいつも、そうだ
むかし、だっ て……
[それきり、言葉は紡がれず。 青ざめた目蓋は、もうぴくりも動かなかった。]
(139) 2010/03/27(Sat) 03時頃
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[そして、しておかねばならぬこと 懐に抱いた音の砂時計 おちゆく意識の中、言霊をかけた]
[――信頼にたる友にのみ、これに触れることを許す と――]
(140) 2010/03/27(Sat) 03時半頃
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>>139
昔?
[王子が何か言いかけたこと、 思わず問い返したけど、もう、その目蓋は動かない。
それでも青白い顔がとても心配になって…。 やはり傍で、ずっと見守る。]
お前はいなくちゃならないんだ……。 みんなのために、国のために…そして……。
[最後に出てきそうになった言葉は、かろうじて飲み込んだ。**]
(141) 2010/03/27(Sat) 04時頃
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