144 ロマンチックメイカー
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
パルックが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
戦慄の走るなか教会の鐘が鳴り、新しい法律が発行された。今夜より解決のときまでひとりずつ、人狼が成り代わった村人を処断する義務を負うという。
聖貨騎士団の物々しい姿に追いつめられ、集められた「容疑者」たちはルールを定めた。投票により怪しい者を決定すると。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろう。それも村のためにはやむを得ないのだ……。
現在の生存者は、ローズマリー、オスカー、カリュクス、セシル、ヨーランダ、メアリーの6名。
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…ありがとう。
[ローズマリーとセシルに告げると言ってその場を離れたメアリーに礼を告げ、ヨーランダにはコクリと頷いた]
(0) 2013/09/21(Sat) 00時頃
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………。 ぼくはあのトパーズに、なり得るだろうか
[他の者がどうするのか決断を待ちつつ、格子越しに外の夜空を眺めた 夜空に浮かぶノーザンクロスの突端に、アルビレオが光り輝いていた]**
(1) 2013/09/21(Sat) 00時半頃
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[オスカーの考えは、不思議と大人びていて。 自分の中に、変にすとんと収まった]
……そうね。 理不尽で、…それが現実なのよね。
[ヨーランダがなにもないといえば、追求せずに。 部屋割をどうするかの話は黙って聞いた。]
私はどこでも構わないわ。 雑魚寝じゃないだけ、ましだもの。
[足早に去った人々を見送って、呟くように]
(2) 2013/09/21(Sat) 00時半頃
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ー2階・奥の部屋ー
[窓から入ってきた月明かりに、視線を向ける。 静寂は安寧を運ぶが、 開かないように外から打ちつけられた窓枠は 現状を知らしめる]
何時になったら、 父さんや母さんの所に帰れるのかしら。
[亡骸の眠る墓地へ思いを馳せる]
(3) 2013/09/21(Sat) 00時半頃
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200ちょうどの愛は、きっと戒めの外に。 この鎖を取り去って、力を目覚めさせようか。 探し人を見つけられればきっと、 "いつもの明日" が来るのでしょう。
いつもの、墓を守るだけの、明日が。
(4) 2013/09/21(Sat) 00時半頃
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[右手はペンダントに触れ、 しばし躊躇ったのち、そのまま降ろされた]
いいえ、このままでも帰してもらえるわ。 だって 何も起こらないのだから。
[彼女は部屋の隅で毛布に包まった]
[起こり得ない未来を*信じて*]
(5) 2013/09/21(Sat) 00時半頃
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[毛布を二つ、抱える そう重いものではない。貧相で薄い毛布は、それでも皆の命を優しく包んでくれるはず。]
ローズマリー、素敵な薔薇の香りがします。 少し寒くなってきましたから、最近はあまり会いませんでしたね。お元気でしたか?
[カウンターに毛布を置きつつ、そう話しかける。
薔薇の荘園―― 彼女はそこに住まう妖精のよう。
暑い時期には、朝と夕方に薔薇に水を差す。 薔薇を通じて、私たちは知り合った。]
本日はお疲れ様です。ここのお掃除は貴女が?
(6) 2013/09/21(Sat) 01時頃
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[座っている白い服の男は、どこか苦悶を浮かべた表情をしている]
・・・はじめまして。 この村の方ではなさそうですね。
こんな事になって、忌まわしいですよね。
[寂しい色をした村の景色が頭によぎる。 外は暗く、その景色を目にすることは出来ない。 夜が澄み渡っている―]
寂れた村ですが、いい所なんですよ?
(にこり)
[そういって笑い、もうひとつの毛布を置いた。]
(7) 2013/09/21(Sat) 01時頃
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[全員が選び終えるのを静かに待って。 同じような選択をしていたオスカーよりも先に眠ったかどうか。 結局一睡もせず、気づけば朝を迎えていた。]
……少しは眠った方が良かったかしらね。
[ぽつり。 今更そう思っても、既に遅い。眠気が強くないだけ幸いといったところか。]
そういえば、あのおかしな人はどうしたかしら。 部屋を選ぶ時も、ぶつぶつ言っていたけど……
[別に心配な訳ではない。あのおかしな人が、正常に朝を迎えたのか。 そもそも部屋から出てこない可能性の方が高いように思えて、彼が選んだという部屋に向かう。]
(8) 2013/09/21(Sat) 12時半頃
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[こんこん、とノックを二つ。 数秒経っても反応はなく、仕方なしにドアノブを回せば扉は簡単に開いた。]
不用心ね、鍵くらいかけ……
―――っ!
[珍しく、目を丸く見開いた。 一歩後ずさって、部屋の中を見つめる。 夢ではないかと考えても、それを嘲笑うように、彼は動きはしない。]
………犠牲、者…
[最初の犠牲者は、彼か。 血濡れた床、赤い海の中で彼は無残な死を遂げる。 赤い海が、死した彼を迎え入れる、リコリスの花のように思えた。]
(9) 2013/09/21(Sat) 12時半頃
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……いる、のね。
[人狼が、あの中に。 そしてきっと自分も、その頭数に含まれる。
これ以上パルックを見ていられない。 予想以上に恐怖が襲ってきて、それでも普通の女の子のように泣き喚いたり、叫んだり、出来なくて。]
……だれ、か…呼ばないと…
[呟いて、逃げるように部屋を立ち去る。 そしてまだ誰か部屋にいるだろうかと、来た道を戻って行った]
(10) 2013/09/21(Sat) 12時半頃
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―― 回想 ――
[メアリーは、馴染みというほどではないが、お互いに知っている存在だった。薔薇の荘園は様々な人と縁を作ってくれる。メアリーもその一人。]
メアリーこそ、元気だった? って、この場で言うのもなんだかおかしな感じだけれどね。
[淡く苦笑して、毛布を取り、広間の隅に申し訳程度に置いてある、草臥れたソファーに腰を掛けて毛布を羽織った。]
毛布、ありがとう。 ちょっと疲れちゃったわ。
掃除は……そうね。でも私あまり掃除が得意じゃないから、きっと不満もあるはず。
[話でよく聞くように、指を這わせて埃を拾い、睨みをつけるお姑のような人がいないことを願って]
あとは……カリュクスも手伝って……
[言っている途中で眠気が襲って来る。こくん、こくんと船を漕ぎ、メアリーがいなくなるのを見届けられぬまま、眠りに落ちていった。]
(11) 2013/09/21(Sat) 17時頃
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―― 朝 ――
[深い眠りに落ちた分、目覚めはすっきりしていた。 誰かの小さな足音でも、目を覚ます切欠になるくらい。]
……?
[カリュクスの足音だと気づくまでそう時間はかからない。 ただ、悲劇を知らせるものなのだと そう悟ることはできず、不思議そうにカリュクスを見つめ]
どうしたの?
(12) 2013/09/21(Sat) 17時半頃
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[ローズマリーにどうしたのか問われる。 そのころには少しだけ気持ちは落ち着いており、一度大きく息を吐いて]
……死体…
[これが、残酷なこれからを告げるものだと知りながらも]
………犠牲者が…でたわ。
[そう言うしか、方法はなくて。 僅かばかり目線を地面にやり、それでも声は淡々としたまま。
ぎゅうっと手を握りしめた。]
(13) 2013/09/21(Sat) 17時半頃
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[死体、という言葉を聞いたとき 理解が追いつかず、続く言葉を待った。 犠牲者、という言葉を聞いたとき ようやく理解したと同時に頭が真っ白になった。]
嘘……
[ただ現実を認めたくないばかりに 呟く否定の言葉は余りにも無意味で。 女二人でどうしようもないかもしれないが 事実を知っておくべきだと、理性が謂う。]
場所……場所は。
[カリュクスに問いかけ、答えを得られると同時に駆け出すだろう。 きっとそれは、嘘だと信じたい裏返しの心理。 事実が見えなければ、全て偽りだと、そう信じられるのに。]
(14) 2013/09/21(Sat) 17時半頃
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……。
[カリュクスの後ろ姿を見かけ、 覗いた部屋に広がっていた惨状。 このような現場は慣れてはいるが、 慣れたからといって気持ちのいいものではない。]
矢張り人狼はいる、か。
[息絶えたパルックの傍にしゃがみ込み、 その死が人狼によって齎されたものであることを確認した。]
予定調和の最悪の事態―――ね。
(@0) 2013/09/21(Sat) 17時半頃
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…嘘なんて、この状況では意味がないわ。
[否定の言葉は、仕方ないのだろう。 けれどあれは現実で。 どれほど嘘だと否定したって変わりはしない。]
…上の階の、一番手前の部屋よ。
[問いかけに返した瞬間、ローズマリーが駆け出す。 慌ててそれを追うように数歩遅れて駆け出した。 いくらなんでも、一人はいけない。あの光景を、彼女一人に見せるのは――]
(…どうして、私は)
[ふとそう考えて、今はそんな場合ではないと首を横に振った。]
(15) 2013/09/21(Sat) 17時半頃
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[こくんと、カリュクスの言葉に頷いて 二階への階段を駆け上がるけれど 途中でだんだん足が重くなる。
嫌だ、認めたくない、人が死んだなんて 死なんて―――。
"予定調和の最悪の事態"
二階から聞こえた声に、瞬いて 最後の段を登った。
カリュクスの言った部屋に近づくにつれ、 噎せ返るような血の匂い。
そっと覗き込んだ部屋の中 赤い、赤い――。]
(16) 2013/09/21(Sat) 17時半頃
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あ……
[震える唇が紡ぐのは]
あなたが、やったんじゃ、ないの。
[ジェニファーを見つめて、そう罪を問う。 瞳孔が開いて、体が震える。]
どうせそうよ。余所者の仕業に決まってる。 この村に人狼なんか……いるはず、ない……
(17) 2013/09/21(Sat) 18時頃
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[―――やはり、こんな終わりは嫌いだ。]
[パルックの傍には、先ほどはいなかったジェニファーの姿。 血の匂いに包まれて、そっと口元を手で覆う。]
……ローズマリー、落ち着きなさいな。
[そして震えながらジェニファーを疑う言葉を発した彼女に、そう声を掛けた。]
余所者は、きっと私も同じようなもの。 それに、セシルといったかしら――あの方も、そうではなくて?
[余所者だからと疑ってはいけないと宥め。 許されるのなら、そばに近寄るだろうか]
(18) 2013/09/21(Sat) 18時頃
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そう思いたいだけ。
[真摯な表情のまま腕を組み、 ローズマリーに答える。 自分の身の潔白を証明することは不可能だ。 だがそれは全員に言えること。 カリュクスが、余所者に該当する人物を挙げれば、その通りだとばかりにローズマリーに視線を向ける]
自分のよく知らない人を犯人に仕立てあげたい気持ち よくわかる。 ただ、それが冷静な判断とは言い難い。
私も別に挑発したいわけじゃないのよ。 冷静さを欠いて、衝動的に人を疑うことが 賢明かどうか、貴女自身で考えて欲しいだけ。
(@1) 2013/09/21(Sat) 18時頃
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[カリュクスに宥められ、いつしか乱れていた呼気を整えるように深呼吸をするが、鼻腔を擽るのは気分の悪くなるような血の匂い。]
そうね……そう。 セシルも、カリュクスも。
[余所者が犯人なのか、そう考えた時に、ジェニファーの謂う通り何の根拠もないことに気づく。じゃあ逆に村の住民――ヨーランダやメアリーやオスカーが犯人なのかと言われると、それもわからない。]
……。
[死者が出ても何の手がかりすら残っていない。 この状況で全てを信じることは難しいけれど、全てを疑えるほどの疑心暗鬼に陥ることも避けたかった。]
ジェニファーさん。私たちはこのあと、一体どうすれば。
(19) 2013/09/21(Sat) 18時頃
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[―朝
見慣れない天井。目を覚ました少女はその知らない天井を眺めた]
・・・ふぅ〜っ
[特に疲れていたわけではないのだが、やはり体を起こすと気だるさが拭えない]
朝餉の準備でも、しないとですね。
[ぽつりと呟くと、重い足取りのまま、部屋を出る。
―思い出す。 もう、ここは、弾かれた世界であった事を]
(20) 2013/09/21(Sat) 18時頃
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おはようございます。
[声をかけつつ近づくと、少しだけ異臭がするのがわかった]
・・・
パレックさん・・・
[骸となった男はパレック。 姿を見れば、それは人間の仕業でないことは明らかであった。]
ここに、いるのですね…人の皮をかぶったナニカが…
(21) 2013/09/21(Sat) 18時半頃
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[このあとどうすれば。 その問いには、一寸困惑の色で視線を泳がせた。 己だってこういった人狼事件の現場に居合わせたことがあるわけではない。
――ただ、記録によれば、殆どの状況で]
疑わしきを、罰する。
[そう、小さく呟くように返す。 それが冤罪で。罪なき人が死んだ例も 多く、あると。 故に強く、それを強要することはできない。]
(@2) 2013/09/21(Sat) 18時半頃
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[衝動的に体が動いた。
少女には珍しい行動といえる。 彼女は笑う事以外の感情表現が欠如しているからだ。
花瓶から1本のコスモスを手に取り、もう喋る事も動くこともない亡き者の傍に添えた]
…(どうか、安寧であれ…)
[両手を組み、祈るように願った]
(22) 2013/09/21(Sat) 18時半頃
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[―大丈夫、だろう。 ローズマリーが落ち着いたのを見て、内心でほっとしながら、ジェニファーの指示を聞く。]
……疑わしき者、を。
[どうやって見つければいい? そこまで問いかけるのは、やめた。きっとそこに、正解なんてないだろうから。]
――その人を、別の場所へ移さなくていいのかしら?
[死体はどうすればいいか呟いて、メアリーの傍まで近寄っていく。 パーカーが少し血で汚れるのも厭わず、パルックの顔についていた血を、持っていたハンカチでぬぐう。]
(23) 2013/09/21(Sat) 18時半頃
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メアリー……おはよう。
[気持ちのいい朝ではないことは確か。 その亡骸に花を手向ける姿を見ながら ジェニファーが呟いた言葉が、頭を巡る]
なんて?
[疑わしきを? 罰するって、どうやって?]
……
ごめんなさい 気分が悪いから、下にいるわ。
(24) 2013/09/21(Sat) 18時半頃
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[肝心な問には答えない。 答えられない。
カリュクスの遺体をどうするかと言葉に]
男手が少ないものね。 それに安置出来る部屋があるかしら。
……この部屋のベッドで、一時我慢してもらいましょう。
まだこの状況を知らないオスカー、セシル、ヨーランダ。 彼らと早期に情報共有を。
(@3) 2013/09/21(Sat) 18時半頃
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[顔は綺麗になったけれど、彼が浮かべた苦悶の表情は消え去ることはない。 血で赤く染まったハンカチをぽすりとその場に置いて]
…分かったわ。
[遺体の措置についての言葉に頷いた。 こういう時、指示を出せる人間がいるというのは助かるものだと呑気にそう考える。]
……そうね、伝えなければならないわね。
[気分が悪いといったローズマリーを気遣わしげに見つめた後、呟いて。 すっと立ち上がり、部屋を出ていく。
―――これ以上犠牲者が見つからないことを祈りながら]
(25) 2013/09/21(Sat) 19時頃
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[階段を下りる足取りは重い。 朝食を誰かが用意したとして、喉を通るかもわからない。
壊れていく日常と 蝕んでいく非日常が
少しずつ、女の精神を、破壊していく**]
(26) 2013/09/21(Sat) 19時頃
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ー2階・奥の部屋ー
[朝の日差しが顔に触れた感覚で起きたヨーランダは、 ひとつ伸びをすると、窓の外を見た]
ほら、やっぱり。 何も起きないじゃない。
[それはまだ知らないだけ]
[惨劇は既に…]
(27) 2013/09/21(Sat) 20時半頃
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[とん、とん、]
[階段を軽いステップで降りる]
おはよう、
[心なしか明るい声。 しかし部屋の空気は重く淀んでいた]
[聞きたい。聞きたくない。聞かなきゃいけない]
[選択肢は無限にあれど、 選べるのは ただひとつ]
何か、あったの…?
(28) 2013/09/21(Sat) 20時半頃
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[下に降りたとき、既に人は増えていたか。 どちらにせよ、聞こえるように言い放つだろう。
――無慈悲で、残酷な現実を。]
……ひとが死んだのよ。
人狼は、間違いなくいるのだわ。
[そう言い終わると、がたんと椅子を引いて座る。 少し俯けば、長い髪がさらりと流れた。 赤い瞳には、やはりほんの少しだけ悲しみが宿っていた。]
………疑わしきものを、罰する。
[これからについて、ぽつり。 何かが零れ落ちる感覚。 それは淡い期待か、夢か、希望か――……]
(29) 2013/09/21(Sat) 20時半頃
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そんな…人狼がいるなんて
[ヨーランダ自身は、その死を見ていない。 しかし、カリュクスたちの顔を見れば 誤りではないと悟る]
[そしてそれは、 自らが死と隣り合わせにいる ということで]
[彼女はくるりと踵を返すと、 外へと繋がる扉をガタガタと鳴らし]
開けて! 外へ出して!! 私はまだ死にたくないっ
[流れる髪が絡まるのも構わず、 悲痛な叫びをあげた]
(30) 2013/09/21(Sat) 21時頃
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[唯一外に繋がるけれど、決して開かない扉。 がたがたとそれを鳴らして悲痛な声をあげるヨーランダを見つめて、無意識に服を握った。]
無駄、よ。
[迫りくる死への恐怖は、分からなくはないけれど。 そんな風に、なってほしくはない。]
開かないわ……駄目なのよ。 私たちは、本当の容疑者になってしまったの。
[誰もが罪を疑われ、そして他の罪を暴こうと。 そんな醜い茶番劇の役者はそろい、とうとうストーリーも幕を開けたのだから。]
そんなことをしても、悲しいだけだわ。
[ふわ、と椅子から降りてヨーランダの近くにまで歩み寄ろうと。]
(31) 2013/09/21(Sat) 21時頃
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[何をやっても決して開かず、 この足掻きは無駄だと言われ、 ヨーランダは世界の無慈悲を悟った]
[愛を知るまでは、]
まだ、死ねないのに…
[泣きそうな声で崩れ落ちる]
[虚ろな瞳で辺りを見回せば、 近づいてくるカリュクスが]
(32) 2013/09/21(Sat) 21時頃
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[崩れ落ちるその姿に、静かに近寄る。 相変わらずの無表情に微かに宿る悲しみは、果たしてヨーランダには見抜けるだろうか。]
……私は、あなたのことをしらないわ。
[当然それは、逆も然りで。 しゃがんでそっと彼女の頭に手を伸ばし、許されたならば頭を撫でようと。]
貴方が愛を気にする理由も、まだ死ねない理由も、貴方が人なのかも、何も知らない。
でも、貴方がそんな風になっているのを黙ってみているのは、…いやだわ。
[信じられなくても、疑いあう状況でも。 泣いて、怖がる彼女を放っておくことはできない。下手な慰めも何もできないけど。 放っておくことは出来ないと、そう言った。]、
(33) 2013/09/21(Sat) 21時半頃
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私は、愛を知らないの。 両親にすら、愛されなかったから。
[知らないとの言葉に誘われるように、 ぽつり ぽつりと話す]
愛を知って、幸せになるまでは、 死ねないのよ…
[涙は瞳に留まれず]
[頬を伝い]
[落ちた]
(34) 2013/09/21(Sat) 21時半頃
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……愛、を。
[そういうことか、と妙に納得して。 知らないものを、得られなかったものを求めようとする彼女を、羨ましく思った。
―きっとこんな自分を愛してくれる人なんていない。
銀にも似た白い髪、真っ赤な瞳。 この容姿はきっと、嫌われてしまう。いくら綺麗だと言われても、愛してくれる人なんて――。
―――いたら、いいのに。
そう考えても、結局ふりだしに戻るのだ。]
愛は、幸せは、…どうして逃げるのかしら。 どうして、得られないのかしら。
[ぽたりと落ちた彼女の涙を、そうっと指で拭う。]
(35) 2013/09/21(Sat) 21時半頃
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…私では、貴方の望むものなんて、到底与えられないわ。
でも、気持ちは分かるの。 私も…同じようなもの、だから。
[すっと手を差し出す。 空いている方の手を、彼女に向けたまま]
……一緒にこの騒動を終わらせて、ここを出て、お互いの幸せを見つけましょう?
[友達になろうと、暗に含んだその言葉は。 果たして、受け入れられただろうか。]
(36) 2013/09/21(Sat) 21時半頃
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[ひっかかりを覚えたのは、同じようなもの という言。 しかしそれを形にする前に、 共に此処を出ようと手を差し出されれば>>36]
そうね、一緒に帰りましょう。
[微かに笑って、その手を取った]
[目を細めたことで はらりと雫が落ちたが、 それは悲しみでも怖れでもなく ただの希望。 行先は空っぽのグラス。 愛に飢えた心へと沁み渡る]
201個目の愛は、きっと雨のような。 静寂に沈む湖に波紋を投げかける。 それはいずれ取り込まれて、 私を生かす糧となるのでしょう。
(37) 2013/09/21(Sat) 22時半頃
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[連れられるがままにテーブルに行き、 昨日と同じ席についた。 カリュクスも席につくようならば、 それを待って口を開く]
人狼を見つければいいのよね
[ペンダントを引きちぎり、カタリと机に置いた]
(使えるものならば、使ってやる) (そして、此処から帰るのよ)
[ゆっくりと あたりを見まわす]
疑わしいのは、誰?
[応えがあれば、耳を傾けるつもりで]
(38) 2013/09/21(Sat) 22時半頃
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[微かに彼女が笑って、手を取った。 それにほっと安堵して。 つられるように、ふわりと笑みを見せ手をそっと握った]
(彼女が、幸せを手に入れる時が来ますように)
[なんて、柄になく神に祈った。 そして手を引いてテーブルに連れ、座ったのを見ればすぐそばに自身も座った。]
(私には、ヨーランダは疑えない。 ――だって、約束したもの)
[ここからでて、幸せに。 出来るだろうか。自分は無理でも、きっと、彼女なら出来る。 問いかけるような言葉に耳を傾け、考える。]
(39) 2013/09/21(Sat) 22時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/09/21(Sat) 23時半頃
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―――う。
[周囲の物音に意識の浮上を感じて、眼を開ける 全員が、休む場所を選ぶまで待っただろうか―― 思い出そうとすれば記憶が曖昧にぼやけている 眼の前には、昨日と寸分違わない景色があった どうやら、いつの間にか机に突っ伏して寝ていたらしい。やがてカリュクスが階段から下りてきて、告げた ―――真実を]
ひとが、死んだ。 [確認するように呟く。驚いたのはその事実そのものよりも、思ったよりも衝撃を感じなかった自分に。 所詮は他人、とでも思ったのだろうか そして、人狼は間違いなくいるのだという。既に現場を見てきたらしい周囲の者の反応を見るに、それとわかる殺害のされ方をされていたのだろう そして更に紡がれる、罰という言葉]
――…殺されたのは、だれ? [そろりと歩みをひとつ進めようとするかのように、問いを投げかけた]
(40) 2013/09/22(Sun) 00時頃
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……パルックというひとよ。
[どこかおかしかった人。 起きたらしいオスカーに目線を向けて、問いかけに応えた。]
…部屋に行くのは、おすすめしないわ。
[少し苦い顔をして、そう補足する。 一面の赤、惨たらしい死体、におい――見ていてとてもではないが気分が良いものなんて言い難い。]
[誰が怪しい? 誰が狼? 誰が、誰が、誰が。
疑心暗鬼になりながら、疑うよりは信じる方がいいのかもしれないと思いつく。 けれど、それすら容易に行えないのだ。]
………どうすればいいのかしら。
[呟いた声は、どこか悲しげで]
(41) 2013/09/22(Sun) 00時頃
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[質問の問いを待っている間に、カリュクスの言葉を聞いて動揺したヨーランダが扉へと向かい、鳴らした そこにカリュクスが止めに入る]
愛、を。 [そのやりとりを聞きながら思考する。 もし生き残ったとして――あの暮しに戻る気でいたのは、あるいは間違いか。 探しにいけば、得られるものはあるのだろうか ――愛というものを、得る権利はあるのだろうか
その"可能性"に、冷えきっていた心が多少、揺れた]
(42) 2013/09/22(Sun) 00時頃
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…そうか、あの人が…。
[告げられた名は、昨日ずっと何事かを呟いていた人だ。 部屋の話を告げると逃げるように二階に走って行ったのを憶えている カリュクスの様子を見ると、現場は酷い惨状だったらしい パーカーについた血が、彼女がその場所に居合わせたことを物語っていた]
…この中に、人狼が。
[疑わしいのは誰?とヨーランダが尋ねる どうすればいいのか、とカリュクスが困惑した様子で零す
人狼は、本当にいたのだ。そして、誰かひとりを罰せねばならない。それがもし、人間であっても。 ――"あの時"のように。]
(43) 2013/09/22(Sun) 00時半頃
|
|
………。
[思い出したように腰のホルスターに手を伸ばす。 そこから白銀に輝く銃を取り出し、見つめながら考える ――怪しいのは誰か。何が、怪しいのか]
…何かを考えるには、まだ情報が足りないな…。そして、先入観で見るのは、もっと危険だ。 部屋が近かった者が怪しい…第一発見者が怪しい… あの人は気の良いふりをしているのかもしれない ――言うのは簡単だけれど、そんな簡単に疑いを向けたくない僕もいる。 [ぽつぽつと、探るように言葉を並べた それでは自分が死ぬ事になっても良いのだろうか。その答えは、出なかった]
(44) 2013/09/22(Sun) 00時半頃
|
[広間付近に佇む青年は、
人が疑心を向ける矛先を迷っていることを悟る。]
俺は。
……君にシリカのようになって欲しくない。
[人狼だから忌避され殺される。
耐え難い屈辱だった。]
君はどうか。生きてくれ。
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[誰が疑わしいのか]
[その疑問に自分自身も答えるべく、思考を巡らせる]
先入観に囚われたくないのは、 私も同じよ。
[だが、 昨日まで友人だった者を人狼と疑うことはできない]
[ならば]
[力を使ってみようか。 手段を選ばないと、先ほど決めたのだから]
ローズマリー、
[そこにローズマリーがいたならば呼びかけて 紅茶を淹れようと台所へ誘うつもり]
(45) 2013/09/22(Sun) 01時頃
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|
―― 二階・パルックの部屋 ――
……此処か。
[辺りに気配がないことを確認した上で 室内に滑り込む。
血まみれた床、少し乾いてきている部分も多いが 指先で掬い、己の衣服に垂らす]
……。 足りないな。
[軽く舌打ちしたあと、取りたくはなかった手段だが 遺体に向けてタガーを向け、 循環を止めてただ溜まっているだけの血液を取り出しては ―――浴びる。]
(46) 2013/09/22(Sun) 01時頃
|
|
[抉ったような傷跡を、更に抉って]
鳴呼。君も同じように感じたのだろうか。
[肉を、捌くわけでも治すわけでもなく ただただ破壊する行為。
何故だか愛おしさすら覚えるその行為は 十数分の時間を費やし 男の白い衣装を、赤黒く染め上げた。]
(47) 2013/09/22(Sun) 01時頃
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[パルックの死んだ部屋を後にし]
―――…愛は人を盲目にさせる。
[シニカルに笑う。]
不思議なものだ。誠にな。 死すら超越する愛とは何なのだろうな。
命など、微塵も惜しくない。
[階段を降りようとしたところで、 階下からヨーランダの声が聞こえ、一寸足を止めた。
愛に飢えた少女。――自分の心がもっと広ければ、彼女を愛することが出来ただろうか。しかし命を捨てるような人間に愛されても厭だろうと、軽く口の端を上げた。]
(48) 2013/09/22(Sun) 01時頃
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[ヨーランダに呼ばれて、 ソファーでぼんやりとしていた女は顔を上げる。]
うん?
[紅茶、という言葉を聞けば、 その"日常"を思わせる飲み物の暖かさが恋しくなり 頷いて、ヨーランダと共に台所へ向かう。]
(49) 2013/09/22(Sun) 01時半頃
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俺は 君の盾になろう。
殺意を――俺に向けるがいい。
それで君が少しでも長く、ながく
生きられるのならば。
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ー台所ー
カップは足りるかしら
[ローズマリーと連れ立って台所へ入ると、 カチャカチャとカップを並べた]
[ヨーランダは、 ローズマリーが淹れる紅茶が好きだった]
[いや、憧れと言うのが正しいか]
[彼女にとって、ローズマリーの紅茶は "幸せな家族" の象徴だった]
(50) 2013/09/22(Sun) 01時半頃
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こうしてると本当に 何もなかったみたい。
[沸かした湯をポットに注ぎながら ヨーランダの思う象徴を知る由もなく 慣れた手つきで紅茶を淹れる。 家事全般が苦手ではあるが、自分の幸せのためのものは得意としている。 紅茶を飲みながら薔薇の庭で過ごす時間もまた 幸せの一つだったから。
そこに母がいなくなった五年前から 少しずつ心に風が吹き込み始めた。]
私のおかあさんも、紅茶を淹れるのが得意だったな……。
(51) 2013/09/22(Sun) 01時半頃
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[おかあさん]
[それはヨーランダが得られなかったもの。 しかし、ローズマリーはそれを持っていた]
[嫉妬に胸がキリリと痛む。 しかし、それを仕舞い込んで]
貴女のおかあさんは 素敵な人だったのでしょうね。
[静かに応えた]
[ヨーランダは彼女の母親の生前を知らない。 初めて顔を見たのは、葬儀の時だったから]
(52) 2013/09/22(Sun) 01時半頃
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……うん。
[素敵な人。その言葉を肯定する。 すてきなひと。だった。もういない。かぞく。]
ヨーランダ。
[トレイにポットを置いて、ふと彼女に向き直る。 狭い台所では、その距離も近い。]
貴女が家族だったら良かったのに。
[人の不幸を心配するのも失礼な話だろうが 墓場で一人で育った彼女に、手を差し伸べたいと、そう思っていたのは事実で。]
でも家族だったら何がいいかしら。 妹?娘ってほど年齢離れていないし。 ……私のお嫁さんになる?
[くすりと、柔らかな笑みを湛えて、甘ったるく囁いた。]
(53) 2013/09/22(Sun) 01時半頃
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お嫁さんって…
[くすくす笑うローズマリーに、 困惑の表情を浮かべる]
[家族になったら、 愛を知れるのだろうか。 愛してくれるのだろうか。 愛せるのだろうか]
[そして]
[この嫉妬から解放されるのだろうか]
私はローズマリーが好きよ。
[言葉にすれば、なんとチープなのだろう]
ねぇ、信じてもいいの? (貴女が私の味方であると)
(54) 2013/09/22(Sun) 02時頃
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[ヨーランダが心の中で何を思っているかはわからない。 その戸惑いの色と、だけど、微かな期待だろうか。]
……ん。 吊り橋効果って知ってる? 精神的に追い詰められていると、私たちは 余計に人を好きになってしまいやすいのね。
……そんな理由なのかもしれないわ。だったらごめんね。 でも、私も本当に、ヨーランダが好き。
[信じていいか、と、問う言葉に応えるように、 そっとヨーランダの頭を撫でるように抱いた後 少し照れくさそうに微笑んで、頭を抱き寄せ、口付けるように顔を寄せる。]
(55) 2013/09/22(Sun) 02時頃
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[好きという告白は、夢じゃないかと思う。 でなければ、 こんな都合のいいことは起こらない。 撫でられて心地よいのも、 抱きしめられて嬉しいのも、 きっと夢なのだ]
[現と夢との区別がつかないままに口付けられた。 と、流れ込んでくるのはローズマリーの内なる言葉。 感情の渦に驚き、 そういえばペンダントを外したのだった と、頭の片隅で考える。 そのまま彼女の心を探るが、血のような赤は見えない。 その代わり聞こえてきたものは、 ヨーランダに愛を教えるには充分なもので]
(あぁ、信じてもいいのね)
[ゆるく、瞳を閉じた]
(56) 2013/09/22(Sun) 02時頃
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――ふふ
[一度唇を離して、擽ったそうに笑う。 その心にあるのは邪なものではなく、 純粋に、ヨーランダが好きだという気持ちや 或いは、寂しかった、本当はもっと誰かに愛されたかった そんな子供のような純粋で貪欲なモノが渦巻いているだろう。]
……わからないわ、こんな時に何て言っていいのか。
[だから言葉の代わりに、目を瞑ったヨーランダの唇にもう一度唇を合わせる。触れ合うだけの幼いキスでも、十分に心地よくて]
……その、ね。恋愛経験はあんまりないのよ。 だから上手く伝えられない――けど
……愛してる。
(57) 2013/09/22(Sun) 02時半頃
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[愛を囁かれて、同じ気持ちなのだと言葉にしたい。 しかし、愛を知らなかった彼女は どんな風に現したらいいのか、わからなかった]
[だから]
202個目の愛は、きっとローズマリーと共にある。 閉ざされた世界から抜け出し、 また薔薇の庭で紅茶を飲みましょう。
[いつもの言葉遊びで誤魔化した]
[でも。 柔らかな笑顔が ヨーランダの気持ちを雄弁に現していただろう]
(58) 2013/09/22(Sun) 02時半頃
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うん。 きっと、きっと。 一緒に生きて、ここをでましょう。
[ヨーランダの笑顔をみると、暖かい気持ちになる。 嬉しい。恋愛なんて経験は殆どないけれど それが、こんなにも心を満たしてくれるなんて。]
紅茶、広間に持っていきましょう。 カリュクスたちもきっと飲むと思うし。
そういえば、今日になってセシルを見ないわね…。
[カップを用意したヨーランダを促して、広間に戻る。]
(59) 2013/09/22(Sun) 02時半頃
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[一緒に生きて、幸せな暮らしを]
[こくりと頷いて、ローズマリーの後に着いて行く。 セシルの話題が出れば、]
そういえば…私も見ていないわ……
[賢明であれ と、諭してくれた彼のことが心配になり]
みんなも知らないようなら、 様子を見てこようかしら。
[セシルが皆のところにいないようなら 探しに行くつもりで]
[広間に戻ると、果たして其処に 彼の姿はあっただろうか**]
(60) 2013/09/22(Sun) 03時頃
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[台所の声はこちらにまで聞こえない。 広間にいる人々は、血まみれで階段を降りてきた自分に 何と言うだろうか。]
……あの気狂いの男……
[その後は無言を貫き、小さくかぶりを振る。
疑ってくれればいい。嘘とばれないように。 疑って、ほしい――**]
(61) 2013/09/22(Sun) 03時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/09/22(Sun) 03時頃
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[広間にその姿はあった。あったけれど]
なんで、そんな、血が……
[トレイを落としそうになるほど驚いたが なんとかテーブルに置いて]
……セシル。どうしてそんなに血まみれなの。 それじゃ、まるで―――
[返り血を浴びたみたいだ、と 言外に、含ませて。
気狂い、というくらいだからパルックなのだろう。 パルックの血なのだろう。
殺したのは、セシル……?
その後は沈黙を貫くセシルに困惑し、 他の人の意見を求めるように視線を彷徨わせた**]
(62) 2013/09/22(Sun) 03時頃
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[ソファーに融ける。 きっと今、誰の目にも写っていないだろう。少女はソファーに融けている。
そんな中、少女はオスカーの問いを再び考えていた。
”終わり”について
答えは出ない。 わかっている事は、答えのない結末。]
(既に弾かれているのだ。私たちは―)
(63) 2013/09/22(Sun) 06時頃
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[命に答えはない。
それは人が定められるものではないからであろう。 生きた証がそのまま命と等価なのだ。 傾いたままだった天秤はそこでバランスを保つ。
人は命の結末を見ることでしか、本当の価値に気づけない。
命は重い。
本当に―]
(生かされた私の、命の答えは…)
(64) 2013/09/22(Sun) 06時頃
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[ふと、瞳に光が宿った。 どれだけの時が経過したのだろう。 お世辞にも綺麗とはいえない窓から外を覗くと、空は赤橙に染まっていた。]
…野原、行きたかったな…
[残照が照らす室内を、まだ淡い瞳のまま眺める。
飛び込んだ光に色を宿すと、白い少女と、黒い少年のモノクローム。 赤と赤の視線は交差せず、ここからは何を喋っているかは聞こえない。
白い知性と、黒い聡明。 二人はこの先に、何を見ているのだろうか…]
(65) 2013/09/22(Sun) 06時頃
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[もうひとつ、見えた景色はまるで絵画のようだった。
台所に立つ二つの影は、まるで愛を確かめ合うように重なっている。 遠い日の魔法をかけたように。]
…
[言葉を失う。 こんな世界にも、幸せはある。 守るべき大事なものが 今ここに]
[しかし現実はこれだ…]
(66) 2013/09/22(Sun) 06時頃
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[天を見上げると、そこに空はなく 無情に唄う木々の合図も懐かしい程に遠い。
きっと成すすべはもう、ないのだろう]
…嫌な子だな、私…
[ちょっとだけ自己嫌悪し、消極的な自分を反省する。 そして、煉瓦を積み上げるように、もう一度言い聞かせるよう繰り返した言葉を紡いだ]
愛は、ここにあった。
(にこり)
[夕焼け染まる室内の 窓辺の花は揺れることなく色を変えた 椅子に腰掛ける、花のような笑顔も、景色に融けるように咲いていた]
(67) 2013/09/22(Sun) 06時頃
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…バカ…
(私は、シリカじゃない。)
……死に急ぐ事なんて、ないのに。
(盾なんていらない。私は―)
貴方の死なんて、私にはいらない…
(只、独りで生きていたくないだけなのに)
私は、愛を犯して…
(生きる事に意味なんてなかった…)
その愛に塗れて逝きたいだけなのに…
(そんな死に様が、堪らなく愛おしいだけなのに…)
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…そうね。 そんな風に考えて、……疑うのは…――っ?
[オスカーの言葉に同意しながらも、ふと下がっていた目線を上げる。 そして上げた先に見えたのは、白銀に輝く拳銃。 オスカーのような、まだ子供に分類される者が持つには些か不釣合いなそれ。
それをどうするつもりか、問おうとして。 その瞬間だったろうか。血まみれのセシルが降りて来たところだった。 予想外の姿に、思わずオスカーの服を掴んでしまったかもしれない。]
……セシル、貴方…
[食い殺された死体を見るのは、平気だった。 けれど、血を浴びた『生きた人間』の姿は、あの日々を思い出させて。]
(68) 2013/09/22(Sun) 14時頃
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[痛い。 いたい。 イタイ。 色んな声が頭の中で、泣き声や叫び声とともに響いてくる。]
………ぁ、…っ
[冷静な判断も、彼への問いかけも出来ない。 落ち着けと自分に言い聞かせ、僅かに震える体をいなしながらセシルを見つめた。 目を逸らしたい。見たくない――
前に進むには、そんな選択肢は打ち消されてしまう]
………っ?
[まだ、血が新しい? あの死体は殺されて数時間たっていた。それなのに彼を染め上げる血は、まだ新しく生乾き。 それを言い出そうにも、口を無意味に閉じたり開けたりするしか出来なかった。]
(69) 2013/09/22(Sun) 14時頃
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………。 [カリュクスに問われて、しばしの沈黙 そして、自らに問う。――"疑い"を。 その言葉に、思考の歯車を再びまわしていく
カリュクスは昨晩、一番近くで過ごした。 彼女が狼だったとして、ぼくを殺せば一番やりやすい位置にあるが、そうなると疑われやすい それに、死体を発見した場所に居合わせたようだった 殺した本人がそれをやるのか否かは、疑問が残った
次に心に浮かぶのは、ヨーランダ。 "愛"を欲している彼女が、殺すという手段を取るのは考えにくいと思う。 今まで彼女が紡いだ言葉たちには、どうにも嘘ではないと思えるものがあった。ただ、ぼく自身は共感をもって、そう思いたかっただけなのかもしれない]
(70) 2013/09/22(Sun) 14時半頃
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[他には、誰が――? 銃を見詰めながらぐるぐると思考を回していると、ふいに服を掴まれた。カリュクスの白い腕だ 顔を上げると、服を鮮血で染め上げたセシルの姿があった]
――――…セシル… [その姿に思わず身構える。 服を掴むカリュクスの手が、震えている 次第に、カリュクスが何か言いたげに口を開くが、声に出ないようで、閉じては開けるのを繰り返していた]
…………大丈夫。 [カリュクスが落ち着けばいいと、拒まれなければ背中を撫でた。普段は冷静な視点で見ている彼女がこれ程動揺している姿は初めて見る ―――守らねば。直感的に、そう感じた 相手は"殺人犯"の疑いがある者。怯えることは自然なことだ。 ただ、彼女がこれ程までに怯える理由は、それだけでもないようには思えた]
(71) 2013/09/22(Sun) 14時半頃
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……なぜ。
[そのような姿で、此処に現れた。 返り血だとすれば、何らかの方法で隠蔽する手段はなかったのだろうか。 疑問が現れては、脳内を過ぎ去っていき、ごく短い問いしか出なかった
僕の恐怖の対象は、相手が殺人犯かもしれない事もあるが、それ以上に怖いのは。 ――人間を殺してしまうかも、しれないこと]
(72) 2013/09/22(Sun) 15時頃
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[背中を撫でられて、ほんの少し落ち着いた。 大丈夫だと、その言葉を信じたい。 今ここにはあんな人たちはいない、大丈夫だ、きっと大丈夫――……]
……オスカー…
[どこか縋るように名前を呼んで、恐怖と動揺で音を立てる胸を押さえつける。 そして、小さな声で呟いた。]
…血……まだ、新し……
[最後は消え入るような声だったかもしれない。 何度も大丈夫だと言い聞かせて、まだ頭の中に響いては浮かぶ過去の偶像にぎゅっと目を瞑る。]
…ありが、と。
[背中を撫でてくれたことへの礼か、それともほかのなにかにかかっているのか。 そこまでは言葉にされなかったが、そっと目を開けてオスカーを見つめ、そう言った]
(73) 2013/09/22(Sun) 15時頃
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[カリュクスが震える声で、言葉を紡ぐ それはとても小さく、注意して聞かなければ消え入りそうだった 辛うじて、最初の言葉は聞き取ることができた]
……血? [血がどうしたのだろうか。 言われてセシルの服を見れば、先程ついたものであるかのように、鮮やかさが残っているように見えた 夜中に殺害されたのであれば、乾いて固くなっていそうなものなのに――と、思考を巡らす]
――乾いて、ない…? [そう、帰結した疑問を口に出す カリュクスからの礼と視線が聞こえると、目線を合わせて頷き]
…ぼくは、大丈夫だよ。
[そうひとこと、告げて、拒まれなければ服を掴んでいた手を握った 確約できるものは、何もない。信じてもらえなくても構わない ただ、言いたいから言った。それだけだった ――今にもこの世界に潰されてしまいそうな彼女を守りたい。信じて欲しい。そんな欲望から出た、身勝手かもしれない]
(74) 2013/09/22(Sun) 16時頃
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[オスカーの疑問にも似た言葉に、伝わったと言いたげに数回頷いた。 自分より少し小さなオスカーが目線を合わせて頷き、ひとことだけ自分に告げた。]
……大丈夫…?
[握られた手に、一瞬だけびくりと肩が震えた。 けど、不思議と怖いなんて感情はなくて。 彼のいう大丈夫を、彼自身を、――信じたいと思った]
…そうよね、……大丈夫…よね。
[少なくとも彼は、きっと。 そっと手を握り返して、人のぬくもりを感じる。 それは信頼の証。ぎこちなさの残る笑みを浮かべて、オスカーを見つめた**]
(75) 2013/09/22(Sun) 17時半頃
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[ローズマリーの肩越しに赤を見た。 それが誰なのかを知ると、 ヨーランダの顔から血の気が引いていく]
どうして…
[数歩 後ずさり、視線を外すと カップをのせたトレーを どうにか机に置いた]
[カリュクスとオスカーが何かに気づいたようだが、 彼女には その意味するところがわからず]
セシルが…人狼だった……の?
(76) 2013/09/22(Sun) 19時半頃
|
|
[意を決して、赤を纏うセシルに向き直る。 が、困惑と恐怖で 首を振ることしかできない]
貴方は、私を愛せないと言ったわ。 それは こういう事だったの?
[賢明であれ と、ヨーランダを諭した彼が 自らを明かすような真似をするだろうか]
[しかし、それは些細な問題]
"疑わしきを、罰する"
[でなければ、次は自分が死ぬ事になる。 求められているのは、 "無実の者を殺める罪" を犯す覚悟だった]
私は、貴方を信じられない。
(77) 2013/09/22(Sun) 19時半頃
|
|
[ざわめきが聴こえる]
………。。
[その男は赤く染まっていた。
セシルと呼ばれる男は、虚ろな目で皆の前に立っていた。]
貴方は…なんで…赤く染まっているの?
[ぽつりと呟く。 皆同じ事を思っているのだろう。
酷く赤に汚れたその姿は、弾かれた世界であっても正常とは言えなかった]
(78) 2013/09/22(Sun) 22時頃
|
私は…あなたを見捨てないといけないの…?
[それは救いのない結末なのではないか]
私は、そんな事、望んでなんていない…
私は…
シリカじゃない…なんで……
すまないな……
俺の自分勝手だ。
[愛に生きた。
けれどそれは、メアリーという人狼ではなく
シリカという、死した人狼でしかなかった。
結局自分は過去に縋って、生きていた。]
人狼を殺す人間を、殺すという発想は
異端だ。
……異端は消えるべきだろう。
ただ、君を一人にすることだけは
…謝らなくてはならない。
|
―――…俺が
パルックを殺したからかもしれないな。
[よくわからない、と他人事のように 薄く笑みを浮かべて肩を竦める。 その手にはいつしか オスカーの店で買い求めたタガーが握られていた。]
(79) 2013/09/22(Sun) 22時半頃
|
|
その手に握ったタガーを 放しなさい。 セシル・レム。
[階段から降りてくると同時に、 血まみれの青年に言い放つ言葉。]
もし武装を解除しないのならば あなたを危険因子と見做すには十分でしょうね。
(@4) 2013/09/22(Sun) 23時頃
|
|
……武装解除しなければ その猟銃で、俺を殺すか?
[モデルのような女に似合わぬ銃器に 少し可笑しそうに口角を上げて]
……いいだろう、このタガーはお前に預けよう
[立ち上がって、逆手に差し出したタガーを持ち ジェニファーに近づく。]
(80) 2013/09/22(Sun) 23時頃
|
|
[握り返されたカリュクスの手から、生きた者の体温を感じる 浮かべられた笑みはぎこちないものだったが、それで充分だと思えた 怯えた姿の彼女は――とても、人間らしいと思えたから
そして眼の前のセシルは、問いかけに対していつものシニカルな笑みを浮かべ、肩をすくめて何処か曖昧な返答を返した その手には、昨日店で手渡した、ダガーが握られていた 服についたものと同様、血が乾いていないように見えたが、それよりも強い疑問があった]
――…君がそのダガーに与えた命題は、身を守るためと、獣から人を護るため――…だったね。 …この結果は、誰かを護ったのかい。パルックという人物のことを、何か知っている――?
[彼の言動から、動機を知りたくなったが、望む回答が得られる保証はなかった]
(81) 2013/09/22(Sun) 23時頃
|
|
セシル。 あなたに迂闊に近づくわけには、いかないの。
[彼が近づけば、一歩下がって拒絶を示した。 ただ猟銃で脅すような行動は取らない。]
そのタガーを床に、落として。 こっちに蹴って渡しなさい。
[できるでしょう、と警戒の色を滲ませ 彼に指示するように告げる]
(@5) 2013/09/22(Sun) 23時頃
|
|
思い出を護る為さ。
[深くは語らないし、語れない。 ジェニファーの言葉には少し不服げな表情だが タガーを床に落として]
……俺はあんたみたいな 人間が嫌いでね。
[カッ、と蹴ったタガーはオスカーの足元へ 滑っていくだろう。]
……君だって護る番だ。 大切なものがあるのなら、大切な人がいるのなら 誰かに奪われる前に、な。
(82) 2013/09/22(Sun) 23時頃
|
|
[パルックを殺したのは己だと告げられ、 ヨーランダの心に悲しみが灯る。 頭を撫でてくれたのは、 落ち着くようにと助言してくれたのは、]
私を騙すためだったの…?
[悲しい。苦しい。辛い。でも、]
[これで、この理不尽な世界から解放される]
[そのための犠牲ならば…と、 保身を正当化して、彼女は愛を数えた]
203個目の愛は、きっと犠牲の向こうに。 私とあなたの幸せは背反事象。 どちらかを得るために、どちらかは……
[視線は、床を滑るダガーに沿って]
(83) 2013/09/22(Sun) 23時半頃
|
|
[オスカーが彼に問いかけ、ジェニファーが何かを指示するのを、黙って聞いた。 そして、だいぶ落ち着いたのか一つの疑問を投げる]
……セシル。
その服の、血は…どうして、新しいの?
[少し途切れ途切れに、それでもしっかりと。 目にまだ怯えを映したまま彼を見つめた]
…怪我を、してはいない? もしその血が怪我をしたからなら、すぐに…手当を……
[絶対に違う選択肢を、願うように口にした。]
(84) 2013/09/22(Sun) 23時半頃
|
|
………思い出。
[セシルへと投げた問いは、曖昧な反響を返した 思い出を護るため。その言葉を聞いた途端、頭がぐらりと揺れた。 自身にも憶えがあることであったから]
(85) 2013/09/22(Sun) 23時半頃
|
|
敏いな、君たちは。
[新しい血だと言われ、小さく笑うと]
証拠隠滅のためじゃないか? パルックが死んだ時間に触れた血液がついていれば それは明らかに犯行を証明する。
その血液を隠滅するのに新しい血液を 浴びてしまえばいいわけじゃないか。
[実際のところは知らん、とあくまでも他人事。 だが、身の安否をするカリュクスには ほんの少しだけ、優しい色を灯した瞳が揺れた]
……俺は怪我はしていない。 ……大丈夫だ。
(86) 2013/09/22(Sun) 23時半頃
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|
君は、何を…… …。 [再び問いかけようとしたところで、足下にダガーが滑ってきた。…無論、パルックの血のついたものだ 護る番だ、と言われ暫しそのダガーを見詰めるが、頭を振る これはもう、命題を果たされたものだ――今でも彼の、所有物だ]
ああ、わかっている。 …けれど、これじゃない [足でダガーを踏み、反動で跳ね上げて空中で柄を掴む。それを、床を滑らすようにジェニファーの元へと投げた カリュクスは血に怯えている。それに警察だと言う彼女が持っていた方が、問題は起こりにくいだろう――多少、癪ではあるが]
…ぼくが命題をあたえるものは、これだ
[そう言って持っていた銃を、挑発するようにセシルへと向けて、告げた 横から怪我をしているのでは、とカリュクスの声が聞こえる もしそうであって、人間であるのなら――そう考えると、照準が揺れた]
(87) 2013/09/22(Sun) 23時半頃
|
|
……それじゃ、まるで…
[自分が犯人だと、言っているようなものだ。 そう紡ごうとして、けれど言葉は宙に溶けて消える。 血を見続けるのはやはり無理があるのか、目線を下にやって。]
…そう。 ……それなら、…いいの。
[けがをしていないという返事に、安心したようにそう返した。優しい色を灯した瞳を、ちらりと見やる。
―本当に彼がやったのだろうか?
そんな疑問が横切るけれど、今一番疑わしいのが彼であることは、変わりようのない事実。]
――…っ。
[苦しげな声を少し零して、オスカーの手を強く握りしめた。殺したくない。けれど、そうせざるを得ない。 いくら大人ぶっていても、所詮はまだ子供。 乗り切れると信じていた現実は、無情にも自分を押し潰そうとしてくるのだ。]
(88) 2013/09/22(Sun) 23時半頃
|
嫌だ…
私のせいで…また…
嫌だ…!
[私の為ではなく、自分のためなのはわかってる
幼き日の思い出。死んだ父と母。]
貴方の死なんていらない!そこに愛なんてない!
[笑う事しきできない少女の頬を涙がつたう。
少女は笑わなかった。
初めてと思えるほどの声が、その心には宿っていた。]
メアリー。
人狼の血を持つ君に、
生きて欲しいと願うのは残酷なことなのだろうな。
そう、折角こうして巡り会えたのに、
仲間なのに――…君を一人にしてしまう。
今は。
この集会所から開放されることを目指すんだ。
全てを皆殺しにしてでもだ。
[低く紡いだが、
最後の言葉だけは何処か優しく]
人狼は、悲しい生き物だ。
君が無理して笑っていたのは、わかっていたよ――。
|
[ジェニファーのもとへ滑るタガーを視線で追い、 それからオスカーへ視線を戻す。]
俺がなぜ、武装を解除したかわかるか? そもそも、武装など必要ないからだ。
……、この場で君たちを 皆殺しにすることもできるんだ。
[嘘をつく。嘘を重ねる。嘘は罪を犯す。 そう、己は既に、何の罪も無い人間ではない。
―――欺瞞に満ちた、詐欺師なのだから。]
(89) 2013/09/23(Mon) 00時頃
|
|
[床を伝って投げられたタガーを受け止める。 死の香りが刻まれたタガー。]
――…。
[余計な口出しはしなかった。 ただ、状況を見届けるだけ。 視線はオスカーが握る銃へ。
これがどのような変化を齎すのだろうか**]
(@6) 2013/09/23(Mon) 00時頃
|
|
――――。 君は、自ら"終わりたかった"とでも、言うつもりか?
[セシルが紡ぐ言葉は、何処か他人事のようだった。彼はかつて、命が惜しくないと言っていた ――何故、このような事をしたのか。その理由は、彼の瞳の奥底に沈んでいて見通す事ができない
カリュクスが、手を強く握るのを感じる そこから彼女の葛藤が、見て取れる]
[照準は彼に合わせつつ――自問自答する
ひとを殺すかもしれない。あのときの、あいつのように もしも人のふりをした狼なれば――この銃の…否、弾丸の、意味を果たせる
銀の弾丸。 それは、人狼という化け物に有効な武器とされてきた。
――――――伝承では]
(90) 2013/09/23(Mon) 00時頃
|
|
[この場で皆殺しにすることができる、と彼が言う 変わらず、挑発の色を纏って]
…最後にもう一つ、聞きたい ――何故ここで、狼の姿にならない?
[答えは、おそらく返らなかっただろう]
(91) 2013/09/23(Mon) 00時頃
|
|
[ソファーに融けた少女は虚ろな目で様子をみていた 少しだけ距離のあるこの位置からは、皆のひとつの絶望を眺める感情と、彼に対する慰みの感情も見えた]
あ…
[頬がぬれるかんしょく 6年前、とうに枯れたと思っていたもの]
(なみだ…)
(92) 2013/09/23(Mon) 00時頃
|
|
[その涙を少女はすぐに拭った]
・・・人殺し・・・
(93) 2013/09/23(Mon) 00時頃
|
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[皆殺しにできる と、言われれば 怯えが先に立つ]
(やはり、貴方は…)
[無意識に足を後ろに動かし、距離をとる]
(私はまだ、死にたくないの) (だから…っ)
[罪悪感など、ない。 あるのは恐怖と保身のみ]
(94) 2013/09/23(Mon) 00時頃
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