5 おんがくのくにのふしぎなおはなし
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人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が9人、賞金稼が1人、少女が1人、首無騎士が3人、弟子が1人、光の輪が2人、魔鏡が2人いるようだ。
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逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。
(0) 2010/03/21(Sun) 05時頃
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[───ズキズキと、頭が痛んだ。予兆はそれだけだった───]
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かみさま。かみさま。僕らをお守りください。
(1) 2010/03/21(Sun) 05時半頃
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(かみさま。かみさま。とうさま。……ヨアヒムさま)
[ぼろぼろのぬいぐるみであった自分に命を吹き込んだ、神にも等しいヨアヒムを思い、祈った]
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― 控えの間 ― >>0:362
[そして、王子からヴァイオリンケースを指され、持って行くつもりか、といわれると、当然とばりにまた持ち上げた。]
王子の荷物だが、僕が持ってやろう。
[その価値は残念ながら知らないだろうが、大事そうなものだというのはわかる。 だからこそ、あえて、手渡さずにその様子を見た。]
さて、そろそろ出発の時間か。
[そして、改めて周りを見回し、それぞれに自己紹介を頼んだ。]
(2) 2010/03/21(Sun) 09時頃
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―控えの間―
[王の従者と呼ばれているネズミのサイモンと警団員と呼ばれるアーヴァインが控えの間の中に集まっている人々を呼び、北門へと案内します。]
ヨアヒムが住むのは北のねじ曲がった高い塔と言われている。
最初に北の地を目指すんだ。
[アーヴァインと呼ばれる警団員は北を指さし、王宮の北の門を開きます。
その言葉の後にネズミの従者のサイモンは続けます。]
王様はおっしゃいました。
囚われた凍った音楽は、この砂時計に残された音楽の破片と引きあう響きあうと。
強い心の人間が囚われ凍った音楽を見つけ、この破片に願った時、囚われた音楽は解放される。
同時に強い心はヨアヒムが一番苦手なもの。
この国の音楽を取り戻しましょう。
[ネズミの従者は先導する様に歩き出した**]
(#0) 2010/03/21(Sun) 09時頃
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>>#0
[そして、入ってくるアーヴァインとサイモンの姿を見止めた。 その説明を聞いて、ふぅん、と頷く。]
音楽、を取り戻す か。 異存はない。 音楽が消えたわが国には憂いていたのだ。
[そう言うと、手元のヴァイオリンを強く握る。 一行が北の門を目指すならついていった。]
僕は何も弾けないがな…。
[そのつぶやきは誰かに聴こえただろうか。]
(3) 2010/03/21(Sun) 09時半頃
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[>>#0腕を組みふむふむと頷いてはいるが形式上。心の内では面白いことになってきたとにんまり]
任せてくれよ。俺の先祖に誓って指の先でちょちょいのちょいっと。 それより褒美の方の用意頼むぜー。
[切迫感を欠片ほども持たない軽口 >>3のつぶやきを耳にし反射的に答える]
へっ俺も何も弾けないもんね。口笛は吹けたはずだけど忘れちまったよ。っと―…貴族様?
[一般人とは違う小奇麗な身なりの男の様子にやっちまったかと肩をすくめる]
(4) 2010/03/21(Sun) 10時半頃
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―控えの間→北の門―
[ぼんやりと集まった獣人達の会話に時折ピクリピクリとキジトラの耳を動かしながら聞いている。 王の身に何か起こったという話には、流石に下に垂れていた尻尾がビクリと動き膨らんだが。 自ら入らないのは怖いから、感情的になって、人に嫌われるのが怖いから。 そして自分が立ち位置を見極める為に――。 取り留めない考えの中に>>#0の声。]
北に―…‥。
[その一言を言うと、皆についていく様に後ろの方を歩く。 北の門に辿りついた時、ふと目をやると一輪のクローバー。]
いち、にい、さん、よん。 珍しい四つ葉のクローバーなんて、何かいい事がありそうだ。
[大切そうに四つ葉のクローバーを予備のハンカチに入れる。]
(5) 2010/03/21(Sun) 11時頃
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>>4
先祖?
[見れば自らと同じ犬族のような男。 名を聞き、そして名乗っただろう。]
何も弾けないのが同じ犬族とは、少しばかりな避けない気持ちになるな。 口笛か……。
[考え込んだ。ちょっと試してみた。できるわけなかった。]
………フン。
[肩を竦める男を一瞥。]
(6) 2010/03/21(Sun) 11時頃
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―回想―
[新たにやってきた、大柄の男性と金髪の男性にお辞儀をする。ごつり、と頭をぶつけるのを見れば]
だ、大丈夫ですか!? 痛そう……
[心配そうに大きなこぶを見遣る。隣の男性にふと視線を移すと]
――……? あら、どこかで……?
[そのさらさらとした金糸の髪に、どこか既視感を覚えて、独りごちる]
(7) 2010/03/21(Sun) 11時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 11時頃
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―回想―
[王子が彼に垣間見せた猫を被っていない姿には、王や王女の側近くに仕える事で自然と知れていたため、特に動じることはなく。 どちらかといえば、金髪の男性の、王子への態度に目をぱちぱちとさせる]
……うーん?
[その金糸の毛並み。最近、どこかで――?と、首を傾げていたが]
あ、ゾーイちゃんの…
[大臣の血筋だと自己紹介する言葉に納得して、呟いた。]
(8) 2010/03/21(Sun) 11時半頃
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───北に。
[いつの間にか一行に紛れ、色褪せた羽を広げ空を掻く。
浮き上がりはしないけど、そうして気合いを入れる。
先導するネズミの後を追って*歩き始めた*]
(9) 2010/03/21(Sun) 11時半頃
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[>>6不機嫌そうな男の表情に一層肩をすくめる]
まっ俺は教養なんてものは受けてないからな。 毛並みが良さげなら生まれも育ちも良さげなようで…俺は血統種じゃないから。 ちなみに先祖もゴゼン?とかいう奴。ある筋では有名らしいけどね。
[ディーンの疑問符にはそれ以上の言葉は口にせず、口笛を吹くように口を尖らせる]
こうも上手くいかないとはねぇ。呪いも強力だ。
[へっと軽く鼻で笑い、袋を持ち上げる]
(10) 2010/03/21(Sun) 11時半頃
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―回想―
歌い手として宮廷にお仕えしております、コリーンです。
[両親共に王室に仕えており、幼少から宮廷に出入りしていたため、ディーンの事を見知ってはいた。 しかし、彼が自分を覚えているかは疑問だったので、自己紹介を済ませる]
[やがて、アーヴァインとサイモンからの説明が始まると、神妙な顔で耳を傾ける]
凍った、音楽…音楽の、破片…
……強い心、かぁ。
[少なくとも、屈強な身体や魔法が求められる条件でなかったことには安堵して。ネズミの従者の先導について歩き出す]
(11) 2010/03/21(Sun) 12時頃
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[商品を挟んでいなければ、相手が王子でなければ態度はぞんざい]
北はさぞや寒いんだろうね。 あー北の方には美味い酒があるらしいから買ってくか。こっちでも高く売れんだろ。毛織物の質もいいしな。
[旅行のようにお気楽に計画を立て]
ところで何人行くんだ?ひいふうみいと14人かい。でかぶつから女…王子まで…大所帯だな。呪いを解きに旅に出る勇者のご一行には見えないぜ。
[呆れたように肩をすくめるが内心は面白がっている]
(12) 2010/03/21(Sun) 12時頃
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教養、血統って? そんなものが必要なら僕は役に立たないよ。
[二人の犬獣人の会話に独り言の様に呟いて、]
音楽は弾けない、僕の出来る事は音楽に合わせてするジャグリングだけ。 でも音楽も、銀の輪も、金の鈴も無くなった―…‥
君達はいいね、何も持っていない僕に比べて何かを持ってる。 僕は音楽が無ければ生きていけない。 強い心と言っても執着心――。
[口から紡がれるは、壊れかけた様な言葉。]
(13) 2010/03/21(Sun) 12時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 12時頃
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あん?
[>>13諦めのような言葉を口にする道化に]
あー音楽がないと生きていけないよーってか?確かに音楽がなくっちゃあ道化は生きていけねーな。ったくふぬけた面しやがって。そんなにしけた面さげてっと女にもてねーぞ。
[男の深刻そうな表情に対し調子をくずすように軽口]
何かを持ってる?笑い茸の粉末ならもってけど?二三日間笑い続けることになるけど使う?元気がでる薬ならスポンエキスの入った…
[道化の言った何かは「物」ではないのだろうが、ここぞとばかりに話を商売の方へと]
(14) 2010/03/21(Sun) 12時半頃
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[誰に頼まれた訳でも無く、職業的習性から集団の最後尾を警護も兼ねて歩いている]
いやぁ、お天道様もご機嫌麗しく旅立ちには持って来いだのぅ。どれ鼻歌でも…、と。
[ハミングの一つも出てこない事に馬尻尾をびしりと振って]
がっかりなこった。
[と、赤いフードの犬族と白い服の猫…サイラスだったか?が何やら話している>>13のが耳に入った]
やぁ、音楽も聞く人がいなければ生きていないようなもんだぁなぁ。どっちもどっちではないかのぅ?
[のんびり後方から声をかけた]
(15) 2010/03/21(Sun) 12時半頃
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ヤニク >>15おーそれ面白いな。
音楽も生きてるって。確かにこの旅だって氷の中で眠ってるお姫様を俺達が溶かしに行くみたいなもんだよな。道化にとったら音楽は恋人。音楽家にとったら子供みたいなもんだよなー。
あんた騎士様かい?良い弓だね。 お兄さん鍛えてるな。頼りになりそうで安心だ。俺?無理無理。
[良い天気というのに同意し、暢気に歩いている]
(16) 2010/03/21(Sun) 13時頃
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[赤いフードの犬族から声がかかり、返事の前に軽く自己紹介をする]
騎士さまと言われると面映ゆい。まぁ国境を警護して回る辺境騎士団に属しとるのでの、弓矢は商売道具だし身体も風邪謎ひかぬくらいには丈夫だが。
取り柄と言えばそんな物よ。
[かかか、と笑ってよろしくの。と握手の手を差し出す]
貴殿は見た所商売人の様相だのう。売り物はなんだ?
(17) 2010/03/21(Sun) 13時頃
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[ヤニクがここぞとばかりに商売っ気を出してくれば、一通りふむふむと聞き、ならばと尋ねる]
いやなぁ、城の占い婆に出がけに持たされたんだがの、この不思議な鏡をしまっておけるような綿入れ袋なんぞないものか?
自分はまぁあれだ、繊細ではないのでな、ただ持ってると割ってしまうのではないかとな。
[困りながらポケットから小さな鏡を出して大きさを*見せた*]
(18) 2010/03/21(Sun) 13時半頃
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――北の門――
さぁて、さて。 強い心が音楽を解放する、ねぇ……。 まぁ、俺っちはおまけみたいなもんだしなぁ。
それに、音楽のことは分からんし――
[難しいことは殿下や姐さんたちにおまかせだ――と、鼠の従者の言葉>>#0を他人事のように聞く。 そうして両手を頭の後ろに組んで、皆の後について歩き出す]
……ホリーやオスカーたちは、ちゃあんと働いてるかねぇ。
[子烏たちはきちんと宝物を磨いてくれるだろうか、気になったのはそんなこと]
(19) 2010/03/21(Sun) 13時半頃
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[出立間際、父王や姉姫たちの元に立ち寄った。 少しばかり気がかりなことが新たに出来て、 しばらくその歩みは静かだっただろう そして 気がかりはもう一つ]
[それはただのヴァイオリン、 己以外の者にとってはただの楽器としての価値しかない。
されど、
磨きこまれたスプルース、松脂の匂い、 ぴん と張った弦の指先に触れる あの緊張感。
かつて身に馴染んだ半身、己の血肉にも似たそれは、 ディーンの手に握られている、落ち着かない]
……そんなものはただの荷物にしかならない。 枕でも持ってった方が、よほど建設的だと思うがな。
[城を出てもまだ未練がましく、文句を言っていたという。]
(20) 2010/03/21(Sun) 13時半頃
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……あぁ、そうだ、そうだ。 道具屋の兄さん、俺っちから煩くは言いたかぁないがね、さっきのこともあるしなぁ。
[ちらっと猫の王子を視線で示しながら、あまり懲りてなさそうな道具屋の青年に話し掛ける] まぁ、あれだ。あんま、やりすぎないように頼むよ。……いや、本当にさぁ。
[軍馬の騎士が傍にいるので、何とも回りくどい言い方になってしまう]
(21) 2010/03/21(Sun) 13時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 14時頃
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笑い茸… 旅の道中にそんなものの被害が出たら責任は重大だな?
[>>14耳が拾った単語には 赤フードと宝物番を代わる代わる見てました**]
(22) 2010/03/21(Sun) 14時頃
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−回想・控えの間−
[ディーン>>2に自己紹介を頼まれれば、]
私は豹の騎士・ピッパ。 姫様の側仕えをしている。貴殿の噂は多少伺っている。
[何故姫の側近が、と訝しがられれば簡単に説明するだろう。]
…殿下のお目付役、くれぐれも宜しくお願いします。
[切実だった。握手を求め、しっかりと握ったことだろう。]
(23) 2010/03/21(Sun) 14時頃
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[>>17差し出された手を力強く握り返し、にやっと笑う]
騎士といってもあんたは堅苦しくなくっていいね。 よくぞ聞いてくれたお兄さん。辺境でお仕事とはご苦労なことで。ご出張なら羽細工のペンや便箋なんてどうだい?そっちに良い人がいるならベニバナ紅や白粉もあるよ。
[歩きながらも商品を取り出そうと袋をあさり始めるが >>18見せられた鏡をふむふむと観察]
しっかしぼろ…中々年季の入った鏡だねぇ。すぐに崩れちまいそうだ。 それを入れる小袋ね。えーっとあったあった。お近づきの印にほらよ。売りもんじゃねーが使えるだろ?
[以前スパイスを入れる時に使っていた袋を手渡す。隻眼の男が何かを口にする前におおげさに手を横に振る]
いいんだいいんだ礼なんて。使い古しの奴だから次いいの買ってってよ。
[はっはっはと満足げに笑うと袋をかつぎなおし再び歩き始めた]
(24) 2010/03/21(Sun) 14時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 14時頃
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[>>21ザックからの忠告にウインクをして小声で話しかける]
へへっ分かってるよ。王子様に隠れてこっそりとやれってことだろ?
[>>22聞こえていたらしい]
い、いや王子様これはですね。使う分量さえ守ればちゃんとした薬になるんですよ。
[軽くびびりながら王子から離れるようにザックの近くへと行き]
なんなのさ。あの王子様。怖いんだけど…。いやフレンドリーでも怖いけどさ…。お兄さんはお城勤めなんでしょさぞや疲れるでしょ。
[王子に聞こえないようにぶつぶつと聞こえないように愚痴る]
(25) 2010/03/21(Sun) 14時頃
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>>#0
[アーヴァインの導きにより、北門から城を出る。]
北の地か。
強い心…。 強くありたいと常に願ってはいるが。
[さてはて、と首を傾げる。 ドナルドがしんがりを勤める様子を頼もしく見、 自分は集団の中頃を進むことにするか。 しかし、ザックやヤニク、王子の距離が近ければ、 放っておくわけにもいかずに、つかず離れずで。]
(26) 2010/03/21(Sun) 14時頃
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―回想・控えの間―
[>>2のディーンの言葉にこっくり頷く。自分は遠くからみて知っている人はいても、他は誰も知らない獣人ばかりだ]
お、おれ、ギリアム。山で樵してる。 何かとっても大切なものを失くしちまって調子が出ない、ってみんないってた。 おれ、誰かの役に立ちたい。 だから、これ、みて、ここにきた。
[引っこ抜いてきたおふれの看板をぽんぽん、と叩く]
(27) 2010/03/21(Sun) 14時半頃
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[王子の近くには一際凛々しい騎士の姿。聞こえないようにザックにこそこそと]
腕の立ちそうな人がいて助かるねー。流石に王子様が出てくるとなるとお城づきの騎士様も着いてくるよな。持ってるものもそんじょそこらにあるものとは違うね。
いやー実に強そうだ。俺なんて全然腕っ節がなくってね…。 美人だけど堅物そうだよね。お酌なんて絶対してくれないだろうなー。
[ビッパの身のこなしや揺れる長い髪を見ながら 悪意なく小さく笑っている**]
(28) 2010/03/21(Sun) 14時半頃
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[ドナルド>>18ヤニク>>24の会話を漏れ聞き、 自分も同じように託された鏡をそっと取り出して見た。
鏡は何も映さない。鏡の裏には竪琴のレリーフ。姫様が得意な。 表面をそっと撫でながら、呟く。]
誰かに渡せば、夜の間にその者の真実の姿を映すと言っていたが…。 “真実の姿”とは一体なんだろうな。
しかし、確かに扱いに注意せねば、壊してしまいそうだ。 そ、粗忽ではないつもりだが。[一瞬、遠い目をした。] 何か…包むもの、か。ーあ、アイリス殿。
[アイリスが機織りであることを思いだし、彼女の側にいき、 驚かさないように、そっと声をかけ(たつもり)]
アイリス殿。突然で申し訳ないが、 この鏡を包むのに、ちょうど良い布があれば 譲ってはもらえないだろうか?もちろん代金は払う…**
(29) 2010/03/21(Sun) 14時半頃
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……まぁ、そういうことだぁね。
[>>25 ウインクをする道具屋の青年に応える。 できれば、旅の間くらいは商いを控えてほしいと思わないでもない。 だが、それは彼にしてみれば『呼吸をするな』レベルの難題かもなぁ、とか考えていれば猫の王子の言葉>>22が聞こえて]
やぁれ、やれ。 勘弁して下さいよう……。
[心底情けない表情になり、尾羽がだらりと垂れる]
(30) 2010/03/21(Sun) 14時半頃
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そうだなぁ、殿下があんなおっかな……威厳のあるお方だとは思わなかったねぇ。 俺っちは下っ端だし、普段は宝物庫に篭ってるから、王族の方とはまずお会いすることはないしなぁ。……そういう意味では気楽だぁね。 まぁ、俺っちなんかよりピッパの姐さんの方が気苦労が多そうだよなぁ……。
[>>25 近付いてきて愚痴を零す道具屋に、小声で返す]
(31) 2010/03/21(Sun) 14時半頃
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>>#0
おんがく、か。それがみんながなくした大切なものなのかな。 それがあれば、また笑いながら仕事できるのかな。
[北門を潜り抜け、外へ導かれる。一行の中盤で、列から横にやや外れるように歩く] [道中に必要な雑貨・食糧の類を進んでその背に引き受けた。故、列に交じって歩くと前が見えなくなってしまうものがいる。自然、前でも後ろでもなく、横を歩く]
(32) 2010/03/21(Sun) 14時半頃
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漂白工 ピッパは、さすらい人 ヤニク>>28のザックへの囁きは何事を言ってるかまでは
2010/03/21(Sun) 14時半頃
漂白工 ピッパは、聞こえなかったが、何かを感じ、怪訝な顔でヤニクの方を1度は振り向いただろう。
2010/03/21(Sun) 14時半頃
墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 14時半頃
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>>26
[ピッパのいう強い心、という言葉に耳が反応し、そちらにきれいなハンカチが置かれた頭を向ける]
お、おれ、難しいことわかんないけれど、騎士様は強いと思う。 誰かにやさしくなるには、強く正しいことを信じなきゃならない、って、おばばがいってた。
[大切なもののように、自分の頭のハンカチに触れた] [後ろの鏡は見えなかったが、ピッパの持っている鏡の反射に目を細め]
きれいー、な、鏡なんだな。 おれそれ持ったら、割ってしまいそう。
[ごわごわで大きな自分の手を広げて見下ろし、そうつぶやいた]
(33) 2010/03/21(Sun) 14時半頃
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>>28
確かに姐さんは強そうだぁね。 あんな別嬪さんが俺っちたちなんかより、よっぽど腕が立つってんだからぁ、驚くよなぁ。
[豹の騎士のしなやかな動きを感心したように見て]
お酌かぁ……。 姐さんについでもらったら、酒もさぞかし美味いんだろうねぇ。 [道具屋にしみじみと頷く]
(34) 2010/03/21(Sun) 14時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 14時半頃
ヨアヒム様は、や、約束してくれた
知恵のつく実を、食べさせてくれると
こ、これで、おれ、もう、誰にも馬鹿にされない
砂時計、奪わないと。
[視線は先頭を歩くサイモンに]
|
>>33
[列を離れて歩くギリアンに声をかけられ、そちらの方を向く。]
そうかな、ありがとう。 そうであれば、嬉しい…。
強く正しいことを信じる、か。 …ギリアン殿のおばば様は素晴らしい方だな。
[小さく笑みを浮かべたが、 ギリアンが頭に手をやる様子をみて、一瞬目を曇らせる。]
すぐにはひかないものだな。 水の側で休憩ができればいいのだが。
(35) 2010/03/21(Sun) 15時頃
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[自分が手にした鏡に話題が及べば、]
ああ、綺麗だ。とても細工が凝っている。
ははっ、脆そうだから、ギリアン殿でなくとも、 うっかり割ってしまいそうだ。 …実は私も、ちょっと緊張している。
[おどけて、眉をしかめてみせた。 しげしげと自分の手を見る様子を見て、]
ギリアン殿は、体だけでなく手も大きいのだな。 羨ましい、私も立派な体躯が欲しかった。
皆の荷物も運んでくれて有り難く思っている。
(36) 2010/03/21(Sun) 15時頃
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ああ、それと、騎士様ではなく、 名前で呼んでもらえると、助かる。
[騎士はもう一方いるから、と後方の碧眼をちらりとみる。]
…姐さんでも、構わないが。
[そう言って、思い出し笑いを*くつくつと*]
(37) 2010/03/21(Sun) 15時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 16時頃
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ふむ、薬になるということは適量であれば体に害はないのか。 ――つまり、仏頂面を笑わせてやるに格好の薬、ということか。
[>>25 聞けば、ものすごく悪い顔で にやり 笑った]
商人、少し耳を貸せ。 なに、そう悪い話ではない。
[ヤニクが渋々でも話を聞けば、あいつをそれで笑わせてやれ、と当然の顔で命令を下すつもり。無論あいつが示す視線の先は、気難しげな顔の金糸の犬。
自分で手を汚すつもりは更々なかったという]
(38) 2010/03/21(Sun) 16時頃
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|
――…ん、鏡? 私がもってやってもよいぞ。 繊細なものの扱いは、そなたらよりは長けているだろうからな。
[占い婆の名を聞けば、そういえば、と。 自分も出かけに神官たちに言われたことを思い出して、 少しばかり憂鬱な気分になって、ため息]
……神のご加護、ってのは、 ありがたいんだかなんだか。
[ぽつりと小声で呟いた]
(39) 2010/03/21(Sun) 16時頃
|
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>>#0 [ネズミの従者に先導されて後へ続く。] 北の塔……悪い魔法使い。
……だ、だめだ、怖がってる場合じゃないんだ…… [怖い想像を頭から追い出そうと首をふる]
(40) 2010/03/21(Sun) 16時頃
|
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 16時半頃
|
[>>15を聞いて、耳を少し震わせて、少し顔を左右に振ると、]
音楽が生きてる―…‥ もしそうだったら、僕は怖い。 もし音楽が選択するものだったら、強い心を選ぶんじゃないのかなと。 高貴な思いの果てなら、心配する事じゃないけどね。 僕のように自分の為に、優しくして貰いたいとかいう執着心から来ている強い心はどうなんだろう。
[若草色の瞳は空を見上げて、ポツリと呟く。 白い道化服はこの一行の中では少し浮いていて、それが自分を表している様に思えて。]
純粋な思いの強さで測ってくれるのかな。 それとも内容を見るのかな。
[手の鈴を握りしめて、首を傾げる周囲を見渡す。]
(41) 2010/03/21(Sun) 16時半頃
|
|
[>>40 ぷるぷるしてるのが いた。 そういやなんか子供の後ろに隠れてんのがいたな、と、半眼でじろじろ]
今から怖気づいているように見えるが、 そなた役にた… いや、大丈夫か? 引き返すなら早い方が楽であるぞ。咎めはせん。
(42) 2010/03/21(Sun) 16時半頃
|
|
猫さんだ。
[ディーンとセシルの会話にくすりと笑い そして旅立ち。皆が北の門へと向かう中、ふと足を止め、空を見上げる]
かみさま……。
[ふと、光がその身に纏わり、溶け込んでいく 何が起こったかわからず、けれどその暖かい不思議な光に]
かみさま……。
[自分の身を抱き、微笑んだ]
(43) 2010/03/21(Sun) 16時半頃
|
|
>>42 ひゃっ!?
[いきなり話しかけられてびくりと顔を上げる。]
え、ええと、 [たしか昨日、ものすごーく長い名前を聞いて……忘れた] 王子、様。
だ、大丈夫ですっ! 行くって、取り戻すんだって決めたんです…… だ、だから大丈夫ですっ!
(44) 2010/03/21(Sun) 16時半頃
|
うん。かみさまは。ヨアヒム様はきっと見ていてくれる……。
[心の中で小さく呟いた]
|
>>#0
[ネズミの従者が現れ、皆の前で話したことは囚われた音楽のこと。そして皆を先導するように歩き始めた従者の後を蝙蝠も付いていく。もちろん、ぱたぱたとローブの翼を使って飛んでいる。]
早く音楽を取り返して、お仕事をしなくっちゃ、しないとね?
[蝙蝠の姿は見る人によっては能天気にもみえるだろう。そんな蝙蝠に話しかけてきた>>29のは豹の騎士。]
布ですか?それなら……
[飛んでいると手が使えないため一度降りて、荷物をごそごそ。大きな、人一人すっぽり覆い隠せるぐらいに大きな丈夫な布──もちろん畳んではあるが──を取り出して]
すこし古いものですけれど、これでよければ。 これは売れ残りさんですし、代金はいただきません。いただきませんよ? 使っていただける方がいるほうが嬉しいですし。
[どうぞと豹の騎士にそれを渡す。]
(45) 2010/03/21(Sun) 17時頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 17時頃
|
うん、ラルフは大丈夫だよねっ。
[上機嫌でぴょこんと飛び、先を歩いていた二人の方へと追いつく。そしてくすくすと笑った]
(46) 2010/03/21(Sun) 17時頃
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音楽に選ぶ権利なんて与えてやるか。 選ぶのは俺だ。
[>>41 耳に届けば、 どことなくいらついたような小声の呟きが、零れた。]
>>44 ええと、と王子のその数拍の間に、 半眼の目は一層細まった。 おまえ俺の名前わすれただろ?と雄弁に語る眼差し]
なにが だから なのかよくわからぬ。
[やっぱり、こいつ大丈夫なのかよ?的な感情は顔に表れてたかもしれない**]
(47) 2010/03/21(Sun) 17時頃
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[猫の道化の独白>>41が耳に入れば]
想いの内容ねぇ……。 何かを必要とする理由に高貴も何もないと思うけどなぁ。
[蝙蝠の娘の言葉>>1:79を思い出し] 音楽ってのは喜びも怒りも哀しみも楽しみも、全部あるって。 とても欲張りで、大きくて素敵だって聞いたさぁ。 本当に音楽の野郎の器がそんだけでかいってんなら、それを求める動機が執着だろうが高貴な想いだろうが、向こうさんは気にしないと思うがねぇ。 ……それとも、音楽ってぇのは人を選ぶのかい?
(48) 2010/03/21(Sun) 17時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 17時頃
理髪師 ザックは、まぁ、俺っちには縁がなさそうだけどさぁ、と笑った。
2010/03/21(Sun) 17時頃
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>>47 [細まる眼差しに本能的に一歩後へ退きそうになる]
だ、だって……決めたんです、自分で。 だから、その……逃げません。最後まで。
[ぎゅ、と服の裾を握る]
(49) 2010/03/21(Sun) 17時頃
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[ふぁ…と欠伸をする眠たげな蝙蝠に、カワセミさんと猫王子の会話が聞こえ蝙蝠はへろへろ飛行でその二人の近くへ]
大丈夫ですよぉー、ピッパさんとか後ろにいるドナルド?さんとか強そうな人居ますしね。
[楽天的な蝙蝠はそんなことをカワセミへ言っている。軍馬さんの名前はすこし自信がないようで疑問形。]
(50) 2010/03/21(Sun) 17時頃
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>>50 [へろへろ飛んできた蝙蝠が欠伸するのにつられて少し緊張が解けて]
ピッパさんと、ドナルドさん。えっと……確か、騎士の人だよね。
[たしかに、二人ともちらっと会った、見ただけだがとても強そうだった。]
……うん、そう、ですよね。
[こくこくと頷いて]
(51) 2010/03/21(Sun) 17時頃
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[>>48の言葉に、]
音楽が有った覚えているのに、それがどんなものだったとか、それがどんな存在だったかを忘れかけているんです―…‥
だから不安なのかもしれません。
[烏の宝番の首の海の藍を映した様な宝石を指さしながら、]
貴方の胸にあるその宝石の様に何であるかはっきりすれば、不安じゃないんですけどね。
[クスリと笑う。]
(52) 2010/03/21(Sun) 17時半頃
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>>51 ねー、だから大丈夫です。
[にっこり微笑む蝙蝠は]
祖母が言ってたことなのですが……物事は臆病なぐらいの方がよいのです。ですよ? 勇敢なのもよいですが、臆病で用心深いほうが、かえって身を助けるそうです。
だから、怖がることも悪いことではないんですよ?カワセミさん。
(53) 2010/03/21(Sun) 17時半頃
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>>53 そう、なんですか? [蝙蝠の話に目をぱちくりさせて] ……ありがとう。 でも、今は……がんばりたいんです、 音楽を取り戻したい、から。 [臆病さはそうしようとおもってやすやすとなおるものでも無いかもしれないけれど、今はがんばりたいと]
(54) 2010/03/21(Sun) 17時半頃
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>>52 ……まあ、ねぇ。 見えも触れもしないんじゃあ、不安にもなるわなぁ。
[そう言って指輪と対になったネックレスの宝石を弄び、考える]
そう言やぁ、鼠の従者さんは "音楽の破片" ってのを持ってるんだろ? それを見せてもらえば鈴の兄さんも音楽が何なのか思い出せて、不安もなくなるんじゃあないのかい。 [音楽を知らない烏の男は、どこまでも即物的な考え方]
(55) 2010/03/21(Sun) 17時半頃
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そうですね、頑張って音楽を取り戻しましょう。
[銀色のフルートを持つカワセミにとっては音楽はとても大事なものなのだろう。それに、こうして待つのではなく積極的に取り戻したいと旅に同行した……それだけ音楽に思い入れがある人なのだ、蝙蝠はそう思ってにっこりした。]
(56) 2010/03/21(Sun) 17時半頃
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>>45
[アイリスに、人一人すっぽり覆い隠せるぐらいの 大きな丈夫な布を鞄から出されれば、]
え?いや、そんなに大きくなくても…。
[慌てて制止しようとしたが、どうぞ、と笑顔で手渡されば、 そのまま受け取って、お礼を言う。]
そうか、ありがとう。 大切に、使う。
[とりあえず一旦バックパックにしまいながら、 どうしたものかと思案した。やや途方にくれた感。]
(57) 2010/03/21(Sun) 17時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 17時半頃
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それにしても音楽を閉じ込めてどうするのかな、悪い魔法使いさん。 食べちゃうのかな、それともただ独り占めしたいだけ?
[蝙蝠は悪い魔法使いがどうして音楽を捕えてしまったのか、そんなことは知らないわけで。]
無くなっちゃった音楽、壊されてないよね、大丈夫だよね?
[ほんのすこーし心配になったりもする。]
(58) 2010/03/21(Sun) 18時頃
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薬屋 サイラスは、漂白工 ピッパに話の続きを促した。
2010/03/21(Sun) 18時頃
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>>58 わからない。
[そういえば、どうして音楽を閉じ込めてしまったのだろう。悪い魔法使いだから、自分たちが考え付かないような悪いことに使ったりするのだろうか]
音楽って、壊れるものだっけ?
[音楽に関する記憶は曖昧で]
(59) 2010/03/21(Sun) 18時頃
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[自分の何気ない言葉に次々返る>>41>>47>>48皆の思考をしばし考え、不安げな様子の>>52サイラスに声をかける]
確かに音楽に形は見えんなぁ。忘れてしまったと不安になるから貴殿の顔から笑いが消えてしまったのか?
あのな、辺境の民の古い子守唄にこんなものがある。 “世界で最初の音楽は幼き赤子の笑う声・世界で一番優しい音は楽しく笑う君の声…”
音楽は音を楽しむものの上に等しくあるのではないかのう。自分は粗野なもので、繊細な宮廷人の方々の高級は音楽はまぁ、その、眠くなっちまったりするのだがの、パレードの華やかな音楽や村祭りのダンス、給料日の酒盛りの時のピアノなんか、心がうきうきして笑いたくなったりするだろう?ああいう時のこの子守唄をなるほどなぁと思ったりしたものよ。
今は節回しの一つも歌ってやれんで、うまく、その、子守唄の力が貴殿に伝わるか解らんが。
[たははと笑って、すまんな。と付け加えた]
(60) 2010/03/21(Sun) 18時頃
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寂しかったとか?
[ラルフとアイリスの会話に横から呟きながら、歩く**]
(61) 2010/03/21(Sun) 18時頃
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[そんな話をしながら待てば>>24手渡された小さな袋]
おお、ヤニク殿かたじけない。これで一安心だ。してお代はいかほど…。
[かまわぬと手を振られれば]
ではありがたく頂戴しよう。…うむ、次回があれば必ず買おう。旅は長そうだ、いつ何が入りようになるか解らぬからのう…
[ヤニクと雑談をしながら列に遅れる物がないか、周囲に怪しいものはないか気を配りながら*歩いて行く*]
(62) 2010/03/21(Sun) 18時頃
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>>59 壊れちゃいそうな気もするし、壊れないような気もするし……
[どうなんでしょう?と蝙蝠は首をかしげ]
そもそも音楽が囚われるなんて思っていなかったぐらいですし、壊れないと思っていても壊れてしまってもおかしくないのかなー、なんて。
[と、カワセミと会話をしていると虎が>>61と呟いて]
寂しくて、取り戻しにみんな来てくれたらなーということですか?でしょうか? ふふ、そうだったらとても可愛らしいし、面白いですね。
[音楽は壊れないか、そんな心配をしていた蝙蝠はそれを聞いて少し笑った。]
(63) 2010/03/21(Sun) 18時頃
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本当に何で音楽を盗んだんでしょうね、魔法使いは。 音楽は壊れやすい、儚いものだったのかな。
[蝙蝠の少女の言葉に道化は暫し思考の海へと沈む。]
壊れやすい儚い物なら壊してしまえばいいのに、本当に不思議ですね。 誰かに構って欲しいから、隠してしまったとか。 それとも魔法使いにとっても大切な物?
[道化は自分の頭の中で導き出した言葉を紡ぐ。 そして>>60の言葉に、]
子守唄―…‥?
[遠い記憶を手繰りながら、それを思い出そうとする。]
ふふ、その子守唄の詩は素敵だなぁ。 音楽は優しい物なんだね。大切な物の事を忘れてしまうなんてね。
[少し湿っぽい声を隠す様に精いっぱいに笑みを浮かべる。]
(64) 2010/03/21(Sun) 18時半頃
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ん。みんなが楽しげに歌ったりしてて、独りぽつんとしてたら寂しいかなって。
[>>63取り戻しに、の言葉に]
だったら、悲しいね。
[僅かに瞼を伏せる]
(65) 2010/03/21(Sun) 18時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 18時半頃
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>>61 えっ……寂しいから? [寂しいとなんで音楽を閉じ込めるんだろう、と首をかしげているところに>>63が聞こえて] あっ……成程。 [納得。でももし本当にそんなことで音楽を閉じ込めてしまったのだとしたら……微妙に悪い魔法使いが可哀相になってきた]
(66) 2010/03/21(Sun) 18時半頃
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[猫の道化師が>>64と言えば]
音楽はとっても強い物だったような気がしますし、儚い物だった気がしますし……。うーん…… 壊れやすいものだったら壊されてないか心配だし、壊されてないならそれはそれで不思議ですね。
[構ってほしいとか、大切なもの、とかそう聞けば]
なんにせよ、隠しちゃったのは困ったさんです。
(67) 2010/03/21(Sun) 18時半頃
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臆病さが身を助ける? 確かに己の身だけは助かるだろうがな。
[>>53>>54 取り成すように飛んできた蝙蝠と、 カワセミのやりとりには 呆れたような眼差しで]
まあ音楽が壊れるだのなんだのは考えずともよい。
別に音楽など取り戻せなくても、 とりあえずは、その迷惑な魔法使いとやらをぶんなぐっ…… あー、こらしめてやって、呪いを解除できればそれで問題はなかろう。
[ちらつくヴァイオリンケース もう取り戻せない旋律への言葉にしがたい心境は 音楽への皆の想いを全く無視した一言を吐かせるか。
とはいえ>>63>>64 可愛いだの面白いだの悲しいだの、聞こえれば眉を顰めて]
何を同情めいたことを。 盗人は盗人だ、ましてや王に仇名した者。その罪は身をもって知るべきであろう。
(68) 2010/03/21(Sun) 18時半頃
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悪い魔法使いさんの考えてることは、直接聞かないとわからないものですね……
[蝙蝠はぱたぱたと飛びながら、あれやこれやと考えている**]
(69) 2010/03/21(Sun) 18時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 18時半頃
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ぶんなぐる……。
[セシルをちらりと見て]
かみさま。
[罪、の言葉に空を見上げ、>>69に頷いた]
(70) 2010/03/21(Sun) 19時頃
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[>>64なにやら頑張って笑っている様子にうん、と一つ頷くと大きな手のひらでサイラスの頭をポンポンと撫でた]
俺からしてみたら世の中の大概の物は儚いし壊れやすいがのぅ。だから美しくもあるのでな。
まぁ丈夫な者が守って行けばよかろうよ。 自信がなくって不安なら俺の後ろに隠れたらいい。なぁに、猫の一人や二人は背負って戦えるのでな。
[まるでサイラスが儚く壊れやすい物のようにそう言うと、弱気なカワセミにも]
おぬしも無理せず頼るのだぞ。皆自分が出来る事をするのが一番だからのぅ。
[と一声かけてまた*歩いてゆく*]
(71) 2010/03/21(Sun) 19時頃
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[出発する一行に、そのまま、ただついていくしかなく、音楽は何か、という話は興味深くはあるが、わからないもの同士が喋っているので発展はない。]
とりあえず、北にいくのはわかったが、そこまでの道のりを詳しく知るものはいるのか?
[答えはノーだろうか。 それとも誰か地図か何か持っているだろうか?
ちなみにちらちらこちらのヴァイオリンケースを気にする王子のことはわざと気づいていないフリをする。]
(72) 2010/03/21(Sun) 19時頃
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[途中で、馬が、そして騎士が鏡の話をするのには瞬いた。]
それは、 ほぅ 聴いたことしかなかった。が。
[遠目で見るだけに留めた。 そう、大事なものはおいそれとは触ってはいけない。力が流れる場合があるから。または呪われてしまう場合も。]
(73) 2010/03/21(Sun) 19時頃
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……盗人にも三分の理ってぇわけかい。 [>>63>>66 同情的な述懐を耳にして、烏の男は猫の王子同様に眉を顰める。宝番としては、盗みを働くような魔法使いに同情することはできない]
……にしたって、音楽ってのはたくさんあるんだろ? 全部独り占めにした挙句に、他人に迷惑を掛けるってぇのはいただけないねぇ。
(74) 2010/03/21(Sun) 19時頃
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>>69 うん、そうだね……さっぱりわからないよ。 もしかしたら僕らが思いつかないような理由なのかもしれない。 [頷いて]
>>71 え、は、はい。 ありがとうございます…… [軍馬の見た目に一瞬びくりとするも頷いてお礼をのべ]
(75) 2010/03/21(Sun) 19時頃
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>>35
おばばのいい言葉、わかる、いいひとの証拠。 だ、だいじょうぶ。足怪我したわけじゃあねえし。 ずいぶんましになった。ありがとう。
[ゆるく首を横に振り]
>>36
うん、クマ族の取り柄は大きな体だしな でも、カラスや狐のような連中のように、あ、頭まわるわけじゃねえし、 ピ、……ピッパ、姐さんみたいに、速く動けるわけじゃねえ だから、せっかくおかんから授かったでっかいからだだから、皆にできないことをする に、荷物くらい、お安い御用なんだ
お、おれはちょっと、小さい獣人がうらやましい よく頭打つからな。
[おどけて首をすくめる]
(76) 2010/03/21(Sun) 19時頃
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まだ若いのに、自分の価値を自分で決め付けるもんじゃないがねえ。
[不安げな道化師を見て、のんびり呟く。]
音楽は、ぼくにとっては優しいものだった。頬を撫でてくれる手のような、優しい調べ。
[けれど思い出せない。
片翼を無くした白鳥の娘が気になり、時々立ち止まっては見やる。
同じく、空を奪われた鳥。]
(77) 2010/03/21(Sun) 19時頃
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ぼくは遠い昔、北の地に住んでいたけど、あまりにも遠い昔の事だから道もなにもかも変わっているだろうね。
[北の地から流れて来て、妻と出会い、添い遂げる為にあの城に仕事を見つけたのに、妻は病気ですぐに逝ってしまった。]
(78) 2010/03/21(Sun) 19時頃
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[灰色の尖ったローブを羽織ったねずみの従者サイモンは、ディーンの>>72問いに答えます。]
地図の方は私が持っております。
塔に行くまでの町の名を大まかな道筋だけ書いているものですが、コンパスと街道の道しるべもあるから大丈夫でしょう。
そしてこれも。
[小さな鞄から取り出したるは、『音の砂時計』。
水晶の欠片が砂の様にサラサラと落ちると微かに音楽らしい音が響く。]
これが失われた伴侶を呼ぶ様になって案内してくれるでしょう。
[出した砂時計を丁寧に鞄に戻すと大切そうに抱え込む**]
(#1) 2010/03/21(Sun) 19時頃
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――そうか、あえての無視か。
[>>72 いくら鈍感な者でも気付くであろう 熱烈な視線を送った上でそう判断を下せば、 ディーンの傍らに寄って、周りには聞こえないように小声でそっと]
おまえ、それ持ってくるってどういうつもりだ? なんだ、嫌がらせなのか?
(79) 2010/03/21(Sun) 19時頃
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[──声が。女と男の声が雑音のように聞こえるなか、はっきりとヨアヒムの声が聞こえた──]
そうすれば、ぼくの願いは叶うのかい。
[肯定の声が聞こえる。]
それならば、言う事を聞こう。
[頷いた途端、女と男の声がクリアに聞こえるようになった。]
釣り師 ヌマタロウは、立ち止まって額に手を当て、表情をしかめた。
2010/03/21(Sun) 19時半頃
|
[この一行で一番何となく物知りそうに見える、ヌマタロウに振り向くクマ]
お、音楽かあ。
な、なあ 召使いさん、北にいたって、北って、どんなところなんだ? おれ、あの山の向こうに行ったこと、一度もねえんだ
(80) 2010/03/21(Sun) 19時半頃
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#1
[目を伏せがちに、サイモンの荷物を盗み見る]
あれだ、あの砂時計を持って、ヨアヒム様の塔に行けば……
願いがかなう
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>>#1
[サイモンの話にふうん、と言いつつ、音の砂時計には目を見張った。]
それは綺麗だな。大事にしてくれ。 僕はこれひとつで手一杯だからな。
[そう言って手元のヴァイオリンケースを見るが、すぐに>>79王子が寄ってきて、意外そうな顔をした。]
嫌がらせ? さぁな。こっちが訊きたいくらいだ。 これをもっていけと爺さんに頼まれた。 ついでに同行もしろとな。
どういう意味があるかは知らないが……。
[そこからニヤリと笑って……]
王子が持ちますか?その手にお荷物を。
(81) 2010/03/21(Sun) 19時半頃
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[声をかけられて顔を上げる。顔を上げた時には、柔らかい笑みを浮かべていた。]
ああ、ギリアンと名乗っていたね。ぼくはヌマタロウ。爺さんとかじじいとか呼んでくれていい。
[みなに聞こえるように、朗々とした声で名乗る。]
ぼくがいた頃はヨアヒムはいなかったけど、寒くて──その日暮らしでいっぱいいっぱいで、でも、家族がいる間は楽しく暮らしていたよ。
流行り病で家族を亡くし、北の地を出るまでは。
[空を見上げ、一瞬悲しそうな顔をしたけど、すぐに笑みに戻った。]
(82) 2010/03/21(Sun) 19時半頃
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そう、願いが叶う。
[同行者への裏切りと引き換えに。]
こんな厭な事は、早いとこ済ませてしまおう。
釣り師 ヌマタロウは、殿下たちは、極力遠くから見守るだけのつもり。
2010/03/21(Sun) 19時半頃
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>>82
じいさん、つらいこと思い出させて、ごめん
[身を折りたたむように頭を下げる]
そうか、昔はヨアヒムなんて北にはいなかったんだな ひ、ひょっとしたら、行く先々でヨアヒムに、ぼうがい、とか、されたり、するんだろうか タダでみんな、いかせて、くれないのかな
[にぎやかな王子達のまわりの声。この声が数を減らしてゆく日を思うと、ぶるりと身を震わせた]
(83) 2010/03/21(Sun) 19時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 19時半頃
今は、みんなの視線があるから、む、難しいな……。
あのネズミさんが一人っきりになるとき、狙わなきゃ、な。
お、王子様、ご、御一行なんだ。
ま、まさか、庶民と同じところで雑魚寝は、な、ないと思うし、チャンスは、そ、そのとき、か?
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[>>#1のサイモンが取りだした砂時計の音に、キジトラの耳がピクリと動く。]
綺麗な音だ―…‥ それが音楽と言う物? もう僕は忘れかけてしまったけど。
[そして直ぐに仕舞われて、少し哀しげに鞄を見つめる。]
(84) 2010/03/21(Sun) 20時頃
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[>>81 小さく零れたため息ひとつ]
大臣 か。 なんだってそんなもの。 もう役にも立たない、ガラクタだろうに。
[それを奏でる者は己のみ、己の指が用を成さねば、 その楽器もまた無用の長物。思えば、ぴく と指先は震える。
にや、と笑う顔にはむっとしたようにそっぽを向いて]
お前は俺の供なのだろう。 なら仕事を与えてやる。
――それは俺の半身だ、俺自身と思い、護れ。
(85) 2010/03/21(Sun) 20時頃
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>>#1 [サイモンが取り出した砂時計からさらさらという音にまじってどこか懐かしい音が聞こえて] ……あ。
音楽? うん、音楽だ。
(86) 2010/03/21(Sun) 20時頃
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[道化師>>41や宝番>>48の会話が耳に入ると、]
私も、思いに貴賤はないと思う。 ある程度は、誰も自分本位なものではないか?
[騎士として、国や民を思う気持ちはある。 けれど、何より大事なのは、姫の笑顔を取り戻すこと。]
流石に、その魔法使いに同情的にはなれぬな。
[音楽が失われて、活気を失った城、 目覚めない大切な人、広がりつつある呪い。]
寂しがり屋の甘えたにしては、おいたが過ぎるだろう…。
(87) 2010/03/21(Sun) 20時頃
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いやいや、長く生きていれば、悲しい事も嬉しい事もあるさ。
[ギリアンの言葉に、なんでもないと首を振る。]
ぼくがヨアヒムなら。黙って自分のところに来させるはずはないと思う。
気をつけないと。 でも、騎士さまたちがいるから大丈夫かな。
(88) 2010/03/21(Sun) 20時頃
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そうだねえ。いずれ来るチャンスを逃がさないように気をつけよう。
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>>85
ではご随意のままに。
[そう言えば、こう返る、というのがわかっているのは、この王子から幼少から変わらないということ。
まだその頃は音楽もあっただろう。 だから、このヴァイオリンは存在するのだから。]
(89) 2010/03/21(Sun) 20時頃
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[砂時計が微かに奏でる音>>#1を聞き、猫の道化と翡翠の若者の呟きに]
ふぅん、これが音楽ってぇやつかい。 つやつや? さらさら? ……違うなぁ。 ……どう、表現すりゃあいいのかねぇ。
[不思議そうな顔で呟いた]
(90) 2010/03/21(Sun) 20時頃
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会計士 ディーンは、周りの者の話にも耳を澄ます。
2010/03/21(Sun) 20時頃
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[砂時計からちいさな音楽が流れるのを耳にした>>#1
でも───違う。求めているのは記憶の中のオルガンの曲だけ。]
(91) 2010/03/21(Sun) 20時頃
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>>76
それなら良かった。
[そう言って、小さく微笑んだ。]
皆にできないことをする、か。 ああ、力仕事は、頼りにしよう。
私も、自分のできることを、せねば、な。
[針仕事が得意な者はこの場にいないだろうか? 自分で頑張るしかないか、等と考えつつ、]
小さい獣人というと、サイモン殿のような、か。 うらやましい、か。お互い様かもしれないな。
頭を打つのはよくない。気をつけねば。 森の中なら、そうぶつけることはないだろうな。 [ギリアンが嫌がらなければ、暮らし振りを尋ねたりもしただろう。]
(92) 2010/03/21(Sun) 20時頃
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理髪師 ザックは、ピッパの言葉>>87が聞こえれば、うんうんと頷く。
2010/03/21(Sun) 20時頃
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>>88
[びくっ、と何かが起こると予言するかのようなヌマタロウの言葉に震えるも、続く言葉に……]
そ、そうだな、こっちは16人いるんだ ヨアヒムだって簡単に何とかなんてできないだろう、うん
[不安げだった表情が、少し晴れる]
(93) 2010/03/21(Sun) 20時頃
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――………、……
[>>#1 こぼれ落ちる水晶の奏でる音楽、 王族たる祝福を受けたその耳は、 はかない透明な旋律 を 色鮮やかな重奏 で捉えて、
音楽への渇望に、体が 震える。
熊や鶯の魔法使いの妨害を案じる言葉が耳に入れば、 ぎりと唇を噛んだ。 失われたものの苦痛を思い出させるのは、つまりはその元凶だ]
…ほんと、 そいつ殴ってやんねーと気がすまねー。
[>>89 幼き頃より変わらない臣下のあるいは友人のその態度に、 既に変わり失われているものには気付かれなければいいと、そう思う**]
(94) 2010/03/21(Sun) 20時頃
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[サイモン>>#1の話に耳を傾ける。 砂時計からこぼれた“音楽”をきき、
自分の出鱈目なピアノの音に合わせ、 楽しそうに出鱈目な踊りを踊る少女の姿が目に浮かんだー。]
…失われた伴侶に呼ばれるように、か。なんともいえない例えだな。
[音楽に感情があるのなら、引き裂かれた痛みに泣いているのだろうか。]
(95) 2010/03/21(Sun) 20時半頃
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[哀しげな顔を思いつめた瞳のままに、サイモンに詰めよって、]
その音をもう少し聞かせてくれよ。 僕に昔の良かった時の事を思い出させてくれよ。 心がめげてしまわない為に―…‥
[壊れた人形の様に言葉を繰り返す。]
(96) 2010/03/21(Sun) 20時半頃
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― 少し回想:控えの間 ― [ピッパ>>0:313の心遣いは嬉しかった。 だから、座った隅のほうのスツールからピッパに淡く微笑んで …音を紡がぬ唇は”ありがとうございます”と 。
綺麗な兎の女性…コリーンの自己紹介にも 彼女は何時ものお辞儀をして。 ドナルド>>0:324の様子に、彼女も辺りを見渡す。 確かに、ピッパやドナルド以外、剣を取り杖を持ち 戦える人がいるだろうかと、彼女もきになって。 だから、大男が一人、控えの間に現れた時 最初はその痛そうな様子に目を丸くし心配したけれど それでも、その大柄な体格に 彼女は少し安堵を覚えた。]
(97) 2010/03/21(Sun) 20時半頃
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― 控えの間→北の門 ― [控えの間に現れた鼠のサイモン、 その案内に従って彼女も他の人に混ざりついていく。 色々な言葉ややり取りが聞こえたけれど ただ、ただ、目まぐるしい自体に 彼女は追いつくのに必死で 聞くばかりに終わってしまった]
(98) 2010/03/21(Sun) 20時半頃
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[サイモンが見せた音の砂時計に、視線を凝らし]
それが、音楽の欠片……?
[水晶のような透きとおった欠片が、さらさらと儚く零れ落ちてゆく]
――…綺麗………
なんて、音…
[微かに響いた音楽に、耳を澄ませて目を閉じる。 久しぶりに耳にするそれは、サイモンがすぐに砂時計を仕舞っても、いつまでも耳の奥に残るようで]
(99) 2010/03/21(Sun) 20時半頃
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>>92
うん、力仕事は、お、おれ、がんばる。
そうだな……。王宮みたいに、とってもきれいなところじゃ、ないけれども――
[ピッパの言葉に森の暮らしを振り返り]
森の木は、お、おれよりもずっと高いから、頭をぶつけたり、ってことは、あんまりなかったな。 大きな大きな木を、斧で、がっつーん、がっつーん、叩いてて、何だか、とっても楽しかったんだ。 おれの叩く音にあわせて、枝を落とすチビらもいたし、木の実を小突く、リスらもいて、とっても楽しかった
いつからだろうな、みんなのかおが、しずんで、みんなであわせて、何かすることがなくなったの ヨアヒムが音楽を奪ったせい、っておばばらはいってた 何でこんなみんなが悲しむことをするんだろうな お、おれにはわかんねえ
(100) 2010/03/21(Sun) 20時半頃
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相手は魔法使いだしね、油断はしない方がいいと思うがね。
[ギリアンに言葉を返す。安心させたいのか、不安にさせたいのか。
壊れたような言葉を繰り返す道化師の青年を見たが、なにも言わなかった。
失う苦しみは良くわかっている、]
(101) 2010/03/21(Sun) 20時半頃
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[音楽を求めるサイラスの姿にため息をつく]
ヨアヒム様も、ああいう感じで音楽を、か、か、かつ、ぼー?、し、しているのか、な
音楽を取り戻しても、ぼくが取り戻したい音楽が戻らないのだ。
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>>101
つ、つまり、必要以上に、お、おびえずに、慎重にな、なれ、って、こと、な、なのかな む、難しいな、 魔法ってどんな魔法を使うんだろう。音楽を奪う魔法以外にも、い、いろんな魔法を使うんだろうな。う、う、…… 魔法、って、どうやって、そ、備えれば、いいんだろ
(102) 2010/03/21(Sun) 20時半頃
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[金糸の青年…ディーンがサイモンに質問をすれば サイモンが>>#1と告げるのを聞く。
取り出された砂時計。微か、聞こえる音。]
――………
[サイモンのほかの言葉も 周りの言葉も耳に入らず、久方ぶりに耳にした”音” それに、彼女は両の腕で己の身体を抱いて しまわれる時までじっと聞き入っていた]
(103) 2010/03/21(Sun) 20時半頃
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かわいそう。
[を見て目を伏せる]
音楽は人の心を乱すんだね。早く安らかに、静かな眠りを。
[再び、「かみさま」に祈る。聞こえてくる声]
そ、そうなんだな。お、おれにも、関係が、ない、話だ。
最後の音楽を持って、ヨアヒム様のところに行ければ、、
それで願いがかなう
あとに、のこされたひとが、どうするかなんて……
しった、こっちゃ、な、……
[言い切れぬ弱さ]
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[猫の青年がサイラスに詰め寄るのが見える。 確かに音はもっと聴いていたい。 けれど、きっと失くしてもいけないもの、 最も狙われるものだから、 しまってしまうサイモンの行動も分かる。]
――………
[きっと、先ほど聞いた”強い心”とは こういう時耐えることも言うのではないのだろうか? そう思ったので、猫の青年を止めようと >>96にそっと指を伸ばしてその方を引きとめようと]
(104) 2010/03/21(Sun) 20時半頃
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うん、うん。仲間がいて。協力するんだ。
……嬉しいな。
[ヨアヒムから届けられた意思に、思わず微笑む]
よろしくね。
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[ギリアンとヌマタロウが、ヨアヒムの妨害を懸念するのを聞いて]
妨害……十分に、有り得ることよね。
[現に、王は呪いを受けたのだから。 そう考えて、ふと浮かんだ疑問]
――……、あの、ディーン様。
陛下の御身に降りかかった呪いとは、どのようなものだったのでしょうか……ディーン様は、ご存知ですか?
[子息である王子に問うのは気がひけて、ディーンに近づくと、小声でそう尋ねた]
(105) 2010/03/21(Sun) 21時頃
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そう、ギリアンとレティだっけか、と利害は一致している。
協力できる間はよろしく。
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ああ、花盛りだね。
[見渡す光景は花畑。流れる風が薫りを運んで来る。]
北の地に着く前に色とりどりを心に刻み込もう。
[歩きながら花を眺めた。]
(106) 2010/03/21(Sun) 21時頃
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>>105 [妨害、という言葉が聞こえてふるりと羽を震わせ]
……。
[だけど口には出さずに。出したら本当に起こりそうで]
(107) 2010/03/21(Sun) 21時頃
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できないときが来るかもしれないんだ。
[くすくすと笑った]
うん、よろしく。
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できること、ねぇ。
[豹の騎士と熊の大男の会話>>76>>92を聞いて]
なぁ、カワセミの兄さん。 あんた、飛ぶのに自信はあるかい?
[不安そうな翡翠の若者>>107の肩に腕を回し、真面目な顔で囁きかける]
(108) 2010/03/21(Sun) 21時頃
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>>105
ん?
[話しかけられて、瞬いた。 確か、宮廷うさぎ………。]
陛下に降りかかった厄災か。 とても重いものだというのは訊いている。 ただ、僕はしばらく王宮を離れていたのでな。
やはり殿下に問うほうがいいだろう。 僕があとからきいておこうか。
[近づいてきたうさぎに応える。]
(109) 2010/03/21(Sun) 21時頃
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水商売 ローズマリーは、指先はサイラスに届かなかっただろうか?
2010/03/21(Sun) 21時頃
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……鶯の爺さんが言うように、この先、ヨアヒムとかいうやつの妨害があるかもだろ。 地図が役に立たない、先の様子が分からないってぇときに、斥候が務まりそうなのは、まともに空を飛べる俺っちたちだけだ。
[老鶯や片羽の白鳥を視線で示し、蝙蝠の娘を見て、な? と同意を求める] まぁ、あんまり不安なそうな顔をするない。 もし、妨害されたらその時さ。……どんと構えて、できることをすりゃあいいのさぁ。
[そう言って、にかりと笑いかけた]
(110) 2010/03/21(Sun) 21時頃
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ヨアヒム次第だねえ。つっ──
[──様をつけないのを咎めるように頭痛がしたが、気にせず──]
──誰か一人の願いしか叶えない、とか言いだしたら、その時は。
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[翡翠の青年が、自分の言葉に羽を震わせたのに気付き]
……ぁ。ごめんなさい、ね。ラルフさん。
変に不安を煽るつもりじゃ、ないのだけど… 心づもりがあるだけでも、少しは違うかと思ったの。
[すまなそうに、眉を少し下げてそう伝える]
(111) 2010/03/21(Sun) 21時頃
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ああ、レティに爺さん
協力できる間は、協力してや、やって、いこう
願いを全員分かなえてくれるかどうか、は、ヨアヒム様、を、信じるしか、な、ない
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>>108>>110 え?は、はい。 飛ぶのと、川の魚を取るのは得意です。
[肩に腕を回す烏にうなずいて]
う……はい……そうです、よね…… 心配していたって、起こらないときは起こらないし起こるときは起こるもの。
[ぎゅっと目をつぶってからゆっくりと開き前を見る]
(112) 2010/03/21(Sun) 21時頃
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>>111 あ、い、いえっ。 いきなりきたほうがびっくりしますし…… コリーンさんは何も悪いこと言ってないですよ。 [すまなそうな表情にあわてて手をふって]
(113) 2010/03/21(Sun) 21時頃
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願い?そうなんだ。
僕はヨアヒム様のために。協力できるといいね。
[ほうっと、胸を押さえて頷いた]
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[>>104の指先にビクリとして、振り返った瞳は狩猟本能を目覚めさせた猫科の目。 ハッと我に還れば、その瞳は普段の目に。]
僕は―…‥
[ただ聞きたかっただけ……、 でも僕はサイモンを襲いたかった。]
……。
[獣人から獣になりそうな自分を押しとどめる様に目を閉じた。]
(114) 2010/03/21(Sun) 21時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 21時半頃
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[>>112 飛ぶのが得意と聞いて]
なんだい、なんだい。心強いことを言ってくれるねぇ。 俺っちは最近飛ぶのをさぼってたからさぁ、翼が鈍っちまってんのさぁ。
[いざとなったら頼りにさせてもらうぜぇ――と、ぱしぱしと翡翠の若者の背中を叩いた]
(115) 2010/03/21(Sun) 21時半頃
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[返ってきた答えに、眉を顰めて]
そんなに、ですか……。
そう、ですね。 では……話の流れで、お聞きになれそうでしたら。お願いします。 無理にお尋ねするのも、酷かと思いますので。
ディーン様は、ご遊学されていたのでしたよね。 ヨアヒムもそうですが、魔法使いについて、何かご存知ですか?
[王宮を離れていたという言葉を聞いて、見識のありそうなディーンなら何か知っているだろうか、と尋ねてみる]
(116) 2010/03/21(Sun) 21時半頃
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掃除夫 ラルフは、理髪師 ザックにたたかれてよろけた。 わわっ
2010/03/21(Sun) 21時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 21時半頃
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いろんな獣人がいるね。
[そう呟いて、遅れないように*歩いた*]
(117) 2010/03/21(Sun) 21時半頃
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[触れたのは微か。すぐに猫の青年は振り返って。 彼女はその瞳に、本能的に軽く恐れを覚えて 触れた方でありながら、指先がピクリとはねて 咄嗟に引いてします。
ただ、その怖い瞳は一瞬。 すぐに、怖くない瞳へと変貌して。]
――……
[サイモンも鼠の本能で何か恐れただろうか?] [”僕は”それだけで途切れた言葉。 何か思って目をつぶる様子。 彼女は青年の右側に立つと 左羽根が嫌がらないようであれば 器用にその頭をなでたか]
(118) 2010/03/21(Sun) 21時半頃
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うん…、でも、ごめんね。
[慌てて手を振る様子に、もう一度、そう告げた]
[ザックがラルフの肩に腕をまわし、励ましているのを見ると、少しだけ表情を和らげて]
そう、よね。 それぞれが、できることを、するしか…
[ザックの言葉に、うんっと頷いた]
飛ぶ力が、必要になった時は。 よろしくね、ラルフさん、ザックさん。
(119) 2010/03/21(Sun) 21時半頃
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[不意に撫でられた柔らかい羽が心地良く、喉をゴロゴロと鳴らす。]
……音楽が無くなって僕の周囲の人達も変わった。 僕も変わってしまうんだろうか―…‥
もしかして僕自身の心も取り戻せるかな。
[少し甘える様に羽に委ねる。]
(120) 2010/03/21(Sun) 21時半頃
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そんなの、起きてから考えればいいさ。
[妨害の心配をする面々に、そう呟き、ふわ、とあくびをして片手で伸びをした
獣性を一瞬発揮したサイラスに思わず目が行くが、落ち着いたようで、視線は移り。話すところを一度も未定なローズマリーを見やって、そういうことなのかな、と思いながら、サイラスが甘える様に、なんとなしに目をそらす]
(121) 2010/03/21(Sun) 21時半頃
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墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 22時頃
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>>119 [僕でも、出来ることがある。よろしくね、がうれしくてにこりと微笑み] ……うん、がんばる。
(122) 2010/03/21(Sun) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 22時頃
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[飛ぶ力][少しだけ聞こえた単語に、 ない筈の右翼が震えたような気がした。]
[それでも、両の手を後ろで組みながら、 暖をとるとか、手触りを楽しむ以外 何の用途も持たない羽根に猫の青年が 喉を鳴らしてくれれば目を細めて。]
――……
[猫の青年が零す言葉に、一つ頷き、 以前の青年を知らないから、 続く言葉には小さく首をかしげて。
ただ、さらに続いた言葉。には少し考えた。 羽根に触れる暖かさ。取り戻す心が まったくそこにないようにも見えなくて。 けれど、甘える様子に今は深くは尋ねず コクリともう一つ頷いた]
(123) 2010/03/21(Sun) 22時頃
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水商売 ローズマリーは、聖歌隊員 レティーシャの視線の推移にきょとんとしつつ。
2010/03/21(Sun) 22時頃
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>>116
ああ、そうする。 みな、陛下を案じておられるのはわかるからな。
[ご遊学の件になると、そうだな、と考え込む。]
実は、僕は魔法類は全く駄目だ。 とことん才能がない。 だが、実はこれはわが家代々の血筋らしい。
[そして、見せるは手の指輪。]
(124) 2010/03/21(Sun) 22時頃
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それを補うためか、ここにひとつだけ、家のものであれば一度は願いをかなえてくれるという指輪があるのだが……。 一回こっきりだからな。
それに比べれば、魔法使い、という名を持つほどの男だ。 対抗するには、とことんそれを撥ね付ける護りの加護を学ぶしかないな。 他に、国を統治するための考え、そして、数を勉強していた。
[と、そこまで小難しくのべたあと、]
ああ、すまん、そのヨアヒムに対抗できるか否かか……そもその詳細についてか。
わからん
[正直だった。]
(125) 2010/03/21(Sun) 22時頃
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うんっ。…へへ。
[終始緊張した様子だったラルフが、笑みを見せてくれたのが嬉しくて、ほにゃりと笑みを返す]
んー…あたしにできることって、何かなぁ…… 歌の他には、足が速いのと、跳ねるのくらいしか…
あ、あと、耳がよく聞こえるから、何かあった時に、すぐ気づけるかも。
[考え込みつつ、ぶつぶつ呟く。 レティーシャの言葉と大きな欠伸には、ちょっと苦笑して]
ふふ。なんていうか…度胸が据わってるね。
(126) 2010/03/21(Sun) 22時頃
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あぁ、ラルフに任せときゃあ大丈夫。 存分に頼ってやるといいさぁ。
[>>119 兎の歌手に不器用にウインクをしてみる]
……お前さんは、暢気でいいなぁ。
[欠伸をする虎の子>>121には、つい頬が緩み、嫌味ではなく感想をぽつりと零す]
(127) 2010/03/21(Sun) 22時頃
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>>126 うん、僕もそう思う。 もしかして……あの年で、ひゃくせんれんまってやつなのかな…… 慣れてる、とか…… [欠伸をする姿をみて思わず]
(128) 2010/03/21(Sun) 22時頃
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だってお昼寝の時間だもの。それに何が起こるかわからないのに構えていたって。
[>>126にあくびをかみ殺しながら答える きょとんとしたローズマリーには同じくきょとんとして、しっぽでてしりとした]
(129) 2010/03/21(Sun) 22時頃
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――……
[二つ目の欠伸をかみ殺すレティーシャの尻尾に てしりとされれば、一瞬目を丸くしてから 声なく小さく笑ってから、 お返し、とばかりにその尻尾をつついて。]
(130) 2010/03/21(Sun) 22時頃
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>>100 [ギリアンの話に、目を細めながら、]
私は、騎士として召し上げられてからは、 ずっと王宮暮らしだが、森での暮らしも楽しそうだな。
ああ、本当に。いつから、だろうな。 気が付いた時には…。ヨアヒムめ…! [思わず歯噛みする。]
わからなくていい。わかる必要はない。 [厳しい表情になってしまったが、 ギリアンと目が合えば、苦笑を浮かべるか。]
(131) 2010/03/21(Sun) 22時頃
|
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のんき、のんき。のんきのれてぃー。
[>>127にあわせるように、リズムも音程も何もなかったが、そらんじて、飛び跳ね、眠気を殺し]
ひゃくせんれんま?ぐるるる。
[>>128わざとらしくうなってみた]
(132) 2010/03/21(Sun) 22時頃
|
|
願いを叶える、指輪……?
[ディーンの指先に視線を移すと、きらりと輝く指輪がはまっている]
それは、凄いですね。 大臣家にはそのような秘宝が…。 いざという時の、切り札になるかも知れませんね。
国の統治なども学ばれていたんですね。 ではやはり、ゆくゆくは殿下のお傍に……
[ディーンと王子を、どことなく面白そうに、ちらりと見比べる。]
(133) 2010/03/21(Sun) 22時頃
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聖歌隊員 レティーシャは、しっぽがつつかれ、ぐる、と喉を鳴らして、笑ったようなローズマリーをつんつんしかえしている。
2010/03/21(Sun) 22時半頃
|
[話が、ヨアヒムへの対抗手段に及ぶと、長い耳をぴんと立てて続く言葉を待ったが]
…… ですよ ね。
そう簡単に、わかることではありませんものね。
[耳がぱたんと音を立てて垂れた]
(134) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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水商売 ローズマリーは、聖歌隊員 レティーシャにつつかれ返され、くすぐったそうに羽根を震わせてからつかまるなら抱きしめようと。
2010/03/21(Sun) 22時半頃
|
>>94 [セシルの呟きが耳に入れば、瞠目し、マジマジと王子を見つめる。 が、]
ええ、全くです。
[低い声で呟く。 自分の場合は、恐らく殴るだけでは済まないかもしれない。 そして、それはきっと王子の望むところではないだろう。 それでもー。
そっと剣の柄に手をやった。]
(135) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
|
|
>>133
いや、でも、ただの玩具かもしれん。 僕自身は、いたってごく普通の者だ。
[指輪をふと眺めつつ……。 だが、話題が王子のことになると、眉を寄せて…。]
まぁ、そういうことにならざる得ないだろうな。 でも、それも、今のアルフレド陛下と国自身が蘇ってこそだ。
それは、殿下もよくわかっていらっしゃるだろう。 でなければ、このような旅に参加されるはずはない。
[本人の前では失礼千万だったが、本人のいないところでは、確かに王子として敬っていること、わかるだろう。]
(136) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
|
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[猫の王子が>>68と言うのを聞くと。]
同情かどうかはさておいて、王子様。音楽を無事取り戻したときの、さいはんぼーし?のためにもどうしてそれが起こってしまったか、を考えるのは大切ですよ。
今考え無くてもよいことですね、です。
ふわぁ……
[大きな欠伸をした。この時間は普段寝ている時間で、やはり眠気が蝙蝠を襲う。うとうとしている蝙蝠だったが、ネズミが鞄から何か>>#1を出すのをみると]
わぁ、音楽だ……。
[長らく聞いていなかった気がするそれに、とろんとしていた目が少し開いた。]
(137) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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……百戦錬磨ねぇ。 案外レティーシャみたいなのが、さっくりと音楽を解放しそうだよなぁ。
[誰にともなく呟いて、虎の子と白鳥の踊り子の戯れる様をぼんやりと眺める]
(138) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 22時半頃
掃除夫 ラルフは、聖歌隊員 レティーシャの鳴き声に本能的にびくり
2010/03/21(Sun) 22時半頃
[穏やかな一行の前に、不意に強い突風と共に大きな黒い鳥が現われる。
鳥の腹の中央には強引に埋め込まれた水晶玉。
そこから聞こえるのは不愉快な笑い声。]
Ladies and Gentlemen!!
音楽を取り戻せるとか思っている甘い考えを持っている獣ども一行はこちらかな。
この慈悲深いヨアヒム様から素敵なプレゼントを2つ送ろう。
一つ、これから毎夜毎に滅び逝く音楽の国を最期まで見届けられる権利を一人に与えよう。何も出来ずに国が滅び逝く様を、孤独を感じる大変素敵な権利だ。
もう一つ、貴様らの中に裏切り者がいる。わしの協力者だな。大掛かりな術を使ってしまった為に呪いを掛けるのに一手間になるが。
隣人を信じるか、疑うか、それは主ら次第。隣の者は何する人ぞか、苦しむがいい。烏合の衆がどれだけ隣人を信じられるか見ものだな。
その音楽の欠片を手に入れるまでの、つまらぬ余興だが、最期の希望と言う主らが苦しみ滅びるむ様を酒の肴に塔で待ってるぞ。
獣の分際で人真似をするのが忌々しい。
精々畜生らしい最期を見せてもらおうか。
[そう言うと鳥の胸の水晶は弾ける。
残った鳥は血まみれの胸を苦しそうに2・3度動かすと小さく鳴くと動かなくなった**]
(#2) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
|
ええ、そうします。ザックさんも、ね?
[不器用なウィンク>>127に、こちらはぱちりと器用にウィンクを返した。 ラルフの同意の言葉>>128には、うんうんと頷いて]
それか、生まれついての大物なのかも。
お昼寝の時間……やっぱり、大物だわ。
(139) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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[コリーン>>105とディーン>>109のやりとりを聞き、 あの時控えの間にいた者達にもあらましは知らされていたことを知った。 (コリーン殿が知りたがるのも無理はない。)
[そうは思ったが、自分から伝える気にはなれなくて、 ディーンの采配に、心の中で感謝の念を抱く。 王子に任せるのが一番であると。]
(140) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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震えてる。ふふ。
[羽の様子にくすくすと笑っていると]
みぃ。
[捕まえられて喉を鳴らした。ラルフに怖がられたのでちょっと猫かぶりだ]
(141) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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れでーすえんどじぇんとるめん?
[突然の事に瞬くが、鳥の腹に埋め込まれた水晶玉に気づくと、僅かに顔をしかめる
口上に]
なんだか、ひどい、な……。
[呟いた]
(142) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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――……?
[彼女がレティーシャと戯れている時 突風が、白いドレスの裾をはためかせて。
長い髪と裾を押さえて吹き荒れた後を見れば そこには一羽の黒い鳥。 ただ、その鳥は何かを埋めこまれて苦しそうだったか]
――……!!
[その鳥にはめ込まれた水晶から聞こえる声。 その内容もショッキングだったけど ……爆ぜた水晶、大きな黒い鳥は 苦悶の表情を浮かべて、 彼女は慌ててその鳥へと駆け寄ろうと]
(143) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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……おぉい、おい。 随分とひでえ真似ぇしやがるねぇ。
[自分と同じ黒い翼を持つ大きな鳥の元へと歩み寄る。 いつも通りの口調でも、その手は少し震えていたかもしれない]
(144) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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聖歌隊員 レティーシャは、僅か俯き、顔を上げると、ローズマリーに続いて鳥のほうへと駆け寄る。
2010/03/21(Sun) 22時半頃
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>>#2
[突風と黒い鳥が翻る様に、空を見上げた。 唸る風とともに述べられる口上には眉を一度動かす。 そして、その鳥が伝達係としてだけで処分された様子にはまた眉を寄せた。]
(145) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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>>#2 え? [いきなり飛んできた大きな黒い鳥。胸には水晶玉] え?え?え? [内容をよく理解できないまま鳥の水晶玉が弾けて] ……っ!? [あまりのことに呆然として立ち尽くした]
(146) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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[先程まで戯れて捕まえていた レティーシャの暖かで笑う様子とは違う 苦しげな黒い大きな鳥の様子。 彼女はなすすべもなく、ただその苦しそうにする 鳥の背を撫でるしか出来なくて。
小さな鳴声。それが黒い鳥の最後の言葉。 ……その鳥に伸びる 黒い尾羽を持つ青年の手は震えていたか 彼女は震える手で今は息が途切れた 黒鳥の背をなでながら、その言葉に頷いた]
(147) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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[ならざるを得ない、という言葉に、思わず笑みを漏らし]
…絶妙な相性だと思いますよ?
[ふたりの遣り取り、そして王子を慮る言葉を聞いて、そう評した]
[一陣の、強い風。振り向くと、大きな鳥が]
――……っ!?
(148) 2010/03/21(Sun) 23時頃
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[突然現れた黒い大きな鳥>>#2 咄嗟に王子を庇うように、その前に立ちふさがるか。]
素敵なプレゼント、だと? [裏切り者、つまらぬ余興、続く言葉がいちいち気に障る。 そもそもなんという耳障りな声だ。]
獣の分際?人真似…? [水晶が砕け散り、事切れる黒い鳥に駆け寄る者達の背中を身ながら、 しばしその場に立ち尽くした。]
(149) 2010/03/21(Sun) 23時頃
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[白鳥の踊り子が黒い鳥の末期を看取るのならば、ばさりと黒い翼を広げて]
……ちょっくら、様子見してくらぁ。
[大きな鳥の来たと思われる方角へと舞い上がった]
(150) 2010/03/21(Sun) 23時頃
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[傍で風が起こる。横たわる黒鳥同様 黒い翼を持つ青年が翼をはばたかせた風だった その言葉に彼女は頷いて。
今は息をしていない、黒鳥の身体に 所々残る水晶の破片を指でそっと取り除きながら 時間が許すなら、 せめて彼の鳥の寝床を作ろうとするだろう]
(151) 2010/03/21(Sun) 23時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 23時頃
聖歌隊員 レティーシャは、水商売 ローズマリーくすん、と鼻を鳴らして、墓を作るらしきローズマリーを手伝う、
2010/03/21(Sun) 23時頃
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[>>#2の黒い大きな鳥を見上げて、その耳障りな声とその内容に耳を尻尾を震わせて、座り込む。]
国が滅びる―…‥、孤独―…‥ 裏切り者―…‥
獣の分際―…‥、人真似―…‥
[紡がれる声が、内容が理解出来なくて、頭の中で反芻していた時に、飛び散る水晶玉。 飛び散る血に、何も出来ずに、ただ目を閉じて背けるだけ。]
酷いよ、酷い。
(152) 2010/03/21(Sun) 23時頃
|
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>>150 [呆然と血まみれになった鳥を見つめていたが>>150が耳に入りはっと我に返る。]
ぼ、僕も行きます!
[ばさりと翼を広げてザックの後を追う]
(153) 2010/03/21(Sun) 23時頃
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水商売 ローズマリーは、聖歌隊員 レティーシャの頭を片翼で撫でながら、彼の鳥のお墓作りを手伝ってもらう。
2010/03/21(Sun) 23時頃
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[うとうとと、蝙蝠は移動をしながらも眠たげで。そんな様子で皆についていっていると、強い突風が吹いて>>#2]
きぃっ!?
[パッチリ目が覚め、目の前の大きな黒い鳥を見た。その大きな鳥には水晶玉が埋め込まれ、そこから声が聞こえてくる。 滅び逝くだとか、孤独だとか、裏切りだのとか。突然のことに蝙蝠は目を瞬かせ]
ふぇ…?
[先ほどまで寝ぼけ眼だったのもあり、すぐにそれらは頭には入ってこなくて。 しかし、声が止まり、鳥に埋め込まれた水晶が爆ぜるのだけは目に焼き付けられた。]
(154) 2010/03/21(Sun) 23時頃
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[黒い鳥が現れた瞬間に駆けだし最後尾に飛びのくと、周囲、特に背後を警戒しつつ鳥の動向を見守る]
ヨアヒムめ…。なんと言う事を…っ。
[その手には弓矢が構えられ臨戦態勢を取っている]
(155) 2010/03/21(Sun) 23時頃
|
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[血まみれの、鳥が苦しそうにしている光景。小さく鳴いて息を引き取る大きな黒い鳥。どうしてもそれから目が離せない。 僅かばかりに残る、本能だろうか。鳥の流す赤い色から目を話すこともできず、その場に固まった。]
……。
[白鳥と虎が鳥を墓へ…と動くと、はっと気がついたように、首をふるふると振った。]
(156) 2010/03/21(Sun) 23時頃
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奏者 セシルは、突風と羽ばたきの音に空を見る
2010/03/21(Sun) 23時半頃
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黙れ下郎が ――汚らわしい
[>>#2 黒鳥より響く宣言に、 不快感も露に前へ進み出ようとすれば、豹騎士が前を塞いだ。
それも束の間、水晶が砕け散る、反射的に外套のすそで身を庇った。神官どもが出かけに遣した、ありがたくもない言葉を咄嗟に思い出してのことだ。]
なんとも、えげつない真似をする。
[2つの羽ばたきが去る方向を見れば、 宝物番と数拍遅れてあの臆病なカワセミの姿、目を瞬いて]
……なるほど、一応やる気はあるらしい。
(157) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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[烏の男は翡翠の青年と翼を並べて、黒い鳥の来た方角を目指す。 しばし無言のまま羽ばたけば、遠く昏い空の下、禍々しくも捩れた高い塔が見えたような気がして]
なあ、ラルフ……あれがそうなのかねぇ。
[薄気味悪さを隠せずに、ぽつりと呟いた]
(158) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 23時半頃
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どれ、皆は無事か!?怪我をしたものは?!
[騒動は黒い鳥の死を持って終結したようだ。警戒態勢を解き、声をかけつつ前方の様子をうかがう]
飛べる者が斥候に出たか。頼もしい事だ。 王子殿下には…うむ、ピッパ殿が付いておるな。
(159) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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[いくつか水晶の破片を取り除くうちに 短剣を握るタコがある手は黒鳥の血にまみれたか。 そのまま、スカートの下から 短剣を取り出し、刃を土に向け穴を掘り始める
蝙蝠の女性の様子には気付かぬまま 黒鳥が横たわれる大きさの穴になるまで。 レティーシャが必要とするなら 彼女にも一本短剣を貸しただろう。]
(160) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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[色々動く中で、道化はただ耳をふさいで震えるばかり、動けない。]
こんな残酷な事が出来る魔法使い相手なんて―…‥ 裏切り者って何? 魔法使いは楽しんでいるんだ。 僕らの苦しめて―…‥
[更に紡がれるは、混乱を増すばかり支離滅裂の言葉。]
(161) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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水商売 ローズマリーは、小悪党 ドナルドの声に驚くが短剣を振るう手は止めない。
2010/03/21(Sun) 23時半頃
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>>158 [なんだろう、王宮の華やかさや豪華さ、自分や普通の人々の暮らす家々の暖かさとはかけ離れたモノ。]
なんだか、不気味な感じがします…… あんなの、見たこと無い。
(162) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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[鳥から水晶を取り除く様子を眺めながら 剣は受け取らずに、手で穴を掘って
ドナルドの言葉に]
怪我は……。
[鳥のほうを見た 飛び立つ二人はただ見送る。近くにいるのならわざわざ鳥は寄越さないだろう]
かみさま。
[目を伏せる]
(163) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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[>>161通りすがりざまサイラスの肩に手を置きぐっと一度握った]
落ちつけ。これも強気心をくじく為の魔法使いの攻撃だ。
[そのまま人々の無事を確認して回り、>>160ローズとレティの様子に無言で頷くと道端の枝を手早くナイフで削り十字架を作って渡してやる]
むごい事をする。手厚く葬ってやるがいい。
(164) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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[怪我はない][そう言う様に彼女は首を振って。] [手で穴を掘るレティーシャの手を 短剣で傷つけぬよう気をつけながら穴を掘り続ける]
…………――
[レティーシャの口からこぼれた言葉。” ” その言葉の響きにふと、手が止まる。 けれど、彼女は”それ”を思い出すには ただでさえ黒鳥の件で痛い胸が より、痛くなる気配を感じて また、黙々と短剣を動かした]
(165) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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|
[>>164ドナルドの言葉に頷く。 ただ、渡された十字の枝。 何故、枝をその形にしたのか 彼女は暫く考えたけれど。 やはり途中で思考を止めて、 墓標とはそういう形なのだ。と、だけ 思うことにした。]
(166) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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殿下、お怪我はありませぬか?
[セシル>>157の方を振り向いて、問う。 ぐるりと周囲を見回し、他の者の様子も確認した。 どうやら怪我人はいないようだが、精神的ダメージをを受けた者は多いようで。]
…この中に、裏切り者が?
[ふと、まだむき出しでしまい込んでいた鏡を思い出す。]
…そういう、こと、なのか?
[沈痛な面持ちで呟いた。]
(167) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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[>>162 翡翠の若者に応えて] ……だよなぁ、王国の何処探したってぇ、あんな悪趣味な建物はないよなぁ。 あんなとこに棲んでるから性格も捻くれちまって、あんな真似を平気で仕出かすようになったのかもねぇ。
[黒い鳥への仕打ちを思い出し、ガァと嘆息して]
……あまり近付きすぎても、俺っちたちだけじゃあ、どうにもならんねぇ。……ひとまず戻るさぁ。
[ラルフは何か気付いたことはあるかい?――と翡翠の若者に確認する。もし、何かあればもう少し斥候を続けるし、なければ皆の元に戻るつもりだ]
(168) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 23時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 23時半頃
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[>>164の肩に置かれた手の主に顔を向けると、]
でも裏切り者がいるんだよ。 そして呪いを掛けるって予告されている。 道化の僕にはには何も除ける力は無いんだよ。
[震える手はポケットに入っている鈴と四つ葉のクローバーを握りしめた。]
(169) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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>>168 [あたりを見回したがとくに人影はない。] ……近くには、居ないようですね。
……はい。悔しいけど、僕たちだけでは…… [烏に頷いてひとまず捩れた塔に背を向けて]
(170) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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――いや、大事無い。 なんだ、わたしの守りなどお断りではなかったのか。
[騎士より向けられる言葉に強気に返せば、 葬られようとする黒鳥に目を向ける。
穢れには近寄るな、と、そう神官どもに忠告はされていた。 せめてもの弔いに、白金の調律棒をふた振りして十字を切った]
(171) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 00時頃
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[>>169のサイラスの声に、また歩み寄り今度は両肩に力強く掌を置く]
弱気になるな!誰が裏切るか解らないと言うならば、お前は誰も裏切らなければ良いのだ。お前が裏切らぬなら、俺もお前を裏切らぬ!
弱き心に負けてはいかん。我らが進み音楽を取り戻すのだろう?
[そして頭をくしゃくしゃと撫で]
まだ出発したばかりではないか。これしきの事でくじけてどうする。
[にっこりと笑うとまた最後尾へと戻り、ポケットの中の鏡へ思いを馳せた]
(172) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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[手が止まったローズマリーには不思議そうにしながらも 出来上がった墓に祈りを終え]
……うん。けど、がんばるんだ。
かみさま。
(173) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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[黒鳥を二人で作った穴に葬る。 その上にそっと労わるように土をかけて。]
――………
[音なく唇が”おやすみなさい”と紡ぐ。 祈るとはなんだったのか思い出せないから そう、音もなく零していれば ドナルドの声(>>172)が聞こえただろうか? 相手は先程の猫の青年。 …あの猫の青年は少し弱っているのだろうか? 先程の様子を思い出して、 これからの旅、彼を少し心配した。]
(174) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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弔いか。 ――供える花でも摘んでやるか、花だけはたんとあるからな。
[老召使が足を止めた色とりどりの花畑、 淡い色合いの花々は風にそよぎ波打って、
音楽がないことも、たった今失われた命も、 感じさせないほどに、ひどく穏やかだった]
裏切り者……
[花の命を手折りながら、聞こえる言葉に眉根を寄せた]
(175) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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>>171 [大事ない、という返事に、安堵の溜息を漏らすが、 続く言葉に、憮然とした表情を隠さずに。]
仕方ないでしょう。 体が自然に動いてしまいました。
殿下にもしものことがあれば、 姫様が悲しませてしまうので、仕方がないのです。
[仕方ないを強調した。]
不愉快な思いをさせてしまったなら申し訳ございません。 けれど、今後も同じように動いてしまうでしょう。
ー貴方の盾に。
[せめて剣は、極力振るわないようにするのでこらえてほしいと、続けたか。]
(176) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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[先ほどもらった木の枝を、そっと 土の上から刺して。 途中、手が止まったことを不思議そうにした レティーシャが呟く言葉には頷いた。
ただ、つづいた呟き” ” その存在は、やはり彼女には分からなかったけど]
(177) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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―――!?
声、が……
[懸念されていた、ヨアヒムの術を目の当たりにし、身を竦ませる。混乱する頭に、流し込まれる言葉。]
[鳥に埋め込まれていた水晶が砕け散り、鳥が血を流す]
ひ、…ぁっ………なんて、ことを…
(178) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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[目を閉じて、ゆっくりと深呼吸をすれば落ち着き、周りが「裏切り者が」だとか口にするのが耳に入る]
まさか、悪い魔法使いさんが混乱させるための狂言ですよ、でしょう?
そして滅び逝く音楽の国を最期まで見届けられる権利とは何でしょう?一体……?
[王様がどうなっていたかなんて知らない蝙蝠は、プレゼントの一つ目はよくわからなかった。]
(179) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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[口元を両手で覆い、苦しみもがく鳥から目を離せないでいたが。 羽ばたきの音に、はっと空を振り仰ぐ]
……ラルフさん、ザックさんっ……!
どうか、気をつけて、無理はしないで…!
[その背に向かい、よく通る声で叫んだ]
(180) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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[ばさり、翼を羽ばたかせて地面に下りる。]
……塔が遠くに見えるところまでは行ってみましたが…… 特に人影は、なかったです。
[ふるふると首を左右に振って。報告が終われば黒い鳥の墓まで行って*祈りを捧げるだろう*]
(181) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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掃除夫 ラルフは、理髪師 ザックに話の続きを促した。
2010/03/22(Mon) 00時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 00時頃
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[騎士が王子を護るのは当然だと思っているので、そこには何も言わず……。]
サイモン、地図を見せてくれないか?
[サイモンに地図を頼む。 そして、地図を見ながら歩いている。]
(182) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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[墓標を立てれば聞こえたのは 蝙蝠の女性>>179 …その言葉に頷きたくても どちらとも取れない、先程の禍々しい言葉に 羽根が少し下がる。 ただ、ドナルドの言葉(>>172)は 大切にしようと思った]
(183) 2010/03/22(Mon) 00時半頃
|
|
[暫し耳を澄ませて、二人の羽音以外に気にかかる物音がない事を確かめる。 そうしながら、頭の中でヨアヒムの言葉を反芻する]
…見届けられる、権利………?
……、裏切り、者……
[他に、気にかかる言葉はあったか。必死に記憶を巡らせる]
(184) 2010/03/22(Mon) 00時半頃
|
水商売 ローズマリーは、踊ってきた二人の言葉を静かに聴く。
2010/03/22(Mon) 00時半頃
|
[皆の元へと戻れば、ぐるりと輪を描くように一同の上空を数周旋回して周囲を警戒する。 そうしてから猫の王子の前に降り立ち、翡翠の青年の言葉>>181に続いて片膝をつき] 間違いなくあれが、ヨアヒムとやらの居所ですなぁ。 後は、……そう遠くない距離に宿が見えました。
[とだけ短く補足する。
あれこそが、悪の魔法使いの棲家だと一瞥しただけで確信できた。だが、自分達の感じた禍々しさや不気味さを、どう言葉にしたものか。それを言葉にしてしまえば、災いが起こりそうな気がして小さく身震いをする]
(185) 2010/03/22(Mon) 00時半頃
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会計士 ディーンは、まだ、最初の宿まではもう少しかかりそうだ。**
2010/03/22(Mon) 00時半頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 00時半頃
理髪師 ザックは、歌い手 コリーン斥候に飛んだ直後に聞こえたコリーンの声>>180に軽く翼を振った。
2010/03/22(Mon) 00時半頃
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[宝番や翡翠の青年が王子に報告する様子を、一歩引いたところで見守って、 黒い鳥の墓に近づけば、黙礼で哀悼の意を*あらわした*]
(186) 2010/03/22(Mon) 00時半頃
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[黒い羽根を持つ青年の言葉…宿に 小さく安堵の息をついてから頷いた。 先程の猫の青年が特に心配だけれど 全体的に少し休んで 頭を整理した方がいいと思ったから
ただ、”そう遠くない距離”は実際は それなりに歩かないといけないと知ったのは たどり着いた宿が思ったよりも 遠かったことでだったけれど。]
(187) 2010/03/22(Mon) 00時半頃
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[>>182地図を見ているディーンの元へ近づくと]
あー、ディーン殿。>>181>>185斥候殿の情報から察するに、女子供の足も含めて考えればザック殿の申される宿にもまだまだかかろうかと言うもの。 特に歩き慣れてない方々もおられる事だ。(ちらと宮廷の住人を見て)
兎に角半日の間歩き、たどり着けそうな宿が地図で見つかるようならそこに泊ってはどうかと思いましてな。
いや、知恵者のディーン殿ならすでに色々考えてもおられよう。役にも立たぬ意見で申し訳ないのう。
[なんとなく頭を掻きながらそう言うとまた集団の最後尾へと戻って行った]
(188) 2010/03/22(Mon) 00時半頃
|
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 00時半頃
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[かみさま、の言葉に反応したようなローズマリーには笑みを向け]
疲れた人がいるなら載せて歩くよ?
[一件でさめていた目が、再びとろんとしてくるが >>188ドナルドの言葉に
宿を目指して歩き出す]
(189) 2010/03/22(Mon) 00時半頃
|
|
…毎夜、一人……
[皆を見回して、人数を確かめる。飛び立った二人を入れて、十五人。]
………逆に、言えば。
一晩に、一人以上は。 呪い、には。遭わないってこと……?
[サイモンの地図を見るディーンに気づき]
…ディーン、様。 ヨアヒムの塔までは、徒歩でどのくらいかかりそうな距離か、分かりますか――?
[そっと声をかけた]
(190) 2010/03/22(Mon) 00時半頃
|
|
なるほど、仕方ないこと か。 ならば礼はいらんな。
[>>176 恐らくは相手と同じ程度には、 憮然とした表情であっただろう。
身を盾にされるのは本意ではない。 摘んだ花の一束を抱え、命の価値を思うのは、 それは矛盾であったかもしれないけれど。]
――確かに愉快ではないな。 ああ、別にそなたの案じているわけではない。 どうせ守るなら戦えぬ者を守れ、その剣で。
[わずかに認めた素振りは伝わるか、 告げれば、顔を向けずにそのまま墓標に赴いて花を 手向けた]
(191) 2010/03/22(Mon) 00時半頃
|
|
[レティーシャがこちらを見て微笑んだので 彼女も黒鳥の件以後、強張っていた表情を ようやく溶かして、淡く微笑み返して。
”乗せて歩く”その言葉に 心配な猫の青年のほうを見たか。
猫の王子様…セシルが墓標に 花を手向けるのを見ながら 彼女もレティーシャの後について 人々の話に耳を傾けながら*歩き始めた*]
(192) 2010/03/22(Mon) 00時半頃
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|
[ザックとラルフが戻ってくると、はっとそちらに向き直って]
――ラルフさん、ザックさん! 無事で良かった……!
[遅ればせながら気づく、ローズマリーとレティーシャが作った鳥の墓標。 ローズマリーの手が血で汚れているのを見ると、白いハンカチを差し出して]
ローズマリーさん、これ……良かったら、使って下さい。
(193) 2010/03/22(Mon) 00時半頃
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人影のない塔 か。 あながちあやつが寂しいというのは間違っていないのかもしれぬな。
――…ああ、ヨアヒムといったか、 あのおっさ……じゃなくて、魔法使い。
まあ、行き先がはっきりしているのはありがたいことだな。 虚栄心の賜物か、実にわかりやすい居城のようだし。2人ともご苦労だった。
[>>181>>185 報告を受ければ、鷹揚に頷き、斥候役の2人を労って]
遠くない距離に宿、か。 それは地図と照らし合わせて進めば問題ないだろう。
おい、ディーン、
[振り返れば地図を見る彼に、行くべき道を尋ねたか。]
(194) 2010/03/22(Mon) 01時頃
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|
あぁ、心配ないさぁ。 暫く飛ばなかったから疲れちまったい。 [>>193 兎の歌手に軽く応えるものの、声には疲労の色が滲んで]
なぁ、アイリス。
[黒い翼の同胞に黙祷を捧げてから、蝙蝠の娘の元に歩み寄る]
悪いことは言わない。お前さん、王国に戻った方がいいさぁ。 いや、お前さんだけじゃなくて
[兎の歌手や白鳥の踊り子、猫の道化を見て] 俺っちじゃあ、上手く言えないけどさぁ。 ……あれは、……あの塔はやばいなぁ。
(195) 2010/03/22(Mon) 01時頃
|
|
道化なら道化らしくすればいいのに。
[>>192視線につられて呟いた]
こんな風にさ。
[くるくると回ってスモック的な服をはためかせ 帽子を空に投げる。くるくると回りながら落ちる帽子を飛んで口で咥えた
服を調え、少し拭うと、再び帽子を被る]
(196) 2010/03/22(Mon) 01時頃
|
|
[>>#2空を見ていたから飛んでいた黒鳥にはすぐに気づいた。
水晶が言葉を吐いてから黒鳥の命を奪った。]
酷い事をする──
[黒鳥に黙祷をした。]
この中に裏切り者がいる、と。 有り得ない話じゃない。が、疑心暗鬼を誘う為の嘘の可能性もある。
警戒は怠らぬように、気をつけよう。
(197) 2010/03/22(Mon) 01時頃
|
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[その後、空へ警戒に行くザックとラルフを羨ましそうに見ていた。 羨ましいと口にしはしないが。
その後歩みが再開されれば、老人は年齢を感じさせないくらいの健脚でついて行った。
時々、こめかみを押さえて立ち止まったりしていたけど、すぐになにもない様子で歩き始める。]
(198) 2010/03/22(Mon) 01時頃
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[>>195の言葉にうーむと唸り]
だがのうザックとやら。身体や武芸に秀でたものが行けば良いのなら、初めから王が軍を出せばいい事ではないかのう?
何か、大事な理由があるのではないだろうか。特にほら、王直々に命じられた者もおるのだろう?
自ら志願し旅する事に何か意味があるのではないかと、この鏡を託されてからずっと…考えておるのだよ。
[ポケットの中の小さな袋を取り出しじっと見つめる]
(199) 2010/03/22(Mon) 01時頃
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釣り師 ヌマタロウは、黙々と歩き、話しかけられれば*答える*
2010/03/22(Mon) 01時頃
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[兎が呟いた言葉>>190を聞いて]
一晩に一人以上は、……遭わない? 滅びを見届ける…?一晩に一人……
[蝙蝠は少し考える。滅びを見届けるということは、その呪いはすぐ死に至るものではないのだろうか。そこからちょっと考え込んでいるところで烏の宝番から声をかけられ顔を上げ]
ザックさん、何でしょう?
[告げられるのは王国へ戻った方が、そういう内容のことで。]
……あの、ザックさん。少し思ったんですけれど。
[一晩に一人呪いを掛けられる。その呪いがすぐ死に至るものではないのなら]
例えば、私ひとり頑張って付いていけば、呪いとかの身代わりぐらいには……なるんじゃないかな、とか。
[もしそうなら、自分が付いていっても役には立つんじゃないか、そう伝える。 普段はもしかするとこんなことは言わないかもしれない。血を見た動揺も、わずかにあるのだろう。]
(200) 2010/03/22(Mon) 01時頃
|
|
[王子>>191が言葉を発している間は頭をたれ。]
(礼など、はじめから求めてはいないのに…。 恩を売るつもりだと思われたのか?) [俯いたまま、苦笑を浮かべた。
けれど、最後の言葉には顔をあげた。 王子は一瞥もせず墓へと向かったが、その背中に、]
はっ、仰せのままにー。
[そう*投げかけた*]
(201) 2010/03/22(Mon) 01時頃
|
|
理由も意味も何も難しいことは考えてなくもよい。 答えは簡単だ、先ほどから何度も出ている。
己の意思とは即ち、 強き心、であろう。
[>>199 軍人がなにやら唸っている姿には、 当たり前のように宣言して、ぴんと耳を立てた]
(202) 2010/03/22(Mon) 01時頃
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|
[鳥の墓標の傍にしゃがみこみ、黙祷を捧げる。 王子の供えた花束の横に、自分も一輪だけ花を手向けて立ち上がる]
――あたしは、戻る気はないわ。行く。
[ザックに向けられた視線と言葉に、間髪入れず答える]
ヨアヒムが言ったように、毎晩一人……呪い、に、かけられるのだとしたら。 一人でも多い方が、いいはずよ。 あたしには、武力も魔力もないけど……少なくとも、頭数にはなれるもの。
[きっぱりとした口調を、ふっと緩めて]
……でも。気遣ってくれて、ありがとう。 ザックさん。
(203) 2010/03/22(Mon) 01時半頃
|
|
悪い魔法使いさんのところまで、まだまだ時間がかかるのなら、頭数が少ないと皆呪いを受けて、それだけで音楽を取り戻すことができなくなってしまうでしょう?
それで、音楽が取り戻せなくって、サイモンさんの持っていらっしゃる最後の音楽も盗られて……となってしまったら……
[音楽が奪われてから、イライラとしていた友人、狂ったように叫んでいた隣人であるとかを思い浮かべると、音楽が完全に失われてしまったらどうなるか。少し想像したくないもので。]
このまま王国に戻ったら、心配で心配で、逆に病んでしまうかもしれません。 自分にもできることがある、そう思わせて、付いていかせてください。
[蝙蝠はきっぱりしっかりとした声ではないけれど、きちんと自分の意思表示をした。]
(204) 2010/03/22(Mon) 01時半頃
|
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[>>202王子殿下の言葉に真剣な眼差しを向けると]
難しい事を考えてるのではございませぬ。大事な事を考えておるのです。
強き心は誰もがずっと保てるものではございますまい。己の強き心で何が出来るかが大事なのでございます。
もっと、広く物事をご覧下され。 (将来この国を背負って立たれるおつもりならば…)
ご無礼を申しました。しかしこの旅はそんな簡単な物ではないのでございます…。
[いつもと違い真面目な顔で深く頭を下げると、また歩き続けた*反論されたなら無言で再び頭を下げるだろう*]
(205) 2010/03/22(Mon) 01時半頃
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頭数か。
[自分に力が無いと自覚しているなら残った時にどうするつもりなのだろう]
それがヨアヒム様の求める物なのかな。
悲しみ、苦しみ。失望、絶望……。
|
>>199
まぁ、旦那の仰ることはもっともですがねぇ。 見て下さいよ……。
[震える手を軍馬の騎士の前に出す]
情けない話ですがね、俺っち、あの塔を見ただけでぶるっちまってんでさぁ。……確かに皆、大事な理由があるんでしょうがねぇ。
[塔の禍々しさをどう伝えるべきか、逡巡すれば アイリスの言葉>>200が聞こえ]
馬鹿野郎!! 何てことを言いやがるんだ! 呪いの身代わりになるだぁ? そんな了見のやつと、 [言いかけて。 だが、すぐにはっとした表情になって]
(206) 2010/03/22(Mon) 01時半頃
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……楽しいのかな。
[墓の方を振り返り、ぽつりとこぼした
僅か、首を振り
それでも「かみさま」が絶対であることには変わりはない]
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[言いかけて。だが、すぐにはっとした表情になって蝙蝠の娘の言葉の続きを聞く]
……いや、すまねぇ。 俺っちがびびっちまったからって、お前さんまでそうとは限らないんだよなぁ……。
つまんねぇ事を言っちまって、悪かったよ。 行く行かないは俺っちが指図できるような事じゃあないさぁ。
……でもなぁ、自分が身代わりになれば良いなんて考え方は止しにしてくれよ。
(207) 2010/03/22(Mon) 01時半頃
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|
すぐに死なないったって、あんなえぐいことをする野郎の呪いだぞ。絶対にロクなもんじゃねぇよ。 ……それに呪いの身代わりになっちまって、死ぬまで呪いが解けませんでした、なんてぇ事になったらどうする?
上手く言えねぇけどさ、仲間を身代わりにして音楽を解放しました。 それで、めでたしめでたしなんてアイリスには言えるのかい?
……俺っちは無理だね。絶対に後悔する。
[ぼりぼりと頭を掻きながら]
コリーンさんもさ、自分が身代わりになれば良いなんて悲しい考え方はお願いだからしないでくれよ。
(208) 2010/03/22(Mon) 01時半頃
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あー…
[>>205 軍人にやたら真面目な顔をされたので、 しばし考え間をおいて、王子スイッチをオフにした]
少なくとも自発的に集ったもの達は、己の意思でここにきた。 それは何かを為したいと願ったということだろ。願うことは、その願いが叶わない不安を抱えることだ。不安を抱え、尚何かを為したいと願うこと、俺はそれ心強いと思う。
だから自発的な志願で、道中の困難さだの慣れ不慣れは2の次なんだろーよ。「強き心が音楽を解放する」最終的にはやることだけ考えりゃ、理に適ってる。
――かといって、あんなんはさせたくねーけどな。
[>>200>>203 彼女達の語る言葉、ある意味とても合理的だ。 そう考えてしまうことの歯がゆさに唇を噛んだ]
(209) 2010/03/22(Mon) 01時半頃
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[>>206ザックの弱気に活を入れるかと思えばそうでもなく]
ザック殿、誰しも初陣は怖気づくものだ。手の震えも足の震えも命を大事に思えばこそなのだ。
ザック殿は大丈夫、己の命を大事に思うように>>207>>208仲間の命も大事に思っておられる。 ちゃあんと、強い心を持っておられよう。
[あ、と思いつきポケットの鏡が入った袋をザックに差し出す]
これを差し上げよう、まぁ、気休めにはなるだろうからのう。 もしもどうしても不安が襲ってきたなら、これを信じたい者に渡すが良い。ザック殿の信用に足る者ならば、鏡がちゃんとそれを教えてくれるでな。
何遠慮はいらぬ。俺も貰ったものだからの。
[ザックが受け取ればはっはっはと笑い肩にぽん、と手を置くだろう**]
(210) 2010/03/22(Mon) 01時半頃
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[「馬鹿野郎!!」その声に一瞬驚きピクリとしたが、声は挙げず。] [ザックの話を最後まで聞いて、もう一度口を開いて]
ごめんなさい。 うん、身代わりなんていいません。
身代わりじゃなくって、ちゃんと音楽を解放するために、そのために付いていく。 それならいいんでしょ?いいんだよね?
[首をかしげて尋ねる。]
(211) 2010/03/22(Mon) 02時頃
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[ザックの真剣な態度に、言葉をゆっくり選びながら]
んん…身代わりと、いうよりは。 一人増えることで、ヨアヒムの元に辿りつける可能性が、ちょっとでも上がるなら。 あたしは、そっちに賭けるわ。
[少し声を顰めて、続ける]
………それに……ヨアヒムは、国が滅びると、言ったわ。 戻っても、同じことかも知れない。
(212) 2010/03/22(Mon) 02時頃
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身代わりになるつもりが最後まで残ってしまうかもね。その覚悟があるなら行けばいいじゃないか。
[ふわ、とあくびをして、ザックアイリス周りの話に誰にともなく言う]
強き心、か。それをくじけさすのが。悲しみと絶望と。
[目的はなんなのか、といった話を思い出し、連想する]
楽しいのかな。
[墓の方を振り向いた]
……かみさま。
[僅かに目を伏せ、呟く]
(213) 2010/03/22(Mon) 02時頃
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[蝙蝠は、呪いだとか裏切り者だとか、そんな単語を聞いて、そして目の前で息絶えた大きな鳥をみて、本当はとても怖いはずなんだけれども。 否、実際とても怖く感じる、感じているはずだけど。
なにかが外れているような感じで、怖いという気持ちが、うまく自分に引っかからない。]
怖いというよりは……寂しい?
[ぽつりと呟いた蝙蝠にとっては、恐怖で一行を離れて、安全なところで居たいという気持ちよりも
一人で居たくない、皆と一緒に居たい。そんな気持ちの方が強い。]
[独りでいるのは嫌だ。 呪いも悪い魔法使いも怖くない? ──いいえ、怖いけれど、それより独りで居たくない。 悪い魔法使いへの恐怖感を押しのけて、孤独への恐怖感が居座っている。]
(214) 2010/03/22(Mon) 02時頃
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>>210 え、これを俺っちが頂いちまっても良いんですかい。 旦那のお宝なんじゃあ……。
[軍馬の騎士に鏡を差し出され目を白黒させる。 だが、同時に投げられた言葉に暫く考える素振りを見せ]
分かりました。旅のお守りにさせて貰います。 俺っちみたいな半端者を気遣って下さって、ありがとうございます。
[そう言って、大事そうに懐に鏡を仕舞い込んだ]
(215) 2010/03/22(Mon) 02時頃
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[そして、何よりも]
……あたし、音楽が、なかったら。
どうやって生きていけばいいのか、わからないもの。
[幼い頃から、朝起きて夜眠りに就くまで、音楽のことばかり考えて生きてきた自分には。 周囲に聞こえるか聞こえないかの微かな声で、ぽつりと呟いた]
(216) 2010/03/22(Mon) 02時頃
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>>211 もちろん、それなら文句はないさぁ。 ……ってぇ言うかなぁ。むしろ、謝るのは俺っちの方だぁね。
[そう言って、蝙蝠の娘にバツの悪そうな表情を向ける]
アイリスには俺っちが旅に出る理由を話したろ。 だからさぁ、俺っちみたいのが、あんたみたいに覚悟のあるやつに偉そうに言うのは違うんだよなぁ……。
……ごめんよ。
(217) 2010/03/22(Mon) 02時頃
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裏切り者仄めかして楽しんでるような奴だからな。
[>>213 虎の呟きに、ぽそり、悪しき魔法使いを詰る。
さりとて己にも薄暗い誘惑はあった。 国に音楽が戻ったところで、自身の音楽は取り戻せない。
音楽の存在そのものがなくなってしまえば、 この深い喪失感は己だけのものではなくなる と――]
――…… や、 ねーな その選択肢は
[>>216 かすかな呟きが 耳 に届いた]
(218) 2010/03/22(Mon) 02時頃
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……しかし、お前、 振り返らせて名前まで呼ばせたな。
優秀な守り役なら、用があれば呼ばれる前に 主の傍らにいるもんじゃないのか、ふつう。
[道中、おのずと地図持つディーンと歩みを並べれば、 なにやら煽るような口調でそんなことを言いつつ]
……ん、
[そして>>198 おそらくは己の脚のままならなさゆえか、 老人の健脚に思わず目を留めたのは。
時折立ち止まる姿も見えれば、 赤フードに何かしら怪しくない薬でもくれてやれ、 そう 伝えようと心に留めた**]
(219) 2010/03/22(Mon) 02時頃
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>>217 ううん、謝らなくっても。
[にっこり顔を整えて]
ザックさんが言ってくれたおかげで、ちゃんと止まることを決心できましたから。 中途半端で居るよりも、ずーっと良かったと思います。
それにね、経緯はどうであれ、ザックさんは今も逃げずにここにいます。いるでしょう? さっきも動揺する人も多い中、自ら動いて様子を見に行って……すごく立派だと思います。
(220) 2010/03/22(Mon) 02時半頃
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眠るといいんだよ、きっと。
[音楽がなくなれば、と言う呟きに眉を伏せる]
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 02時半頃
聖歌隊員 レティーシャは、ふあ、とあくびをしながら。宿はもうすぐだろうか**
2010/03/22(Mon) 02時半頃
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[>>212 兎の歌手にも蝙蝠の娘と同様に強い決意があって。 自分のような半端者が水を差してはいけない気がして言葉を探せば]
「音楽が、なかったら。 どうやって生きていけばいいのか、わからない」
[そんな呟き>>216が聞こえて 彼女も旅に出なければ自分同様、生き方を失うと知れば]
……まぁ、それでも無茶はいけないさぁ。
[と、曖昧な言葉しか返せなかった]
(221) 2010/03/22(Mon) 02時半頃
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[>>220 にっこりと笑む、蝙蝠の娘に] ……俺っちは逃げ帰ったところで宝番を首になれば、どこにも居場所がなくなるからなぁ。
だから、どんなにびびっても引き返せないだけの話でね。 そんな立派なものじゃあないのさぁ。
(222) 2010/03/22(Mon) 02時半頃
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でも、逃げ帰らずにいて死んでしまうくらいなら、逃げ帰ったほうがましでしょう?
まあ、なんにせよです。 私は勝手にザックさんは立派な人だと思っておきます。私の勝手なんです。
[もちろん他の方々もですけれど。そう言う蝙蝠はにっこりと微笑んだままだった。**]
(223) 2010/03/22(Mon) 03時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 03時頃
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[立派な人、という言葉>>223には苦笑いを浮かべて。 そうして話をしているうちに、いつの間にか手の震えが止まっていることに気付く]
……結局、俺っちが一人でびびってたってぇわけかい。 かっこ悪いなぁ……。
[弱い女性達を引き返させるつもりが、逆に皆に励まされる結果になって。 何だかなぁ――ぼそりと呟いた**]
(224) 2010/03/22(Mon) 03時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 03時頃
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>>188 [地図を見ていると、斥候の鳥の言葉>>185 遠目に見える塔だが、実際はその間にまやかしもあるかもしれない。
そして、気がつけば背後にたっていた馬が>>188助言めいた声をかけてくる。]
役に立たない意見などない。 言うなら堂々と言え。君も国を護る歯車の一つなはずだ。
[また最後尾に戻っていく馬にはそう返した。]
(225) 2010/03/22(Mon) 07時半頃
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[その後、王子に声をかけられたのはほどない時間だっただろう。>>194 それには頷き、立ち止まり、一行に声をかける。]
あと、5スモールノットほど歩くと、プレルーディウムの町に着く。 そこで宿をとる。 その町は交易が盛んでな。様々な市場があるらしい。 旅の支度をきちんと整えるのにも最適だろう。
金? そんなものは気にしなくていい。ここには大スポンサーがいるからな。
[そして、ちらりと王子を見る。 王子が資金を用意してないならば、しぶしぶ自分が出すのだろうが。]
(226) 2010/03/22(Mon) 07時半頃
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[そして、やがて、プレルーディウムの町に一行は到着するだろう。]**
(227) 2010/03/22(Mon) 08時頃
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[アイリスやザック達の話を聞いていた。]
『ああ、私共が王女様の代わりに…。』
[姫の側で泣き崩れる小間使い達を思い出した。 ああ、代われるものなら代わってさしあげたい、と。 自身の胸にも何度も去来した思いだったが。]
でも、それはただの逃避なんだろうな。
[目の前の彼女達は、逃げのために そう言っているわけではないと、そう思うけれど。]
>>213 ああ、そうだな。 殊勝なことを考えている者のところに呪いはいかないだろう。 的確に痛いところをついてくる。全くもって腹立たしい。
…悲しみと、絶望か。 思いまでは、好きなようにされたくはないな…。
(228) 2010/03/22(Mon) 09時半頃
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>>210 [ドナルドがザックに鏡を渡す様子を眺めていた。]
信じたい者、信用に足る者、か…。
[自然と視線は熊の大男を向いた。今は背中を向けているだろうか。 目が合えば、口元だけ小さく笑みを作るだろう。 けれどー、>>33自分が持ったら、割ってしまいそう、と言っていたか。]
負担を、かけたくは、ない、な。
[そういえば、王子>>39が、持ってやってもいい、と言っていた。 繊細なものの扱いは長けている、と。]
(229) 2010/03/22(Mon) 10時頃
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ふっ。
[しかし、王子は、信じるとか信じないとかそれ以前の存在だ。 王子に渡すくらいならー。]
あー。
[どうもこういったことを考えるのは苦手だ。 何故よりによって自分に託されたのだろう。]
(230) 2010/03/22(Mon) 10時頃
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[>>38王子の注文に困ったように言葉を濁す]
は、はぁ。商品は売りますんで、 ご自分でやられたらよろしいのでは…?
[鋭い目で睨まれたのならば、口をつぐみすごすごと下がる]
(こんの気まぐれ猫め…)
[王子の命ならば聞かねばならぬ。仏頂面で歩いているディーンの後ろ姿を恨みがましく見る]
やりますけどね…やってみますけどね…
[隙があるようには見えない様子に小さくため息を漏らす サイモンの後ろ姿を同時に睨んだ]
報酬は請求させて頂きますからね…
(231) 2010/03/22(Mon) 10時半頃
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[>>#2一団の前に現れた不吉な鳥、赤い声は男の耳にも届いて]
すいぶんと趣味が悪いねぇ…生き物を使ってわざわざ忠告なんて。 はぁ…裏切り者…。面倒だね。
[周囲を見渡し鼻を軽くすする]
…へっ。ずいぶんと大げさに仕込んじゃってさ。 暇にも程があるんじゃない…?
[首を振り、ため息に似た深呼吸を一つ]
(232) 2010/03/22(Mon) 10時半頃
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>>226
プレルーディウムの町か…。
[そこならば確か腕の良い鞄屋があったはず。]
とりあえず器を用意してから、考える、か。
(233) 2010/03/22(Mon) 10時半頃
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[>>192>>195心配される様な視線を感じれば、]
僕は大丈夫ですよ。 一瞬の感情の嵐が過ぎれば、どうにかなるものです。
それに王国に戻っても慈悲を受けられないなら、のたれ死ぬしかありませんから、同じ死ぬならまだこちらで音楽を取り戻す一端で死ぬ方がマシかなと―…‥。
[クスリと小さく笑って、首を傾げる。]
音楽が戻ったら、またみんな優しくしてくれるのかな。 僕のジャグリングを見て、足を止め笑ってくれるのかな。 こんな僕でも生きていいと思える世界が戻ってくれるのかな。
[夢心地の中にいるように呟いて、若草色の目は何処か遠くを見ている。]
(234) 2010/03/22(Mon) 10時半頃
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[不安を口にするものや、恐れを口にするもの。奮起するものやなだめるもの]
…裏切り者ねぇ。始まったからには終着点に辿りつくまで気持ちが悪いもんね…
[探るように一人ひとりの顔を観察]
信用できそうな奴の…
[獲物を吟味するような目は細く鋭くなる 男に流れるものまねしの血が騒ぎはじめる]
[>>226の声が聞こえれば、真面目な顔をゆるめほくそえみ歩みを速める]
さぁ楽しみだね。交易の町。仕入れ時…稼ぎ時…
[自分でいられる内は何も心配することはない。まだ男の歩みは軽かった。]
(235) 2010/03/22(Mon) 11時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 11時頃
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(ずいぶんと商人の性に慣れ親しんでしまってるね。)
[交易の町と聞いてわくわくする気持ちは抑えきれず、憂う気持ちよりも表情は明るい]
(最後にものまねをしたのはいつだったけね?)
[確か茶色の毛並みの商人だった。チロリと唇を舐める。 プレルーディウムに着けば真っ先に個人行動をとり始めるだろう**]
(236) 2010/03/22(Mon) 11時頃
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[若草色の瞳を細めると、遠く交易の町が映る。]
よく考えて見れば、僕が城下町から出たのは初めての事だ。
[その言葉は喜び等々は感じられる坦々と。 そして傍目に明るい笑顔を浮かべて、町に入れば早足に人混みの中に消える赤いフードの犬の獣人に眩しそうに瞳を向ける。]
ああ、僕もあんな風に生きていければ―…‥
[『良かったのに』の言葉は呑み込んだ。]
(237) 2010/03/22(Mon) 11時半頃
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[>>219王子に気遣われていたとは知らぬまま、無事に交易の街へついた。]
ふー……さて、宿へでも行くかね。
[宿に向かおうとした時、道化師の言葉が耳に入った。]
生き方なんか自分で決められるもんだ。 ましてや、おまえさんはまだ若い。自由に動く手足も、考える頭もある。 おまえさんにこの旅がプラスに働くよう、祈っているよ。
[ひらりと手を振り、何事もなければそのまま宿へ。]
(238) 2010/03/22(Mon) 11時半頃
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ま、他の者がどうするかはぼくには関係ないけどね。
みなが音楽以外に寄りどころを見つければ──胸の痛みは減るかもしれない。
でもぼくは、痛いほうが、いいんだ。
生きている、証だから。
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[>>238の言葉に、キジトラの耳を触りながら、]
どうなんでしょうね。 僕は誰かに頼って寄り添う生き方しか知りませんから。 音楽を取り戻しても、その生き方に戻るだけ―…‥
儚く生きて、儚く散る。 何も生まず、何も残さす。
それしか出来ません。
[昨日の聞いた僅かな儚い音楽を思い出しながら、北の門で詰んだ四つ葉のクローバーを右手に持って、色あせた灰色の羽を持つ老鶯を見送った。]
四つ葉のクローバーは幸運の証。 何故、見付けてしまったんだろう。
(239) 2010/03/22(Mon) 12時頃
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儚く、ね。
[宿につき、道化師の言葉を思い出す。 儚いという言葉は、早くに逝った妻を表すのに丁度いい言葉だった。]
儚くなんか、ならなくていいのに。 寄り添われた相手が悲しくなるから。
[ぺち、と額を叩いて気を取り直した。]
さあて、お茶でももらいに行くかな。
[部屋に荷物を置いて、食堂でお茶をもらってゆっくり飲んでいる。]
(240) 2010/03/22(Mon) 12時半頃
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僕は忘れな草じゃなく、忘れ草―…‥ 1日限りで終わる花だから。 優しさが忘れられた世界では生きていけないから―…‥
――音楽を取り戻したい。
[サイモンに宿の場所を聞いて、]
大丈夫、逃げやしない。 少し気分転換をするだけだから―…‥
[片手に四つ葉のクローバーを持って、フラフラと夢遊病の様に歩き、雑踏の中へと消える**]
(241) 2010/03/22(Mon) 12時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 12時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 12時半頃
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―プレルーディウム とある店―
[一人集団からはずれた男は 頬に手をあてながら、商品を物色。需要と益があがりそうなものを優先して買っていく]
そこの岩塩と黒胡椒を2袋づつ。シナモンとセージとタイムを適当にこれに積めてよ。
あーそれとセイロン茶葉と果物の砂糖づけ頂戴。…ってそんなに積めんな!少ししかいらねぇっての!
[財布の紐をほどき、金を手渡す。商品はぞんざいに茶葉と菓子は丁寧に荷物の底につめると店を出る]
…ん?…あれは大丈夫かね…。
[目を細めて見るとふらふらと流れに揉まれそうになりながら歩く道化師の姿>>241しばらくじっと見送るが まっいいかというように小さく肩をすくめ、露天を見はじめた**]
(242) 2010/03/22(Mon) 14時頃
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― 少し回想:黒鳥の墓標前>>193 ― [手の汚れを隠すように、 広がるドレスの影に…と思ったとこだった。 コリーンから綺麗な白いハンカチを差し出されたのは] ―――……!! [上等そうな白いハンカチに慌てて両手を振って。 手は洗えば綺麗になるけど、 ハンカチは染みが残るかもしれなくて。 ただ、それでもコリーンは引き下がらなかっただろうか? そうすれば、彼女も済まなさそうな顔をして受け取ってから 声なき唇で”ありがとうございます”と紡ぎ微笑んだ。]
(243) 2010/03/22(Mon) 14時頃
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― 少し回想:黒鳥の墓標前>>195+>>196 ― [ コリーンのハンカチで手を拭いながら レティーシャの呟きを聴く。 彼女はその様子に困ったように けれどレティーシャの軽やかな動きに目を細めて。 宙を舞う帽子を目で追いながら淡く笑った。]
[ただ、聞こえた黒い翼を持つ青年の言葉。 そちらにすいっと視線をやって。 ……武具を持っている様子のない姿 彼の話通りなら相手は塔の内部。 人の心配をする前にそちらをどうにかしたらどう? ”私”はその言葉に 冷めた視線を一瞬だけ投げかけた。]
(244) 2010/03/22(Mon) 14時半頃
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― 少し回想:黒鳥の墓標前 >>234 + >>213 ― [彼女が心配そうに見やった猫の青年の言葉に 彼女はそれでも心配そうにみやって。 ……むしろ、”一瞬の感情の嵐”と言う言葉に より、心配そうにした。 ……これから、より、感情を揺さぶることは 多々あるだろうから……] ――…… [ただ、続く言葉を聴けば 小さくため息を零しながらも頷くしかなかった。] [身代わり、強い心。そういったことには 彼女は特には口を挟まず。 欠伸をするレティーシャの傍を歩いていたか。 ただ、レティーシャが口にする” ”が 一体何なのか、 相変わらずその言葉を理解することは出来なかったけれど]
(245) 2010/03/22(Mon) 14時半頃
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― プレルーディウムの町 ― [老人の健脚に目を丸くしながら それなりの時間をかけると、賑やかな町は見えたか。 彼女は町に入ると*井戸を探した*]
(246) 2010/03/22(Mon) 15時頃
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―プレルーディウムの町・小さな橋― [小川の上に小さな橋がかかっている。その上で、川の流れを見下ろしている]
……前は、川の流れもその傍に住む生き物の立てる音も、 それも音楽、だった。 今は……
[じっと小川の流れに耳をすませてみるけれど、音楽とは思えなくて。ぼーっと流れをみながら考えごとをしていれば、昨日のヨアヒムの言葉がよみがえってくる]
……裏切り者、だなんて…… 誰かが毎晩一人、呪いにかかるだなんて…… どんな呪いなんだろう。
……怖い。 だけど……先に進まなきゃいけないんだ。 進まないと、そこで、何も取り戻せないまま終わりだから……
(247) 2010/03/22(Mon) 15時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 15時頃
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うむ、皆の費用の心配は必要ない。 手持ちが心もとなければ、先に用立ててやってもよい。
[>>226 スポンサーであることは間違いない、 忠臣は当然軍資金は持たせてくれた、が。 当人、買い物なんぞしたことがあるはずもなかった。 というか、金勘定など無理だった、庶民の物価などろくに知る由もなかった。
そもそもいかにも上等な身なりと、世界の中心オーラを放ちながら、 大金を持ち歩いているのが、どう見ても「襲ってください」な自殺行為だった。 が、やっぱりそんなことは知る由もなかった]
プレルーディウム か… 神殿はあったか?出来れば立ち寄りたい。
[あれは穢れに触れた内に入るのかは判らないが、 清めは必要かもしれない。考えて、傍らにぽそり つぶやいた。]
(248) 2010/03/22(Mon) 15時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 15時頃
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>>248
[町に入ると当然ではあるが、王子の後について歩く。 騎士には敵わないだろうが、それなりに護衛術も習ったろう。 ただ、急な旅立ちで持ったのは細身のレイピアだったが……まぁ大丈夫だろう。]
神殿か…。
[そして、町の者に尋ね、町の西南、日いずる場所に神聖院があることを聴いた。]
(249) 2010/03/22(Mon) 15時半頃
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―回想・烏の伝言―
#2
ひっ
[…小さく言葉を漏らして、足がすくむ。動けなくなる] [羽音が聞こえ、ようやく顔を上げる。>>150 烏が飛び立つのだ]
お、おれ、は……
[何もできない。ただ、烏の亡骸が眠るのを見下ろすばかりだった]
ご、ごめんな、ごめんな、何もできなくて、ごめんな
[墓に小さな声で、呟き、頭を下げて]
(250) 2010/03/22(Mon) 16時頃
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[街に到着すれば、それなりに活気のあるその様子を興味深げに見つめていた。交易の街は、人が流れる。失われた音楽の影響を、見ただけでは伺い知ることは出来ない。]
あるのか、神殿。 ――仕方ない、禊いでくか。
[>>249 自ら訊ねながら、答えが返ればため息を。 何せ春先の水はどう考えてもまだ冷たい]
ついでに、魔法使いの呪いについて… いや、無理か。 王宮付きの神官でも解呪はできなかった呪いが、街でどうにかなるとは思えねーし。
[その呪いの内容は、いまだ多くを語ってはいなかったか。 あの黒鳥は告げた呪いも恐らくそれで、皆に教えておくべきかは、少し迷う]
ま、北の塔の情報くらいは聞けるといいな。
[ディーンが付いてくることは当然の様子で、西南へと足を向ける。 すれ違い交わる人々を時折、物珍しげに見つめる姿は、やはりどう見ても世間知らずだったかもしれない]
(251) 2010/03/22(Mon) 16時頃
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―回想 鏡の譲渡―
>>229
[ピッパと視線があえば、笑みに笑みを返し]
な、なんか、お、おれに、できること、あ、あるか? ため息ついてるぞ、ピッパ姐さん
[首を傾げる]
(252) 2010/03/22(Mon) 16時頃
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墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 16時頃
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― プレルーディウムの町 ―
こ、ここもとってもに、にぎやかな街なんだな 王都もびっくりしたけれど、ここもすごいところなんだ
[ちょうちょを追いかけるような子供のように、好奇心赴くまま町へ行こうとするが…]
だ、大丈夫なのかな?
[>>241 サイラスの様子に首をかしげて、遠くとも近くともつかぬ位置で、ついてゆく]
(253) 2010/03/22(Mon) 16時頃
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墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 16時頃
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――プレルーディウム・宿の食堂――
[手慰みに軍馬の騎士から貰った鏡を磨く。 鏡面の仕上げは見事だし、施された彫り物は精緻で。 だが、それ以上に指先から伝わる不思議な感触が、この鏡が唯の鏡ではないと雄弁に語る] [それなのに、これだけのお宝が手の中にあるのに気もそぞろで]
やぁれ、やれ。 ……どうして、こんなことになっちまったかなぁ。
[肩を竦め、溜息を一つ。 静かにお茶を飲む老鶯>>240と目が合えば]
あぁ、騒がしくしちまったねぇ。
[済まなさそうな顔をして、お茶を啜るだろう]
(254) 2010/03/22(Mon) 16時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 16時半頃
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―宿の食堂―
[烏の青年と目が合った。]
騒がしいとは思っていないし、うるさいのが厭なら端から部屋に籠もっているさ。
[柔和な笑みを浮かべて答える。 青年の手に持たれた鏡を興味深そうに見やる。]
確か、聞いた事がある。真実の姿を映す鏡があると。 嘘なんか、たちどころに暴いてしまうらしい。
それがそうかは知らないがね。
(255) 2010/03/22(Mon) 16時半頃
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>>251
無理しなくていいんじゃないか? きっと冷たいぞ。
[やせ我慢しそうな王子にはそんな言葉かけ、 むしろ、そういえば必ずするに決まっているのはわかっている。]
呪いか。ああ、無理だろう。 そうだ。王の呪いがどのようなものか訊かれた。
この一行には教えてもいいと思う。むしろ教えるべきだろう。どのような危険があるのかを。
[西南に向かう途中。キョロキョロ周りを見回す王子を見つつ…提案する。
というか……。]
そんなに珍しいか。――……こういうのはおのぼりさんといっていいのか。
[難しい顔。]
(256) 2010/03/22(Mon) 17時頃
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そっか、そんなら良いさぁ。
[穏やかな老鶯の笑みに、烏の男の顔にも笑みが浮かぶ。 鏡の話については感心したように]
へぇ、世の中にはそんなお宝もあるのかぁ。 さすが爺さん、いろんな事を知ってるんだぁね。
[まさか自分の持つ鏡が "真実の姿を映す鏡" であることなど気付く筈もない。しげしげと眺めながら]
これがその鏡なら、ヨアヒムの野郎の言う裏切り者なんかも分かるのかねぇ……。
……いや、裏切り者なんざぁ、いるわけないよなぁ。 皆、俺っちと違って自分の意思で音楽を取り戻そうとしてんだしなぁ。
[そう言って首を振った]
(257) 2010/03/22(Mon) 17時頃
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見た事はないから、そんな鏡が本当にあるかなんて、わかりゃしないがね。
[からからと笑う。 ふと表情をまじめにした。]
裏切り者、か。 ヨアヒムとやらは策に長けた人物らしいな。疑心暗鬼にかられた烏合の衆ほど、簡単に潰せるものはないわな。
(258) 2010/03/22(Mon) 17時頃
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ぁ、無理? ――んなん、余裕にきまってんだろ。
[>>256 今から服でも脱ぎだしそうな勢いで、 それはもうわかりやすく釣られました]
呪いで王が無力な状態であること、あまり知らしめたくはないが…… お前の言うことも確かだな、己の身に掛かるだろう災厄くらいは知るべきか。
先に述べたが王の命は無事だ だが赤子にされた。
姉上といい親父といい… どうも我が一族は音楽の加護が失われたことで呪詛への抵抗力が極端に――… ッ、なんだ、おのぼりさんって
仕方ねーだろ、 城下ですらここ何年も出てねーんだし。
[その数年、目の前の天敵の不在が城抜けへの情熱を失わせたのかもしれない、が それはさておき。
恐らくは大分悪目立ちしながらも、神聖院にたどり着けばディーンに外套を預け、まずはその長に挨拶とともに禊ぎ場への案内を請うただろう]
(259) 2010/03/22(Mon) 17時半頃
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全くねぇ、念の入ったやり口だぁね。 ただでさえ、纏まりのないお仲間なのになぁ……。
[旅の仲間の面々を思い浮かべた。 だが、彼らは自分と違って純粋に音楽を必要としているように思えて]
でもなぁ、皆、音楽を取り戻したいわけだろ。 野郎に協力する理由なんてぇ、あるのかねぇ。
(260) 2010/03/22(Mon) 17時半頃
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―回想―
[深々と頭を下げ立ち去ろうとした背中に>>209が聞こえてくる]
―傲慢な我儘王子だとばかり思っていたが、ほう、これは…
見どころが なくは ないか―
[あんなんはさせたくねーけど…とのくだり首を振り、返して言った]
王子殿下、戦場で戦局を正確に把握できぬ王に軍隊は扱えませぬ。兵士同士、仲間同士での話なら仲間の命を大事に守れと申しますが、貴方様にはそうは申しませぬ。
大義を守る為、志半ばで倒れるも兵士の務め、その兵士に心捕らわれ足を止める事なく進むが王の務め。
…ですが、良い王は大義の為に散った命に感謝と追悼を忘れぬものです。
どうか良い王をお目指しくださいますよう。
[そう言うと再び深く礼をし、場の収拾に去って行った]
(261) 2010/03/22(Mon) 18時頃
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誰の心にでも、見えない傷はある。 あれだけの策士の手にかかれば、簡単に落ちてしまう者も、いるかもしれないね。
[喋って渇いた喉を、お茶で癒やす。]
信じるより、疑うほうが、なんて簡単なんだろう。
(262) 2010/03/22(Mon) 18時頃
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―プレルーディウム・宿にて―
[街に着けば三々五々散って行く仲間たちを見送り、泊る予定の宿の点検を済ませると、自室に荷をほどき食堂に通りかかる]
お、やぁお二人さん。長旅お疲れだったのう。
[手を上げねぎらいの声をかける。何か話しかけられれば少し話して行くだろうし、挨拶だけならばそのまま出かけるだろう]
(263) 2010/03/22(Mon) 18時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 18時頃
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>>259
ああ、ヨアヒムの呪い、 覚悟は必要だろうと思う。 また訊かれれば答えることにしよう。
[長く城内から出ていない、という言葉には眉をあげて……]
ほう、 厳しい目付け役でもいたか? 真面目に帝王学でも勉強していたのならば、頼もしいがな。
[にやりと笑う。]
→ 神聖院 ―
[ほどなくそこにつくと、神聖院の長が直々に現れ、王子を案内していく。 そのふかふかの外套を受け取りつつ、そのまま待合で戻りを待った。]
(264) 2010/03/22(Mon) 18時頃
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疑うほうが簡単……ねぇ。
[宝と子烏を守るため、烏の一族の絆は強い。 どんな理由があろうと仲間を裏切るなんて想像も出来ない。
……だが、旅の仲間は一族の者ではない。 もしかしたら――と老鶯の言葉に薄ら寒いものを感じて]
……まぁ、こんなことを考えちまうってぇ事自体、ヨアヒムの策とやらに嵌ってる証拠かもなぁ。
[冷めてしまったお茶に口をつければ、軍馬の騎士の声がして]
ああ、軍馬の旦那。お疲れさまでさぁ。 先程はどうも。
[鏡の礼も込めて、ぺこりと頭を下げた]
(265) 2010/03/22(Mon) 18時頃
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おや、騎士の旦那、お疲れさん。
[騎士に声をかけられれば座ったまま頭を下げた。]
今、烏の兄さんと、裏切り者について話してたとこだよ。
(266) 2010/03/22(Mon) 18時頃
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烏の兄さんも騎士の旦那も、一番大切にしたいものがなにかを考えておくといいよ。
人との絆、己の使命、恋しい女、美味しい食べ物。
ひとつだけしか選べない、そんな時もあるものだから。
[お茶を飲み干し、深い息を吐いた。]
(267) 2010/03/22(Mon) 18時半頃
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[烏の挨拶に笑顔で返し、鶯の>>266裏切り者の話題に、ふむ、と空いてる椅子に腰かけた]
裏切り者か。御老人、何か魔法の心当たりでもないかね。 例えば古い言い伝えとか…ご存じでは?
[宿屋の親父におおい、茶を頼む。と声をかけヌマタロウに話しかけた]
(268) 2010/03/22(Mon) 18時半頃
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―町中→宿―
[町中をフラリ、フラリと歩く。 片手には四つ葉のクローバーを揺らして、]
ああ、やっぱり音楽が聞こえない―…‥
[哀しげな声と笑えない道化。 それは悲劇と言う名の喜劇かもしれない。 ひとしきり町の中を歩くと、疲れた様に聞いた宿に向かい、遅れてその扉を開ける。]
(269) 2010/03/22(Mon) 18時半頃
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― 町の中 ―
[先ほど露天で買った干しいちじくを齧りながら、ご機嫌に買い物。 気に入ったものがあれば手に取り商品の交渉]
ふーんこれ良い細工の櫛だね。鼈甲か。でおいくら? …ふっかけすぎんだろおっさん。まっそこの髪飾りをつけてくれんならその値段でもいいがな。あーだめだめそれじゃなくてそこの隣の奴だよ。
[仕事になると熱も入る。商品を見定めながら次々と増やし、 いつの間にやら袋はかなりの重量に]
ぐ…少し重い…。少し片していくか…。
[道端に座り込み少々休憩中**]
(270) 2010/03/22(Mon) 18時半頃
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魔法ねえ、ぼくもあんまり詳しくはないけど。
[騎士の旦那に聞かれて話し始める。]
創作の御伽噺に、今回の話と似たようなのがあった気がする。
奪われた大切なものを取り返しに船出した若者たちが、疑いの種を蒔かれて途中でみな倒れてしまった──悲しいお話。
詳細が思い出せないけど、思い出したら話すとしよう。
(271) 2010/03/22(Mon) 18時半頃
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[通りすがりの>>267の言葉に、足を止め]
一番大切にしたいもの? 一つだけ選べるだけいいじゃないのかな。
僕は何時だって選ばれる立場―…‥
だから僕は選ばれる世界を取り戻したいんだ。
(272) 2010/03/22(Mon) 18時半頃
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―橋→宿― うん、まあこんなところで一人で悩んでても何も前に進まないし。今は出来ることをする。 今出来ることはゆっくり休むことだよね。 [宿へと戻り、食堂へ行くと既に何人か居るようで] あ。
(273) 2010/03/22(Mon) 18時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 18時半頃
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[道化師に声をかけられ、そちらを向く。]
大切なものを作れもしないのに、誰かの大切なものになろうなんて、虫が良すぎはしないかい。
ぼくがおまえさんを選んだとして、おまえさんが誰も見ていないのなら、きっと悲しくなる。
おまえさんは音楽がないから心が無いのかい。音楽があっても、心が無いのかい。
[語る言葉はカワセミにも聞こえただろう。]
ちょっとキツくいいすぎたね、すまないね。おまえさんを見ていると、この辺りが痛いから。
[胸の辺りを押さえ、俯いた。]
(274) 2010/03/22(Mon) 18時半頃
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はぁて、はて。 一番大切にしたいものかぁ。……難しいねぇ。
[そう言って黙り込み、老鶯と軍馬の騎士の会話>>268>>271に耳を傾ける]
……何だか、縁起でもない話だぁね。 まぁ、思い出したら話してほしいさぁ。 俺っちたちが、そうならないための参考くらいにゃあ、なるかもだしなぁ。
[ぽつりと御伽噺の感想を零す]
(275) 2010/03/22(Mon) 18時半頃
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小悪党 ドナルドは、釣り師 ヌマタロウの話を聞き、思い出したらお願いしますぞ。と思案中**
2010/03/22(Mon) 19時頃
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確かに、縁起でもないね。 すまないね、こんな時にこんな話をして。
[俯いたままそう返し、 騎士の旦那と烏の兄さんに、思い出したら話す、と約束した。]
(276) 2010/03/22(Mon) 19時頃
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心が無いのは──
却って切り崩しにくいからね。
大切なものがあるのは、弱みがある状態と言い換えられる。
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[>>274の言葉に少し苦笑いして、]
道化なのにそんな顔させてしまって、御免ね。 僕が大切なのは、僕に優しい世界。 僕に優しい世界が全てが大切。 優しいって、騙されてるかもしれないけど、プルチネルラは騙され易い男。 特定の人の人に対しての愛なんて、道化が持っちゃいけない。
[コロコロと鈴の音の様に笑う。]
音楽取り戻す為に頑張ろうと思ってるけど。 今度も騙されるのかな。 裏切り者って、本当にいるのかな。
(277) 2010/03/22(Mon) 19時頃
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―街→宿―
[手押し車を引いて帰ってくる]
い、いいもの、手に入ったんだな。 これがあれば、調子が悪いひとも、乗せてくこと、できるんだな 王子様や、道化師さんとかが、倒れても、何とかなりそう、なんだな
(278) 2010/03/22(Mon) 19時頃
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>>274 [鶯の声の調子に、目をぱちくりさせる。内容は、途中からしか聞けなかったのでよくわからず]
んっと……
[鳥ということで安心感を覚えるのか鶯か烏の隣が空いているならそこへ座って]
(279) 2010/03/22(Mon) 19時頃
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……俺っちは市場でも見て来るよ。
[老鶯と道化の猫の会話には何だか居た堪れなくて。 立ち上がり、食堂を出ようとして翡翠の若者がいることに気付けば]
……いろいろ偉そうに言っちまったけどさぁ、やっぱり怖いものは怖いよなぁ。
[そう言って、彼の肩を軽く叩いて宿の外へと出た]
(280) 2010/03/22(Mon) 19時頃
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[道化師の言葉に首を振る。]
おまえさんのせいじゃあないさ。これは、ぼくの問題。
[上げた顔に笑みが浮かんでいるけど、胸を押さえたまま。]
騙されているのだとしても、それで満たされているなら──いいのかもしれない。
けれども、悪意を持って騙されるのは悲しいね。裏切り者なんかいなきゃいいのに。
(281) 2010/03/22(Mon) 19時頃
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心がない、ということは、誰にも心からの理解をもらえないことにもつながる
その本人が崩せなくても、周りが崩れていく場所に、彼を一人だけ置いていくんじゃないのかな
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>>280
[宿の外に出てくる烏に、宿の前でぺこり、と一礼]
???な、なんか、すごく複雑な話でもしていたのかな
(282) 2010/03/22(Mon) 19時頃
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―神聖院―
[禊ぎ場に足を踏み入れる] [しん とつま先から浸透してゆく] [冷えた 水の清ら]
[砕けた水晶 手折った花 軍馬の騎士の言葉] [大儀の為に散る命に、感謝と追悼を]
つまりは責任と決断という穢れを負うも、 王族たる 責務か。 [浸した指先、青白く凍えるそれを ゆるく空へかかげれば]
……裏切り者 それが疑心を呼ぶのであれば 真偽はともかく、連れて行けぬ者も出るかもな
[零れ落ちる 水の滴 天の啓示のよう]
―――…さみ、
[濡れた水衣が張り付けば、ふるり 冷えた体が震える。水面には色を失った己の顔、髪から滴がこぼれ落ちて、描かれたそれは幾度も幾度も壊された]
(283) 2010/03/22(Mon) 19時頃
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雰囲気を悪くしてすまない。
[立ち去る烏を見送って、隣に座ったカワセミに笑みを向ける。]
ダメだね、年寄りは愚痴っぽくて。 気をつけるようにするよ。
[カワセミにメニューを渡し、注文が決まったなら店員に声をかけ、ついでにお茶のおかわりを頼んだ。]
おまえさんもなにかいるかい。
[道化師にも聞いた。]
(284) 2010/03/22(Mon) 19時頃
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怖いかい。それは良かった、おまえさんはまだ正常なんだろう。
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>>280 ……うん。 怖いけど、……やらなきゃいけないから、 そうじゃないともっと怖いことが起こるから。
……だから怖くても進まなきゃいけないんだよね。 [出て行く烏にいってらっしゃい、と手を振って]
(285) 2010/03/22(Mon) 19時半頃
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お、おれが、正常かどうか……なんて、わかんねえよ
表情は穏やかに、裏切りものなんていなきゃいいのに、といいつつ、実のところ自分が裏切りものでした、なんて……
寒気がする演技だ
願い事がそうさせているのかな
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[>>280で出て行く烏の姿に耳と尻尾をパタリと垂れさせて、]
御免よぉ、御免よぉ。
[紡げる言葉は謝罪の言葉だけで]
何でだろう。 僕が喋ると人が離れるんだろう。
[哀しそうな表情を浮かべるが、涙は出ずに俯いて。]
(286) 2010/03/22(Mon) 19時半頃
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>>282
ああ、熊の兄さんおかえり。
[軽く手を挙げ、挨拶をする]
複雑な話っていうかねぇ……。 ヨアヒムの野郎は嫌なやつだってぇ話だぁね。
[熊の大男に裏切り者について話していたとは、何となく言い辛く思った]
……ん? 手押し車か。 兄さん、荷物を一杯持たされてるからなぁ。いい工夫だぁね。 でもなぁ、いざとなったら無理しないで俺っちにも荷物を預けなよ。
[そう言って、市場へと向かった]
(287) 2010/03/22(Mon) 19時半頃
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>>284 [鶯の言葉に目をぱちくり] えっと……そう、なのかなあ? [よくわからない、と首をかしげ] うーんと…… [メニューとにらめっこ。散々悩んでいたが、焼き魚をたのんで]
(288) 2010/03/22(Mon) 19時半頃
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裏切り者がいなければいいのに、と思っているのは、偽らざる気持ちだからね。
ぼくが裏切り者だなんて、どんな理由で選んだのかヨアヒムに聞いてみたいね。
理髪師 ザックは、掃除夫 ラルフの言葉>>285に、あぁ、いい覚悟だぁねと応え、手を振った。
2010/03/22(Mon) 19時半頃
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>>283
[烏のあいさつに軽く手をあげてこたえ]
ただいまなんだな うーん、何だかよくわからないが、難しい話をしていたんだな
[なんとはなしに、そういう理解を示し]
ありがとな、烏のにい。 でも、にい、は空飛ぶのにいろいろ持つのは重いだろ おれ、がんばるよ
気をつけてなー
[市場に消える黒い尾羽根を見送った]
(289) 2010/03/22(Mon) 19時半頃
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わからないならいいんだ。
[カワセミの頭を軽く撫でて、道化師を見つめる。]
今のはおまえさんのせいじゃあないさ。 一々気にしないほうがいい。
(290) 2010/03/22(Mon) 19時半頃
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そうだな……おれも、ヨアヒム様との約束がなければ心から裏切りものなんていないほうがいい、って思うぜ
変なひとはいるが、わるいやつがいない、ここには
みんな、お、おれのような言葉足らずにも、礼儀ただしくて、いいやつだ
森の連中とは、違う
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―宿屋 食堂―
お、けっこうひとがい――
ゴッ!!
[お約束通り、頭を食堂の扉に打ちつけて、しゃがみ込んで悶えている]
(291) 2010/03/22(Mon) 19時半頃
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[去り際、道化の猫の言葉>>286が聞こえたから振り返って]
……兄さんは悪くないさぁ。 みぃんな、ヨアヒムの野郎が悪いのさぁ。
[気まずそうに声を掛けるが、道化の猫には届いたか]
(292) 2010/03/22(Mon) 19時半頃
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でも、ヨアヒム様が何で爺さんを選んだのかは、わかる気がする
願い事のために、裏切る覚悟をもうしちまったんだろう
おれは、正直――未だに、迷ってる
迷っていても構わないが、口にするな。
ぼくにおまえさんを切る気にさせるな。
それに、ヨアヒムがきっと聞いている。
|
ゴ
[聞こえた擬音を口にしつつ、音のした方を見る。]
大丈夫かギリアン。
[心配そうな顔をして声をかけた。]
(293) 2010/03/22(Mon) 19時半頃
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[*34の言葉通り、頭痛が大男を襲った]
う、う、う、あ、ぁぁ――い、いたい、いたい、いだい、い”だい”
[食堂の扉と頭を打ち付けた同時刻、別の痛みにもさいなまれていた]
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>>291 チッ!? [聞こえた音にびくりとして鳴き声をあげかけて] だ、大丈夫ですか!?
(294) 2010/03/22(Mon) 20時頃
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[むっくり、と起き上がる]
う、うん、大丈夫なんだな ちょっと痛かっただけなんだな ぼーっとしてたおれが悪いし
し、心配かけたんだな、ごめん
[鶯に、そして食堂に先にいる面々にぺこりー、と、たんこぶつくりたての頭を下げ]
せっかく一つ引いたのに、また作っちまったな、う、う、
(295) 2010/03/22(Mon) 20時頃
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大人げないな、ヨアヒム。
[呟いて、襲いくる頭痛に顔をしかめた**]
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―神聖院―
……本当に清められてんだろうな。 これで呪われたら逆に呪うぞ、いや 呪われる前に風邪でもひくんじゃねーか、俺……
[脱いでる間に香らしきものを焚き込められた服を適当に着て、 禊ぎ場を出れば守り役は恐らくはそこで待っていただろう]
[思いっきり紫になってると思われる唇を手で隠せば、 濡れて萎れた獣の耳が、ぴるる 震えて水を掃う。 髪も尻尾も情けないほどにしょぼしょぼだった が、]
当然 余裕だった。
[とってもやせ我慢でした]
(296) 2010/03/22(Mon) 20時頃
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つ……
[顔をしかめ、額に手を当てる。 すぐに笑みを浮かべて顔を上げた。]
扉をくぐる時には気をつけなさい。
[濡れた布巾をギリアンに*渡そうとした*]
(297) 2010/03/22(Mon) 20時頃
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>>294
[カワセミに]
お、驚かせてすまないんだな、大丈夫なんだ。 冷やしていたらすぐに治る、うん
[そして老鶯から濡れた布巾を受け取り]
ありがとう、爺さん。
[頭の上に布巾をちょこん、とかぶせた]
さ、めし、めしにしよう。 ここって、何がおいしいのかな。
(298) 2010/03/22(Mon) 20時頃
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[頭をぶつけた熊の様子にクスクスと軽やかに笑い。]
御免よぉ、笑っちゃったよ。 でもタンコブが出来るのは良い事らしいね。 ……と、誰かに教えて貰ったよ。
痛い痛いの飛んでいけ。
[片手に持った四つ葉のクローバーを、熊の額に出来たタンコブに、ちょうちょち当てる。]
これは誰に教えて貰ったけ、まぁいいか。 痛いのこれで収まるかもね。
(299) 2010/03/22(Mon) 20時頃
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>>298 [凄い音がしたから心配だったが、とりあえず大丈夫なようなので食事再開。焼き魚をもぐもぐ]
ん、おいしい。
(300) 2010/03/22(Mon) 20時頃
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>>299
[四葉のクローバーをあてられて、屈託なく笑う]
そのまじない、おばばと同じやつだ! きっと早くよくなるな、あ、ありがとうなんだな 大事なものなんだろ、それ
[四つ葉のクローバーを見て]
[それから、大きな体を空席に押し込む。腰かけると椅子がミシミシ悲鳴をあげる]
お、お魚もおいしそうなんだな、お、お肉もおいしそうなんだな、 どっちも食べるか。
[体に見合う分だけ頼み]
(301) 2010/03/22(Mon) 20時半頃
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うーん、もしかしたら教えて貰ったのは熊さんのおばあさんかもしれないね。 僕は覚えてないけど。
[>>301にそう返して、]
大切な物か、四つ葉のクローバーって、確か幸運のお守りらしいね。 持っていたら幸運になれるって、誰が言ったかな。 よく覚えてないや。 きっと僕に親切にしてくれた誰かだと思うんだけど。 あー、なんで思いだせないんだろう。
(302) 2010/03/22(Mon) 20時半頃
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−回想・鏡の譲渡−
>>252
あぁ…。
[首を傾げるギリアンをじっと見つめ、つかのまの逡巡。 けれど、覚悟を決めたかのように、真剣な表情で言葉を継いだ。]
実は、さっき見せた鏡なんだが、 夜が明けるまでに、他の者に渡さねばならんのだ。
渡した相手の“真実の姿”を見ることができるらしい。 だから、“裏切り者”らしき者に渡すのが上策かもしれないのだが。
正直、皆目見当がつかない。
もしかしたら、ヌマタロウ殿>>197が言ってたように、 「疑心暗鬼を誘う為の嘘の可能性」もあるだろう。
(303) 2010/03/22(Mon) 20時半頃
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だったら、信じたい、いや信じられる相手にこの鏡を託したい、 私は、そう思ったんだ。
[ここで一旦、言葉を切る。そして、鏡をギリアンの前に差し出す。]
その、だから、ギリアン殿、この鏡を受け取ってもらえないか?
(304) 2010/03/22(Mon) 20時半頃
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あ、でも、アイリス殿に先ほど布を譲ってもらったので、 町についたら、鏡をいれる袋を仕立ててもらおうと思っているんだ。
ギリアン殿が何処かに頭をぶつけても、 ちょっとやそっとじゃ壊れないような…。
渡すのは、それからにしようと思う。
あ、もし、どうしても受け取れないというのなら、 他に受け取ってくれる人を当たってみるが、 …私は、その、ギリアン殿に預かって、ほしい。
[そこまで言うと、ギリアンの返事を待った。 ギリアンの返事がどうであれ、袋は作ってもらうつもりで。]
(305) 2010/03/22(Mon) 20時半頃
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おばばかも? せかい、って、広いように見えて狭いんだな
[うれしそうに顔が輝く]
うん、四つ葉のクローバーは幸運のお守りなんだ お、おれも昔よく探しにいった みつけられた時は、とっても嬉しかったな なかなかないもんだから ツイているんだな、道化師さんは!
でも、思い出せないのかー、それは少し寂しいな な、なんでだろうな 今まで道化師さんは、忘れてしまうくらいに、たくさんの人に親切にされていたのかな
[羨望のまなざしを向ける]
(306) 2010/03/22(Mon) 20時半頃
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>>296
[青白い顔をして、紫色の口唇をした王子が出てくる。]
――……お勤めごくろうさまでした。
[表情は変えない、変えないけど……。]
だが、本当に、変わらないな。
[意地っ張りの性格を指しつつ、外套を着せる。 そして、躑躅の露を蜜で割った湯を用意させていたのを薦めた。]
ここで風邪をひかれたら、困るからな。
[そして、やれやれという顔をしただろう。]
(307) 2010/03/22(Mon) 20時半頃
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会計士 ディーンは、神聖院にて、王子の世話しつつ、長に呪いのことをたずねたがやはり空振りだった。
2010/03/22(Mon) 20時半頃
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―回想・鏡の話―
>>303
お、おれ、難しいことはよくわかんない よくわかんねえけれど、その鏡はとっても大事なもので、ピッパ姐さんが信頼できる人に渡したい、ってことなのかな?
そういうことなら、おれ、喜んで、その鏡を受け取るよ。 お、おれ、信じてもらえて、す、すごく、うれしいんだ。 あ、ありがとうな。
[差し出された鏡。自分の掌の中に広げるピッパから渡されたハンカチで、大事に、そーっと、そーっと、包み込む]
(308) 2010/03/22(Mon) 20時半頃
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[それから、その鏡をピッパにいったん返す]
うん、大丈夫 おれが持っても壊れなかった。 よかった。卵みたいに、ぱりーん、といったら、どうしようかと、ちょっとどきどきしてた。 おれも、一日くらい持ってても大丈夫かな おれも、ピッパねえさんみたいに、信じられるひとに、この鏡を渡せたら、いいな
[胸に手をあてて]
(309) 2010/03/22(Mon) 21時頃
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小悪党 ドナルドは、食堂に集まった面々にやぁお疲れさんと声をかけ…**
2010/03/22(Mon) 21時頃
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うん、僕は忘れちゃうんだ。 砂が指から零れ落ちる様に物事が欠けてしまうんだ。
でも僕にとって優しい世界の為に音楽を取り戻そうとしようと思うのは、きっと幸せな世界だったんだなと、優しかったんだろうなと、そして暖かったんだろうとね。
[温かい羽で温めて貰った事、>>172で馬の軍人さんに頭を撫でられた事、きっと忘れてしまったけど、そんな優しさに包まれていたと思いを馳せて。]
(310) 2010/03/22(Mon) 21時頃
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−プレルーディウムの町・宿屋→街中− [とりあえず宿屋で着けば、最低限の荷物だけ装備して、 後は宛われた部屋へ置いておく。
セシルがディーンと連れだって出ていく様子を確認した。 ディーンがいるなら、自分まで着いていく必要はないだろう、と、 安心して、自分の用事を済ませることにした。
とりあえず探したのは鞄の仕立て屋で、 無理矢理頼み込んで、暮れるまでに仕上げてもらえるよう交渉した。 代金を相場よりも多めに払うことでなんとか引きうけてもらった。
出来上がるまでの時間をどう過ごすか、考えながら町をうろつく。]
できれば、何処かで剣の稽古がしたい。
[旅先でも鍛錬は怠りたくなかった。 しかし、場所を選ばないと、自警団を呼ばれてしまいそうで。 いっそ自警団に押しかけるのも手かもしれない…。 物騒なことを考えながら、一人歩いていた。]
(311) 2010/03/22(Mon) 21時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 21時頃
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>>310
わ、忘れ、ちまう?
[びっくりし、ついつい大きな音をたてた]
じゃ、今さっき、ここで、これで、笑ったこととか [自分のたんこぶを抑え] 今食べてるごはんの味とか、そういう、笑ったり、楽しかったこと、すぐに忘れちゃうのか?
お、おれの名前とかも、忘れちゃったり、す、するのか? ぎ、ギリアンだぞー。
[ぱたぱた、と手を振りつつ]
(312) 2010/03/22(Mon) 21時頃
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もしかして騙されているのかもしれないけど。
[そう言って首を傾げる。]
悪い魔法使いの言ってる事も嘘―…‥、 裏切り者がいるのも嘘だったらいいのに―…‥
そして今のこの状態も嘘だったらいいのに―…‥
[それは有り得ないと言うのは分かっているけど、言わずにいられない言葉を紡ぐ。]
(313) 2010/03/22(Mon) 21時頃
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−回想・鏡の話−
>>308 [ギリアンに快諾されて、ほぅっと息をつく。 そして、今度は心からの笑顔を浮かべ、] いや、こちらこそありがとう。なんだかとても安心した。
[そして、ギリアンがそーっと、そーっと鏡を持つ様子を見守って、 そのままの形で返ってくれば、] ああ、良かった。
…私もちょっとどきどきしてた。
ああ、ギリアンも信じられる人に渡すといい。
[多分きっとその方が、疑心暗鬼に包まれるよりずっといい。 胸に手をあてるギリアンを、笑顔のまま見守った。]
(314) 2010/03/22(Mon) 21時頃
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>>310 [忘れてしまう、という話にびっくりした様子で]
……忘れちゃうって、 ……僕らが音楽を閉じ込められて忘れてしまったみたいな感じなのかな。
(315) 2010/03/22(Mon) 21時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 21時頃
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>>312
あはは、簡単に忘れないよ。 今の記憶が溢れて零れ落ちるのは、まださき。 それにこんなに大きいクマさん、いやギリアンさんの事はきっと中々忘れないと思うから、心配しないで。
[前髪で寂しい瞳は隠して、ニコニコと笑う。]
それにすぐ忘れていたら、今まで生きてられないよぉ。 心配させて、御免よぉ。
お詫びに後で、僕のジャグリング見せるから。 さっきの烏さんにも鶯さんにもみんなにも見せたいな。
[>>315に振り返ると]
それも分からない。多分忘れる事を忘れてちゃってる。 だからそんな顔しないで。 これから感情の嵐に飲まれない様にして、笑うから。
(316) 2010/03/22(Mon) 21時頃
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― 神聖院 ―
さて、では宿に戻ろう。 ちなみに殿下は買い物はあるのか? あるならば付き添う。 なければ宿に戻り、殿下を騎士か兵に預けてしばし出ようかと思う。
[失礼なことに、とっても子ども扱いだった。 当人としては、すごくそれでもお仕えしているつもりだったが。]
(317) 2010/03/22(Mon) 21時頃
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>>316
[ほっとした様子で、胸をなでおろす]
よかったー、そうだな、それだけ忘れっぽかったら、空気すうのも忘れちゃうわな じゃ、ジャグリングか! 器用なんだな、お、おれ、すごく、楽しみ
[わくわくと胸を弾ませ、もしゃもしゃ、と骨付き肉をほおばる]
んまい。
>>315
[カワセミの言葉に、ぽん、と手を叩き]
そっか、お、おれ、暮らしてて必ず何するにも、お、おんがく? がかかわることなかったから、覚えているだけで いつも歌ったり、踊ったりしてた、さ、サイラスさんは、その分ヨアヒムの、のろい? の影響が大きかったのか、な
(318) 2010/03/22(Mon) 21時半頃
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――市場――
[烏の男は市の中、子烏のホリーとオスカーに送る指輪を吟味する。指輪の宝石は護り石で、これを持つのは一人前の烏の証。
二人が一人前になるまでもう少し。 護り石を持つにはまだ早いけれど、もしかしたら自分が帰れなくなるかもしれないから。可愛い子分の為に出来ることをしておきたい。
思案を重ねてようやく二つの指輪を選び、宝石売りに値段を問えば]
……ちょいと高いんじゃあないかい。 モノが良いのは認めるさぁ、でもなあ手持ちはこれだけしかないのさぁ……。 [それなら――と、宝石売りは烏の男のブルームーンストーンの指輪を指して、にっこりと笑う]
(319) 2010/03/22(Mon) 21時半頃
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この指輪と交換だぁ? ……おぉい、おい。 無理言うない。 ……しょうがねぇなぁ、これでいいだろ。
[逡巡してからしぶしぶとネックレスを外し、手持ちの金貨と共に引き渡す。
そうして、朝焼け色のガーネットが嵌った指輪を二つ買った]
紙とペンを貸してくんない。
[自分が帰れなくなったら、子烏のホリーとオスカーに、この指輪を渡してほしい。 ――そう書いたメモを添え、宝石箱をポケットに捻じ込んだ]
(320) 2010/03/22(Mon) 21時半頃
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呪いになんぞにかかってる暇ねーからな。
[>>307 変わらない、の言葉に彼の顔を見れば、 薦められた湯気の上る杯、両手で握って暖を取る。
かすかな花の香と甘さが、ほわり、と体を芯から暖めて]
――お前も な
[困るというその言い草と表情に、 杯に口をつけながら少しばかり緩んだ笑みを見せた]
[呪いの調査は空振りに終わる、 期待はそれほどなかったので落胆はそうなかったか が >>317 には このやろう、と目を据えた]
おま…… ッ 人を預けるってなんだ。 俺は荷物でもペットでもねーし。
[腹立たしげに院を出て歩き出す、方角のことなど考えちゃいなかった]
(321) 2010/03/22(Mon) 21時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 21時半頃
薬屋 サイラスは、理髪師 ザックに話の続きを促した。
2010/03/22(Mon) 21時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 21時半頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 21時半頃
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>>316 え、う、うん。 [こくりと頷いて]
>>318 もしかしたら、そう、なの……かな? [フルート吹きの自分ももしかして何か忘れていたりするのかなとフルートを見つめた]
(322) 2010/03/22(Mon) 21時半頃
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[とつとつとヌマタロウ老人の話していたお伽噺について思案していたが、周りが賑やかになったのでふと顔を上げる。骨付き肉に被りつくギリアンと目があったかもしれない]
おお、貴殿なかなかの食いっぷりだのう。いざの間にもその迫力で向かって欲しいものだ。
[びっくりしながらも熊の食べっぷりを微笑ましく見て]
カワセミ殿も、もう少し食べられよ。この街はワカサギのフライが名産だと聞いておるよ?
[と話しかけた]
(323) 2010/03/22(Mon) 21時半頃
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掃除夫 ラルフは、奏者 セシルに話の続きを促した。
2010/03/22(Mon) 21時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 21時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 21時半頃
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>>321
[湯を飲みながら笑みを零すのを見れば、 まぁ、さすがに王子といえるカリスマ性が見えるか。
だけど、すぐにぷんすか怒りながらしっちゃかめっちゃかに歩き始める様子をみれば、呆れたように息をついた。]
殿下……そっちは……違う。
[町外れに向かう様子を思いっきり制止する。 そして、手を引っ張って、正しい方向を向かせた。]
宿に戻る最中に、何か見ていくのもいい。
[そして、歩き出す。 むすくれて動かない場合は、振り向いて……]
疲れたのならおぶってさしあげましょうか?
[少し見下ろす視線で言えば、絶対歩きだすだろうと思ったが?]
(324) 2010/03/22(Mon) 21時半頃
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[>>297老人の様子にむむ、と心配顔]
御老体どうなすった。頭痛か? どれ、熱は?
[更に具合が悪そうならヌマタロウの額に手をあて熱を計ったかもしれない。大丈夫と言われれば宿屋の主人に薬を頼み手渡すだろう]
まだまだ旅は長いのだし、無理はせん方がいい。お大事にな。
(325) 2010/03/22(Mon) 21時半頃
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>>323
[目があった軍馬に、屈託なく笑って]
た、食べられる時に食べておかねえと、この先こんなおいしいごはんにありつけっかどーかもわかんねーからなあ おれ、食べるのすき、だし、はらいっぱいおいしいごはん食べられると、幸せだ
[もっぎゅもっぎゅ]
うん、うまいっ。 いざ、という時も、早食い競争だったら、いいのにな
(326) 2010/03/22(Mon) 21時半頃
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[>>316サイラスが笑うさまを見れば]
笑い声はいつ聞いても良いものだな。それに道化師の猫殿、何も持っていないと言われるが、素敵な笑い声を持っているではないか。
[そう言って、嫌がられなければまたサイラスの頭をくしゃくしゃと撫でた]
(327) 2010/03/22(Mon) 21時半頃
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>>323 いえ、僕はそんなにたべられな……
[いいかけてワカサギ、の名前に言葉がとまる]
ワカサギ……
[どうやら好物のようだ。]
(328) 2010/03/22(Mon) 21時半頃
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[>>318と>>322の様子に苦笑しながら、]
僕の記憶力の悪さは生まれつきだよ。 確かに悪い魔法使いだけどさ、流石にそれは冤罪。 だから道化にしか慣れなかったんだ。
どうしてそうなった経緯は覚えてないけど、きっと親は心配症で優しい人だから、道化にしようと思ったんだろうね。 もしかして周囲の人に勧められてかな。 でもきっと優しい人のお陰で今まで来れたんだろうね。
だから優しい人好きなんだ。 だからそんな人の傍に居たいと思うんだ。
音楽が無くなってからの優しくしてくれない人達は嫌い。 早く記憶から消えてくれたらいいのに。
(329) 2010/03/22(Mon) 21時半頃
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−街中→宿屋−
[自警団の詰め所に顔を出して、頼もう!と声をかけたら、 道場を教えられ、そこで一汗流した。 さらに公衆浴場を教えてもらって、さらに一汗流して、 すっきりさっぱりで街を歩いていた。]
一旦宿屋に戻るか、鞄屋に進捗を確認しにいくか、 しかし、あまり急かすのも悪いしな。
[ひとまず宿屋に戻ることにした。 途中、旅の仲間とあえば、軽く挨拶をするだろう。]
(330) 2010/03/22(Mon) 22時頃
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>>326 クマ殿には肉料理に合う蜂蜜酒はいかがかな?甘くってうまいぞ〜?
[欲しいと言えば自分の酒やつまみと共に注文をして]
>>328 ラルフ殿は小食か。そんなに沢山食べられないのならどうかのう、俺が酒のつまみにフライを頼むから御相伴されては?
[テーブルをか囲むメンツの賑やかな様子に、楽しげに料理を勧めたり提案したり]
(331) 2010/03/22(Mon) 22時頃
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>>329
そ、そっか。ちょっとヨアヒムに悪いことをしたな。 悪い魔法使いに何でも押しつけちまったら、悪いな、うん
やさしい、ひと、かあ。 お、おんがく、なくなってから、みんなちょっと、いらいらしてるからな。サイラスさん、も、いろいろ大変な、目にあったんだな
わ、わすれろー、わすれろー ほら、楽しいこと、ここにいっぱいある! ごはん、うまい、おれのたんこぶ、おもしろいー! いたいのいたいの飛んで行けー
[サイラスの胸元を指さして、ぐるりぐるりとおまじないをかけるしぐさをする]
(332) 2010/03/22(Mon) 22時頃
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漂白工 ピッパは、王子達と遭遇しなければいい、と思ってなんかいるかもしれない。
2010/03/22(Mon) 22時頃
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― 宿屋の井戸 ―
……――
[洗ったばかりのハンカチを日にかざす。 真っ白なハンカチ 染みはできていないだろうか? それを確認するとそっと低い枝にかけて。 彼女自身は借りてきた盥に水を張り 歩いて汚れた足を洗う。]
(333) 2010/03/22(Mon) 22時頃
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>>331
[ハチミツ、という言葉に、耳が大きくなる]
は、はちみつ大好きー で、でも、さ、酒癖、あんまりよくねえほうだからな、お、おれ、このたびに参加する時も、絶対飲むな、っておばばに口酸っぱくいわれたし はちみつ茶にしとく、ぜ せっかくのお誘いなのに、ごめんなー
[ぺこりー、と軍馬の誘いに頭を下げた]
(334) 2010/03/22(Mon) 22時頃
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……ッ、……
[>>324、制止され手を引かれれば、 勢いを殺せずに少し前へとつんのめった。
どことなく宥めるような言い方に、 やはり多少の不満は募ったか。 あの扱いはたぶん怒っていいと思うのだけれど]
――なんか、俺がただ癇癪起こしてるだけみたいじゃねーか。
[ぶつぶつ言っていれば、振ってくる上から目線]
上等だ、やってみ――……
[言いかけて3秒で後悔して、歩き出す]
ふん、おまえの体力じゃ無理だろうから遠慮しといてやる、ありがたく思え。で、お前は見るもんないのか?
(335) 2010/03/22(Mon) 22時頃
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会計士 ディーンは、漂白工 ピッパかドナルドがいれば。王子を押し付ける気満々なのは秘密だ。
2010/03/22(Mon) 22時頃
小悪党 ドナルドは、墓堀 ギリアンに、いやいや、おばばの言いつけなら守らなくてはな!と蜂蜜茶を注文した
2010/03/22(Mon) 22時頃
墓堀 ギリアンは、小悪党 ドナルドに感謝した。
2010/03/22(Mon) 22時頃
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[>>327でクシャクシャに撫でられれば、]
うん、今は落ち着いたから笑える。 感情の嵐が遠くに言ったから笑える。 褒めて貰って嬉しいけど、髪の毛クチャクチャにしないで欲しい。
[少し拗ねた様に言うと、毛繕いするように髪の毛を整える。 >>332の声に、]
なるべく楽しい事は零れない様に受けとめるように、嫌な事は零れ落ちるようになるように願うよ。 きっと四つ葉のクローバーは僕らを守ってくれる、音楽も守ってくれる。
[感情は落ち着いて、静かに願う。]
(336) 2010/03/22(Mon) 22時頃
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漂白工 ピッパは、露店を冷やかしている途中で、くしゃみを一つした。湯冷め…?
2010/03/22(Mon) 22時頃
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>>335
見るものか。 非常食と水筒。
あとは、猫を梳かす櫛だな。
[濡れた毛並みを見ていった。 そして、歩き出す後ろをつく。誰かいるだろうか?]
(337) 2010/03/22(Mon) 22時頃
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小悪党 ドナルドは、なんとなく、あくまで宿で酒を飲むのだ。と固く心に誓った。
2010/03/22(Mon) 22時頃
会計士 ディーンは、<<奏者 セシル>>の姿がふと見えた気がしたが?
2010/03/22(Mon) 22時頃
会計士 ディーンは、目の前にいる・・・・・・(汗) お守り続行中になった。
2010/03/22(Mon) 22時頃
奏者 セシルは、会計士 ディーンの何かあふれる気配に半眼になってたら、どっかでくしゃみの音をきいたかも
2010/03/22(Mon) 22時頃
水商売 ローズマリーは、ふと、どこかで可愛い王子と臣下がいるような気がした。
2010/03/22(Mon) 22時頃
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─プレルーディウムの町─
[一行が町に付いて各自別行動になった後、蝙蝠は]
ふへ……疲れましたよ、疲れたです。
[町の様子がよく見える、宿近くの木にぶら下がって一休み。 旅の同行者が宿を出入りしたりだとか、町で歩く様子がよく見える。]
皆さん元気ですねぇ……私は疲れちゃった。
(338) 2010/03/22(Mon) 22時頃
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漂白工 ピッパは、これは早く宿に帰った方がいい、と思ったが、<<小悪党 ドナルド>>の気配を感じて、辺りを見回した。
2010/03/22(Mon) 22時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 22時頃
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―→宿屋―
そろそろ行くか。
[手早く商品を片付けると 凝った肩をぐるぐる回し、大きく伸びをする]
…腹減ったな。おっ美人発見。
[くんくんと鼻をひくつかせると家々からは食事の匂い 小さいくしゃみの音>>330]
お一人で見回りですかい?
[小さく笑うと、ビッパに歩幅を合わせて話しかける]
(339) 2010/03/22(Mon) 22時頃
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漂白工 ピッパは、どうやら気のせいだった。
2010/03/22(Mon) 22時頃
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>>331 お言葉に甘えていいなら……! [ぱっと顔を輝かせてこくこう頷く。相当好きなようだ。]
(340) 2010/03/22(Mon) 22時頃
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[帰っている最中に、目的の品を見つければ、足を止めて所望する。
そして、改めて王子を見て……。]
殿下、そういえば、武具は?
[何か持っているのだろうか?]
(341) 2010/03/22(Mon) 22時頃
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――市場――
[屋台で串焼きを買って、行儀悪くも齧りつつ市場を歩く。 聞き覚えのある声に振り返れば、漫才じみた遣り取りを交わす、猫の王子と金糸の若君の姿を見つけて]
何と言うかまぁ……。仲のおよろしいようで。
[もし気付かれなければ、そうっとその場を離れようとするだろう]
(342) 2010/03/22(Mon) 22時頃
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― 宿屋の井戸 ―
――……?
[何か微笑ましい王子様と臣下の気配を感じたのか 小さく、声なく笑いながら、 足に水をかけていた彼女は ふと、聞こえた声に辺りをゆるりと見渡す。]
[そうすれば、宿から遠くない木の枝 そこにぶら下がる……]
[種族特性として知ってはいても 実際見たのは初めてだった彼女は 蝙蝠の女性がぶら下がる様子に 失礼だとは思いながらも軽く目を丸くした]
(343) 2010/03/22(Mon) 22時頃
|
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>>336
ね、願うだけでいいのか? サイラスさん おれちょっといいこと思いついた いいことあったら、それを忘れないように、日記、つけんの、どうかな? 悪いことはつけないで、いいことばかりつけてく これだったら、日記持ってると、いつも、ぽかぽか、心を守ることが、できるんじゃねえのかな?
[食後のはちみつ茶がおいしい。自然と表情がなごむ]
(344) 2010/03/22(Mon) 22時頃
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|
あ、ヤニク殿か。
[ドナルド殿かと思った、とは口に出さず。]
…見回り、というか、…いや、まぁ、散歩だ。 そろそろ宿屋に戻ろうと思っていたところだが。
ヤニク殿は、随分買い物をしたようだな。
[ヤニクの手荷物をちらりと眺める。]
(345) 2010/03/22(Mon) 22時頃
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[>>336の拗ねた声に、しまったという顔をして]
すまぬすまぬ、だから粗野だと怒られるのだなぁ。
[と頭を掻き掻き謝る]
>>340
もちろんだともカワセミ殿。フライはあつあつがうまいのだ、遠慮などせぬようにな。
[と、麦酒を飲み飲み自分はたまーにつまむ程度]
(346) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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[>>337 にはふむ、と頷き]
そんなものでいいのか。 地図を見るに等間隔に宿場はあるようだしな。 北といってもそう遠くはないのか、旅商人のように防寒具っぽいものは不要か。
[先ほどからの人間観察により、 それなりに考えていた王子でした]
――武具? 一応、タクトは持ってきたが。 ……考えてみたら音楽がないってことは、魔法の力はさして役にたたないかもな。ああ、でも剣なぞ持つ気はないからな。
[音を統べる象徴、白金のタクトに触れながら、呟く]
(347) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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奏者 セシルは、理髪師 ザックの声に猫耳ぴくり、と動かした
2010/03/22(Mon) 22時半頃
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[木にぶら下がりながらノンビリと。賑やかな町は見ているだけでもなかなか楽しい。 そんな感じでゆっくりしていたら、何やら視線を感じて振りむいた。]
あ、白鳥さん!
[宿屋の井戸で、足に水をかけている白鳥を見つけ、手を振った。心なしか目を丸くしているような、していないような。 蝙蝠にとって、ぶら下がることはとても普通なことなので、それで目を丸くしてるなんて、思いもしない。]
(348) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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烏というのは、種族的に目耳が不自由なのか?
[>>342 去ろうとする背に投げかける。 仲がいい、と言う言葉を聞き咎めたらしかった]
(349) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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>>347
剣を持つ気はないのか。 殿下……どうやって身を護るつもりなのですか。
[ああ、やっぱり誰かが始終傍にいるしかないと思ったとか。
その時、声がして振り向く。]
ああ、君は斥候の鳥……。 買い物は済んだだろうか?
[ザックの姿を見つけると、成果を尋ねた。]
(350) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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[ふくらんだ荷物を満足げに見ながら]
あぁ流石は交易の町。東西南北の品が揃っててそりゃあ面白かったですよ。お値打ちものも結構手に入れることができてね…
[楽しげに商品の自慢しながらしばし歩く]
おや?散歩ですか。こんな美人が一人で歩いてたらそりゃあ男が黙っちゃあいなかったでしょうね。 と散歩にしたらずいぶんと汗が…。
[首かしげ]
(351) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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――……
[振り向き手をふる蝙蝠の女性に笑い返してから ぺこりと一つ会釈。 それから盥からそっと足を上げて 蝙蝠の女性がぶらさがる木の下へと近づく。] [やはり、近づいてみても それが女性の自然でも、彼女にとっては 頭に血が上らないのかとか、色々不思議で ぽかんと木の下から見上げて]
(352) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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どうしようかな、挨拶しに行こうかな……。
[井戸で足に水をかける姿も絵になるなあ、綺麗な人だなあと見ていた蝙蝠は、せっかくだからお話にでもと考えてみる。 でも、綺麗な白鳥さんの前では照れてお話しできないんじゃないかなーとかちょっと戸惑う蝙蝠。]
[片羽しかないけれど、あの白い翼はとても綺麗。]
[白く滑らかな首筋は、とってもおいしそう。]
[いや、それは違う。おいしそうとかそれは違う。と、蝙蝠はぶんぶん首を振った。]
(353) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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――市場――
あ、こりゃどうも。
[二人に見つかってしまい、串焼きの処分に困りながらも罷り出る]
そうですねぇ……。 自慢じゃあないですが、俺っちたち烏は目敏く、耳聡いってぇよく言われますなぁ。
[>>349 猫の王子の言葉の意図に気付いてはいないよう]
えぇ、俺っちの方は済みましたが……。 殿下と若君は何かお探しで?
[>>350 と金糸の若君に答える]
(354) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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日記かぁ。 この騒ぎが終わったら書くとするよ。 だったら忘れても、見れば覚える事が出来る。
とりあえず書かないといけないのは、白鳥の踊り手さんの羽の温もりとクマいやギリアンさんの事、そして僕の髪の毛をクチャクチャにした馬の軍人さんの事かな。
[片一方の耳を倒して、ギリアンとドナルドの方を見て、笑みを浮かべた。]
今朝の事は―…‥
(飛び散った水晶の欠片) (飛び散った黒い羽毛と赤い赤い血)
国が滅びる……、孤独…… 裏切り者……
僕は、僕は、何が出来るんだろう? 取り戻すんだ、音楽を―…‥
[言葉が弾けて、感情が弾ける。]
(355) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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薬屋 サイラスは、頭を抱えてイヤイヤと首を横に振る。
2010/03/22(Mon) 22時半頃
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[木の下から見上げる蝙蝠の女性は 何故かぶんぶん首を振っている]
[まさか、首筋が美味しそうとか 思われているのは当然分からず、 やはり地味に血が頭に上っているのかしら?と きょとんとしながら彼女は首をかしげた]
(356) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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>>354
[買い物が済んだというザックに、すばやいことはいいことだ、らしき頷きをしつつ……]
そうだな、柔らかい毛を梳きほぐす櫛がいるぐらいだ。 あとは、王子に何か武具を…。
[剣なんかはもたない、には聴こえていないフリ。]
(357) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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ああ、そういえばここは交易の町だと、 ディーン殿が言っていたな。
…流石、商人といったところだな。
[自慢げな様子のヤニクを見て、小さく笑った。 その後に続く言葉に、目を丸くして、]
ははっ、世辞を言っても何も出ないぞ。 露天商の呼び込み以外、特に声をかけられなかった。
ん?ああ、まだ汗が引いてなかったか。これは。
[簡単に、道場や浴場に寄っていたことを話した。]
ということで、一汗二汗かいて、お腹が減ったところだ。
…美味しい店を知っているなら、教えてくれないか?
(358) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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まあ一応、白金製だ。 受け流し程度の役割は果たせるだろう。 ああ、あと不本意ながら懐剣なら持っている。
――剣は な
[>>350 ふ と息をついて首をふると、 湿った髪もまた揺れた]
なら、お前だけが目耳に不自由があるようだな。
[>>354 意図に気付かれぬ返事には、不満げな顔を見せつつも。手にした串焼きを見れば ああ と]
そういえば何も食してなかったな。 どうりでさっきの蜜が美味だったわけだ。
(359) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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[とか考えていたら、目の前に白鳥がやってきて。]
こんにちは。
[やっぱり綺麗な人だなと、ドキドキしながら挨拶をした。]
どうかしましたか?
[ぶら下がっていた木から一度下りて、なんだか不思議そうに見上げていた白鳥に、そう尋ねてみる。]
(360) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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奏者 セシルは、会計士 ディーンの>>357には おもいっきりスルーかよ とぶつぶつ
2010/03/22(Mon) 22時半頃
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>>346 [王宮や、道中では常に怖がって不安そうにしていたし、がんばっても不安は顔に出ていたので珍しくとてもにこにこ顔]
うーん、おいしいですっ!
[すごくうれしそう。既に焼き魚でおなかがいっぱいだっため、2、3匹もらってお礼を述べるだろう]
>>344 日記ですか。いいかもしれませんね。 [それなら消えないです!と頷き]
(361) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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[蝙蝠の女性が木の上から声を零して。 彼女もその声に見上げて、 裾をつまんでお辞儀をする。 相手が緊張しているとは気付かずに。
その蝙蝠の女性が、ばさりと 木の上から降りてきて尋ねたから 彼女は木の枝を一つとり、地面へと文字を書いた。]
”いえ、頭に血が上ったりはしないのかと 種族的なものなのでしょうが不思議だったのです。”
[両翼のある鳥にどうして飛べるのか 尋ねるようなものかしら?と、 小さく首をかしげながらも]
(362) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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>>355
わわわ、サイラス、さん、どうしたんだ!?
[思わずはちみつ茶を落としそうになる]
こ、怖いこと、思い出したんだな 大丈夫だ、ここには、やさしいひと、しか、いない おちつけー、おちつくんだー サイラスさんは、ひとりじゃないんだー
[ぎゅっと、サイラスの腕を掴んで、顔を上に向けさせる。今食堂には、サイラス一人じゃなくって、熊も、カワセミも、軍馬もいる、とその眼を閉じなければ見えるように]
(363) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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[>>355また感情が高ぶった様子のサイラスに、今度は髪を乱さぬようにそっと頭に手を置き]
大丈夫、大丈夫だ。一つ、心の芯になる事を見つけるのだ。
例えば信じられる者とか、御老体が言っていた大事なものを、な?
大丈夫、大丈夫だよ。
(364) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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はぁ…訓練を真面目ですねぇ…あぁどおりで石鹸の匂いがすると思いましたよ…
[よくやるなという言葉を飲み込み、頭をかく]
やだなあ。冗談じゃないですよ。嘘をつくのは詐欺師。俺は商人ですからね。
[お腹がすいたという言葉を聴くと調子を崩したように鼻をすする]
じゃあ露天で酒でも飲みますか。 騎士様が悪い魔法使いをやっつける前に湯冷めで風邪にやられちまったら笑い話ですしね。
[先ほどの可愛いくしゃみを思い出しながら近場の屋台へと]
(365) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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[>>357 思い出すように考えて]
そうですなぁ。 櫛でしたらぁ、三つ先の露天で細工の良さそうなのがありましたねぇ。 武具は……俺っちではちょっと分からんですねぇ。 ピッパの姐さんか軍馬の旦那なら目利き出来るんでしょうけど……。
(366) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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[猫の王子の言葉>>359に、不思議そうな顔をするが「何も食していない」と聞き あぁ、腹が減ったら訳分からんくなるよなぁ――と頷いて]
下々の食いもんで、あれですがねぇ。 よろしければ、お召し上がり下さい
[未だ口をつけていない串焼きを出して、猫の王子と金糸の若君に勧めてみた]
(367) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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小悪党 ドナルドは、墓堀 ギリアンは優しい男だなぁと、感心している。うんうん。
2010/03/22(Mon) 22時半頃
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>>355 [サイラスの様子が変わるのにびくりと。ギリアンが腕をつかんで落ち着かせようとするのを見守って]
(368) 2010/03/22(Mon) 23時頃
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ちょっと考えた。あの鏡が本当に裏切りものを見分けるのだったら、2つあるのは厄介
1つはさっさとつぶしてしまったほうがいい
人間が信じあう絆を結びあうのは、厄介
でも、1つだけだったらどうなるだろうな
1つだけで、正体を知るものがかならずヨアヒム様に狙われるようなことがあれば――
誰も、誰かの正体を知ることなんて、できやしなくなるんだ
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[白鳥が地面を字を書けば、ああなるほどと頷いて]
蝙蝠の特性なのですが、頭に血が上りにくいんです。 獣人の蝙蝠は足腰がある程度丈夫になったから、あまりぶら下がる必要はないんですけどね、ついついやってしまうんです、ですよ。
[へらりと照れ隠しの笑みを浮かべて、白鳥へとそれを話した。]
白鳥さんも、こういうついやってしまう種族特性ってあるんでしょうか?ないのかな?
(369) 2010/03/22(Mon) 23時頃
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それぐらいしか取り柄がないからな。
[真面目と言われて、そう返す。 ヤニクが頭をかく様子をちらりと見たが、何を思っているかは悟れずに。]
詐欺師とまでいかなくとも、商人も口が上手くなくては 商売あがったりだろう。 …あぁ、あまりザック殿を困らせないように、な。
[ふと広間でのザックとの会話を思い出し、そう口にする。]
そう容易く風邪を引くほどやわくはないつもりだが。 酒はいいな、酒は。
[そう嬉しそうに呟くと、ヤニクの後をついて屋台へと。]
(370) 2010/03/22(Mon) 23時頃
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[>>367 差し出された串焼きに、 とりあえず機嫌の悪さは忘れることにした。 香ばしい匂いをかげば、白い耳は素直にふにゃりと折れる]
なにやら催促したようで悪いな。 ふむ、このまま口に入れてよいのか。
[豪快にはむっと一口、むぐむぐしながら]
ん?櫛?細工物といえばそなたの本分であったな、そういえば。
(371) 2010/03/22(Mon) 23時頃
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頭が痛いんだ。かわいそうだね。
[道中、痛がるようを見て]
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[蝙蝠の女性が教えてくれる種族特性に 納得の様子でこくこくと頷き ……逆に普通に歩き続けると 足腰に来るのかしら?と 蝙蝠の女性の言葉を逆説的に考え ローブに包まれた腰辺りに、視線をやるも 質問を返され、少し考えてから地面に記す]
”そうですね…わたくし 水鳥なんですが だからでしょうか、水に触れてると安堵するのと 羽根が水を弾きますの”
[暫く考えて、他の鳥とも違っている点を 書き記していく]
(372) 2010/03/22(Mon) 23時頃
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レティーシャは頭とか、平気そうだな
多分この痛みはヨアヒム様を悪く思った時に起きる痛みだろうから、レティーシャがそういう風になることは、ないんだろうな
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[一時の感情の昂ぶりが収まれば、顔を上げて申し訳なさそうに周囲を見渡し。]
御免なさい、またやっちゃった。 ここにいる人は嘘吐かない人だよね。 優しい言葉を言って、騙す人なんかいないよね。 今日の事は全部悪い魔法使いの嘘だよね。
[子供の様に問う言葉。 その目は少しすがる様に。 そして依存する様に。]
(373) 2010/03/22(Mon) 23時頃
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懐剣? なるほど……。
まぁ、ならいい。僕のものを探そう。
[それは、なんだかんだいいながら護るという意思表示。 しかし、突っ込まれても答える気はない。 そして、櫛のこともたずねつつ、いつのまにやっら餌付けされている王子には呆れたような顔をしつつ……。]
すまないな。いくらだったか?
[串焼きの値段を尋ねる。]
剣については騎士殿に聞くのがいいな、確かに。 どこかで見かけたか?
(374) 2010/03/22(Mon) 23時頃
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ふあ。
よく寝た。
[宿の絨毯に丸まってしばらく眠っていた 起き上がって伸びをする]
かみさま。
[つぶやき、服を調え、帽子を被る。鏡の前でくるりと回る それから、空腹に気づいてご飯を食べに行こうと部屋を出た]
(375) 2010/03/22(Mon) 23時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 23時頃
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[白鳥が少し考えた後、地面にすらすら書き記していくことを読むと]
羽が水を弾くんですか?すごいですねぇ。
[ローブを少しつまみあげ]
私のこのローブ、これで空を飛ぶ……のは知っていらっしゃると思うのですが。 雨の日とか、水を吸ってびしょびしょになっちゃったら、空を飛べなくなってしまうんですよ。
歩くのが得意ではないから、雨の日は移動手段が無くってお家に引きこもっているんですよ。
[ちょっと不便です、と苦笑い。]
(376) 2010/03/22(Mon) 23時頃
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かがみ?
[そちらの話題には一切触れていなかったので不思議そうに下]
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いぇいぇ。美味しく食べてもらえりゃあ、串焼きだって本望ってもんでさぁ。
[>>371 続く言葉には] 俺っちの取り柄はお宝の目利きくらいですからねぇ。 おかげさまで宝番のお仕事を頂いてるわけでさぁ。 そうだ、よろしければ、ひとっ走りして櫛を買いに行ってきましょうかい?
[二人に尋ねた]
(377) 2010/03/22(Mon) 23時頃
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[>>374 串焼きの値段を聞く金糸の若君には、慌てて首を振って]
いいもんを見させてもらいましたからねぇ。 お代なんざぁいいですよ。
[そう言って猫の王子に視線を向ける。 串焼きに齧りつく王子の顔は何となくあどけなくて、子烏たちを見ているよう。 だから烏の男は嬉しそうに笑った]
旦那は宿でお見かけしましたがぁ、姐さんはお会いしてないですなぁ。
(378) 2010/03/22(Mon) 23時頃
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[中には地元の人間とねじりはちまきをした屋台の親父]
いやいや女の子は体を大事にしないっとねっと やっ地酒と適当に見繕ってよ。
[適当な席に座ると隣にくるようにぽんぽんっと席を叩く]
騎士様は普段こんな所なんて来たりするんですかい? いやぁーお城つきの騎士様と飲める機会なんてめったにないですから光栄ですよ。
[綺麗とはいえない狭い屋台の中で頬杖をつきながら少し意地悪に質問]
[少し待つと地元の刺身と地酒が届く]
(379) 2010/03/22(Mon) 23時頃
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>>378 落ちついたようだのぅ。[宿屋の親父に水を頼み]
さぁ、飲むがいい。 カワセミ殿も心配しておるよ。
[ラルフにもう大丈夫と目で語り、さぁて、と腰を上げた]
王子殿下のお帰りが遅いのが気になるでな、ちょっと様子を見て来るかのぅ。
[と、宿を出て街に**]
(380) 2010/03/22(Mon) 23時頃
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>>373
[サイラスが落ち着いた様子に、そっと手を離す。赤い手形がついてしまっていた]
あ、強くにぎりすぎちまった。ご、ごめんな、加減、下手で。
[泣きそうな顔で、ぺこり、とサイラスに頭を下げる]
お、おれ、サイラスさん、の、その、はてな、に答えることは、で、できないんだな、すまん ほんとはめちゃくちゃタンコブいたくても、やせ我慢、とかしちゃう時もあるからな、うん 魔法使いが、ごはん食べたくなくなるような、胸糞わるいことしたのも、ほんとのことだからな、うん
(381) 2010/03/22(Mon) 23時頃
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すごく納得した。そうか、レティは……
ヨアヒム様に、子供がいたのか。
鏡、というのは、渡した相手の正体がわかる魔法の道具らしい。
最初はピッパ姐さんと、それから軍馬さんが持ってた
軍馬さんはそれをお宝もの大好きな烏さんに渡して、ピッパ姐さんはおれに渡すつもりらしい
聖歌隊員 レティーシャは、市場に辿り着くと、屋台で肉を買って齧った。
2010/03/22(Mon) 23時半頃
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[凄いといわれ、両の手の枝を持って 声なく照れ笑いを返して。 正確には油分を分泌する何たらうんたら…… うん、まぁ、手入れすれば はじくのは確かだからさておき] [ローブで空を飛ぶことにはこくこくと頷くも ただ、雨の日にぬらしてしまうと 飛べないのははじめて知ったことで、 あら、まあ、と言う表情で その、つままれるローブを見て……ただ…]
”不便なことはあっても、それを飛べるのは ……羨ましいです。”
[と、書き記し、やはりこちらも苦笑する。]
”今更、飛び方もきっと忘れてしまいましたし 歩くのも、慣れれば楽しいのでいいのです、けど”
[そして、慌てて付け加えて、声なく微笑んだ]
(382) 2010/03/22(Mon) 23時半頃
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子供?
そうだね、子供。僕を作ってくれた人。創造主。
[胸に手を当てて、伝える。ぼろぼろのぬいぐるみだった自分に吹き込まれたかりそめの命]
ふうん。そうなんだ。けど正体なんて、ギリアンはギリアンだよね?
[やはり不思議そう]
理髪師 ザックは、聖歌隊員 レティーシャの姿を見かけたならば、おおぃと手を振るだろう。
2010/03/22(Mon) 23時半頃
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[ザックに気づき、そちらを見て]
ふもはふ。ふ。けふ。
[一旦喋るのをやめて咀嚼して飲み込んだ]
こんにちはー。
[手を振り替えして、そちらへと近づいていく]
(383) 2010/03/22(Mon) 23時半頃
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お前、剣なんか振るう気か。 似合わないんじゃないか、そういうの。
[>>374 彼の思考にまでは思いは及ばず、 ただ2重の意味で余り好ましくない口調になったことは確かだった。]
――ん?庶民の味というのもなかなかだった。 お前も経験したほうがいいと思うぞ。
[ディーンに薦めながら>>374には、ふむふむと頷いて]
そして宝番から旅の人員に大抜擢か。 美しいものを知る目利きが必要な事態でも、陛下は想定していたのだろうか。
[少し考えるようなそぶりを見せて。 そして、櫛については当人の好みもあるだろうと、傍らのディーンを見て、答えを投げた]
(384) 2010/03/22(Mon) 23時半頃
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[ふと、レティーシャの姿に、使い古されたぬいぐるみの姿がかぶって見える]
うん、おれ、は、おれ。
でも、あの鏡は、裏切りものか、そうでないかを見分けるらしい
きっとおれは、あの鏡には裏切りもの、って映ってしまうんだろうな
これから、サイモンさんから砂時計を奪おうとするんだから
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よぉ、お前さんも買い物かい?
……って、あぁ、立ち食いなんかしてまぁ。
[女の子なのになぁ――と思い、あれ? 男かねと考え どうでもいいかとハンカチを取り出し、拒まれなければレティーシャの口元を拭いてやるだろう]
(385) 2010/03/22(Mon) 23時半頃
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[白鳥が地面に言葉を書き記し苦笑すれば、蝙蝠はハッとして白鳥の背に見える羽の反対側、なにもないそこを見て]
えと……
[やっぱり羽が片方ないのは気にしているのかもと蝙蝠は思う。 慌てたように付け加えられる言葉、声なく微笑む白鳥へ、聞いてはいけないことかもしれない、とは思いつつも]
あの、もし聞かれたくないことだったら、話してくれなくてもいいんですけれど……ローズマリーさんの羽、片方はどうしたのでしょうか? ご、ごめんなさい!最初に見たときから少し気になっていて……
[好奇心は抑えられず、白鳥へそれを聞いてしまう。]
(386) 2010/03/22(Mon) 23時半頃
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……どうでしょうかねぇ。 宝石や細工物の目利きは出来ても、俺っちは音楽なんか全く分からんですよ。
[自分自身、旅の一員になった理由が分からないから、首を捻りながら猫の王子に答える]
(387) 2010/03/22(Mon) 23時半頃
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ただ、その鏡は、一度持ってた相手に渡したら消えてなくなっちまうもんらしい
だから、明日もし俺が裏切りものだとばれちまっても、鏡一つを失くしちまうことができる
ヨアヒム様も、手下を3人そろえたのも、1人だけだったらなし得ぬこと、って理解してるから、だろう
ここでさっさと1つ潰しておいたほうが、ヨアヒム様にとって都合がいい
レティーシャは、ヨアヒム様のために長く働けるし、爺さんは望みに近づくし、な
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ごはん。よくお昼寝したから今度はお肉を食べる。
[ザックに口元を拭かれて一瞬、思わず目を瞑った。反射的に飛びのいて喉を鳴らしそうになるが、留まって。目をぱちくりさせながらそのまま]
ぷは。ありがとう?
[不思議そうにしながら飲むものはないかなと目が探す]
(388) 2010/03/22(Mon) 23時半頃
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>>373 うんと…… [首を横に振って] わかんない。
だって、悪い魔法使いが言っていたことが 全部嘘かはわからないから。 うんって言ったら嘘つきだよ。
(389) 2010/03/22(Mon) 23時半頃
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ふうん。よく分からないけど、なるようになるってことだね。
僕はがんばるよ。ギリアンはそうしてヨアヒム様のために働くんだね。
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これは…… 記念に持ち帰りでもすればいいのか?
[食べ終わった串焼きの串をどうしたものか、と悩んでいると、虎の子の姿 宝番が口元を拭こうとするのを見れば、反射的に己も指先で口元を拭った]
しかし宝番も立ち食いをしていたのだろう、 何故虎の子は咎められたのだ?
[ぽそ、と疑問を口にした]
(390) 2010/03/22(Mon) 23時半頃
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ああ、レティーシャがんばれよ。親には孝行したほうが、いいぜ
おれみたいに、遅くならないうちにな
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そうか、庶民の味か。 ……いや、実は、僕は結構庶民の味に慣れている。
[留学中なこともあった。 剣について王子から言われると……苦々しい顔をしたが……。]
似合わない、似合うの問題じゃない。 ああ、でも殿下には似合いませんな。
[ふふん、と笑ってやった。]
(391) 2010/03/22(Mon) 23時半頃
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会計士 ディーンは、櫛は買いにいくかどうか悩んでいる。
2010/03/22(Mon) 23時半頃
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[彼女は両の手で枝を握って 書き終わった文字をぐしゃぐしゃと 慌てて掻き消していたけれど。
ただ、蝙蝠の女性が質問した内容 ………それを、聞くと ただ、ただ目を丸くして
それから暫く考えて、一文記す]
”………わたくし…そう言えば…… 翼がなくなったこと、おぼえて……”
(392) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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[そこまで、彼女がつづった時、 ”私”は彼女の行動の自由を乗っ取って。 届く位置にいるのなら、その蝙蝠の女の 首を掴もうと右腕を伸ばした。]
……おじょうちゃん? ”私”のローズマリーが 余計なこと思い出しそうなこと、きかないでくれる?
[そう”言って””私”は哂った]
(393) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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音楽も宝石も、あるいはそれ以外のものでも、 美しいということにそう違いはないと思うがな。
美しいものの前では、ただ心が震えるだろう。 それを感じ、知っていることにもまた、何かの意味があるのやもしれぬな。
[>>387 首をひねる宝番には、ただ思ったことをぽつぽつと述べる。 疑問は解かれた方が気分がいい、そんな単純な思考で]
(394) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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どういたしまして、と。 ん……。何かほしいもんがあるのかい?
[虎の子の視線>>380にあわせてきょろきょろと。 >>390 そして猫の王子の疑問を耳にして]
あぁ、それですかい。 女の子? が立ち食いするのは行儀的にちょっと……てね。
(395) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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[>>381の言葉を繰り返す様に、]
今朝の事は本当―…‥
[>>389の言葉を繰り返す様に、]
全部嘘かは分からない―…‥
[若草色の瞳は何処か遠くを見つめる。 思いつめる様に。]
(396) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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会計士 ディーンは、聖歌隊員 レティーシャには、少し表情を緩めるか。(きっと妹を思い出した。
2010/03/23(Tue) 00時頃
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記念?
[刺さったら痛そうな棒を見て、首をかしげる 残りの肉を齧って、同じように串だけにして 串入れは肉を買った屋台にあったはずだ
ディーンが串を取り上げる様子に、なんとなしに見つめて ザックときょろきょろしながら、飲み物の屋台を見つけて歩いていった。甘い椰子の実の中に黒いつぶつぶの入ったジュースを買ってくる。串はそこには引き取ってもらった]
(397) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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[ヤニクの後をついて、屋台へと。 興味深げにキョロキョロと見回していたが、 ヤニクにぽんぽんっと示された席に座り、またキョロキョロ。]
いや、こういった店はあまり来ないな。 溜まり場になっている店はもっと…。
[キョロキョロしつつ、律儀に質問に答えていたが、 ふとヤニクの顔をみて、その表情に何か思うところあったか、ムッとする。 が、すぐに笑顔を作って、]
いや、こちらこそ商人殿と飲む機会なんて滅多にないから、光栄だ。 こういう時でなければ、商売の話を色々と聞きたいところだが。
(398) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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[そして、王子と斥候の鳥のやり取りを聞きながら、 周りに気を配る。]
美しいもの……か。 世の中には美しいものは数あれど、なぜ、ヨアヒムは音楽を虐げたのだろうな。
[王子が発する詩的な語りは嫌いではない。むしろ好きかもしれない。 だけど、あえて褒めはしない。]
(399) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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[暫し思考を動かすが、思考の迷宮に入りかけた所で止め、]
>>389 ああ、そうだ。 全部事実か、嘘か分からないのに、嘘と言ったら嘘吐きだね。
[カワセミの方に瞳を向けて、苦笑いを浮かべた。]
(400) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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会計士 ディーンは、レティーシャを見習って串を捨てる。王子がどう思おうと、ぽいっとな。
2010/03/23(Tue) 00時頃
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>>396
[じー、とサイラスが思考を終えるのを待つかのように、そのまなこをみる]
お、おれ、難しいことわかんないけれど、それでも、いいこと、悪いこと、それ、自分で考えるようにしてる 誰かにいいこと、悪いこと、教えてもらうままにしたがってたら、きっと、いいことと悪いことを考えなくなって、誰かにとって、都合のよいヤツになってしまうから おばばがそういってた
[ポツリ、とこぼし、席を立つ**]
(401) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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…そういえばお前の他所での話を全く聞いていないな。 何せ事態が急すぎた。
[>>381 慣れを告げられれば、改めて思い出したことをしみじみと。 剣について似合わない、と笑われれば]
――剣なんて、似合いたくもない。
[呟けば、手から串が取り上げられて。 そして、虎の子がうろうろと目線を彷徨わせる先を興味深そうに見てた。珍しい飲み物にたぶん視線は釘付けだった]
(402) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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[頬を緩めるディーンを不思議そうに見てしっぽでてしりとした]
お行儀?
[椰子ジュースをストローで吸いながら聞いた]
(403) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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[目を丸くしている白鳥に、やっぱり聞いてはいけなかったかな、と蝙蝠はすこしバツが悪そうな顔をしていて。 すると、白鳥の手がすらすらとまた文字を綴り始めて]
……覚えて、ない?
[呟いた蝙蝠の首へ、白鳥の手が伸びて]
[ぶら下がるために、体温を落とし、動きの鈍った体では、それを避けることもできず]
……ローズマリー…さん?
[今まで口を閉ざしていた白鳥の発した言葉と、その行動に、蝙蝠は戸惑い目を丸くして、白鳥をみた。]
(404) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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奏者 セシルは、会計士 ディーンがあっさり串を捨てるのを、不満そうに見た 見た 見てる。
2010/03/23(Tue) 00時頃
墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 00時頃
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まぁ騎士様は勅命の旅でしょうしね。…ままお一つ。 おぉこの焼き物もいいな…
[杯にそそぎながら、小さくつぶやくと自身の分も注ぐ]
縁っていうのも不思議なもんですね。言われたとおり騎士様と商人が出会う機会なんてそうそうないんですよ。…取り締まりの時はともかく…
思わぬ所で生涯の友や運命の人と出会えちゃったり…なーんて今回は軽い旅じゃないのは分かってはいるんですけどね。一人流れてきた俺には集団の旅も中々面白いもんですよ。
[酒を煽りながら、「いや、一人で動いた方が色々と気楽なんですがね。」と悪びなく付け足す]
(405) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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おいしいよ。飲む?
[とても気にしてる様子のセシルに首をかしげてストローから口を話すと訊ねた]
甘くて、けどちょっと酸っぱさがあって、黒いつぶつぶがぷにっとしてておいしい。
(406) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 00時頃
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女の子?
[>>395には首を傾げた。 そもそも虎の子の性別をあまり認識していなかった]
虎の子、そなたは女子なのか?
[単刀直入に聞いてみました]
(407) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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[熊の獣人とカワセミの獣人の顔を暫し見つめて、]
有難う、そして御免。 僕に付き合わせちゃって。
今日はもう休むよ。 少し考え過ぎて、記憶が溢れてしまいそうだ。 言われた様に覚書を書こうと思うし。
[道化は笑顔を見せて、部屋へ向かう**]
(408) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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……そういうことなんでしょうかねぇ。
[疑問は残るが、猫の王子の見解>>394には納得できるものがあり頷く] 確かに……。何で音楽なんでしょうねぇ。
[続く金糸の若君の言葉>>399にも頷いて。 だが、音楽が分からない烏の男に答えなど見当もつかないが]
(409) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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[串が気になっていたみたいなので串入れごと手にとって必要か目で訊ねてみた。ちゃんばらできそうだった
すると>>407正面から聞かれて]
男の子のつもりだけど?
[あんまり男物でもない帽子に手を当ててくるりと回って]
女の子に見えた?
[首をかしげて、セシルやザックを見た]
(410) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 00時頃
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[私の手に蝙蝠の女の細い首の感触。 少しひんやりしているのは、彼女より 蝙蝠の女性の体温が低いからだろう。] [戸惑い驚く蝙蝠の女に 私は唇の端を吊り上げて、哂う。]
ね?貴女、人の傷をえぐるのが趣味なのかしら? 随分趣味が悪くてよ? ……それと、気安く私のローズマリーの名を 呼ばないでくれるかしら? 旅の仲間だかなんだか知らないけど
[そう言ってから、右手は突き飛ばすように 蝙蝠の女の喉を離して……] [転がってしまうかもしれない相手を見ることなく 私はそのままドレスを翻し 宿へと戻っていく。 …彼女が干した白いハンカチは忘れたことにした。]
(411) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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……美しいものは数あれど、 誰もが触れることの出来る美しいものはそう多くはない。
[>>399 言葉にしばし思いを馳せるのは、旅に集った者]
例えば世の宝石が失われたとして、 道化や機織娘や樵がそれを取り戻したいと思ったりはしないだろう。
より多くのものに、喪失を味わわせたいのだろうか。 あの下賎の魔法使いは。
(412) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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……俺っちの目利きも当てにならねぇってことかねぇ。
[猫の王子の問いに答える虎の子の言葉>>410に、思わず天を仰いだ]
(413) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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[レティーシャの尻尾が軽く当たる。 感じが似てるな、と和んでいると、
>>410 男の子だといわれて、は?といった顔をした。]
……そうか。
[ま、まぁ、いいのだけど。 そして、こっちをじっと何度も睨むように見てくる王子に、なんだ?という顔をした。]
(414) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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>>412
なるほど、音楽はより多くから奪えるということか。 意地汚いやつだな、ヨアヒムは。
[遠く北を睨む。]
(415) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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>>400 [つられてちょっと笑って] >>408 うん、おやすみなさい。 [手を振った]
(416) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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黒いつぶつぶ? なんだ、それは。飲んで害はないのか?
[>>406 確かに気になってはいたが、話を聞いて尻込みした。 なんだか虫っぽい連想をしてしまったらしい。]
[そして>>410 目で尋ねられれば首を振る、 新しい串では記念にもなにもならない。
そして逆に向けられた問いには、至極正直に答えた]
いや、私は特に何も考えてなかった。 が、どちらかというと、女子 に疑問を持ったので、男子とみていたのやもしれないな。
(417) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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理髪師 ザックは、奏者 セシルはどう反応するだろうか。
2010/03/23(Tue) 00時半頃
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[>>414は、と言う顔を不思議そうに覗き込んだ >>413も耳に入り]
んーと。じゃあ女の子?
[首をかしげて、ふあ、とあくびをした]
(418) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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[目の前に刺身や焼き物が並べられれば、遠慮なくつまんだ。 酒はちびちびと。一口ごとに、美味しいな、と呟く。] いや、私の場合は志願して、だが。 王命の者もいるようだな。殿下もそう言っていた。
ヤニク殿は志願して?
[酒は弱い方ではない…つもりだが、すぐ顔に出るたちで、 ほんのりと頬が赤く染まった。]
縁か、確かに不思議なものだな。 端から見れば、謎な集団かもしれないな。
生涯の友や運命の人、か。 ヤニク殿はもう気が合う者ができた、とか? [道中を思い出し、ザック殿かドナルド殿辺りか、等と思いをめぐらす。 無意識にそう問いかけたかもしれない。]
(419) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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虫じゃないよ。多分……小麦粉?
[ぺろ、と舌から出して見てみた。特に触覚とかは生えてなさそうだった]
うん、それでいいよ。たいしたことじゃないもの。
[疑問を持った、の言葉にこくこくと頷いた]
(420) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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そうか、ヤニク殿は一人でいるのに慣れているのだな。 しかし、街中以外はなるべく二人以上でいた方がいいかもしれない。
[酒瓶が手近にあれば、ヤニクの杯に注ごうとしたかもしれない。 が、その手つきはやや危なっかしげだったろう。]
(421) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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[>>416 表情で問われる、いやでも。 さすがに怒る様なことでもなかったので、神妙に]
いや、なにも。 それよりお前買い物終わってないんだろ。 目利きつれてったらどうだ?
[>>413天を仰ぐ姿は見ていたものの、 虎の子にまで目利きを適用する思考はなかった]
(422) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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まぁ、そうだなあ。どっちでもいいさぁ。 男だろうが女だろうが、レティーシャはレティーシャだしなぁ。
[ぼりぼりと頭を掻いた]
(423) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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[首に伝わる自分よりも少し高めの体温だとか、自分へと伸びている白い腕だとか、白いせいかうっすら見える血の通り道であるとか こういう状況であるのに、目に入る、見てしまうそれから目を必死に逸らして]
[故に白鳥が唇の端を吊り上げ哂うところは蝙蝠は見てはいなかった。]
……っ
[聞こえる声は蝙蝠の頭に響く。 人の傷をえぐるのが……、趣味が悪……、それと気安く私のローズマリー……
──「私の」ローズマリー……?]
[先も聞こえたそれは聞き間違いではなかったのか。「私の」とは……? それを蝙蝠が考える前に、白鳥の手は突き飛ばすように蝙蝠の喉を離し]
[身体の軽い蝙蝠は、突き飛ばされるまま、地面を転がった。]
(424) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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[そして、少し迷ったが、ザックとレティーシャに……]
すまないが、少し、殿下を頼んでいいだろうか。 僕はちょっと櫛を見に行ってこようと思う。
[そして、了承が得られれば、じゃ、とその3軒先の露天に向かうだろう。*]
(425) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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[>>423にもこくりと頷いた。再び椰子ジュースを飲む]
櫛?はーい。行ってらっしゃい。
[毛づくろいにでも使うのかと不思議そうにディーンを見送った]
(426) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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[旅についてきたのは強固な意志ほどのものでもなかった 困ったように頭をかきながら]
あーなんというんですかね。 実をいうと志願というよりも暇だったというかいつものように流れに身を任せたというか…ごほん俺のことはどうでもいいんです。音楽がなければつまらないというのは本気で思ってますがね。
[ごまかしながらビッパの手元の杯があけば新たに注ぐ]
気のあう者ですか…うーん烏のお兄さんや隻眼のお兄さんは良い方でしたね。
[しばし腕を組み考える風]
(427) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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― 宿 ―
……――
[きょとん] [宿の中に入ったところで、彼女は意識を取り戻す けれど、間近な記憶は抜けていて。 蝙蝠の女が何故か、彼女の腕から視線を逸らす様子 転がった蝙蝠の女。 借りた盥にハンカチを洗ったこと。]
――………??
[けれど、ハンカチを借りたことは少し遠すぎて 彼女の記憶に残っていたのか、 彼女は自分の借りたハンカチが 手元にないのに気付くと 宿の中をきょろきょろと探し始めた]
(428) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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ふむ…じゃあ少しだけ頂くとしよう。
[>>420 には、わりと恐る恐る手を伸ばした。 甘酸っぱさの酸っぱさには過剰反応して、 ちょっと耳がぷるぷる。]
……な、なんだか不思議な飲み物だな。
[そして>>425 耳に入れば、]
――…ッ わざわざそのようなこと頼まずともよい。
[己の身の上は多少は自覚しているが、 宝番と虎の子、2人を見比べて 少々複雑な顔をした]
(429) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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>>425 [猫の王子と金糸の若君の二人の顔を見比べるが レティーシャの見送る声>>426が聞こえたので]
……了解でさぁ。 殿下とレティーシャの買い物が終わったら、先に宿に戻りますんで。
[金糸の若君に声を掛けた。 二人に行きたいところがあるならついて行くし、宿に戻るならば共に戻るつもりだ]
(430) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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[思いを巡らせている時に >>421 危なっかしげな手元にくすりと笑う]
ほとんどの人たちが一日かそこらですしよく分からないってのが本当の所ですかね。 …俺はのらりくらりと生きてますからしっかり不器用でも芯が通ってる人にどうも弱いみたいで…
あと美人にも。
[軽い調子で言葉を紡ぐと、ビッパの赤く染まった頬と瞳をじいっと見つめる]
あんたとならいいのかもしれません。
[残りの酒を飲み干し意味ありげに歯を見せると、杯をことんと置いた]
ん長々と引きとめすぎましたかね。冷えてきたし宿に戻りましょうか。騎士様?
(431) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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[ストローから口を離し、>>429耳がぷるぷる震えているのをおかしそうにしながら椰子を渡した。つっつきたそうだ]
おもり?
[セシルがなにやら怒っている様子に首をかしげて呟いた]
(432) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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買い物かあ。
[>>430ご飯を食べておいしいジュースを飲んで、市場もその前に少しふらふらしたので、もう満足だった。少し考えこんで、顔を上げて、セシルを見た]
(433) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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小悪党 ドナルドは、遠くに<<会計士 ディーン>>の姿を見かけた様な気がした
2010/03/23(Tue) 01時頃
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[>>430 宝番の言葉が耳に入れば不承不承]
旅に必要なものは大体買い揃えた、らしいのだが。 ――買い物、そうだな。 なにか、皆の心慰めるものでも……
甘い菓子でも買ってゆくか。 飴程度なら、旅に持ち運びも出来るだろう。 出来るだけ見目の綺麗なものがよいな。
(434) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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やや、これはディーン殿、お一人でどうなされた?王子殿下はいずこへ?
櫛をお探しか、櫛は豚毛櫛に限りますぞ。それで強く背中を擦るといやぁ、気持ちいいやら眠くなるやら天にも昇る心地で…あ、必要無い?猫用でお探しか。
これは失敬。
[酒で若干口のまわりがいい様子。ディーンに王子のお守りを頼まれたなら、了解して一行の元へと歩いて行くだろう]
(435) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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― 露店 ―
[そして、櫛を選んでいる姿を馬は見かけただろうか。 なんのためにいるかというと、自分のためでもあるし、王子のためでもあった。
気品を失わない手段の一つだ。 毛並乱れれば、心も乱れる。
持論だった。]
[のくせに忘れてきた、というか、いきなりワープbさせられたのだからしょうがない。]
(436) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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……っぅ……
[転がった後しばらくして、蝙蝠は起き上がり]
……聞いちゃいけない事だったみたい。
[ぽつりと呟く。バツが悪そうに顔は俯いている。それにしても気になるのは、白鳥のあの様子。 蝙蝠は少し考えてみるが、あの白鳥の様子がなんだったのか、それはよくわからない。]
(437) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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分かりました。では、菓子を買ったら戻りましょう。 ……レティーシャもそれでいいかい?
[二人に確認する。 そして歩き出そうとすれば軍馬の騎士の姿をみるだろうか]
(438) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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おかし、おかし。それはいいな。
[ぴょんぴょんと飛び跳ねた ザックの問いには頷いて]
(439) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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[>>432 柑橘でなくとも酸味には弱かった模様]
おもりって言うな。 ……いや、守り役であることは確かなのだが。
[されどやはり、この扱われ方は、歯がゆい。 やがて2名に賛同が得られれば、先頭に立って]
――うむ、では菓子を買いに参るぞ。
[どこぞに出陣するような勢いだった]
(440) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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[しばらく思考を巡らせていたが、いつまでも地面に座っているわけにはいかないと、立ち上がろうとする]
いたっ
[が、転がったときに変にぶつけたのか、丈夫でない足を痛めてしまったようで、蹲る。]
……大丈夫、どうせほとんど歩かないし…。
[ばれないだろう。首に指の跡が付いていたとしても、いつもしているふあふあのマフラーはそれを隠すだろう。 蝙蝠は今あった出来事を、なぜか秘めておかねばいけない気がして──聞いてはいけない事を聞いた後ろめたさもあるのだろうが──隠しておくことにした。]
(441) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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― 宿の階段 ―
……――???
[彼女は探しつかれたの階段に腰掛けて。 彼女の記憶は宿についたところと さっきがつながっていて、 宿に来てから外に出ていない…と思っているようだ。 だから宿内にハンカチがなくて途方にくれて。
宿に来るまでに落としてしまった? その可能性について*考え込んでいる*]
(442) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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>>438 [一向にそっと近づくとザックにしーっと口元に指を立ててこっそり最後尾に着く]
(王子殿下が張りきってるのを邪魔しちゃわるいのでな。)
[と、内緒話]
(443) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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[>>440あまりお気に召さなかった様子に少ししょんぼり]
あっちのが白いのがよかったかなあ?
[ココナッツミルクの方を見て。そっちは酸っぱくないらしかった
先頭に立って胸を張る様子に思わずてしりとした]
(444) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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>>443 [軍馬の騎士の耳打ちに]
(お役目大変ですなぁ)
[と小声で頷いた]
ですねぇ、殿下のお心づくしをお仲間にも味わってもらいましょうかねぇ。 [宣言する猫の王子>>440を微笑ましく眺め、 最初の印象とは全然違うねぇ――などと思い、後についていった]
(445) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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[虎の子の太いしっぽにてしられながら 菓子の露天にたどり着く。 当然こんな事態>>443は知ったことじゃなかった]
ふむ、色々と取り揃えられているのだな。 虎の子、特別にひとつ好きな菓子を買ってやってもよいぞ?
[金平糖 氷糸糖 きらきらと鮮やかな彩り。 大柄な くま のことを思い出せば、素朴な色の蜜飴も少し]
…この黒っぽい感じの飴はなんだ?
[異臭を放つ飴にも手を伸ばしかけたが、 黒いものは食べ物から除外思考の為に、それが購入されることはなかったとか]
(446) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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[暇とか流れに身を任せたとか、ヤニクの口から零れれば、 思わず眉をしかめたが、音楽がなければつまらないと続けば、 力強く頷いた。ザックやドナルドについて、話が及べば。] ああ、二人とも好人物だと思う。
そうだな、まだ会って半日とたってない者ばかりだから、 よくわからないのは確かだけれど、皆いい人達ばかりだと思う。 [王子はアレでソレだけれど…、と酔いに任せて呟いた。]
[>>431続くヤニクの言葉にはきょとんとした後、]
それは、どういう意…?
[怪訝そうな顔で問い返そうとしたが、 話は終わりと言わんばかりのヤニクの様子に、曖昧に返事をして立ち上がった。]
ああ、でも、私は寄らなくてはいけないところがあるから、 先に帰ってもらっても構わない。
(447) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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…それに、少々酔いをさましてからでないと、 王子に会った時に申し訳が立たないし。
あ、美味しい店を教えてくれてありがとう。 音楽が奪われていなければ、鼻歌でも歌いたいところだ。
また後で。
[ひらひらと手を振って、一人鞄屋へと向かった、だろう。 いや、辿りつくでしょう。]
(448) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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[>>446の様子に口元だけで微笑んで]
(ザック殿、王子殿下は宮廷ではいつもこうなのか?評判とはずいぶん違うようだがのう。
随分とお可愛らしい様相だ。)
[一生懸命菓子を選ぶ姿にいつもの傲慢さは見えず]
(449) 2010/03/23(Tue) 01時半頃
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そうですか。では俺は先に戻りますんでお気をつけて…
[行くところがあると言われればあっさりと視線をそらす。 勘定を済ませ外に出ると、ビッパと向かい合ってうやうやしくお辞儀]
まいどあり…本当に今日は良い日でした。
[馬鹿丁寧に挨拶をすると背を向け歩きだす]
いやいや本当に今日はよいものが見つかる日だったね。
[一人宿へと向かいながら笑みをこぼし、鼻をすすった**]
(450) 2010/03/23(Tue) 01時半頃
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[ドナルドがいつの間にか合流したのはあんまり気にせず 飴を覗き込む。きらきらしたものたちを物珍しげに見ていたが、>>446に]
ふうん、特別かあ。
[当の王子様にか王様か、とにかく宿代込みで旅立ちの資金はもらっていたのだが、頷いて悩ましげに商品を見る]
これがいいかな。
[オレンジ色の飴を手にとってセシルに預けようとして]
こっちもいいかも。
[水色の伸びる飴に目が移る。どう考えても上客そうな王子がいたせいか、どちらも一つ試食をもらって上機嫌になった]
(451) 2010/03/23(Tue) 01時半頃
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聖歌隊員 レティーシャは、黒い飴を見て、てしり。匂いがすごかった。「お薬?」
2010/03/23(Tue) 01時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 01時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 01時半頃
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[>>449 軍馬の騎士に]
(俺っちみたいな下っ端が、殿下にお目に掛かることは、まずありえないですからねぇ……。
でも、見ると聞くのは大違いってぇのは本当ですなぁ)
[道具屋の一件のときと今とでは、猫の王子はまるで別人のように見える]
(452) 2010/03/23(Tue) 01時半頃
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漂白工 ピッパは、良い気分で歩いている内に、<<さすらい人 ヤニク>>]の姿を見かけるか。
2010/03/23(Tue) 01時半頃
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何をそう迷う。 決断力がなければ人の上には立てんぞ。
[オレンジと水色、迷った末に、試食で満足そうな虎の子に、 えらそうなことを言いながら]
よし、なら水色だな。こちらにしよう。
[勝手に決めました]
――なんだ、それともその黒いのがいいのか? そなた、なかなか勇敢だな。じゃあ、それも別に頂こう。
[そんなこんなでお代をぼられることなく、 無事に支払いを終えられたのは、多分背後の怖いお兄さんのおかげ]
(453) 2010/03/23(Tue) 01時半頃
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漂白工 ピッパは、あ、後を追ったら方向が違うではないか、と気づき、回れ右した。
2010/03/23(Tue) 01時半頃
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何だろなぁ……。 薬草でも入ってるかも知んないねぇ。
[黒い飴を摘み上げ、匂いを嗅ぐ。 面白そうだねぇ――と、好奇心に駆られれば猫の王子が購入する様子に少し驚く]
(454) 2010/03/23(Tue) 01時半頃
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漂白工 ピッパは、酔いをさまさないと、迷子になる気がして、[20]分ほど、その場で休むことにした。
2010/03/23(Tue) 01時半頃
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>>454 [黒い飴を嗅ぐさまに、オイオイ、と引き留め]
それは多分薬だが、(興奮薬とか精力剤のたぐいだろう)戦場で配られてるのを見た事があるのだがの。
食うのはお勧めせんぞ?
(455) 2010/03/23(Tue) 01時半頃
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|
ぽふは人のふえに立つ予ていは……。
[セシルの言葉に苦笑しつつ、言葉を切って。それが世界の全てなのだということは、なんとなしに察せられた。 オレンジの飴を楽しんでいると、さっくりと決められてしまった]
うん、じゃあそれで。さっきの棒みたいなのにっくつけると延びるかな。
[うきうきとしつつ、黒いのが差し出され]
え。
[絶句してる間に購入された。お値段は良心的だったらしい]
(456) 2010/03/23(Tue) 01時半頃
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[白鳥のことはとても気になるが、もうひとつ。 少し前に黒い大きな鳥の血を見てから、なんだかとてもそわそわする。]
……にいさんみたいに、先祖がえりなのかな。
[兄は先祖に居たチスイコウモリの血が強く出て、血を吸いたくなるのを我慢するのが大変なんだと言っていた。代わりに足腰は強く、便利だとは言っていたが。]
私、オオコウモリの血のほうが強く出たと思ってたのに。
[でも今までそんな事なかったから変よね?そう思いつつ。 音楽が何らかの効果をもたらして、そういう本能を抑えやすくしていたとかそんなことには思い当らずに。]
気をつけておかなくっちゃ。
[うっかり、噛みついたりしないように。鋭い歯がチラリと見える口を押さえ、蝙蝠は念を入れた。]
(457) 2010/03/23(Tue) 01時半頃
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|
[しばらく休んだ後も、覚束ないながらもきびきびと歩いて。 なんとか鞄屋に寄って、品物を受け取ると、宿屋へ向かった。 出来上がったその品は、鏡がすっぽりと収まるほどのポシェットで、 肩にかける紐は、長さも着脱も調整可能だった。] (…これなら、ギリアン殿も安心して持てるだろう。 昼の様子だと、そのままでも平気だったかもしれないけれど。)
(458) 2010/03/23(Tue) 01時半頃
|
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>>455
……うへぇ。そりゃあ良くないですなぁ。 まぁ、精魂尽きたときのお守りですかねぇ。
[軍馬の騎士に答えるうちに、虎の子に黒い飴が差し出されて慌てる]
あぁ、その黒いのは美味そうだぁね、それは俺っちが頂くよ。 レティーシャにゃあ、こっちをやるさぁ。
[と黒い飴を取り上げ、急いでオレンジ色の飴を購入して渡した]
(459) 2010/03/23(Tue) 02時頃
|
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いや、俺……いや 私じゃない。
[>>454 宝番の驚いた様子に、咄嗟に言い募る]
私はそれを口にする気はない、何せ黒い。 虎の子が興味を惹かれているようだから、購入したまでだ。
[言葉を続ければ>>455 背後の怖いお兄さん もとい 軍馬の騎士の姿に ぱちくり目を瞬いた]
……いつのまに。
[ぞろぞろと引き連れて歩いてたのかと思えば、ほんのり嘆息がもれた]
(460) 2010/03/23(Tue) 02時頃
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|
……おいしいそう?
[強烈な匂いのそれを慌てて持っていこうとするザックを不思議そうに見て。カラスだから味覚が違うのかな、黒いのが好きなのかな?と思いながら
一応もらった物なので一つは摘んでなめた]
うわぁ。
[どろっとしたにがあまい味。舌がひりひりした オレンジ色をもらうと口直し]
(461) 2010/03/23(Tue) 02時頃
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[まあそんなこんなしていたら、時間がだいぶ経っていて、蝙蝠のお腹からぐきゅぅと大きな音が鳴った。]
……
[誰も居なくてよかったと思いながらも、恥ずかしさで赤面している蝙蝠は、そのまま木の下へ移動して、黄色い黄色いレモンを一口齧った。**]
(462) 2010/03/23(Tue) 02時頃
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[慌てて取り上げるザックに]
まー戦場で瀕死の時に口に入れれば暫くは持つのでなぁ。
[と無頓着に血なまぐさい話]
ああ、これは王子殿下。お買い物もお済ですな? 他に必要な物が無いようならば宿に向かいましょうぞ。
[溜息にも素知らぬ顔でしらっとしている]
(463) 2010/03/23(Tue) 02時頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 02時頃
|
飴が伸びる。 それは何かの役に立つのか。
[>>456 絶句には特に気を止めることもなしでいれば、
黒い飴はあっというまに>>459 宝番の手に渡って、 やはり、虎の子と同じようなことを]
なんだ、黒には親近感あるのか?
[思うだけではなくて、遠慮なく口に出していた]
(464) 2010/03/23(Tue) 02時頃
|
|
―宿の、屋根の上― [どうやら部屋の窓から外へでて屋根に上ったらしい。ぐぐっと翼を広げて伸びをした。] ……あっちに、目的の塔があるんだよね…… [身震いしたのは寒さか怖さか] ……もう寝よう。 [ひょいと飛び降り、ちょっとだけ羽ばたいてくるりと窓から部屋に入る。びびって動けないことはあるが意外と身軽。 もう一度だけ、*窓の外を見つめた*]
(465) 2010/03/23(Tue) 02時頃
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|
楽しいじゃないか。像も作れる。
[>>464 背中にくっつけようかと思ったけど、あんまり服が高そうだったからやめた
親近感の言葉に同じようにザックをみた。黒とオレンジの飴を口の中でころころ。甘くて爽やかでどろっとした新境地だった]
(466) 2010/03/23(Tue) 02時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 02時頃
|
やぁれ、やれ。 まぁ、役に立つ機会がなけりゃあ、良いんですがねぇ……。
[瀕死の時に――という軍馬の騎士の言葉>>463に肩を竦め、黒い飴をポケットに仕舞えば猫の王子の問い>>464に]
まぁ、俺っちたちの翼の色ですからねぇ。 無碍に扱うのはちょいと……。
[と、その場しのぎだが、割と本音な感想を述べる。 そしてポケットをさぐりながら、これがオニキスならなぁ、と嘆息した]
(467) 2010/03/23(Tue) 02時頃
|
|
−宿屋−
[宿屋に辿りついて、ひとまずギリアンの姿を探した。 食堂か部屋にいただろうか。部屋ならばノックをして、]
ギリアン殿、今、よいだろうか?
鏡を入れる用にポシェットを作ってもらったのだ。 これなら、首か肩に提げれば、安心だと思う。
[まだほんの少し酒が残ってるのか、上機嫌に笑みを浮かべ。]
宜しく、頼みます。
[深々と頭を下げつつ、鏡が入ったポシェットをギリアンに差し出した。 もう夜ならば、おやすみなさい、と挨拶して退室する。
自室に戻る前に食堂に寄って、水を飲んで、しばし物思いにふけ、 あまり遅くならない内に自室に戻り、体を休める*だろう*]
(468) 2010/03/23(Tue) 02時頃
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|
[>>463 しらを切る素振りには、咳払い一つ]
うむ、私の買い物はすんだ。
ああ。だがあいつが ……ディーンが、剣をほしがっていたな。 頼まれたら、そなた、見立てをしてやるといい。
[どのみち、お目付け役をこんなに引き連れて、 買い物を続けたいと思うほど、求めるものはなく]
まあ、戻るにやぶさかではない。
[非常に遠まわしな宣言で、 たぶん宿があったような気がする方向へ、歩みを向けた]
(469) 2010/03/23(Tue) 02時頃
|
|
……なぁ、レティーシャ。身体、何ともないかい?
[軍馬の騎士の忠告>>455通りなら、えらいことになりそうで、黒い飴を舐め続ける虎の子に尋ねてみた]
(470) 2010/03/23(Tue) 02時頃
|
|
[>>469しかし王子の姿を眺めつつ、ふむ、と一言]
それで王子殿下は剣を持たずにどうやって戦うおつもりで?
武器が必要なのは王子殿下ではございませぬかの?
[軍人らしくさっくりと言い放った]
(471) 2010/03/23(Tue) 02時頃
|
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 02時頃
|
ふは。からだ?
[>>470ザックの恐る恐るといった様子に不思議そうに]
なんともないと思う、けど。
[自分の姿を見下ろす。心なしか頬が上気している気もしたが、深くは考えず]
(472) 2010/03/23(Tue) 02時頃
|
|
[>>471 単刀直入に言われた言葉には、眉を顰めた]
――剣は好かぬ。 刃物にはよい思い出がない。
たしなみ程度の魔法の心得はある、それでは駄目か。
(473) 2010/03/23(Tue) 02時半頃
|
|
……なら、いいさぁ。
[虎の子の答えに一応安心するが]
でも、もし何かおかしいと思ったら、すぐに言ってくれなぁ。
[宿へと戻る道すがら、虎の子の様子から目を離せないだろう**]
(474) 2010/03/23(Tue) 02時半頃
|
|
ふぅむ。魔法でありますか。確かに王族は魔法がたしなみとお聞き受けしておりまするが… 音楽なしでも大丈夫な物でございますかの。
[剣は嫌だとの言葉にもうひとつうむ、と頷き]
まぁでしたらしばしお待ちくだされ。あとでお部屋に県では無い物をお届けいたしましょうぞ。
扱うのに練習はもちろん必要ではございまするが、王子殿下は努力などしたくないと仰るような、怠けた無精者でもございますまい?それとも…御嫌ですかな?
[とにやりと笑った]
(475) 2010/03/23(Tue) 02時半頃
|
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 02時半頃
|
うーん?うん。
[ザックの心配に不思議そうにしながら、セシルの先導で幾分遠回りにはなったかもしれないが、宿に辿り着き
部屋へと入ると、ベッドに倒れこんだ]
あれ?
[暑くて寒くてくるくるしていて、そのまましばらく眠ってしまった**]
(476) 2010/03/23(Tue) 02時半頃
|
|
確かに音楽なしでどの程度、律が働くかはわからぬが。
剣ではないもの? なんだそれは、刃物ではないのか。
[続く挑発的な言葉には、 わかりやすく尻尾が膨らんだ]
生憎だが、武器が振るえぬわけではない。 一通り、嗜んではいるぞ。それも教養だからな。
…ああ、だが。 返り血を浴びるようなものは、今は 無理だから な
[最後付け加えられた言葉には、 苦々しいものが混ざった]
(477) 2010/03/23(Tue) 02時半頃
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[ぷっと膨らんだ尻尾に胸を張って挑むような言葉が面白く、馬鼻が鳴りそうになりぐっとこらえる]
―ぷるるん、解りやすいお方であるなぁ。―
[しかし続く言葉に何かを感じ]
心得ました、殿下。刃物ではなく、返り血を浴びぬ武具を明日の出立頃までには用意してお部屋にお届けいたしましょう。
お楽しみにお待ちくだされ。
[ニコニコしながらそんな話をしている間に宿屋に着いただろうか]
(478) 2010/03/23(Tue) 02時半頃
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[>>478 何か堪えた気配には、少しむっとした顔をしたけれど]
ふむ、本当にそんな武器があるなら あいわかった、そなたに任せよう。
まあ、正直、私とてこの状況面白いわけではない。 護るだの預るだの、立場は理解している。 しかし全く面歯がゆい。一体、人をなんだと思っているのか……
[なにやらにこにこしている相手への言葉が、 だんだん愚痴めいてきたところで宿に着けば]
そなたらも、守役、ご苦労であった。 各々すべき事が終われば、きっちりと休め。先は長いのだからな。
(479) 2010/03/23(Tue) 03時頃
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[3人にそう告げれば、 宿内で目に入る者には同じような言葉をかけながら、 宛がわれた自室へと戻った**]
(480) 2010/03/23(Tue) 03時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 03時頃
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―宿到着・その後―
[王子一行を無事宿に送り届け、各自の部屋に入ったのを見届けると、馬の一駆けであっという間に武器屋へと]
どうれ親父さん、探してる武具があるのだがの…
[店の親父とあーでもないこーでもないと話す事しばし]
「馬の旦那、こりゃ珍しいものなんでほかにゃありゃせんぜ!」 ああ、わかったわかった。備品も付けるならその値段で買ってやろう。 「よっしゃまいどあり!ケースもおまけで付けときゃすから!」
[騒がしいカケスの親父に金を払うと武具を携えて宿屋へ戻った]
(481) 2010/03/23(Tue) 03時頃
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[用意した武具は弾弓と呼ばれる弓の一種。弦の部分に弾をあてがい弦と共に引きはじくと言う代物]
これなら遠距離からでも敵が倒せる上に、よほど当たり所が悪くなければ血も出ぬ。
まぁ、狙いの練習が必要ではあるがのう、それくらいはこなしてくれねばお話にならん。 こちらが命をかけるに値するお人でないなら、あるじとは認められぬでな。
[それは軍人として猫殿下が将来使えるに値する人物かどうかの見極めの一環でもあった]
さてと。王子殿下はこの武具に挑まれるか馬鹿にするか、どちらかのう。
―出来れば挑んでほしい所ではあるがの―
[自分の武器共々手入れを済ませ、眠りに付く。用意した武器は明日の朝王子の部屋へと届け、使い方を説明する事だろう。興味を示せば試し打ちに付き合うかもしれない**]
(482) 2010/03/23(Tue) 03時半頃
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─宿屋─
[夜になり、宿屋の自分に充てられた部屋へ戻ったのだが]
…うーん……
[ベッドでごろごろ、寝つけぬ蝙蝠。昼に起きていた分、とても眠いのだが寝つけない。 なぜか身体が落ち着かない。 部屋は静かで、なんだか孤独な感じがする。 ベッドから上体を起こせば、窓から夕方にぶら下がっていたあの木が見えて、痛めた足を引きずりながら、窓へ向かう。]
蝙蝠がいる……
[そこには数匹、木にぶら下がる小さな蝙蝠達がいて それを見た蝙蝠は窓からその木へ飛び移り]
──……おやすみなさい
[数匹の蝙蝠達に囲まれて、落ち着かなかった身体は落ち付いて、蝙蝠はそのまま眠りに付いた。**]
(483) 2010/03/23(Tue) 04時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 04時半頃
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