206 【突発】『nave Di mare』U【薔薇村】
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、共鳴者が2人、囁き狂人が1人、人狼が1人いるようだ。
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皆さまお集まりありがとうございます。えー、ごほん。 この催し物、しっかりと楽しんでくださいませ。
…何があっても、文句は言いませんよう、ご了承くださいませ。
(0) 2014/12/06(Sat) 02時頃
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『そういう時は仕事だから』!
[そういえばいいと云われたから、云ってやった。 一字一句間違っていまい。 色々と間違えているが。]
鼻を長くしてまってろ。 いいな?
[長くする場所も間違えたがまぁいい。 とりあえずは茶だ、グリーンティーだ。 動揺を振り払うように、もといそこから逃げ出すように。
歌鳥の部屋の前にストーブを起きっぱなしで キッチンまで足早な音が響いた**]
(1) 2014/12/06(Sat) 02時半頃
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[疲れている自覚はある。 ただ、そうでなくてもきっとこの男は優しかった。 そんな気がするから、逃げるように向けられた背に 掛ける言葉は小さく落ちて……きっと届かない。**]
(2) 2014/12/06(Sat) 02時半頃
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――面白い子、だね。
[図太すぎるスタッフ達とは、大違いだ。]
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あはは、ごめんごめん。
[予想通りの反応>>0:87に、実に愉しげに声を上げながらも、]
えー、俺は大人だし……そこそこ?
[実際は“そこそこ”という言葉で括るには、普通の人の通常運転からはあまりにも外れた経験が多い気はするが、初対面の相手にまさかそんなことは口に出せず。 彼の抵抗により一定上のダメージを食らう形となったが、外面は平気な顔して小首を傾げてみる]
まぁ、色々と経験して大人になるわけですよ、少年。
[うんうん、と一人頷いて、強引に締めに入る。 ……あまりのナチュラルさからの乖離っぷりには、心の中でセルフツッコミを入れまくりつつ**]
(3) 2014/12/06(Sat) 02時半頃
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[バタバタと響く足音。
明らかに動揺している、音。
これがツンデレなんて可愛いものであればよかったのか。
紅潮するどころか俺の表情は、どこか─── 蒼い。]
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あ、ちょ、勝手に納得して……。 もうっ、そういう事でいいよ。
[大人といっても多分、二歳前後しか違わなさそうなのに。嫌いじゃない人だ。でも少しだけ調子が狂って子供ぽい反応をしていた。 拗ねた表情を浮かべながら、眼鏡をまた掛けなおしながら、またジトりとチアキに瞳を向けていた**]
(4) 2014/12/06(Sat) 02時半頃
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あ、いいんだ。 それなら、俺の中で君のイメージが、『大人に向けて鋭意成長中』とかって、決まりそうなんだけど。
……って、冗談冗談。 真面目な話、人間誰それ、それぞれ大人っぽい部分も子どもっぽい部分も持ってるわけで。 あんまり気にし過ぎずに、自然体でいるのが一番なんじゃねーかなーとか?
[返ってきたじと目と拗ねたような言動>>4に、いつまでもからかい続けるのは悪いかと。
もっとも、普段から作り笑いを浮かべて過ごしている男に、どれほど説得力があるのか不明だが]
[それから、ふと何かを思い付いて、さらに顔を近づけると、彼と二人しか聞こえないくらいの声音でこっそりと]
[じっくりと真顔で見つめた先、彼の瞳の色は変化するだろうか**]
(5) 2014/12/06(Sat) 08時頃
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でも、オスカーが大人なことしてるのを見たら、俺の君を見る目が変わるかもー?
実際に見たことしか信じない性格ゆえに。
[からかうような口調の中に、表情だけは真剣なまま**]
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そんなに子供に見えるのなら 僕がただ童顔なだけだよっ。
[実際に自分の容姿は可愛い方面で整えられている自信はある。 だが童顔というワードは、此処では上には上がいる事を露知らず。
顔が更に近づく、内緒話の様に囁く唇の動きを眺めて……]
(6) 2014/12/06(Sat) 12時頃
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……それ……どっちの意味なのかな……。
チアキ、そういう……。
[継ごうとした言葉は、ぷい、と背けた赤ら顔で途切れたが。
驚愕や狼狽より、さも意外そうなぱちくりした瞳を先に浮かべてた]
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[顔が離れると、カチャり、とクラムチャウダーを食べたばかりの空皿を手にした]
……お酒なら。1本までは許可されてるらしいよ……?
ごちそうさま。 僕、少しこの荷物とか置きに部屋にいくから。 チアキ、また後でね。
[にこ、と手を振り挨拶してから、まだ部屋に入れてもない荷物と共に、食堂から部屋へと足は向いていった]
(7) 2014/12/06(Sat) 12時頃
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― 船長室(103号) ―
[幸い蜘蛛の巣は無かった。ちゃんと清潔だ]
……あ、メールの着信。 誰だろう、またハワードかな。
[荷物を適当に引き出しながら、端末を弄ると そこに映し出された名前に、表情を曇らせた]
(8) 2014/12/06(Sat) 12時頃
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[家族の名前、というより「元片割れ」の名前だ]
「ライブ活動で暫くは帰る予定はない」……か。
…………僕には関係ないか。
[この数年、髪も伸ばして随分クール系な王子様になっている。 現役活動中アイドル「Holly」と云えば、興味のある人は知ってる名前だ。 尤も、昔の様にお互いに容姿を似せる事はもうやめたから、双子だとはなかなか気付かないだろうが]
(9) 2014/12/06(Sat) 12時頃
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[引退した時の言葉は、ありきたりなお決まり文句。 『普通の男の子に戻る為に、卒業します!』なんて当たり障り無い言葉だった。
元片割れだ。数年前、子役アイドルとして活動していた時は。 子役の双子ユニットとして、「Oscar」名義で歌って踊ってしていたけど。
まあ世の中よくある話で。 双子なのに思い切り仲が拗れた為に、ユニット解消。 芸能界に居座る気も失せて、引退したのが実際の所だけど。 今じゃあたり障りない言葉くらい交わすが、片割れとの亀裂は深くて]
(10) 2014/12/06(Sat) 12時頃
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[結局メールに返信したりはせず、ベッドへと仰向けに倒れた]
やわらかくて、どっかシニカルで。 中身はたぶん繊細そうな感じ……。
チアキ……何となく、あの人に似てたな……。
[昔は、可愛い顔立ちの双子、とすぐにバレたから変装していた。 その名残な眼鏡をサイドテーブルに置きながら、ふんわりとした天井を眺める。 ぼんやりと、現役時代に物別れたきりの「元彼」を思い出しながら、顔が近い時の、どこか真剣な瞳を浮かべていた彼の事を思い返していた**]
(11) 2014/12/06(Sat) 12時頃
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─ 食堂 ─
っは…
[足音荒く廊下を抜けて、食堂にたどり着いたときには 幾分息も上がっていた。 仲良くクラムチャウダーを食べていた片方も姿を消していたろうか。]
オスカーは、部屋か…。
[芸能事になんて疎い俺は、それが昔 子役アイドルだった『Oscar』だったなんて気付きもしない。 …ま、気付いたところで態度が変わることもないが。
軽く冷えてしまったクラムチャウダーに再び火をかける。 温まりきるまでに、お湯を沸かす。 カップを温めて、ポットに茶葉を落とし、ゆっくりとお湯を注いで。
そうしていると、少し蒼褪めていた顔色も戻ってくるだろうか。]
(12) 2014/12/06(Sat) 14時半頃
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[誉められるのは、苦手だ。
俺が誉められるべき人じゃないからだ。]
…………。
[傷だらけの右腕。
命を救う職業の人間には、決して見せられない自傷痕。]
[ブカブカの長袖の中に、白い皮の手袋に隠す。
こんなイタいことをする奴だと、ばれないようにするために。]
やさ、し く ねぇし。
[優しい言葉の裏側が怖い。
聞こえなかった、でもなにか呟いた声が背中に蘇る。
なんて云ったんだ?
なにを云ったんだ?
わからないから、怖い。]
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チアキー、お前も飲むか?
[何事もないように話し掛ける。 いると云われようが、要らないと云われようが チアキの前には『リョクチャ』というホットドリンクが出されたことだろう。
運ぶ手は、やはり白手袋に隠されたもの。]
そうそ、お前の海の幸パスタ採用ね。 今晩は海の幸使ったやつにする。 楽しみにな?
[作業を済ませるとコンロの火を止めて、スープもリョクチャもトレイにのせて 鼻を長く伸ばしているであろう、オイシャサマの元へと運ぶのであった**]
(13) 2014/12/06(Sat) 15時頃
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─ 歌鳥の部屋 ─
入んぞ。
[了承など聞きもしないで、器用に扉を開ける。 それから部屋に入れば足で戸を閉めた。 ホテルマン? なにそれ。]
ん。
[お茶だけを運ぶはずが、トレイにはほかほかと湯気を立てるクラムチャウダー。 軽くよそっただけだ、小腹を満たす程度の。]
美味いから食えよ。 茶もな。
[ずいと差し出してみる。]
(14) 2014/12/06(Sat) 21時頃
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[足音を立てて逃げてゆく背中からはどんな表情か見えず、
それに気づいていたのならまた違うことも思うが。]
……?
[隠されたものもまだ目に入ることは無い。]
さあ、どっちの意味だろうねー。
でも、自分の信じたい意味の方を信じるのがいいかとー?
[結局のところ、言葉の真意なんて発信者以外の誰にも分からないのだ。
そこは主観で自分に一番都合のいい真実を受け入れるのが、一番合理的だろうと思えて]
……そういう?
[何? と追求しようとしたら、赤ら顔が視線から逃げていった。
押してだめなら引いてみる。面白い反応も見れたし、まぁいっかと]
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ああ、酒なら、まぁ。 でも、1本ってものによったら、それ制限かかってんの? レベルになりそうだけど。
[顔の位置を元に戻しながらも、 頭の中では、ウイスキーとワインの瓶が踊っている]
んー、また後でー!
[ひらりと手を振り返しながらも、]
……でも、どこで見たんだっけ?
[オスカーの姿が見えなくなって、ぽつりと一言。 引っかかった既視感>>0:62は、簡単には片付けられなかったようだ]
(15) 2014/12/06(Sat) 23時半頃
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[双子の子役ユニットの存在自体は覚えていたけれど、あの「Oscar」と目の前のオスカーとが同一人物だとは予想だにしなかった。
男がよくテレビでその存在を見ていた頃は、まだ幼い天使のようなあどけない存在で。 子どもっぽいとからかってはいても、そこには確かに成長の印があった]
まー、いっか。そのうち思い出せるっしょ。
[気のせいや勘違いかもしれないという懸念は、なぜかすっきりと抜け落ちていた……]
(16) 2014/12/06(Sat) 23時半頃
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[ぐるぐる考えているうちに、ライジが再び登場。 心なし顔色が悪いようにも見えたけれど>>12、纏う空気にこちらから声をかけることはせず]
んー? 何ですー?
[急に声をかけられたと思ったら>>13、『リョクチャ』がこちらに向かってきて。 装着された白手袋には一瞬だけ目を向けた後、カップを受け取る]
あー、あったかい。 俺これ好きなんですよねー。ありがとうございます。
[にへらと笑いつつ、カップで手のひらを温めて。 紅茶よりもほんの少し低い温度で花開く茶葉は、情熱的な赤よりもやさしげな緑がよく似合う]
お、マジですか?! やー、楽しみだなぁ。最近魚介類はあんま食べてなかったし。
[嬉しそうに目を細めつつも、リョクチャを一口すすって。 トレイ片手にどこかへ向かう彼には、いってらっしゃいと手を振りつつ、自分もこれを飲んだらそろそろ食堂から移動しようかと]
(17) 2014/12/06(Sat) 23時半頃
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[それからしばらく、お茶が運ばれるまでベッドの上で 何をするでもなくぼんやりと無駄な時間を過ごしていた。 仕事をしていない時間があると趣味と言えるものもないから 半端な時間を消費する方法がとても少ない。]
ああ、良かった。
[ぞんざいな声とともに戻る声が聞こえて、 顔を向けるとティー以外の香りが漂ってくる。]
わざわざありがとう。
[この男は受付も調理も給仕もして、 まさか掃除も洗濯もしているのだろうか?]
君は働き過ぎでないのかな。
[人のことは言えないが、一応。]
(18) 2014/12/06(Sat) 23時半頃
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─ キッチンを出る前 ─
なー、美味いよな。 そして俺が淹れたんだ、美味い以外にあるわけがない。
[悪かった顔色も気付けば元に戻っていた。 料理をすれば忘れられる、大体のことは。 てのひらをカップで温める様子に、無愛想な顔は少し笑んだ。 や、べつに笑ったつもりは全然ない。]
海だから新鮮な魚介でパスタしてやんよ。 パエリアって手もあるけどな、今日はパスタ。
ぱぱぱ、ぱーすーたー。 ぎょぎょぎょ、ぎょーかーいー。
[謎のパスタソング再び。 そうしてデリバリー業務に勤しむ翠あたま*]
(19) 2014/12/07(Sun) 00時頃
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― 船長室 ―
[何もせずにぼうぅ、っと時間を数えるのはなかなか貴重な休暇だ。 何もする事がなく退屈じゃないのかと思う人が大半だろうが、生憎自分は少数派だった]
パスタ……かぁ……
ライジさん、あれで料理巧いみたいだし。 どんなのが出てくるかなぁ。
[なんて夕飯に思いを馳せてベッドの上で寝転がるだけの時間]
(20) 2014/12/07(Sun) 00時頃
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(……あ……隣で物音……。 あの医者ぽい人の部屋、なんかメルヘンな内装とかいってたの気になる……)
[うとうとと、日々の疲れが貯まっているのか、船をこぎ始める]
(……そういえばこの、海賊旗みたいなの…… この旗の裏に……秘密のドアがあったり……
するわけ…………な……い……よね……)
[こっくり。こっくりと、瞼を閉じると昔よりは確実に成長したものの、やはりまだ大人に成りきれない部分のあどけなさが、うつらうつらする顔に表れていた]
(21) 2014/12/07(Sun) 00時頃
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─ デリバリーなう ─
んー。
[扉を開けたらぼんやりなセンセーがいた。 トレイは押し付けて、自由になった白革の手は袖の奥深くへ。]
は? いや、全然働いてねーし。
[そもそも運んできた(もといみんなに食わせた)ものだって、俺の腹ごなしのスープだったし。 受付の態度も三流以下の評価対象外。 掃除はしてあるが、そもそもオフシーズンで出入りも少ないから 片付けるものだって少ない。 考えうる限りで、俺は何一つ仕事らしい仕事をしていない。]
したいからやってるだけ。 『働いて』は、ねぇよ。
[茶は飲ませたいから飲ませるだけだし。]
(22) 2014/12/07(Sun) 00時頃
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それに。 ───…や、いいか。
[何か唇が紡ごうとして、結局は辞めた。 それよりも聞いておくべきことがある。]
なー、アンタだめなのってエビだけ? 魚介まるまる苦手とかじゃない?
[魚介パスタに決定してしまったので、好みの調査を。 魚介そのものがあまり好ましくないなら ひとり、特別メニューの別パスタだ。]
(23) 2014/12/07(Sun) 00時頃
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[押し付けられたトレイの上でほこほこしているスープ。 それとは別の柔らかい緑色の水。ティーだ。]
ふうむ。
[働いて無いと言い張るのにも理由はあるだろう。 シーズンでないから仕事量自体は少ないのだとしても 一人で全てするにはやはり、多いような?]
過労になる前に休むことも大切だからね。
[ほんの数時間前に言われたばかりの言葉を そのままいいつつティーのカップを両手に納めた。 ほんのり温かいそれがそのまま彼の思いやりのようだ。]
(24) 2014/12/07(Sun) 00時頃
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なんだい?
[ティーを口元へ運びながら続きを促すが、聞けたかどうか。 そうでなければ深く追求はしないまま。]
貝類は平気だね。 魚類も然り。
[ただ、甲殻類とぐねっとしたイカはあまり…… タコなんて以ての外だ。あれはゴムじゃないのか。]
これは今後のメニューに活かされるのかな。
(25) 2014/12/07(Sun) 00時頃
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年中休みっぱなしだし。
[過労と呼べるほど働くことなんて、きっとないだろう。 こういう、病院の先生とか。 或いは締め切りに追われるような作家だったり。 或いはファンに追っかけられるような芸能人だったり。 そういうのとは程遠い。]
あー……、なんだ。
[必然と声は小さなものになった。 別に隠し事というわけでもないが、客にする話ではないから。]
(26) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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俺が経営者すんのも、今年のこのシーズンだけ…だから。
[思いついたように持ってる金殆どつぎ込んで
あまり人のこない、この季節を選んで借りた。
ワンシーズンこっきりの、経営者。
忙しくもない、冷たい季節の
たった一度だけの管理人。]
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……、魚介は平気ね。 アンタが俺のメシ食ってる限りは有効だな。 苦手とか食えねえもんは、先に云っとけ?
残すとか、絶対ェ許さねぇから。
[俺の作った料理を残す? アリエナイ。 というわけなので、苦手な物は早めに聞いておきたい。
数日とはいえ、休暇を彩るひとつだろ? メシっつーのは。
すっげぇ大事だ。]
(27) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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それならば良い。 番号もアドレスも、変更はしないから 必要ならば連絡はいつでも構わないからね。
[本土に戻った後、急患だと島に呼び出されるのは 少しばかり難しいかもしれないけれども。
なんて思いながらカップを傾ける。 紅茶とは違うほんの少し甘いような味が口に広がった。]
(28) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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今だけ?
[そんな経営の仕方もできるのだろうか。
落とされた言葉に僅かに首を傾げる。]
来年はもう君には会えないのか。
[はふ、と息を吐き出しながらそんな一言。]
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…………。イカとタコはだめだ。 ほかは、そうだな。 こっくりしたものよりはさっぱりしている方がいいかな?
[ちなみに言うとアルコールには、とても、すごく、弱い。]
残すつもりは無いけれど、大食らいでもない。
[手早く食べる事に慣れてしまっているけれど エネルギーは必要だと十分に理解もしている。 せめて休暇中はゆるりとしていたいものだが。]
(29) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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ん、ぁー……。 医者のセンセー…なんだろ?
[もらった名刺がポケットで音を立てたような気がした。 無意識に手首を左手で隠す。 センセーはお茶を飲んでいるようで。 見られていないと判れば、短く小さな息を吐いた。]
…──医者から嫌われんだよな、俺。
[ぽつり、言葉も一緒に落ちる。]
(30) 2014/12/07(Sun) 01時頃
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そ、今だけ。
やってみたかったことがあって。
[頓挫してしまった、料理人の夢。
諦めきれなくて……なんて、危うく口にしそうになる。]
なんだそれ。
アンタ、来年も俺に会いてえのか?
[そんなわけないか、なんて笑いながら顔でも向けてみよう。]
|
[向ける表情は、笑った顔。]
イカと、タコね? あと濃いものよりはさっぱりしたもの…… ……オッサンだな?
[いや、おじーちゃんか? ぶくくくく。]
別に死ぬほど詰めろたいわねーよ。 ゆっくり、しっかり食やいいんだし。
[医者のセンセーとか栄養ゼリーだけとか勝手にそんなイメージがあって。 だからしっかり食ってくれりゃそれでいい。 別に早食い選手権でも大食い大会でもないんだし。]
(31) 2014/12/07(Sun) 01時頃
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[空になったカップをトレイに戻して、 今度はクラムチャウダーへと手を伸ばす。 自分でも思っていたより食欲があるようだ。]
医者の数は、君が思うよりも多い。
[何より患者が医者を選べる時代だ。 一人ぐらいは嫌わないような、物好き(?)だっているだろう。 慰めにはならないかもしれないし 何があったのかも知らないけれど。]
(32) 2014/12/07(Sun) 01時半頃
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次の休暇はどうしようと思って。
……料理、自信があるのに次は無いなんて。
[詐欺じゃないか。
そして、笑えるのだなとクラムチャウダーを冷ましながら思う。]
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[まごうことなきオッサンであるから、 否定も怒ることもしなかった。 さすがにおじいちゃん扱いをされていたら 一発くらい手を出していたかもしれないけれど。]
ああ。そんな死に方は想定していない。
[食べること以外に、時間を区切るものがないから 必然的にそうなるだろう、きっと。]
(33) 2014/12/07(Sun) 01時半頃
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お。
[お茶の次に伸びる手。 食べる前から、どうだと云わんがばかりの顔をしてしまう。 どうだ、早く食え美味いだろう。]
まぁ、だろうけど。 ………アンタは。
[この手袋を外せばどんな反応をするんだろうか。 やっぱり怒られそうな想像しか出来ない。 『命を無駄にするんじゃない』って。 いままでがずっと、そうだったから。]
…………気が向いたら、電話する。
[それでも、なんかそんな言葉が出た。]
(34) 2014/12/07(Sun) 01時半頃
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[徐に取り出すのはポケットに押し込んだ名刺。
携帯を取り出して、画面の上のダイヤルを押す。
…ワンコール。
センセーの画面に残るのは、未登録の電話番号。]
次の休暇でも、暇な時でも。
気が向いたら呼べば?
───会ってやらんこともない。
[ふい、と顔を逸らした。
や、なんかだって、ちょっと恥ずかしいじゃん。]
|
[ふい、と顔を逸らす。]
つーわけで。 食ったら食器は食堂へ。 洗わなくて良いから、流しに置いといて。
俺はすっかり忘れてたストーブの増設にいってくる。
[顔を逸らしたまま、少し早口で食器の片付けを押しやったが。 扉を開けて出て行く前に、足が一度だけ止まる。]
(35) 2014/12/07(Sun) 02時頃
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|
満腹で人は死なねぇよ。 むしろ、生きようって思うんだ。
………──俺は、そうだった。
[小さく呟いて、メルヘンな部屋を後にした。]
(36) 2014/12/07(Sun) 02時頃
|
|
[ごろごろと溢れてくる具材をスプーンで口へ運びつつ すでにドヤ顔を浮かべる男を見て少し笑う。 まだなにも言っていないのだが。
そしてその顔通り美味しいから仕方ない。]
毎日こんなもの食べたら帰れなくなりそうだ。
[多少ヤンチャな過去があろうがなかろうが、 今健康であれば問題は無いと思うがさて。 その秘密を見る機会はあるだろうか。]
(37) 2014/12/07(Sun) 02時頃
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[ポケットの中で震える、鳴らした主が目の前なら
今はクラムチャウダーを食べるのを優先した。]
それはそれは。
……、嬉しいね。
[院の裏に居ついた猫が逃げずに振り返ってくれた
そのくらいの距離にはなったのだろうか。
まだ手を伸ばしたら逃げてしまうかもしれないし、
大人の男は撫でられても多分喜ばない。]
|
[顔が逸らされても、薄く笑みを浮かべたまま。]
ああ、わかった。 夕食への期待値が上がっているので、 楽しみだと言っておこう。
[やはりあの猫と、少し似ている。 こういうのは根気が必要だということも、知っている。]
(38) 2014/12/07(Sun) 02時頃
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|
そうか。
[食欲があるときは死にたいような気分にはなれない。 どこかで、死にたくなることでもあったのだろうか? だとしても今は其処よりは遠そうだと 部屋から出る背を見送った。
すぐにクラムチャウダーは完食するが、 内側から温まってしまえば また部屋を出る気が少しだけ薄れて。
取り出した携帯の画面に浮かぶ数字を暫く見ていた。**]
(39) 2014/12/07(Sun) 02時頃
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─ 廊下 ─
[毎日食えば帰れなくなるらしい。 なら毎日食わせて帰れないようにしてやろうか。
ん?
いや、別に寂しいとかいうわけじゃないぞ? だって今まで、殆ど独りだったし。]
………。
[釈然としない。 気持ちがくるくるーっと謎のものに包まれている。 ストーブをいったん運び終わってから、受付に座ること数分。]
(40) 2014/12/07(Sun) 02時頃
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別に。
俺が忙しかったら会わねぇし。
[忙しいことなんてほぼほぼ皆無だ。
ここの経営者が終わったあとは、無職って決まってる。
が、そう口にしておかないと。
だからなんか、恥ずかしいじゃんよ。]
|
― 食堂にて ―
あはは、すごい自信ですねー。
[それ以上に、「美味い以外にあるわけがない」と言い切れる実力もすごいのだが。
両手でカップを抱えつつ、ふと彼を見上げると、どこか表情が和らいでいるような? いや、気のせいかもしれないけれど]
やっぱ、魚介類は新鮮なものじゃないとねー。 ああ、パエリアもいいですけど、そこはライジさんにお任せで。
[そして、再び流れる謎のパスタソング。 口に含んだリョクチャを噴出しそうになってむせ返るまでがテンプレート。不意打ちは卑怯だ]
(41) 2014/12/07(Sun) 02時半頃
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解せぬ。
[オスカーに書いてもらった流暢で綺麗な文字の次のページ。 メモ帳にはぐるぐるぐると書き潰した、クモの巣のような何か。
少しそれを見つめて。 また同じような頁を、今度は明確な意思を持ってクモの巣を書き記した。 9枚ほど認めて。]
……おし。
[セロテープを携えて、歩き出す。]
(42) 2014/12/07(Sun) 02時半頃
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― 海辺 ―
[食堂を出た後、部屋でのんびりと過ごそうかとも思ったけれど、せっかく海に来たのだからと、潮風に当たることにした。
食堂に行ったときの装備にコートだけを追加して、歩きにくい砂浜を一人歩く。 途中、小さな砂山を蹴り飛ばすと、ブーツの中に細かい砂が入り込んでブルーになって]
はぁー、何やってんだろ、俺……。
[海原を見つめつつも、どっこいせとそこら辺に座り込んでは、膝に右肘を付いて頬杖をつく。 水平線の向こうでは、親友とその奥様が仲睦まじく過ごしているのだろう。 きっと彼らと自分の心の距離もこれくらいに違いない――こちらから会いに行こうとしなければ、ずっと交わることのできない光]
(43) 2014/12/07(Sun) 02時半頃
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[いつも清らかに一途な愛を育んでいた彼と、彼が振り向かない寂しさを紛らわそうと、男女問わず見境なく他人の温もりを求めまくっていた自分。 そもそも友情が結ばれること自体が不思議なくらい正反対の二人だったが]
まぁ、鈍いところあるしなー、あいつ。
[だから、平気な顔して式の招待状なんか渡してくるわけで。 まぁ、そんな無知で無垢なところが、眩しくて羨ましくも思うけれど――]
[ちなみに、あまりに奔放な男の生活に思いきり苦言を呈した担当編集が、「純愛小説の内容が穢れるので」という理由で、女性名のペンネームを付けるように命じたことも、記憶に新しい出来事。 否定できない代わりに、男性名にも使われるイヴリンに決めたのは、最後の抵抗だ]
(44) 2014/12/07(Sun) 02時半頃
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……でも、誰と一緒にいたって、変わらなかったけど。
[いつもと同じ行為を、いつも通りの作り笑顔で受け入れ、安っぽい言葉を綺麗に飾り立てたところで、結局心は空っぽのまま。 むしろ、寂しさと虚しさだけが積もっていったような気も]
そういや、さっきみたいなことするの、いつぶりだっけ?
[食堂でオスカーをからかいまくったことを思い出すと、頬が自然と緩む。 ――ここ数年は特に、上辺だけの良好関係を作ることが多かった気がしたから。
ここに来たことが“正解”なのかは分からないけれど、今までの夜遊びを続けるよりは、よっぽどマシだろうと思いつつ**]
(45) 2014/12/07(Sun) 02時半頃
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─ 船長室の前 ─
[先程のとなりの部屋。 足音を殺して…なんて小細工もせず。 普通に歩いていって、辿り着いたのは船長室の前。]
解せぬ。
[釈然としないもやもやを、9枚のクモの巣に縫い付けて。 遠慮もなしにべたべたと扉やノブに貼り付けた。 別にやり場のない、よくわからないものの消化ではない。
俺なりの歓迎のしるしだ。
だってクモの巣欲しいっていったじゃん。 …あれ、ちがったっけ?]
(46) 2014/12/07(Sun) 02時半頃
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[べったべたとクモの巣を仕掛けて、一人満足する。 うん、良い仕事をした。 こういう『おきゃくさまによろこんでもらうえんたーてぃなー』が大事だよな。
さすが俺。
いやあ、さすが。]
───おし、メシつくろ。
[散々と期待値も上げまくっただろう、今晩のメシの下準備に取り掛かるとしよう。 満足げに、足は自然とキッチンの方へ**]
(47) 2014/12/07(Sun) 02時半頃
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――何故無駄に巧い蜘蛛の巣を中途半端な9枚で留めたの……。
(48) 2014/12/07(Sun) 13時頃
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― キッチン ―
[寝た。気がついたら意識と時間が軽く吹き飛んでいた。 そして、そろそろご飯できるのかな、と部屋の外に出たら蜘蛛の巣があった>>46]
気に成るじゃん、キッチリ10枚で揃えてよ!
次は蜘蛛?蜘蛛とか鬼火でも書き足すの!?
[当施設では日々お客様の声と向き合いすぎでございます。 キッチンで夕食の下準備をしてたライジの所へ態々真先に訪れて、まずそれを訴えていた。 多々ツッコミ所はあるにせよ歓迎の印はきちんと心を捉えたらしい]
(49) 2014/12/07(Sun) 13時頃
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もう……次来た時、この家の名前が 「Nave di fantasma(幽霊船)」に変わってても 僕は全然驚かないよ?
[今みたいなオフシーズンにはピッタリだし。 安心して良い。夏真盛りのシーズン中でも、ちゃんと季節やお客のニーズには合ってる。肝試し的な方面で]
(50) 2014/12/07(Sun) 13時頃
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……僕、部屋でぐっすり寝てたんだけど。
[さて、と辺りを見渡す。数え切れない程でも無い施設の人口。 誰がいて誰がいないかなんてすぐにわかる]
もしかして、此処にきたの、僕が一番乗り? あの医者ぽい人も部屋で休んでたみたいだし。
やっぱり日々の疲れが貯まってたりするのかな……。
[丁度、件の男性の事が、あの蜘蛛の巣につながっている事など想像も着くわけ無く]
(51) 2014/12/07(Sun) 13時頃
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[どちらにせよ、もう暫く夕食にも時間が掛かりそうなので。 それ以上邪魔する事も無く、玄関口におかれていたソファにゆったりを腰を掛けて]
…………あ……。
あそこにいるの……。
[窓から見える浜辺の景色の中に、ひとりぽつんと黄昏ている感じの…**]
(52) 2014/12/07(Sun) 13時頃
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ほう、リクエストとは我儘な客だな? 9枚なのはカミサマからの啓示だ。
[魚介どもを捌く手が止まるやいなや、発される声。 ふふり、そうか次は蜘蛛か鬼火か。 当施設のリクエストの反映の早さはパネェですよお客様。]
おおー、いいネーミングセンスじゃねぇの。 改名するように、次のやつに云っといてやろう。
[俺が改名するわけじゃない。 来年になってここを訪れても、俺はもうここにいないだろうから。 なに、俺が経営者なのは今年のこのワンシーズンのみ。 季節外れの、たった一度の管理人だ。]
(53) 2014/12/07(Sun) 15時半頃
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ぐっすりできてんなら、いいことじゃねぇか。 あのオッサンも、今頃あのビロビロ天蓋ベッドでお姫様になる夢でも見てんぜ…。
[くひひひ。 部屋から出てきてないようなら、きっと寝てるんだろう。]
そら、疲れてねぇやつはいねぇだろ。 特に冬の海だぜ? 訳ありか、よっぽどのもの好きだろうよ。
[お前もなんじゃねぇの、とは口には出さず。 ま、視線が何よりもそう物語っていたのは云うまでもなし。]
(54) 2014/12/07(Sun) 15時半頃
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[魚を捌いて卸し、塩コショウで下味をつけておく。 貝は丁度砂抜きしておいたものがあったから、それを綺麗に洗い直して。 エビとイカとタコはいれない。 代わりにアスパラガスを薄く刻んでいく。
ちなみにだが、料理中はさすがに手袋は外してある。 しかも料理に夢中なことが多く、『外している』という事実を割りと忘れがちだ。]
メシまでには帰ってこいよ。 わかるように合図してやる、有り難く思え。
[玄関の方へ向かうのを見送ると同時、外に黄昏る人影が見えた。 たぶんチアキだろう。]
(55) 2014/12/07(Sun) 16時頃
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なー。
[別に誰に話しかけてる訳じゃない。 でかいでかい、俺の独り言だ。]
アイツの笑った顔さー、ツクリモンみたいだよな。 や、たまにまともに笑うときもあるっぽいけど。
[例えば、無謀な無計画の旅人を否定しなかったとき。 謎のパスタソングに吹き出しかけていたとき。]
迷子みてーな顔してやがんのな。 誰か迎えにいってやればいーのに。
[だって一人で冬の海だろ? そんなん、寂しいじゃねぇか**]
(56) 2014/12/07(Sun) 16時頃
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[ひとり冬の海、他に行く場所が無いとは云え寂しい物だ。 そんな事を考えていたらまさに同じ様に>>56]
…………。 あ〜あぁ!なんだか海がみたい。
帰って来たら暖かくて魚介大盛りのパスタが楽しみだなぁ。
[独り言を口にしながら、パタりん、と玄関の扉を開いて 海辺の砂をサクサクと踏んで行った]
(57) 2014/12/07(Sun) 22時半頃
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[冷たい北風。寄せては返す波の音。 寂寥感をさらに強めるにしては、効果は抜群過ぎるだろう]
――ああ、だから、独りの冬の海は……
[緩みそうになった涙腺。ただ、心の迷路に迷い込もうが、子猫にしては捻くれた方向に成長しすぎてしまったため、素直に泣くことなんてできなくて。
再び冷静になろうと、無理やり仕事モードに頭を切り替える。 ――今泣いてしまったら、きっと何事もない顔して宿に戻れないから]
[スマートフォンでメモを立ち上げると、『波の音』『北風』『太陽』『波間で乱反射する光』と、落ち込んでいるときに涙が思わず出てしまいそうな原因を次々と並べ立てて]
でも、二人一緒なら……?
[沈む夕日や登る太陽を一緒に見つめたり、満点の星空の下で、天然のプラネタリウムを寄り添って眺めたり―― うん、他に誰もいないシチュも現実離れしていない冬の海なら、文章にしてもしっくりくるかもしれない。
――小説家というものは、読者に幸せなひと時を与えるために存在するのだ。 とりわけ、“イヴリン=スチュアート”の作品に、ただ切ないだけで何の温かみもないバッドエンドなんて作りたくはない]
(58) 2014/12/07(Sun) 23時半頃
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[そうこう考えているうちに、飛び出してきそうだった涙はいつの間にか引っ込んでいて。 ためしに、目元を細めて口角を上げてから、ニコリ二コリ。 ――うん、大丈夫。ちゃんと元通りだ]
[その“元通り”がすでに壊れかけの不自然なものとなってることも分からずに、「ざまあみろ、冬の海」と心の中で悪態を吐いてみる。 立ち上がって、ブーツやパンツについた砂を払うと、スマートフォンのメモには、最後に『二人ならきっと幸せ』と付け加えて保存する]
[メモを見つめつつ、満足げにうんうん頷いていたら、足音が聞こえた気がして>>57 スマートフォン片手に振り返り、オスカーの姿を視界に捉えたら、ふわりと手を振ってみせただろう]
(59) 2014/12/07(Sun) 23時半頃
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[ばぁーか、楽しみなんか遥かに凌駕するメシにしてやんよ。 とまで口にすることはなかったけれど。]
おー、いってらー。
[少し無愛想に離れ行くオスカーには、背中越しに溢した。]
(60) 2014/12/08(Mon) 00時頃
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― 海辺 ―
[水面を眺めて黄昏ていた彼は、こちらに気付くなり、ふわりと端末片手に手を振っていた]
(…………やっぱり似てるなぁ……。
うん……どうしようかな……)
[北風が恐ろしく寒い。両手を擦りながらも、半分小走りにチアキの元まで近づいていく]
(61) 2014/12/08(Mon) 00時頃
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うわぁっ、寒い寒い!
折角だし冬の海も眺めてみようかなって来たけど。 チアキ、ちょっと暖めてくれないかな!?
[実際に寒いのは間違いない事実だから。 チアキの前まで近づくや、暖を取る為に纏めて握ろうと、チアキの両手に手を伸ばした]
(62) 2014/12/08(Mon) 00時頃
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[ふと気がつくと真っ暗な画面に映る自分の顔。 ぼんやりとしていて腑抜けたオッサンの顔だ。 自分は眠いのだろうかと、再びひらひらの中。
眼鏡を外して、寝転がると腹がくちくなっていたからか すとんと眠りの森へと落ちていった。 こういう時は夢を見ないことが多いが、果たして。]
(63) 2014/12/08(Mon) 00時半頃
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……うぉ?!
[小走りで来たかと思うと、いきなり両手をつかまれて、つい間抜けな声をあげる。 スマートフォンがすでに収まっていた右の手は、完全には握られることはなかっただろうが、左手は彼の手のひらとぎゅっとつながって]
あはー、たしかに寒いよねぇ。 でも、俺のがすっと外にいたと思うし、オスカーの手のほうがあったかいかもー?
――それとも、俺のこと暖めにきてくれたとか?
[上着のポケットに手を突っ込んだ方が、暖まりそうだと思いつつも、おどけた口調で最後に加えて首かしげ]
(64) 2014/12/08(Mon) 00時半頃
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うーみー、冬のうーみー。
[料理を進めながらパスタソングは冬の海ソングへ。 窓辺から見えるのは二つの人影。 ひとつはオスカーの、ひとつはチアキの。
いいねー、独りだと寂しい冬の海も 二人になったとたん寂しく感じなくなる。 気がする、だけかもしれんが。]
(65) 2014/12/08(Mon) 00時半頃
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[硝子窓、隔てて向こう側。
漣響く向こうは、どことなし楽しげで。]
…………いーな。
[キッチンには独り。
いい匂いが漂っていても。
いつも、ひとり。]
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[予想より良い反応を見せてくれた事に小気味良くなる。 暖を取る為に握りはしたものの、どちらかと云えば自分の手の方が確かに暖かかった]
うん、確かにチアキの手、あんまり暖かくないかな? どのくらい海にいたの?冷えてるし。
……え?それは……
[おどけてみせた様子で首を傾げてるチアキの瞳をじぃ、と見てから。 眼鏡越しに、くす、と悪戯な笑みを浮かべてから、チアキに更に近づいてみせた]
(66) 2014/12/08(Mon) 00時半頃
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僕は、暖めて貰いに来たつもりなんだけど。 チアキの信じたい方を信じたらいいかもね……?
[ぎゅ、と繋げたチアキの左手を更に引いて。 自分の肩と頬で、左手を挟んでみせながら、そう嘯いた]
(67) 2014/12/08(Mon) 00時半頃
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……うん。勿論、昼間のお返しだよ?
からかわれぱなしも、僕イヤなんだ。
[囁く声と共に、そんな悪戯な表情をチアキに見せる事も忘れずに]
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[目を覚ました時どれ位時間が経っていたのか、 ジャケットも着たままでいたから変な皺が走ってしまう。 スラックスも同様に、もうここでは必要無いのだからと 唯一持ってきていたカジュアルな服へと着替えた。 といってもオッサンなのでシャツにニットを合わせただけ。
放置してあったカップを二つ持って部屋を出る。 すっかり寝こけてしまったから、遅いと怒られるだろうか。]
(68) 2014/12/08(Mon) 00時半頃
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[良い匂いが漂ってくる調理場へとのそりと顔を覗かせる、 とても下手な歌声が聞こえてくるのはスルーしておいた。 本人に自覚がない場合、言いにくいものだから。]
これ、美味しかった。 それと、何か手伝うことは?
[といっても、調理師免許なんて持っていないが。 独り身を貫いて少々料理には覚えたある程度、 家庭料理レベルならば何処へでも出せる自信がある。 他の家事は死んでいるというのに。]
(69) 2014/12/08(Mon) 01時頃
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うーん、かれこれ30分くらい?
[考え事していたら、なんだかんだで時間が経っていた。 先ほど、スマートフォンで時間を確認して、愕然としたほどだ]
……ふぅん。
[ほんの冗談のつもりだったのに、意趣返しされてしまった。>>66>>67 一瞬ぽかんと固まるも、悪戯な笑みには内心悔しさを滲ませながらも]
(70) 2014/12/08(Mon) 01時半頃
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……そういうとこ……ガキっぽい。
[悔し紛れに放った一言は、不覚にも余裕のなくて、きれいにやわらかく繕うことも忘れた生の声]
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まぁ、君がそういうなら、そーゆーことなんでしょー。
[無駄な期待は裏切られたときの損失を考えると、全くもって合理的ではない。 ――彼が暖めに来てくれたという仮説を切り捨てようとしたら、なぜか心が痛んだけれど。
引き寄せられた左の手が彼の頬に触れる。感じる温もりに先ほど切り捨てようとした仮説がまたぶり返して。 手を挟むため、少しだけ小首を傾げたような体勢と悪戯な笑みは、小悪魔的に色めく。 それだけのことでは、いちいち頬を赤らませるなんてことはしないけれど、心は確かに高揚していて]
でも、それなら、こうした方がもっと暖められるかもー?
[このまま小悪魔の笑みを堪能するのも悪くはないけれど……。 暖めるということなら、と、右の手をやんわりと彼の手から外して、コートのポケットにスマートフォンを仕舞うと、その空いた片腕で彼を抱き寄せた]
(71) 2014/12/08(Mon) 01時半頃
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うーにー、うにのぱーすたー。
[繊細に、かつ大胆に施す今晩の料理たち。 魚介パスタにサラダに、残りのクラムチャウダー。 っと、うおお!]
うおお! びびった、センセーかよ…。
[眠りの森のオッサンあらわる。 びびった、びくってなった。]
(72) 2014/12/08(Mon) 01時半頃
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おう、美味かったろうそうだろう。 当たり前だ、俺の手料理だからな。
[美味かったと云って運ばれてきた器は綺麗さっぱりなくなっていて。 それだけで幾分表情は緩むものだ。]
手伝いか……あーん、と…。
[料理はもう大分作り終わっている。 が、なにもしなくていいと云う気にもなれなくて。 しばらくの沈黙を置いたあとに。]
……なんか話して。
[ぽつり。]
(73) 2014/12/08(Mon) 01時半頃
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[そうか、今夜はウニのパスタか。]
唄の邪魔をしたかな。
[明らかにびくっとする肩に苦笑しつつ、 料理への手伝いは流石に必要ないらしい。 少し残念に思うが、いきなり素人に任せられるものでもないか。]
話? 面白い話なんて出来ないから。
[という前置きをしてハードルを下げつつ。]
ウニって寿命200年あるそうだね。 その他にも海産物には哺乳類とは違う生態のものが多い。
君は、なにか好きなものは居るかな?
(74) 2014/12/08(Mon) 02時頃
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こういうの、子供ぽいかな?
[然し何歳になっても悪戯がハマると愉快な様に。 少しぶっきらぼうな声を引き出せた事が少し楽しくて>>70]
まぁどっちでも良いよね。
[暖めて貰おうがあげようが、実の所は余り変わりないのだし]
(75) 2014/12/08(Mon) 02時頃
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[然し意外な事に、考えていたより、チアキと触れる事が悪くない]
……わっ!?
[背中から身体ごと前に抱き寄せられて、思わず身体が揺れる。 折角はさんで、結構温まってたチアキの左手が外れた。 意外としっかりとして暖かい胸元で、思わずかあ、と顔が染まった]
(76) 2014/12/08(Mon) 02時頃
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……昼間で大体わかってたけど……。
チアキ、やっぱり"そういう"性癖……?
もちろん、僕、男なんだけど。
[上目でチアキと瞳をあわせようとする。
流石にこれは恥ずかしさを感じるのか、瞳も赤くて]
…まぁ、これはこれでいいの、かな。
[実際にこういう行為に出るのは数年ぶりだから緊張するが]
僕は、チアキの事。
そう嫌じゃない、みたい、だし――…
[軽く触れるだけのつもりで。少し強めに瞳を瞑り。
背伸びの要領で、少し顔を頭上に向ければ届く唇に、顔を近づけた]
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んあ、歌は下手の横好きだから。
[下手なのは自覚してる、が歌うのはわりかし好きだったりもする。]
…………へー、すげ。 こいつら200年も生きんのか、すげえな。
[手の中で殻を剥かれて食材になる小さな命。 200年も海の中か。 寂しくねーんだろうか。]
俺の好きなもの? それは海産物で? それとも哺乳類で?
[卵を割りながら、顔を向けて首傾げてみる。]
(77) 2014/12/08(Mon) 02時頃
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