205 Fluch〜禁忌の恋愛村〜
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が14人、人形使いが1人、人狼が1人いるようだ。
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逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。
(0) 2014/12/01(Mon) 16時頃
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――路地裏――
俺が、この場を引き止める。 だからおまえらだけでも、逃げるんだ。
[傍にいる男女に語りかける。 この二人は天使族と悪魔族。禁忌の恋に落ちた二人。 執行官に追われている二人を守るように路地裏で囁くが]
(1) 2014/12/01(Mon) 16時半頃
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[注意していなかった場所からにゅっと伸びた手が不意に 女の身体を掴み]
―――ッ
[絶望に染まる。 にぃ、と笑う執行官。
乾いた音が二つ、朝の路地裏で鳴り響いた。]
(2) 2014/12/01(Mon) 16時半頃
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[転がる二つの亡骸を、麻の袋に入れて運ぼうとする執行官は サイモンなど見えていないよう。]
俺は……? 俺を殺さないのか。
[庇ったのに。見向きもされないことを怪訝に思い。 そうすれば執行官は興味なさげにサイモンを見遣って 滅ぶべきは禁忌だけだと、狂気めいた声色で告げる。]
……。
[執行官が二つの亡骸を引きずって姿を消した後 サイモンは唇を震わせて]
狂ってやがる。 ああ、いけない、禁忌を犯しては、いけない―――
[殺される。半ば洗脳のようにそう呟き続けるのだった*]
(3) 2014/12/01(Mon) 16時半頃
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[二人で並んで料理をする。こんなひとときにささやかな幸せを感じる。 野菜を切るメアリーの横顔をチラッと見て、綺麗になったなぁなどと思ってしまう。]
(これじゃ変態兄貴じゃないか)
[慌てて目をそらしてホワイトソースを自作するべく小麦粉とバターをフライパンへ。それにミルクを入れてのばしてゆく]
どうしたの?メアリー。今日はいびつなのが多いような…
[煮こまれた野菜をかき回しながら首をかしげる。 不器用じゃないはずなのに、どうしたんだろうと思いつつ>>0:107]
ま、これも手作りって感じでいいよね。
[なんてにっこり笑っていいつつ、塩コショウで味を調えたホワイトソースにブイヨンで煮込んだスープを加えてさらにのばしてゆき、ダマができないようにしてから鍋に投入する。 ぐつぐつと音をたてていた鍋がコトコトに変わる]
こんなもんかな?味見してみて。
[小皿にちょっと掬ってメアリーに手渡した]
(4) 2014/12/01(Mon) 18時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/12/01(Mon) 18時頃
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[>>0:101>>0:102ふわりと降ってきた少女を下から眺めながら、着地点から退いた。 耳に聞こえる着地の音は軽やかなものだ。 それは彼女が天使族だからだろうか]
そ、冷蔵庫になーんもなくてね そろそろご飯時だけどカリュクスは帰らんの?
[買い物袋を掲げて見せるが一番存在感があるのは背負った鞄だろう。]
(5) 2014/12/01(Mon) 18時頃
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[それ>>5を聞いてうーんと悩む]
もうそんな時間だった? お姉ちゃん心配してるかな?
[本当は遅くまで帰らないのはわざとなのだけど 悩みがあるなんて言えないなぁ とりあえず目に入った存在感のある鞄を見て首を傾げた]
……ずいぶんとたくさん?
[大丈夫?と言うようにまた首を傾げた]
(6) 2014/12/01(Mon) 18時半頃
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―朝・自宅―
[ちゅんちゅんと小鳥が囀る中、ベッドで目を覚ます。 んっ、と伸びをして、小さく欠伸。 そして昨日のことを思い出し]
(お兄ちゃん、大した怪我じゃなくて良かった)
[骨折だから大した怪我なんだろうけども、 命に別状がなかったことは本当に幸いだ。 シャッ、とカーテンを開ける。うすら白く煙る朝靄の中 ご近所の家が見える]
寒いなぁ……。
[寒いと発現がしやすい。というのは自身の身体で実感してしまった。尖った爪をかちりと触れ合わせ。ご近所のグロリアやユリは自分よりも年下だけれど、彼女らももしかしたら頃合なのかな。と小首を傾いだ。]
(7) 2014/12/01(Mon) 18時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/01(Mon) 18時半頃
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あー、んー、どうだろうな
[ジリヤが心配するかは分からないでいた。 コツりと額を人差し指で叩く]
でもあんま遅いと心配するかもな
ああ、これはいつものやつ
[鞄の口を少し開いて見せれば本が詰め込まれているのが見えただろう]
そろそろ新しいのが欲しくつい、な
[そうした衝動買いはいつものことだった]
(8) 2014/12/01(Mon) 18時半頃
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[私の中には醜い怪物が住んでいる。]
[――遠く]
[――遠く]
[弱者たるもの、強く生きていかなければならない。 弱肉強食の世の中では そうでなければ、殺されるのだ。]
[社会的弱者、肉体的弱者、彼らを 守る義理があるだろうか?]
[気づいている? 守っている振りをして、本当はただ 自分を守っているだけなのだと。]
(9) 2014/12/01(Mon) 19時頃
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[看護師たる欺瞞]
[先輩達の姿こそ虚構であり真実だ]
[彼女らは自身の生きる糧のためだけに働いている]
[私は本当に守りたいだなんて思っていない]
[嗚呼、うそつきめ。]
(10) 2014/12/01(Mon) 19時頃
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[人間族もまた同じなのだろう。 彼らは今でこそ差別反対を叫ばれ 相応の社会的地位を得ているけれど それでも今尚、差別的な意識は存在する。]
[私はそれを]
[何処かで愚かしいと思っているし 何処かで利用すべきだとも思っている。
憐憫や侮蔑ではない、ただただ 自己主義者なだけだ。]
[そんな真実を、醜い怪物が心の中で常に囁いている。]
(11) 2014/12/01(Mon) 19時頃
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…………?
[>>4ちょっと慌ててるみたいだけど、どうしたんだろう? なんて、気を逸らしていたせいもあっただろうか。]
ごめんね、なんだか上手に切れなくって……。
[がっくし、肩を落とす。まあ指を切らなかっただけ良しとしようかな。 そうして味見にと小皿を渡されれば、何度かふーっと息を吹きかけ冷ましてから口をつける。]
うんっ、ちょうどいいと思うな。 お兄ちゃんも味見してみる?
[そう言って、持っていた小皿をお兄ちゃんの方に差し出した。]
(12) 2014/12/01(Mon) 19時頃
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[朝ご飯の支度は、いつもより簡素だった。 家族と一緒に食事を食べる、そんな日常はこの家にはない。 せめて疲れた兄に食べて欲しいと作り置くものは、栄養バランスの取れたものを心がけてはいるが、今日までは、兄は病院食。自分が作るより余程栄養バランスに関しては気遣われて作られているものだ。味気ないだろうけど。
今日はこの家で、晩御飯は一緒に食べられるだろうか。労災が出るとは聞いたけれど、あの兄だ。元気だから仕事に行くなんて言い出さないとも限らない。それはなんとか止めたいと、思う。 ただ、兄が休暇を利用して友人と交流を取るというならそれは邪魔しないつもり。それに兄もいい年齢だ。良い同種族の女性を見つけて、恋だってして欲しい。]
(13) 2014/12/01(Mon) 19時頃
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――シメオンさんはいつも通り。
[いつも通り詰め込まれた本を見て>>8思わずくすりと笑う お姉ちゃんのことを言わないのはわざと だって身体弱くたって私そんな子供じゃないはずだもの]
……楽しいの見つかってよかった?
[楽しいのがあったのなら良かったなと思いつつ聞いてみる]
(14) 2014/12/01(Mon) 19時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/01(Mon) 19時頃
巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/01(Mon) 19時頃
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[そんなこんなで朝ご飯はトーストにジャムを塗って食べ、 身支度を整えて家を出た。 山のほうにあるこの家から、病院までの距離はそこそこ。 いい運動だと思っている。]
……眠たいし、寒いなぁ。
[ローファーが踏む土は冷えて、薄らと冷気を足の裏に伝える。 白いコートもそろそろやめようか。私にはきっと黒が似合う。 なんとなく悪魔族だからという理由でそんなことを考えて。 そうして、小一時間ほど歩いて病院まで向かうのだ。]
(15) 2014/12/01(Mon) 19時頃
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はぁ。で、………元気?
[10歳ほど年の離れた彼を弟と思った事はあまりない。 それこそでっかい黒猫のような。はたまた――――……]
――――……へぇ、そりゃあまた。面白いな。
え?……俺?
まぁ、普通だよ。
[>>0:97 瓶を傾けながらどんな話をしただろうか。 もし変わった客人や商品の話を聞けば、寡黙なりにも興味深そうに頷いただろうし。 もし異国の話を尋ねられるならば、言葉数は少なくとも一部始終を伝えただろうか。]
(16) 2014/12/01(Mon) 19時頃
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そう言えば、クシャ。
煙草、売ってくれ。
[どんな銘柄を揃えているだろうか。 もしあるならば、自分のお気に入りの銘柄と。]
――――……ああ、そっちも。くれ。
[>>0:98 アイツが好きな煙草の味を思い返す。*]
(17) 2014/12/01(Mon) 19時頃
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[がっくり肩を落とすメアリーの頭をぽふりと撫でて>>12]
個性的でいいじゃない?それよりも、怪我がなくてよかった。
[ニコリと笑顔でメアリーに話しかける。その後、小皿を渡されれば]
うん
[シチューを味見する。]
いいね、じゃ、ご飯たべよっか。
[できたてのシチューをよそって、サラダも盛りつけて、あとはパン。シンプルだけど寒い夜にはごちそうである。]
(18) 2014/12/01(Mon) 19時半頃
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楽しいのっていうか、面白そうなもの、だな
[>>14カリュクスが何で悩んでいるのか露ぞも知らないことだった。 ジリヤと何かあったのかとは思うものの、告げられないのであれば聞くことはない]
知識が増えるのは良いことだよ ま、部屋に籠ってることが多いから活かせてはないんだけどな
[なんか読んでみるかなと、今日買った本を示してみる。 新刊の小説やら、技術書、料理の本と取りとめのないラインナップである]
(19) 2014/12/01(Mon) 19時半頃
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[白猫がぐるぐる喉を鳴らすその仕草に、道端へしゃがみ指先を遊ばせる。 天鵞絨のような質感に瞳を細めたその刹那――ちくりと痛む左胸に掌を押し当てた]
……ぁ、…………
[ちりちりと焼けつくような痛み。 ぎゅっと握った指先が、柔らかな曲線ごと押し潰す。 息を忘れた唇が模ったのは、驚きというより恐怖のような――]
わたし、……大人になったの……?
[それでも漏れた言葉は、どこか間が抜けていた*]
(20) 2014/12/01(Mon) 19時半頃
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ん、寝てた……?
[時計に目をやれば、結構な時間になっていた。 小さく伸びをして立ち上がる]
なんか、背中が痛いのよねぇ。 寝違えたかな?
[むず痒いような違和感。 寝違えとは明らかに異質だが……「発現の兆候」なんて、20代を3年もやってて音沙汰がなければ、意識に上らせようもない。]
さて、そろそろトレイルも帰ってるでしょ。
[自室を出て、リビングへと移動する。 この時間、弟はまだ本を読んでいるだろうか? 冷蔵庫の中身がきちんと詰まっているのを確認すれば、満足気にひとつ頷いて、弟の労をねぎらうために彼の部屋へと向かうだろう*]
(21) 2014/12/01(Mon) 19時半頃
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…………。
[煙草を持つ右手の指先は自然と冷える。 枯葉を踏みしめる音だけが、静かな町に響く。
黒猫との晩酌は何処まで続いただろうか。 二日酔いする程には、多分に酔っていないだろう。 そこまでアルコールに弱い訳でもない。]
変わんねェな。
[ガキの頃通った学校も。商店街も。河川敷も。そのまま。
少しずつ錆と埃を積もらせるだけで。 ゆっくりと、ゆっくりと。 時を止めながら、後退していく。
この閉ざされた箱庭に。何の価値があるのだろうか。]
(22) 2014/12/01(Mon) 19時半頃
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ゲホッゲホッガハッ――――………
…………ウェッ
[変わったのは自分の方。
掌を見やる。タールのように黒く濁った己の血。]
あぁ。……ははっ、
そろそろ、なんかね……
[腐臭を滴らせる己の血に混じるのは、 天使の羽根のように細やかな白い羽毛。*]
(23) 2014/12/01(Mon) 19時半頃
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[不自由な右手を見かねて火をつけてくれた人が 場所代にいっぱい飲んでいけと言い>>0:98心揺れた
だが、怪我をして抜け出して酒を飲むとか外面が悪い 治ったら飲みに来るからと社交辞令でその場を後に
出がけは寒いと思っていたのだが 歩いたせいかさほど気にならず こっそり病室へ戻ると 買い込んだ品を手荷物の奥に仕舞った
そして今日
本当なら明日とのことだったが 今日にしてくれと頼んで退院許可をもらい 諸々手続きしつつイリスの昼休みを待っている ]
(24) 2014/12/01(Mon) 19時半頃
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[>>18頭を撫でて貰えば、心なしか頬を赤らめる。 そうして完成した料理をテーブルへ運べば、二人でお夕飯の時間。]
それじゃあ、いただきまーす。
[両手を合わせていただきます。 シチューを口に運べば、温かいクリームの味が広がるのでした。]
あったかくて美味しー。 はふはふ……。
[ちょっと熱かったみたいだけど。]
(25) 2014/12/01(Mon) 19時半頃
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……知識をつけるのってやっぱり楽しい?
[じっと取り出された本を見る>>19 こうした身体ではあまり本を運べないからどうしても軽そうな本に目がいく どれが一番軽いのだろうか でも楽しいのは重いのが多いかなと悩む]
(26) 2014/12/01(Mon) 20時頃
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-病院-
はー……。 まぁ、この臭いは好きになれねぇな。やっぱ。
[リノリウムの床を歩きながら、適当にそんな事をぼやく。 >>0:18 訓練中に失敗したらしい旧友の、間抜け顔のひとつでも拝もうと思っているのだが。 >>17 手土産の煙草の箱を片手に下げながら。 病院内は禁煙です?知ったこっちゃない。]
んー。………って。 アイツの部屋、どこよ。
[>>0:54 「迎えに来て下さい、寂しいです」と言われたのだから。 部屋番号まで教えていけ。 ちなみにそんな事は旧友は言っていない。 >>15 可愛い看護婦や医者でもいれば部屋を尋ねるのだけれども。さて。]
(27) 2014/12/01(Mon) 20時頃
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―病院―
[出勤し、着替えてひと仕事。 てってと廊下を急いでいると 見知らぬ男性――?なんとなく、見覚えがあるような。>>27]
お見舞いですか?
[部屋を探している様子と、入院患者ではないことから そう問いかけて男性に微笑む。]
(28) 2014/12/01(Mon) 20時頃
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― 街中 ―
ユリ。
[人前ではされない呼び方>>0:105に、ふんわりと柔らかい笑みが浮かぶ。]
ええ、散歩ついでにね。
[好物(季節の果物)も買ってくれているとは知らないから、探す様子に首を傾げたが。]
あら、よかったわね、スノウ。 「な〜ぅ」
[あまり鳴かない白猫が、機嫌よく喉を鳴らすのを見て、小さく笑って。]
スノウの分も買ってくれてありがとう、ユリ。 ……私も少し荷物持ちましょうか?
[このまま手ぶらなのも気が引けて提案したけれど、ユリはどう返事をしたか。 是が返れば受け取って、そのまま帰る心積もりでいる。]
(29) 2014/12/01(Mon) 20時頃
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[自分に現れたのは悪魔の印。 ずいぶん前のことだったから感覚は忘れてしまった
背中の左上半分から二の腕に這う様な黒い痣 刺す様な痛みの後にそれが現れた 典型的な悪魔の兆しの何種類かの一つで平凡なものだ 今の時勢何の意味もない]
お祝いって何がいいのかな
[自分は何をしてもらったんだったか
考えながらまだ午前中で昼休みにはまだ早い 合間に再び、過去の友人へと電話をしてみるかと ロビー入り口付近にある公衆電話へと向かう
メモしていた手帳を荷物から取り出そうとするが 片手でもたついてしまう 彼の家にかけても繋がりはしないというのに>>27]
(30) 2014/12/01(Mon) 20時頃
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ああ、楽しいな、楽しいとも 識れば識る程に楽しくなる 部屋に居ながらも自分の中の世界が広まっていくんだ
[>>26それを告げる口元は笑みを自然と作っていた。 飽くなき探求心、欲望に忠実なる自分は矢張り悪魔族なのだと実感する。 それは最近見れた変化にも現れてはいたが、精神的な面の方が強く感じるのだった]
なんか読みたいのあるなら貸すさ ……ああ、重たいのはダメか?
[カリュクスの身体が弱いという噂か話は聞いたことがあるかもしれない]
読みたいのがあったら、家まで運んでやろう
(31) 2014/12/01(Mon) 20時頃
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って、……
[あれ?と言う顔で男性を見て 彼が自分の兄の名前を紡げば、ぽんっと手を打った]
もしかしてミナカタさん? お兄ちゃんのお友達の! 私、覚えてますか?アイリスです、ヒューお兄ちゃんの妹です。
良かった、お見舞いに来てくれたんですね。 というか、ミナカタさんずっと見なかったけど……
[戻ってこられたんですね。と嬉しそうに笑みを浮かべる。 外科は本来自分の担当ではないが、少しくらいいいかと 兄の病室へ促した。]
お兄ちゃん!お見舞いです! ――って、あれぇ
[病室に兄はいなかった。>>30]
(32) 2014/12/01(Mon) 20時半頃
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退院手続きはまだだし、売店かお手洗いかな? ミナカタさん、ちょっと待ってて下さい。 お兄ちゃん、すぐ戻ると思うので。
[待たせちゃってごめんなさい。と謝罪して、 ミナカタを兄の病室に残し 自分は仕事に戻ることにした。]
(33) 2014/12/01(Mon) 20時半頃
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[そっと、胸を抑えた掌が離れる。 いつもの日常を取り戻すみたいに、表情を塗り替えて。
姉の言葉>>29に、こくんと頷きを返して立ち上がると、 手にしていた袋から、小ぶりの小さな林檎を手にして見せる]
うん、林檎も買ったの。 皮は紅茶に入れると美味しいって。 実はいっしょに食べよう……?
[左胸の痛みを押し込める柔和な表情で、姉の隣へと並ぶ。 荷を持ってくれるという言葉には素直に甘えて、 持ち手を半分譲り家へと帰る――]
お姉ちゃん、わたし、……証が出たみたい。 お姉ちゃんと同じだったよ。 ……よかった。
(34) 2014/12/01(Mon) 20時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/12/01(Mon) 20時半頃
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[でもお兄ちゃんの病室ある程度片付いてたな、と気づいて、 外科の看護師に聞いてみたら、今日退院とのこと。 骨折が完全に治っているわけでもないけど、と言われれば 暫くは家でゆっくりしてくれるんだと嬉しくなる。]
……無理に仕事に行くとか、言わないと、いいけど。
[流石にそこは自重出来る大人だろうと少し笑って。 午前中の仕事が終わったら、自分も上がらせてもらおう。 お見舞いが終わる頃合には、顔を出せるだろう。]
(35) 2014/12/01(Mon) 20時半頃
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アイリスは、発現した爪を隠すようにして、仕事に従事している**
2014/12/01(Mon) 20時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/12/01(Mon) 20時半頃
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ま、あいつも仕事かな
[職場の連絡先までは知らないし、かけるつもりもない 勉強のために、就職のために、 どんな理由だったか覚えてない そんなものだろうと町を出る彼を見送った
自分は子供で 彼の厭世的なものの言いや皮肉げなところに纏わる 陰の様なものには気づけずにいた]
あれ? ……
[>>33自室で時間を潰そうと戻るとそこには 今考えていた友人の姿]
へえ… 空返事だった割に ちゃんと顏見せにきてくれたのか
(36) 2014/12/01(Mon) 20時半頃
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[台所に立つとライ麦パンが残り少ない事に気がつく]
これじゃ足りない バターも、ザワークラウトも足りないし どうせならスープの材料も買って来ましょう
[白い髪を隠すように赤いストールを頭からかぶる 籠を持ち、家を出る]
まぁ、家にいても鬱ぐだけだし
[糸紡ぎや編み物は飽々している]
(37) 2014/12/01(Mon) 20時半頃
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[何もかも違う綺麗な姉と、同じ種族であったこと。 そんな穏やかな気持ちを滲ませて、柔らかく微笑みかける]
……ふふ。
[家に帰れば、アップルティーを入れて。 林檎を兎さんの形に剥いたり、温かな食事をとったり、 届いた毛布に包まって、夜通し話したり。 そういうことをして、姉と過ごすのだろう**]
(38) 2014/12/01(Mon) 20時半頃
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[メアリーが美味しそうに食べる姿を微笑んで見つめ、自分もシチューを食べる。>>25]
美味しいね。
[両親は出稼ぎに出たきり消息不明である。 すでに自分は働いていたから贅沢はできないが、生活に困ることはない。 雇い主は差別することなく受け入れてくれたし、なにかにつけて援助してくれる良い人…いや、いい天使であった。 そんなこんなで、メアリーを守ってやりたいという気持ちが強いのは…自然な流れだろうと思う。]
慌てないで、ゆっくり食べようよ。
[あつあつのシチューに慌てるメアリーを見て、やんわりと忠告しておいた。]
(39) 2014/12/01(Mon) 20時半頃
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|
……そうなの。
[それを聞いてると思う>>31 お友達のあの子もそういった感じだのだろうか 知識はやはり必要なんだろうか]
――いいの?
[運んでくれるのはありがたいけれど少し申し訳なくて でも視線は表紙の綺麗な本に釘付けになっていた この本はなんだろうか?]
(40) 2014/12/01(Mon) 20時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/01(Mon) 20時半頃
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[ユリの異変>>20に小さく眉を寄せて]
……大丈夫?
[そ、と日常を取り戻すような表情>>34を伺う様に覗き込む。]
ありがとう、二人で食べたらきっとおいしいわね。
[持ち手をユリと分けて持ち。 今の家へと向かいながら、ユリの告げたことに目を瞬かせたけれど。 浮かんだのはホッとした笑み。]
そう、出たのね。よかった。
[自身に証が出たのはユリより少し早いくらいだったが、 ユリも証が出たと分かれば、嬉しくなる。]
(41) 2014/12/01(Mon) 20時半頃
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|
あ? あぁ、ハイ。
[>>28 凛とした声。振り返れば亜麻色の髪と揃いの瞳。 小動物を思わせるような立ち振る舞い。 自ずと手は口元を覆い隠す様な仕草になった。 羽根をここで吐く訳にはいかない。
それにしてもどこかで見た顔である。 アイツに良く似た髪色の―――――……]
(42) 2014/12/01(Mon) 20時半頃
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|
あー。 ……イリスじゃん。おひさ。
てか、なんでここに? え、看護師にでもなったん?
[>>32 自分の問いなんてお構いなしに笑みを見せるアイツの妹。 なんというか、やっぱり変わらない。 確か昔はもっと幼い顔していたはずなのに。 少し見ない間に、人は、自分を、置いていく。]
(43) 2014/12/01(Mon) 21時頃
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|
お、おう。
[そして促されるがままに彼女の後ろを付いていく。 が、]
―――――……いねぇじゃん。
[尋ね人はいなかった。 >>33 仕事に戻った彼女に軽く手を振り。 ぼんやりとベッドに腰掛けた。 口元寂しく。つい白箱に手が伸びてしまうが。 アイツの妹がいるならば、……自重しようか。]
(44) 2014/12/01(Mon) 21時頃
|
|
そ、識っていて困ることは早々ない
[>>40中には知らない方が良かったこともあるだろう。 しかし、大方のものは知っておいて損はないと考えていた。
先程から注がれているカリュクスの視線を追えば表紙の綺麗な本が一冊]
これが良いのか?
[示して見せたるは宝石のように綺麗な本。 世界各地の幻想的な場所を、カメラマンが各々の腕を見せつけるかのように華麗に撮影された写真とその場所の解説やエピソードが書かれた一冊。 写真も綺麗であるが、そこに行ってみたいと想わせるような巧みな文章に魅かれて購入したものだった]
ちょっと重たいか、家まで送ろうか
(45) 2014/12/01(Mon) 21時頃
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|
[旧友にはなんて伝えてこの町を出ただろうか。 やはり周りと同じように学業だか、就職だか。 適当な嘘をついてこの町から逃げてきた。
――――………本当の事なんて。言えるはずがない。]
………まぁ。逃げんなよ、って話だよな。
[自分にカタルシスなんて似合わない。 口元を歪めて、小さく嗤った矢先。
>>36 懐かしい声。]
(46) 2014/12/01(Mon) 21時頃
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|
ヒュー。
―――――――……老けたな。
(47) 2014/12/01(Mon) 21時頃
|
|
[赤いストールをかぶって、軽い足取りで街を歩く 誰も周囲にいない事を確認すると古い童謡などを歌う]
もう森へは行かない
……けど新しい世界を見る為なら、私は森に行く
[少し歌詞を変えて本音が零れ落ちる]
(48) 2014/12/01(Mon) 21時頃
|
|
ここ禁煙
[しかも敷地内全部な…と自分のベッドに腰掛けた >>44友人の手元が落ち着かないのを察して先回り]
今何してるんだ?
[どんな仕事を?どんな街で? 彼がこちらに戻っていることすら知らなかった そして注意しながら自分もポケットを弄る仕草 彼から香る煙草の香りにつられてしまう]
遠ざかってたのに まだ昼まで時間あるから、外いく?
(49) 2014/12/01(Mon) 21時頃
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|
そりゃ、お互い様
[>>47彼の軽口に少し笑って
あまり本数吸わない様にしているのに 久しぶりに友人の顔をみたら、 その約束も今は破っていい気がしてしまう]
少し痩せた?
(50) 2014/12/01(Mon) 21時頃
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|
――お願い、します。
[少し考えたがおとなしく頷く 結局は見たいというものに負けてしまう それほど綺麗な本>>45だったからかもしれないけれど]
ご近所さんで、よかった。
[そうでなければ頼めないだろうから]
(51) 2014/12/01(Mon) 21時頃
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|
はーい。
[>>39思ったより熱かったシチューに焦ってはふはふとしていれば、いつものように、お兄ちゃんに優しく窘められる。 それからは息を吹きかけてよーく冷まして、ゆっくりと食べることにした。]
そうだ、前に言ってた、路地の片隅にあるお店ってどんなところ? ……こんど、本屋さんに行くついでに行ってみようかなって。
[お父さんとお母さんが消息不明になってから、どれくらい経っただろう? 両親のことを心配していないといえば嘘になるけど、私はお兄ちゃんと二人っきりの生活にすっかり慣れてしまっていた。
それに、来年学校を卒業したら私もやっと働くことができる。 そうすれば、少しはお兄ちゃんに苦労をかけなくて済むのかな?]
(52) 2014/12/01(Mon) 21時頃
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|
[柔らかく笑むユリ>>38と、同じ種族だったことにホッとして。]
……ふふ。
[笑みがこぼれながら、残りの一日を妹とまったりと過ごした。]
(53) 2014/12/01(Mon) 21時頃
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そうか。
[>>49 そう言いつつ白箱から煙草を一本取り出し。 ペンを回すかのように、器用に回して見せる。]
俺か。――――……教師。
[正確に言えば教師”だった”だけれども。 この小さな箱庭のような町とは、比べものに為らない位の大きな街で。
子供たちの声は、嫌いではなかった。 むしろ、子供は好きだった。 あの小生意気な態度も。ませガキなところも。 背伸びした感じが。なんだか、黒猫のようで。
外いく?という誘いには、]
ああ、行こうぜ。
[快く返事をするが、]
(54) 2014/12/01(Mon) 21時頃
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[>>50 痩せた?との問いには、]
―――――………イリスって看護師やってんだな。
立派だな。
[世間話で躱して。庭へ促すべく、旧友の背中を押した。]
(55) 2014/12/01(Mon) 21時頃
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これくらいお安いご用ってな ああ、俺の部屋にはまだ本いっぱいあるから今度見に来る? 欲しいのあったら持ってってあげる
[>>51本に興味を示したことに上機嫌であった。 普段であればしないであろうお誘いをしながら、本を一度カバンへとしまうとカリュクスの歩調に合わせて歩き始めようとした]
好きなものとかあるなら来る前にピックアップしておくけど?
[来るか来ないかは兎も角として、どんなものに興味を示すかに興味があった]
(56) 2014/12/01(Mon) 21時頃
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なんで黙ってるんだよ まあ、似合わないけど てっきり、後ろ暗い職なのかと…
[彼の仏頂面で子供に物を教えているのだろうか まだ、「だった」ということには気づけずに>>54]
ふーん、今日は休みだった? 最近は人手足りないとかで忙しいって聞くけど わざわざお見舞いにきてくれた?
[別の目的があって帰ってきたのだろうが そう茶化す様に伺う仕草]
(57) 2014/12/01(Mon) 21時半頃
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―回想:自宅―
ただいま。
[返事は特に期待していない。 それでもひんやりとした邸内に、ひと気を感じず首を傾げる]
いない? 珍し。
[凝った身体をほぐしながら台所まで歩き、コートを脱ぐ]
……何もないな。
[空腹を覚え冷蔵庫を開くも、そこにめぼしいものはなく。 戸棚のウイスキーをグラスに注ぎ、一時しのぎの暖を取る。 リビングのソファに横になり舐める間、グラスを持たぬ手は時折左目に伸びる。奥に、疼くような痛みがあった]
うーん?
[この所、頻繁な症状を気にしたのも束の間、やがて眠気を覚え目を閉じた*]
(58) 2014/12/01(Mon) 21時半頃
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[腰まである黒髪に櫛を入れて、束ねる白いリボンは華やかさのないもの。 水鏡に映る景観に描かれる黒い瞳には、昨日と違ってやや赤みがかってもいる――]
……ん
[左胸の背徳の痣に、眼の異常。 これが発現した今日は世界が違って見え……るわけもなく。 水桶に沈めたままの林檎を拾い上げて袋に詰めると、 姉の部屋へ向けて声をかけた]
お姉ちゃん、アイリスさんのところにおすそ分けにいってくるね。 あと、お散歩……いってきます。
[日常を崩すことなく、それでいて少しだけ大人びた表情で。 小さく声を発した後は静かに家を出る]
(59) 2014/12/01(Mon) 21時半頃
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ん?んー……まぁ、言わなくてもいいだろ。
いや? やー……これでも割と人気だった。
[>>57 相変わらずの低体温な調子で答えるけれども。 少しだけ懐かしむような目は、光を帯びていた。]
まぁ、……こっちに帰ってきたんだよ。
[何故?とは聞かれたくないから。]
ヒューに会いに来た―――…… とか言えば嬉しいかね?
[肩を揺らして小さく嗤う。 窓を見やれば、陽光が柔らかく庭を照らしている。]
(60) 2014/12/01(Mon) 21時半頃
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……うん 俺の妹なのに立派だろ
[痩せたの問いを露骨に逸らされた気がした>>55 なんでもないことなら適当に答えれば良いはずなのに
彼が突然戻ってきたことや、相変わらずの斜に構えた言葉 そして痩せたということを気にする様子 それらが心に落ちて波を立たせる]
ねえ、なんで戻ってきた?
[外へと背を促され、病院ロビーを抜け、外へ出た頃 再び、彼の戻って来た理由を問い直した]
(61) 2014/12/01(Mon) 21時半頃
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― 翌日 ―
……ふぁ。 んー……、いってらっしゃぁい。
[女の寝起きはあまりいいとは言えない。 聞こえたユリの声>>59に、もぞもぞと返し。
ぼさぁ、とした髪のまま洗顔して、歯磨きして、着替えた上で髪を整える。 この工程をこなしてやっと頭がしゃっきりとする。
それを知っているのは妹のユリと隣の家に住むアイリスとヒューくらいか。]
……よし、ユリが帰ってくる前に朝ごはん作りますか。 スノウ、ちょっと待っててねー。
[愛猫にそう声をかけながら朝食―今日は和食だ―を家族分を作り、愛猫に餌をあげる、までが女の日常の一部だ。 (本気で起きれなかった場合は、その限りではないのだが)]
(62) 2014/12/01(Mon) 21時半頃
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あ…?今何時…?
[本を読んでいたはずが、気付かない内に寝ていたようだ。 首をぐぅるりと回し、読んでいはずの本を閉じた。
ふーっと背伸びをし、つと窓に映った己の顔をまじまじと見る。何かが違う、よく見ろ。そんな衝動がぐるぐる頭の中を回る。そして。]
…あれ…俺、こんな…こんな目の色してたっけ…?
[鮮やかな藍色の瞳がそこにはあった。]
…姉さんに…言った方がいいのかなぁ…。
[>>21姉が部屋に来る様な気がして、目を必死に擦る。 欠伸のせいだと誤魔化せば、姉にはバレないだろう。という変な自信を持って。]**
(63) 2014/12/01(Mon) 21時半頃
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だな。アレぁ、立派な嫁になるな。
[>>61 ロビーに出るやいなや真剣な瞳で問いただす旧友。
空を見上げる。薄い雲が途切れ途切れに舞っていて。 その隙間から、羽根のような雪でも落ちてくるのだろうか。]
………。
[声に漏らさないように小さく咳き込む。 手を広げると、白い羽根が冬の町を飛んでいく。 命を刈って、飛んでいく。]
―――――………ほらよ。お見舞いだ。 これでも吸って元気になれ。
[答えの代わりに、旧友に投げる。見舞い替わりの煙草。 その銘柄は、今でも好きでいてくれているだろうか。]
(64) 2014/12/01(Mon) 21時半頃
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[その返事は聞けただろうか。 カリュクスを家まで送れば、そのまま自宅へと帰宅する。
>>58ソファに眠るヤニクを見かければ毛布を掛けてやり、料理の本と秤やらを駆使して非常に珍しいことではあるがシチューなるものを作っておいた*]
(65) 2014/12/01(Mon) 21時半頃
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帰ってきた?ってのは一時的なもの? [それとも、全部を引き払って こちらに戻ってきたという意味か>>60]
電話しても空返事だし 番号教えてもらってたのが奇跡だよ
ほんと薄情なやつだな
[遠ざかった友人に 最初の頃は頻繁に電話をかけたりしていた 都合がついたらみんなで集まろうとか そんな誘いをしてみたり
どんな職についたのかさえ未だ知らずにいたくらいだ その後の疎遠さがよく分かる]
(66) 2014/12/01(Mon) 21時半頃
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[姉の返答を背に、少し軽い足取りで町を行く。 目指すは病院でそこの受付に差し入れを――]
……あ
[――視線を巡らせた先、公園のベンチに差し込む陽射しに表情を和らげる]
少し休憩しようかな……
[細腕には重かった林檎の袋をベンチに置いて、その隣へ腰かける。ちょっとくらいの休憩なら、姉も心配しないだろう**]
(67) 2014/12/01(Mon) 22時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/01(Mon) 22時頃
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嬉しくない あからさまに嘘だ
[「ヒューに会うため」その言葉 彼の背中を無事な方の腕で小突いて
教師の仕事を振り返る彼の目は一瞬優しげに見えて この町に帰ってきたことは不本意の様に思える
割と真面目に問いただした言葉も>>64 彼は飄々とかわす]
ふーん 1日遅いな でもありがたく
[受け取ったのは、昨日角の煙草屋で買った銘柄]
(68) 2014/12/01(Mon) 22時頃
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[歌はやがて童謡から賛美歌へと変わる]
あっーあぁーーーーあーーーーー
[高らかに歌い上げる声は人のそれではない 虚ろな瞳の色は空の色へ、赤いストールが落ちた後に見えた肌の色はより白く、髪の色は光の加減か白から銀へと変わったように見える否、変わったか]
……
[我に返った女は不機嫌そうに そして慌ててストールをかぶる]
(69) 2014/12/01(Mon) 22時頃
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あぁ、クシャミ君のところね 色々変わったものがあるよ。 何があるかは行ってみてのお楽しみってことで。
[ちょっといたずらっぽく笑ってはぐらかす。>>52 今の仕事は宅配業…といっても個人宅よりは、重労働の店や工場などに届ける配送が中心である。クシャミの店にも荷物を届けることもある。]
(70) 2014/12/01(Mon) 22時頃
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[空は冬晴れで、青空だが空気は冷たい 雪でも降りそうな気配だ]
さむ… コーヒー買ってくればよかったな
[空を見上げたあと、彼へと向き直ると どこか呻く様な苦しげにも見える
どこかから白い羽が舞う>>64]
…なあ、それ…
[彼がどちらを顕現したかもそういえば知らなかった]
(71) 2014/12/01(Mon) 22時頃
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[突然のことに目を瞬かせ考える>>56]
……見に行きたい。
[いつものぼんやりした口調でなくはっきりと嬉しそうに 楽しみだという思いが周りに出ていたかもしれない]
…綺麗な写真とか図鑑とか?
[言われてみると好きなのがよくわからなかったので思い浮かんだ物を口にした]
(72) 2014/12/01(Mon) 22時頃
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[>>70お兄ちゃんの言葉を聞いて。]
ふーん? そうなんだー。
[やっぱり、今度お出かけのついでに行ってみようか。 お兄ちゃんがオススメするってことは、危ない店じゃないと思うし。]
……お兄ちゃん、いっつもお仕事お疲れ様。
[何故だかは分からないけど、なんとなくお兄ちゃんを労りたくなった。 そうして、夜は過ぎてゆく――]
(73) 2014/12/01(Mon) 22時頃
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─自宅─
……ありがとうございます。
[送ってもらったからお礼を言って 見えなくなるまで見送って]
ただいまー。
[家に入り返事がないのを確認する お姉ちゃんは出かけたのだろうか]
お留守番、かな?
[キョロキョロとあたりを見渡し少しぼんやり]
(74) 2014/12/01(Mon) 22時頃
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天使族に何で生まれたの 清らかに生きよ、正しく生きろとか――、くそくらえよ 求めるのは理想の人格を持った天使の綺麗なお人形
[糸紡ぎの音に隠している感情と本当の願いを、誰もいない場所で女は癇癪のようにゆっくりと吐き出す]
(75) 2014/12/01(Mon) 22時頃
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おー。よくできました、ヒュー君。 ミナカタ先生、キミにハナマルをあげますよ。
[>>68 嘘という言葉には冗談で返して。 >>66 己の薄情さを責める言葉には「ハイハイ」と手で振り返し。
――――……それでも、胸が痛むのはきっと。 この胸に巣食う天使の所為ではなく。 己が招いた、業。]
ん、なに?一日遅かったって? もしかしてヒュー。もう退院とか?
[もしそうならば今夜は宴だな。 何もかも忘れさせるくらいに。酔い潰しても良いかもしれない。 ……なんて、あの妹が許してくれなさそうだが。]
(76) 2014/12/01(Mon) 22時頃
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寒いな。
[>>71 ふわり、白い羽根が雪のように舞いあがって。 溶ける事なく。羽ばたいて。踊って。]
――――……。
銘柄合ってるよな? よくそんな苦いの吸えるな。 俺ァ、甘ぇのじゃねーと無理。
[羽根を見つめながら。 白箱から煙草を一本取り出し、口に咥える。]
(77) 2014/12/01(Mon) 22時頃
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ああ、買い物急いでしないと、あの子が帰って来たら大変だわ
[いつもの仮面をかぶる。それは何処か憂いに満ちた表情で、ゆっくりと街の商店へと向かう]
(78) 2014/12/01(Mon) 22時頃
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−昨晩:トレイルの部屋の前−
[扉をノック。 よもや向こうも起き抜け>>63、とは想定していない]
トレイル、いる?
[冷蔵庫から持ってきたシュークリームの箱を片手に]
たまにはあんたの部屋も悪くないわね。 入っていい?
[許可が下りれば、姉らしい無遠慮さで室内の適当な場所に腰を下ろすだろう。]
(79) 2014/12/01(Mon) 22時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/12/01(Mon) 22時頃
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[ぽかぽかした陽射しに、天を仰いで目を閉じる。 赤い闇の中で思うことといえば、林檎を届けなきゃ、 そんな平和なことばかり]
……ん、わたしは、わたしのまま。
[次の瞬間には、林檎の袋を手に取って公園を後にしていた。 目指す先の病院に辿りつけば、受付でアイリスの姿>>35を探す。 仄かに頬が赤いのは人へ接することへの昂揚だろう。 やっぱり、人見知りではあるのだ*]
(80) 2014/12/01(Mon) 22時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/01(Mon) 22時半頃
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―町立病院―
[病院の窓辺からは、公園が見える。 患者さん達もよく散歩に行く、憩いの場だ。]
あれ。
[患者さんのお世話をしつつ、目に映ったのはユリの姿。>>67 少しだけ手を振ってみたけれど、気づかないかもしれない。]
(81) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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どうしたの?急に…ありがとう。
[急に労りの言葉をもらって照れ笑い>>73]
もうちょっと頑張れば楽に暮らせるようにさせてやれるんだろうけど… いや、もっと頑張らないとね。 メアリーの花嫁姿を胸張って見送りたいし。
[穏やかに笑ってメアリーを見つめる。 親世代ほどではないが、まだ多少の偏見は残っている。仕事もまだ限られるが、恵まれているのだから頑張らないと。自分が支えるんだと改めて思う。]
ごちそうさま
[食べたお皿を片付けて、冬の長い夜をゆったりと過ごしていった]
(82) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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[と思ったら公園から離れていく姿。 もしかして私に会いに来てくれたのかな、と微笑む。 ユリが差し入れをしてくれるのは 今回に限った事ではないから。
そう考えていれば受付の方から軽く呼ばれ]
はぁい!
[患者さんの世話も丁度きりがついたと、受付に向かい ユリの姿を見れば嬉しそうに表情を緩ませる]
ユリちゃん! おはよう。 もしかして?
[彼女の手にある林檎の袋に、期待の色を滲ませた。>>80]
(83) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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あっそう、俺に会いに戻ってきたのって かわいい事でも言えばいいのに
この重症の身にもう少し優しくしろよ?
[ギブスを嵌めた方の腕をかざして ため息まじりにそう伝える
>>76彼の冗談めいた振る舞いに 「なんで戻ってきたのか」という問いを飲み込んで]
うん、退院だよ お前もしばらく時間あるならちっとは付き合え
[学生時代、飲み歩いた日々が懐かしく遠い]
(84) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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―回想>>72>>74―
ああ、それならいっぱいあるぞ 星とか、海の生き物とかな
[その中のどれに興味を持つだろうか。 一先ず家に戻ったら一式纏めておこうと思う]
それじゃあ、またな
[買い物袋をぱさぱさと振りながら、見送ってくれる限り手を振って、家はすぐそこだったりする]
(85) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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あ……。
[人の気配に身を竦めてしまう中、 視界に映った姿>>84に緊張を緩める。 小さく振り返すその手には林檎が入った袋が揺れていた]
あの、……今、平気ですか……? ヒューさんと、アイリスさんにこれ……。
[その袋の中身をアイリスへと見せて、 中の林檎のように真っ赤に染まる頬のままそっと差し出す]
はい、おすそ分け、です。
(86) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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[1時間、2時間も寄り道しなければユリの寄り道を咎めることはなく。 恐らくユリが戻って来る頃には、食事の支度は済んでいる。]
……そろそろ私もクーさんの所に香油や草花の肥料、買いにいかなきゃねぇ。
[なんて、一人ごちる。 今はまだ手習い程度だけど、いずれは調香師になりたくて、花を種から育てたりしていた。]
(87) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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俺は数は吸わないから軽いのはちょっとなー うん、合ってる
俺からしたらそんなもん吸うくらいなら やめろってやつだよ
[あえての憎まれ口で 不自由な右手がもどかしい
受け取った煙草を片手で口にくわえて 紙箱を仕舞うと、指に持ち替え 火をつけろの催促]
火くれ
[ふわふわとあたりを舞う白い羽]
ねえ、これお前の? 天使だった?
(88) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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買い物、ご苦労様ね。偉い偉い。 あんたならちゃーんとやってくれるって信じてたよ。
[まるで子供にするように、頭を撫でようとする。 仮に抵抗されなくとも、体格差のせいで精一杯伸びないと無理だろうが、せめてそれが姉らしい振る舞いだとでも言うかのように。
そして、近付いたことで弟の藍色の瞳>>61に気づくだろう。]
あれ……? なにその目。 あんた、それ。もしかして……?
(89) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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[どれくらい眠っていただろう。 被った覚えのない毛布に兄の帰宅を知る]
何時……?
[毛布にくるまった格好でソファを出て、 引きずるように歩くものだから、そこら辺のものを倒してしまう]
お腹すいた。
[期待を込めず台所にたどり着けば、寝入ったときには見かけなかった鍋がコンロの上に鎮座している]
うち、妖精とか飼ってたっけ。
[蓋を開けて、冷えたシチューを見つけての感想]
(90) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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[さて、温める間に兄にも声をかけてこようと、廊下に出て。 顔ぐらい洗っておこうと洗面所に入る。鏡に映る自分の姿は以前と異なる部分があった]
へえ……痛みも消えてる。
[火のように赤い左目を覗き込んだ]
(91) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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[平気。と笑って見せて>>86]
わあ、ありがとう! お兄ちゃんが入院してたの、知ってる? でも今日退院らしいの。退院祝いにアップルパイかな。
[へらっと、差し入れに兄の退院、嬉しいことが重なって。 嬉しいこと、といえば、そう。 ――厳密に嬉しいかどうかはわからないけど、差し出してくれた袋を受け取る時、長い爪先もユリに見えるだろうか]
あのね……あ。少し話せるかな。 ここだとユリちゃん、緊張しちゃいそうだし。
[真っ赤なほっぺに可愛いなーとにやにやしつつ、 少しひと気の少ない待合室の角を示そうか。]
(92) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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―シメオンの図書室前―
起きてる? シチューあるよ?
[ノックを2回して、声をかける。 返事があればドアを開けて、なければそのまま踵を返し寝室へ。 同じように声かけて、今度は返事があってもなくても踏み込むつもり]
(93) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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は、花嫁姿って……もう。 まだまだ先のことだよ、きっと。
[>>82花嫁姿と言われれば驚いたように返事をした。 私にはこれといった相手はいないし、そんなのずっと先のことだと思う。 それに、もしかしたら私に義姉が出来る方が早いかもしれない。 そもそも、私は――]
ごちそうさまでした。
[その後は、いつも通りの夜を過ごしただろうか。]
(94) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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―そして、翌朝―
おはよー……ふぁぁ。
[起きてきて早々、欠伸をしながら寝ぼけ眼を擦る。 今日は本を買いに、そしてちょっと遠出してみるつもりだ。]
朝ごはんー……。
[フラフラしながらキッチンへ。 低血圧は、辛い。]
(95) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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アイリスは、ミナカタさんとお兄ちゃんは会えたかな?と、病室の方を少し振り返る。
2014/12/01(Mon) 22時半頃
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いやー。 そう言えば、ヒュー君は喜んでくれましたかねェ。
[>>84 ギプスを覆った腕を見やりながら、表情も変えずに伝え。言葉を飲み込んだ旧友に、少し目を逸らし。逡巡したのは一瞬。]
――――……じゃあ、その煙草は退院祝いだ。受け取れ。
[お見舞いの品が退院祝いになっただけだ。 酒の誘いには、]
あ? 構わんけど。 てめー、俺を舐めて貰っては困るね。怪我人さん。
[なんて言いつつ、二人で煽って。そして二人とも潰れたのはもう何度目か。
煙草に火を灯す。お気に入りのジッポ。 天使と悪魔の刻印が美しかった銀製のもの。大昔、黒猫が自分に誕生日プレゼントとしてくれたものだったか。
白い羽根で満たされていく己の肺を、この紫煙が、少しでも誤魔化してくれたら良いのに。]
(96) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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そっか、あんたが先に「発現」したのね。
[自分自身には想像が及ばずとも、2つ年下の弟に対してはまた話が違う。比較的すぐに、その言葉が浮かんだ。]
もし本当にそうなら、明日にでも役場に届け出してくるのよ。 あと、念の為に病院で診てもらってきなさい。 『遺伝的形質が表に出ただけ』でも……だからこそ、身体が妙なことになってたら困るでしょ。
[この言葉の全部が、明日の朝には自分自身に跳ね返ってくるなどと想像できないまま。]
シュークリーム、食べる? どうする?
[冷蔵庫から持ってきたシュークリームの箱を示す。 同意があれば、一緒に食べたことだろう。 しかし無理はさせられない、と当初の予定をずいぶん切り上げて、早めに自分の部屋へと戻ることにするのだった*]
(97) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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……んあ? 火?火、ねぇ。
[>>88 火を強請るその姿はやはり昔と同じで。 初めて吸ったのは、果たしてどちらか先だったか。]
………。
[この景色を。この旧友を。このやり取りを。 自分はあと何度見れるのだろう。]
……ヒュー。
[自分と同じように煙草を咥え、火を待つ旧友に近付き。 拒まれなければ、彼の後頭部をこちらに引き寄せ、]
(98) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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そうなんですか……?
[入院の言葉>>92に、大きな瞳を見開く。 知らなかった――というよりは、知ろうとしなかっただろうか。 町外れの社でひっそりと過ごすのが日常で、 アイリスたちと話すのすら珍しいことだったのだから]
はい……、わかりました……。
[視界の端に入った爪先に、瞬いた瞳がアイリスを見つめる。 こくんと頷き、その瞳を待合室の隅へ。 あそこならこの緊張も解れるかもしれない…… そう考えてか表情を和らげてもう一度肯いた]
(99) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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―――……顔貸せ。
[まるで口付けをするかのように顔を傾けて。 己の咥える先の火種を、彼の煙草の先へと、]
[重ねる。]
(100) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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―翌朝―
[目覚めは何時もの通りだ。 寝室のベッドの上で目覚めると、ちくりと右目が痛む。 置き鏡を見れば、そこには氷の様に冷たい色を放つ右目があった]
なんだ、もっと分かりにくいとこにあればいいのに
[視界に変化はない。 氷のような瞳なのだから、氷でも出せるのではないかと右手を前に出して念じてみるがそんなことはなかった]
……飯食うか
[廊下に出ようとすれば>>93ノックの音。 扉を開ければ、左目の赤いヤニクの姿があった]
何、左目だけ寝不足?
[そんなわけはなかろうに]
(101) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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[やがて其方の煙草に火がともったのを見届ければ、]
――――……そうだな。
天使。ミナカタせんせーマジ天使。
可愛いだろ?
[なんて可愛げもなく伝えて、]
(102) 2014/12/01(Mon) 23時頃
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もうすぐ死ぬんだって。
[明日は雨なんだよね。 その位の気楽さで、伝える。]
[事実なんて、そんなものだから。]
(103) 2014/12/01(Mon) 23時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/12/01(Mon) 23時頃
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[彼女が肯けば>>99 椅子を示し、ユリが座れば自分も隣に座り林檎の袋を抱える。]
うん、お兄ちゃん仕事中の怪我でね。 でも心配しなくて大丈夫。
[確かにユリとはなかなか話す機会がない。 自分も仕事に追われ、姉妹の家を訪ねる機会も減っていた。]
そだ。気づいた? この爪―――悪魔族の発現だって。
朝ね、ユリちゃんとグロリアちゃんはどうなのかなって ちょっと気にしてたんだ。 寒いからねー、昨日も今日も。
[病院内は暖かいから。外に出れば寒いだろうなと]
(104) 2014/12/01(Mon) 23時頃
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そっちこそ。
[>>101 寝不足かとの問いに応え]
お祝いしてもらおうと思ったのに、 同じ日とはね……。
[おまけに発現の仕方まで左右違い色違いのお揃いで]
それかっこいいよ。 見た目だけなら、天使族も合いそうだったけどね。
[見た目だけなら。をもう一度繰り返して、 シチューの傍に戻ろうと、台所へ足を向ける]
(105) 2014/12/01(Mon) 23時頃
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−朝:自室−
………………ないわー。
[強烈な背中の違和感に、上半身を露わにしてみれば、ぴょこんと小さな羽根。 部屋に差し込む陽光に、透き通ったような白が映える。 それは紛うことなき、天使族の特徴の「発現」だった。]
小さな印とかなら、楽だったんだけどなぁ。 服、全部羽根持ち用に変えないとじゃない。
[一応こうなる可能性もあったわけで、何着かは備えてあるが。]
――にしても、まさかトレイルと同時とはねぇ。
[昨晩弟に言ったことが全部、綺麗に跳ね返ってきたわけで。 皮肉と言うにはあまりな状況に、思わず目眩を覚えた。]
(106) 2014/12/01(Mon) 23時頃
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……痛かったのでしょうか……。
[……あたりまえだ。 けれど真剣な表情で、背筋を伸ばして話を聞いている。 どこかずれた返答はいつものことで、だからこそ――]
……よかった、です……本当に……。
[――ほっとしたような吐息に滲む柔らかな表情。 それから続く言葉>>104には握っていた左手を解し、 そっと胸の膨らみ……その中心へと触れさせる。 撫でる仕草はどこか艶めかしいが、気付いた様子もなく]
はい、わたしにも昨日……。 胸に痣が浮かびました……ちょっと、痛いです。
[胸に刻まれた冒涜の標に、ちょっぴり嬉しそうに]
姉さんと一緒でした。 役場にいかなきゃ、なのです……ね。
(107) 2014/12/01(Mon) 23時頃
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[もちろん、一緒とは種族のことだ。 記憶が既に忘却の彼方であり、その上で、 外見が似ない姉妹であることをずっと気にしていたのだから]
……アイリスさんともいっしょ、です。
[そう言い添えて、病院の外へと視線を向けた]
寒いと、現れやすいんでしょうか……?
(108) 2014/12/01(Mon) 23時頃
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[どちらかが忙しかったりする場合は、先に食べてしまうことが常となっているか。 妹の分は虫やほこりが入らないように覆いをかぶせ、 モグモグと自分の分を食べてしまう。]
……ごちそうさまでした。
[食器の片付けをして歯を磨いた後はといえば。]
お茶持ってお散歩、かしら。
[一応、メモ書きをして日課の散歩(紅茶付)へと。 さて、どこへ行こうか――。
この女、おもいきり役所に行かない気満々だった。]
(109) 2014/12/01(Mon) 23時頃
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[お姉ちゃんが編んだのか椅子の上に大きなブランケットがあって それにくるまって床にゴロンと転がる]
──くしゅん。
[熱が出ないといいなと目を閉じた]
(110) 2014/12/01(Mon) 23時半頃
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あ、うん、まぁ痛かったんじゃない、かな。 でもうちのお兄ちゃん、そのくらいで泣かないし、大丈夫。
[泣くほど痛かったとは聞いていない、と同じくずれたやり取り。]
ありがとね、心配してくれて。
[純粋な彼女の表情が少し眩しかった。きれいだなって。 そしてその手の行方を見れば、思わずどぎまぎしてしまうが]
え?あ……。痣。 そっか。グロリアと一緒かぁ。
[二人の生い立ちというか、ご両親と血が繋がっていないことはなんとなくご近所の噂みたいなもので聞いていたけど。グロリアとユリが同じ血縁なのは、喜ばしい。]
(111) 2014/12/01(Mon) 23時半頃
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私とも同じ?悪魔族! そっか、なんかうれしい。 私もこのあと、お兄ちゃんと一緒に役場に行くつもりなんだ。
寒いと現れやすいって言ってたの、誰だっけ。 前に聞いたことあるよ。
[あんま引き止めちゃ悪いね。と微苦笑し]
そろそろ帰る?
(112) 2014/12/01(Mon) 23時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/12/01(Mon) 23時半頃
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― 朝:キッチン ―
おはようメアリー、今日は早起きだね
[フラリと現れたメアリーに元気に声をかける>>95]
今日の朝食は昨日のシチューをリゾット風にアレンジしたのだよ。
[料理は趣味なのだ。そう告げるとバタバタと身支度をする]
じゃ、仕事行ってくるね
[連絡事項だけ告げると玄関を出ようとして振り返り]
今日のご飯、メアリーの当番だよね、楽しみにしとくね。
[ニコッと笑ってウインクして、颯爽と出かけて行くのだった。]
(113) 2014/12/01(Mon) 23時半頃
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いやいや、俺悪魔族だし それに天使ってのは綺麗な子がなるべきだ、うん ヤニクの方が悪魔っぽいしな、炎とか出せるのか?
[>>105自分は出来なかったことを尋ねてみて、プレゼントの言葉に首を傾げた]
なんだ、お祝が欲しかったのか なんか欲しいもんある?
[ヤニクの肩を叩き、ダイニングへと歩み始めた]
(114) 2014/12/01(Mon) 23時半頃
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あー、会の方にも連絡しないと。
というか……どうしよ。 続けるの?
[学生運動と聞けば強烈だが、今の自分が所属しているのは、しょせん「ちょっと変わったサークル活動」程度のモノでしかない。 メンバーには、「発現」を機に会を去りたがる者も少なくない。 そして世の中の仕組みをどこかおかしいと思いながらも、結局はそれを受け入れ……ごくありふれた、世の一員になる。]
続けたいの?
[けど、同時に……会は、本気で世の中を変えようとしている者たちの下部組織なのも、間違いないことだった。
「革命家」を自称する男が率いる、本物の反政府組織。 志願するなら、会はそこへ渡りを付けてくれる。 あとは自分が死ぬか世の中が変わるまで、ただただ命がけの毎日が待っている。
要するに。
ここがきっと、自分の人生の分岐点。]
(115) 2014/12/01(Mon) 23時半頃
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って、そんな簡単に答えなんて出るわけがないか。 とりあえず朝ごはん食べて、役所と病院に行って……。 ゆっくり考えよう。
[用意しておいた「羽根持ち用」の服を身に纏って。 今日の行動を開始する。やることは山積みだった*]
(116) 2014/12/01(Mon) 23時半頃
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喜んだよ
[>>96冗談の言い合いの合間に真面目な声で小さく 彼には届かないかもしれないが]
安いお祝いだな…
[とは言いながら、長く会わなかった友人が そこに居るだけで価値があるのかもしれない 続いた言葉を聞くまでは>>103]
(117) 2014/12/01(Mon) 23時半頃
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お兄ちゃん、いってらっしゃい。
[>>113ご飯を食べる前に、慌ただしくも颯爽と支度を済ませたお兄ちゃんを玄関まで見送る。 いってらっしゃいの言葉とともに手を振っていれば。]
あっ!そうだった。 今日の当番は私だったね。
[言われて初めて思い出す、今日の当番。 今日の献立どうしよう?]
……後で考えればいっか。
[難しいのは後回し。 まずはお兄ちゃんが作ってくれた朝ごはんを食べよう。]
(118) 2014/12/01(Mon) 23時半頃
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[彼が刻印の入った銀色のジッポを 器用にあやつり火を灯す。
昨日自分が手に入れた ちゃちなプラスチック製のものとは えらい違いだとひっそり笑う
口にタバコをくわえて火をよこせとねだったら>>98
まるで口付けの様な仕草>>100 素直に従い視線を伏せ、それを受け取る ]
…ライターからでいいのに [火が灯ったのを見たら指に持ち替え 映画じみたその所作に少し笑って]
誤解しそうになる
(119) 2014/12/01(Mon) 23時半頃
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痛いの、痛いですものね……。
[ずれまくっているが、本人は真剣だった。 両手を膝へと戻してアイリスをじっと見つめる。
優しい眼差しと雰囲気に、それと同族だった喜びに、 柔らかく微笑んでこくこくと肯いた]
はい。 ……わたしも、あとで役場に行ってきます。 そこで会えたら……また……。
[用事があるわけでもなかったけれど、そっと立ち上がる。 日課のお散歩と掃除がまだだし、それに――]
アイリスさん、お時間ありがとう……でした。 また……おはなし、して下さい。
[――仕事中の筈の彼女に、ぺこりと頭を下げる。 止められたりしなければ、そのまま町中へと向かうだろう**]
(120) 2014/12/01(Mon) 23時半頃
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[寒空にふわふわと羽の舞い散る中 冷たい青空が寂寥感を誘う
その中で>>103 友人の告白
痩せた?の問いを無視したことや 教職にあるものが 平日の午前中にこんな場所に居ること ]
……驚いたけど そうじゃなきゃいいのに、 とも 思ってた
(121) 2014/12/01(Mon) 23時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/01(Mon) 23時半頃
巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/01(Mon) 23時半頃
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[気だるさで昨日適当に入れた買いだめの食料品を決めた通りに入れた]
何かしら、この気だるさ。
[窓硝子に映る自分の髪の色も、瞳の色も、そして肌の色も違和感を感じる]
そしてこの声……、気持ち悪い
[転がった鈴のような声に変わりつつある自分の声に気持ち悪さを覚える]
(122) 2014/12/01(Mon) 23時半頃
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―お出かけの前・私室―
[お兄ちゃん作の美味しい朝ごはんでお腹を一杯にして、 さあお出かけしようとする直前、私室にて。 私は愛用の大きな本棚の前にしゃがみ込む。]
んしょ……っと。
[この本棚の見た目の奥行きと、本を置くスペースを比べた時、 本の部分の方が明らかに狭いのが分かるかもしれない。]
…………。
[棚の最下段にある出っ張りを押しこむと、かちり何かが外れる音。 そのまま棚を横にスライドさせれば、隠されていた空間が現れる。 ――そう、この本棚は二重になっていた。]
(123) 2014/12/01(Mon) 23時半頃
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炎か。出せると便利だよね。 試してみるよ。
[>>114 真顔で答えたけれど、 本気に取る者はよっぽどの変わり者ぐらいだろう]
今日は妖精からシチューが贈られてきたんだ。 だから、いいよ。
[自分より低い位置から肩を叩かれるのが、少し可笑しくて目を細める]
それに、僕がお祝いされると、 僕もお祝いしないといけなくなるし。
[温まったシチューの良い匂いが漂ってくる]
(124) 2014/12/01(Mon) 23時半頃
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[隠されていた奥の空間にも、表と変わらないような本の束。 けれど、そこにあるのは普通の本ではない。]
……。
[その内の一冊を手に取る。 表紙には『天使と悪魔の恋 三巻』と書かれていた。
――奥に隠してあったのは、世間で忌まれるような題材を扱った本。 例えば兄妹愛、同性愛、異種族間での愛。 コレクションの中には発禁になっている本も多い。]
……うん、これだね。
[確認を終えると、本を仕舞って再び棚を元に戻す。 足元の出っ張りを引けば、今度はかちりと固定された音がする。]
(125) 2014/12/01(Mon) 23時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/12/01(Mon) 23時半頃
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これでよしっと。
[スライドがしっかり固定されたのを確認して、外へ向かう。 これが、誰にも言えない、お兄ちゃんにも言えない私の秘密。]
それじゃ、お出かけしてこよう。 今日も寒いから、いつもよりあったかく……。
[でも、こんな物をいつまでも持っているわけにはいかないから。 その時が来たら全部燃やしてしまおう――私の本心と一緒に。]
(126) 2014/12/01(Mon) 23時半頃
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[彼が嘘をついていると疑いもせず煙草を口に含めば 受け取った炎が齎す苦味が口内に広がる
悪いことで嘘をつく様なやつじゃない 強がりは多いやつだと思っているけど]
最後はこの町で?って? もっと、早く会いにこいよ… なのに俺が呼ばなきゃこなかったんだろ
[こんなことでもなければ 彼の訃報だけを聞くことになったのだろうか
寒空につったったまま足元を見つめ、 足先でガリガリと地面をまさぐり]
本当にひどいやつだ…
(127) 2014/12/01(Mon) 23時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/01(Mon) 23時半頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 00時頃
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うん。また後で、会えたらいいね。 そうじゃなくても、おうちを訪ねたりさせてもらうね?
[来てくれてありがとう。そう礼を告げると一緒に立ち上がり]
帰り道気をつけてね。 風邪もひかないように!
[ゆりを見送ると、差し入れの林檎を抱えて更衣室へ入り 荷物を一旦置いてから、先輩達にスケジュールを問う。 今日はそこまで忙しくないからと、 はや上がりを許してくれた。]
(128) 2014/12/02(Tue) 00時頃
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お、ホントに? 出せたら見せてくれよな
[>>124勿論本気で取ってしまうのがこの兄であった。 どうやら特製の手作りシチューは妖精さんが作ったことになっているようなので、そういうことにしておこうと思う。 無理にお祝いを用意させることもない]
しっかし域な妖精さんも居たものだな
[チーズを暖炉の熱で溶かし、パンの上に乗せるだけの料理を準備しながらシチューの良い香りににんまりと笑みを浮かべた。 特別はスパイスはない、お手本通りの味が出ているはずである]
(129) 2014/12/02(Tue) 00時頃
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[更衣室で着替え、兄の病室を覗いたがまだ留守のよう。 それなら、と、先程ユリがいた公園で少し時間を潰そうか。]
……爪のこと、何も言われなかった。
[先輩達のことだから、怒ると思ったのに。 むしろそれが、発現であるから――]
……。
[仕事、クビになるかもしれない。 この爪をないことには出来ないし 切ってもすぐに、生えてくるはずだ。 そんな悪い予感を抱きながらも、公園で高い空を見上げる**]
(130) 2014/12/02(Tue) 00時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 00時頃
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ん、そろそろ時間だ イリスと役所に行かなきゃ おまえもついでに一緒にくるか?
[顕現が今なら報告がいるだろうと揶揄してみせ 一緒に並んでくる様な奴じゃないだろうが]
今夜、本当に、用がないなら空けとけよ 連絡先よこせ、飲みに、行こう…
[中途で終わった会話を取り戻したくてそんな提案 彼は受けてくれるだろうか]
これ始末しといて
[半ばまで燃え残ったタバコを彼に渡し 常習している彼なら携帯灰皿くらい持っているだろうと その場を後に*]
(131) 2014/12/02(Tue) 00時頃
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― 街中 ―
今日はどこに行こうかしら。
[普段は公園や街のはずれに行くことの方がおおいのだけど。 ふむ?と首を傾げた*]
(132) 2014/12/02(Tue) 00時頃
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高かった高かった。 クシャのやろー、きっちり正規価格で取りやがるんだから。 ヒューもいつかアイツの店行ってやれ。
[>>117 真面目に囁かれる小さな言葉は受け止めつつも。 口から零れるのは、いつもの軽口。 >>119 紫煙を燻らす旧友を横目で見やる。己の煙草は少し短くなっていた。]
や。オイル勿体無いし。
誤解?――――……誤解、ねぇ。
[咀嚼するようにゆっくりと言葉を繰り返す。 紫煙は雲と交わり、空へと高く消えていく。 空咳を何度か吐くと、追い掛けるように羽根が零れる。 >>127 続く罵倒にも近い言葉には、]
すまんな。
[一言だけ、呟く。]
(133) 2014/12/02(Tue) 00時頃
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[揃いのグラスを傾けて、しばらくすると]
…ああ、うん元気だけど?
[そう問われて、久しぶりの再会を思い出し 記憶よりも痩せてしまったような面差しに不安が過る]
兄さんこそ…急に帰って来て 何かあったの?
[それには答えてもらえただろうか]
そういえば、さっきのお客さんだけど… 黒い羽根の天使の話を知ってるっていってた
[昔読んだことのある物語に出てきた天使 その世界の天使は背に白い羽根を持つのが正常で とある奇病に冒されると羽根は徐々に黒くなるという しかし、彼は健康体でありながら背に持つのは 漆黒の羽根で、幼い頃からずっと異端視されていた]
(134) 2014/12/02(Tue) 00時頃
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[病院へと戻る途中>>130 ちょうどイリスが公園へ向かうところだったらしい
自分たちも、公園の端でこっそり吸っていたのだが 彼女は気づかなかった様だ]
イリス、もう昼休み? 抜けていいって?
[早上がりとは知らずにそうたずねる 一時間ほどで行って戻ってこようと考えていた]
ん?どうかした?
[昨日と違いどこか塞いだ様子にも見えそうたずねる]
雪降りそうだな
[彼女が見上げる空を、習って自分も見上げ**]
(135) 2014/12/02(Tue) 00時頃
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[はふ、と吐息を吐いて白い霞を楽しみながら路地裏へと入る。 配達のお礼になるかどうかは分からないけれど、せめて、気持ちだけでも。 そんな考えで訪れたのはクシャミのお店の前だった。
この町の中で寄る場所など数が知れてて、自然とここへ足が向く]
おはよう……です……。
[コンコン、と響くノックの音響に続いた声は昨日よりはっきりと。 扉が施錠されて無ければ中を覗き込み、もう一つの袋を手に店主を探す]
(136) 2014/12/02(Tue) 00時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 00時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 00時頃
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[>>129 本気の声音で返されると、できそうな気がしてくるから不思議なものだ。 だから子供の頃から、おかしな子たち呼ばわりされてしまう。 ひとりではないからか、気に留めたことはなかったけれど]
起きた時に温まっていれば完璧だったね。
[程よく温まった鍋をかき混ぜ、二人分を皿によそう。 溶かしたチーズの匂いが部屋中に漂い、鼻と腹を刺激する。 暖炉傍のテーブルに、配膳して席に着いた]
食べたら、役場行く?
[発現の申告をしたら、確か発現式があるんだっけ]
(137) 2014/12/02(Tue) 00時頃
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[成長した彼はその後要職に就き 白い羽根の相棒と共に天界から地上に降り 人間を監視していた
そこから、黒い羽根と病の秘密を知り その末路に関わる者が犯した禁忌を見届け さらに、天使たちの未来に関わる話へと 繋がっていたような記憶だが
衰退しつつある白い羽根の天使たちは、確か──]
(138) 2014/12/02(Tue) 00時頃
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えー。なんだそれ。赤飯でも炊いてくれんのか? めんどくせー。俺の分まで申請してくれよ。
[>>131 そう言えば旧友は天使なのだろうか。悪魔なのだろうか。 まぁ、可愛くないし悪魔で決め打とうか。と、適当な事を考え。]
あぁ。 飲みの誘いなら、どーぞ。
場所はいつもんところで。良いだろ?
[適当に連絡先を伝える。 勿論、電話番号も住所も黒猫のものである。
そして昨晩も黒猫と飲んだのだけれども、それはさておき。 場所はいつもの、で通じるだろうか。 彼等が役所に行っている間、適当に散歩でもしよう。
消えかけの煙草片手に。 空白の時間を、取り戻してみようか。*]
(139) 2014/12/02(Tue) 00時半頃
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―外出―
いってきまーす。
[家に誰も残ってなくてもこう言ってしまうのは癖のようなもの。 しっかりと戸締まりしたのを確認して、さあ久々の遠出だ。]
……うー、やっぱり寒い。
[首に巻いたマフラーを引っ張って口許に。 そのまま息を吐いてみる。あったかい。]
雪、降りそうかな。
[寒いのは嫌だけど、雪は見たい気がする。 なんて考えながら、本屋さんへの道のりを歩き出した。]
(140) 2014/12/02(Tue) 00時半頃
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[じくりと背中が痛む 背中痛い頭が痛い足が痛い 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
それを声に出さずに 震えながらブランケットで身を包んだ**]
(141) 2014/12/02(Tue) 00時半頃
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[その後、どんな話をしただろうか 兄が過ごしたという、この町の外や 彼の知る異国の話を幾らか聴けたかも知れない
煙草を買うという話になり>>17 吸い殻と同じ銘柄と、さらに別の銘柄をいわれ おやっと思うが、その銘柄を吸う人物に思い至り
入院した話を聞いていたので苦笑しながら ふたつの銘柄のお代と引き換えに手渡した*]
(142) 2014/12/02(Tue) 00時半頃
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[配達の合間の休憩時間。ぼんやりと空をながめる。 自分で言った言葉が引っかかった]
メアリーの花嫁姿…
[本当は考えたくなかった。メアリーがいなくなってしまうなんて。 できれば、ずっと一緒にいたい。
兄妹として、よりも、本当は……。]
考えちゃ、ダメだよな、こんなこと。
[ため息混じりにつぶやく。そのため息が、心のもやもやを表すように白くまとわりついた。]
(143) 2014/12/02(Tue) 00時半頃
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ミナカタは、ヒューの背中を見やりながら。煙草の吸殻を灰皿に入れた。
2014/12/02(Tue) 00時半頃
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[>>137自分の席に座ればまずはシチューを一口。実に予想通りの味がする]
流石に妖精さんはそこまでしてくれないだろ して欲しいなら嫁さんでももらうことだろうな
[嫁次第ではあるが、とチーズが固まらない間にパンを一口。 パンの味と焼かれ蕩けたチーズの味わいが口の中に広がった]
ああ、行こうか お祝いはそこでもらうとしよう 本とか貰えるんかなぁ
[美味なる朝食にスプーンもパンを口に運ぶ手も進む。 朝食を食べ終わるのはそう遅いことではなく、食べ終われば洗い物をしてソファに座った]
それじゃ、準備できたら行こうか 出来たら教えて
[ソファの前に置かれたテーブルの上。 読みかけの本を手に取ると、ぱらりと項を開いた]
(144) 2014/12/02(Tue) 00時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 00時半頃
クシャミは、ミナカタから、煙草の代金をもらって、毎度ありといった。
2014/12/02(Tue) 00時半頃
クシャミは、ヒューの銘柄の方はラッピングとリボンをかけたかも知れない。
2014/12/02(Tue) 00時半頃
グロリアは、とりあえず、気ままにウィンドウショッピングすることにした。**
2014/12/02(Tue) 00時半頃
クシャミは、アイリスの務めてる病院への配達あったかな? と思いながら明日の予定を考えた。
2014/12/02(Tue) 00時半頃
クシャミは、アイリスに話の続きを促した。
2014/12/02(Tue) 00時半頃
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-昨晩:黒猫と-
そうか。………なら良い。
[>>134 喉に勢いよく通る琥珀色。 焼けつくような刹那的な熱さ。脳髄が溶けそうだ。 何かあったの?という質問には、]
クシャ、飲み足りてねーんじゃねぇの?
[グラスに琥珀色を継ぎ足しつつ。 満たされる海に、嘘を浸す。]
――――……黒い羽根?
[>>138 そして聞かされる黒い羽根の天使の話。 自分の居た街ではそんな人はいただろうか。 記憶を辿るが、思い当たる節も無く。ただ、]
(145) 2014/12/02(Tue) 00時半頃
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それ、
悪魔と、どー違うんだろォね。
[氷が溶けて、くそ不味いブランデーを口にする。 悪魔も天使も飽和して。皆、違いなんて大差ないのに。]
[嚥下するのは、ただの水。*]
(146) 2014/12/02(Tue) 00時半頃
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[兄と飲んだ後、毛布の配達へ行く 夜は更け、薄暗い路地裏に乾いた音が聴こえたが それは、サイモンの見ていたものと>>1>>2>>3 同じであったかは定かでない
両腕で毛布を抱え、背に持つ羽根を広げ 高く遠く夜の空へと飛んで行く 手を伸ばせば星が届きそうだと思いながらも 配達の品を落とす訳にもいかず、ぐっと堪えた
その背にあるのは闇に溶ける漆黒の羽根*]
(147) 2014/12/02(Tue) 01時頃
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−役場−
申請書に、届け印に……相変わらず面倒臭いわねぇ。 こんな紙切れ一枚で、私の何がわかるんだか。
[法律とか役人との戦い方はよく知っている。 奴らは基本、言うことに従っている内はこちらを攻撃できない。 だからぶつくさ文句を言いながらも、きっちり正確に書類を記す]
これで良し、と。
[手続きに時間がかかるので、少し待たねばならない。 とはいえさすがに役場の真ん中で堂々と思想書を広げるわけにも行かず、手持ち無沙汰に周囲を眺めるくらいしかできない*]
(148) 2014/12/02(Tue) 01時頃
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―公園―
あ、お兄ちゃん。 今日は早上がりしていいって。 だからほら、着替えてきたよ。
[どうかしたかと問う兄は、自分の不安もお見通しなんだろう。でも実際にクビになって言えばいいと気丈に笑う。]
なんでもない!
それより退院の荷物持っていくのもなんだし このまま行っちゃおうか? その後病院寄ってから、帰ろっか。
[役場まではそこまで遠くないはず。 兄を促して役場へと、向かうのだった。]
(149) 2014/12/02(Tue) 01時頃
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ゲホッガハッ……… あー……。めんどくせ。
[ヘンゼルとグレーテル。 良い年したオッサンが、そんな乙女みたいな想像をしてしまうのは。己の歩く後に、白い羽根と黒い血が落ちているから。 木枯らしでも吹いて、全て吹き飛べばいいのに。]
――――……。
[学校。商店街。河川敷。路地裏。海沿い。田圃道。
何処にでもありそうで。 何処にもない。この町だけの世界。
銃声。]
はぁ。――――……禁忌を犯しては、いけない。ねぇ。
[血と錆の浮いたこの町。銃声止まぬこの町。 静かで美しいこの町が―――――大嫌いだ。*]
(150) 2014/12/02(Tue) 01時半頃
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ゆりは、ミナカタに話の続きを促した。
2014/12/02(Tue) 01時半頃
ゆりは、シメオンに話の続きを促した。
2014/12/02(Tue) 01時半頃
ゆりは、アイリスに話の続きを促した。
2014/12/02(Tue) 01時半頃
巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 01時半頃
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―本屋―
ごめんくださーい。
[寒空の中、家から歩くこと七分ほど。 昔からお世話になっている本屋さんにたどり着く。]
あ、店主さーん。 えっと……頼んでた本、あります?
[ここは普通の店では取り扱っていないような本でも取り寄せてくれる。 私が隠しているあの本も、多くはこのお店でお願いしたものだった。]
……はい、これで間違いないです。 お代は――……
[頼んでいたのは、やはりちょっと過激な愛を描いた小説。 でも大丈夫。この本は出版されたばかり。 だから"まだ"発禁にはなっていない。]
(151) 2014/12/02(Tue) 01時半頃
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……ふうっ。
[そうして購入した本はしっかりと鞄の奥に。 念のためにブックカバーを別の本のものに変えるという用意周到ぶり。]
そうだ、今日は遠出してみるんだった。 商店街はこっちだったかな?
[店から出た後、そう独りごちる。 冷えた指先を吐息で温めながら、商店街の方へと*歩き出した*]
(152) 2014/12/02(Tue) 01時半頃
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[翌日、兄はすでに出かけた後か それともその前か 何かの入った袋を抱えた客が訪れた>>136]
いらっしゃい…優里さん
[毛布を買ってもらったのは昨日の今日だし その配達は前夜すでに済ませていた 受け取ったのは、彼女の姉だったか彼女だったか それとも他にいるかも知れない家の誰かか]
今日は、何か注文でも?
[彼女の射干玉色の髪から 配達の途中で見た、眠りに就いた夜の町を 微かに灯る家々の明かりは さながら星が瞬くようで小さく儚く頼りなく]
(153) 2014/12/02(Tue) 01時半頃
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―役場―
[雪が降りそうだといった兄。 ほんとだね。と空を見上げて、頷いた。 二人で並んで歩くのはいつぶりだろうか。 なんてことない、腕は痛くない?とか、ご飯何がいい?とか そんな他愛ない話をしながら役場へと。]
えーっと……
[役場で手続きを行い、書類を提出する。 受理までの間に役場内を見渡すと、リッキィの姿を見つけ]
あ、あ。
[思わず挙動不審になってしまった。]
(154) 2014/12/02(Tue) 02時頃
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[見つけた姿>>153に表情を輝かせて近寄っていく。 見慣れた店内だからこそできる、心を映した速足で]
いらっしゃいました、です。 ……昨日のお礼に届け物をしにきたの。
[クシャミと、彼の兄のぶんが入った林檎の袋。 それを彼の前へそっと置いて、 結った黒髪を揺らしぺこんとお辞儀した]
配達をありがとう。 姉さんもありがとうって言ってたの。
(155) 2014/12/02(Tue) 02時頃
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[優里に話を促しつつ]
外は寒いでしょ…紅茶か珈琲でよければどう? 席は空いてる所へどうぞ
[小さな店の片隅には、テーブルと数脚の椅子 それから、商う品を渡すカウンターにも 椅子が幾つか備えつけられており かつて、この店が喫茶店であった頃の面影がある]
(156) 2014/12/02(Tue) 02時頃
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こ、こんにちは、リッキィさん……ですよね。 私のこと覚えてないかもしれないですけど、病院に勤めているアイリスって言います。本名はイリス・バート。 あ、や、本名まで聞いてないか――えと、好きに呼んで下さい。
[ぺこり。ひとつ頭を下げて]
……リッキィさんも発現したんですか?
[学生活動の活動内容を詳しく、知っているわけじゃないし そもそもお役所でそんな話を持ち出すのは御法度だ。 所在なさげにいつもの癖で手を組み替えたりしていたら、鋭い爪が皮膚を掠って、あいたっ。と小さく声を上げる。]
(157) 2014/12/02(Tue) 02時頃
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-街中-
ん?
[>>132 どこか見覚えのある金糸。それを器用に編み込みにして纏める後ろ姿。黒色の優美なドレスは、女性の品の良さをそのままに現していたか。もし愛猫がいるならば、その白にも目を引かれていたことだろう。]
あー……。 あー、確か。
[>>0:82 黒曜石。清廉なあの少女の姉だったと記憶している。 金と黒。あまりにもかけ離れていた色と顔立ちに。 記憶が、色を持って呼び起される。]
グローリア、だっけ。
[三十路近くの男が十代の女性に声掛けるのは、些か人目を憚られたが。果たして。*]
(158) 2014/12/02(Tue) 02時頃
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あ! 私ね、リッキィさんのこと知ってたんです。
詳しくとか、性格とかじゃないけど、その…… 真剣な眼差しとか、そういうとこ
すてきだな、って。おもって、ました。
[声は徐々に小さくなり、照れ隠しに小さくはにかんだ。 そのあとは少し離れた場所で、腰を下ろして受理を待つ**]
(159) 2014/12/02(Tue) 02時頃
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ミナカタは、ゆりと二人で歩けば、さぞかし美しい姉妹だろう。
2014/12/02(Tue) 02時頃
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[差し出された袋を見て]
お礼? いや、そんなつもりじゃ…
[返すべきか戸惑いながらも中を覗くと 色鮮やかな紅い林檎 つやつやとした紅玉の色にしばし目を奪われ]
グロリアさんもですか…
[なら、受け取るべきだろうと結論づける さすがに、美人姉妹の心遣いを無視出来るほど 自分には固辞する理由もなく、素直に受け取った]
(160) 2014/12/02(Tue) 02時頃
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[夜を思わせる黒瞳を輝かせて、そっと肯く。 勧められた椅子の中でもお気に入りの場所を選んで、 緋袴を整えながら座り、カウンターの向こう側の姿へ微笑みかけた]
ありがとう、クシャミくん。 紅茶だと嬉しいな。
[遠慮がちな日常よりすこしだけ積極的にそう言い添えて。 片手で胸を押さえながら、その反応>>160に首を傾げた]
……? うん、寒いのに、手間かけたから。 おかげで温かくして寝れたから、お礼なのです。
きょうは、お兄さんはいないの……?
(161) 2014/12/02(Tue) 02時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 02時半頃
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じゃあ、こちらからもお礼のお礼で …ミルク? レモン? 角砂糖はここからどうぞ
[林檎の袋をカウンターの内側に起き そのまま、彼女の選んだ飲み物を用意して シュガーポットを目の前に置く]
兄さんは…どこかに出かけたみたい
[彼自身は吸わない入院した話を聞く人物の好きな銘柄 それを持って行く所は、なんとなく想像つくが 想像の域でもあったので、特に触れず]
(162) 2014/12/02(Tue) 02時半頃
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[亡き父母の遺したこの店を再開したのは 兄が町を出てしばらく経ってのこと
高校は通信制で時間があったのも幸いしたが いささか特殊な店でもあったので 喫茶店ではなくそちらでどうにか生計が立てられた
両親が営んでいたのは表向きは喫茶店 しかし、裏では禁書や禁制品とされてるものまで 客が注文した品は全て揃えるルートを持つ万屋だった
そのルートのひとつが歳も近いチアキ たまに、彼の妹が彼が探しているという禁書を こっそり手配して、その受け渡しも、この店で行うが その事をチアキが知ってるかまでは知らない]
(163) 2014/12/02(Tue) 03時頃
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[湯気立つカップに、レモンを添えて。 温かな香りがいっぱいに広がることに、黒瞳をそっと細める。
砂糖を入れず一口味わって、 それから琥珀色の水面を角砂糖2つで揺らしながら]
ん、美味しいです。
[ほんわかとした幸せそうな表情で、クシャミを見上げる。 こうして緊張しない相手など、片手で数えても余る程―― ――そこまで考えて、ふと視線を揺らがせた]
……クシャミくん。 あの……聞いても、いい……?
(164) 2014/12/02(Tue) 03時頃
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もしかして、兄さんに用でも?
[懐いていた彼女が会いたいと思うのも筋で 筋だと思えばこそ、尚のこと気になる]
優里さんが急いでなければ しばらく、待ってもらってもいいけど 帰ってくる時間は分からないから
…伝言で済むなら、その方がいいかも
[自分の心根は何と醜いことか 天使とは名ばかりで、黒い羽根を持つのに相応しい 悪魔よりもよほどタチが悪いのではないかと>>146]
(165) 2014/12/02(Tue) 03時頃
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[カップをソーサーへ置いて、 クシャミの言葉>>165にゆるゆると首をふりながら指先を胸元へ。 抑える仕草は無意識に誘惑げではあったものの、 思考はそこにはなく、熱くなる頬を抑えるのに必死だった]
ううん、クシャミくんにお話したかった、から。 ……わたし、その……発現したの。
[とくとくと鳴る心悸は、高鳴るばかりで抑えられない。 聞きたい言葉は浮かんでいるものの、玩具箱をひっくり返したような状態で。 それでも、息をのんで絞り出す]
悪魔だったの……それで、ね……。 ……クシャミくんたちって、その……どっち?
[きっと俯いたまま、それだけを*]
(166) 2014/12/02(Tue) 03時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 03時半頃
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[続く優里からの問いに首を傾げる]
えっと、どんなこと?
[予想がつかないだけに身構えるが]
ああ、優里さん…発現したんだ おめでとう
[胸元に動く指先に目が行くも 予想外の問いの方への驚きが大きく]
俺も、兄さんも…天使だよ どっちも天使って顔してないけどね
[と、にっこり笑う 共に同じ両親から生まれているはずだし 自分には、その証である羽根がある たとえ色が違うところで紛う事なき事実である*]
(167) 2014/12/02(Tue) 03時半頃
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―役場―
[朝食後、ヤニクを伴い役場へと向かう。 右の青、左の赤。 兄弟のそれは冬の寒空の下でも綺麗に栄えている。
役場につけば書類に必要事項を記入して提出しておき、受理され名前を呼ばれるまではその辺りをうろうろとしていたことだろう**]
(168) 2014/12/02(Tue) 07時半頃
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ー役場ー [イリスは、不安気な顔をしていたが問うと笑ってみせた そういう奴だ、それとも普段は全く振り返りもしないのに 突然心配顔されても言い出しにくいのかもしれない
あいつの事だってそうだ 怪我してなかったら、再会することも無く彼はーー
アイリスが呼ばれるまでの間、混雑する待合室で 朧気間に見覚えのある顔>>168 狭い町で、悪魔の出やすい家柄と言うので一方的かもしれないが 顔と名前くらいは知っている
その瞳には、鮮やかな氷の青と、火の赤。]
綺麗に出たな
[自分の目元に指をさしながら兄弟に声をかけ]
(169) 2014/12/02(Tue) 09時半頃
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ー少し前ー [旧友は飲みの誘いは快く受けた 夕方はイリスの、お祝いを、と考えていたが そちらは延期させてもらうか
死にかけている友人の時間が惜しくて]
あの店?覚えてるよ わかった、6時でいいか? [彼の家、というか弟の店は 昨日訪ねた場所からほど近い事がわかった そんなものだ、近くにあるのに気付かない]
(170) 2014/12/02(Tue) 10時頃
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なんで、何も言わずに町を出たんだ?
[ずっと、どこにいても馬鹿な友人同士 付き合いは続くと思って見送ったのに 今ならわかる
何かを避ける様にこの町を出た事]
最後に恨み言くらい聞かせろよ
[そう告げその場を後に*]
(171) 2014/12/02(Tue) 10時頃
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― 街中 ―
はい?
[自分の名が聞こえ>>158、そちら振り向く。 猫の瞳孔のような深緑色の瞳がミナカタを映し、こてりと首を傾げる。
愛猫であるスノウは足元に付き従っている。]
……ええと。 記憶が間違っていなければクーさんのお兄さん、でよろしかったでしょうか。
[首を傾げたまま、ふわりと微笑む。 微笑む顔はユリと近くなる。
自分では、あまりわからなかったりするが。*]
(172) 2014/12/02(Tue) 11時頃
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グロリアは、メアリーに話の続きを促した。
2014/12/02(Tue) 11時頃
グロリアは、クシャミに話の続きを促した。
2014/12/02(Tue) 11時頃
グロリアは、ゆりに話の続きを促した。
2014/12/02(Tue) 11時頃
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ふふーん、そうだろう?
[>>169ピースサインを右目にあてて、きらっとして見せる。 光の加減で氷のような瞳が淡く揺らいだ。 ポーズも決めてみたのでヤニクがのってくれれば格好良く決まっただろうか]
あれ、おにーさんも発現登録?
[随分と遅い気もするが、そういうこともあろうか]
(173) 2014/12/02(Tue) 13時頃
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いや、俺は付き添い 年頃の娘で悪魔だから、よろしく
[悪魔同士、しかも男女なら言うことないと イリスが聞いたら怒り出しそうなことを添えて
シメオンは乗りのいい子の様だ ピースサインで瞳を強調しポーズを決めて見せる 光の加減で揺らめく瞳の色]
ふーん、綺麗だな あと、わかりやすい
[見ただけで悪魔だとわかる。いちいち、聞いたり聞かれたり そんな手間は無いだろう]
(174) 2014/12/02(Tue) 13時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 13時頃
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おー、久しぶりだな。 ハイ、クーのオニーサンでヨロシイです。
[>>172 物静かな立ち振る舞いも、黒猫のことをクーと呼ぶのもそのままで。それでいて、黒百合のような馨しさを纏わせた麗人。町を抜ける前に見た彼女は、今よりもずっと幼さを残していた気がするのだけれども。]
相変わらず神サマのお仕事から逃げてんの?ユリも大変だな。
[しゃがんで腕を伸ばして白猫を誘う。もし此方に来るならば、喉元を擽ってやろう。 飼い主は己の問いになんて答えただろうか。もし嫌がる顔を見やれば、唇の端を僅かに上げて、]
で。今はお散歩ってわけか?
[ゆるり、他愛も無い話。]
(175) 2014/12/02(Tue) 13時半頃
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[彼女は自分の答えをどう受け止めただろう しかし、それがどのようなものであっても]
じゃあ、役所に届けないとね
[至極穏やかに真っ当なことしかいわない この町で生きてゆくための掟だから 箱庭のように、小ぢんまりとした小綺麗な 作りものめいた、この町の]
…俺の時? どうだったかな…忘れたよ
[取るに足らないといわんばかりに 笑いながら、切り返す]
そろそろ、なくなりそうだけど …お代わりいる?
[と、カップを指して尋ねた*]
(176) 2014/12/02(Tue) 13時半頃
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[色彩が失われていく感覚に眩暈を覚えながらも、 両手は胸の上から滑り降りて膝の上できゅっと握られた。
にっこりとした微笑み>>167に、つられたように表情を緩めて。
――わたし、笑えてるのかな。
思考はそればかりで、クシャミの言葉の後半は、上の空だった]
……ありがとう、クシャミくんとお揃いなんだね。
[ようやく零れた言葉の響きはどうだっただろうか。 きっと何気ない日常に交わす挨拶のように、さりげないものだったのか。 それとも少し震えて、寂しそうだったのか自分では知ることもなく]
届けなかったら、どうなるんだろう……。 なかったことになったり、しないよね……?
[瞳を閉じてにっこりと微笑んでみせながら、 続いた言葉>>176へ、世間知らずな希望を述べてみる]
(177) 2014/12/02(Tue) 14時頃
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[カップに残る液体を、ゆらゆら揺らす。 波打つ琥珀色はもう冷めてしまって、時間を忘れていたことに苦笑した]
……ううん、……お店を占領していたら迷惑だろうし、神社へ戻るね。 ふたりで話せて、よかったの。
[そっとカップを返して、椅子からふわりと降りる。 視線はクシャミへと合うことはなく、表情を消して俯いたまま]
……お兄さまと一緒に、林檎食べてね。 お菓子にするとおいしいみたい……お邪魔、しました。
[そんな当たり障りのないことを言い添えた**]
(178) 2014/12/02(Tue) 14時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 14時頃
巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 14時頃
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[兄の時はどうだっただろうか まだ、両親は健在だっただろうか? それとも、この世からすでに去った後か
>>119刻印入りのシンプルなジッポのライターを 送ったのは、確かその時で なら、兄は煙草を吸ってもいい年齢だっただろう この町にいた時期だから、まだ学生ではあったはずだが
それはともかく、当時も今とあまり大差なく ふらりと飲み歩くことも割とあり 家に寄りつかない野良猫のような印象だった]
(179) 2014/12/02(Tue) 14時頃
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[そんな物思いに耽っていたら]
…おそろい
[予想斜め上の言葉が返り、どうしたらいいか 内心思考がフリーズしかけるも]
届けないままでいたらやっぱり…
[昨夜、配達の時に>>147乾いた音を思い出し ふわっと笑いながら]
(180) 2014/12/02(Tue) 14時半頃
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楽園を追放されるんじゃないかな?
[何を意味するかまではあえていわず けれども、はっきりと告げる]
閑古鳥が鳴いてる店だし…問題ないよ 林檎、ご馳走様
[視線を逸らす彼女へ首を傾げるも 入り口に立って見送った]
届けか…
[彼女が去った後、ぽつりと呟く そういえば、林檎は楽園追放とされるきっかけの 禁断の果実である話があったなと、思い出す]
(181) 2014/12/02(Tue) 14時半頃
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― 回想・出かける前 ― [夕食楽しみにしてると告げたあと、思い出したようにもう一度振り返って]
そうだ、今日、クシャミ君の店に行くんでしょ? もし僕が頼んでいるものがあったら受け取ってほしいんだ。 今日はちょっと店に寄る時間がなさそうだから。
[というと、ポケットをゴソゴソして財布を取り出しお金を渡す]
はい、これ代金とメアリーへの手間賃ね もし入荷してなくても、お金は返さなくていいから
[頼んでいるのは人間族が持っていたら禁書と言われる魔術系の本。 近くの書店に気楽に頼めるようなものではない。信用しているクシャミだからこそ頼めるものだった。]
(182) 2014/12/02(Tue) 15時頃
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[だけども、それは一瞬のこと もらった林檎をどう料理しようかと 頭はそれでいっぱいになり]
カルヴァドス…あったかな?
[台所に備蓄してる酒を記憶のリストから 掘り起こして、あればそれに合いそうな 焼き林檎もよさそうだなと、思い巡らせた]
兄さん、今夜の予定とか大丈夫かな?
[突然の帰郷からしても相変わらずというか 今もどこにいるのかよく分からない
何かあれば、明日でいいやに落ち着いた 明日、駄目ならその次はあるのか分からぬが 分かるまでは、それしか出来ることなどない故に**]
(183) 2014/12/02(Tue) 15時頃
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[ぼんやりと周囲を眺めていると>>157、不意に声をかけられて]
ええ、そうだけど。 アイリスさんね。改めまして、フレデリカです。 リッキィで知ってるなら、そう呼んでもらって構わないわ。
[病院勤めだという彼女の姿は、ぼんやりとだが覚えがあった。 発現について尋ねられれば、背に揺れる未熟な羽根を示し]
そうなのよ。 天使族みたいなんだけど、ちょっとこれは……ないわー。 服、買い替えないとだし。
[もっと大きな悩みもあるのだが、それはさすがに口に出せない。 溜息をついた時、目の前の彼女が痛みに声を上げる。]
だ、大丈夫!?
[鋭い爪が見えて、ああ彼女は悪魔族なんだ……と理解する。]
(184) 2014/12/02(Tue) 15時頃
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[>>159、不意の賞賛にはさすがに照れて]
あ、ありがと。いきなり言われると少し照れるわ。 そういうあなたも、一生懸命病院で頑張ってるみたいじゃない。 きっと、すぐ正職員になれるわよ。頑張って。
[照れたようにはにかむ彼女に]
あ、あのね。後で病院で、一応診てもらう予定だから。 もしまた会えたら、もう少しゆっくりお話しましょうね。
[そんなことを言ってみた。]
(185) 2014/12/02(Tue) 15時頃
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チアキは、クシャミの店に頼んだものが届いているかとぼんやり考えつつ仕事をしていた
2014/12/02(Tue) 15時頃
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フレデリカさん、すてきなお名前。
[リカ、だからリッキィなんだ、と 今更なことを知って、ほわ、と表情を緩める。>>184]
天使族の、 はね。 そっか、私達、違うんだ。 でもだからって…… あ、
[種族関係を否定するような言葉を言いかけ、慌てて口を噤む。 服を買い替えないとと言う彼女には少し笑って]
お金の問題さえなければ、いっそイメージチェンジしちゃってもいいかもしれない?でもリッキィさんにはリッキィさんのままでいてほしいな。 あ!大丈夫です――慣れていかないと。
[心配してくれる彼女に、悪魔族の証である爪を、指でそっと撫で付け微苦笑を浮かべる。]
(186) 2014/12/02(Tue) 16時頃
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あ、ありがとうございます。 正職員、なれたらいいんですけど。 でも……うん。病院……
[少し逡巡していると、彼女が病院を訪れる旨を聞き]
――――、それなら!私も病院行きます。
[せっかくリッキィと話す機会があるのなら。 自分も病院側に、改めて聞いてみようと思った。 こんな爪を持った看護師が、まだ働けるのかどうかを。]
……それじゃあ、また後で。
[頭を下げて兄の傍に戻れば、 男兄弟の二人と話しているようで、シメオンとヤニクには小さく会釈をするに留めたか**]
(187) 2014/12/02(Tue) 16時頃
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―外―
[随分冷え込んでいる。 子どもは風の子なんて言うけど 子ども扱いされて素直に受け入れる年齢でもない。]
……
[口元を埋めるようにくいと上げたマフラー。 兄が使っていたものを、僕は今も身に付ける。 もう兄には、必要のない。 湖の底は寒いだろうか。 知るよしもない、 深い深い、水の底の音。**]
(188) 2014/12/02(Tue) 16時頃
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ああ、そうなんだ 俺は兎も角ヤニクはよろしくだな
[>>174有名であれば今代のこの兄弟の事も知っていようか。 本好きの兄より弟のほうが縁があったほうがよかろうと勧めておいた]
そうだろう、これで魔法でも使えれば言うことはないんだけどね
[冗談混じりに本気で願っていることを告げれば件のイリアがやってきたか]
こんにちは、俺はシメオンでこっちは弟のヤニクだ よろしくな
[>>187会釈に対しこちらはしかと挨拶を返しておく。 証である瞳は見ればすぐに分かることだろう]
(189) 2014/12/02(Tue) 18時頃
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……よかった、間違えたら大変失礼な事をしてしまうところでした。
[身体つきは大人と変わらなくなったけれど、他の所は分からなくて。]
……だって、似合わないでしょう。 金髪の神職なんて。
[むぅ、と拗ねた表情は幼い頃と重なるか。 白猫は誘いの手>>175に、興味深げに近づいてゴロゴロと喉を鳴らす。]
えぇ、そんなところです。 本当なら役所に発現した、と申請しに行かなければならないのですけど……。 どうにも堅苦しい所は苦手で。
[ミナカタがまだ街に居た頃にも、 何かにつけて逃げ回っている所を目撃されていたかもしれない。]
(190) 2014/12/02(Tue) 19時頃
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……あの。 お嫌ならいいのですが、発現の申請にお付き合いいただけないでしょうか。 私はともかく昨日、妹も発現したので、その分だけでも。
[大変失礼なことをお願いしているのは分かっているけれど。 養い親にお願いする気には、なぜかなれなかったから。
是の返事が返れば、ほ、とした表情になり。 否が返れば残念そうな表情で了承を返して、一人で役所へと向かおうと。 (一人で向かう途中、逃げる可能性は50%ほどあるのは余談。)]
(191) 2014/12/02(Tue) 19時頃
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いや、そんな畏まらなくても。
[>>190 そんな事を言っても、きっとこの黒百合は礼節を忘れないのだろう。けれでも拗ねた表情は記憶のまま、目の前に。 微笑ましいような、くすぐったいような気分にさせられ。己の頭を軽く掻く。 似合わないでしょう?と口を尖らすには、]
ああ。似合わんね。
[と、一つ。言葉は冷たくとも真意は伝わっただろうか。
やりたくないものはしなくて良い。 そんな風に教えたのも、もう昔。]
役所?… …あー、グローリアもそんな時期か。 おめっとさん。
安心しろ。俺も行ってない。
[白猫の小さな額を擽りながら、視線を上げて答える。 堅苦しい所が苦手なのはお互い様。猫が、なーぉ、と鳴く。]
(192) 2014/12/02(Tue) 19時頃
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え゛ーーーーーーー
[>>191 さっき断ったばかりなのに。 まぁ、旧友の誘いならともかく、こんな麗しい女性の誘いには、]
はぁ。 ――――……さっさと行くぞ。
[白猫を担ぎ上げ、Uターン。]
(193) 2014/12/02(Tue) 19時頃
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― 回想・クシャミの店 ―
『楽園を追放されるんじゃないかな?』
[届いた思いがけない背徳の響き>>181に、思わず黒曜石めいた双眸を見開いた。 目の前の青年から出た言葉だと認識するまで、数秒かかったかもしれない]
――悪魔には、相応しいのかな?
[返した言葉は、大人しい普段からは埒外だったかもしれない。 ごく自然な表情で雰囲気を和らげて、そう囁く。
見送る彼に小さくお辞儀してその場を去った。 会いたくとも、もう――]
(194) 2014/12/02(Tue) 20時頃
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[足早に町を往く。 過ぎ去る景色に目を向けることなく、ただ俯きながら。
どこを歩いたのか記憶の頁には書き込まれることはなく、 気付いたら村外れの神社の前へといた。
木枯らしの吹く中、急ぎ足で乱れた佇まいを直して静謐な敷地へと踏み入る。 まだ申請していないせいか、なんら普段と変わる様子はなく]
……お掃除、しようっと。
[誰に向けたわけでもなくそう呟くと、竹箒を取りに倉庫の方へ**]
(195) 2014/12/02(Tue) 20時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 20時頃
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ですが……。
[身についたものは、どうしようもなく。 冷たく突き放すような言葉>>192に潜むものに、懐かしそうに笑って。]
私もユリも悪魔族だったようです。 ………そう、なんですか?
[日の光によって変わる瞳孔の大きさと、 今は隠しているがうなじに現れた黒い翼の痣を思えば、笑みに少し寂しさが混じるが。 行っていない、という言葉に首を傾げた。]
(196) 2014/12/02(Tue) 20時半頃
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[>>144 妖精も万能ではないらしい。 しかしシチューの味と量は申し分ないもので]
温かい料理のために結婚してください……とか。 [怒られそうだな、とパンを齧り、楽しそうにチーズを伸ばす]
順番から行ったら、そっちが先だろ。 僕は自分の番をのんびり待つよ。
[ひとつ違いでも兄は兄。 面倒なことを押し付ける時には便利な言葉だ]
ごちそうさま。
[パンもシチューも平らげて、朝食を終える]
これ洗ったら、すぐ出られる。
[本を捲る兄のつむじに声をかけ、手早く準備を済ませた]
(197) 2014/12/02(Tue) 20時半頃
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ご、ごめんなさい……!!
[嫌そうな声>>193に女は、がぁぁん、とした表情になったが。]
は、はい……!!
[パタパタとミナカタの後をついていく。 猫はご機嫌に「なーぉ」と、一つ鳴いた。]
(198) 2014/12/02(Tue) 20時半頃
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[役所に着いた後。 一所懸命に役所の職員に手伝ってもらったりしながら、必要事項を埋めて。 出し終わった後の表情はどこか晴れ晴れとしていた。]
……こんなあっさり終わるのでしたら、もっと早く来るんでした。
[それでも、嫌な場所であるのは間違いないのだが。]
(199) 2014/12/02(Tue) 20時半頃
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―役場―
待たされるかな。
[>>168 申告の書類を提出し。 柱に凭れかかり、うろつく兄を目の端で追って時間を潰す。 対をなすかのような眸は目立つのか、ここまでに、幾つかの視線を感じていた]
あれ……。
[>>169 痛々しい包帯姿が近づいてくる]
(200) 2014/12/02(Tue) 20時半頃
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[>>173 殆ど反射的に、左目へピースサイン。 形だけ合わせたようなポージングは、兄のものほどキレはなく]
腕、使えないの不便だね。
[>>174 男の顔には見覚えがあったが、名前まではでてこない。 >>189 シメオンの紹介に軽く頭を下げ、綺麗との賛辞には、素直にありがとうの返答]
で、年頃の娘って?
[>>189 勧めに乗るように、尋ねる。 示された先に目を向けるが、病気やケガとは無縁の身。 娘の顔は記憶になかった――が]
リッキィ?
[イリスという名らしい妹の、話している相手は知己の間柄だ。 ここにいる、ということは彼女も発現したのだろうか? やがて会話を終えたイリスが戻れば発現の祝い言葉と挨拶を述べた*]
(201) 2014/12/02(Tue) 21時頃
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いや、天使。
[>>196 似合うだろ?と視線を上げて返す。愛猫は不思議そうに二人のやり取りを見つめていた。]
悪魔。悪魔、ねぇ。 …………似合ってんじゃん? 神サマに背いてるっつーか。なんつーか。
[唇の端を歪め、肩を小さく揺らす。 所詮、天使とか悪魔とか。タグにしか過ぎない。 それでも、この黒百合と自分は、交わってはいけない。 この一言で、明白に決まるのだ。
くだらない。]
ハイハイ。そうと決まりゃ、さっさと行く。
[>>198 猫のような瞳を見据えて大股で歩く。 白猫は肩の上に乗って鳴いている。*]
(202) 2014/12/02(Tue) 21時頃
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-役所-
[>>199 黒百合が右往左往しながら役所を駆け巡っている間。 自分はロビーで気怠そうに煙草を吸って見守る。 白猫もまた、暇そうに己の膝の上で欠伸をしていたか。
自分も全く手続きはしていないのだけれども。 まぁ、いざとなれば『診断書』でも見せれば一発だろう。
役所には見知った顔もいくつか居たか。 自分からは話しかける事はなかっただろうけれども。 もし声を掛けられるならば、何がしかの会話をしたに違いない。]
(203) 2014/12/02(Tue) 21時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 21時頃
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[やがて、]
――――………お疲れ。
[晴れ晴れとした黒百合の猫目を見やりながら、頷く。 白猫はご主人様の足元に駆けていった。]
まぁ、そんなもんだろ。 発現なんざ、親不知みたいなもんだし。
で、グローリアはこの後どォする?
[もし彼女が他の知人のところへ行くならば、無理に引き止めはしない。 手持無沙汰のようであれば、少しの間は同伴させて貰うかもしれないが。相手に判断を委ねた。]
(204) 2014/12/02(Tue) 21時頃
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知り合い。 ちょっと声かけてくる。
[兄に断りを入れて、リッキィの傍に行く]
どうしたの? 役場、燃やしに来た?
[そんなことをするタイプではないだろう。 彼女は「会」にいても、どこかシニカルな面を持っていたから]
(205) 2014/12/02(Tue) 21時頃
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[リッキィの所属する組織に、ヤニクも時折顔を出していた。 行ったのは友人の誘い。 画家を志す人間なんて、変人だろうから。 そんな理由で半ば強引に連れて行かれた。 積極的に参加するわけでもなく、ただ、色んなヤツがいるんだな、 それぐらいの熱さで]
ほら、悪魔の目。
[冗談ぽく、指し示して。 君はどうだったの? と尋ねる。
申告が受理され名を呼ばれるまでの、十分程度の立ち話*]
(206) 2014/12/02(Tue) 21時頃
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― 少し前 ―
え。――え?
[思わずミナカタを二度見してしまう。 ミナカタがこちらに嘘を言う理由がないと思い、 少々落胆したような表情になる。]
……そうでしょうか。
[幼い頃、何かを押し付ける事をしなかった数少ない人で。 妹共に憧れに似た感情を抱いていたけれど。
何故かそれが苦しくて、拗ねたような表情になった。 その後は>>198、>>199の通りで。]
(207) 2014/12/02(Tue) 21時頃
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―役所―
[兄のところに戻り軽い会釈を向けると 兄弟であろう二人のうち、金髪を持つ青年が 挨拶をしてくれた>>189]
シメオンさんと、ヤニクさん。 イリスです。アイリスって呼んでください。
[よろしくね。と、微笑む。 彼らの瞳の色は、きれいで――だけどどこか 禍々しさを、感じて。 ああ、同種なんだ、と気づく。]
(208) 2014/12/02(Tue) 21時半頃
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悪魔族なんですね、お二人とも。 それなら――
[年頃的にも同じ世代の悪魔族なのなら そういう相手になる可能性もあるわけだ。]
仲良くしましょう。
[やっぱり、同種でしか結婚や恋ができないのは窮屈だけど 別に同種である彼らを忌避する理由は一切ない。
ヤニクは自分が声をかけていたリッキィの方へ向かったか。 その姿を自然と目は追い、だけどはっとして、シメオンへ視線を戻す]
(209) 2014/12/02(Tue) 21時半頃
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― 役所(役場) ―
そうですね。
[足元に戻ったスノウ>>204を抱き上げ、クスクスと小さく笑って。]
この後の予定は……、あまり決めてないです。
[色々と出歩いたりしているため、顔見知りは多い方ではあるけれど。]
なので、また散歩に戻る感じになると思います。
[同伴の申し出は、喜んで受ける心算。]
(210) 2014/12/02(Tue) 21時半頃
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[赤いショールは空色の瞳を銀の髪を隠し、転がる鈴のような声をぐぐもった声に変える 愛想も何もなくただ無表情で羽ペンを動かす]
これでいいでしょう
[一言、それだけ 同じように無愛想な役所の係は無表情に椅子に座って呼ばれるのを待てと指を指す 軽く会釈をすると椅子に座る]
前時代的ね、息苦しくてしょうがない。 今更、天使とか悪魔とかに拘るなんて年寄りの戯言なのに
[小さくボヤいた]
(211) 2014/12/02(Tue) 21時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 21時半頃
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はいよ、いってらー
[>>205ヤニクの向かう先を見れば天使の翼が現れた女の子の姿。 知り合いであろうか、彼女であろうか。 気があるかもしれないが、天使族と悪魔族では――]
(212) 2014/12/02(Tue) 21時半頃
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[ひと通り配達をして、ちょっと休憩しようと選んだのは町外れの神社だった。
ここは人が少なくて、休憩するにちょうどいいところ。 見たところ誰もいないと判断して、拝殿横の縁石に座り込んだ。]
(213) 2014/12/02(Tue) 21時半頃
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俺はともかく?
[>>189シメオンといったか金髪の方が一歩引いた返答 それには、どっちでもいいよ、 本人たち次第だろうけどと、答えて]
まあね こんな変な印が出るなら 見合った能力でも現れたら面白いんだろうけど
[冗談めいた言葉の中の本意までは汲めず]
どんな力が欲しいんだ?
[だけど、目を細めて笑い、その冗談に合わせて問う
そうしてる間に妹のイリスが戻ってきた様だ>>187]
(214) 2014/12/02(Tue) 21時半頃
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[弟のヤニク>>200は兄と比べると 少しはおとなしい印象だった ピースサインは兄に合わせてといった気のないのもの]
うん、まあ、だいぶ慣れた
[不便だねと言われ、左手で煙草を弄りかけたが、 ここも禁煙だったかと中空で止まり下に下ろした]
へえ、興味ある?
[年頃の娘が誰かと問われて嬉しそうに笑って見せた イリスがちょうどやってきたのだが 彼は見知った者を見つけたらしく 簡単な祝いの言葉とともに入れ違い>>205*]
(215) 2014/12/02(Tue) 21時半頃
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散歩か。
[>>210 小さな町だ。 歓楽街もなければ、あったとしても都会よりもずっと流行遅れの代物。 年頃の娘とデートするような場所なんて、無い。 この町の若者はどうやって恋をするんだ? なんて間の抜けた事を考えつつ、]
んじゃあ、そだな……
ちと、学校行かない?
[デートとは思えないような場所を提案する。
記憶のままの面影を残しているだろうか。 中はそのままだろうか。実に十年以上前に通った母校は――… どんな色を自分に、映すのだろう。
色気も無い場所に、彼女はなんて答えるだろうか。]
(216) 2014/12/02(Tue) 21時半頃
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よろしく、アイリス 俺はさん付けは、まぁ、どちらでも良いよ
[>>208有っても、無くてもどちらでも構わない。 アイリスの手を見ればそこには爪が存在していた。 身体への証は人により様々であるが、手は不便そうだと感じてしまう]
……ん? あっちのが気になる?
[矢張りヤニクの方が良いのだろうかとこちらに戻った視線に問いかけた]
(217) 2014/12/02(Tue) 21時半頃
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[旧友の姿もみかけたが>>204 同行者がいる様で、片手を上げた後 にやと笑って声をかけることは控えた]
結局来てるんじゃないか
[そんな独り言は届かないだろうが
だけど、今更顕現して、どうなるのだろう 彼の命はいくばくもないと言っていた むしろ、印が彼の命を削っているのか
妹らに注意を戻しながら、軽くため息をついた*]
(218) 2014/12/02(Tue) 21時半頃
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[竹箒の重みが、今日はなんだか妙に手に余る。 自然と両手で握り締めた姿で倉庫から出たところで、 珍しくも人影>>213に気が付いた]
……あの、大丈夫……ですか……?
[わたしは笑える……大丈夫。 自分にそう言い聞かせて、後姿へそっと声をかける。 人にあまり馴染むことのない自身が、 その人影の名を思い出すことは――]
(219) 2014/12/02(Tue) 21時半頃
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―路地の片隅・クシャミのお店―
[本屋さんからしばらく歩いて、とある路地の片隅。 >>182お使いを果たすべく例のお店へ来たのでした。 見た目は普通の喫茶店ぽいけれど、相変わらず怪しい雰囲気。]
んー……?
[窓から中を覗きこんでみる。 やっぱり何が置いてあるかよく分からない。]
ごめんくださーい。
[あんまりジロジロ見るのも良くないので、お店の中へ。]
(220) 2014/12/02(Tue) 21時半頃
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[――暫くの間があって、続く]
……チアキ、さん……でしたっけ……。
[ほんのりとした色合いで頬を彩って、距離を少し縮めた]
(221) 2014/12/02(Tue) 22時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 22時頃
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本が友達の変人の嫁……ってのは兄としていいのかい?
[>>214素朴な疑問。 過程を持つとして、体格やら性格でもヤニクの方が良いだろうという兄の考えである]
(222) 2014/12/02(Tue) 22時頃
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ええ。
[都会にある刺激的な物もいいけれど、 暗い所に目をつむってしまえば、この町にもいいところがあって。]
……いいですよ?
[示された場所>>216にきょとんとしながらも、拒否することはなく。 行く場所が場所ゆえに、デートという認識は女の中から零れ落ちた。
行く場所が少ないため、森でも草原でもあまり気にしない方だった。]
(223) 2014/12/02(Tue) 22時頃
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さんきゅ。 ……まぁ、気紛れみたいなもんだ。
[>>218 にやと笑う旧友には同じように苦笑で返して、片手をあげる。向こうが小さく息をついたのは、気の所為だっただろうか。それとも。]
暇なら、付き合え。
[>>223 不思議そうな表情を浮かべる黒百合を一瞥して、歩き出す。*]
(224) 2014/12/02(Tue) 22時頃
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-学校-
[この学校は小さい。 小学校から高等学校までを併せてやっと一人前の風格を保てる。それでも決して狭くはない敷地内に、一歩、足を踏み込む。]
―――――………。
[およそ十年と少し前。 そう言えば、金と黒の姉妹には、やたらと懐かれていたのを思い出す。放課後、図書館で彼女たちの宿題をひとつひとつ丁寧に教えた事もあったか。教えるのが上手くなったのも、こういう事の積み重ねだったかもしれない。
めんどくせ。勝手にやれよ。 ……なんて、悪態をつきつつも。 結局断れずに。何処か、待ちわびる自分も居て。]
へぇ、変わんないねぇ。
[不遜な態度はあの時と今、何一つ変わる事はない。 ただ、少しだけ老けて。そして痩せた。]
(225) 2014/12/02(Tue) 22時頃
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…………あれは何だ?
[校舎には何かを訴える横断幕。 学生運動の一種だろうか? 自分が死ぬまで世界を変える事を辞めない。 文意は多少違ったかもしれないが、そんな事を延々を綴ったモノが書かれている。]
ふーん。熱心なもんだな。
[傍にあったブランコに座りながら、小さく呟いた。 ブランコは自分の長身には不似合い過ぎて。 不自然に両脚を砂場に投げ出した。]
………。 グローリアは、今、学生なんだっけ。
[年齢を頭のなかで数える前にそんな事を尋ねる。]
(226) 2014/12/02(Tue) 22時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 22時頃
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普通に収入があるなら俺としてはどっちでも 仕事はしてるんだろ?
[花嫁の父の様なありきたりな問いをして>>222
弟にコンプレックスでもあるのだろうか 一歩引いた様な言動 なのに、ピースサインを出した時は 彼が率先しておどけていた]
自分で変人って自覚あるのか 本が好きなくらい普通だろうに そんな行き過ぎてるのか?
身代を潰すほどだったら困るな
(227) 2014/12/02(Tue) 22時頃
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……あ、ヒューさん。
[近所の兄妹の兄の方>>218を見つけて。 怪我をした、と聞いてはいたが、役場にいるのならある程度回復したのだろう。
ペコリ、とお辞儀をして]
アイリスさんには、またご挨拶に行きますね。
[本人が近くにいるとは知らずに口にして。]
はい、今、行きます。
[促す声>>224に答え、役場を後にした*]
(228) 2014/12/02(Tue) 22時頃
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[ヤニクのほうが気になるのかと暗に問われれば>>217]
そ、そうじゃなくて! リッキィさんと知り合いなのかなって、思っただけですぅー。
[外見で言うならどちらも甲乙つけがたい が、あっちのほうが、なんて茶化すシメオンは 心の中で減点しておいた。]
あ、そろそろ受理終わったみたい。 お兄ちゃんどうする?帰る?
[発現式とやらは発現した人同士が話を出来る場、みたいなものか。だけどあとで病院にという話もあったし、兄の入院中に使ったものなど引取りに、どちらにしても病院に寄らないとな、と。]
お兄ちゃん、行きたいところあるのなら 病院には私一人で行くよ? 付き添ってくれてありがとう。
(229) 2014/12/02(Tue) 22時頃
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[後ろから声がして弾かれたように立ち上がり、声の主のほうに向き直る>>219]
あ、すみません……――
[相手から自分の名を呼ばれて少し驚くが>>221]
そうです、宅配屋のチアキです。
[表情から咎められたわけではなさそうだったので安心したのか相好を崩して]
配達が一段落したので、少し休憩させてもらおうと思ったのですが…お邪魔ですよね。すみません。
[ここに来た理由を告げたが、ユリの仕事の邪魔をするつもりはない。 頭を下げて神社を出るために歩き出そうとする。]
(230) 2014/12/02(Tue) 22時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 22時半頃
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― 学校 ―
……そうですね。 人が入学しては卒業して。
そこも含めて変わりませんね。
[懐かしむような声>>225に、小さく笑って。 少し変わったと言えば、学生運動の幕>>226があることか。 女自身は興味がなくて近寄りもしないものだったが。]
高校は卒業しました。 今は調香師の勉強を独学でやってます。
[素直に今やっていることを口にする。]
(231) 2014/12/02(Tue) 22時半頃
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いえ、……ここは人のための場所……ですから。 歓迎なのです……いつも、わたしひとりですから……。
[神の社であっても、人が創った場所。 そこに人が憩っていたとして、悪い理由などなく。 そっと微笑みを滲ませて小首を傾げる。
出ていこうとする姿勢>>230には、少し寂しそうにして]
……まだお疲れでしたら、どうぞゆっくりして下さい。 今からおやつの時間ですから、甘茶と一緒にどうですか……?
[今までなら、こんな誘いなど考えもしなかっただろう。 胸元を片手で抑えつつ青年の姿を見て瞳を細め、密やかなお茶会へと誘った]
(232) 2014/12/02(Tue) 22時半頃
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[イリスの>>229病院には一人で行くよとの言葉に、 彼女こそ、自分がいない方が 都合がいいのかもしれないと考え、少し笑って]
いやいや、役所についてきたのも俺のわがままだから こんな時くらいはってな
無事に済んだなら良かった
一緒に昼飯でもって思ってたけど 一人で食いに行くよ
あと夕飯もいらない [今日は帰りは遅いと暗に告げ。 彼女が立ち去るのを見送り*]
(233) 2014/12/02(Tue) 22時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 22時半頃
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おぉ、そうか。………おめっとさん。
[小さく拍手をして、遅すぎる卒業の祝い。 そうか、もう高校も卒業したのか。 なんて時は経つのが早いのだろう。]
調香師?へぇ………、香水とか作るんかね。
[夢があっていいな。 小さく呟いた言葉は冬の空に溶けて消えていく。]
ま、頑張れよ。 ――――……アンタならなれるだろ。
[大きく軋ませてブランコから立ち上がる。 並木道を見やりながら、なんとなく歩きだす。 彫刻刀で大きく削ったあの樹は、まだあるだろうか。]
(234) 2014/12/02(Tue) 22時半頃
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翻訳とか、本関係をちまちまとね
[>>227矢張り妹を想う兄なのだろう。 収入は大切なポイントだよなぁと思いながら素直にそう応える。 アイリスの前でそんな話をしていて良いものかと思うが、発現したのだから早めにという気持ちはあるのだろうか]
ああ、なるほどね
[>>229二人は友達なのだろうか。 それでも天使族と悪魔族と別れれば結ばれてはいけないとされている]
おっと、それじゃあ俺もこの辺りで
[こっそり減点されていることなど露ほどもしらずに、手をひらりと振った]
(235) 2014/12/02(Tue) 22時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 22時半頃
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[友人の隣にいたのは>>228 金髪で落ち着いた衣服だが、だいぶ年下の女性
たしか彼によく懐いていたグローリア
自分は運動部に所属していたから 彼らが放課後していたことはあまり知らない
友人に、かわいいじゃないかと揶揄したら 勉強を教えろと言われて困ってるんだと そうは言いながら嬉しそうに答えた記憶がある]
うん、妹共々よろしく あんたんとこも悪魔が出やすいんだっけ? 俺も悪魔だよ!
[そう笑って自分を売り込んでみたり だが彼女らからしたらすでにおっさんと言われる年に 差し掛かってる気もする 役場を後にする彼女たちを見送り*]
(236) 2014/12/02(Tue) 22時半頃
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え、あ…いいんですか…?
[ちょうどユリの横をすり抜けようとした時にかけられた言葉に立ち止まる>>232]
おやつ…ですか?僕なんかがご一緒してもいいのなら… えっと…ご迷惑にならなければ…少しだけ。
[戸惑うような口ぶりは自分が人間族だから。 それはユリも知っていると思い込んでいる。 それに、こんな親切な申し出をされるなんて本当に少ない機会でもあるので、ユリの厚意に甘えることにしてしまう。]
(237) 2014/12/02(Tue) 22時半頃
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[兄に夕飯もいらないと言われれば、ちょっとだけ眉を下げ]
うん、わかった。 お兄ちゃん、遅くなってもいいから帰ってきてね。
[告げはするものの、もし帰らないならそれで 兄の自由にしてほしいとの願い。
そうして兄やシメオン達に手を振って役所を後にしようと した、けれど、ふと>>211 年寄りの戯言―――そんな声が微かに聞こえ 振り返る。]
……?
[きれいな女性だ。つつ、とそばに歩み寄った。]
(238) 2014/12/02(Tue) 22時半頃
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[傍らに来る>>237と、ふわりとした花の香りが擽るかもしれない。 化粧も許されない自身の唯一の楽しみの香だ。
それを振り払うかのようにくるりと体の向きを変え、 チアキに向かい合い、竹箒を抱きしめた]
ふふ、よかった……です。 ……今日だけは、一人でいるのは寂しかったから。
[そんなふうな呟きから、地に落ちた木の葉を指さす]
枯葉を集めて焚火からだから…… ちょっと、時間がかかるかもしれませんけど。
(239) 2014/12/02(Tue) 23時頃
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私のままで……か。
[アイリスと一度離れた後、その言葉>>186をぼんやり思い返す。 発現したから、天使族になったからって、途端に自分が変わるわけではない。でも……周囲はどう思うのだろう? そこまで考えて、そんな『周囲の思惑』が嫌だから学生運動を始めたんだな、という当たり前のことを思い出す。
と、そこで掛けられた別の声>>205に顔を上げれば]
ヤニク?
(240) 2014/12/02(Tue) 23時頃
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こんな小さな町の役場燃やして、何が変わるでもないでしょ。
[会で何度か見た顔。確か画家志望とかだったか]
あんたもこの時期に「発現」したの? ――悪魔なんだ。へぇ。
私は天使よ。ほら。
[背中の羽根を示して苦笑する]
まぁ、普段から『神様なんていない』『天使悪魔人間なんて、単なる遺伝的形質だ』って言ってる身としては、発現したからって何なの? って感じだけどね。
[会の仲間と話しているせいか、強気な言葉がつい口から出る。 それでも『だから禁忌なんて下らない。間違ってる』という、 一番「過激な」主張はどうにか飲み込んで]
まぁ、服の買い替えがちょっと面倒なくらいよ。
[冗談ということにして、笑い飛ばした。]
(241) 2014/12/02(Tue) 23時頃
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ところであんた、あの子……アイリスとはお知り合い?
[こちらを見ているアイリスの視線>>209に気付き、尋ねる。 彼女はすぐにはっとなって、傍らの男性に視線を戻したけど。 その男性がヤニクの兄ということは、以前聞いていただろうか?]
私はさっき知り合ったんだけど。 可愛らしい子、よね。
[なんの気なしにそんなことを言ってみた*]
(242) 2014/12/02(Tue) 23時頃
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[地面に描かれる、竹箒の軌跡。 日常である光景は今や瞳の変化も相まって、違う世界のよう。
……そんな緩衝を、顔に出すことはなく、 かき集めた枯葉の下へ倉庫から出したさつま芋を並べる。 火をつけるときには――幾度目かの失敗の後に―― チアキに手伝ってもらったのかもしれない]
焼けるまで、少し時間がかかりますから。 ……先にこれをどうぞ……。
[ほかほかと湯気を立てる、お茶の椀を差し出して。 椅子など上等なものはないから、手近な庭石へ腰かけるように勧めた。彼が人間であることの反応など、欠片も滲ませず]
(243) 2014/12/02(Tue) 23時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 23時頃
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ありがとうございます。 留年しないように頑張りましたから。
[いつかミナカタが戻ってきた際に、胸を張って言えるように。 えへん、と小さく胸を張って見せる。]
ええ、いつか個人に合わせた物を作りたいんです。
[もう花の時期は終わり。 花の咲き誇る春になるまでのしばらくの間は休業になるか。]
……ミナカタさん?
[小さなつぶやき>>234が聞こえたわけじゃないけれど。 どこか諦めの滲んだ言葉に悲しげな顔になったものの。
歩き出す様子に、こちらも同じように歩き出す。]
(244) 2014/12/02(Tue) 23時頃
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へえ、翻訳かー しかも作家?
[妹が現れたので露骨な話はしづらくなってしまった 彼女は病院へ行くという、その背を見送り
シメオンだったか 金髪の彼も立ち去りたげなそぶり>>235]
そういやなんではぐらかしたの? 俺は、どんな力が欲しい?って聞いたでしょ
[てきとうに回答を貰っていたら 追及はしなかった気がするが
露骨に逸らされた気がして気になり 二人取り残されて、再び問う]
(245) 2014/12/02(Tue) 23時頃
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[ユリの近くに行くと花の香に心がなごむ。]
あぁ、僕落ち葉集めましょうか? 配達の途中で用事頼まれて帰りが遅いなんてよくあるから。時間は大丈夫ですよ。
[落ち葉を指さされて合点がいく。 日常の雑用なども頼まれれば請け負う便利屋も兼ねているから、そんなノリで申し出る]
(246) 2014/12/02(Tue) 23時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 23時頃
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[優里を見送った後のこと >>220おさげを揺らすうら若い乙女の姿]
いらっしゃい、何をお探しで?
[といっても、見た目からして古めかしい喫茶店 見知らぬ者なら、通りすがりに見つけても 一服の茶を飲みに入ろうっかなと思う風情の佇まい]
あ、もしかしたら…チアキの妹さん?
[初めてここを訪れたような戸惑い顏に くすりと笑いながら、彼女へ問いかける]
(247) 2014/12/02(Tue) 23時頃
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[火をつけるのを失敗するのを見て>>243]
僕やりますよ。
[手際よく火をつける。さつまいもが効率よく焼けるようにさりげなく並べるのも手伝ったりして、お茶を差し出されれば]
ありがとうございます。
[湯呑みを受け取り、促されたところに座り、甘茶をいただく。]
へぇ、甘茶って本当に甘いんだ……
[そんなことを言いつつ初めての味を堪能する]
(248) 2014/12/02(Tue) 23時頃
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へぇ、―――……頑張ったな。
[>>244 手を頭に軽く乗せるだけの軽い愛撫を。 かつて宿題が全て終わった時にしてやったような行為を、黒百合に重ねる。 きっと、さぞかし馨しくて。優美な香水ができるのだろう。
そして、それを味わう自分は。居ない。]
…………あ。
[あった。一見すると分からないが、手で触ると明らかにそこだけ抉れている。切っ先から人為的に傷つけられたものだという事が分かるだろう。 その樹の根本。しゃがみこんで掘り起こそうとする。 スコップは無いので、己の手で。それほど深くは埋めていないから、きっといつか見つかるはずだけれども。]
(249) 2014/12/02(Tue) 23時頃
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……。
[果たしてそれはそこにあるのだろうか。 無言のまま、地面を、記憶を掘り起こす。 黒百合は不思議そうにその様子を見守っただろうか。]
――――……アンタは町出る気とか、ねぇの?
[砂が捌け、赤茶けた土が見えた頃。沈黙を破って、尋ねる。]
(250) 2014/12/02(Tue) 23時頃
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[>>237の視線を感じて、笑いもせず、明るい空色の瞳を向ける]
何か? ああ、こちらに座りたいのなら、どうぞ
[くぐもった声で言うと、赤いストールを目深にかぶり、軽く会釈をして立ち上がる]
(251) 2014/12/02(Tue) 23時頃
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[人に手伝ってもらうことに、ちょっぴり嬉しそうに。 人と関わることに、ほんの僅かな怯えを残して。
茶碗を受け取ってくれた姿>>248には、ほっと安堵の吐息を吐いた]
はい……。 疲れも取れますし。 ……悩みも、なんだか軽くなるみたいな気がします。
[最後の言葉だけは、寂しそうに呟いた]
(252) 2014/12/02(Tue) 23時頃
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[彼が仕事のついでに店で一休みしてた時 歳の近い妹がいるのだと 嬉しそうに写真を見せてくれたことがある なんといったか、確か名前は]
メアリーさん…だったけ? 今日は、チアキのお使いかな?
それとも…ベネットから聞いてここへ?
[狭く小さな町である、彼女のことは 幼なじみの本屋の店主から、それとなく聞いており 彼女が密かに求める「この町」では禁書とされる本を こっそり手配したことも実はある]
(253) 2014/12/02(Tue) 23時頃
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あ、いえ、あの
[座りたいなら、と言われて咄嗟に否定するものの>>251 女性の独り言が聞こえたなんて言えないし ましてその考えに興味があるとも。
立ち上がって去ってしまいそうな彼女を 追いかけるように、数歩後。]
……お姉さんは、天使族、ですか――?
[見た目、大人びた雰囲気はお姉さんと呼ばせたし その肌や髪色が天使族を彷彿とさせたのだ。]
きれいな……白。
[ぱちり瞬いて。 彼女に似ただれかを知っている気がする。]
(254) 2014/12/02(Tue) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 23時頃
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あ、えーっと……。
[>>247店に入れば店主さんらしき人から声をかけられる。 不思議な佇まいの、店主さんか店員さんだろうか。 こういった雰囲気の所には入ったことがなかったから、本当に入って大丈夫だったのかなあって、ちょっぴり不安になったけれど。]
はい、お兄ちゃ……じゃなくって。 チアキの妹の、メアリーです。
[お兄ちゃんの名前を聞けば、ぱあっと明るく笑顔を見せた。]
お兄ちゃんからのお使いで、 代わりに本を受け取るようにって……。
[きょろきょろと、物珍しそうに見回しながら。]
(255) 2014/12/02(Tue) 23時頃
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[ぱちぱちと鳴る火の音色に、瞳をそこへと向ける。 人と話すことは苦手で、だからこそ、ひとりを選びがちで。 それでもこうして誰かと話しているときは、嫌いではなくて。
相反する想いに、苦笑を漏らして火勢の中の芋を木の枝で転がしつつ]
配達のお仕事は、寒いと大変ですね……、 ……一年中、春とかなら、良かったけど……。
[ずれた思考ながら、手指が胸元へと沿う。 そこに現れた証を握りつぶすように、襟元をぎゅっと掴みながら]
(256) 2014/12/02(Tue) 23時半頃
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ああ、それ。 変わった服だなと思ってたら。
[>>241 背中の羽が指し示しているとおりの答えを得、 小さな徴を眺める]
天使かぁ。 まあ……慣れれば、似合って見えるようになるんじゃ?
[フォローになってはいなかったが、彼女なら多分気にはしないだろうと。それに、悪魔よりは『らしい』気がした]
アイリス? 今、お知り合いになったみたいだよ。 うん、可愛い子だよね。……同族だし。
[零した言葉で、ああ、目の前にいるリッキィは違うのだ、と改めて思う。 昨日と今日。こんな徴以外、何も変わりはないのに]
(257) 2014/12/02(Tue) 23時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 23時半頃
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[>>242 彼女の口から、兄の話が出れば笑みを和らげ]
そう、ひとつ上の兄。 会ったことはなかったんだっけ? 紹介するよ。
[>>235 ちょうど話を終えたらしい様子が目に入った]
(258) 2014/12/02(Tue) 23時半頃
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天使という分類、科目、種目かしらに所属している存在であるのは確か。 綺麗な白……
[>>254にクスリと苦笑い]
純血を守りたい、純粋を守りたいとか望んだ年寄り達のエゴの結果の白 綺麗でも何でもない。作られた物は本当の美しさではない
[一旦視線を落とすと目を細めて]
本当の美しさは自然 貴女の方が素敵な雰囲気を持っている
[優しく微笑む]
(259) 2014/12/02(Tue) 23時半頃
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……えへ。
[優しく頭に触れられる間隔>>249に、懐かしくて嬉しくて頬がゆるむ。
ある樹の根本を掘る様子>>250を、不思議そうに興味深げに覗きこむ。]
考えない訳じゃないけど……この町を出るなら、ユリが高校出てから、かしら。
[嘘ではないけれど、ユリを理由に自身をこの町に留めていることに引け目を感じて。 思わずミナカタから目を反らす。]
(260) 2014/12/02(Tue) 23時半頃
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……
[黙って女性の言葉を聞いて>>259 とくりと心音が高鳴る。]
きれいですよ。あなたは。 それが例え作り物なのであっても。 私の目に映る―――その微笑みは、 本物に見えますもん。
[すてきな雰囲気と褒めるときに浮かべた笑み きれいだったのだ。]
―――申請終わりました? 少しお話、しませんか? 私、イリスっていいます。アイリスって呼んでください。
[外は寒いかな、と役場の入口の方を見遣って でもこんな人の多い場所でなく、二人きりで話したいとの思い]
(261) 2014/12/02(Tue) 23時半頃
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確かに疲れが取れますね…
[悩みも…というところでちょっと声のトーンが変わったのを聞いて、ユリの顔を見る。その後の言葉に苦笑して>>256]
確かに辛いことも多いけど でもその季節ごとの風景に癒やされるから…
[と、そこまで言って胸元をぎゅっと掴むのが気になって]
大丈夫、ですか?
[顔を覗きこんだ]
(262) 2014/12/02(Tue) 23時半頃
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[気楽に言われ>>257、さすがに若干むっとして]
慣れるまでが大変だっての。
[話がアイリスのことに及べば]
ああ、そっちも知り合ったばかりなのね。 ――そうね。あんたとは同族、ね。
[学生運動なんかしていても……あるいは、しているからこそ。 「同族」という言葉が重くのしかかる]
(263) 2014/12/02(Tue) 23時半頃
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お兄さん? ああ、「あの」。 そうね、会ったことはないわね。
[魔法の復活を本気で願っている変人……とは聞いていたが。 禁忌の否定の根拠を唯物論に求めている自分たちとは、微妙に合わない考えのような気もするが、偏見はよろしくない。]
なに、紹介してくれるの?
[ならせっかくだから、と御言葉に甘えることにした*]
(264) 2014/12/02(Tue) 23時半頃
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ああ、あの本を…
[チアキからの注文のあった本を 彼女に差し出す前に]
乱丁とかないか確かめないとね そういうのあったら交換しないとだし
[空いてる席を指し示してから]
ついでに…お茶でもどう? 淹れるのは俺だけど
[と、ふわりと笑い誘ってみた*]
(265) 2014/12/02(Tue) 23時半頃
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………ん。
[>>260 頬が緩んだ黒百合の表情は相変わらずで。 なんだか十年前に戻ったかのようだった。]
まぁ、そんなもんじゃねぇの?
[妹を出汁にしている事は、特に責める気はない。 自分なんて、弟すら置いて逃げてきたのだから。]
………ユリを、大事にしろよ。
(266) 2014/12/02(Tue) 23時半頃
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[癒されるのだろうか、忘れられるのだろうか。 追いかけていた大きな背中の、その向こう側の姿を。
そんな風に考えていたせいか、覗き込まれていること>>262に気付くのに一瞬遅れて。 頬を赤く染めながら瞳を伏せ黒髪を横へと揺らす]
だ、大丈夫です……。 その、発現したばっかりで、まだ少し痛いだけ……。
[そうして、柔らかく微笑む。 落ち着くために呼吸を幾つか、それで整えて、木枝で焼けた芋を取り出しつつ]
……食べます、よね?
(267) 2014/12/02(Tue) 23時半頃
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[そして暫くの沈黙のち、]
――――――………おー。 やっと、見っけた。
[泥と砂まみれの缶。 それを開ければ、小さな袋に包まれた何かが出てきた。 それを泥だらけの手で取り、]
ほらよ、返す。
[黒百合に投げた。
卒業式の時だったか。町を出る時だったか。 金と黒の姉妹に渡されたモノを埋めた。
―――もうこの町に戻る事もないと思って。 年の離れた妹のように可愛がっていた彼女たちとも。 もう会う事はないだろうと。離別の意味を込めて。]
(268) 2014/12/02(Tue) 23時半頃
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――――………グローリア。
[果たしてそれは何だったか?]
夢を、捨てんなよ。
[その答えを知るのは、金と黒のみ。*]
(269) 2014/12/02(Tue) 23時半頃
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[>>261に振りかぶり]
外見以外も全て作り物。微笑みも、動作も、何一つ自分の物はない 天使族の動く人形。そう老人達の夢、生ける純血のオートマタ だから――、本物はない
[鈴のような声の空虚な笑い]
話と言っても普段は糸紡むいでいるだけ、何も興味深い話を貴女に与える事は出来ないと思うけど――、アイリスさん 生きている貴女から私が得る物はあるだけにそれは不平等な気がして悪いから
[空色の瞳は閉じられる]
(270) 2014/12/03(Wed) 00時頃
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……はい。
[ミナカタの言葉>>266に頷く。 白猫を除けば、たった一人の家族だから。]
(271) 2014/12/03(Wed) 00時頃
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あ、発現…したんですね。 そっか…痛みが出ることもあるんですね
[一瞬身が固くなるが、さすがにユリが何かするとは思えず。心配そうに見つめるが微笑んでくれたので、大丈夫なのかとこちらも少し安心して微笑んだ>>267]
はい、いただきます。
[焚き火から取り出された芋を受け取る]
昨日急に寒くなったから、発現した人が多いみたいですね。 役所の前を通りかかったら大勢いたから。
[なるべく見つからないように遠くからチラッと見てすぐ役所からは離れたが、申請に行った者が多かったのは事実である。]
(272) 2014/12/03(Wed) 00時頃
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……オートマタ?
[本物はないと言い続ける彼女には、 少し不思議そうに。そして思案して。]
それでもいい、いこう!
[彼女の手を強引にとって、役所の外へ連れ出そうか。 彼女の話を聴こう。自分の話もしよう。]
心は、きっとあるよ!!
[それは彼女の微笑みも、空虚な笑みも、 感情からくるものだと、信じたいからなのかも知れない。]
(273) 2014/12/03(Wed) 00時頃
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え、いいんですか?
[>>265店主さんからの申し出に、 そんなお世話になっていいのかなって思いはしたけど。]
それじゃあ、お言葉に甘えさせて貰いますね。
[歩き疲れには逆らえなくって。 すとん、と空いている椅子に座った。]
ふうっ……。
[マフラーを外せば、疲れたような表情が隠せない。 たかだか家から商店街までで歩き疲れるなんて、って自分でも思う。 ちょっと情けないかも。]
(274) 2014/12/03(Wed) 00時頃
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[シメオンから回答は得られただろうかそれとも]
じゃあね、俺もそろそろ 腹減ったし
[挨拶を手短にして、役所を後にすることに 近くの定食屋にでも寄るかとの算段
お祝いに、と夜を反故にしてしまったため 昼飯でもおごるつもりでいたのだが、 それも叶わなかった
別れ際かすかに下がったイリスの眉>>238 親代わりという体裁で彼女のそばに居るが 疎まれてはいない様で少し安心する
年頃の子の扱いがいまいちよくわからない]
(275) 2014/12/03(Wed) 00時頃
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クーのとこに寄ってみようかな
[今朝、友人に教えられた彼の弟の店 約束の店も割合近くだったから、 あの辺りで時間を潰すのもいいかもしれない
昼食をてきとうに済ませると商店街へと向かう]
っていうか、病院、手荷物…
[財布以外置いてきてしまった イリスが戻るといっていたのはこのためかと 今頃気付く
がりがりと無事な方の手で頭を掻いて]
今病院行ってもすれ違いだよなあ… すまん…
[心で謝罪をして、手荷物はイリスに任せることに]
(276) 2014/12/03(Wed) 00時頃
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[自らも焼けた芋の一つを手にして、掌の上で転がしながら。 視線はチアキには向けられないまま焚火を見て炎を映している]
……みんな、届け出てるんですね。
[その言葉は他人事で、まだであることも、その気もないことも伝わるだろう。 不安定な表情をそっと微笑みへと傾けつつ、 揺らぐ視線をふいにチアキへと向け小首を傾げた]
チアキ、さんは……?
(277) 2014/12/03(Wed) 00時頃
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ええ、心はあるわ。 でもそれは―― (死ぬまで発現してはいけないもの)
[飲み込んだ言葉。自分の比喩を誤解して理解したアイリスに困った表情]
話を聞くだけになると思うのだけど、それでもいい?
[抵抗する事もなく、アイリスについていく**]
(278) 2014/12/03(Wed) 00時頃
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[しばらくの沈黙の後に出てきた物>>1:268に、なんだろうと首を傾げて。]
え、え?
[投げられた物をわたた、と受け取る。 抱いていた白猫は地面へ軟着地して。 よく見れば幼い頃、ミナカタが外へと行く際に渡したもので。 女が贈ったは確か、ラベンダーのポプリだったか。 ユリはユリが選んだものをあげていた気もするけれど。]
……はい。 私は忘れませんよ、夢も、幼い頃に抱いた憧れも。
[願いのような言葉>>1:269に笑みを浮かべて頷いた。]
(279) 2014/12/03(Wed) 00時頃
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……?
[でも、と言いかけた言葉。>>278]
いいよ。でも私も貴女に質問をしたい。 まずひとつ目。
―――貴女の、お名前は?
[役場の外で、くるりと振り向いて、彼女に問いかける表情は 柔らかな笑み。
そうして、何から話そうかな、と、彼女の手を握ったまま 近く休める場所を探す。**]
(280) 2014/12/03(Wed) 00時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/12/03(Wed) 00時頃
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[商店街へと向かう道すがら 昨日、年若い男が自分の姿を映してじっとみていたショーウィンドウ
すでに、クリスマスの飾りつけが施されている 赤と緑と金。 そこに飾られた天使と悪魔のぶら下がった金色のキーホルダー]
アクセサリーはよくわかんないけど 鍵かけるくらいなら趣味でなくても使ってくれるか?
[まあ、いらないと言われたらそれまでだが 細々と気を使いながら、 妹の顕現のお祝いだとラッピングしてもらう]
あ、あとそれ [死にかけの友人にもてきとうに何か見繕って、店を後に**]
(281) 2014/12/03(Wed) 00時頃
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ああ、寝返りうつのも大変そうだよね。
[>>263 具体的に想像して、自分は羽根や尻尾とかでなくてよかったと思ってしまう]
あれ、有名なんだ……ひょっとして。
[>>264 「あの」という枕詞にそれは知らなかったと感心して]
リッキィとは気があうんじゃないかな。 シメオーン……!
[歩み寄りながら名を呼ぶ。 彼は誰かと居ただろうか*]
(282) 2014/12/03(Wed) 00時頃
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[>>280の問いに首を小さく傾げて]
――ジリア
[明るい空色の瞳にアイリスの姿を写した**]
(283) 2014/12/03(Wed) 00時頃
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…紅茶、コーヒーどちらにします?
[そこからさらに、アイスとホット ミルク、砂糖、ガムシロップ、レモンなど 二択の二択のさらに二択くらいになるのだが いわれたものをサッと用意する]
かなりの大冒険でもしたみたいだね …散歩は趣味じゃないのかな?
[マフラーを外してひと息つく様子を>>274 微妙に笑いを堪えながら、眺める]
店からあまり出ない俺がいうのも なんかおかしい気もするけど
(284) 2014/12/03(Wed) 00時半頃
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[自分が何気なく参加していた運動の意味を今さらのように実感する。 それで何かが変わるかはともかく、昨日と今日の境界線が、 こんなにくっきり引かれるものだと、自覚してはいなかったから]
(でも、それで)
[赤い左目の視界に映る景色は何も変わらない]
(一体、何がおかしいんだっけ**)
(285) 2014/12/03(Wed) 00時半頃
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まだ届け出してないんですか?
[焚き火を見つめる黒い瞳にオレンジの炎が映る。 その目がこちらを向いて、一番聞かれたくない事を聞かれてしまった>>277]
あれ?ユリさん知らなかったですか? 僕は人間です。だから発現もないし届け出もいらない。
[苦笑して、ユリから視線を外し、手の中の芋を転がしつつ。でも不意に顔を上げて満面の笑みを浮かべた。 そして]
皆知ってると思ってました。 この時期、発現したての天使や悪魔からそれを誇示するように誂われることもあったし。
[誂われるのは言葉だけでなく、時に傷つけられることもあったこと。 でも、何をされてもやり返しちゃいけない。親にそう言われてきたから仕返しはしないで、じっと耐えてきたこと。 むしろ、嫌がらせをなんとも思ってないって笑っていられるように体を鍛えてきたことを。殊更明るく話した。]
(286) 2014/12/03(Wed) 00時半頃
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―回想>>245>>275―
はぐらかしてなんかいないよ 一番最初に言ったからね
[『魔法が使えたら』と]
夢見るのはタダだ 夢に向かうのはお金がかかる ま、印税もあるし収入はそこそこだ 普通に食べる分には事書かないさ
(287) 2014/12/03(Wed) 00時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/12/03(Wed) 00時半頃
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はーい、よっ
[ふらりとしていれば>>282ヤニクに声を掛けられる。 そちらへ向かえば>>264アイリスが見ていた女の子の姿。 名前は確かリッキィと言っていただろうか]
はじめまして、リッキィ 俺はシメオン……ま、一部では有名かな?
(288) 2014/12/03(Wed) 00時半頃
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[ふわり。]
[>>279 白猫が黒百合の手元を離れて地を降りる。僅かに薫るのはラベンダーの香り。果たして、その花言葉はなんだったか――――]
………そうか。
[旅立つ自分に向けての餞別のつもりだったのかもしれない。あるいは、]
―――――………。
[憧れ。確かに聞こえる其れに。返す言葉は咄嗟に見つからず。 はにかんだような微笑みに、静かに頷き返す。]
ま、 めんどくせー散歩に付き合ってくれて、ありがと。
[校舎にかかる時計を見やって呟く。あと一か所ほど、寄り道する時間は残されているようだ。足の裏で地面を均しながら、彼女の方に振り向き、]
俺はもう少しうろうろするわ。 グローリアは?
(289) 2014/12/03(Wed) 00時半頃
|
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ー回想ー
その、魔法の中身を聞いてるんだよ 漠然とただ、魔法が使いたいの?
[あてどもなくただ魔法を使いたいとは>>287 ただ不思議なものに憧れているとか やはり冗談の範疇だったのだろう シメオンの心中はわからず、そう結論づけてしまう]
ん、そうか イリスが行き遅れたらよろしく頼むよ
[妹に聞かれたら怒られそうなことばを残してその場を後に*]
(290) 2014/12/03(Wed) 00時半頃
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|
えっと、それじゃあ……。 ホットコーヒーの、ミルクとお砂糖多めで!
[>>284今日はなんだかコーヒーな気分。 ホットなのは言うまでもなく寒さのせい。]
あはは……。 ふだん本を読んでばっかりで、あんまり運動してなくって。
[どこか情けなさそうに苦笑い。 彼の言葉通り、私にとってはもう大冒険みたいなもの。]
(291) 2014/12/03(Wed) 00時半頃
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[告白の言葉>>286を、じっと黒いスクリーンに映して聞いていた。 手の中の芋だけが時折転がって熱を逃しながら、視線はずっとチアキへ注がれたまま。 向けられた笑顔にも表情は静かなままで、話が結ばれるまでただじっと]
……わたし、姉さんと、お店でクシャミくんくらいしか、 あまりお話しをしなかったから……。
[ぽつりと、それだけを零す。 それだけの理由は、手の中の焼き芋を齧ったからだった。 はふ、と熱い吐息を吐きながら瞳を細める]
――冷めないうちに、どうぞ。
[花の香を微かに滲ませて、ふわりと彼の隣へ。 それから躊躇いを帯びた手指が、チアキの頬へと触れた]
……笑えるのは、強いことなのだと、今日……知りました。 チアキさんは……強い、のですね……。
(292) 2014/12/03(Wed) 00時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/03(Wed) 00時半頃
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[>>284教えられた友人の店の前、 コーヒーだか紅茶だか、良い匂いがする
ちらりと店内を覗き込むと来客中の様だ]
特に用もないしな
[煙草は昨日買ったものと 友人に手渡されたもの二箱
久しぶりの休暇だと 冬物を見たり、本屋へ立ち寄ったり てきとうに時間を潰して
そうしている間に約束の時間もくるだろうか**]
(293) 2014/12/03(Wed) 00時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/12/03(Wed) 00時半頃
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読書家の女の子も悪くないと思うよ 本は読むだけでも知らない世界を知れるし 思索に耽るのも、ある意味散歩に似ているから
[インドアな友人でパッと思い浮かぶのは 同じ天使族の青年、トレイルだが 最近、彼に会っていないのを思い出す]
本って、どんなの読むの?
[手にしてるのは魔術系の禁書>>182であったので 本屋経由で>>253知り得た情報から、ふと興味が湧き なんとなく、話を振ってみた]
(294) 2014/12/03(Wed) 00時半頃
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[寝返りをうつのが大変そう、と言われ>>282]
あ、それは考えてなかった……。 はぁ。憂鬱なこと一個増えたわ。
[同じ会に属するヤニクなら、あるいは自分の『もっと大きな悩み』も理解してくれるかな、と淡い期待をしないでもなかったが。 もともと画家という自分の道を早々に選んで、付き合い程度で会に参加してただけの彼に、「本気で反政府組織に参加するか迷ってる」なんて、理解しろという方が無理だろうとも思う。 さすがにその内心>>285までは、想像できないのだから]
お兄さんと、気が合いそう……? ははは、光栄だわ。
[引きつった笑みと共に、彼が名を呼んだ方向に目を向ける。]
(295) 2014/12/03(Wed) 01時頃
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[そこにいたのはヤニクとは対照的に、右目が氷のように蒼い男]
はじめまして、フレデリカです。 まぁリッキィの方が通りがいいでしょうし、アイリスにもヤニクもそう呼ばれてますから、それでいいですけど。
シメオンさんですね。 ええ……まぁ、有名人ですよね。色々とお噂は。
[実物は思ったよりはまともなのかな? などと、内心微妙に失礼なことを考えながら*]
(296) 2014/12/03(Wed) 01時頃
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…いただきます。
[ユリに促されて芋を齧る。熱と甘みと、少しの苦味が口に広がる>>292]
美味しい…。寒い時には嬉しい甘さですね。
[隣に座るユリを目で追い、頬に触れた指にビクッと体が硬直する。]
…強い…のかな…強がり、なだけかもしれないけど。
[笑顔の下に忸怩たる思いを常に隠している自分は、本当に強いとは思えなかった。]
でも、そう言ってもらえるのは、素直に嬉しい…ですね。ありがとう。
[柔らかく微笑んで、ユリを見る]
(297) 2014/12/03(Wed) 01時頃
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ユリさんが近くに来ると、いい香りがしますね。 お洒落に気を配っているんだなって。 僕が言うのもなんだけど、もっと外に出たほうが、 ユリさんの魅力を知ってもらえていいんじゃないかな?
[メアリーにも同じようなことを言っているから、つい同じ口調になる。]
あぁ、ごめんなさい。妹がいるから、つい同じような口調になってしまって…――!!
[慌てて言い訳をして、芋を食べる。 が、慌てていたので喉に詰まらせて慌ててお茶を飲んでみたりと、なんとも情けない姿まで見せてしまった。]
(298) 2014/12/03(Wed) 01時頃
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―回想>>290―
[『魔法』とは不可思議なものである。 所謂『奇跡』に近い力だ。 故に「どんな」と問われれば、現時点では氷がズバァンと出るようなとしか答えは持ち合わせてはいない。 それも今日現れた凍てつく氷のような右目があってこそだった]
その時がきたらこちらこそ――
[其れは社交の挨拶でもあったろうか。 今朝は自分の方が先にと言われたが、本の世界に夢現を抜かしたい気持ちもあった。
話はそれきりに、その場から離れればまたふらり歩いていた**]
(299) 2014/12/03(Wed) 01時頃
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う…ん、俺はミステリとか、SFが多いかな?
この町ってさ、天使族と悪魔族と どちらでもない人間族が一緒に住んでるでしょ
[メアリーはどんな反応をしただろうか]
そういうのって、知らない人からしたら SFみたいな話なんだって
[この町では禁書とされてる本の中には 天使や悪魔を題材に使ったフィクションもあるのだと 教えてくれたのは、誰だったか]
(300) 2014/12/03(Wed) 01時頃
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[幼い頃、ラベンダーを選んだのは花の香りが好きだったから。 しかし、無意識にその意味を選んで渡していたのかもしれない。]
どういたしまして。
[もう想いを口に出来る立場ではないから。 笑うことくらいしかできずにいる。]
……そうですね。 あたしも別の所に行きますよ。
[柔らかな笑みのまま、こて、と首をかしげた。]
(301) 2014/12/03(Wed) 01時頃
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はい、本は自分の世界を広げてくれます。 それに本を呼んでいる間は、自分の知っている世界ではなく、 違う世界に入り込んだような気分にもなって。 登場人物のひとりひとりが――……
[>>294にこにこ、ちょっと興奮したように喋り出す。]
――あっ、ごめんなさい。 一方的に喋っちゃって……。
[本のことになると我を忘れそうになるのが悪い癖。 どんな本を読むかと聞かれれば、 彼が本屋から情報を得ているとは知る由もなく。 まさか禁書が好きなんて言えるわけがない。]
えーっと、恋愛小説とかですね。 私はまだ恋愛したことありませんけれど……。
(302) 2014/12/03(Wed) 01時頃
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[笑顔に、やっぱりほんのりと頬を染めて。 人の熱が伝わる程に近寄るなど今までなかったことで、 今更ながらに僅かな距離を開く]
強がれるのは、……その……それでも、立てるということですから……。 わたしは諦めてしまうから、いつも……。
[ちりちりと胸を焦がす痛みに、柳眉を寄せる……そう、諦めなければいけない。 神職へ進むことを選んだ日から叩き込まれた倫理に、従うべきなのだと――
――そんな思考の渦へと落ちていく中で、咳き込む姿>>298に黒瞳を瞠る。 慌てて背を撫でながら、甘茶を差し出したりしただろう]
妹さん、いらっしゃるのですね……。 もしかしたら、チアキさんが笑える理由、なのでしょうか……?
[強くあれる理由。きっと、存在する理由。 そんな風に感じて、疑問のままに訪ねた]
(303) 2014/12/03(Wed) 01時頃
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ミステリ、SFですか。 私はあんまり読まないけれど……。
[>>300彼が読む本を聞いて。 それほど興味のあるジャンルではなかったけれど。]
たしかに、そうですね。 もしもこの世に天使族しかいなければ、 悪魔や人間なんてファンタジーの存在かもしれません。 逆もまた然り、です。
[ふと、そんな世界に想いを馳せてみる。 それは私達の世界よりも幸せな世界なのだろうか。]
(304) 2014/12/03(Wed) 01時頃
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ああ、すまない アイリスが先程そう呼んでいたからね
[>>296とは言え今更にフレデリカと戻すのも違和感がある]
それほどに有名、なのか? 確かに著書も魔法に関する本だけど
[現代の魔道書として一部カルト的な人気があるのは確かであった]
そう言えば、リッキィはどうしてヤニクと知り合ったんだ?
[接点の少なそうに見える二人。 どうしてそうなっているのか気になるのは仕方がないことである]
(305) 2014/12/03(Wed) 01時頃
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けど、天使も悪魔も… 人間にちょっとしたオマケがついただけ 俺はそう思うんだよね
[メアリーの頼んだ>>291 ミルクと砂糖多めのホットコーヒーを 彼女の前にことりと置いて]
だって、多少好みの違いはあるけど 俺も人間族や悪魔族の人と同じもの食べてるし 学校でも同じように机並べて勉強してたし
[ほんの少し、見た目が異なるくらい 自分の場合は、羽根で空は飛べるけど 多少便利なくらいで、なくても問題ないとも思う]
(306) 2014/12/03(Wed) 01時頃
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ん、分かった。
[>>301 柔らかい笑顔のまま首を傾げる、黒百合。]
[悪魔の娘。]
―――――……暗くならないうちに帰れよ。
[だから、交わっては。いけない。 紫色の花の香りを背に、校門を抜けて。歩いていく。 白い羽根は冬の空に、ひらり。儚く舞う。*]
(307) 2014/12/03(Wed) 01時頃
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[なんとなく感じているのはお姉ちゃんの様子がおかしいこと それは元々なのか昔からなのかわからない 天使族だろうと悪魔族だろうと人間族だろうと]
──自分は自分なのにね。
[つまらなそうに足をぱたつかせた]
(308) 2014/12/03(Wed) 01時半頃
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……はい。
[注意を促す言葉>>307に頷き、ミナカタを見送って。]
……どこ、行こうかしら。
[クーさんの所か、自分の家か。 思案しながら、白猫と歩く**]
(309) 2014/12/03(Wed) 01時半頃
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[>>306置かれたホットコーヒーを両手で包み込んで、温まる。]
人間にちょっとしたオマケが……?
[聞いたことのない言葉に、驚きの目を向ける。 今まで一度だってそんな風に考えたことはなかった。 "人間は天使と悪魔の中間にいる半端者"と、 そう言われてきたし、そう思ってきたから。]
――そうだったら、いいんですけどね。
[どこか諦観したような言葉を、ぽつり零す。 その言葉をかき消すようにコーヒーに口をつけた。ああ、熱い。]
(310) 2014/12/03(Wed) 01時半頃
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[自分が有名なのか>>305、と問われれば]
少なくとも、私の身の回りでは。 「魔法」……って、本当に何のてらいもなく仰るんですね。
[禁忌の正当性を声高に主張する者たちでも、そこまで真顔で「魔法」などと言うだろうか?]
ああ。ヤニクとは、学校の集まりで知り合ったんですよ。
[彼が自身の活動を兄にどう話しているかわからない以上、そこは言葉を濁して答えることにする]
(311) 2014/12/03(Wed) 01時半頃
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ごめん、俺の方こそべらべらと…
[恋愛小説と取り繕うのも大変そうだな などと思いながらも]
恋愛…俺も、よく分からないな 小説とか、恋バナとか聞いてると なんだか…事故とか天災みたいな感じだし 堕ちたら這い上がれない深淵みたいでこわ…とか思う
[特にこの町では、禁忌とされる相手が定められている 否、同族異性で血族以外だけが許される
そんな条件から入っての結びつきで 互いへの恋愛感情が芽生えるのだろうか?
それとも、自分にそんな疑問があるのは 黒い羽根という欠陥のある天使だからだろうか?]
(312) 2014/12/03(Wed) 01時半頃
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─商店街・樹の上─
[朝御飯を食べてなんとなくここにいた だって今日はどこにも居づらい 寒くなるにつれて発現する人も増えていく]
……今年も。
[よそよそしくなったり妙に馴れ馴れしくなったり 綺麗だけどこの町は気味が悪い でも出て行くことは出来ないんだろうな ただ根無し草になれば誰も知らないうちに自分も知らない間に 雪のように消えていけるのかなと思ったり**]
(313) 2014/12/03(Wed) 01時半頃
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あぁ、ありがとう。
[背中をさすってもらったりして、落ち着いたところでお礼を言う>>303]
若いんだから諦めるなって意見もあるけど… 僕だって、強がっているけど逃げてばかりだし。 …笑える理由…?どうなんだろう。 メアリーは…妹は唯一の家族だし、今のところ守ってやれるのは僕だけだから…って思いはあるけど。
[メアリーを悲しませたくないから、笑っている。 そういうことなのかもしれない。と気づく。]
あぁ、だから、笑っていられるのかもしれない。 そっか……そうかも。
気づかせてくれてありがとう。
[ニッコリとユリに笑顔で礼を言った。]
(314) 2014/12/03(Wed) 01時半頃
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だってずっとずっと昔の御先祖様たちは使えてたんだ 俺たちも使えるかもしれない、だろ?
[>>311魔法は禁忌とは異なるというのがシメオンの考えであった]
それで何するってわけでもないけれど、憧れ、だからな
……そっか、ヤニクはヤニクで絵一辺倒だったからな リッキィみたいな子が近くにいて良かったよ
[ヤニクの活動については教えられてはいなかっただろう。 故に普通の仲間なのだと考えるに至っていた]
(315) 2014/12/03(Wed) 01時半頃
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[笑顔に、やっぱり頬は染まったまま。 改めて青年の傍であることに気が付いて、立ち上がって佇まいを直す。 巫女らしく、少なくとも見た目だけは清廉そうに―― きっと悪魔となった今、もうそれも僅かな時間だろうけれど]
いいえ。 ……あなたが笑うことで、妹さんもきっと……。 大切な気持ちは、伝わるものだと……思います。
[口角を柔らかく上げる。 笑顔とはこういうふうに作るはず―― どことなくぎこちない笑顔のまま、ぺこりとお辞儀も添えた**]
(316) 2014/12/03(Wed) 01時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/03(Wed) 01時半頃
巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/03(Wed) 02時頃
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[驚きの眼差しは、ほんの一瞬>>310 後に続く相槌には、諦めが滲んでいるようで 昨夜>>147の空を飛びながら 星に手が伸ばせなかったもどかしさが蘇る]
だってさ…羽根も鋭い爪もなくたって 問題なく生きてけるでしょ?
逆に羽根あったら伸縮自在だったとしても しょっちゅう服破けて服選ぶのも大変だし… 爪だって…超ド派手なネイルアート出来るくらい? 爪が邪魔で楽器止めた友だちとかいるし
すっごく、不便だから… 人間族をぞんざいに扱ってるのって 嫉妬してんじゃないかな?
[何を自分はムキになっているのだろう そんなことを思いながらも、力説する]
(317) 2014/12/03(Wed) 02時頃
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そうだといいな…
[ユリの笑顔を微笑んで見つめて…――]
あ、こんな時間だ。そろそろ行かないと。 ごちそうさまです。
[焚き火の片付けや湯呑みの片付けをするなら手伝ってから]
よかったら、また休憩のために立ち寄らせてもらってもいいですか?
[ユリはなんと答えたろう。その答えを受け止めて 神社をあとにしたのだった**]
(318) 2014/12/03(Wed) 02時頃
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あ、俺…またべらべらと…
[ハッと我に返って、メアリーの方を見る 彼女はどんな顔をしていただろうか]
あ、メアリーさん…もしかしたら猫舌?
[口をつけていたはずのコーヒーが>>310 いまひとつ減りが遅いのに気づいて問いかける それに肯定の返事がもらえたならば]
先にいってくれてよかったのに 少し温めを淹れ直すから、聞かずにごめん
[新しく淹れ直したものを出してから 真顔になって、囁いた]
(319) 2014/12/03(Wed) 02時頃
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ああ、……なるほど。
[そういう考え方>>315なら、理解できる。 そこに後付で妙な権威を付け足そうとしないのであれば、それは別段敵対する必要のない考えだ。]
憧れ……ですか。
[理想があって、それを追っているだけというなら、もしかしたらむしろ自分たちに近いのかもしれない。 ヤニクに言われた「話が合う」の意味が、少しわかったような気がした。]
ヤニクは絵一辺倒、ですか。 好きなことに打ち込むタイプって意味では、お兄さんにも似たんじゃないですか?
――まぁ、これからちょっと微妙な関係にならざるを得ないんですけどね。
[天使族と悪魔族。昨日と今日の境界は厚く。 それが打ち破られる日は……果たして来るのだろうか**]
(320) 2014/12/03(Wed) 02時頃
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実は、俺も猫舌で…しょっちゅう火傷してる 見た目を裏切らないでしょ?
[と、小首を傾げれば ふよりとパーカーの猫耳が揺れる
天使というより、猫又みたいと 自分の姿を冷静に分析してみたり
メアリーからしたら相当胡散臭いに違いない 穴があったら入りたいとはこの心境なのかと こわごわと彼女の様子を伺った**]
(321) 2014/12/03(Wed) 02時頃
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[>>312恋愛をしたことがないというのは、ちょっとだけ嘘。 片思いならしたことがある。それはさておき――]
発現前の恋人同士が、発現したら禁忌となる相手同士だったとか。 もしもそうなったら――大変ですもんね。
[事故・天災というのはちょっとよく分からなかったけれど。 私の知っている限り、発現前に恋人を作る人は少ない。]
ま、まあ確かに服を買い換える必要がないのは楽ですけど……。
[>>317彼の話を聞いていて、変わった発想のする人だと思った。 そして同時に、私が天使や悪魔、人間といった枠組みにどれほど囚われているのかを実感させられた気がした。 禁忌・背徳に惹かておきながら、本当は常識から抜け出せていない。 いや、もしかしたら、だからこそ禁書を求めていたのだろうか。]
(322) 2014/12/03(Wed) 02時頃
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あっ、き、気にしないでください。 いろんなお話が聞けて、とても楽しいですし。
[>>319ハッとしている彼をフォローするかのように。 自分も一瞬物思いに耽っていたから、お互い様かもしれない。]
店主さんも、猫舌なんですか。 ふふっ、そのパーカー、やっぱり猫だったんですね。
[揺れる猫耳にくすりと笑って、コーヒーに再び口をつける。 今度はぬるくて丁度よかった**]
(323) 2014/12/03(Wed) 02時半頃
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はは、そんなまさ……か……あー……
[>>320そう言えば昔々はいつも自分の後についてきていた気もする。 その頃には既に本の貉であったために、もしかするとそうしたものが移ってしまっている可能性は否定できなかった]
微妙な関係、ね 天使だから、悪魔だからって爺様婆様たちのお達しか ま、結ばれてはいけないってだけで普通に仲良く話すにはいいんじゃ? しきたりでいきなり友達がいなくなったら寂しいだろ?
[変に魔法に拘っているためだろうか。 そうした決まりごとに対しては、かなり大雑把な捉え方をしているのだった。 それははたまたもう一方で魔法の復活に関して、天使と悪魔の血を混ぜればいけるのではないかという考えを薄らを持っていることにも起因していた**]
(324) 2014/12/03(Wed) 02時半頃
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はい……、いつでも。 ここは静かですから……わたし、いないかもしれませんけれど。
[去っていく背中へ、小さく手を振る。 人間だと告白してくれた彼の帰る場所を想像しながら。 ……大事なひとのもとへ往くことができるのは、 とても羨ましい……そんな表情で]
(325) 2014/12/03(Wed) 02時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/03(Wed) 02時半頃
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[――ひとりきりになって。 冷たい風に揺れる髪をそっと抑えて町へと視線を向ける。
思い浮かんだ姿が滲むのは、 それを振り払おうとしているせい……? それとも、発現のせいで変化した瞳の皮肉……?
憧れて、傍で勉強を教わって、お店に通う理由になった先生。 その兄弟へ移っていた気持ちを、理解しようともしていなくて。 妹を気遣うチアキとの会話が、それを浮き彫りにしてくれたことに]
……どうしたら、いいのかな。
[――その彼の言葉を幾度も幾度も心で繰り返していた。 この美しくも醜い箱庭である楽園を追放される…… そう、忘れなければいけないのなら、いっそその方が――**]
(326) 2014/12/03(Wed) 03時頃
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[自ら町を捨てて去る、そんな風に思い切ることができれば楽だったのに。 猫耳フードの向こう側で笑う姿>>180を思い浮かべたら、やっぱり思い切れなくて。 ……姉も、育て親も、自分から捨て去るなんてことも無理だった]
どうしたら……
[幾度目かの言葉と共に視界が濡れていく。 結局は町から弾かれる方法しか思い浮かばないまま、そこに立ち尽くしていた**]
(327) 2014/12/03(Wed) 03時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/03(Wed) 03時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/12/03(Wed) 08時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/12/03(Wed) 09時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/12/03(Wed) 10時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/12/03(Wed) 10時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/12/03(Wed) 10時半頃
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[何故、友人は外に行ったのか、 そして、最期に戻ろうとしたのか
自分はたまたまここに 「配属」されているからこの町に居る そういう認識だ
あまり、種族に意味はないと思っている むしろ印の現れたのが衣服を脱がなければ 外見ではわからないもので良かったとさえ
だけど、幼い頃から植え付けられた 禁忌のルールはなかなか抜けず 人間族を見下しながら 実は多数派の彼らの寛容で成り立つ]
(328) 2014/12/03(Wed) 11時頃
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学生運動かー
[商店街の空き店舗シャッターに張り紙を見つけた 彼らの言うことのほうが正しい気もする 訓練で、外の人間と話す機会の多い自分には 中のルールは次第に違和感でもあり]
ここは、保護区みたいなものだよな
[貴重な、絶滅危惧種の 血は濃くなり ゆっくりと滅びていくのではないか
斜陽のこの町 顕現せず、人だと判じられたものは かれらこそ救われたのではないか]
(329) 2014/12/03(Wed) 11時頃
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[パタパタパタパタと足をパタつかせる 地に足を付けていないとなんとなく落ち着く 昔から高いところは全く怖くない むしろ安心する]
……金色の髪なら、自分のこと天使って言えたのかな。
[長くした白のような銀のような髪 いっそ切ってしまおうかと思ったけれどそれもなぜかできなかった 天使族と言われても実感できない だって幼い頃はみんな――]
(330) 2014/12/03(Wed) 11時半頃
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あほか
[普段気にもしなかったこと 妹や友人、近所の知り合い、彼らに印が現れて 感傷的になっている様だ]
クーのとこは客は捌けたかな?
[もう一度覗いてみようか、それとも*]
(331) 2014/12/03(Wed) 11時半頃
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[>>330商店街に植え込まれた大きな木 そこに白い花が成っている]
なにしてんだ、あんた
[アルビノか、白い髪に赤い瞳 この寒空じっとして、木の上にいる]
人待ちにしても目立ちすぎだし しかも寒いだろ
[不思議ちゃんという奴だろうか 思わず声をかけてしまった]
(332) 2014/12/03(Wed) 11時半頃
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――僕の異端性は昔からか。
[誰にも聞こえないようにあまり出さない一人称を口にする 羽の跡という曖昧な発現にあまり変わらない容姿 悩みに悩んでいると声をかけられた>>332]
(333) 2014/12/03(Wed) 12時頃
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なんとなく。今日はどこにもいづらいから。 ……寒い?うん、寒いね。
[パタパタとしていた足を止めじっと見つめる この人はもう発現してるくらいだろうか 紅い眼の中に男を映しながらそんなことを考え]
……あなたは何故?お買い物?
[まぁこの時期出かけるとしたら発現かお買い物なのかな 男の返事を待つ]
(334) 2014/12/03(Wed) 12時頃
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変わってるって自覚あって木の上に? お転婆って言われない?
[彼女?だろうか、一人称は男子が使いがちなもの]
異端か、お前だけじゃないだろ この町に暮らす奴は 外から見たら全員がそうだよ
その中でも特別かい?
(335) 2014/12/03(Wed) 12時頃
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[>>334逆に問われて笑いながら 少しは興味を持ってくれたらしい]
うん、俺は暇つぶしだな 買い物は済んだから
今日は何処も居辛い? そんなとこに居る方が余計目立つだろ
[こうして、声をかける自分の様な奴も居るだろうに 居辛いと言いながら人恋しくもあるのだろうか あてどもなく誰かを待つ少女]
(336) 2014/12/03(Wed) 12時頃
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……はしたないってよく言われる。 だから今日はズボン。
[そういえばそう言われたこともあったな>>335と思う 病弱になる前はだけれど今もたまには]
(337) 2014/12/03(Wed) 12時頃
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[この男は外を知っているのか 少しだけうらやましいと思う]
……お姉ちゃんも役所に行っちゃったし、ね。 暇つぶしならお話する?
――カリュクス。カリュクス・ブルームン。
[笑い自分に声をかける男>>336にとりあえず名乗ることにした]
(338) 2014/12/03(Wed) 12時半頃
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[>>295 リッキィにとって、天使族という血の現れは喜ばしいものではないのだろうか。言葉どおり憂鬱そうな表情を見て。 それならば自分にも共感できる。子供の時分から、周りの発現済の大人がその徴を自慢気に、或いは自負を感じているということに、内心首を傾げていたから]
うん、ふたりとも風変りだから。 [さらりと言い置いて、兄が近寄るのを待つ>>288]
(339) 2014/12/03(Wed) 13時頃
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[>>296>>305 兄が魔道書なる本を執筆していたのは無論知っている。が、知れた名だとは思っておらず、感心して、ふたりの会話に耳を傾ける]
そう、学校の……同じ年だしね。
[>>311 リッキィがヤニクのことを考慮してだろう、言葉を濁した様子に相槌を打つ。 活動のことを兄に話さなかった理由は自分でもよくわからない。知ったら彼は、応援するのだろうか、心配するのだろうか]
僕の前で僕の話する?
[>>315 彼から何度となく聞いた魔法の話。 その辺りは聞き流していたが、自分の話に及んできたのには苦笑する]
似ているかな? 僕はシメオンやリッキィほど追い求めるタイプではないから。
[>>320 リッキィの兄に似たという言葉に対して。 やっぱり気が合ったみたいだ、と満足を覚えていた*]
(340) 2014/12/03(Wed) 13時頃
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[男は歩く。
ふらりふらりと道をゆく。
ふとみちゆきで>>336>>338
会話をしている男女を見れば]
―――天使と、悪魔、か?
[確認するように二人を見、諦観めいた声色で紡ぐ]
殺される。禁忌を犯しては、ならない。
[呟いてふらりと歩いていく。 友を失ったことが確実に、男に傷を残していた**]
(341) 2014/12/03(Wed) 13時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/03(Wed) 13時半頃
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――?
[目の前の男と違う声>>341 昔から叩き込まれた禁忌のことは知っている どうして話すだけで禁忌になるのかわからないけれど とりあえず目の前の男は悪魔なのだろうか そんなことあまり関係ないと思うのだけど]
(342) 2014/12/03(Wed) 13時半頃
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[溜息が白く染まる。 竹箒を片付けて、あてもなく歩く“散歩”の途中。 いつもと違う道を彷徨ってふと視線を巡らせた先に、 樹の上の女の子>>342と、アイリスの兄の姿>>336を見つけた。
声をかけるべきか悩んだけれど、邪魔するのも悪い気がして。 それに、正反対の真っ白い髪の女の子がとても綺麗で。 ……なんだか妙に躊躇って、その場を離れていく。
目があえば、お辞儀くらいはしただろう]
……ご飯食べなかったの、お姉ちゃん怒ってるかな……?
[でもなんだか、何も食べる気も出なくって。 それに家に帰る気も出ないまま、町を彷徨う**]
(343) 2014/12/03(Wed) 14時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/03(Wed) 14時頃
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あんたの姉ちゃんが役所…? てことは、印が出たのかな
[若い者が役所に行くならそれくらいしか思いつかず]
あんたは?まだなのか? ちっこいしな
[幼げな少女だからまだなのだろうと勝手に予測]
お姉ちゃんにお祝いでも買えば? ひまそーならそんなさみーとこおらずに
ああ、俺はヒュー そろそろ通報されそうだなー ちっこい子に、声掛け案件だよ
(344) 2014/12/03(Wed) 14時頃
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微妙な関係。 リッキィでも気にするんだね。
[>>320 当然のことだろう。 それに、こんな場所で大っぴらにして良い話でもない]
友達でいてよ。 また会……学校の仲間とも会うことあるだろうから。
[確か発現の届出が必要なはずだった。同時に顔を出さなくなるものも多かったし、自分も疎遠になる予感はしていた]
君はどうするの?
[主語を抜かしたが伝わるだろうか]
(345) 2014/12/03(Wed) 14時頃
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っと。呼ばれたみたいだ。 この後、歓談会だっけ? 出なくてもいいよね。 人多いから疲れた。
[手元の番号を見て自分が呼ばれたことを知り、面倒くさそうに零して、シメオンの肩に額を乗せる。 自分のいない間、ヒューやイリスとはどんな話をしていたのだろう]
帰るね。
[不意に顔上げ告げると、ふたつの金髪に手を振った*]
(346) 2014/12/03(Wed) 14時頃
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……?
[また別の人と目が合った>>343今度は声をかけずに行ってしまったから見えるかわからないけれどお辞儀だけはする]
……そうみたい。 僕はもう出てるよ?これでも19だから。
[やっぱりこの容姿は幼いかな? そんなには気にしていないけれど]
……お姉ちゃん喜ぶかな? ヒューさんはどう思う?
[なんで通報されるのかそれも全くわからないんだけどお姉ちゃんとかシメオンさんならわかるかな? とりあえず降りようかと枝から身をずらした]
(347) 2014/12/03(Wed) 14時半頃
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[>>343あれはユリだったか、 グローリアと共に旧友になついていた少女 あの頃はまだ子どもだったのに 衣服が過去と似たものでなければ気付かなかっただろう
こちらを、覚えていないのだろう 彼女が遠慮したことをそう考えて
上げ掛けた片手を降ろした*]
(348) 2014/12/03(Wed) 14時半頃
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[ミナカタと別れた後、なんとなく街中を散歩する。
理由があるわけじゃない。 意味があるわけじゃないけれど。]
……あ、これ綺麗。
[美しい花の装飾が施された小箱。 隣には同型の小箱の蓋が開いていて、中身が確認できる。 ……どうやら、片方にはオルゴールが入っているらしい。]
……いいなぁ。
[どこぞのトランペットを眺める子供のようにしばらく眺めている*]
(349) 2014/12/03(Wed) 14時半頃
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え?19? 妹と一つか二つしか違わないのか
もっと子どもかと…
[もごもごと失礼なことを言ったかもしれないと口調がしぼむ]
ん?喜ぶんじゃないか あんたも出たなら二人でお祝いでもしたら?
形式張ったものとはいえ 成人の証だろう イベントごとは乗っとけば?
(350) 2014/12/03(Wed) 15時頃
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[>>347彼女が、木の上から降りようと身じろぎしたのを見て 思わず手をのばしかけたが この腕で余計に危険かもと、空中で添えるだけにした 万が一の時だけうごける様に]
降りるのか、じゃあね 俺もそろそろ行くわ ほんとに、通報されかねないし
[彼女が降りるのを見届けたならその場を去るつもりで*]
(351) 2014/12/03(Wed) 15時頃
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……うん18。よく子供に見られるから気にしてない、かな?
――よいしょ……っと。
[とりあえず男の傍に静かに降りる>>350 おねえちゃんが喜ぶものも考えないとな]
……ヒューさんも引き止めてごめんね。 じゃあまたね。いつか会えたら。
[その場を去る男をそのまま見送って自分も商店へ足を向けた]
――くしゅん。
[今日は少し寒いかもしれない**]
(352) 2014/12/03(Wed) 15時半頃
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―役所外―
[ジリア。そう名乗った彼女を見つめ へにゃりと笑みを浮かべる。]
ジリア――ジリアさん。 手、繋いだままでもいいですか?
[寒いから。なんて言い訳にすぎない。 本当はこの手と手の体温がつながっていることに 小さな幸福感を覚えるからだ。]
お散歩しながら、話します。
[ゆっくりと役所の周囲を歩きながら言葉を紡ぐ。]
(353) 2014/12/03(Wed) 15時半頃
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私ね、病院に勤めてるんです。 病院には身体的は勿論、社会的、地位的弱者も沢山います。 強弱をつけること自体が間違いでも、 彼らはやっぱり、身体が弱かったり、お金がなかったり、誰かに蔑まれたりしていて、助けを求めています。
それを救うことが出来る一端として――― 私は、看護師になりたかったんです。
[だけど。と短く続けて]
(354) 2014/12/03(Wed) 15時半頃
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手、痛くないですか。 私の爪、発現のせいで尖っちゃって。
[当たらないようには握っているつもりだけど、気にするように繋いだ手を見、それから苦笑して]
この爪、切ればいいやなんて思ってたけど、そうもいかないみたいで。悪魔族の象徴でもあるし、すぐに伸びちゃうでしょうね。 こんな手じゃ私、きっと 仕事を続けられないんです。
[もし誤って老人や子どもを傷つけたら。そう思うと、余計に。 少しだけ瞑目して]
仕事は辞めるつもりで、す。 でもそのあとのことは考えてないんです。
(355) 2014/12/03(Wed) 15時半頃
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[そこでぴたり足を止めると、ジリアに向き直って]
悪魔とか天使とか、くだらないと、私も思います。 だとしたら私は、人間族への差別的な思考が何より許せない。
[学生活動。と、少し声を潜めてその名称を口にし]
思想の戦争です。 私はそういうこと出来る人、すごいなって思ってました。 さっきも役所で会ったんですけどね、参加してる方に。 でも私は、そういう行動にも移せない弱虫です。
(356) 2014/12/03(Wed) 15時半頃
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―――守りたいなんて、許せないなんて、言って 本当はそれが自分のただのエゴだって 気づいちゃってるんですよね。
[弱いものを守っている自分が好きなだけ。 弱いものいじめをするものに反発する そんな正義感に満ちた自分に浸っているだけ。]
……私はこれからどうしたらいいんだろうって。 そう、考えてました。
(357) 2014/12/03(Wed) 15時半頃
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ごめんなさい。自分の話ばっかりしちゃって。 ジリアさん。 貴女と私がもし、もしもです。
――恋をしたとして、
許されざる恋をして――そうして 世界を変えられたらいいのにと。思ってしまいます。
[きっとそんな簡単に世界は変わらない。 だけど願ってしまうのだと、苦笑した**]
(358) 2014/12/03(Wed) 15時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/12/03(Wed) 15時半頃
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ー回想•>>115直後ー
[この町と違って、外のルールはまったく違う。らしい。 自称「革命家」には彼なりの理想があるのだろうが、それはきっと天使だ悪魔だ禁忌だといった、この町独自のルールとは本質的には関係ないのだろう。
それでも、この町で禁忌と本気で戦おうという者たちを受け入れてくれそうなのは、彼らぐらいだというのも事実だった。 「革命家」が世の中を変えられたら、そのおこぼれでこの町のルールもきっと変えることができる。そう信じて「志願」した者は一定数いた。
革命には常に人手が足りないものだが、なかなか悪くない目のつけどころだとは言えるだろう。]
(359) 2014/12/03(Wed) 16時半頃
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[くすりと笑う様子は花がほころぶようで 釣られて笑う]
よかった…ほら、この町って 人間族のひとって肩身を狭そうにしてるでしょ
そういうのって、やっぱり… 天使やら悪魔やらの喧嘩の巻き添え食らった感じで 悪いことしてないはずなのに変じゃない?
[淹れ直したものは口に合ったようで 先ほどに比べると、飲んでる形跡があり]
多分、チアキには…メアリーさんがいるし それもあって、かなり強がってるっていうか 頑張っちゃってる感じがしててさ…
[若い自分が仕事をしてる上で なめられないように肩肘張っている部分も多少ある ましてや人間族の彼は自分よりもずっとずっとあるだろう]
(360) 2014/12/03(Wed) 16時半頃
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[ユリと別れて事務所に戻る途中、触れられた頬を同じように触れて。]
…笑えるのは、強い……か。
[自分が笑っているのは、メアリーの笑顔が見たいから。 悲しませたくないから。 でも、それだけ…――? 自分の気持を再確認してしまって、この気持ちを黒く塗りつぶせるか、自信がなかった。*]
(361) 2014/12/03(Wed) 16時半頃
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あいつ、あんまり考えてること話してくれないの けど、メアリーさんの話した時くらいかな すっごく大事にしてるって、いうものがだだ透けてた
[仕事で世話になってどれくらい経つか お互い様とはいえ、なかなか素顔めいたものは お目にかかることが出来ない故に印象深い]
…いい兄さん、みたいだね メアリーさん見てても、なんとなく思う
[種族が違うとはいえ、年若い女の子が 初めて来た場所で見知らぬ相手へ過剰警戒せず 話し相手になってる時点で、すごいことである
特に人間族の女の子なら 彼女のように、引きこもりがちになるのも 自分の身を守るなら当然のことだろうに]
(362) 2014/12/03(Wed) 16時半頃
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本の方は大丈夫だった?
[そろそろコーヒーも飲み終わったか ひと息ついたらしいメアリーへ かなり夢中になって読んでいたようで 声をかけたら、ハッとした様子に思わず吹き出した]
じゃあ、明るいから大丈夫だろうけど 気をつけて…チアキにもよろしくいっといて
[席を立ち、帰り支度を済ませた彼女を 見送りがてら伝えておく]
本屋で入手出来ない禁書とか うちでも手配出来るから… 欲しいものがあれば、ご注文ください
[すごく大事なことである、忘れないように]
(363) 2014/12/03(Wed) 17時頃
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あと、いざという時バテないように 散歩するのをオススメするよ
…他にも、そういうお客さんいるし
[今朝方現れた優里はもう役所に届けただろうか そんなことを考えて]
またのご来店お待ちしてます
[彼女の姿が見えなくなるのを見届けて ふらりと店の中へ 他の誰かが訪うようなら、それを迎える 穏やかな日常がまだあればいいなと*願いながら*]
(364) 2014/12/03(Wed) 17時半頃
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[>>360>>362店主さんの喋る言葉に耳を傾ける。 その中の彼が口にした、『チアキは強がっている』という言葉。 それは、本当は私も気づいていたことで。 けれど、どこかで目をそらしていたことでもある。
お兄ちゃんの笑顔なら何度でも思い出せる。 じゃあ、泣いた顔は?怒った顔は?悲しんだ顔は? ……思い出せなかった、ほとんど。
そうやってお兄ちゃんの優しい笑顔に守られているのに 私は一度だって、お兄ちゃんの為に何かをしてあげられただろうか。
ただただ子供のように甘えてばっかりいて、 ――私は、重荷になっているんじゃないかな。]
(365) 2014/12/03(Wed) 18時頃
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[そんな思いを全て飲み込むかのように、 手に持っていたコーヒーを一気に飲み干す。]
はい、私にとっては誰よりも大切な……お兄ちゃんです。
[そう話した時、無意識のうちに頬を赤く染めていたのは 温かい飲み物をを飲んだせいか、それとも――。]
(366) 2014/12/03(Wed) 18時頃
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[その後、引き受けた本に間違いがないか、本をぱらぱらと捲って簡単に確認していた。 ひとの本を勝手に読むのはどうかと思うし、詳しくは見なかったけど。]
んんー……?
[表紙を食い入るように見てみるが、何の本なのかよく分からない。 難しい本なのだろうか。]
って、あっ!すいません。 お話、ありがとうございました。
[>>363声をかけられて、はっと我に返る。 マフラーを巻き直してコートを着て、支度を整えて。]
えっ……!? あ、はい。 また機会があったら、来ますね。
[店を出る間際、禁書の取り扱いもしていると言われれば驚いて。 なんで知っているんだろうと首を傾げながら、寒空の下へ。]
(367) 2014/12/03(Wed) 18時頃
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―店の外―
[店中と外との温度差のせいか、すごく寒く感じられる。 はーっと息を吐いてみれば、白い靄。]
……帰りに、お夕飯の材料を買っておかなきゃね。 何を作るかは、まだ決めてないけど。
[そう歩き出しながら、頭の中で店での話を反芻する。
――もしも、もしも、私の存在がお兄ちゃんを縛っているのなら。 私のことなんて気にしないで、お兄ちゃんがしたいようにして欲しい。 それが、私の願いだった*]
(368) 2014/12/03(Wed) 18時頃
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[白い花のような女の子と別れて まだ時間がある様なので 友人の弟の店を訪ねることにした ちょうど>>368先ほどの客が店を後にするところの様だ]
よう、俺のこと覚えてる?
[彼女とすれ違いながら、 軒をくぐり中の店主に声をかけた]
別に用は無いんだけどこの辺て聞いたから 何を扱ってるんだ?
[引っ込んだ場所にある 少し薄暗く感じる店の中を見渡し訪ねた]
(369) 2014/12/03(Wed) 18時半頃
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―商店街―
――お姉ちゃんの喜ぶ物ってなんだろ?
[早速僕はうなだれていた 誰かに贈り物するなんてしたことがない 覚えていないだけかもしれないけどわからない お姉ちゃんはなにを喜んでくれたっけ]
……わかんないよ。
[わからない自分には何一つわからない ふわふわふらふらと見える商品を見ていた*]
(370) 2014/12/03(Wed) 18時半頃
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-黒百合の後で:>>307-
――――……、っはぁ、
[道端にしゃがみ込む。暫くそこから動けずに、目を閉じる。 そして、何度か嗚咽を繰り返した。ヘアボールのような形状のそれは、羽毛が幾重にも合わさったものだった。]
………。
[>>163 母と同じ病気を抱えた自分を、黒猫が知ったらどんな表情をしただろう。痩せた自分を、聡い黒猫はもしかしたら感づいたかもしれないが。 言える勇気は、無い。置いていかれる事の悲しみは、誰よりも知っているから。]
[何度か深呼吸をした後、漸く立ち上がる。 >>289 約束の時間までまだ先だと思っていただけれども、この調子では遅刻してしまう。約束の店のある方向へと足を進める。商店街も途中通っただろうか。もし、道すがら誰かに会えば何かしらの挨拶は交わしたことだろう。*]
(371) 2014/12/03(Wed) 18時半頃
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―商店街―
[商店街をとことこ、お夕飯は何にしようか考えながら。]
……あ。
[>>370遠くに見える誰かの後ろ姿。 見間違えることもないような、白い姿。]
やっほ、カリュちゃん。 そっちもお買い物?
[早足に駆け寄って、友達に挨拶を。]
(372) 2014/12/03(Wed) 19時頃
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[うなだれてると声が聞こえる この呼び方はお友達>>372 にこりと笑って振り返る]
――こんばんは。メーちゃん。 うん、でもまだ悩んでる。
[こちらからも駆け寄って]
……会えてうれしい、な。
[にこりとしたまま話す 偽りなどそこには必要ないはずだから]
(373) 2014/12/03(Wed) 19時頃
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うん、久し振りだね。 元気だった?
[>>373浮世離れしたような、不思議な雰囲気を持つお友達。 メーちゃんという呼ばれ方も、羊っぽくてちょっと気に入っていた。]
……悩んでるの? 私みたいに、お夕飯の献立で悩んでるとか?
[首を傾げて。]
(374) 2014/12/03(Wed) 19時半頃
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――うん、私なりには元気だった。
[メーちゃんは僕が病弱なのを知ってただろうか?誰に何を話したか忘れてしまうのは多い それはともかくとして悩んでることを答えよう>>374]
……んーと。 お姉ちゃんが発現したんだよね。 なにかお祝いできたらなぁって思ったの。
メーちゃん。メーちゃんはどんなのもらったらうれしい?
[こてりと首を傾げて聞いてみる 相談できる相手がいて少し安心してた]
(375) 2014/12/03(Wed) 19時半頃
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そっか、それならよかった。
[にっこり笑顔を向ける。 具体的に病気があるのかは知らないけど、彼女があまり体の強いほうじゃないことくらいは分かっていた。]
お姉ちゃん……ジリアさん、だったっけ? お祝いにもらって嬉しいものかあ、うーん。
[私なら、本を貰ったら嬉しいけれど。 きっとそういうことじゃない。]
気持ちの篭った物なら、なんだって嬉しいんじゃないかな?
[言ってて、答えになってないとは自分でも分かってた。]
(376) 2014/12/03(Wed) 20時頃
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そうかぁ?
[>>340追い求めることに関しては、ヤニクも相当なものだと思ってはいた。 本人は気付いてはいないようだが。
肩に額を乗せてきたヤニクの頭をぽんと撫でてやる]
おう、おつかれさん 今日はケーキでも買って帰るからゆっくりしとくといいさ
[>>346頭を挙げて去っていく姿を手を振って見送ると、リッキィの方へと顔を向けた]
この後は歓談会だそうだけど、どうする?
[ヤニクとは別の意味の質問で――]
(377) 2014/12/03(Wed) 20時頃
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[結局、女はオルゴールと小箱の誘惑に勝てずに購入し。]
ユリ、喜ぶかな。
[お揃いの小箱。 オルゴールは違うもの―シチリアーナと庭の千草―を選んだけれど。
見知った顔に呼び止められれば、家路へ向かう足を止めて答える。*]
(378) 2014/12/03(Wed) 20時頃
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……そっか。 お姉ちゃん好きなものわからないし。 気持ちの込められそうなものってなにかあるかな?
[その答えが>>376答えになっていないとわからないまま また首をこてりと傾げた 外の世界のことは知りたい ここが箱庭とわかっていても箱庭の中だけは]
――ねぇ。なにかあるかな? お姉ちゃんに僕が出来そうなこと。
[あんまりお金持って来てないんだけどどうしようかな]
(379) 2014/12/03(Wed) 20時頃
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[メアリーとすれ違うように現れたのは 見憶えのある姿で>>369]
…ヒューさん? 珍しいですね 兄がお世話になってます
[兄の古くからの友人で 飲み歩いていた兄と共に家に上がったことや そのまま、泊まっていたこともあったか]
煙草でしたら多少在庫はありますよ ヒューさんの愛用の銘柄も揃えてますし それ以外だと…完全受注での入荷がほとんどです
[軍か警官だかに入ったと風の便りで聴いた ここ最近の取り扱い品で見つかって困るものは メアリーに渡した本くらいだったので、内心安堵する]
(380) 2014/12/03(Wed) 20時半頃
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[>>374>>375 道すがら、二人の少女が話しているのを見かけた。 彼女達とは知り合いだっただろうか。 もし、そうだとしても最後に出会ったのは、彼女達がずっとずっと幼い頃だろうけれども。
一体何を話していたのだろう。 首を傾げながら何から密やかに会話をする様子は微笑ましくて。 特に彼女たちに自ら声を掛ける事はしない。 ショーウィンドーに映る自分のシルエットは、随分と細い。*]
(381) 2014/12/03(Wed) 20時半頃
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[>>379まあ、次にはこう聞かれるよね、と予想はしてた。うん。]
じゃあ、手作りのものをプレゼントするとかどうかな。 ちょうどこれから寒い時期だし、マフラーとか手袋とか。
[そう言って、私が首に巻いているマフラーをひらひらと。 毛糸くらいなら、すぐに売っているのが見つかることだろう。]
いくつかあっても困らないものだし、いいと思うんだけど……。
(382) 2014/12/03(Wed) 20時半頃
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[来た理由は分からないが それを気取られぬよう何気ない風で]
兄は…朝から出てるようで すみません
[唐突に帰ってきたり、どこかへ行ったりと 落ち着くところをあまり見ない兄とはいえ 約束をすっぽかすほどいい加減でもなかったので 何かあっただろうかと、不安が過る]
もしかして、約束の時間が過ぎたとか?
[兄がまだこの町で暮らしていた頃に 何度か顔を合わせていたこともあったが こうして、2人きりでいることはほとんどなかった]
(383) 2014/12/03(Wed) 20時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/03(Wed) 20時半頃
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今日は雪が降るかもしれない寒さだから ええ、私は歩きながらでも結構ですよ
[>>353の言葉をそう捉えて、空を見上げた後、頷いた]
病院に勤めている……、やりたい事を見つけてやってるのは簡単な事だけど出来ない事。 もしかして妹に付き添っている時に出会っているかもしれませんし、お世話になっているかもしれません。
[>>354に少し相槌を打って少しだけ合いの手を入れた後は、その合いの手を入れた事を詫びて、静かにまた耳を傾けた]
(384) 2014/12/03(Wed) 20時半頃
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別に……
[>>335にそう答えたものの、少しだけ白い肌に赤い印のがポツリと滲んでいる アイリスの流れる自分にない感情を己の中に取り込み感じ取れるように、ただただ聞いている。 それはグラスに入った赤い酒を飲み干すし、ほろ酔いを得ようとするかのよう]
やりたい事をすればいいと思う。 やりたい事があるって、羨ましい。 私はそれはない。
(385) 2014/12/03(Wed) 20時半頃
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[彼から、用はないけどといわれたのを 今さらながら思い出し]
よければ、何か飲みますか?
[今日は珍しく続けて客が来る日だ 本業喫茶店でも充分いいような気がしたが 飲食店ではなかったので、そこはかなりいい加減]
…よければ、お酒も出せますよ もちろん、肴もお出しできますし
[と、誘いかける]
(386) 2014/12/03(Wed) 20時半頃
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ああ、違う。 やりたい事はあるけど、薄汚い復――
[言葉を飲み込んだ]
貴女のやりたい事の雲泥の差
この外見に甘えて散々色々な物を甘受して怠惰な暮らしをしていた私が、その与えてくれた人間に対して唾を吐いてこういう事を考えている。
ありがとう、貴女の話を聞いて少し心が洗われた
[赤い唇の両端が少し上がった]
(387) 2014/12/03(Wed) 21時頃
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もう、お客さんは来ないと思います 今日はかなり混んでた方ですから
[なので、店を開けているのもなんとなくで 少し恥ずかしそうに声を潜め]
…道楽みたいな店です なので、お客様は大歓迎ですよ
[にっこり微笑んだ*]
(388) 2014/12/03(Wed) 21時頃
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――本屋――
ん……。
[いつもは寄りつきもしないそのお店で、見知らぬ国の旅行記を探し歩く。どこか知らない国へ消えることができないのなら、せめて雰囲気だけでも。そんな想いからだったけれど、実際にその本へ目を通してみると――]
……綺麗。
[――そう、綺麗だった。 色褪せてしまった楽園よりも、手の届かない本の中から浮かぶ景観が。
外のことなど知る必要もないと言われ、 ただ大人たちに教えられるままの倫理を擦り込まれ、 そうして生きてきた今までとは違う世界に。
そのまま夢中になって、本を読み続ける。
世間一般ではこれを迷惑行為の立ち読みというのを知るのは、 暫く後に店員などに怒られて知るのかもしれない*]
(389) 2014/12/03(Wed) 21時頃
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恋ね、恋。 きっと私は恋は明かさない。 世界を変える、新しい世界へと行くじゃなく――、世界を破壊し絶望させる方を見ているから。 だから誰も巻き込まない。
[優しげに手に付けられた赤い印を舐める]
それが私の恋、いいえ愛し方
(390) 2014/12/03(Wed) 21時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/12/03(Wed) 21時頃
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覚えててくれてた? まだちっこかったのにな
[>>380、 9つ違いで自分が二十歳前後の頃に見かけていたから まだ11とかだったろうか]
すっかり若旦那って感じだね 完全受注か、なんでも?
[にやと笑って伺う仕草 本気ではないが]
ああ、大丈夫 これから会う約束してる
(391) 2014/12/03(Wed) 21時頃
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[そういえばこの時期になるとお姉ちゃんはいろいろ作っていたような気がする それらは>>382自分にも作れるのだろうか]
……作ってみようかな。 ね、何処で売ってる?
[ふらふらしているだけで場所などはよっぽど興味のない限り全く覚えていない 記憶を頼りにするよりだったら聞いてみようと思って聞いてみる 視界の端に男が見えて>>381また首を傾げたけど]
(392) 2014/12/03(Wed) 21時頃
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てことで呼ばれたいけど 今飲むと、ハンデがなあ…
[>>383>>386兄目当てにきたのだと思われ 申し訳無さげな彼に、飲み比べるのだと暗に告げ 負けるわけにはいかないと]
お前の店を見たかっただけだよ じゃあ、あいつ拾って 帰りにもっかい送りついでに寄るよ 茶でも飲ませて
あんたが、迷惑じゃないなら
[店内の時計を見るにそろそろ出た方が良い様だ 慌ただしい出入りを詫びて店を後に*]
(393) 2014/12/03(Wed) 21時頃
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[昔学生だった頃、まだ親しく付き合っていた頃、 彼と居心地がいいからとか、安いからとかそんな理由で 入り浸っていた店
6時前になればこの時期もうすっかり暗くて夜も同じだ]
さむ… あいつも朝から出歩きっぱなしってことか あの体で…
[死ぬ病だとわかっていて、 養生する気がないのだろうと考える]
ほんと、あちこちに不義理なやつだよ
[小さな紙袋を二つ下げて、目的の場所へ 友人はすでに居るだろうか*]
(394) 2014/12/03(Wed) 21時頃
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-夕溶け:酒場-
[まだ賑わうには早い時間。 それほど広くない店の、人目に付き難いカウンターの端に座る。 此処がお気に入りの場所だった。周りを気にする事なく、好きに飲む事が出来たから。 飲酒が許される年齢になってからはしょっちゅう通ったものだ。]
それで。………ああ。そう、それ。
[メニューを口で伝えずに指差して注文する。 出てきたのは甘々のオールド・ファンションド。
顔に似合わず、ウィスキーベースの甘いカクテルを頼むのはいつものこと。 無駄にアルコール度数の高いそれを、ゆっくりと嚥下する。 身体の芯が少しずつ温められていくようだった。
待ち人が来るまでの間、口慰みに一杯。 他の人は居ただろうか? こんな田舎町、自分が愉しめる場所は、こういうところしか無いのだが。]
(395) 2014/12/03(Wed) 21時頃
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[>>394 それほど時間を置かず、待ち人は来る。 声を掛ける事はなく、視線だけで挨拶を交わした。
窓の外は再び茜色が混じり合っていただろうか。]
いつものでいいか?
[座る旧友に、メニューを渡しながらも注文を聞くそぶりは無い。 彼はどんな酒が好きだったか。 特に希望が無ければ、記憶のままのオーダーをしよう。]
(396) 2014/12/03(Wed) 21時頃
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毛糸とか裁縫具なら、すぐそこの雑貨屋かな。 あっ、あと……。
[雑貨屋のある方を指さす。 滅多に来ない商店街だけど、どんなお店あるかは覚えている。]
路地をずっといった所に、喫茶店みたいな何でも屋さんがあるんだ。 そこでも、いい毛糸とか手に入るかも。
[ちょうど先ほど訪れたクシャミさんのお店を紹介してみる。 ちょっとアヤシイ雰囲気のお店だから、入りづらいかもしれないけれど。]
(397) 2014/12/03(Wed) 21時半頃
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[彼はすでに居た それを見て少し笑う>>395]
先に来てるの珍しいな 大抵俺が待ってた気するけどね
うん、それでいい
[今になっても、自分が最初に頼むものを 彼は覚えていてくれたのだろうか]
やっぱなんか甘いの飲んでるのか [溶けかけた角砂糖を見て嫌そうに眉根を寄せて見せた]
俺は物も食いたいからなあ 甘いのはちっとな お前もなんか喰っとけよ 不養生が悪いんじゃないの?
[半ば彼の命を諦めた様な発言、そうでもしなければ--]
(398) 2014/12/03(Wed) 21時半頃
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[>>377 そうなのだろうか。 自分ではよくわからない。今まで、絵も学生運動も恋も、何もかも半端者。 そんな風に捉えていた。だから、理想を持つ者が時折酷く眩しい]
……子供じゃないんだからさ。 [撫でられて呟く声は、しかし嫌そうな調子ではない]
ホント? チョコのがいいな。 それじゃ、合いそうなワインでも買ってくるよ。 リッキィも、じゃ、またね。 [ふたりの元を去って、役場の外へ*]
(399) 2014/12/03(Wed) 21時半頃
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そうだな、遅ぇぞ。
[>>398 少し微笑む旧友には無愛想に答えた。しかし、実際はそんなに待っていない事は灰皿を見れば一目瞭然だったか。
彼の前に出されたものはスタウトだった。 珈琲を思わせるような苦い黒ビール。自分の舌には受け付けないけれども。その珈琲のような香ばしさと風味が良いとか。なんとか。]
お前こそよくそんな苦いの飲めるな。
メシ? なんでもいいよ、任せる。
[無理矢理食事をもし出されれば、酒のつまみ程度には口にしただろう。 それでも昔よりかは随分と食が細い事は、悟られただろうか。]
軍って、なにやってんの?
[自分の話はあまりしたくなかった。出来れば、相手の話が良い。暗い話よりかは気が紛れるかと。]
(400) 2014/12/03(Wed) 21時半頃
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[雑貨屋さんと怪しげなお店>>397を紹介されて少し悩む 好奇心が向くのは怪しげなお店の方 訪れたことがあるかは全くもって覚えていない]
……んー何でも屋さんのほう、かな?
[好奇心には勝てずに首をこてりと傾げる もしかしたら珍しいものも見れないかななんて思ったり もしかしたら好奇心が外に出ているかもしれない]
(401) 2014/12/03(Wed) 21時半頃
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[ヤニクに風変わりとさらりと言われ>>339]
さっきから失礼な。
[案の定、兄に活動のことは話してなかったようで>>340、その点については気を遣って良かったと安堵する]
追い求める方じゃないって、……そう?
[まぁ、そこまで彼のことを知っているわけでもない。 彼の兄は>>315 >>377のように言っていたけども。]
(402) 2014/12/03(Wed) 22時頃
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[微妙な関係と言ったことに対するシメオンの言葉>>324には]
そうですね。発現していきなり友達がいなくなるってのは、おかしな話ですから。
[ヤニク>>345に対しても]
私でもって、……やっぱり微妙に失礼な。 そうね、友達でいましょ。そのためにもうちょっと気を遣ってくれてもいいと思うけど。
[と言いつつ、本当に花よ蝶よの扱いをされたら、逆に面食らうのだろうけど。 続く、主語を抜かした質問に対しては]
あっさりどうするって決められないのが、目下の悩みかな。 いろんな人の考えを聞いて、ちょっと考えてみたい。 ああ、そういう意味ではシメオンさんに会えたのは収穫だったかも。引き合わせてくれてありがとね。
(403) 2014/12/03(Wed) 22時頃
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[呼ばれたと、ヤニクが立ち上がれば>>346]
歓談会、出ないんだ。まぁ人苦手そうだもんね。 お疲れ様。また学校ででも。 [去っていくヤニク>>399に手を振れば、シメオンからも歓談会のことを聞かれ>>377]
出ようかな、とは思ってます。さっきヤニクに言いましたけど、悩んでることがあって、そのためにいろんな人の話を今は聞いてみたい気分なんですよね。
ただ、その前に一応病院で身体に変調が起きてないか診てもらう予定ですので、それからになると思います。
[素直にこの後の自分の予定を告げた*]
(404) 2014/12/03(Wed) 22時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/03(Wed) 22時頃
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[>>401何でも屋さんの方と聞けば、くすりと笑みを零す。 怪しげなお店と聞いて気になる気持ちは、とてもよくわかる。]
それじゃあ、案内するよ。 見た目はちょっぴり怪しいけど、いいお店だよ。
[くるりとUターンして、いま来た道を戻る方へ。]
そうだ、今日のお夕飯なににしたらいいと思う? どうにも思い浮かばなくって……。
[そんな会話を交わしながら、彼女を店の前で案内したことだろう。]
(405) 2014/12/03(Wed) 22時頃
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世界は変えない だけど世界は壊す
きっと貴女と私は真逆の存在 私には貴女は眩しすぎる
[もう一度繰り返す]
そうそう、寒いし、その爪で誰かを傷つけないようにこれをあげる。 私のお古だから、捨てちゃってもいいし。 家には捨てる程あるから。
妹が待っているから帰らないと。 もし手袋欲しいなら、町外れの糸紡ぎの赤い家に来たらいいから
[ふわりと手袋を渡すと商店が並ぶ通りへと向かう]
(406) 2014/12/03(Wed) 22時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/12/03(Wed) 22時頃
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なるほど、いきなり翼が生えたらそれは大変だ 歩くのもバランス取るの難しそうだしな
[>>404リッキィの白い翼へと視線を向ける。 発現で現れた翼、写真では見たことがあるがこの距離で見るのは初めてのことだった]
俺も出ようかなって思ってるからさ 病院行き終わったら教えてよ、一緒に行かない?
[軽く軟派に誘ってみるが、どんな答えが貰えるだろうか]
それに良かったらその翼、触らせてほしいな
[ついでにお願いをしておいて、悪魔たるもの欲望に忠実に生きようか*]
(407) 2014/12/03(Wed) 22時頃
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[とことこと白猫と共に家へと戻る。 どうやらユリはご飯に手を付けていないようで。]
……どうしたのかしら。
[火にかければまだ食べれるだろうと判断して。 入れ物を移し変えて、冷蔵庫の中へ。]
ご飯。 今日は外でいいかしら、ね。
[理由は分かっているけれど、何故か夕飯を作る気にはなれなくて。]
『今日は各自で、にしましょう。』
[そう書き置きを残し、荷物を置いて町へ再び足を伸ばす。]
(408) 2014/12/03(Wed) 22時頃
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灰皿綺麗じゃないか
[目ざとく彼も来たばかりだと察して 彼が注文し出てきたのは>>400黒ビール]
さすがだ [椅子にこしかけ、左手で杯を掲げたあと 苦味の強いそれを一口]
甘いのが凶悪だとおもうけどねえ [サクサク飲めるわりに度数は高い 素直に苦味とアルコールの味がした方がわかりやすい]
それに塩気に合わないだろ んーと、ソーセージの盛り合わせと 温野菜サラダ、・・・
[適当に自分の食べたいものをいくつか頼む甘い酒を頼んだ彼が食べ物を欲してない気がして]
(409) 2014/12/03(Wed) 22時半頃
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[ぱたん、と本を閉じる。 怒られたせいか頬は林檎のように赤かったけれど、 それでも知らなかった世界の一端を手に入れたみたいで]
……わたしの、手の届かない世界……。
[ほんのりとした溜息を吐いて、灰色の世界を見渡す。 そこに、赤いフードの姿>>406が映ったときにはもう遅かった。
どん、とぶつかってしまった肩への衝撃に姿勢が崩れる。 転ぶほどでなかったのが幸いで、慌てて顔を上げ]
ごめんなさい……わたし、考えごとをしていて……。
(410) 2014/12/03(Wed) 22時半頃
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[>>402>>403 失礼な、という口ぶりがおかしくて、慇懃無礼に喋ってみようとしたが、質問の返答にあった悩みという言葉に口を噤む。
感謝の言葉にどういたしまして、と微笑んだ*]
(411) 2014/12/03(Wed) 22時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/03(Wed) 22時半頃
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軍つっても、戦争してるわけでもなし
紛争地域に派遣とかはあるみたいだけど それも、給油とかだし
俺の話なんてどうでもいいよ なんで帰ってきたの?
こっち嫌ってたんでしょ? さすがに最後に寂しくなった?
[一人で暇をつぶしている間に思い至ったこと それを直球で問う]
(412) 2014/12/03(Wed) 22時半頃
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[冬の寒さで指が悴んで、時折指に息を吹きかける]
今日は何を作ろうか 温かいシチューか、ポトフか このまま昔の天使のようになったら物を食べなくてもよくなるのかしら
[何かを振り払うように頭を左右に振る]
そしてまた純粋な天使の作る為に私は同じ天使と子を成す……か そんな運命壊してやる。 誰とも分からない人間と契りを交わして穢し壊してやる
[そう言っても言うだけ、自分の復讐に人を巻き込んでなし得る事に行動を起こせる事はできない]
(413) 2014/12/03(Wed) 22時半頃
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―路地の片隅―
[建物の中にいる間は気にならなかったが、肌寒い日だ。 外気にさらされた身体が瞬く間に熱を奪われていくのを感じ、フードを目深に被る]
ワインと後は……。 [目当ての店は閉まっており、仕方ないと通りを歩くうちに細い路地に入り込んだ。 >>163 その店に足を踏み入れたことはない。 何の店だろう、酒を扱っているだろうか。 なくとも、身体を温めることができるなら、と店のドアをくぐる]
やあ。入っても?
[店の中に声を放つ*]
(414) 2014/12/03(Wed) 22時半頃
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……うーん。寒いからやっぱりあったかいスープとかがうれしいと思うよ?
[なんとなくそういう>>405 寒い日はやっぱり温かいものだと思うから]
――ねぇ、珍しいものあるかな?
[見た目的に子供っぽいのはわかる さらに子供っぽくなるとわかっていても好奇心は止められないものだった]
(415) 2014/12/03(Wed) 22時半頃
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あ、そう。案外そんなもんか。
[>>412 黒を飲み干す友人の喉元を無表情に見やりながら。でも怪我するんだな、なんて小さく唇の端を上げて嗤う。
そう言えばこういう会話をしたのは初めてだったか。いつか電話か何かで、ちらっと耳にはしていたけれども。面と向かって、旧友と話すのは―――……]
…………。
[旧友は会話をはぐらかしても、直ぐ戻す。何度も躱しても。やはり真っ直ぐで。臆病な自分は何度も嘘を吐いて。
それでも、それでも―――そんなに問われると。いつか、零してしまいそうで。煙草を持つ手が、虚空を漂う。]
俺だって最期くらいは、ねぇ。――――……まぁ、
[この町から逃げたのは、]
…………人恋しくなったんだな。
[自分の気持ちに蓋をするため。]
(416) 2014/12/03(Wed) 22時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/12/03(Wed) 22時半頃
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ふむふむ、スープかあ。 昨日、シチューを作った時のじゃがいもが余ってるから、 ポタージュスープとか出来るかな?
[温まるのには丁度いいかもしれない。 それに、あともう一、二品くらいあれば大丈夫だろうか。]
うん、お店にはいろいろ珍しいものもあったよ。 他にも、お願いしたら貴重なものとか取り寄せてくれるって。
[禁書があったとはさすがに言えないけれど。 ぱっと店内を見渡しただけでも色んな物があったと思い出して。]
あ、そろそろかな。
[そうやって話していれば、件の店に到着しただろうか。]
(417) 2014/12/03(Wed) 23時頃
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[翼のことをシメオンに言われ>>407]
今はこのサイズですけど、これから大きくなるのかとか。 調べてわかるなら、今のうちに知っておきたいですからね。
[中には、本当に飛べるくらいまで翼の発達する者もいる。 この町で小さな店を営む黒い翼の天使族にも、そんな特技がある>>147……と、どこかで聞いたことがあったかもしれない]
シメオンさんも歓談会出られるんですか? こう申しては失礼かもしれませんけど、ちょっと意外でした。
[正直なところ、そんな時間があれば本を読んでいたいタイプかと思っていた。どうやらまた一個誤解していたようだ]
ええ、じゃあせっかくですからご一緒させて下さい。 シメオンさんご自身とも、もう少しお話ししたいと思ってたところですし。
[検査にある程度の時間がかかることを考え、数時間後に改めて待ち合わせの約束をする]
(418) 2014/12/03(Wed) 23時頃
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って、えっ!? ぐ、ぐいぐい来ますね……え、ええと。
[翼を触らせて欲しいと言われ、びっくりして]
ここではさすがにちょっと。 歓談会でなら、いいですよ。雰囲気も違うでしょうし。
[そんな時、ようやく自分の名を告げる声が聞こえ]
っと、呼ばれたみたいです。 じゃ、じゃあまた後で。
[気恥ずかしさから、逃げるようにシメオンの元から離れた*]
(419) 2014/12/03(Wed) 23時頃
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それはなー…
[怪我はするんだと揶揄されて少し恥ずかしげにしてみせ しかも骨折、軽症ではない 下手したら訓練中の事故死もあり得ないわけでもない]
まあ、お前の不摂生を咎める様なこと言ってるけど 俺もいつうっかりで死ぬかわからないわけだよ
お互い生きてる間に再会できてよかったな
[少しやけくそも入っている 自分のした質問に、困った仕草の彼にそう伝える
カウンターの片隅、揺れる紫煙]
火つけて
[ポケットに入ったタバコの箱を彼に手渡し 不自由な右手を盾に彼に強請る]
(420) 2014/12/03(Wed) 23時頃
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― 酒場 ―
[夕方から食事を出してくれる場所は、酒飲みのための店がメインとなる。 (若者向けの店もなくもないが)]
おじさん、こんばんは。
[20歳にまだなってはいないものの、 高校を卒業してからたまに通っているため、しれっと店に紛れ込む。
ミナカタと近所のお兄さんが、同じ店内にいるのには、気が付いていない。]
(421) 2014/12/03(Wed) 23時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/03(Wed) 23時頃
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人恋しく? …弟もいるしな
向こうで親しくなった人は?
俺が、怪我したって言わなきゃ 会いにもこなかったんだろう?
せめて、こっちにいる間は 前みたいに…
[やっと再会できたとおもったら彼は死にかけている なのに、会えば昔みたいで]
(422) 2014/12/03(Wed) 23時頃
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[役人が誰も彼も持久戦の達人であることは知っていたが、それにしても今日は時間がかかった。 きっとこの寒さで、発現した者が一度に出たからだろう] ――寒っ。
[役場を一歩外に出た途端、寒さが身体を突き刺した。 暖房器具と人の喧騒、二重の熱が恋しくなるが、そこをぐっと堪えて歩き出す。 さてこの分だと、病院も混んでいるだろうか?*]
(423) 2014/12/03(Wed) 23時頃
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――それがいいかも?
[なんとなくチアキさんはメーちゃんの作ったものなら喜んで食べそう>>417 なんとなくなイメージだけれども]
……へぇ、楽しみだなぁ。
[口では冷静に言ってるつもりだけどすごく楽しみ どんな感じなのかな?]
(424) 2014/12/03(Wed) 23時頃
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そうだな。俺に感謝しろ。
[>>420 実際は旧友のくれた電話のお陰だけれども。そんな事は簡単に棚に上げる。]
…………クシャか。アイツには迷惑かけてんねー。確かに。 偶にはアイツの代わりに店番してやらんでも無い。 親しくなった人?……チビくらいかねー。
[そうやって思い返すのは、>>0:6生徒の別れを惜しむ顔。]
[煙草はとうの昔に短くなっていた。肺に残った紫煙をゆっくりと吐き出す。天井に無造作に張り巡らされているパイプは、錆が浮き出ていた。背後を流れる音楽は、陽気なメロディーと歌詞。 学生時代に流行った曲。ハイトーンが、耳に障る。
火を強請られば、]
―――――………ほら、
[煙草はもう無かった。だから”今度は”、ジッポで丁寧に火を分けてやる。感謝しろ。不遜な目つきで見つめ、]
(425) 2014/12/03(Wed) 23時半頃
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[綺麗な人形めいた顔立ち>>413に、ますます頬が赤くなる。 ……そんな自分が、堪らなく嫌で唇を噛みつつ]
本当に、すいませんでした……。 怪我……なかったでしょうか……?
[そう尋ねる。 怪我があるのなら、病院へと誘うだろう*]
(426) 2014/12/03(Wed) 23時半頃
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[旧友の口元を見つめながら、]
――――……てか、俺の煙草。 無いんだけれど。
くれ、 ――――くそ不味い味でも我慢してやる。
[そう、囁いた。]
(427) 2014/12/03(Wed) 23時半頃
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[>>410に驚いて]
こちらこそ、ごめんなさい。 私の方も考え事をしていて見ていなかったので お怪我はありませんか
[手を差し出した]
(428) 2014/12/03(Wed) 23時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/12/03(Wed) 23時半頃
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あら、同じ事を シンクロしてしまったのかもしれない
[異口同音を繰り返した事に思わず、クスリと笑う]
(429) 2014/12/03(Wed) 23時半頃
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[差し出された手に、思わず両手を添える。 間抜けな行動だが、こちらとしては通常営業でしかなく]
……よかったです、怪我がなくて。 どこかへ行くところでしたか……?
[零れた笑い>>429に、思わず表情を和らげる。 強張っていたものが雪解けたような感覚で、なんだか不思議と心地良く。
触れたままの手をそっと離して、こくりと肯いた]
そうですね。 わたし、ユリといいます……あなたは?
(430) 2014/12/03(Wed) 23時半頃
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私はジリアよ 登録の帰りで、妹がお腹を空かせて帰って来るかもしれないから、料理材料を買い足しに来たの。
[コトンと小首を傾げた]
貴女は、どこか悪いの? 手に重みが……
(431) 2014/12/03(Wed) 23時半頃
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[事務所に戻るとクシャミの店へ追加の荷物が届いていた]
『これ届けたら直帰でいいぞ』
[所長の言葉が天使の声に聞こえた気がした。 いや、実際に天使族なのだがいつもは悪魔に見えるのは気のせいじゃないだろう。]
わかりました、では配送して帰ります。 お疲れ様でした。
[自転車に荷物を括ってクシャミの店へ]
(432) 2014/12/03(Wed) 23時半頃
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好きな子とかできなかったのかよ それとも、外でも、決まりを破ったら死ぬのかな
[チビといわれ生徒のことかと勝手に決めつけ>>425]
お前の病気も案外、その罰だったりする?
[遠くで陽気な音楽が聞こえる なん年ぶりかの再会も死にかけてる友人のことも 全部周囲にはどうでもいいことの様だ
タバコに火をつけろとねだったら彼はそれに応えた ジョッキを置き、左手で受け取り口にくわえ]
(433) 2014/12/03(Wed) 23時半頃
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[入っても、何の店なのかよくわからない。 カウンタにテーブルはあるものの、喫茶店というには薄暗い] 面白い店だね。 酒……は、今はやめとくか。 紅茶もらえる?
[飲みものぐらいは出ると知り、頼んで、その間物珍しげに見渡す。 商品なのか装飾なのか、異国の香りする雑貨を手に取る]
ここ、ワインとか売ってはくれないよね? 1本でいいんだけど。
[嗅いだことのない茶葉の匂い。ひとくち啜れば、熱さが染みる]
(434) 2014/12/04(Thu) 00時頃
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はあ? 無いなら、口つける前に言えよ
つか、買っとけ、俺より数吸うくせに
[物欲しげに?彼の視線が口元に 待ちきれないのかと、咥えていたものを 彼の口にねじ込み]
あー、あとこれやる 「成人」おめでとう?
[にやにやと笑いながら紙袋を手渡し 中身は悪魔の意匠の刻まれたジッポ]
お前のと交換しろ 形見にくれ
(435) 2014/12/04(Thu) 00時頃
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― クシャミの店 ― [着いたときにはヤニクが紅茶を飲んでいる頃だろうか]
こんちは、荷物の追加があったのでお届けにきましたー。
[というとカウンターに荷物を置く。]
あ、ヤニクさんちょうどいいところに。
[というと、封筒を差し出す。中身は学生運動の会の会報である]
(436) 2014/12/04(Thu) 00時頃
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一生に一度のモノだからな どんなものか見ておくのは良い経験になるさ
[>>418知識を欲する者としては、その機会は最大限に得たいものだ]
ああ、では数時間後にな。 ヤニクにチョコを買って帰らないといけない
[ちいさくくすりと笑みを浮かべる。 意外と幼いところがある弟であるのが面白く、また嬉しいところだ]
あ、良いんだ それじゃあ楽しみにしてるよ その時は何か奢らせてもらおうか
[翼を触れる機会もそう多くはない。 リッキィと別れると鼻歌混じりに商店街の方へを歩を向けた*]
(437) 2014/12/04(Thu) 00時頃
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そうですか、登録……。 やっぱり、天使さんなのでしょうか……?
[非現実的な世界から、現実に引き戻されて視線を伏せる。 問いかけ>>431には、ふるふると首を振った]
い、いいえ……大丈夫です。 あんまり綺麗なかたで、緊張してしまって…… ジリヤさんですね、……覚えました。
[やっぱりずれた返答を零して、にっこりと作り物めいた微笑を浮かべる]
お買い物の途中に引き留めたりしたみたいで、ごめんなさい。
(438) 2014/12/04(Thu) 00時頃
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好きな人?
――――――………、さぁ、ね。
[>>435 咥えた煙草はやっぱりくそ不味い。 ニコチンの味しかしない、深い紫煙を大きく吸いこむ。]
お前は?
[静かに、フィルターを噛み締めた。]
(439) 2014/12/04(Thu) 00時頃
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[>>436 思いがけず名を呼ばれ、振り向く。 顔立ちからは判別しがたいチアキという青年は、時折ヤニクがバイトする画廊にも荷物を届けてくれていた]
僕に? ラブレター?
[仕事と理解しつつ軽口を叩き、封筒を受け取る]
大変だね。こんな寒い日に。
[封筒を透かしてみるが中身はわからなかったが、裏返した差出人を見て、用件は見当がついた]
(440) 2014/12/04(Thu) 00時頃
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綺麗――
[複雑な表情を一瞬だけ]
緊張なんかしなくてもいいと思う 中身は大した事ない人間なのだから それに天使と言っても今の時代関係ないと私は思うから気にする事じゃないと
(441) 2014/12/04(Thu) 00時頃
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