214 サンタ養成学校卒業試験
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
――教室で>>193――
ぬうぅーん、い、いいんですよぉいいんですよぉ、そりを作る人間はそりに乗れなくたっていいんですよぉーだ。 乗るのはわたしじゃないんだから。
[とはいえ試走もしないそりにサンタクロースを乗せるわけにも行かず、その試走が下手とあっては、何のテストにもならない。 せいぜい危険運転に対する安全性のチェックくらいだ。]
大型も出来るだけ軽量化してさ、トナカイたちの負担も減らしたいなって思うんだよねぇ。 そのほうが早いし? あと、今もうひとつすっごいの考えてるんだけどぉ、それこそ実現可能か、どうかなぁ……
[そして話題は模型から、消えた白鼠の行方へ。]
(22) 2015/01/23(Fri) 19時半頃
|
|
モフモフ捜索大作戦なぁー、人手多すぎても踏みそうじゃないかなぁ。 それよりちょっと保健室行って、乾いたタオルもらってくるよ。 アリスちゃんもモフモフも、濡れて帰ってきそうだし。
[行きたい気持ちはあるのだが、実は昔尻尾を踏みつけてしまった過去があって、捜索にはちょっと及び腰だ。 サミュエルと二人教室を後にしながら、途中で道を違えた。]
(23) 2015/01/23(Fri) 19時半頃
|
|
――教室前――
やや、おかえり、おはよう、アリスちゃん。 外はどう? 雪はまだまだ楽しめそう?
[タオルを手に教室へ戻る道すがら、同じく一足先に教室へ戻りきたのだろうアリスを見かけた。 タオルの一枚をそのまま手渡して、ちょっぴり沈んだ雰囲気の彼女に明るく声をかける。]
あのさ、今度サミーの作ったモミのそりを見せてほしいんだぁ。 今はどこにあるの?
[そんな他愛もないことを話しながら、二人で先に教室に向かったか*]
(24) 2015/01/23(Fri) 19時半頃
|
|
[さてさて、捜索隊と発見されたアシモフが教室に来るのは、自分が教室に戻ったそのすぐ後くらいだろうか。 あったかふわふわタオルをアシモフと、その他寒さに震える誰かさんに貸し出しつつ、ポーラがお茶を淹れ始めたらそれを待った。 捜索に加わっていない人間が飲んでいいのか、なんて思考はどこにも備えちゃいない。]
You better watch out,You better not cry〜♪
[呑気に歌なんて歌いながら、さっき朧に借りたレポートなんて読んでいたりする。]
(65) 2015/01/23(Fri) 22時半頃
|
|
やや、ピートくんもおはよう。おそよう?
[項垂れた様子のピート>>63にも、ティーカップ掲げてみたりして。 授業は合いも変わらず要点だけを書き留めて、あとは新しいそりの構想をまとめるのに時間を費やした。 こんな授業態度で座学は優秀と来たものだから、教師も苦笑いするばかりで、内職を叱らなくなった。
卒業試験前日の放課後は、そうしてすぐにやってくる。]
(75) 2015/01/23(Fri) 23時頃
|
|
――その、授業開始前の一コマ>>73――
乗せる部分? そうだなぁ、こうできたら、って言うよりも、バランスかなぁ。 結局さぁ、トナカイとサンタクロースが前にいるでしょう? それで後ろが重過ぎたらトナカイに負担もかかるし、崩れやすいし。 安定性がいっつも課題だな。軽くてたくさん乗せても崩れにくい、なんてなったらいいけどぉ、軽いものは崩れやすいんだよねぇ、仕方ない。
[歌を褒められるなんてそうそうなくて、照れたのもつかの間。 そりの話とあれば、思いがつらつらと。]
あ、それよりもさぁ、プレゼントをひとつの大きな袋に、じゃなくて、小分けにして積み込んだりできたら嬉しいなって思うんだけどぉ、そういうのどうかな?
(79) 2015/01/23(Fri) 23時頃
|
|
――教室で>>90――
本当に? 小分け、できそう? あのさあのさぁ、小分けにできるなら、やりたいことが今あるの。 今回設計の発表はそれにしようと思うんだけど、できそうならちょっと相談に乗ってほしいんだ。
放課後、部屋に行ってもいい?
[自分が設計のアイディアに使うなら手を引くつもりであるなどとは露知らず、むしろ協力を願い出る。 それさえ出来れば、それさえ出来ればそりの側も、理想的なものが作れそうなのだ。 こちらも声が弾みながら、放課後をわくわくと待つことになる。]
(95) 2015/01/24(Sat) 00時頃
|
|
――放課後――
[今日の授業は楽しかった。自分の力を認められる試験前、というのもさることながら、自分の構想が形になるかもしれない日が来ているのだ。 ノートに書き留めたデザイン画と細かい部分の設計を抱えて、上機嫌に部屋に戻った。 るんたかるんたと効果音がつきそうな足取りで、ドアを開けては袋をひとつひっつかんでまた閉めた。 いざゆかん、年下少女の箱庭へ!]
ふん、ふんふ、ふーん。
[もろびとというほどじゃないが、モニカはこぞる。 一人で行くのをこぞるというかは、また別として、だ。]
(122) 2015/01/24(Sat) 01時半頃
|
|
――ポーラの部屋――
[こんこん、こんこん。 ノックは逸る気持ちを表すように小刻みに。]
モニカさんだよぉー。
[袋を片手、ノートを小脇、ニコニコ笑顔もおまけにつけて、扉が開いたらお邪魔する心持ち。 彼女はまじめに机に向かっていただろうか、あんまり長居をしてはいけないと思うも、ハーブティーが出されたらその思いもどこかに飛んでしまった。]
それでね、それでねぇ、さっそく構想の話なんだけど。
(129) 2015/01/24(Sat) 02時頃
|
|
じゃーんっ!
[ノートを広げる。そこにはまず一番わかりやすく、イメージ図を描いてあった。 合間合間に今日の講義が一部メモどられているので、描いた時間もわかるというもの。]
三台連結八頭引き!!
[つまり簡単にいえば、四頭引きのそりに、二頭引きの小そりを左右にふたつつけた変形そりだ。]
これでね、スリーマンセルで回れば狭い地域にも八頭引き分のプレゼントを一度に運べるし、サンタ同士お互いサポートし合えるから安心だし。 同じ地区配備のサンタが行路でぶつかるなんて事故もなくなると思うんだよね!
(130) 2015/01/24(Sat) 02時頃
|
|
全体で八頭引き分のプレゼントを積んで、地区の上空に来たら、連結を解いて横の二頭引きが細やかに配る。 最近空が狭いって言うけど、上空で位置どれば大丈夫だと思うんだよねぇ。 それで、下に降りるときに小そりになる。
このためには、どうしたって積むプレゼントを小分けに出来なくちゃいけないから、それが難点だったんだけどぉ……出来そうかなぁ。
[堂々ハイテンションに語り始めた割に、最後は一番の大壁にぶち当たって、消え入るように、そして懇願するようにポーラを見る。 両手はノートから離れて、冷めかけたティーカップをぎゅっと握った。]
(133) 2015/01/24(Sat) 02時半頃
|
|
あっ、そう、そうだ、これ、差し入れ!
[答えも聞かぬうち自信喪失しそうだったけれど、ふと思い出したように傍らの袋に手を伸ばす。 スティックキャンディやひとくちケーキにジンジャークッキー、金平糖から妖精印の花蜜まで、甘いお菓子を溜め込んだおやつセットだ。 友人の部屋を尋ねるときにはいつも持って出る、お茶をしたり時々交換したりの必需品。]
……というか、いっしょに食べよ?
[おいしいハーブティーには、やっぱりお菓子が恋しくなる*]
(137) 2015/01/24(Sat) 02時半頃
|
|
――ポーラの部屋で――
[しゃんしゃん、しゃんしゃん。 そりの鈴の音が校舎際を通る音。誰かの練習だろうとは思えど、まさか不時着とは思わないまま。]
わたしさぁ、ほんとはサンタクロースになりたかったの。 たぶん今配達にいない人の中にはさ、そういう人、いっぱいいると思うんだけどぉ。
[もうこうして夜の音を学舎で聴くこともないかもしれないと思えば、感傷的に昔を思い出したりして。 聞かせるともなく、ジンジャークッキー片手に語り出す。]
(165) 2015/01/24(Sat) 20時頃
|
|
ご存知のとおり、まったくそりに乗れないわたしなのでして。 子供心に「そりが悪いんだ」って責任転嫁して、そんならわたしが乗れるそりから作ってやるーっていうのが今日までのわたしなの。 もちろんそりが悪いなんてなくて、わたしがヘッタクソだって話なんだけどね。
例えばわたしの子供とか、誰かの子供とかがサンタクロースになる時に、なりたい時に、そり乗りが下手くそなんて理由で諦めないで済んだらいいなぁって、そう思うんだぁ。
[さっきのデザインも、その一環。 三人で助け合えば、一人より安全に、確実に運行できる。 大きなそりは運搬に必要、小さなそりは届けるのに必要。 どちらも人が増え子供が増えて密集した市街地には必要な条件だ。]
(166) 2015/01/24(Sat) 20時頃
|
|
それとさ、……ううん、やっぱ何でもない。 このクッキー、おいしいよ!
[もうひとつこのそりに込めた意味は、まだ語ってしまうには早すぎる。 クッキー差し出し、話をむりやり打ち切った**]
(167) 2015/01/24(Sat) 20時頃
|
|
――ポーラの部屋>>180――
[今までのそりの概念を壊すようなデザインにポーラの感嘆の声が上がれば、でしょうでしょうと得意げに胸を張る。 自分でも乗れるそりを作りたいのだから、事故防止は大切だ。 ポーラの意識がプレゼントの小分けの方に向かえば、神妙にその言葉を聞きつつ。]
そうだねぇ、面積だってもちろん大事だけど、面積小さく重さ同じだったら、たくさん積めちゃう分そりもトナカイも、その荷重に振り回されるサンタも大変になっちゃう。 軽いのを小分けにした場合、風圧で飛ばないかが問題だけど、それは結びつけるとかベルトで止めるとか、色々ありそうだもの。
[袋の内部を多少自在に操れる配達学部の秀才ならともかくも、そうでない場合積めば積むほど、当然重くなる。 それに軽量化は小そりを得意とするサミュエルもより気にするところだろう。]
(195) 2015/01/24(Sat) 22時頃
|
|
あ、それとさぁ、ポーラちゃんの光るの、あるでしょ。 あれと同じ原理でそりの軌跡に尾を引かせられないかなぁ。 一回そりが大そりから分離するから、戻るための道標が必要なんだよね。 雪蛍やウィスプだと光の尾はなかなか引けないから大そりにつけて上昇の時の目印にするくらいしかできないけどぉ、小そりの方で尾を残せればそれを辿って確実に戻れるし、子どもたちも見て綺麗かなって。
[ほのかに香り、燐光をほろほろと零す彼女の香水にまで、目をつける。 コスト度外視の企画になりつつあった。]
(196) 2015/01/24(Sat) 22時半頃
|
|
風船状かぁ。それさぁ、ほんとうに風船みたいに、浮くくらいの軽さにできたら……荷重問題も、解決するかなぁ? うん、うん、それだ、そうしよう。万が一に小分けが難しくても、風船状に荷台を軽く浮かせられたら、すごくいい。
[風船>>200が無理でも、気球のように、後部を火蜥蜴の日で暖めたなら、サンタも寒くなくて良い気がする。 防寒がしっかりされた服を着るサンタだって、それでももっと温かいほうがいいだろう。]
コピー? うん、もちろん。 ちょっとまだ甘いところもあるけど、部屋戻ったら急ピッチで細部詰める。 よぉし、だんだん現実的になってきたぁ。
[これがNGだったらそれで、また別の企画も考えていた。 だけれどこのそりが、今この学舎で過ごしてきた自分の、最高の集大成だったので。 試験前日の夜だというのに、新しい設計を練るのも何の苦にも感じない。]
(207) 2015/01/24(Sat) 23時頃
|
|
へぇ、人によって香りも変わるのかぁ。 ちょっと、ちょっとつけてみてもいい?
[女の子として、いい香りのものはもちろん大好きだ。 いそいそと手首を差し出してみれば、香水を試させてもらえるだろうか。 自分はどんな香りになるのか、そわそわする。]
あー、でもさぁ、トナカイ始め動物って、香りとか敏感だからなぁ。 どういう影響あるかわかんないし、どうなんだろ……
(218) 2015/01/24(Sat) 23時頃
|
|
よし、よし、じゃあ、やろう! がんばろう! わたしももう少し設計、煮詰めてみるね。
[香水の香りに奮い立たされながら、小さく拳を握る。 ここまで来たなら、間に合わせてみせる。実技試験のその瞬間に、この企画を持って行きたい。 設計は甘いものになるかもしれないが、補って余りあるアイディアが詰まっていると、確信していた。]
たのしく、なってきたぁ。
[外出の準備を整えるポーラとともに、こちらも出る準備。 ティーカップを返して、お菓子の幾つかは差し入れて、多すぎる分は持ち帰り。 袋の口を赤いリボンで結んだら、コピーはもう大丈夫か一応聞いてからノートを手にとった。]
(222) 2015/01/24(Sat) 23時半頃
|
|
お。
[ポーラの部屋を出て、ふと廊下の窓に目を向ければ、練習場へとそりが降りていくのが見えた>>229。 他にも外から人の気配。]
精が出るねぇー。
[そり乗りになりたかったが、絶望的にセンスはなかった。 とくれば、ちょっとした羨望と憧れは、まだ胸の奥にちりちりとある。]
ちょっと、覗きに行っちゃおうかな。
[ちょっとだけ、ちょっとだけ。 実際に乗っている姿を見るほうが、設計だってイメージが湧くものだ。 そう自分にいい聞かせて、足取りは外へ。]
(233) 2015/01/25(Sun) 00時頃
|
|
ミナにーさんよりは若いから、だいじょーぶー!
[風邪引くなよー、と言われたので>>239、振り返って元気よくお返ししておきました。 とは言え自分もなんだかんだと今年の卒業試験受験者の中では年上の方だから、若桜を建てにするのはどうかと思わないでもないけれど。 ハーブティーで身体も温まったし、風邪対策はたぶん大丈夫だ、問題ない。]
(243) 2015/01/25(Sun) 00時半頃
|
|
――練習場――
お、おー。やるねぇやるねぇ。
[射出台を力強く蹴り、そのまま夜の空気を駆け出すトナカイと、それを操るピート>>248を見上げる。 真っ白に濁る吐息がすぅと黒に消えて、満天の星々をよりクリアに見せてくれた。]
落ちるな、よぉー。
[野次を飛ばしてみるも、自分じゃない操縦者ならそうそう落ちることもないだろう。]
(249) 2015/01/25(Sun) 00時半頃
|
|
[さてさて、ここに出てきたのはそりの滑空のイメージを固めるためでもあるからして。 ピートの離陸を見てからというもの、手元のノートに目線は行ききりだ。 だもんで、彼が森の方面で帰路を見失っているなどとはつゆも知らない。 あそこはああしよう、ここはどうしよう、を練習場の入り口の石段に座り込み考えては手を動かす。 雪蛍の淡い光が夜でも手元を明るくしてくれた。 手を止めさせたのは、聞こえてきた呟き――]
おわぁ、大丈夫?
[のためではなく、その言葉とともに雪山に突っ込んだ級友>>255を見たために。]
(260) 2015/01/25(Sun) 01時頃
|
|
雪と戯れ! いいねぇ!
[わたしもぉ、と朧>>266が起き上がった雪山に、背中から倒れこむ。 一度人の体重を受け止めて少し密度を増した雪の塊が、硬めの感触で背中を迎えた。 舞う雪にあはは、と気楽に笑いながら。]
浮かんだって言うよりもぉ、ちょっと前から考えてたのが、実現できそう、みたいな感じ。 試験用にはもっと大人しくて教科書通りな感じの設計、はじめは考えてたんだけど。 勝負に出てみようかなって。
[抱えたノートに、紐が落ちてくる。 落し物、というには色合いがあまり朧らしくない気がして、どちらかと言うと、女性的な。]
(271) 2015/01/25(Sun) 01時半頃
|
|
ねー。
[落ちてきた紐をぎゅっと手の中に握り、雪払う朧に目を向け、それからきらきらの夜空を見上げた。 背中が濡れてきて冷たいが、もう少しだけ、このままで。]
がんばろうね。
[座学や設計は得意でも、試走すら出来ない凸凹能力の自分も、今は明日を控える身。 きっと朧も、他の皆も、完璧じゃなくても、ここにいる。 完璧な人も――鼠も、この世にいないなら。 欠けた自分にも他の誰にも等しく、卒業の機会はあると信じている。]
(273) 2015/01/25(Sun) 01時半頃
|
|
[みんな卒業して、笑いあえたら。 幸せだけれどお別れだ。 だからこそ、明日を全力で頑張りたい。誰も残ってほしくなかった。 胸奥にくすぶるセンチメンタルは、紐を握る手に力を込めさせる。]
あははぁ、そうだねぇ、背中冷たくなってきたかも。
[延べられた手を迷いなく取り、起き上がった。 いつの間にか結構しっかり濡れていた。震えそうになる身体をぐっと踏ん張ってこらえる。]
(279) 2015/01/25(Sun) 02時半頃
|
|
[厩舎に向かう背を見つつ、全身の雪を払った。 多少はどうしようもなく残るが、室内に入れば溶けるだろう。 今度こそ部屋で集中しようか、と学舎内へ戻る**]
(280) 2015/01/25(Sun) 02時半頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る