20 Junky in the Paradise
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『これ』を、
ま、マーゴにみせ、見せたら、
き…、きっと、
ゆ、許して ──く、くれ、くれるよね?
[赤を見るたびにあんなに喜んでいてくれたのだから
きっと。きっと。ちょっと怒っても、
素敵なものを見せたら、機嫌を直してくれると]
[流れている赤を止める心算は、男にはない。
赤い色は綺麗だと、彼女が言ったから。
好きなものを奪って、また怒られるのが怖い。]
[重ねるのは、唇の合間に飲み込ませた自分のそれか]
ず、ずいぶん、たくさん
あ、赤い、赤も、み、みせられた?
ね、ねえ。
ねえ。
わ、わざと、じゃ、じゃ、ないんだよ。
ほ、ほんとうだよ。
こ…壊れるのはい、いや、だ、だし
『だから』
だから、だから、だから、
ねえ、僕を──
僕を、あ…いして。贈り物、たくさん贈ったよね。
僕のものになって。好きだって言ったじゃないか。
僕だけのマーゴになってよ。だって上手いって褒めてくれた。
[拒絶されずされるが侭の身体。
怒りだすことはない。
自分を不要と、そんな事を謂うこともない。]
ね。で、でも。
さっき、い、いいこと、思いついたんだ。
殺しちゃえば、
もう、ぼ、僕の、もの、だよね?
先に、僕が、し、死ぬこともないしさ。
だから。
だ、大丈夫。
地獄に、落ちたりはし、しないよ。
き、きみは。
マーゴはきれいで、
マーゴは魅力的で、
マーゴはやわらかくて
マーゴは、
──… やさしい、僕の天使だ、だから。
『だから』
「だから」
─── あいしてる。
[繰り返す先にその人がいるのかすら、男は*見てはいない*。]
[死んだことを認識していても]
[殺したことを認識していても]
[現実感の遠い酩酊はまだ続く]
ああ。
そっか。
時間を
……とめちゃえばいいんだ。
[妄想に溢れた頭は思考する。]
か、彼女と、
て…天国に、いくんだ。
こんな、……こわいところじゃあなくって
一緒に、天国に、行けたらいいのにね。
[そうして、黒い目は、壊れた、のっぽの時計を*眺める*]
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