182 【身内】白粉花の村
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[諦めたような彼の言葉に、謝ることはしないと決めたはずなのに、思わず謝罪が口をついて出そうになる。それをぐっと堪えて、けれど、代わりにおくる言葉もなく、ただ息を呑む。
いっそ責めてくれればいいのに。そうすれば楽になれると、身勝手な事を考えた]
――ああ、そうか。
二人とも悪いこじゃあないから、よくしてやってくれよ。
[……一人には随分気難しい風だったけれど、病が治ればそれも軟化するだろう。
カリュクスも、朝顔も、ディーンも。皆病を境に人と関わる事が難しくなった者たちだ。自分には分からない苦痛も、きっと分かり合えるだろう。
だから、少しでも彼等が親しくなってくれれば良い。きっとそうすれば、憂鬱らしいこの幼馴染の気もいくらかは晴れるだろうし]
…………、
ああ、そうだな。
[苦しむ事は無いのかと、自分を棚に上げて問いかけてくる彼に、一瞬言葉を無くす。その後に落とした肯定は震えていただろう]
……貴方のおかげだ。
貴方が、居たから。
[二人は助かったのだと、そう言おうとして、結局そこまで口に出すことは出来なかった]
そろそろ切るよ。
やらなきゃいけないことがあってね。
……今度は僕から電話する。
[誤魔化すように、逃げるようにそう告げて、一応は彼の了承を聞いてから、通話ボタンを押すだろう]
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[頬に何かが触れた気がしてゆっくりと目を開く。真っ先に緑色のベレー帽が目に入れば安直に画家だろうか、と予想して。]
……あなた、だぁれ? 画家、さん?
[相手が酒の匂いに気付くと、嫌なところを見られてしまった、と心の中でこの場所に留まったことを後悔する。……今更後悔しても遅いのだが。]
えへへ。 ーー少し、飲みすぎちゃったみたい。
[苦笑をしながら答えると、ズキズキと痛む頭を右手で抑えた。いつまでもこんな姿を見せるわけにはいかない、ましてや医者に見つかれば怒られるだけで済むわけがないだろう。早く立ち上がらねば。]
ーー……!
[立ち上がろうにも身体に力が入らず、目の前の相手に助けを求めるように視線を送る。彼はこの視線に気付いただろうか。もし、気付いたのであればそのまま肩をかりるだろうし、気付かないのであれば助けて欲しいと声を掛けるだろう。]
(13) 2014/06/29(Sun) 22時半頃
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あ、ごめんね。 レティーシャ、です。
[申し訳なさそうに謝罪の言葉を述べれば、名を名乗る。いい大人が酔い潰れて礼儀を欠くなんて情けないと息を吐く。]
ーーおんぶ?
え、わたしを……?
[きょとんとした顔をして呟けば、彼を見つめた。対格差があるとはいえ、異性をおぶるだなんて照れたりしないのか、という質問を飲み込む。……確かにこの格好じゃ、相手からしたら何も思われないだろうけども。]
(初対面の、それも異性と密着するなんて破廉恥なにおいがするよね……。)
[暫くもやもやと心の中で葛藤したが、幸いにも彼は初対面で病気のことや、本当の年齢は知らないだろう、と考えて。]
お、重かったら、おろしていいからね……?
[何度も繰り返し彼に伝えると、向けられた背中に体重を預けた。酒臭くないかな、重くないかな、と心配になったけれど口を開く余裕はなく、ありがとうございます、とだけなの呟いて。ぼやける視界が揺れるのが気持ちが悪いのか、ゆっくりと目を閉じた。]
(23) 2014/06/30(Mon) 00時頃
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[酔いのせいか眠ろうにも眠れず、彼はどんな絵本を書くのかな、なんて想像をしながら不意に聞こえる鼻歌>>28に耳を済ます。お世辞にも上手には聞こえない鼻歌に適当に聖歌じみた歌詞を付ければ、彼の邪魔にならないように口遊んだ。]
ーーネルさん。
[区切りの良いところで歌うのをやめれば、彼の名前を呼んで。どんな絵本を書くの?とさっきまで考えていた疑問を投げ掛ける。]
今度、読ませて欲しいな……。 迷惑じゃなければ。
[呟くように続けると、彼の反応を待った。]
(31) 2014/06/30(Mon) 01時半頃
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退院したら……?
[何故退院したら、なのだろうと疑問に思って呟く。彼の反応からあまり深く踏み込んではいけないことかな、と読み取るとわかった、と小さく頷いた。]
……、
[話題を変えるように投げ掛けられた質問>>40に、言葉を失う。病気が治ればいいな、なんて考えてはいたけれど、その先のことを考えたことは一度もなかった。そもそも、病気が治ったとして身体は徐々に成長していくのか、それとも一気に実年齢相応になるのかさえも分からないのだ。それなのに、退院後のことなんて具体的に考えられるはずがない、と密かに思った。]
……うーん、 人並みに普通の生活が出来たら満足、かな。
[この病気から解放されるってだけで十分だよ、と続けると無邪気に笑い声をあげた。]
ああ、でも、強いて言うなら、 歳相応の暮らしがしたい、かな。
(例えば、誰にも咎められずに夜更かしや、飲酒が出来る生活……)
[レティーシャを少女だと思っている彼には真意は分からないだろうな、と考えたがそれでもいいや、と詳しく説明なんてせずに続けて、同じ質問をそのまま彼に返す。彼は一体なんて答えるだろうかと勝手に予想すると、そのまま答えを待った。]
(43) 2014/06/30(Mon) 04時頃
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……うん。 可愛い洋服を買いにいって、 お友達とお出掛けして。
[そう、王子様に出会ってーー。 普通の人と同じ生活がしたいだけなのに、と彼には気付かれないように唇を噛んだ。]
ーーなぁに? ネルは王子様になりたいの?
[手の甲に口付けする彼を茶化すように呟けば、くすり、と笑って。彼がそんなつもりは無いこと、レティーシャを子供扱いしていることを察していたからこそ、そんな反応が出来たのだろう。
彼が慌てでもするようなら、もう少しからかおうか、それともいつか現れるお姫様の為に忠告のひとつでもしてやろうか、と考える。]
まるで、今が楽しくないみたいだね?
[意地悪く言葉を返し、自室の位置を告げて。彼が此方を向くと、彼と密着していたことを思い出して頬を染めて。
その時に近くで聞こえる声>>54 >>56に気付き声の主を一瞥する。廊下でいちゃつく彼らに冷ややかな目を向けると小さく溜息を吐き、ネルの背中に顔を押し付けた。]
(57) 2014/06/30(Mon) 17時頃
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[胸が強く締め付けられるように痛んで、何度か深呼吸をする。彼らが人前でいちゃいちゃする非常識さに呆れているせいか、それとも何かに嫉妬でもしているのか、とごちゃごちゃとした頭の中で原因を探す。それでも、何故こんなに苦しいのかは結局自分でもよく分からなかったが。]
(ーーああ。マリさんの良い人って、クシャちゃんのことだったのか。)
[まとまらない思考の中そんな結論に行きつけば、勝手に納得して。
去っていく彼>>65に何か声を掛けて呼び止めるか、追い掛けるかしたかったけれどそんな勇気も気力も残ってはいなくて。 そもそも、自分が出る幕ではないだろうとマリーに気を遣うべきだろう、と思う訳で。 ーーなにより彼と少し話しただけで舞い上がっていた自分が恥ずかしくて仕方がなくて、この場から消えてしまいたい、早く今見た出来事を忘れてしまいたい、と思っていた。]
(74) 2014/07/01(Tue) 01時頃
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ごめんね、
[わたしが邪魔をしていたんだ、と悟れば小さな声で呟く。小さな声だったから彼らに聞こえたかは定かではないが、レティーシャを背負う彼には聞こえてしまっているだろう。…だからといって特に困ることがあるわけではないが。もしそれを聞いた彼が不快に思ったりしたなら謝らなきゃ、とは思いはしたけれど。
それから、残された彼女が彼を追いかけるかこの場を去るのが先か、それともレティーシャを背負う彼がこの場を離れてくれるのが先か、と静かに様子を伺った。]
(75) 2014/07/01(Tue) 01時頃
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ーーそんなんじゃ、ないよ。
[彼の問いに首を横に振れば否定の言葉を声が震えないように注意しながらぽつり、と述べて彼>>80が見ているわけでもないのに笑みを浮かべた。 これ以上醜態を晒さないように、と偽りの笑みを浮かべると心が麻痺していくようで。ののまま感情を失ってしまえたらどんなに楽だろう、と考える。]
王子様が居たとしてもさ、 幸せになれるとは限らないじゃない?
無条件に自分がお姫様だなんて思っちゃいけないよねぇ……。 他にお姫様は何処かにいて、自分はその召使いかもしれないのにさ。
[そんな嫌な勘違いをするくらいなら、王子様を求めてはいけないんだ、と心の中で続ける。]
(81) 2014/07/01(Tue) 03時頃
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いい加減、現実見なくちゃだね。
[自分は病人で、いつ死ぬか分からないのに王子様を探している暇なんてない。仮にそんな人が出来たとして、死ぬ時に悲しませてしまうのは酷すぎるだろう。
気持ちを切り替えるように、ぺしぺしと頬を叩くと、彼に大丈夫、今は部屋に帰りたいな、と伝える。既に酔いは覚めてきていて、帰ろうと思えば自力で帰れたと思うが、なんとなく1人になりたくなくてぎゅう、と彼の服を掴んだ。]
お幸せにっ!
[声>>79が聞こえて、マリーを見つめれば張り付いた笑顔のまま一言言葉を投げ掛けて、すぐに顔を逸らす。これ以上、なんて声をかければいいのか、どんな表情をして話せばいいのか分からなくて、これ以上彼女が心に踏み込んで来ないことを密かに祈った。]
(82) 2014/07/01(Tue) 03時頃
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