人狼議事


49 海の見える坂道

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視点:


[ヴェスパタインの誕生日。
家にあった古い本は、誕生日の贈り物の筈だった。

けれど、今は用をなさないそれ。
彼の誕生日にできることは…まだわからない]



 酒の一つも飲まないと、やってらんないっつーの

[人の死や、別れは悲しいとは思わない
いつかそんな日が来ると、俺はいつも覚悟していて
旅に出る時は、毎回今生の別れのつもりで歩き出す
だから、ヴェスの事はショックだったが、悲しくはない
悲しいのは…―――――]


【人】 墓守 ヨーランダ

何よ、ワイン飲んじゃダメだっての?

[ヤニクの言葉に対して、不服そうな目線を投げかけた。]

ワインとチーズ、これに尽きるの。
美味しい魚料理も―――…

(5) 2011/04/11(Mon) 00時半頃

[ちらり。視線をヤニクに向けて見た。
別に意味はない。多分、知っているのだろうけれど触れられない話。小さな声で、伝えることは]

…ヤニクは帰ってきてくれてよかったよ。
うん。よかった。



 ん・・・?

[ネルも、同じ事を俺に言った
無事に帰って来て、良かったと
まったく、本当にどいつもこいつも]

 そりゃ戻ってくるさ

 ここが、俺の生まれた場所で
 ここが、俺の死に行く場所だからな

 心配しなくても、ヴェスの事ならもう聞いたよ


そう。

[ミッシェルが一緒だったことはそりゃ知ってるのだろう]

人がいなくなるのは寂しい。
それだけだよ。

[くい。一杯流し込むシェリーは、喉にとても熱かった*]


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/04/11(Mon) 01時頃



 だな、それだけの事だ

 人生の殆どの時間を、共に過ごした何かが
 気がついた時には、無くなっている

 そう言うもんだとわかっていても、寂しいもんだ
 ただ、それだけの事だ

[カラン、とグラスの中の氷が、音を立てて]


【人】 墓守 ヨーランダ

[ヤニクが何か言いたそうにしていたのは見ていたけれど、この場で喋るような事ではないのだろうな、と何となく感じて、特に何も言わなかった。

サイモンが入ってくるのを見れば、軽く会釈をして。

彼の言葉に頷いた後に、ワインをおかわりした**]

(30) 2011/04/11(Mon) 02時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/04/11(Mon) 02時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

[ヤニクの歌うカントリーロードを、手拍子を叩きながら聴いて。

暫くテーブルについたみんなと取り留めのない話をして、そっと店を後にした。

通りに出れば、満天の星空。
寄せる波の音が、心地好い。]

(49) 2011/04/11(Mon) 11時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[店のほうへ、坂を下るわけではなく登って。
教会の前でしばらく佇んで――…、でも中には入らずに、そのまま時計塔の前のベンチに腰をかけて、膝を抱える。
家や街灯の明かりで色付く、夜の街の景色を眺めた。

幼い頃、嫌な事があると決まって彼女は夜になるとこっそりとここに来て、このベンチの上で膝を抱えて。
しばらくそうしていると、決まって兄が迎えに来るのだった。

それは、大人になってからも、ずっと変わらず。]

(50) 2011/04/11(Mon) 12時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[どのくらいそうしていたか。

店を出る時に、まだお酒を飲んでいたベネットからソーセージとバターをもらうのを忘れたな、などと思いつつ。
坂を下りて店に帰ると、疲れていたのか、久しぶりに泥の様に眠った。

朝方、耳に届いた電話の音に起こされ、彼には「10時」、とだけ告げて。
まだ眠いと目をこすりつつ、ヨロヨロと寝床へと。
またぐっすり寝てしまい、彼女にしては珍しく、彼が迎えに来るまできっと起きない。**]

(51) 2011/04/11(Mon) 12時頃

[家を出る前に、一枚の紙にいくつかの文字を書き付けて。

それを丁寧に紙飛行機に折り畳んで自分の部屋から飛ばしてみた。


ひらりひらり。
紙飛行機は気まぐれに。
誰のもとへ飛ぶのだろう]


【人】 墓守 ヨーランダ

…暑い。

[ごろりと寝返りをうって、布団の間でもぞもぞしていると、先程起きた時に開けた窓から名前を呼ぶ声がして。]

んー…

[目を擦りつつボサボサの頭で窓から顔を出せば、目に入るは本日の荷物持ち。]

(68) 2011/04/11(Mon) 18時半頃

[薄削ぎカピスに水牛の角、色鮮やかな薄絹と、レースのようなカンティーユ。

燈る火どれも同じ色
けれど蛍火輝く虹色に。
花の如くなランタンは
まるでお城の舞踏会


そんな燭集めたら
きっとお空の天使も喜ぼう]

[童話のようなその下り、
いったい誰に届くやら]


【人】 墓守 ヨーランダ

あわわわわわわ。

[ちょっと待っててと目で合図をおくって。
間抜けな声を出しつつ、走って洗面所まで駆け降りると顔を洗って歯を磨きつつ二階に戻って服を引っ張り出して。

口に歯ブラシをくわえながら着替えるのは白地に花柄のチューブトップのマキシ丈ワンピース。

ざっくり編まれたカフェオレ色の半袖カーディガンを羽織り、また階段を駆け降り、角を曲がるところで足の小指をぶつけつつ。]

いったぁ―――ぁい!

[悲鳴に似たような叫び声は、表まで届いただろうか。]

(69) 2011/04/11(Mon) 19時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[少し涙目になりつつ、片足でけんけんしながら洗面台へとたどり着くとうがいをして。

寝癖がひどくてぼさぼさの髪は諦めて頭の高いところで一つお団子つくって。

元々化粧なんて殆どしないけれど、せめてマスカラだけはとビューラーを手にしたのは女の意地だろうか。

その辺に置いてあったカゴバッグをひっつかんで財布とハンカチだけ放り込んでぺたんこサンダルひっかけて。

店内に姿を見せれば、そこに居るのは眠ったままの荷物持ちさんか、悲鳴で目を覚ました荷物持ちさんか。]

(71) 2011/04/11(Mon) 19時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

いや、別に何も?

[ひょっこりと顔を見せた彼に平静を保つように、揚がった息を沈める努力しながら答えるけれど。

一連のドタバタのせいですっかり赤くなってしまった頬で、何があったかは大体知れてしまうだろう。]

(72) 2011/04/11(Mon) 19時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

そんな――…

[事ない、と苦しい抵抗をみせようとして、「な」のところでバタークラッチを放り込まれ。]

…買い食いする。

[固いキャンディーを口の中で転がしつつ、表情は憮然としている。
でも素直に応じたのは、甘い物貰ったから。]

(74) 2011/04/11(Mon) 19時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/04/11(Mon) 19時半頃


[紙に書かれた、童話のような言葉
馬鹿らしい、と鼻で笑ったのはいつもの事]

 天使なんか、いやしねぇよ

[神や仏がいるのなら

本当に、本当に
心から祈った時に、手を差し伸べない者が神ならば
俺は神など信じやしない

一番苦しい時、悲しい時に
何もしてくれない者が仏ならば
俺は仏など必要としない]

 だが、まぁ
 やってみっかな、東の国の灯篭流しみたいに
 海辺に浮かぶランタンで、救われる魂があるとするのなら
 聖者の行進に、加わる事は出来なくても
 星に願いを、かける事くらいは出来るだろう


【人】 墓守 ヨーランダ

んー…、どうだろ。

[ううむ、と首を傾げて。何せ、彼女が酔うなんて事は滅多にないし、どれだけ飲んでも次の日はピンピンしている。
兄は、妹とだけは絶対に飲み比べをするなと触れてまわるくらいに。]

うわぁ、やっぱり暑いなー。

[店の外に出れば、いつもは涼やかな潮風も何処か熱を帯びていて。
日陰を陣取りながら、並んで坂を下ってゆく。]

(78) 2011/04/11(Mon) 20時半頃

[青年は一つ、ランタンを持つ。
まだお互い少年だったあの頃。
初めて会った時。

母が綺麗とほめてくれた自分の翠。
だから翠が好きだといったみた。
誕生日に貰ったのは、
淡いペリドットのような小さなランタン。
時々ともすティーランプ。

少女趣味は無いけれど、
夜の灯りに丁度良く。

大事にしていたそのランタン。
火を灯さなくなったのは

命の火が消えたあの日から]


【人】 墓守 ヨーランダ

へぇー、よく知ってるね。
でも、クレープも捨て難い。

[そんな会話をしつつ、蚤の市に至れば、甘いものの事は何処かに飛んでいってしまい――― ]

そんなの、決まってない。
これって思ったやつ。

[溢れるお宝を前にして、ようやく本日最新の笑顔。
人混みに紛れながら、嬉しそうに出されている物たちを物色してゆく。]

(83) 2011/04/11(Mon) 20時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/04/11(Mon) 20時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

[並べられた、様々なものたち。
見る人が見れば、きっとガラクタなんだろう。
でも、やっぱり彼女にとっては、そうやって受け継がれて使われていくものは、ピカピカの新品のものよりも、輝いて見える。]

可愛いなぁ。

[古いホウロウのピッチャーやミルクパン、綺麗な模様が描かれたお皿や、古いガラスのシェード。]
あ。

[古びた、一冊の絵本が置かれているのを見つけて、思わず手に取った。]

(86) 2011/04/11(Mon) 21時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[子供の頃に、大好きだった絵本。

表紙をめくって中のページを覗けば、懐かしい絵が目に入る。

端の方に、小さな落書きがしてあったりして。
自分も何か落書きをしたような覚えがあったなぁと口元が緩んだ。]

(87) 2011/04/11(Mon) 21時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

うん、喜ぶんじゃない?
ゾーイ、10歳だったっけ?

[朧げな記憶を辿りながら。]

―――…私が10歳の頃は、何してたかな。
兄さんの自転車の後ろに乗って、坂道凄いスピードで下りおりて、転んで大怪我したくらい?

[今もまだ、堤防のぶつかった場所には跡が残っている。]

(92) 2011/04/11(Mon) 21時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[彼の口から出た名前に、彼女の薄い碧が揺らいだのは彼にわかっただろうか。
しかし、彼女がぱちりと瞬きをすれば、いつもと変わらないそれに、すぐに戻って。]

それは楽しみにしとく。

[少し前の揺らぎを飛ばすかの様に、ふわり、と笑んだ。]

(98) 2011/04/11(Mon) 21時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[ベネディクトの言葉を、どこか困った様な、笑ったままの様な、何とも言い難い顔をしながら聞いていたが、彼女もまた、聞こえてきた喧騒と笑い声のする方へ、顔を向けた。]

……。

[あの笑い声には、聞き覚えがあるような気がする。]

(106) 2011/04/11(Mon) 22時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

わたしが――…

[止めに行く、と言おうとして、今度は「が」の口をしたところで放り込まれた。]

ごめん。

[正直、助かる――…、と心の中で付け足して。

別に泣いたりしてないけど。
俯いて言ったのはそれなりの理由があったのだろう。
口の中で広がる味は、何故かよくわからない。
あんなに強い味がするのに、と不思議に思う。]

(114) 2011/04/11(Mon) 22時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[ベネディクトの背後に寄り、ぽん、と背中を叩いた。

彼が振り向けば、「もういいよ」と言う様に首を振って。
口元だけで笑んで、言った。]

行こ?

(122) 2011/04/11(Mon) 22時半頃

自分だけだと思うなよ。
お前、勝手に旅に出て、知らなかったからってスネてんのか?

[すれ違いざまに呟く言葉]

だったら、少しでも悼んでやろうって気持ち、ないんかよ?



 だから何も、わかってないっつってんだよ
 俺がどんな人間なのか、わかってないから
 俺が何をしているのか、わかんねぇんだ

[馬鹿らしい、本当に]


最っ低な根なし草。

これで正解?


【人】 墓守 ヨーランダ

…そう。
じゃあ、いい。

[滅多に見ない、彼の厳しい翠を見て。
しばらく固まった様にその翠を見詰めた後、彼女はベネディクトに背を向けて、歩き出した。

背を向けた時に頬に流れたのは、あれ以来誰にも見せなかった、涙か。]

(130) 2011/04/11(Mon) 23時頃


 別に、それでいい奴はそれでいいよ
 その他大勢が、皆思う事だ

 流浪者、悪人、見た目や風貌だけで、皆そう思うだろう
 そっから一歩、内面に踏み込んだ奴が友人で
 踏み込まないまま、行動や格好しか見やしないなら
 友達と呼ぶには、足りねぇよ

[だからこそ、ヴェスは俺の友人だった
俺は奴の友人であろうとし、奴は俺の友人であってくれた
悼む気持ちがない? 馬鹿にしやがる、本当に]


だったら判断されるような見た目すんなよ。
判断されるような行動すんなよ。

自分から誤解されるようなことしといて
人に見る目がないってどんだけ失礼なんだお前。



 だから、言ってるだろう
 無理に仲良くしてくれなんて、頼んでねぇよ

 皆に理解してほしいなんて、一度も思った事ねぇし
 人当たり良く、皆仲良しなんて、俺のガラじゃねぇ

 わかる奴にだけ、わかりゃいいんだ
 作った自分で、100人の友人を作るより
 素のままの自分で、たった一人理解者が出来りゃそれでいい

 そんな奴は、世界中が俺の敵になったって味方してくれるし
 俺も、そんな奴の為なら体を張れる

 言っとくが、先に失礼な事言いやがったのはお前だからな
 後出しの俺に文句を言うのは、筋違いだ


先に人に迷惑をかけたのはお前だ。
ヴェスがお前の理想の親友だったとしたってもういないんだよ。

自分を見てないと思うのも好きにするがいいさ。
だけど、他人に迷惑かけんな。

お前みたいなのは迷惑だ。



 お前の店に、猫けしかけたわけじゃねぇだろう
 勝手に首突っ込んで、意味のわからない説教初めて
 挙句に迷惑だとのたまってるのは、お前じゃねぇか

 迷惑なら、首突っ込まなきゃいいんだよ

 ヴェスがそうしたからって、お前がそうする必要なんかない
 お前はヴェスの代わりにはなれないし、なる必要も特にない

 少なくとも、ヴェスは止める時に喧嘩売ったりはしない
 煽ったら俺は乗ると言うのを、知ってるからだ
 他人が迷惑してるから? 冗談にしても、笑えねぇよ
 誰か頼んだのか、お前に俺を止めるように?

 自分のやりたい事やって、失敗したから腹立ててる
 そんだけだろ、お前はさ


【人】 墓守 ヨーランダ

[彼女は、買った荷物を抱えて部屋に戻ってきた。
荷物を抱えたまま、2階の寝室へと上っていく。

包みを開けると、そこには古い古い、ランタン。
あちこち錆びてしまって、ガラスは煤けてしまって。

窓を閉めきって、ランタンに火を燈すと、寝台の上で、膝を抱えた。]

(137) 2011/04/11(Mon) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

寂しい――…

[ポツリと吐き出した言葉は、誰にも届かない。

縋りたいと願う彼女の足枷となっているものが、彼女の抱える秘密にある事を知っている者は、誰も居ない**]

(145) 2011/04/12(Tue) 00時頃

…見て見ぬふりは同罪なんだよ。
俺の店じゃないならだれがどうなってもいいってか。

お前がめちゃくちゃにしたものは誰かの大事なものだ
お前が壊したものは誰かが大事に作ったものだ。
お前の憂さ晴らしに、誰かのものを壊していいなんて誰が決めた。

24にもなってガキくせぇことしてんなつってんだよ


壊すなら自分のものだけを壊せよ。
誰も見向きもしないようなものだけ壊せよ。

勝手きままにするのはいいさ。
でもその中の自分のものだけでやってけよ。



 馬鹿だな、お前は
 だから、知り合いの店だけなんだろうが

 ガキの頃から、変わらねぇ
 俺の事を知ってる奴にだけ、やってんだよ

 同罪だぁ? 何、その言い訳
 憂さ晴らしだと思ってるから、可笑しいんだよ
 俺に晴らしたい憂さなんかねぇし
 嫌な事も、特にねぇよ

 わかんないなら、首を突っ込むな
 いや、わからなくてもいい、わかろうとしないなら、だな
 想像で、勝手に俺の事決めて、勝手に怒って
 挙句に間違ってんじゃ、意味ねぇんだよ


[ヤニクの声はもう聞いていない。
多分、なにかあれば彼をさっさと見捨てるくらいなんでもない程には見限った。

ヴェスに対する感情は恐らく同じだろうけれど、
きっとそのことを面と向かっていうことはもうないだろう**]


[不機嫌なまま、帰路につく。
彼とは根本的に合わないとどこかでわかっていたからこそ
二人だけでの会話がなかったのだろう。

かさり。足元に雑誌のページの切れ端が。
そこに書いてあるのは奇しくも]

似てる、ねぇ…。こういうの、やってみたいなぁ…。

[ランタンが並ぶ異国の祭り。
幻想的なその写真は長く見ても見足りないが、
自分の気に入りの本にもにたような写真はある]


[芸術とも言えるランタンの数々。
それらをこういったように集められたら。

そう思いながら、またそのページを紙飛行機に折る。
「心の蘭壇(ランタン)を灯しませんか」そんなキャッチコピー。

それを、そこらの塀の上からまた飛ばした。

この間とは逆に飛ぶ飛行機は、それでも風にあおられ届く先は…まさかヤニクとは思いもせず*]


【人】 墓守 ヨーランダ

…私が、悪かったのかな?

[ランタンが照らす明かりの中で、自分に問い掛けた。
自分が落ち込んでいたら、周りが心配するからと、そんな姿は見せないようにしてきた。
でも―――… ]

逆に、心配させちゃってたのかな。

[ベネディクトの言葉を思い出して >>100
自分が明るく振る舞っていれば、周りも元気になってくれるんじゃないかなって、思ってたけど。]

(185) 2011/04/12(Tue) 02時半頃

[あの紙飛行機達はどこへ飛んでいったのだろう。
もし受け取った人がいるのなら、返事をくれたりはしないかな。ヴェスの時のように。

難しくはあろう。
便せんに印刷された気送管の住所だけでは誰の所かわからないからだ
そういった住所に返事をするには、この街ではウェーズリーに手紙を預けるしかないようだけども。
彼は職務柄、この住所が誰のものかは決して口外するまい*]


[一時期子供の間で流行った遊び。
適当な相手の所へ手紙を送り、返事が帰ってきたら文通が始まって。
顔も知らない子どもと交流が始まる。
親の気送管をつかったり、郵便局員に預けたり。

手紙をつたってその相手を探すのも楽しい。
案外それが、身近な人であったりもして。

自分もそれをしたことがある。
顔も知らない相手との悪だくみ。
子供故の、知らぬが故の楽しさと湧く想像力が、
今はとても懐かしい*]


【人】 墓守 ヨーランダ

[何はともあれ、せっかくの土曜日なのに、家に篭っているのも勿体ない。
外に出て、宛てもなくぶらぶらと歩き出した。]

クレープ…

[食べ損ねたな、かくんと首を傾けて。]

アイス、食べに行こうかな。

[ポツリと言うと、足はアイス屋さんの方へ。]

(214) 2011/04/12(Tue) 08時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[途中でヤニクに会いでもすれば、友人として一発殴ってやろうかなどと、物騒な事を考えながら。

あの場ではなんとか我慢したが、彼女もまた沸点は相当低かった。**]

(217) 2011/04/12(Tue) 08時頃


 おう、ウェズ

[通りがかりに、郵便局員の男を引きとめて
二つの紙飛行機を、渡してみた]

 どこの誰のか、わからね?
 いやよ、俺の頭に毎回刺さるんだよ、紙飛行機が
 磁石でもくっついてんのかと思うくらいに

 犯人を探してだな、ばっちゃんの何賭けて?とか
 そんな台詞をだな…―――

[教えない、と言われてしょんぼり
そうだよな、公務員には守秘義務があるもんな]

 じゃぁよ、ウェズ
 同じように手紙書くから、そいつの頭に刺して来てくれ
 それならいいだろ、守秘義務は守ってるじゃないか


[さらさらと、買ってた便箋セットに文字を書き込んでいく
読みやすい字だと、見た者は殆ど褒めやがるが
文字を書く機会が、殆どないからな
見た事のある奴なんか、そういないだろう]

 灯篭の 己が紡ぎし 深淵に
 語る言の葉 彼岸桜と

[東洋の国にある、言葉遊びだ
一つの読みに、色々な意味を持たせる、と言う奴
旅先で見たものを、見よう見まねで作ってはみたが
どうにも、上手くない気がするな
掛けた言葉が、悪かったかな
まぁいい、気にしない事にしよう]

 ほら、こいつを刺して来い


【人】 墓守 ヨーランダ

[歩いて至るは蚤の市。
さっき見つけた絵本を買おうかと。

市の中を歩きながらつらつらと考える。

殴ってやろうと思っていたけど、どうせあの単純男は私が怒った理由も、泣いた理由も激しく勘違いしたりしているんだろうな、とか、考えて。]

はぁ…。

[大きなため息をついた。]

(220) 2011/04/12(Tue) 12時頃

ヨーランダは、絵本を手にして、お金を支払った**

2011/04/12(Tue) 12時頃


こんちは、ウェーズリー。
今日は市が立つしね。
俺もでかけるんだよ……いてっ

[道すがら、ウェーズリーとばったり。
すこん、と悪戯のように紙飛行機を頭に刺されて、
手紙を一通、渡される
彼は楽しそうだ]

何これ?

[開いてみればそれは自分がなげた紙飛行機、そして返る手紙]

おや、まぁ。
懐かしい遊びがまたできるかもしれないよ。
嬉しいことだね

[誰から、とは聞かないのが暗黙のルール、
広げて見れば一応読める字]


何これ。
んー……

[少し首捻り、考え込む風。
けれど直ぐに鞄の中から紙とペンをとりだして]


「春香(はるのが)を惜しむ時こそ刹那たれ
桜枝(さくらえ)のおもひしずるは人間(じんかん)に」

[さらさらと書き上げるとウエーズリーへ*]
さて、お手並み拝見しようかな。


[暫くしてら、ウェズが戻ってきて
お返事だと、紙を差し出した]

 なんだぁ?
 字、余りすぎ・・・とかじゃなく
 無駄に博識な奴だな、こんなの知ってるのか

[春の歌に、春の歌で返すのはまぁ、道理だが
返歌にしては、意味が繋がってない?
うーん、わからん、まぁいいか]

 わーったよ、歌を返せばいいんだろう



 朧月 眼閉じたる 石楠花の
 奥に燃ゆるは 現世の夢

 っと、これでいいか?
 あ? 意味が難しい?

 いいんだよ、言葉遊びっつーのはそれで
 花の意味とか、言葉の意味とか
 そういう、博識さが要求されるのが、言葉遊びってもんで
 相手がどこまでわかるか、試してるんだから

[ほら、行った行った、とウェズを追い払った]


【人】 墓守 ヨーランダ

[さて、買った絵本を手にしてぶらぶらと歩いていると、チリンチリンと可愛い鈴の音。
おや?と目線を投げれば、首輪に鈴をつけたジジとラルフの姿。]

ラルフさん、こんにちは。

[手をあげて軽く挨拶。]

アイス食べにいく人、絶賛募集中なんですけど、どうですか?

(242) 2011/04/12(Tue) 18時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[彼女が指差す先、少し離れたところには、ワゴン車を改造した移動式のアイスクリーム屋さんの可愛い出店。]

あ、ジジは食べられるかな?

(244) 2011/04/12(Tue) 18時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

ご参加頂きまして、どうも。
ジジー、おいで?

[ラルフに向かってジジをだっこさせてくれとばかりに手を出して。

ジジを腕の中に納めると、並んで歩きだした。
パン、という声が聞こえれば、いや、ひとまずアイスー!と返しつつ。]

暑いですね、今日。

[涼しい格好をしていても、身体が汗ばむ。]

(247) 2011/04/12(Tue) 18時半頃

[道すがら、ウエーズリーは今度は鳩でこちらに送ってきた。
なんでも、彼に手紙を托す他にも鳩にも持たせられるとか。
賢い子だ、と綴られた文字にこきん、と肩を鳴らし]

…俺こっちのは苦手なんだよなー……

[返歌にもならないのは申し訳ない
しかしどうやら意思の疎通はなってなくもなさそうだ
もし考えることが同じなら]


「水国(みなとべ)は唄う宵あり
紅楼(たかどの)で現の如き夢を見て
広寒(月)に遊ぶ彼の知己
手向けるは

白菊玉鉢青蘭金壺
君の望みし人間に
百花満たして疾く贈る」

通じるかな

[手向けの花。空からでも見えるだろう満開の、星のようなそれは。

そして手紙の下に、小さく書き付けた]

「明かりを集めたい
大事な明かり」

[花に例えたランタン。
月にも見える花となろうと]


【人】 墓守 ヨーランダ

いえ、これは――…

[寝坊して、と言ったところで愛想笑い。

顔を覗き込まれ、似合っていると言われれば、 ]

そうですか?

[照れ隠しに頭の上のお団子を見上げるようにしながら、それに手をやった。]

(252) 2011/04/12(Tue) 19時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

いえ?
他に、誰かいれば。
ゾーイとか、喜びそうだけど。

[パンの周りに集まっている面々に、ちらりと目をやって。
みんなパンに夢中だけど、と小さく付け足して。]
ベネットは――…、何処にいるかな。
わかんないです。

[困った様な笑みを浮かべて頬をかいた。]

(254) 2011/04/12(Tue) 19時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

そうですね。
じゃあ、行きましょうか?

[2、3歩前に出て、後ろにいるラルフをかえりみる様にして、その足を促した。]

(257) 2011/04/12(Tue) 20時頃


 うわっと、今度は鳩かよ
 その内、犬とか猫とかが運びだすんじゃね?
 黒山羊さんだったらシャレになんねーなー

[飛んできた鳩から、手紙を受け取りつつ
その鳩を肩に乗せ、少しばかり歩きながら
どうしたもんか、少しばかり考えて]


[ウェーズリーが鳩を出したのは多分…彼も単純に歳だから。

まぁ犬が猫くわえて運んできそうな街なので、
何が手紙を持ってきてもおかしくはなさそうな

いきなり白い大きな狼とか、黒い顔のないお化けとかが運び屋にならないことを切に祈る]


【人】 墓守 ヨーランダ

[ラルフが歩きだすのを見ると、にこりと笑って、彼女もまた歩き出した。
途中、ジジを高い高いするように、持ち上げたりしながら。]

ここまで暑いと、海に入りたくなるなぁ。
明日も晴れるかな?

[サイラスに潜ってもらった獲物で、昼からお酒飲みつつバーベキューなんていいじゃない。]

(269) 2011/04/12(Tue) 20時半頃


 まぁ、そんな事だろうとは思ってたが
 何処にどうするのか、わかんねぇし
 何と説明したら良いんだろうね

[例えば、灯篭を借りるとして
俺が借りに行ったんじゃ、悪戯するんだろうと言われてお終い
そんな生き方を、悔いた事など一度もないが
困る事が、一切ないというわけじゃないし]

 黄昏の 伸び行く影を 踏まずして
 思い忘れそ 雪解けたるなら

[まぁ、簡単に訳すと
こっそりやるならいいんじゃないか、と言う事だな、うん]


【人】 墓守 ヨーランダ

陽にやけるとすぐ赤くなっちゃうからなぁ、私。

[そんなやり取りをしつつ、アイスクリーム屋に辿りつけば。
バニラアイスにスポンジとフローズンなストロベリーやブルーベリーなどを大量にトッピングしてもらい、チョコレートソースをたっぷりと。

チョコミントのアイスを見れば、思い出すのはチョコミントしか食べなかった兄の姿。]

(285) 2011/04/12(Tue) 20時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

ジジ用にちゃんと買ってあげるんだ…。
ラルフさん、優しいですね。

[クスクスと笑みを浮かべて。]

よかったね、ジジ?

[ジジの頭を撫でてやった。]

(307) 2011/04/12(Tue) 21時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

ん?

[ラルフの口から出た言葉に振り返れば、何やら大量の荷物をもったヤニクの姿を認めて―――… ]

…何やってんのアンタ。

[発する言葉の音色は、低く、低く。]

(313) 2011/04/12(Tue) 21時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

そう。

[それだけヤニクに返事すると、ラルフの方に顔を向けて、声をかけた。]

ラルフさん、行きましょ?

(323) 2011/04/12(Tue) 21時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/04/12(Tue) 21時半頃


[宿屋に向かう途中、鳩に襲われた。
俺のパイが目当てなんだろうか。ふてえ鳩だ。

…と思ったら、ウェーズリーの鳩だった]

…犬はやめてもらおう。うん。

[鳩が持った手紙を見る。また少し小首かしげて]

まぁ、そういうこったよなぁ…。
好きに、か。集めて見ようかな。


【人】 墓守 ヨーランダ

邪魔した事…?

[背後から聞こえた声に、立ち止まって振りかえった。]

…アンタ、何で私が怒ってるのか本当にわかってないわけ?

[とても、とても静かな口調とは対照的に、その薄い碧に宿る怒気。
手をぎゅう、と握った。]

(335) 2011/04/12(Tue) 22時頃

「零つ星 火垂る光 月の色 水面の光、空に似る」

「星集め手つだって欲しいんだ」

[それだけを紙に書いて、鳩に持たせ]


[ぱたぱたと、鳩が何処からか肩に降りてきて
鳥目のくせに、良く飛ぶなとか
そんな事を思いながら]

 本当に大事な事の邪魔は、してないよな
 何も壊してない、何も奪ってない
 誰も何も、失ってない

[帰りな、と鳩の背を叩いて]

 春の宵 馴染み成したる 白波が
 刹那語りて 興ずべきかな

[春の間、白波が立つ夏が来るまでの
短い間だけなら、遊んでやるよと
そんな手紙を、足につけたまま]


【人】 墓守 ヨーランダ

…自分で考えなよ。

[ヤニクの言葉を聞いて、其れだけ告げて。]

私は落ち着いてますから、大丈夫です。

[ラルフの言葉には微笑を浮かべながらそう返事して。
ねぇ、ジジ?とジジの顔を覗き込んだ。
そうして、皆がいる所へとまた歩みを進める。]

(346) 2011/04/12(Tue) 22時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

何しに私のところに来たのか知らないけど。
私は、謝られるような事されてないから。

[甘い物が沢山入った袋をちらりと見て。]

ごめんね、ラルフさん。
本当に行こう?

(355) 2011/04/12(Tue) 22時半頃

「芳魂を侯み 佳人 愛しむを承くる
玉響に閲す 紅南の蔭」

[短い間であってもあの人は喜んでくれるだろう。
この季節の僅かな間であっても、きっとそれは見えるだろう

鳥目はどれくらいでこの文字を届けるかはまだ知らず]


【人】 墓守 ヨーランダ

[彼女が何に怒っているのかは単純な事で。
昼間にベネットが言った事は正しいと彼女は思っているし。
ベネットのそれに対する彼の態度に純粋に腹がたったから。

だから、彼が謝るべきは、自分じゃなくて、ベネットだと思っている、ただそれだけの事。]

(362) 2011/04/12(Tue) 23時頃

「友人の大事な人を酷く傷つけてしまったんだよ。
その人へのお詫びも兼ねたいんだ」

[勿論、鳩が運ぶ手紙の先がヤニクだなんて知らないし、
こんな宇宙語に近い文章を操るなんてもっと知らない。
とっぴな所に相談してしまったなんて未だ気付かず]


【人】 墓守 ヨーランダ

ネルさん、今晩は。
今日は楽しめました?

[会話に一人、人が加わっただけで空気がやたら軽くなったように感じてしまった。]

(370) 2011/04/12(Tue) 23時頃

[鳥目のくせに、頑張る伝書鳩が肩に舞い降りて
よくわからない言葉の書いた紙を差し出すから]

 もう帰れっつったのによ
 夜は、お前にはきついだろう

[誰も気がつかないし、得なんかしやしない
そんな無駄な頑張りは、誰にも感謝されたりしないのに]

 ご主人に喜んでもらえりゃいいのか?
 偉い鳩だな、お前

[こう言う、誰にも知られない、無駄な頑張りをする奴は
可愛いし、褒めてやりたいと思うよな
だから、やっぱり手紙を渡すんだ]

 宵桜 淡雪の如き 一夜にて
 人の意思すら 舞い散りし物ぞ

[簡単に言うと、明日になったら忘れてるさ、って事だな]


【人】 墓守 ヨーランダ

[ネルの問い掛けには、ただ笑って答えて。]

そろそろ日が暮れちゃいますね。
うちに、帰ろうかな。

ラルフさんも、お付き合いありがとうございました。

[頭を緩く下げた。]

(373) 2011/04/12(Tue) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

どうして、ネルさんが頭を下げるんです?

[頭を下げてごめんなさいと言う彼女を見て、思わず笑ってしまった。]

はい、確かに言付かりました。
ありがとうございます。

[謝らなくても、いいのに。
残念ではあったけど。]

(390) 2011/04/13(Wed) 00時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

ベネットの、真似?

[ネルにお願いする時にわざわざ頭を下げたのだろうか、と頭の上に疑問符が浮かぶイメージ。]

さて、私はそろそろ失礼しますね。

[そう言うと、ばいばい、と手を振って。
広場を後にした。]

(400) 2011/04/13(Wed) 00時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[すぐには家に戻らず、レースを編むための絲やら、ビーズランプを作るためのビーズやら、色んな物を街で買い求めた後に。
ようやく店に戻った時には、既に荷物は無くなっていただろうか。

シャワーを浴びて寝室へと戻ると、今日蚤の市で買ったランタンに、明かりを燈した。]

(405) 2011/04/13(Wed) 00時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

よ…っと。

[寝室の窓を開けて、窓の桟へと足をかけて、屋根に登る。
手には、ランタンとワインの小瓶。
夕方曇っていた空は晴れていて、満点の星空。

明かりをつけたランタンを、滑り落ちないような場所にバランスに気をつけながら置いて。
ひとくちワインを口にして、しばらくの間静かに夜の海を眺めていた。]

(419) 2011/04/13(Wed) 00時半頃

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