人狼議事


233 逢魔時の喫茶店

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視点:


― 夜 ―

[静まり返る町と路地。
人々はみな眠りに就き、夜明しの人間も外の変化に気付く事はない。

時計の長針と短針が仲良く重なり合う頃、どこかでねこが、にゃあと鳴いた。]


   [ cafe & bar ]
   [  Twilight  ]

[揺れる看板には、昼間とは違う文字が現れる。
しかしそれは誰かが書き加えた物では無く、昔から刻まれていたかのような顔でそこにあった。

明かりのついた店の窓に人影が揺れても、きっと誰も気づかない。]


 ― cafe & bar ≪Twilight≫ ―

 やー、悪いね。
 休みの日だってのに来てもらっちゃって。

[カウンターの前の、背の高い椅子。
そこに陣取る店主は、今はグラス片手にすっかりだらけきっている。

先ほどまではきちんと掃除をしていた筈…だったのだが何時の間にかエプロンを外し、煽るのは何杯目かのアルコール。
店主が握っていたであろうモップは今は壁に身を預け、臨時の休憩を言い渡されて居た。
店内のイスやテーブルは隅の方に積み上げられ、床はまだ濡れたまま。
客は居ない。定休日だ。
勿論店員もそれに伴い休みを設定されていた日付だったのだが、何故かスタッフ全員、出勤を余儀なくされて居る。

店主からの緊急通達は、]

『掃除するから、汚れてもよさそうな服でテキトーに来て。』

[緊急でもなんでもないゆるい用件と、潰れた休み。
不満を投げられても、店主は何時もの調子で笑うだけ。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



[>>0
プリン―――

とは、どんな形をした食べ物だったか
カチコチ、たった2秒ほど
そんな事にふと思考が飛んだ**]

(4) 2015/08/03(Mon) 02時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/08/03(Mon) 02時頃


 − cafe & bar ≪Twilight≫ −

[ふわふわと、ほんのりアルコールで酩酊する頭を揺らし、
けれど足取りは迷うことなく通い慣れた職場へと向かう。

呼び出しに気づいたのは、いつものように
『バー ファミリア』で飲んでいた時のこと。

どうにも性質の悪い男に絡まれ、
まじで蹴りかかる5秒前の着信はトレイルを救ってくれた。
――色んな、意味で。]

  ホレさーん、それ全然
  悪いと思ってるように聞こえなーい

[やや間延びした声を上げて、店内の惨状と店主に肩を竦める。]


[暴力沙汰を起こし、
『ファミリア』を出禁になることは免れたが
一難去ってまた一難。]

  つーか、風呂敷拡げすぎでしょ……
  これどっから手をつければいいの?

[びしょびしょの床と、
すっかりできあがってる店主へ呆れた視線を向けて。

スニーカーの踵を鳴らし近づくと、
手にしているグラスを半ば無理やり奪おうと手を伸ばす。

この半端な状況、どこから片付けようか考えて
まずは飲み足りない酒を身体に補充し、難を興に変えようかと。]*


[しゅるしゅるしゅる。
 音を立てて蠢くのは、全長3m程の黒蛇である。
 尻尾の先にモップを被せ、手の届かない狭い場所に突っ込んだ。
 そのまま器用に拭いてゆく]

  あー、俺も飲むー

[頭の部分はテーブルまで伸び、ウィスキーの瓶に絡みついて、器用に蓋を開ける。
 そのままロックグラスへと注ぎ、ぴちゃぴちゃと舐める。
 酒を飲みつつ掃除もする手腕である。手は無いが]

  床組は頑張れよー

[床の惨状を見つつ、酒を舐める。
 面積が広い部分は、手が有る奴が頑張れば良いのである。
 自分も人間体になれば良いのだが、それはそれ]


――cafe & bar ≪Twilight≫――

[掃除だの片付けだのは、力仕事で、得意分野。
 得意分野だけれど急の呼び出しは想定外で、今日も今日とて天邪鬼は若干不機嫌だ。
 というのも、今日は珍しくゲームにログインもせず買い出しなんぞに時間を割いていて、さてこれから葉野菜と根菜でも炊いて鍋いっぱいにスープでも作るかなというタイミングだった。
 小鬼は食わねば死ぬし、それで食うのがこの店の何やらというのは避けたくて、人並み程度の飯は作る。
 仕事が増えるので、店員含む関係者には一度も言ったことがないし、そのためこの地味な不機嫌をどこにもやれない。]

酒。
オレにも。

[やけとまで言わないが、飲みたい気分だ。]


[酒の一杯でも貰えたなら、それをガソリン代わりに取り敢えず床を広げる作業をしよう。
 テーブルの上に椅子を乗せたりと、まとめて片付けていく**]


 そーお?
 僕なりに精一杯謝ってるつもりなんだけどなー。

[出勤した店員に口答えをするものの、さて、その真偽は店主にしか分からぬ物として。
まさか気まぐれの通達がそんなお助けになっていたとは思いもせず、出来上がった店主はアルコールをもう一口。

昼は喫茶店店主として。しかし本業は、夜営業のバーテンダー。
酒を提供する職業の者が職場で出来上がるのもどうかと思うが、男のグラスの中身はそれなりに度数の高い物であった。
だからつまり、しょうがないよね。って感じで。

グラスを奪わんとする手には少し抵抗したものの、其れは案外あっさり取り上げられてしまっただろう。
普段と変わらぬ口調に見えて、これでもトレイル店員より酔っている。]


 だいじょーぶだいじょーぶ。
 ケーくんもコーちゃんもすっごい頑張っててくれてるし、終わるって。

[どうせちいさい店だし。
それに、ものすごく汚れて害虫害獣が出たという訳でもない。
…害獣の方は、ケイ店員に恐れを為して絶対に出ないのだが。
器用に掃除と飲酒を行う蛇を見て、あーおれも尻尾ほしーなー。なんて思いながら、心配症の声にケラケラわらった。

何やら不機嫌なコテツ店員にゆるい頭で首をかしげながら、]
 
 なに?
 コーちゃんなんかのむ?
 俺、超働いちゃう。

[酒を所望されれば自分の出番と、ふわっふわした足取りでカウンターに入って行った。
モップは壁に立てかけたまま、酔った店主はトレイル店員に更に一難与える事になっただろう。**]


[昔は、害獣も出ていた。
 出ていたのだが。

 蛇にとってはおやつにしか見えないそいつらを片端から丸呑みしていった結果
 全く出なくなったのである

 ちなみに一部の虫も丸呑みしていたので、出てこない]


[モップ尻尾がみょーんと伸び、今度は雑巾を装備。
 壁の高い部分をごしごしと拭いてゆく。

 何だかんだと全員酔っぱらいの掃除である]


  おつまみでも作ろうか?


[もう食料品店は開いてないから、食材はここの冷蔵庫の野菜を使うしかないが]


[普段もっと美味しい物を飲み食いしている筈なのに、どうしてこの店員は拾い食いをするのだろう?
駆除用の罠や薬を置かずに済むのは有難い事だが、いつか遭遇した丸呑み現場には、正直ドン引きの店長であった。]

 じゃー、
 ケーくんは、おつまみ担当ね。

[なかなかどうして、この蛇の作る食事は美味い。
ネズミ丸呑みとかするのに。

店長から彼への任務は掃除から厨房行きへ切り替わり、掃除担当はきっとまた一人数を減らす。
終わらなかったらどうするつもりなんだと、そんな事を言われたのならこう答えるだろう。
「今日の昼は臨時休業しよっか」と。]


いらない。

[オレにも、と言っておきながら、働こうとする店主は止める。
 勝手知ったる(知らなきゃ困る)バータイムのグラスの配置。
 ショットをひとつ取り出して、透明な酒を自力で注いだ。
 度数の高い火酒を、一息。]

っし。

[景気づけってのはこういうものだ。
 けふ、と息ついて、掃除開始。]


食い物作れよ。

[つまみを作りに行くケイに短く釘を刺して、あとはだんまりのまま、黙々と片付けと掃除を進めていく。人出を減らして終わらなくなるなんて、そんな殊勝な心配をする頭も口も持ち合わせちゃいなかった。

 床がすっかり広がったら、トレイルに拭くよう頼んだか。
 オレ自身はその積み上げた椅子だのテーブルだのを拭いていく。]


  まあ、いーんだけど。慣れてるし
  休日手当、つけてくれるんでしょー?

[ホレーショーから強引に奪った酒の中身は、
思いのほか濃いアルコールが詰まっていて、ひとくちだけで
喉がかっと熱くなり。

酩酊する頭をぐらり、傾け語尾が更にだらしなく伸びる。
といっても、全長3メートルには遠く及ばない。]

  ケイってほーんと、器用だねえ

[今は文字通り、掴みどころがなくなった同僚へ向けて。
昼間、厨房でふるっていた腕がどこへ消えたのか、
ほかにも謎は多いが、謎のまま済ませている。

店主も、店員も、今や気が置けない存在で。
それだけで、トレイルには十分なのだ。]


[どれだけ悪態をついても、
呼ばれれば宴の最中でも駆けつけるのはつまりそういうことで。

それはきっと、ホレーショーにだって伝わっているだろう。
届いていなくとも、それはそれで構わない。]

  おお、コテツかっけえ

[純度の高い酒を煽り、軽々と家具を移動させ広がる床に。
感嘆の息を洩らし、しぶしぶモップに手をかける。

何をどうしたって、動かなければ終わらない。
ひとまずはケイの作るつまみをニンジンに、働くとするか。

忠告は先にコテツがしてくれたから
トレイルやホレーショーの口に合うものが出てくる、はず。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ー 少し前:トレイルと ー

[聞こえてきた返答>>0:316に耳を傾け
咽喉を揺らした。
まるで、どうでも良いと突放す語の癖
自分が彼に贈った評価が 納得いかないと拗ねる声


>>0:322触れれば触れる程
返答に窮したり、表情が曇ったり
そんな仕草に感じる――自分には無い、人らしい温かみ]

    ――――

[そして、頷く。
――そう。コテツには喜んでもらいたい
>>0:305何より誤解は解いてやらねばならぬ案件だ

しかし、とうの私本人が誤解に気づけていないので
今の所どうしようもない、かもしれない]

(110) 2015/08/03(Mon) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン




[>>3 別れ際 アイスコーヒーと、グミへの賛辞
伝達する事を赦した店員に 返すはやはり頷き一つ


伝えたかった 褒め言葉は
トレイルの瞳の揺らぎを確認して
それがいま、本人に届いたこと

ちゃんと、解って居る**]

(111) 2015/08/03(Mon) 23時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/08/03(Mon) 23時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


[かり、っと噛んだグミ
冷えたアイスコーヒーで流しても
甘い毒素は、不思議と口内に遺った儘


トレイルが、自分が酒を愛飲する質と
把握済みだったのかはわからない
ただ自分は喫茶店で
たった1度だけ、失態を犯した過去はある>>9


あの日は、間違いなく酔っていた。
だから、結局
相変わらずの笑みを見せたマスターに]

(115) 2015/08/03(Mon) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


[  
  私は 誰かとの強い繋がりを きっと欲している

  平等に他人を愛す人とは
  あまり、相容れないだろうね          ]



[その後の彼の反応は、確りと覚えておらず
その時 周りに誰が居たかも、実際 曖昧

ただ、翌日の故郷では、
告げた事を深く後悔した感情は尚も鮮明


   精霊には死が無い代わり、
   常“存在消滅”の可能性が付き纏う

故に、―――――     **]

(116) 2015/08/03(Mon) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

  


   ……・・―――ん 、



[薄い感傷から現に意識を戻したきっかけは、一匹の猿の存在
翼の様に開く袖で遊んで、楽しそうだが>>28
汚したら氷漬けと、嘘とも真とも範囲内の忠告を


―――ところで この猿は、酒は平気か
元気な哺乳類に冷えたグミを近づけつつ
久しいブローリンに視線を投げて確認
反応、許可あらば、甘露を贈呈


そんな猿とお遊び終了後、耳に届いた
一人の老人の、死>>15 ]

(129) 2015/08/03(Mon) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


[…………
………………


  間に合わなかった、か


>>16温かかった坊やの指代わり
雨日の帰り道に掴んだ、一本の傘
それは今も 梧郎の祖父から拝借した侭だ


少年の泣き声、雨音、明りの灯る家
思い出して、す、と梧郎へ顔を向ける]

(130) 2015/08/03(Mon) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



   梧郎。
   梧郎の ご祖父  ――彼は、
  
   日本酒の存在は、ご存知だった?


[名を呼んで>>114、簡略な問い
猿との触れ合いの邪魔をする気はない故**]

(132) 2015/08/03(Mon) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[>>138 梧郎に有難う、と短い礼の後
猿と遊んでいた姿を糸を引くように見遣り、その場を後に


歩んだ先は、買い出しに行く前の友人の元へ>>137>>146]


  デニー。 
  お前に贈る筈だった日本酒は
  今年は一緒に飲めないかもしれん。


  追悼会に、”彼”が好んで居た
  甘い日本酒も使って欲しい。


[>>136 近くに居たブローリンには、
久しぶり、と漸く挨拶を口にし 軽く手を挙げた]
 

(148) 2015/08/04(Tue) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


   いや。
   ―――… 迷ってる。


[>>144 デニーの傍に行く前に
トレイルに告げた言葉は、
初めて聞かせるほど らしくない位重く。

差し出してくれた水は、「後で戴く」と。
友人が買出しに行く前に
先に、スーツケースの中身を
差し出す方が先決かと捉えた故]


   ―――お前は?


[行かないのか、と静かに問うた
擦れ違いざまに]

(152) 2015/08/04(Tue) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

   溶けないよ。暑さで私は 蒸発しない。
   冷えたものの方が心地いいがな。


[>>153実際に猿を氷漬けすれば、可愛がった筈。
唯、ブローリンにとって”かけがえのないもの”。
把握しているから 実行する気は割と皆無。
活発な猿を見て、ブローリンへと向き直る
>>154デニーからの返答には安堵の吐息]


  そう言ってくれると信じてた――有難う。
  では、私は これからお前のバーに 
  日本酒を置きにいく。

  今年のお前との酒は、
  此の現地のワインとやらを戴こう。

[鍵が施錠されて居ようが、バーの中には入店できる
氷に決まった形など、無いのだから]

(159) 2015/08/04(Tue) 01時頃

  わかったって
  ちゃんと作る

[コテツからの釘刺しにはにやにやと笑うばかり。

 害獣つまみ食いは、所謂ジャンクフードなのだ。
 高級料理ばかりでは舌が飽きる、ジャンクを食べたくなる時だってある。
 ただそれだけなのだ]


  へへ、器用だろ?

[トレイルからの言葉にもにんまりと笑う。
 蛇がうねり、とぐろを巻くと、鱗が捲れるように黒髪の人間が現れた。
 原理としては、東洋の狐が化けるのと同じである。

 さすがに料理をする時は手が欲しいので人間姿だ。
 ジャージを来ている辺りは、ちゃんと掃除を想定していたらしい]


  じゃ、マスターの指示通りってことで

[人間姿だがどことなくにょろにょろと、音もなく厨房へ]


  さーて、何があんのか……おお
  キノコ有るのか、いーじゃんいーじゃん
  貝ねーかなあ……シュリンプは居る、と


[ごそごそと冷蔵庫を漁りつつ、消費期限を確認しながら積み上げて
 メニューを考えていた]



[様々なキノコ類をフライパンに投げ込み、バターで炒める。
 ここに貝が入ると美味しいのだが、無いので諦めた。

 酒やコンソメで味を整えつつ、醤油を加えた。
 漂うバター醤油の香り。東洋の神秘の味である]


[ついでにもう一品。

 小エビをオリーブオイルで炒めて。
 みじん切りにしたアンチョビとニンニクを加えれば、香ばしい匂いが漂った。
 タマネギとプチトマトが追加され、華やかに。

 アルデンテに茹でたパスタを加え、白ワインとバジルで味を整え、完成。
 盛った後、チーズと胡椒を振りかけた。
 ボリュームの有るオイルパスタの完成である]


  出来たぜー


[キノコのバター醤油炒めと海鮮オイルパスタがテーブルに並ぶ。
 野菜類の無いメニュー構成だが
 肉食の蛇はサラダという観念が抜けがちなだけである。
 要望が有れば、冷やしてあったコールスローが出てくるだろう]


  なんか……酒のつまみどころじゃなくなったな……


[何故か完成したのは、がっつりと食事が可能なメニュー。
 単に、蛇の腹が減っていたというだけの理由であった**]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


  誰もが思っている事だろうが
  特に私は 人の死と向き合うのは、苦手だから。


[>>157トレイルにだけ届く声量で、一言
されど視線が刹那でも合うと
自身の硬い表情筋を少し解し>>160]


   では私も、  流れ次第。
   という事にしておこうか。


[吟味より先に
ついからかう言葉を口にしたくなった
特に何かを求めていた訳では無い癖
甘えていたのだろう。

冷気な水を遺し、その場を静かに離れた**]

(172) 2015/08/04(Tue) 01時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


[シャーベットは非常に興味を惹かれる言だった
>>164 少しばかり食い付くよう視線を投げたか

>>161デニーへ梧郎の挨拶をする誘導は
自身が仲介しなくても問題なかった様子]


    ……助かった、………デニー。


[受け取った鍵束をそっと握りしめる
初めて触れたものか。幾ら触れようと暖める事は叶わぬが。袖の中へ

>>166近くに居た梧郎には黙って酒を提供する予定も
本人に触れられたのなら、隠すつもりは無かった]

(173) 2015/08/04(Tue) 01時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



  いや、1度だけだが 大変世話になったんだ。
  ずっと感謝していたから。


[瞼を伏せてから、水を遺した自分の席へと戻る
梧郎の付き添いの事は気になった故
心配げに視線は一瞬飛ばしたが**]

(175) 2015/08/04(Tue) 01時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/08/04(Tue) 01時半頃


 ええー?いらないのー?

[そんなーさみしー。とか言いながらカウンター内をうろうろちょろちょろ。
まあ彼が頼まなくても、作るし。自分のを。
シェイカーもミキシンググラスも使わず手近な酒をビルドして、没収された一杯の代わりにもう一杯。

ウォッカ少々を拝借して、共に注いだのは、薬草のリキュールがほんの少し。
ロックグラスに大きめの氷を浮かべれば、仕上がったのは、氷山の名を冠すカクテルだったか。

風味がついた物の殆どロックと変わらない度数のアルコールを再び煽り、しかし誰かに取り上げられたのなら、再びすんなり没収されただろう。]


 はいはいきゅーじつてあて。
 大丈夫、ちゃんと、つけとくから。
 増しにしとくから。

[口調はどんどん溶けていく。
これでもきっちり従業員の出勤記録は付けて居て、そろそろノートパソコンでも導入してデジタル管理にでもしようかなあなんて、経営者はいろいろ大変なのだ。
勿論今日の出勤の事もきっちりノートにメモして、書いたのは酒で思考が揺れる前。
酔っぱらった日の計算は、ドンブリ勘定になりがちである。

雇用主と店員。彼らとはそれだけの関係であった。
のだが、緩すぎる店の為かどうにもそんな間柄を超えている気も、偶には、する。
するが別に悪くは思わないし信頼関係も築けているようで、

つまり、店長感激。
きょうも店員達で酒がうまい。]



[トレイル店員がここに勤めるようになったのは、さてどういった経緯だったか。
親はふっさりした耳としっぽであったにも拘らず、しかし息子の彼はつるりとした肌。
人狼の親に人間の息子とは、面白い事もある物だ。
養子と知ったのは意外とすぐに。

トワイライトの『前』の店長も人狼であったから、きっとその辺りの繋がりだっただろう。
前の店長の、知り合いか友人の、息子サン。

昔は子供だった彼と再び再会したのは、店長の称号が自分に引き継がれてから。]
 


[で、だ。]


 ケーくん、これガッツリ夜食だね?

[仕上がったアツアツの炒め物とパスタを見れば、進んでいた掃除の手はぴったりとまる。

ああ、まずい、すっごいおなかすいてきた。
自分は元々夜間営業中は数度に分けた軽食で食事を済ませる事がほとんどで、こんなガッツリした食事久しぶりっていうか、抗える筈ないじゃない?みたいな?

こうばしいバターと、あまりお世話になる機会の無いソイソースの、香り。
チーズと、ニンニク、オリーブオイルの、暴力の様な、香り。
っていうかケーくんわざと香りのいい物選んでない?ぜったいそうでしょ。

料理が出来上がる頃にはそれなりにアルコールが抜けて、今はモップ片手にきちんと床を磨いている。
居たのだが、]

 ――ワイン、開けよっか。

[だからご飯にしよっか、と。
掃除はいったん休憩で、彼の料理が冷めないうちに。

大丈夫。まだ夜は長いのだから。**]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



[テーブル上に配置された、水を嚥下
其の手で、冷たい鍵束とスーツケースを片手
店を出る為、ガラガラ音を立てその場から遠征


喫茶店の深緑な扉に触れる最中
カウンターに控えた、店主の姿を流し見]


   ――…

(196) 2015/08/04(Tue) 19時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


[あの時 届かなかった――様に感じた言の葉
彼の普段と変わらずな態度に>>125>>127
憤怒、後悔。水よりどろっと蓄積された負荷が
数年越しの自分には、まだある]

  
   さて――  マスター。
   お前は、追悼会に出席する?


[親しいか、壁があるか。微妙な距離感
それに互いは相容れないと関係と、形容したのは此方

話しかけねば後悔しない。学習したのに、常。

彼から反応有れば、横顔で其れを受けて
深緑の扉に触れる
問うた割りに
彼が参加する事は 端から確信めいていた]

(197) 2015/08/04(Tue) 19時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン




[その際>>185フードの男とすれ違ったなら
微かに「いってらっしゃい」の一言
嗚呼ローブの事、尋ね損ねたな、と思考の端

結んだ唇には まだ、紅いグミの味が浸透**]

(199) 2015/08/04(Tue) 19時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/08/04(Tue) 19時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン





[ひとりでは為せない挨拶>>203
案外素直に頷いた彼に、瞬き2つ

くすり、と笑んだ**]

(209) 2015/08/04(Tue) 20時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/08/04(Tue) 20時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ー 少し前:トレイルに秘め事 ー


[>>211それは古くからの摂理で
ヒトならず者を識るトレイルも解って居る事実
平均的にも人間と人外の寿命の差は歴然

ただ自分が、人ならぬ者の中でさえ
些か特殊な存在なだけ>>212]

(247) 2015/08/04(Tue) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


   ……喜ぶ。
  ……………、 そうだな。


[微弱な言葉の反芻。
されど少なくとも麻裏に隠した 不安が幾分解れた感覚
同時に、氷が解けて音が反響。


好きに選択する事の提案に対し、漸くそっと顔貌を伺う。
自分を励ますでも無いが、突き放すものではない]


   感謝する。


[親密に礼を零して呼気を分けた。

もっと言外に、甘えに対する真意が伝わった故]

(248) 2015/08/04(Tue) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


[それから程なくして>>197
ホレーショーに対し稚拙ながらに、声掛ける事を目論む。
店先の空色が随分と艶を増したことは、まだ把握外の現実

もしも、誰かさんの>>213拗ねる音色を拾えれば
自分はやっぱりおいでと誘う事を選択しただろが、残念ながら。
聴こえたのは>>214店員と客しての距離或る挨拶**]

(255) 2015/08/04(Tue) 23時頃

[客の連れから、ひとりの客としてここを訪れた時には、
ホレーショーは店員から店主に変わっていた。

働かせてほしいと頼んだのは、更に一年ほど後のこと。
ここにいれば、いつか。


養父が、帰ってくるかもしれないと。
そんな淡い期待を寄せてから、
間もなく両の手が塞がる年月が経つ。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[スーツケースを掴んだ侭
店内でまた、少し 日が傾く]


― 『バー ファミリア』 ―


[地下へと続く階段を降下
スーツケースが負荷で、不本意に時間が蓄積されていた

目の前の小さなプレートの文字は流し見た後
それはそれは大切に、扉を肥大めな鍵で開けよう]

(269) 2015/08/04(Tue) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



[店内は時間が経てど、甘い香りに包まれ
鼻腔の刺激に、まるでアルコールが神経に乗る。

思えば、此処は淫密な夜の駆け引きも行われる舞台
されど流石、友人か。店は其れなりに清潔感が漂う様。


この店の客層が、何故成人を越えた男性に限られたのか
その経緯は、自分も知っている。
流石の私でも、笑った記憶は現在も明瞭]

(275) 2015/08/04(Tue) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



[間もなく、重たいスーツケースの中から。
外からの衝撃の緩和する工夫の施された箱に
大事に仕舞った日本酒を数本取り出す

とりあえず冷蔵庫にしまって役目終了後
このまま帰るのも、自分の一つの選択候補では有ったが


>>167長旅で蓄積された疲労を癒すに、丁度いいと
結局 彼の気遣いで許可を得た下の階まで足を運ぶ。

紅い印の鍵を使い
眠りへと誘うベットまで距離を埋めた。]

(277) 2015/08/04(Tue) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



[>>192>>243
他人の部屋を見渡す趣味は無いが
誠に幸い 事故は皆無のまま

シーツの海の上
僅かな惰眠に、閉ざした眸。**]

(278) 2015/08/04(Tue) 23時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/08/05(Wed) 00時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



[雨音――――が、聴こえた気がした]



[それは夢か
幻聴か、
それとも何か引っ張る感覚によって引き起こされた現象か>>307
または、冷たい外気の作用か>>311

何方にしろ、瞼が開くことは無かったので
恐らく鼻先に、恋しんだシャーベットが降るか]


   …………貴様。


[漸く眼を覚まし、起こしに来てもらえた感謝より先に
思わず自分の周りの外気を 2度は下げる冷気が放出された]

(318) 2015/08/05(Wed) 01時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



[微睡んでも尚、飛ばした視線は鋭利。>>326
今度こそ氷漬けする事を選択肢に入れた途端に
グミとは違う甘露の>>264香りを引き連れた猿が消える]


  あ、こら…・・
  馬鹿か。 味わうも何も
  落とされた場所は、鼻だ。

  
[顔の隆起に乗るシャーベットを指で掬い、口内で味わいながら、撓む三日月に注ぐ視線]


   もう一口


[躰を起こして、綺麗な方の手を伸ばす]

(332) 2015/08/05(Wed) 01時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン




[今度こそシャーベットを確り堪能できれば

部屋を出る前に
漸く、「おはよう」と
眠りから現実に戻った 挨拶位は―――――**]

(334) 2015/08/05(Wed) 01時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/08/05(Wed) 01時半頃


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