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[ はじまっちまうってよ――
胸の内、何処で何をしているとも知れない
“クズ”のひとりに語りかける。
この日を、この瞬間を、【あの日から】待ち侘びていたはずが指先が震える。糖分が足りないせいに違いない。飲み込む唾液はちっとも甘くはなく嫌な温度で粘ついている。チョコレート、キャラメル、キャンディー、ジェリービーンズ……吐き気がするほど甘い言葉だって良い。
“まとも”な思考を溶かす何かが欲しい。
――くたばっちまえ、どいつもこいつも全部々々
刹那、きつく目を瞑り。
記憶の中の、雨空を見つめる**]
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[パン、パン―――と乾いた破裂音が数度響き>>2:149>>2:150、沸き立った鴉が、一層けたたましい啼き声を上げて一斉に飛び立つ。
男は一瞬目を見開くも、その破裂音の心当たりが像を結べば、懐の重みに反射に指を掛けたそのままに、唐突とも言える動きでアジトの方へと、…今はまだ知らぬ河の向こう岸へ>>2:133>>2:144と振り返る。]
…聞こえたか、おい。
[袖裏に刃隠しながらどうした>>2、と掛けられる声にそう返せば、苛立たしげな溜息ひとつを吐くと、大股に元来た方向へ、それはけしてアジトの室内で無く、不揃いに停められた車の方へ向かおうとする。**]
(13) 2016/04/12(Tue) 09時半頃
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[掃き溜めみたいな場所に産んでくれたが、この白人種にまぎれる肌と骨格を与えてくれた事だけは感謝してやってもいい。生きるに使うに便利という理由それだけで。
そんな当たり前の事はどうでもいい>>16と言いたげに、レッドの前を横切ると、恵まれた長さの大股で、子供ならば駆け足も必要な速度でアジト入り口前に停められた逃走車へ向かう。]
何処も何も…>>24
[グリーンが撃たれようがオレンジが撃たれようがどうでもいい。ホワイトの事など思い出しもしなかった。問題は、"誰が"撃ったかだ。千切れた電線の様に火花巻きちらすあのファッキン爺の、どうせ火元はその周りだろう。爺が撃ったか撃たれたか。大人しくくたばってくれているならそれでいいが、そんな二択を確認しに行くほど阿呆じゃない。一旦火の着いた爆弾に好き好んで近寄る奴が何処にいる?
逃げて撒いて棄ててなんて息を吸う前に習った筈だろ。]
(28) 2016/04/12(Tue) 21時半頃
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…あぁ、くっそ。
[キャデラックの運転席の扉を引くが、固い手応えが返るだけ。ご丁寧にロックして行きやがった馬鹿はだれだったか。
今はそれを考えるのも惜しいと、隣のカマロを試そうとして、ハンドルから顔を上げれば、近い場所から躙る砂の音>>17。男の首を掻き切ろうと剥き出しにされた刃がギラリ、カラリ乾いた空の太陽に照らされ、サイドウィンドウに反射した。]
(29) 2016/04/12(Tue) 21時半頃
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…あ゛ぁ゛?
[懐に忍ばせたままの右手を引き抜くと、グロック17、振り向き様、ナイフか、顔面か、長いリーチで殴り付ける様に振り抜いた。右二の腕を銀色が大きく切り裂いて過ぎた。]
fuckin………!
[反動でキャデラックに倒れるように背を凭れ、ノータイムで目測、レッドの胴体辺りに2発を放った。相手の体勢はどうだったか。
その銃声と被さる様に、ベレッタの嬌声が響き、リアウィンドウを弾けさせる。>>26*]
(30) 2016/04/12(Tue) 21時半頃
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(Can't you hear my heart beat
For the very first time?)
[――そう、
初めて”殺意”を抱いた時みたいだ。*]
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[ぐしゃり。手に響いたのは水気ある手応え>>42。
視線を隠していたサングラスが吹き飛び右に引き倒れる赤に、反動で後方に倒れる紫の身体。手元戻すグロッグは粘つきさえ感じるようだ。抉られた右腕に朱く染まるような視界で、零し落としそうな銃把に縛り付けるよう左手を添える。
キャデラックに打ち付ける背中が合図の様に、ピンクのベネッタが振らせた硝子の雨が>>34乱れ散る。
屈めた撥条の様に此方へ飛び掛かる男>>41の、真正面から見据えた顔の、今は漸く此方を見据える片方の黒瞳に、瞬間沸いたのは怯えではなく憎悪。
自らを捕食しようとする者を憎むこの憎悪が、此処まで俺を生かして来たのだ。
3発、4発、5発、6発。
頭の片隅で、6人。死体を見てない6人分の弾だけは残さなくてはと考えている。 考えていながら、自らのものではないもう1発。その出元を探る事は今は慮外でいた。*]
(46) 2016/04/12(Tue) 23時頃
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(なぁ)
(最高のショーだろ、クソ甘党)
(悪党面して潜入して ――
お前は、これが見たかったんだろ)
[届くはずも無いのに、俺はヤツにむけて囁いた]
( そうだ、 殺せ、死ね、全て )
( ロクデナシどもは滑稽に踊り狂って死んでいけ )
( ――これは、復讐だ 復讐だ )
[ 此処にはクズしか居ない。
“オレ”もやはり、クズでしかないのだろう。
こんな潜入捜査があるものか。強盗失敗の場面で、本来の“オレ”の職務は終わっていた。私欲のための裏切りを示唆し、金にも宝石にもろくに執着しないオレは悠々と猜疑を掻い潜る気でいた。――すべては、私怨。すべては、ごくごく個人的な願望。それを満たしたら、何食わぬ顔でもとの日々に帰るつもりでいた。甘く見ていた。甘く甘く。
死に損ないの豚のせいで狂った計画。
それでも、オレは引き返せない]
( そうだ、 オレは、これが見たかった )
[ 痛みの中、ただただ虚しい何がが込み上げる。
ぐらつき明滅する視界は、光と血が入り混じったような鮮やかなピンク色だった]
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