78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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[ ぱ ぁ ぁ ぁ ぁ ん ! ]
……浄化《イジェクト》されたのか。
[白い羽根が、慈愛の天使の名残を微かに残しながら、 虚空の風に吹かれて破片《セカイ》に飛んで行った。
本来、黙示録の禍は神の啓示《リベレイション》による。 それが天使の力によって浄化《イジェクト》された、 と言う事は、やはり―― 本質的には存在しえなかった筈の歪がそこにある]
どういたしまして!
[一つの達成感を得た笑顔に、にぱりと返す>>347]
(352) 2012/02/02(Thu) 03時頃
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さぁて、後は仕上げだ……、ッ?
[そうして、残る黒曜の剣に樹木を絡めようとして、 柱か塔かのように巨大なそれを見上げる。
だが、遥かな虚空、内天《ソラ》のあった方向から、 圧倒的な速度で疾走して来るものが在る]
コリーン! ――何か"墜ちて来る"ぞ!!
[指差す先。 《零の華》女首領が、黒曜の大剣の鍔に降り立った**]
(355) 2012/02/02(Thu) 03時半頃
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―黒剣聳えるも禍打ち払われし六極の泉《ラキ・ユニヴァー》―
いや、知らない。
[学生とは時として酷く浮世離れしているもの。 巷を騒がすテロリストにも殆ど興味はなかったので、 慈愛天使>>382への返答は端的だった]
立ち位置と胸より仮面に突っ込まなくて良いのかよ、 不審者丸出しじゃねえか……
[見晴らしは良いだろうが、とあらぬ事を考えつつ、 天使と呼ぶ声>>364を否定し得ない己の出で立ちには、 軽く肩を竦めようとして―― 未だに樹木を維持する余裕のなさで無理だったのだが]
(417) 2012/02/02(Thu) 21時半頃
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[ブチィ>>385] てめえ!!!
[水底に沈む黒剣へと絡み付いた樹枝がズゥンと騒ぎ、 彼女の足場を揺らした]
(426) 2012/02/02(Thu) 22時頃
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『――私の右腕《ケンゾク》だ』
[呆れかえった聲が、桃乐茜に届く。
それは、当の眷属当人には恐らく聴こえないだろう聲。
死女神は、眷属の瞳を、闇を、光を通じ、映す世界を認識する]
『……時折聴こえた声は、お前だな?
反抗期など。見ればわかるだろう』
『――――万年反抗期な事くらい』
[この堕天使《ケンゾク》は、元からその嫌いはあったのだ。
尤も、気にはしないが]
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……ッチ。
どんなボディーバランスしてんだ、あの女……独楽か。
[ぐらりと揺れた黒剣の柱にも、仮面の女は動じず。>>436 それでなくとも、黒曜の剣柱は震え始めたと言うのに>>429]
南極星《セレスト》が……それは
[先に口を挟もうとした瞬間、仮面女の鋭い覇気が飛ぶ。 口を噤み、眠たげな眼がそれを睨んだ>>431]
(451) 2012/02/02(Thu) 22時半頃
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――ほう、これがお主の右腕《ケンゾク》とな。
[桃乐茜は興味深そうな声で語りかけると。]
『そう。そしてそれに立ち向かうがこの私の左腕《ハンギャクシャ》。
だが。
……これは、違うな?』
[黎《クロ》越しにその姿、その気配を微かに感じるからこそ理解できる。
これは完全な、あの反逆者本人ではなさそうだ]
『………………………っ……』
[万年ではなかった。彼等は永遠の反抗期《リッベリョーネ》。
これは間違えて済まなかった?
否。
自分で言うな世話の無い愚か者!
眼の前にいれば、呆れ顔でそう言うだろう言葉を堪える]
随分と楽しそうな遊戯《あそび》をしておるな、お主。
[桃乐茜は笑う。]
妾が肩慣らしをしようと思うておったが、その余裕はなさそうじゃのう。
『……構わんぞ?遠慮の必要は』
[笑う声。……嗤う声だろうか?
その姿と、立ち振る舞いは既に認識しているが]
『私とて、気になっているのだ。
……お前は、果たして、何者なのか』
東方で生まれ育った、半辺天《オトメ》なのだから――
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[仮面の女が、剣柄から降りたと言う事を脳が視認する>>488 ……その瞬間には既に、殴り飛ばされていた]
がっ――!?
[まともに受けた衝撃、背の翼《ヒカリ》がそれに負けて散り。 後方の木の枝にばさりと突っ込んだ。腹を押さえて蹲る]
(506) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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/*業務連絡。おばさん井戸端会議3
後1時間と少しで更新ですが。
明らかに今、落ちフラグが、狂信者だろうセレスト以外ないです。
ので、襲撃は、虚実の蜃気楼《エア》を前提になると思いますが、如何だろうか?
半狼の場所はもう解りやすく割れているが、とりあえず今日は無さそうな感じだろうか。
こちらは状況を見ながら覚醒を掛ける事になりそうだが、殆ど半辺天《オトメ》にお任せする事になるが、大丈夫だろうか?*/
半辺天《オトメ》か。成程。
強大な気配がするはずだ。
[唐突に声を響かせた。ふぁ、とあくびを一つ]
少々眠ろうかと思ったら、死《アトロポス》の眷属たちの精力的な働きでそうのんびりもしていられなかったな。
まあいい―――…
さて。
星が割れて尚、抗うものたちをどうするかな。
ふっ、そして妾にもまだ磨かれてない宝玉も残されておるからのう。
しばらくは表に出ることもあるまいて。
/*
問題ない。しかも何故かデフォがセレストであった。
むしろ半狼に関してはもうちょっと詰めときますあひゃーということで是非。
/* 業務連絡。おばさん井戸端会議3
虚実の蜃気楼《エア》が良いと思います。
明らかに赤のわたしの傍から逃げない北極星《シメオン》が若干襲撃欲しいのかと思わないでもありませんが、
勘違いかもしれないので様子をみたいところです。
半狼に関しては半辺女に覚醒タイミングお任せが一番やりやすいでしょうか。勿論相談して戴ければ一緒に考えます。
半辺天《オトメ》……なるほど。
私の思い過ごしだったか?
あいつ《クローソー》の気配がすると思っていたのだが、人違いか。
……それとも……………
いや、言うまい。
[残された磨かれていない宝玉。
この半辺天《オトメ》と名乗った者が、未だ幾つの謎を抱えているだろうかと、興味を持ちながら]
/*
あれ、襲撃のデフォって(パス)じゃなかったですっけ?
えーと一応確認ですが、エアってパスのことですよね。
自ら堕ちようとしている星などにすでに興味はない。
妾が興味があるのは自らの力、だけ――
/*
あぁ、パスの事です。再確認として。
最初はクラリスが狂信者かと思っていたら盛大に分裂してどこにいったと思えば南極星だった。余談だが。 */
/*
いや、処刑のデフォがセレストだったとかそんなお話。
北極星と南極星をアベックで落とすのはロマンだったのかなとか監督者《エピスコポス》の発言見て今更思ったとかいわせんなはずかしい
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[集中が途切れ、浮島を囲む樹木の支えがじわりと緩んだ。 殴られた腹部がぐるりとして、嘔吐感が湧く。 右手で口を押さえようとする、その前に手が伸びて来た>>517]
……、――
[苦しい。紅眼に涙が滲み、仮面を見上げた]
知る、かよ …… 初対面だ っつの
[文化系にいきなりこの仕打ちで抵抗しろと言うか。 残念ながら脳筋みたいな真似は無理だ]
(533) 2012/02/03(Fri) 00時頃
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[千年前。天界大戦。>>537 この女もエリクシエルの縁故者だろうか。 死んでまで――生まれ変わってまで、しつこい縁だ。
だが、零れた名称は違った>>542]
? ……ふ、 ゲホ ッ
[手が離れる。噎せた]
(550) 2012/02/03(Fri) 00時頃
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/*
4分前にいうことじゃないけれど…
今になって死亡フラグが…(汗
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!
[聞き覚えのある文言に目を瞠る>>567 彼女の呼《コエ》]
待て、けほっ、あんた何でそれを……
[訝っても、仮面の足は止まらぬだろうか。 呼び止められたとて、疑問を明確に形作る言葉がない。]
(576) 2012/02/03(Fri) 00時半頃
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