人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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門下生 一平太! 今日がお前の命日だ!


…霞。

[彼は目覚めているだろうか。
解らないが、声にしてみる]


/*
ひどいたいみんぐで おちて ごめんな さい (正座。

昨夜本当に申し訳なかったです!
酷いタイミングで寝落ちるとかあり得ない…orz


【人】 懐刀 朧

― 回想 ―
[血塗れた姿の時に刷衛に会うことはあっただろうか。
会うことがあったのなら刷衛の姿を
今までとも、白鳥を討った後とも違う瞳で見つめ、
それから血に染まった太刀は男へと返しただろう。

何か、訊くことがあったのか。

仏間に呼び出された時のことを訊いて、
それに返る答えがあれば少し話したかもしれず。]


[血塗れた時に会えなかったのなら、
太刀は取り上げられることなく未だ高嶺の手元にある。] 

(19) 2010/08/08(Sun) 13時頃

…本郷?

夜光は手筈通り、天満月の傍から話して喰らったが…

[そちらは行けなかったと知るか。]


…すまない。

[其れが総ての答えとなる。
捕えることすら叶わなかった]

私は、無能だな。

[狼として。
人としてなのかもしれないが]

弱い。

[溜息と共に]


【人】 懐刀 朧

― 庭 ―
[あの後使用人に長い間、湯場に閉じ込められた。
丹念に洗い落とされたが血の香は全てまでは消えない。
自室に篭ることを望んだが、そこもまた血に染まった場所。
追い出される形で今は庭の縁側で腕掛けに頬杖つき、
何を求めるわけでもなく、憂いはただ庭を眺めている。]

 ―――……、

[昨晩は投票どころではなくなっていたようだ。
センターの者に新たに屠られる者はなかったらしく、
しかし人狼に喰われたものはいるらしい。

血塗れた男が今こうして取り押さえられていないのは、
何か人狼の情報を、センターが入手でもしたか。]

(22) 2010/08/08(Sun) 13時頃

【人】 懐刀 朧


 ―――…見つかって…しまうなよ…。

[落とされる呟きは、誰に向けたものか。]

(23) 2010/08/08(Sun) 13時頃

【人】 懐刀 朧

― 庭 ―
[上から、遠くから仰ぐだけでしかなかったから
今まで気付かなかったが、よく手入れされた庭だった。
植えられた多くは無頓着な高嶺には知らぬものばかりで、
しかし眼を留める 一つの白い花。
控えめなそれに気付いたのは昨晩その名を聞いたからで]

 ―――…夢想の花…か…。

[本郷が華月に残していった花の名は、
彼を連想させる常の蓮の名前ではなく。
―――鷺草。
蓮ではなくて…?
訊いた本郷から答えはその後返ってきていただろうか。]

(28) 2010/08/08(Sun) 13時半頃

【人】 懐刀 朧

[ゆっくりと憂う黒檀を伏せれば一度は浮かぶ白。
舞うのは共に在る蝶と白鳥…しかしそれは一瞬。

脳裏に点滅するのは赤と白。
腐り落ちた果実から滴る水音は勢いを増して。
雫は叩きつけられ跳ねる…、跳ねる 跳ねる…。

分かたれた一対、鏡合わせの月。
霞月が喰らう獣を宿すのならば、
朧月が宿すは其れと対なる望みを抱く獣。]



                        [渇望してやまぬ。**]
 

(29) 2010/08/08(Sun) 13時半頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 14時頃


…彼は、人目のあるところで、派手に発作を起こして倒れたらしい。
それでは流石に、仕損じても仕方なかろう。
[わずかため息が、それに交じるか。]

喰い残しで多少満たせるならば、勝手口横の空の桶の中へ少し…


…そうか。
つまりは運があれに味方したと。

[ぽつりと枇杷の音を聞きながら呟く。
何処かへと届けようとしているような音。

己が最期を約束したものへと届けられるかのように聞こえた]

余り気が多くては、小鳥に喰われても何も弁護してやれん。
大切ならば、きちんと手間をかけて育ててやるが良いよ。

[少しだけ声はわらう。
花主であることを辞めようとしている己が何を言うのかと
そう思えばこそ零れたかすかな自嘲]


気をつけるが…こればかりはわたしの本質故仕方ない。
あちこちに分けて散らさなければ、一人に重ねれば壊してしまう。

雛鳥は…鷹にでも鶴にでもしてみたい。
だから、その前に喰らうわけにはいかぬでね。


随分と重量級の愛をお持ちだことよ。
まあ、私の関わることではないがね。

[小さく吐き出す息が少し震えた。
悲しみでも喜びでもなく。

まるで薬が切れたことに耐える兆候の如く]


…喰らいたい、か?

[今見つかればどうなるかなど、分かりきってはいても。
 餓えは耐え切れぬと己も知っている。]


…。
センター飼いの花が。

[とんでもないことをしてくれた。
獣ではない、人による人殺し]

喰らう前に、気が狂いそうだ。


…もう、送ってやるよりほか…ないのだろうか。

[旧く、共に競った友故に…。
 言葉に滲むものは伝わってしまうか。]


…どうしてもそれ以外に、手立てがないのなら。

[声は、震える。
何故かはわからないけれど、泣きたい気持ちでいっぱいだった。
できるなら、己の命を代償にしてでも、
こちら側へと呼びもどしてやりたいと男は願うけれど]


[そんな声を、そんな思いを、彼から感じたは久方ぶりか。
 彼の…蓮の浄土の舞手を枯らせてから、彼の心も枯れてしまっていたようにみえていたから。]

 貴方をこちら側へ呼び戻したは、彼故に…?


…そうかも、知れん。

[一度枯れてしまったのは己の中の蓮の花。
種を蒔けど芽吹かぬのは心の硬いから。

鑢をかけて泥の中で芽吹き。
そしてまた花をと。
今思えば、そういうことだとわかるのだけれど、
結局男が聲にしたのは微かなわらいごえだけ]


[獣ではない。なら人なのだろうか?]

[獣たれ、獣たれ、獣たれ。獣より、獣たれ]

[そうやって、己の人間性を殺し
 舞い続けた青年は果たして人なのか?]


[心に不安が過ぎる。

 ただ、殺せばよいと彼は習ったのか?





 一人でなく二人な理由。
 それは、片方が狼に落ちてしまった場合、
 その処置もできるか?]


[ともかく、様子を見に行かねばならない。]


[殺すものの取捨選択][殺す理由、理念]
[そう言ったものは、舞い手の本懐の外]

[望まぬ舞も、
 ただ、ただ請われれば舞った舞い手の外。]

[そうして、対が獣に堕ちればまた舞い殺す。]
[それで己が獣に堕ちて、終われるなら、それも道]


懐刀 朧は、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 19時半頃


 おい、何やってる。

[とりあえず話しかける。]


[また、中空から声が聞こえる。誰?]

 ……何って……看取って、いる

[小さく鼻を鳴らして。呟く]


看取る?


誰を看取っている?


[微かな頷きと、静かな嗚咽が
 暫く、通信に伝えたあと、小さく呟いた]

 ……本郷、碧………


 何?本郷?

[眉を寄せる。]

 死んだのか。


 ……うん、俺が……殺めた。

[呟き返す声は、呆然と
 何処か、歩いているのか、足音も聞こえた*]


 お前……。
 本郷の正体は知りえたのか?

[狼の可能性はある人物の一人だった。
 狼と知って殺したのであれば、
 それは、仕事にみなされる。]


【人】 懐刀 朧

[二つの月が割れた半月となる前の話。

霞の手を引き気に入りの書庫へと連れて行った。
それに酷く怒った先代が 強く叩いたのは霞だった。
――…其れは高嶺にだけ許される場所。
高嶺の名を持たぬ霞は、此処に入ってはならないと。

霞の真似をし、縁側で共に先代の好きな唄を歌った。
それに酷く怒った先代が 強く叩いたのは私だった。
――…其れは花にだけ許されること。
花の名を持たぬ朧は、決して唄ってはならないと。

同じ顔であるのに。
同じ場所に在るのに。
―――…どうして、ここまで違う姿なのか。]

(87) 2010/08/08(Sun) 20時半頃

 本郷は……獣。
 でも、本郷は……本郷

[とぼとぼと、歩き、抱えた本郷の頭を
 2度も己を殺さなかった
 獣の頭を時折なでながら返す]


懐刀 朧は、記者 イアンと本郷の間に起きたことは、はまだ此処には伝わっておらず。

2010/08/08(Sun) 20時半頃


 ――……?

[やはりよくわからない。だけど、本郷は狼だったようだ。]

 そうか。

[足音は落ち着いてるかのようにも聞こえた。]

 処刑する場合は、事前に報告しろ。


 処刑…………? 報告……??

[報告するって幻聴に??]
[それに、これは処刑なのだろうか?]
[己を苛むいくつかの幻聴のうち
 会話になっているような、居ないような幻聴の
 返す言葉に青年は首をかしげて]


【人】 懐刀 朧

― 庭 ―
[刷衛と会うことはなく、血塗れた太刀は庭に置かれた。
イアン達の騒ぎはまだ高嶺の耳にまでは入らず、
ただ 少し前まで聴こえていた琵琶の音に想いを馳せる。

水音は、止まない。

高嶺の名が求めるのは、同じ顔の花の姿を―――…
朧の名はが求めるのは、欠けた半身の姿を―――…
裡にある獣が求めるのは、対なる獣の姿を―――…

通りかかった屋敷の使用人を呼び止める姿は、
その中のどの名を宿す者の姿だったのか。]

(89) 2010/08/08(Sun) 21時頃

【人】 懐刀 朧



 …霞月夜に、言伝を。




 ―――…夢の続きを、見せて欲しいと。


[満月の夜はもう過ぎた。その願いは叶うのか……。
夢を見たいと願い伝えた場所は、秘密の逢瀬を交わした部屋。]

(90) 2010/08/08(Sun) 21時頃

 お前、わかってないのか?

[心底困ったような声]

 どこにいる。答えろ。


【人】 懐刀 朧

― 庭 ―
[頬杖ついていた場所から立ち、近づくのは白い花へ。]


 ――…お前の顔は…、鳥の羽の形なのだな…。


[細かに分かれ広げられた花弁は飛び立つ白鷺の様。
―――夢想の花。
其れが持つ物語までは高嶺は知らず。
控えめな花に一つの鳥の名前を連想させると、
憂いの顔は淡く微笑みそっと一度だけ、その花を撫ぜる。]

(91) 2010/08/08(Sun) 21時頃

【人】 懐刀 朧

[思い出すのは何時かの双花の片翼との話。
似た形の花はあまり好まぬと、そう言った。

――…高嶺(たかみね)の花は、高嶺(たかね)の花。

先代が育てた花達は皆芸に秀で、うつくしい。
先代の好む形に育った花達は花弁の形まで切り揃えられ
皆同じうつくしい音を奏で、皆同じうつくしい顔で笑う。
――…それは果たして、真に美しいと言えるのだろうか。]

 ――…少々歪な形が混じる方が、好ましく美しい…。

[思い浮かべるのは、並ぶ二つの対の花。]

 ――…その分、癖もあるか…。

[独りそう零して笑うと、人の気配に気付く。
振り返れば、大柄の男の姿があった。]

(93) 2010/08/08(Sun) 21時半頃

 ここは……主の棟に向かう、
 渡り…廊下。

[ぽつり、ぽつりとこぼす]


懐刀 朧は、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 21時半頃


 主の棟になにしにいってる。

[そこにはセシルがいる。
 急に心配になった。]


 ……高峰殿か、霞を探しに……
 高峰殿は、見た、けど……

[高嶺は視線の先にいるのだけれど
 まさか、幻聴の発信源も
 そこにいると思わないまま]


 高嶺と霞に何用だ?

[その時、ふと気配を感じるか。]


【人】 懐刀 朧

― 庭 ―
[刷衛の姿を見止めると、黒檀からは憂いが消える。
下りた髪を揺らし、しゃがんで白花に触れていた姿は
遠目からは霞月夜の姿と見間違うことだろう。]

 ―――……

[華月の名前、其れには頷きを返さない。
否定しないことが肯定の答え。
鵠を口にする男には、憂いの失せた高嶺の眉が緩く寄り。

投げかけられる、問い。
高嶺は刷衛を見上げ、見つめて]

(97) 2010/08/08(Sun) 21時半頃

【人】 懐刀 朧



 ―――…思わんな。


[そう、一言。]

(98) 2010/08/08(Sun) 21時半頃

 本郷に…邸宅を託されたが…
 どう、受け取れば、いいのかがわからん……

 高峰殿や霞なら、詳しいと……

[どうして聞かれるのだろう?そう思いながら]


 は?

[一瞬なんの話かわからず]


[は?と、言われれば困ったように]

 ……蓮を育てるのと、舞うのと、
 約束をしたから……

[さらに、相手が分けわからなくなりそうな]


【人】 懐刀 朧


 私の花を散らしたのは、人狼病の者ではない。

[違うか、と刷衛に言った。]

(101) 2010/08/08(Sun) 21時半頃

[またますますわからなくなったが、
 殲滅、の話とは縁遠いのは、ありがたいのかどうなのか。]

 そうか。
 それをやる気があるんだな?
 


【人】 懐刀 朧

[高嶺の瞳は目の前の男を見つめ、逸らさない。]

 ―――…それは、お前がそうであって欲しいと。
 そう勝手に思っているだけのことだろう。

 私の花が無残に喰い殺されたのであったのなら
 その人狼に恨みも抱こう…


 …だが、私の花は人狼に殺されたわけではない。
 お前達が殺さなければ、今も傍に二つ在ったかもしれん。

[大柄な男の言葉に、黒檀を細めて緩く首を傾げ]

(105) 2010/08/08(Sun) 21時半頃

【人】 懐刀 朧



 ―――…其れが…お前の、言い訳か……"研"。

 

(106) 2010/08/08(Sun) 21時半頃

 約束をしたから……約束は守る、為にある

[本郷は叶えてくれなかったけど
 叶えてくれようとはしたから。
 なら、自分もなすべきだと]


懐刀 朧は、霞の名が呼ばれても持ち前の面の皮の厚さを崩さぬ貌は

2010/08/08(Sun) 22時頃


懐刀 朧は、本郷の名が挙がった時に、少しだけ目を伏せたのかもしれない。

2010/08/08(Sun) 22時頃


 約束か。
 約束ならば仕方ないな。


【人】 懐刀 朧

[訊いたわけでもない。確証があったわけでも。
人狼の名を出した時の機嫌の悪い反応から感じた違和。
付き合いの長さがあるからこそ感じた、なんとなくの勘。]

 ―――…私は、何も知らない。

[刷衛にはそう答えただろう。
また華月の名前を出されれば、
今度は眉をはっきりと、厭うように寄せて]

 ―――…華月は、私の花だ。
 だから、他に奪われる前に主が摘んだ。

[高嶺が摘んだ理由に、言い訳などないと言った。]

(111) 2010/08/08(Sun) 22時頃

 そう、約束なんだ。大事な。
 だから、どうすれば良いかを知りたいんだ


【人】 懐刀 朧


 …お前こそ、何故そう決め付けたがる。

[黒檀は、目の前の男を睨む視線に代わり]

 何故、私の周りの者と断言できる…?

[霞を匂わすような言葉には、嫌悪の色すら浮かべ]

 ――…己の周りの者は、疑いたくないからか。
 お前の方こそ…、本当は何かを隠し、
 ……匿っているのではないか?
 

(113) 2010/08/08(Sun) 22時頃

 仕事が終わってからにしろ。



 


 ……やだ。


 仕方ないやつだ。



 


[反対されずにすみほっとしたのか笑みが零れた]


 代わりに一つだけ頼みごとがある。
 高嶺はここにいる。


 このあと、高嶺が誰に会うか教えてくれ。


 ああ、ここにじゃわからんな。
 高嶺は庭にいる。
 今、お前が…

[とチラリとイアンの姿を確認し、
 血に染まった本郷を連れているのにはぎょっとしたが]

 見ている方向だ。


【人】 懐刀 朧

[かちゃ、と高嶺の手元が動く。
鵠を落とした男が煽るように笑うから。
平然と二つ花の話を続けるから。
血塗れた刷衛の太刀に、思わず手が伸びた。]

 ―――…推理など、あるわけでもない。
 だが、私が何か隠していると思うのなら、
 お前が隠していてもおかしくはないだろう。

[太刀を持つ手を留まらせ、
平静保つ為にゆっくりと眼を閉じた後にそう言った。]

(118) 2010/08/08(Sun) 22時半頃

 ……かまわないが…
 花、二つないから、霞ぐらい、だとは思うが…

[きょとんと、手からのみ出血した
 本郷を抱えたまま、その幻聴に頷いて

 高嶺の場所にはコクリと頷いた]


 霞ならば、どんなことを話しているのか。
 わかればもっとよい。



 頼むぞ。

[正気出ないことは知っている。
 声の調子からも、まるで幻聴のように聴こえているのだろう。

 なるべく、興奮させないように、それだけ言って、あとはなるべく通信機の音を小さく…。]


 んー……

[あの二人の会話の間に入るのは
 なんだかとってもお邪魔無私な空気になるので
 とても、とても避けたいのだが]

 まぁ、聞けたら、の範囲で……あまり期待するな


【人】 懐刀 朧

[花を失くした裡に人狼とは異なる獣を宿す花主は、
他の者が人狼に喰われようがどうなろうが厭わない。
人狼が――…何処にいるのか。
知っているのなら、尚のこと。]

 ―――…待て。

[刷衛を呼び止め、高嶺は血塗れた太刀を刷衛に向ける。
鞘に収められた切っ先が、刷衛の胸元に当てられ]


 ……これは返す。
 …持って行け。


[庭から去る姿を、それ以上引き止めることはない。]

(122) 2010/08/08(Sun) 22時半頃

 無理せずともよい。
 親しき仲なら、そう教えてくれればよい。

[そして、庭から去っていく。]


【人】 懐刀 朧


 …今お前を刺せば、私の双花の血に穢れが混じる。

[>>124その言葉で、裡に秘めた刷衛への感情は知れようか。
ふき取る姿に少し眉は寄せたが、何も口にはせずに]



 ―――…行け。

[ここから、去るように。
そう告げて男が立ち去るのを見送れば新たな影。]

(125) 2010/08/08(Sun) 22時半頃

 ……血縁だしなぁ……

[色々複雑ではあれ親しいんじゃないか?
 幻聴なのになんぞこれ?と
 不思議そうに思いながら、わかったと頷いた]


 血縁で、その片方が狼であったら、
 どうするかのう?

[なるべく、話させるように、相槌を打つ。]


懐刀 朧は、始末屋 ズリエルが去った後、イアンが抱く姿に黒檀は大きく開かれていき

2010/08/08(Sun) 23時頃


 ……庇う、といいたいのか?
 そこが不安なら二人とも切るしかないではないか?

[きょとんと]


【人】 懐刀 朧



 ―――…、…本、郷…?


[呼ぶ名に、返る答えはイアンの声になるのだろうか。]

(129) 2010/08/08(Sun) 23時頃

【人】 懐刀 朧

― 庭 ―
[本郷を見つめた黒檀は、イアンの言葉に
既に話すことかなわぬ姿となっていることを知り、
イアンを一度睨むように見てから
少しだけ苦しげに瞳を細めて、閉ざす。]


 ……何故…、


[殺したのかと。短く訊いて。
最後に見た本郷の顔は苦しそうなものだった。
今は…、どのような顔をしているのか。
常より幼げなその口調に、訝しげにイアンを見る。]

(133) 2010/08/08(Sun) 23時頃

【人】 懐刀 朧

[本郷の顔が苦しげなものではないのなら、
其れを見つめた後、黒檀はまた一度伏せられ
しかし再びイアンを見る瞳はもう睨むことはなかった。]

 ……お前がそうなら、
 それがだめかそうでないかは、私が決めることではない。

[そう、言葉を紡いで。
本郷と目の前の花の間に何があったのかは知らない。
知るのは、昨晩最後に見た姿だけで、]

 ――…訊きたいこと、とは…?
 

(140) 2010/08/08(Sun) 23時半頃

霞。

[時は大分遡る。
まだ、男がかろうじて息をしていたころの時間。

呼びかける声は、小さくもあり
けれどはっきりとした意思を以て]

やはり、力不足だったらしい。
後は、お前に任せることになるだろう。

……すまん。


【人】 懐刀 朧

― 庭 ―
[イアンが、刷衛が来る前
風の噂で気が触れた赤い眼の花の話を聞いた。
笑うイアンの様子には一見見受けられず、
しかし大事に抱える本郷の姿に、
今の姿こそ正にそうなのだろうかと。]

 ――…本郷から…、…そうか。

 花主が花へ其処まで大きなものを渡すことは
 そう多くはない…私は、あまり詳しくはないが…

[目を伏せてから、イアンを見上げ]

 …託された証は必要だろう。
 ――…扇は、お前が引き取るといい。

[そういうのは花から花主へと成り上がった霞の方が
詳しそうだ、とも呟いた。] 

(147) 2010/08/09(Mon) 00時頃

…そなたがその命かけてでも取り戻したかったものが、いつか還る日が来ると良い。
[返す言葉はただ静かに。]

片割れが、未練を絶って来たそうです。
わたくしは、欲張りですから、
逝くなら色々連れて行ってしまいそう…。


懐刀 朧は、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 00時頃


…ああ、願っている。

[いつか。
其れを間近で見ることができないことだけが心残り]

片割れ?…高嶺のことか?

[そう言えばよく似ていると、そんな事を思う]

高嶺がそれを望むなら。
…お前がそれで良いと信じるなら、道を選ぶとよいと思う。

慾張り、か。
イビセラが聞いたら、何と言うだろう。

[ふと思い出して、笑った]


【人】 懐刀 朧

[イアンへの答えにはなっただろうか。
昨晩苦しんでいた、顔を見る。
本郷が苦しむ理由は、
わかる部分とわからぬ部分があった。]

 …花が花主なくして生きていけぬように…
 花主もまた同じ…、…か…。

[そっと、伸ばされる手はイアンに抱かれる本郷へ。
一度だけ、そっと触れて 撫ぜることなく離れる。
花主の名から解放されたのならそれでいい。
少しだけ哀しく思うのは――…そのくらいには、
付き合いの長い花主を、好いてはいたのだろう。]

(148) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

懐刀 朧は、後は霞に訊くよう言って、引き止められないならイアンと本郷とは其処で別れ。

2010/08/09(Mon) 00時半頃


懐刀 朧は、記者 イアンが霞の姿を直ぐに見つけることは出来ないだろう。向かうのは、言伝の場所。

2010/08/09(Mon) 00時半頃


 ……ごめん、やっぱり、わかんないや

[背が消えるまで見送りはしたが
 尾行する気には何かなれなくて
 青年は幻聴にそう呟いた]


【人】 懐刀 朧

[――りん、と。
涼やかに鳴るその音はもう聞こえない。
紙の蝶が華やかに舞うのを見ることも。

――…パチン。
脳裏で一度響いた剪定の扇の音。

……そういえば、歌は聴くことができなかった。
そう思い、目を伏せるのは今はもう眠る幼き花。]

[戸を開くと其処にある人影。
互いに髪下ろした姿は鏡合せの月。
此度、先に約束の場所に着いたのは霞の方で]

 ―――…、かすみ…

[呼ぶ名は、焦がれる者の名を 紡ぐ。]

(156) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

【人】 懐刀 朧



 ―――…夢を、見にきた。


[どれほど、夢に見たか。
月のない時に―――…逢うことを。

望みは―――…
渇望するのは――――…]

(157) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

【人】 懐刀 朧

― 奥座敷 ―
[憂い声は、朧月のものとも似て。
また少し、姿が近くなる。
双花の話には、憂い色の瞳を細めて笑み]

 ―――…未練ではない。
 私が望んで、送った。

[送ることは、蝶だけの望みではなかったのだと。
今、この場は夢と現の狭間。
戻ればまた夢に、けれども喰らわれるを望む獣は
迷うことなく 同じ顔の月の姿へと近づき]

(162) 2010/08/09(Mon) 01時頃

【人】 懐刀 朧

[―――…触れる、]

 …私を喰らえ…、…霞…。
 …高嶺の名を…全て喰らえ…

 元の…1つの月に 戻ろう…。

[渇望していた言葉を紡いで、
半身が望むままに また、1つに交わった。]

(163) 2010/08/09(Mon) 01時頃

【人】 懐刀 朧

[密やかなる場所に聞こえるは二つの荒い息遣い。
喰らう獣と、喰らわれる獣が、
零す声は艶やかなものだけではなく。
暴くのは白い肢体だけではなく、その本性まで。]

[裂かれるたびに滴る果実は白の花を赤へと染めて。
喰らわれていく痛みを噛み殺す憂いの黒檀は、
それでも喜びを伝えるかのように涙を零すと

赤い手で、白い頬を撫ぜ]

(171) 2010/08/09(Mon) 01時頃

【人】 懐刀 朧


 ―――…かすみ…

[痛みが 遠のく…残るのは、
望み叶い、満たされたという 喜びだけ。]

(173) 2010/08/09(Mon) 01時半頃

【人】 懐刀 朧


 ……生きろ……


[朧月が己が死を望む姿ならば、
目の前の月はその対なる位置にあるはず。

―――痛みはもう感じることがない。
だから、穏やかに笑って そう言えていただろう。]

(176) 2010/08/09(Mon) 01時半頃

【人】 懐刀 朧

[その身体がもの言わぬ果実と成り果てたのは、何時か。
滴る雫全てをも、その半身へと明け渡して。]



[脳裏で滴り続けていた水音も、

もう、聴こえない。**]

(180) 2010/08/09(Mon) 01時半頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 01時半頃


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