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[夜がふける――― 村に再び白い霧が覆う]
ふふ、
[忠誠的な嗤い聲が][ひとつ]
[まだ、知らない]
[加護の効力がどれ程か]
ゼロ、
[夜になって呼ぶ名前は]
[そうでなくてもエイトが呼ぶ名は][いつも同じ]
――― 狩りの時間だよ。
[白い霧が加護を塗り潰すよう眠りを誘う][――誘う]
[寄生した女の身体を眠りから起こす]
[食事にありつける喜びから、口がにたりと嗤うを隠さない]
―――――エイト、
夜がきたね……
[迫る狩りの時間。]
[霧が濃くなるのに気づくモノはいるか。
起きている者のその日の加護が尽きばあとは――――]
さァ、どこまで耐えられるかな。
[寝たら死んじゃうよ?
とわらう声は無邪気にも近い。]
【人】 教え子 シメオン僕が思うにィ。 (12) 2012/06/16(Sat) 00時頃 |
【人】 教え子 シメオンなんで僕が不安そうな顔するのさァ? (27) 2012/06/16(Sat) 00時半頃 |
【人】 教え子 シメオンあ、こらじゃないってのォ!! (35) 2012/06/16(Sat) 00時半頃 |
[エイトは裡で泣く魂の声へ 嬉しそうに耳を澄ませる]
面白いことになったねェ。
…――悪いけど、寝てもらうよ。
せっかく面白いことが起こってるんだから。
[宿主を寝かすも起こすもたやすいこで。]
んー、
――――――どう想う?
[楽しいことは見守っても、考えるには能動的じゃない。
けれど信頼する仲間に尋ねる声は、"興味"]
[寄生主を適当に眠らせ、店の外にも霧を広める獣の力]
要はさ…
これもまた、加護、なんだろォ?
[くすりと嗤いながらゼロへと抽象的な言葉を返す]
ちょっとイカれた、ね。
加護、かァ……
[考えるようなそぶりも刹那、けらけら笑って]
――フ、あハハ、ご先祖さまも、とんだ加護を授けたもんだ。
[ひとり、またひとり、眠ってゆくのを感じる。
狩りの時間――本当の加護を知るのは*これからだ*]
― 夜 ―
[時は満ちた―――]
[抗える者などない深い霧]
ハナのおかげで人が散ったねぇ。
[クラリッサはゼロ、
ローズマリーはエイト、
ハナは夜の闇の中。]
とりあえずおなかすいちゃって、さ
―――――我慢できそうにないから
[客室で眠るラディスラヴァと、この場にいるヨーランダ。
ひとくちめ、と称し選んだのは―――]
[眠る墓守の少女の腕をつかむ―――]
やっぱりほっぺかな。
[舌なめずり。
どのタイミングでクラリッサを起こしてやろう―――
そんな悪趣味な考えがよぎった時]
………――――、
――――……??
[ヨーランダの刺青から起こる、呪縛。
食らう対象が固定された、と、この時初めて知る。
彼女の力ではない――これは、加護。]
……………エイト、
どうやら"ご先祖様"をみくびっていたようだよ。
[一晩に一人しか、喰えない。
それはエイトにも伝わったことだろう。]
もっと吟味したらよかったなァ――……
ヨーランダだけ、になっちゃった。
[緊張感のない悩み。
場所うつした方がいいかなァ―――とささやき、深い眠りにつく墓守の頬を*なめた*]
― 夜 ―
ハナはほんと、
おいしそうだねェ。
[霧が村を覆ったのち、女を眠りから覚めさせる]
[わざと起こして、これから起きることを全て見せるため]
ゼロ、…
[空腹を訴える仲間の聲は少し離れた場所]
[霧の中、ゼロの気配、獲物の気配を探る]
――― ッッ
[ばちり][電気が走ったかのような痛みが襲う]
[それが拮抗する今の現状を表すような]
ふふ、
―― …あぁ、
[加護だと、ゼロからの言葉からも伝わる]
随分と悪足掻きをするねェ
[慎重な人狼は些か苛立ちすら滲ませる聲]
いいさ、…順に殺せばいいだけ。
それだけの事じゃないかァ。
ハナは いい子だから
…さいごにしてあげようか。
[思考するエイト][加護と力、それを利用できないかと]
とりあえず今は、
その女で腹を満たそうか。
―――… ね、ゼロ。
【人】 教え子 シメオン― 夜/森 ― (64) 2012/06/16(Sat) 11時半頃 |
【人】 教え子 シメオン― 早朝/森 ― (65) 2012/06/16(Sat) 11時半頃 |
[―――皆が目覚めるより前のこと]
[ヨーランダをどう喰らったか]
[それは、見つけた人と人狼だけが知ること]
やっぱり、女の子は美味しいねェ
[くつりと含み笑いを浮かべる赤い、唇]
[それから、何事もなかったかのようにケヴィンの傍へ戻りゆく]
[そして、眠ったふりをしたまま耳を傾ける]
[寄生主の祖父のついた嘘][孫を守るためのものだろうと]
ふふッ、
ぁは あははは。
ゼロォ、聞いたぁ?
随分と面白いことになってきた。
やっぱりこの女にして―――良かったなァ。
加護なんかよりもさァ、
たいせつなものを護りたい思いの方が――勝るかな。
[くつくつと内側からの魂の叫びをあざけ笑う]
あぁ、でも それなら
1人ずつしか殺せないっていうなら
嘘は、――― イイね。
【人】 教え子 シメオン……、わからな、 (67) 2012/06/16(Sat) 12時半頃 |
【人】 教え子 シメオンンなわけあるかよォ! (68) 2012/06/16(Sat) 13時頃 |
【人】 教え子 シメオン[老人が、紅茶屋が立ち去るなら追いかけはしないだろう。 (76) 2012/06/16(Sat) 13時半頃 |
[だからこうしてエイトもまた真実でもある][偽りを吐く]
ふふ、
[フィリップが人狼と聞いてゼロの寄生主はどんな声を、顔をするか]
[それはそれで、"おいしそう"だと細く嗤う]
【人】 教え子 シメオン[───そン時は、あンたは独りぼっちだ。 (120) 2012/06/16(Sat) 15時半頃 |
[それはただの再現の悲鳴]
[内側で嘆く宿主の甘美な歌声]
【人】 教え子 シメオンまかせたまえ。 (158) 2012/06/16(Sat) 17時頃 |
―――…ゼロ、
すこぉしだけ慎重に選ばないといけないよ。
今晩、誰を ―― 食べるかは。
【人】 教え子 シメオン僕? (172) 2012/06/16(Sat) 18時頃 |
へぇ
[エイトは冷静に人を観察する]
この女、…
[寄生主の家族両方を信じない――それはつまり]
[何かを知って隠している]
[だが彼女を良く知った幼馴染だからこそ][気付ける]
――― この女と、ブローリン、…残しておくと危険だねェ
…………ん
[エイトの声に、めずらしく神妙な声。]
一日ひとり、かァ。
皆と、僕らが、ひとりずつ か。
[…―――つぶやいた後、
ほんとうに、楽しそうな声で 嗤って]
うん、うん―― 長丁場なら、えらばなきゃ。
クラリッサには、
得られる情報が少なすぎていけないね。
――もし、エイトが。
ラディスラヴァかブローリンを危険と想うなら
今夜の判断は任せるよ。
[座り込む宿主に、くつり、笑って]
ほっといても壊れちゃいそうだね。
―――そろそろ飽きてきたなぁ。
[と、思案げな――*笑み声*]
泳がせておいてもいいけどさァ
それとも、意外なとことか いってみる?
えぇと、そう、シメオンとか ね。
[それならゼロが喰った方がクラリスの受ける衝撃は強かろうと]
ふふ、
[飽きてきたというゼロの聲に嗤う]
[けれどその"タイミング"はいつも任せているから口は出さない]
【人】 教え子 シメオン――…そんなこといって後悔するなよォ? (187) 2012/06/16(Sat) 20時半頃 |
【人】 教え子 シメオンかぷ。 (188) 2012/06/16(Sat) 20時半頃 |
まァ、そぉだね。
ボクは慎重派だからさ、不安要素は確実に…潰すよ。
おいしくデザートを食べるためにねェ。
[ゼロには先程いった2人のどちらかを襲うということと、
―― ハナを今は、襲わないと解る言葉を 伝える]
【人】 教え子 シメオンハナ… (197) 2012/06/16(Sat) 21時半頃 |
…――シメオン、かぁ。
フィリップの反応を見るには良いかもしれないけど、
[危険だと、エイトが言うならそれはきっと当たっている。]
いや、
―――どっちかにしちゃおう。
[二人の関係、今の状況。
それならば]
だったら……
――ラディスラヴァの亡骸をみたブローリンを見たいね。
僕なら、ね?
[もちろん冷静な判断、ではなく。
いつものように、楽しいことが優先だから、エイトの決断にゆだねるのだ*けれど*]
ボクは"ラディ"を殺す、ローズの叫びが聞きたいよ
[ふふ、と嗤う声は冷徹で残酷ないろを含む]
――― あぁ…ハナはどう 動いてくれるのかなァ
[ひとつ楽しみのように囁いてから]
[冷静に考える間は短く]
[碧の眸を通じてみやるは目の前の香草臭い男]
こいつの方がァ、 くさいンだよね。
[けれど][人狼をみつける力が本当にあると]
[ゼロもエイトも、その情報を得てはいない]
[先祖の加護の力を、慎重に考えていても、まだ甘くみている故]
まァ、
やっぱり女の子にしよォか。
【人】 教え子 シメオン喰われてるのは見たくないよォ。 (204) 2012/06/16(Sat) 22時頃 |
【人】 教え子 シメオン死んでくれ、か。 (218) 2012/06/16(Sat) 22時半頃 |
[
[慎重なエイトは、また、何か違和感を抱く]
【人】 教え子 シメオン[傷は丁寧に消毒してやる。 (223) 2012/06/16(Sat) 22時半頃 |
【人】 教え子 シメオン[幼馴染の腕の中のトリをこちらもやさしく撫でる。] (242) 2012/06/16(Sat) 23時頃 |
[
さぁて、誰を呪ってみようかな。
[寄生していても加護は使えるのかを試すように]
[エイトがラディスラヴァを――
無言のうちに返す肯定。]
そろそろ、かな――
…なんとなく。
[笑みのない声は、それでも好奇をかくさない]
クラリッサに、
えらんでもらうよ――――
[もう、決めたみたいだからね、と笑う。]
僕らじゃない限り、 人の死を願うんだ。
……――――矛盾だらけのお姫様は
どんな言い訳をするんだろうね。
―――ゼロ、
あの 青年が死んだらァ、クラリスは…本当に壊れちゃうかな。
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