297 湿っぽい古風和ホラーRP村「紫陽花奇譚」
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――……なんで来はるかなあ。
[新たな声に、こめかみを抑えて小さく呟く。 逃がした相手が再び現れれば、ぼやきたくもなる。 消えるところは、見たくはないけれど。 さすがに二度目は、助けられない。 それにもう、あのときとは違って。 私は、姉の力になると決めたのだから――]
(3) 2019/07/15(Mon) 18時頃
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────かぁわいぃ
かぁわいぃ、と
鴉は
哭くの
かぁわいぃ、
かぁわいぃ、と
哭く ん だよ…………────
かわいぃな、
かわいぃな、
あん子も、そん子も
かわいぃな、
かわいぃな、
かわえぇ、なぁ、
………なぁ?
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[そういえば、彼には手掛かりを与えてしまっている。 自分ではなく、姉の名を呼んだということは、伝わったのか。 否、いまでは伝わってしまった、というべきだろうか。
あのときは、騒動の原因が姉と知って混乱して、 彼が紫陽花に包まれかけているので、焦ってしまって。 もっと早く、何があっても姉と一緒で、 どうあっても姉の味方をすると、決めておけば良かった。
――まあ、いずれにしても、後の祭りだ。
違う意味だと、誤魔化すしかない。 体力がないといったって、男には違いない。 腕力に訴えられたら、自分も姉もどうしようもない。 まして、いまひとり、頑健な農民がいる。 彼を腕ずくでどうにかするのは、私が百人いたって無理だろう。
――いやまあ、善良と純朴を固めて人の形にしたような人物だから、 あるいは、暴力を制止してくれるかもしれないけれど、まあともかく]
(4) 2019/07/15(Mon) 18時半頃
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[――もしものときは、相手に噛み付いてでも姉を逃がそう。
なにしろ、生まれてこの方ずっと、姉ばかりに負担をかけてきた。
家族みんな、常に身体の弱い妹を甘やかして。 家の手伝いやら何やらは、全部、お姉ちゃんだからとさせられて。 指先だって、針仕事や水仕事で段々と硬くなってしまって。
それでも不満ひとつ云わずに、可愛がってくれた姉が。 初めて、望むことを、打ち明けてくれたのだから。
――その目的がなんであれ、どうであれ。 助力する以外の選択肢なんて、最初から存在しないのだ――*]
(5) 2019/07/15(Mon) 18時半頃
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善吉っつぁん、なんで。
なんで、今更。
“わたし”を呼ぶん………、
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――ゆうちゃん!?
[唐突に、がくっと膝を落とした姉>>12に]
なんや、突然、どないしたん……!?
[一歩前に出ていた姉へ、反射的に、駆け寄って]
(13) 2019/07/15(Mon) 20時半頃
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え――……、……?
[漏れる音に、絶句した]
――朝を、怨む……?
[――嫌や嫌やと、子供のように繰り返し、涙を零す姉。 いや、姉だって、自分と生まれが1日しか違わない子供なのだけれど――、 いつだって、大人びていた姉が、こんな。
それも、自分のことで。 なんで、何をしてしまったんだろう、私は。 姉の力になると、手助けすると、決意したばかりなのに]
(14) 2019/07/15(Mon) 20時半頃
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[どうして、いきなり――いや、状況としては]
……箕島の兄さんが、来たから……、か?
[機としては、それしかない。 でも、怨まれることなんて、なにが。 確かに、朝はちょっとは仲良かったかもしれんけど。 ゆうちゃんは、藤屋の兄さんにお熱だったんと違ったやろか。 いや、待て――確か、箕島の亀吉を、彼を。 信仰みたいに崇めていた古老が、いたわけで。 あるいはもしも、本当に彼が、その神様なんだとしたら――……?]
(15) 2019/07/15(Mon) 22時頃
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……ンな莫迦な。神さんどうこうでもないやろし、 箕島の兄さん、うちなんて、妹ほどにも思っとらんやろ……、
[溜息ひとつ吐いて。膝を落とした姉の前に出る]
(16) 2019/07/15(Mon) 22時頃
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――花嫁さん? 何言うてはるんや、一体――……、
――……なんや、ありそやけどな。
[眉根を寄せて]
……ゆうちゃんに、何したんよ。 ゆうちゃんが、朝の前で、泣くなんて余程や……、
事と次第によっちゃ……、
[危険な色の混じる視線が、亀吉に向く*]
(24) 2019/07/16(Tue) 03時頃
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双子 朝顔は、メモを貼った。
2019/07/16(Tue) 03時頃
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――……ならええけど……、
[伸びてきた手>>26を、握って。
自分を恨まないというのと。 亀吉に何かされたわけではないというのと。 二重の意味で、安堵はしたが、しかし]
(29) 2019/07/16(Tue) 20時半頃
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[なこか、念押すように繰り返される言葉>>27]
……朝が、ゆうちゃんのかって?
[――なんだろうか。 この騒ぎが始まってから、姉のそうした言葉が多い。 誰にもやらんとか、ずっと一緒だとか。 どこか、違和は感じた。 いつも優しく、私には甘い姉ではあったけれど。 自分の"もの"だなんて、そんな言い方はしなかったはずだ。 とはいえ、突然泣き出すなど、いささか不安定な、 いまの姉の言葉を真っ向否定するというつもりもなかった。 それに、実際のところ。 もっとも大事なものを問われれば、姉と答えるだろうから、間違いでもない]
ん……、まあ、そういうてもいいかな。 何があったって、朝は、ゆうちゃんの味方ってのは、確かやよ。
(30) 2019/07/16(Tue) 20時半頃
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って――ちょい、ちょい。 話急きすぎやで、ゆうちゃん。
行かなって、どこへや。お願いって、なににや。 ずっと一緒はええんやけど、ちょい説明足らんて。
それに、兄さんたちはどうするん?
[二人へ視線を一瞬やって]
一緒にきてもらうんか? それとも……なんや、その……するんか?
[どうなっているのか、何をするつもりなのか、教えてくれとばかり*]
(31) 2019/07/16(Tue) 20時半頃
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[――正味の話。 原因と思しき姉の傍にはいるものの。 朝顔としても、いま何が起きているのかは判らない。
むしろ、"花嫁"だの"かみさま"だのの言葉を思えば、 亀吉がより、深く関わっているのではないかというほどで。 色んな意味で、歯痒くはあるのだが]
(32) 2019/07/16(Tue) 23時頃
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花嫁――なあ……、
[定吉の声>>33に、首傾げ]
――うちには見えへんかったけど。 飴司の兄さんも、見えてへんみたいやね。
[小さく、嘆息して]
(34) 2019/07/16(Tue) 23時頃
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――箕島の兄さん、飴司の兄さん。 正直――朝もな、なにがどうなってるんか、判らんの。
せやから、朝と一緒に、ゆうちゃんに付き合ってくれへんか。
[そう、口にする]
――箕島の兄さんは、朝が言うたの、判って来たんやろ。 せやったら、最後まで、付き合うのが筋ってもんと違うやろか。
飴司の兄さんは――まあ。 女子供と亀兄さんを山に放って、一人で帰る人やあらへんよね?
[姉とずっと一緒とはいっても。 どこに何しに行くのか判らないとあれば、不安ではあり。 それに――……自分は、血の繋がりで絆されたが。 それが正しいことなのかどうか、第三者を入れておきたかったので]
(35) 2019/07/16(Tue) 23時半頃
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ゆうちゃん――ついてきてもろて、ええよな?
[そう、姉に振ったが――、さて、どうだろう。
私のことは消さないと明言されたけれど――、 いまの、いささか不安定な感じだと、どうかも判らない]
(38) 2019/07/16(Tue) 23時半頃
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……朝はなんもでけんからな。 そっちのほうの話も、なんも見えへんよ。
[応じて>>36]
――朧……藤屋の兄さん?
[確かに、姉は彼を好いていた節があったが――探している? お願いをしに行くというのとは、どうも、一致しない感はあるが]
力仕事いうか……、 力遣わんといていうか……、
まあ時と場合によるんか、たぶん、判らんけど。
[肩を竦める]
(41) 2019/07/16(Tue) 23時半頃
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――なんやの、ここ。
[連れられて、辿り着いた先。 朽ちた倒木と、割れた岩。 こんな場所へ連れてきて、姉は、何を]
いや、ほんと――説明足らんて。
しまいって、なにがや。 朝とゆうちゃんは姉妹やけど、違うんやろ。
なにが終いや、なにが……、
[妙に冷たい汗が、首筋と脇に滲む]
(47) 2019/07/17(Wed) 00時頃
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