175 Arco Mondo -初夏の訪れ-
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(この、優しい妖精なら。)
(もし船に乗ってと頼んでも。)
[快く、引き受けてくれるだろうか。
船の中の少しの旅を、楽しんでくれるだろうか。
選ばれたことを、光栄に思ってくれるだろうか。
そんな、気がして。]
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[ヤニクが握ってきた手を握り返す。>>99 ゆっくりと歩き出しながら一番近くにある休憩所がある場所の記憶を手繰り寄せた。]
休憩所……あるよ。屋根があってテーブルが何個かある。 僕もたまにそこで誰かと話したりするし。 すぐ近くに食べ物や飲み物を売ってる店もあるから。
[空いたままの左手を動かして説明をする。果物の容器に入った肉の蒸し焼きなんかはヤニクが気に入りそうだ。ヴェラの好みは分からないが彼のお気に召す物もありそうだ。]
ヤニクさんとヴェラさんはお腹減った? ついでにご飯食べちゃうのはどうかなあって……。
[先に買い物がしたいのならそっちを教えるけど、と付け加えた。]
(103) 2014/05/14(Wed) 00時半頃
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― 広場→休憩所 ―
[食事を、と誘ったが彼らの空腹具合はどれほどだっただろう。 通りすがりに何か聞かれれば随時答え、説明なり街の案内を挟んで休憩所の近くまでやってきた。 休憩所の近くには食べ物屋があり、軽食からがっつりと胃袋を満たせる幅広い料理が置いてあった。お勧めの料理を何個か提示し、拒まれたかもしれないが飲み物代くらいは出すからと言った。自分は木の実のお茶とよく煮込まれた肉と野菜のスープを持って机に座る。]
それで、怖いのって何だったの?
[テーブルの上に手を乗せ、ヤニクが話まで待つ。]
(106) 2014/05/14(Wed) 01時頃
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[テーブルに着いたヤニクが語り出した言葉。>>111>>113 時折頷いて声なき相槌を打ち、静かに聞いた。 食事と飲み物を置いていたヴェラも同じように。>>116 少し前までは何を食べようかなんて軽い言葉を交わしていただろうにその空気は一変していた。 思った以上に深刻だった過去を聞き、ゆっくりと脳がそれを認識する前にヤニクの泣きそうな顔を見る。ひとまず慰めて気を落ち着かせようと、怖がらないだろう距離に手を置こうと伸ばした時。]
(120) 2014/05/14(Wed) 02時半頃
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―― パチチッ
[ちょうど自分の顔の前に赤い火花が散った。 驚いて目を丸くしたが、それは一緒にいたヤニクとヴェラも同じだっただろうか。もう火花は出ていないが慌てて手を振る。]
あ、ごめん。驚かせた?怒ると火花出しちゃうんだ。 何だろう。ヤニクさんのその友人さんには悪いんだけど。 その人は…あまり良くない妖精さん、だったんじゃないかなって。
[あまり他人を悪くは言いたくないが危害を加えた挙句、こうして遠い地にいてもヤニクを苦しめているのなら良い妖精だとは思いたくない。]
ヴェラさんも言ってるように僕とその妖精さんは違う。 僕は火の妖精で、下手すれば火傷させたり大切な物を燃やしたりしちゃうかもしれない。でも誰かを傷付けたりしたくない。 目に見える傷も、見えない傷も作りたくない。
(121) 2014/05/14(Wed) 02時半頃
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[ヴェラの言葉を借り、ゆっくりと話し出す。>>117 また怒り掛けそうになり途中でお茶を口にした。]
だから僕は見捨てないよ。約束する。 忘れてしまったことは忘れてしまったままでいいよ。 それだけ辛かったことを体験したんだろうし。 でも思い出した上でそれを克服しようと思うんなら、手伝う。
[その妖精さんと同列に見られているのって何だか癪だし、と拗ねたように頬を膨らませた。語られた過去の妖精と重ねられても傷付いていないことと、怒りの矛先が火の妖精だけに向かっていることは態度で伝わったか。]
(122) 2014/05/14(Wed) 02時半頃
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[広場から歩く途中、他愛ない雑談を挟む。自分が落ち込んだのを悟ったのかヴェラが頭を撫でて来た。>>114 慣れている手付きからしてこうやってよく人の頭を撫でているのだろうか。そういえばトレイルの頭も撫でていた気がする。]
ありがとうございます、ヴェラさん。
[優しい掌に微笑むとお礼を言う。それから三人で休憩所へと向かった。*]
(123) 2014/05/14(Wed) 03時頃
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[子供っぽい表情をしてしまったことに気付き顔を引き締める。 思い詰めた顔をしたヤニクを思い出し話を続ける。>>119]
それと、話してくれてありがとう。 驚いたけどヤニクさんのそういう話が聞けて嬉しい。 嬉しいって言うのもなんかおかしいか……。 でも僕のこと好きって言ってもらえて嬉しかったし。うん。
[どうにも上手い言葉が見つからない。頬を掻いて苦笑した。**]
(124) 2014/05/14(Wed) 03時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/05/14(Wed) 03時頃
……ん、迷ったの?
僕も森に居るから、迎えに行く。
[ふと声が聞こえて。そう返すものの、大方彼も眠ってばかりで有る為に道に詳しいとは言えないのだが。]
……森の、何処?
大事なこと、聞き忘れてたや。
[遅れて、肝心な問い掛けを。それを忘れては元も子も無いのだが。いつもと変わらない様子で、問い掛ける]
目印か、そうだな…。
……さくらんぼの木がある。
[肝心なことを忘れていた、と辺りを見回し。緑の木々が生い茂る中、唯一の目印になりそうな物を見つけ。これで伝わるのだろうかと]
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そうだね。哀しい顔したら誰も幸せになれないし。
[ヴェラの言葉に同意して頷いた。>>125 微笑んでいるのに何だかヴェラまで落ち込んだりしている雰囲気を感じて、原因が分からず狼狽える。>>126 ただこの場で波紋が生まれ何かがさざめくのは感覚で分かった。 フォークで刺そうとした野菜が逃げ、皿を叩く音だけが響く。 聞き逃しそうな短い言葉だったがちゃんと聞き取れ>>127]
嘘吐いても仕方ないし。不安なら指切りでもしようか?
[小指を立てた手を顔の前に掲げ、首を傾ける。今更ながらに膨れたり怒ったりしたことが恥ずかしい。でもヤニクが怒らないから代わりに怒ったんだろうなと思った。]
(141) 2014/05/14(Wed) 16時頃
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[何でだと疑問を口にし、押し黙るヤニクの心が読み切れず困惑した表情を一瞬浮かべる。>>128 遠慮しているのならしないで欲しい。それを思ったまま口にする。]
僕はテレパシーとか読心術は使えないから、 そうやって言葉にして貰わないと分からない。 嫌なことは嫌だって、嬉しいことは嬉しいって言って欲しい。 僕は落としたら割れるような硝子細工でもないんだから。
[頑丈さを示すようにトントンと胸を叩く。頼りないかもしれないが頼られたらいくらでも助けるのにと。]
……うん。ヤニクさんはそうやって笑っている方が良いよ。 ヤニクさんの笑顔、僕好きだなあ。
[笑顔を取り戻したヤニクへにこりと微笑んだ。煮込み料理は少し冷めてしまっていたけどいつもより美味しく感じた。]
(142) 2014/05/14(Wed) 16時頃
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さくらんぼ、かあ。
……あそこかなあ。
うん、わかった。…ちょっと、遅くなるかも?
[目の前のロビンの姿を捉えながら、その言葉尻は疑問形。]
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[皿に盛ってあった料理を食べ終えお茶を飲む。お腹がいっぱいになって満たされた気分になってなっていた矢先。]
……あ。かまどの火。
[先程帰った時に確認を忘れていたことを思い出す。>>0:11 あれが点いていないと落ち着かなかったりと色々とまずい。いてもたってもいられず席を立つが二人を残すことに不安もある。 直前の話もあり特にヤニクの反応が怖かった。]
僕は一旦家に帰るけど見捨てたりしないから。 今のヤニクさんの家はあの家だからいつでも帰って来てね。
[そう言ってみたが彼の不安は拭えただろうか。別れ際にヤニクへと手を伸ばし、拒まれなければそのまま握り締めた。そうして名残惜しそうに二人に頭を下げてから家路についた。**]
(143) 2014/05/14(Wed) 16時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/05/14(Wed) 16時頃
そろそろチヴェッタに乗せる妖精を決めなければならないな。
[傷の手当をしながら話す。]
噴水広場でぎゃあぎゃあ喚いていた五月蝿いのがいたな。サイモン。俺はああいう甘ったれたのが大っ嫌いだ。ああいう奴は一度律さなければならない。
とりあえず1人目はサイモンとかいうやつにしようと思う。トレイル、お前はそれで異論はないな?
すまない。案内人を見つけることが出来た。
無事に帰ることが出来そう、だっ……ははっ
[兎の上に乗りながら伝えようとするも、笑い声までがもれてしまい]
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[伸ばされた小指同士を絡めて指切りげんまん、とおまじないの言葉を唱える。>>151 料理を忙しなく口にかき込む姿を見て喉に詰めないかと心配そうに見つめた。そんなに料理が気に入ったのなら良かったと自分も肉を口にする。]
[塊を飲み込むとヴェラからそんなことを聞かれる。>>145 何のことか分からなかったが、もしかして好きな味の飴玉でもくれるのだろうか。だとしたら嬉しい。]
んー。果物ならさくらんぼが好きかな。赤いし。 あと双子のは手を繋いでいるみたいで可愛いから。
[桜本体は見たことがなくてもさくらんぼは食べたことがある。あれが飴になったらいつでも楽しめるなあと頬を緩めていた。]
あ、お願いできる? なら市場で見つけた食べたい物を買ってきてくれるかな。 ちょっとくらい買い過ぎても何とかするから。
[まだ済んでなかった買い出しの引き継ぎを願い出てくれたヤニクへ素直に甘えることにした。>>152 握った手を離すと財布を丸ごと渡して立ち去った。*]
(158) 2014/05/14(Wed) 21時頃
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― 外→自宅 ―
[家に帰ったがまだヴェスパタインは帰宅していないようだった。鞄をテーブルの上に置きかまどの状態を見る。火は弱まっていたものの消えておらず安堵の溜め息を吐いた。薪を足して炎が木の表面を舐める様を眺める。赤が形を変えて揺らぐ姿を見つめているとズキリと頭が痛む。]
い、た……。
[頭を手で押さえて目を閉じる。すると瞼の裏に不思議な光景が映り込んで来た。妖精達が忙しそうに何かを準備する姿。綺麗でふかふかのベッドやソファ。見たことのない美味しそうな色とりどりのお菓子。掃除の行き届いた部屋の数々。]
……チヴェッタ?
[船の形をしたそれはそんな名前だった気がする。でも何でそんな光景が見えたのか。呟きと共に目を開ければ、もう目を瞑っても見られなくなってしまった。 訳が分からず首を捻るが、お化けが見えるよりましかと流した。出掛ける前に放置したカップを洗おうと台所へ向かう。]
(159) 2014/05/14(Wed) 21時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/05/14(Wed) 21時頃
そうだね
どうやって選べばいいんだろう?サイラスは誰か見つけたの
[問い掛けるまでの空白の時間、していたのは夏の使者の話
どうやらサイラスは怠惰の彼を選ぶつもりらしい]
そっかぁ……サイモン嫌がるだろうなあ
ふふ、帰ってきたら怠惰の妖精じゃなくなってるかも
[そんな風に笑うのは、嫌な子かな?そう思うけれど悪戯妖精の血が騒いでるのかもしれない
それにきっとサイモンにとって嫌なことばかりじゃない筈だ。広い世界に出て、色んな妖精や生き物と出会うことは
……なんて言葉は大人の受け売りで、自分は夏の使者から選ばれたことなどないのだけど]
残りの二人にも知らせないといけないのかな
えっと……ミユと、ロビンだっけ?
[なんとか思い出したけれど、あまり自信はなかったり]
[あと、と付け足される言葉にはびっくり。いっぱい大人な彼が言うぐらいだからそれは気になるものなのだろうか。]
……サイラスのほうがかっこいいよ?
[相変わらず、考えるより先に思ったままを口にしてにっこり笑いかけるのだった
ああでもこれは二人だけの秘密かな、駄目だって言われた唇のキスをしたのも、サイラスとだけの手の繋ぎ方も秘密
みんなのことが大好きなのにサイラスとだけの秘密が増えていく……けれど、何だか嬉しい]
ミユとロビン…そうだな。
[自分もその二人とはあまり縁が深いわけではない。朧げながらに二人の顔を思い浮かべた。]
今日はもう遅いし、二人に連絡は難しいかな。
ともかく鳩で報せを政府に送れば、明日の朝にはサイモンはチヴェッタに乗せられているだろう。
確かそういう手筈だったはずだ。
報せは俺がしたためておくから、お前はあまり難しいことは考えなくていい。
な、いきなり何を言い出すんだ…!
[かっこいいよという真っ直ぐな声に照れる。]
まったく…お前はずけずけと言葉をストレートに放ってくるから心臓に悪い。
けど、そこが好きだ。
[と、トレイルの額にキスを落とす。]
分かった、ありがとう
[夏の使者とは中々大変なようだだから自分はお手伝いー実際は補佐役というが、トレイルに分かりやすいようそう伝えたようだーなのかもしれない]
……ご、ごめんね
そう思ったから言ったんだ
[好きと言われることは嬉しいことで、気持ちが明るくなる。みんなにもそうなってほしくていっぱい言っていた
けれどサイラスに言われるのは何か違う……それが違う好きの意味らしいからなのだろうか?
赤くなって、視線を逸らす。ジェレミーによくするようにキスを返すことは出来なかった]
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……何だろう。寂しいかも。
[カップを洗い終えて布巾で水気を拭い棚へと戻す。掌を見ながらそんな独り言を落とせば寂しさが実感となってのし掛かってきた。もう子供でもないはずなのに。]
掃除…いや炭が出来たか確認…?
[布巾を置いて部屋の中を右往左往。先に外にある窯の様子を見ようと裏手へ回った。気付けば陽は傾いて来ている。窯の蓋を締めて密閉し、中の火が消えるまで待つ。木だった物が黒い炭になり後でそれを掻き出しておけば良いだろう。
出来上がったものは燃料になったり畑に撒かれたりと用途は様々だ。夏の祭事に使われたりするからと今の内に出来るだけ作り置きをしておかなければならない。]
買い物、大丈夫かな。迷ってなければ良いけど。
[家の中に戻れば慌ただしく掃除をし始める。同じ所を何度も拭いたり掃いたりしていることには当分気付かなかった。]
(170) 2014/05/14(Wed) 23時頃
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[本当は今晩に、誰を選ぶか決めなくてはいけなかったのに。
うとうとと、ゆっくり重くなる瞼は止められもせず。
怠惰の妖精に力でも振るわれてしまったんだろう。
そうだ、きっとそうだ。
そんなに働き者なんだったら、きっと彼が選ばれるに違いない。
率先して、働いてくれることだろう。]
(あれ?)
(怠惰なのに、働く?)
(うん?)
[疑問はつきないけれど、それよりも眠気が勝ってしまう。
明日は、ちゃんと任を果たそう。
他の三人とも、話をして、おかなくちゃ…**]
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[何度も同じ場所を掃いたりして焦りながらも何とか部屋の掃除が終わった。それでもまだ二人は帰って来ない。]
探しに、行こうかな。 でもどこにいるか分からないし……。
[ヴェスパタインは長い間ここに住んでいるし多少帰りが遅くても大丈夫だろう。たまにそんな日もあったりした。 ヤニクは今頃市場で買い物中だろうか。慣れない土地で買い物を頼むなんて馬鹿なことをしたと後悔した。探しに行きたくてもすれ違ってしまうのが怖くてどうにも足が動かない。]
ヴェラさんが一緒にいるから大丈夫だよね? 知り合いだったみたいだし、ヴェラさん面倒見良かったし。
[彼らが仲良く買い物をする姿を想像したら何故か胸が痛かった。スカーフを握り締めて家の外に出て辺りを見渡す。 早く帰って来て欲しいな、なんて普段なら考えないのに。]
(196) 2014/05/15(Thu) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 01時頃
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[外で待っていれば特徴的な赤いフードが目に入った。>>199 自分を見て動きを止めたのは気のせいだろうか。怒っているのかもしれない。きゅ、ともう一度スカーフを握り締める。]
ヤニクさん、お帰りなさい。買い物ありがとうございました。 ヴェラさんも手伝わせちゃったみたいで。 ……ちょっぴり遅いから迷ったのかと心配したよ。
[こちらから歩み寄るとふわりと微笑んだ。ふと多い荷物を見て持とうかと提案し、手を伸ばしてみた。]
(200) 2014/05/15(Thu) 01時半頃
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[視線を感じ、スカーフから手を離す。>>202 フードの赤と夕陽の紅とで顔が赤くなったことには気付けなかったが、何故かまじまじと見つめてしまった。]
まだ帰って来てないんだ。 多分少しすれば帰って来そうだとは思うけど。 お酒?いいよ。飲もうか。
[お酒はちょっと弱いから苦手だとは口にせず。 伸ばした手を避けかけた動きを見て少し悲しくなった。すぐには慣れないことくらい分かってはいたはずなのに。]
ヴェラさんも良かったら。
[そう言いながら少なめの荷物を持って家の中に誘導した。]
(204) 2014/05/15(Thu) 02時頃
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