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【人】 鳥使い フィリップ 見えないーーーー (5) 2014/11/24(Mon) 09時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップー 三階個室 ー (6) 2014/11/24(Mon) 09時半頃 |
[彼は気がついていない
復讐で ドナルドが 衝動を発散できた可能性を
シメオンを食べ ラルフをつまみ
食欲で 発散し トレイルには吐き気しか浮かばなかった
だから 復讐と衝動の発散を結びつけられず]
あいつ、…泣くんだろうな。
[傍にいた
自らの手の届かない場所で命絶えた養い子の姿に、ノックスが何を思うのか。
悲しむだろうと思うけれど、それ以外は何も分からない。]
―― …… そう だろうな……
[自身がそうであるように。
小さく呟くも、胸中は酷く複雑であった]
[フランシスにきいてから、と
フィリップの言葉が伝わり]
そうだな。
[話す気ではいたけれど
ラルフの仇を討つまではこの身がどうなるかしれぬと思い
言いかねていただけのこと。]
フランシスも心配だが
そんな声出してるフィリップも心配だ。
[しゃくりあげるを聞いて困ったように言葉を向ける。]
【人】 鳥使い フィリップー 三階個室 ー (14) 2014/11/24(Mon) 15時頃 |
[一回話が横に置かれたことで
心の準備の意味合いで安堵する
し フランシスが渋ることも考え
そっと 心の端に 置いておいて]
……ラルフの 身体が 冷たいから……
[どうしても 暖かかったこと 思い出して]
でも 大丈夫 フランシスについてて
ラルフの身体は冷たくしとかなきゃ
あたためると、ぼろぼろになっちまう。
ラルフも、フィリップに、そんな姿みせたくないんじゃねぇかな。
吹雪が止んで山小屋を出て故郷にかえるまで
一緒にラルフと旅することになるんだ。
だから、少しの間、ラルフをひとりで休ませてやれ。
[ずるい言い方だと思いながらも、
そんな言葉でフィリップに、共に来い、と手招く。]
【人】 鳥使い フィリップ え…… (26) 2014/11/24(Mon) 19時頃 |
ーーーーーずるい
[拗ねたような 多分にだいぶ年上で
大人のような 言い回し使うドナルドに
ラルフとそばにいたい と言う点から
ささやかな抵抗一つ]
【人】 鳥使い フィリップ[すり と猫のように (27) 2014/11/24(Mon) 19時頃 |
【人】 鳥使い フィリップ[個室までなんとはなしについては来たが (28) 2014/11/24(Mon) 19時頃 |
【人】 鳥使い フィリップ[歌を その願いはどうやら届かなかったらしい (29) 2014/11/24(Mon) 19時頃 |
【人】 鳥使い フィリップ[一階まで降りるのに使うのは (30) 2014/11/24(Mon) 19時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップ[ふと 藁の山の合間 寝かせられた (31) 2014/11/24(Mon) 19時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップ ーーーーラルフ 会いたいよ…… (32) 2014/11/24(Mon) 19時半頃 |
[ずるい、と言われれば、微か笑う気配。]
――…ン。
[わかってる、と言いたげな音色をフィリップに向ける。
彼の気持ちもわかるからささやかな抵抗をそのまま受け止めた。]
【人】 鳥使い フィリップ ………… (36) 2014/11/24(Mon) 21時頃 |
フランシス 困らせないでね…………
【人】 鳥使い フィリップ[ルーツを 藁山の空間に離す (40) 2014/11/24(Mon) 21時頃 |
困らせるつもりはねぇよ。
大丈夫だって。
【人】 鳥使い フィリップ[保護者だったホレーショーのそばにしゃがみ込み (41) 2014/11/24(Mon) 21時半頃 |
……でも……
俺がいると フランシス 優しすぎて
話づらいかも だから 戻らないでおくね
【人】 鳥使い フィリップ[暫く 頭に 肩に雪が積もるほどの間…… (42) 2014/11/24(Mon) 21時半頃 |
お前さんがいねぇと話が始まらねぇっての。
戻ってこいって。
ラルフの聴いてた子守唄、聴くんだろ?
そんで、ルーツにそれ、教えるんだろ?
ーーー……なにか フランシスにとって
すごく大事なものでーーー踏み込んではいけないもの
だったのかなって
……ちゃんと 断るのは ……と思って
フランシスが 何も言わなかったのなら……
蒸し返したくないな 俺……ーー
聞こえてなかっただけかもしれねぇぜ。
ま、そのへんは先に確かめといてもいいけど。
ーーー……俺は確かめる 勇気ないや
【人】 鳥使い フィリップ
(50) 2014/11/24(Mon) 22時頃 |
【人】 鳥使い フィリップ[戸を閉じれば 湯気が篭り 暖かくなっていく (54) 2014/11/24(Mon) 22時半頃 |
フィリップ。
お前さんも好きになってくれるといいけど、――だってさ。
[何が、とは言わず。
確かめたそれを伝える。]
…………ホントに 聞いたんだ…………
聞きたい ききにいってもいい?
【人】 鳥使い フィリップ[ぎゅっと 麻の袋に 所々皮で補強した (70) 2014/11/24(Mon) 23時半頃 |
…………?
そりゃ気になることは訊くだろ。
ん、片付けにいったっきり戻らない誰かさんを
こっちはずっと待ってるんだから。
早くもどってこいよ。
[軽く、わらうような音色を交えて返し]
んーーーーわかった
今 荷物詰めたから
[感じる音色がくすぐったい
だから 苦笑と同時に 暖かく感じて]
【人】 鳥使い フィリップ[斜めにかけた 荷物入れ ふと 柵に (74) 2014/11/25(Tue) 00時頃 |
わかった。
こっちはあんま片付けるもんねぇかな。
着替え、出し入れしたくらいだし。
[洗濯する気だったのに忘れていた、と。
着替えと自分で言って漸くそれを思い出すが
それは何とでもなるかと思い考えるのを中断し]
着替え…………
[二着の着替えを両方ダメにし
現在ホレーショーの防寒着を
直にきている彼には ちょっと
遠い目したくなる 問題だった]
さっき 少し 外みたけれど……
吹雪 もう少しで収まるよ
ん?
着替えが如何かしたか?
……あァ、吹雪がおさまるなら
此処から出られる。
此処は血のにおいばかりで、イヤだ。
……全部 駄目にしちゃった……
ーー……ラルフの血のにおいだけは 好き
でも 食べられないなら お預け ちょっと辛い
し においもだけど……
嫌なこと多すぎてーーーはやく離れたい
【人】 鳥使い フィリップ[ルーツにまた 静かにしてね と (83) 2014/11/25(Tue) 00時半頃 |
それなら、次の町で服を買おう。
俺もそろそろ新しいの欲しいし。
――…ン。
ラルフのは、そうだな。
好きなのは血のにおいだけじゃなく、全部、だろ?
吹雪がおさまれば、離れられる。
ああ、はやく、離れたいな――…
……兎の毛皮 一羽分しかストックない……
…………ーーーーー
…………ああ そっか……俺
ラルフが好きなんだ……
[暖かくて 一緒にいると嬉しくて ふれて心地よく
たくさん知りたくて とても会いたい 大事な人
そんな人を思う感情を 未だうまく名付けられないけど
恋慕と呼ぶには まだ 淡い好意]
きっともうすぐ…………
【人】 鳥使い フィリップ[ずるい と言われたことは知らない (87) 2014/11/25(Tue) 00時半頃 |
…………ン。
俺、毛皮で換算できねぇぞ。
ま、旅の資金、ちゃんとあるはずだし
心配しなくても大丈夫じゃないかな。
――――……。
今頃気付いたのか。
[軽く笑い困ったように少しだけ眉を下げる。]
【人】 鳥使い フィリップ でもーーー顔 赤い (91) 2014/11/25(Tue) 01時頃 |
え……そこまで は駄目
だし 自分の分は自分で賄う
のはーーー前から
[冬服上一揃えは難しいうさぎの量に
何を優先すべきか思案しつつ]
ーーーだって……知らなかった
[微か笑う気配に 恥ずかしさを感じる]
こどもはおとなに頼っていいンだよ。
手伝うことで返していけばいい。
ン、今知ったなら、それでいい。
俺はラルフもフィリップも好きだぜ。
……手伝えないよ 俺……音楽 全然わかんない……
[あれ いつの間にか 一緒に行くの
前提の話になってると
軽く 混乱しながら も
あ これ また 折れない気配と察し始めて]
………………
[そんなことを 考えていたから 虚をつかれた]
えっと…………うん 俺も……
[戸惑った その末 嬉しいのと くすぐったいのと
感じながら 笑ってそうかえせた]
【人】 鳥使い フィリップ[小言対象に含まれかけているのも (94) 2014/11/25(Tue) 01時半頃 |
音楽、調律は俺も勉強中。
最初は荷物運ぶの手伝うところからでいいンじゃねぇかな。
あ、そこらへんもフランシスに確認しなきゃな。
[うんうん、と自らの考えに頷く。
俺も、と返る言葉にふと空気が緩む。]
あァ、それならよかった。
嬉しい。
[安堵と喜び滲む色は言葉のまま伝い]
調律……
[なにをどうするのか 全く想像出きない]
……荷物だったら うん
あと 食べ物 狩れるよ
[感じる心地よい感触に
照れるのと 嬉しいのと 暖かい]
暖かいのも ラルフとよく似てる
【人】 鳥使い フィリップ[ぱちっと 目を瞬かせる (97) 2014/11/25(Tue) 02時頃 |
【人】 鳥使い フィリップ[もし 彼が楽曲の歌詞を知っていたならば (100) 2014/11/25(Tue) 02時頃 |
狩れる?
へぇ、すごいな、それ。
俺は狩りとかしたことねぇや。
ああ、だから、弓か。
[感心と納得を示し]
……似てる、か。
なんかそれ、くすぐったいな。
【人】 鳥使い フィリップ[ラルフと一緒に聞きたかった] (115) 2014/11/25(Tue) 08時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップ
(116) 2014/11/25(Tue) 08時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップ 湯がある方の 階段綺麗 (117) 2014/11/25(Tue) 09時頃 |
三人とも 狩しなかった?
ーーーードナルド 弓 憶える?
[ラルフも弓は知らなかった
ラルフに本当少しだけ教えた それ
ふと 提案一つこぼして]
ーーーーフランシスも
思考を感じられたら
きっと暖かい のかもしれないね
狩りはしてねぇかな。
弓を覚えたら便利そうではあるけど
弓は得意なフィリップに任せるさ。
俺はのんびり釣りとかいいかなーって思う。
一緒にのんびり魚かかるの待ちながら
いろんなこと話すの、いいと思わねぇ?
[提案にそんな事をいうのは
狩りが獣のそれを彷彿させるから。
少しでも穏やかな時間を彼と共有したいと思い]
フランシスの思考、か。
そうかもしれねぇけど、
思考だだ漏れなのは困るっぽいぞ。
【人】 鳥使い フィリップ[まだ低くなり切らない 掠れた声が (131) 2014/11/25(Tue) 13時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップ
(132) 2014/11/25(Tue) 13時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップ[フランシスが手伝いに行こうとするのを (136) 2014/11/25(Tue) 14時頃 |
釣り…………
[掴み漁の類はすれど
ゆっくりとはしたことはなかった
いろいろ 話はしたいので
こくりと 同意する意識を思う]
………………
[思考だだ漏れ
そういえば困っていない
正確には辛い気持ちがラルフに
伝わって欲しくないときなんかはあったけど]
…………大人ってたいへんなんだね
[困る理由
衝動を飼い殺せるのが大人
なら 苦しみが伝わるのを隠したい
……ではなかろうと思うと
んーーーーと考え込んで出した結論
それだけ 衝動以外に苦しいものがたくさんで
優しいフランシスは それをかくしたいのかなと
納得を一つ *思っていた*]
――― 怒ってる
おれだって 怒ってる 憎んでる
おれは自分を抑えられても
ドナルドと フィリップが どうかは わからない
心配で
声をかけたいって謂うなら
貴方ひとりで対面した方がいい
……――ラルフの仇でも
ラルフはあいつのオルゴールを
気にいって
嬉しそうに 話してたから
ほんとうは
ほんとうは、
――こんな状況にさえならなければ
いつか、……衝動を抑えるすべを身につけたときに 会えるように はからいたかったのに
[ノックスが抱いていた欲望を、恋慕を、知らないから。
本当にそれは、思っていたことで。]
……――頼むから。
幼馴染を心配する、っていうなら
…… おれたちに
ついていくか
なんて
聞いちゃ、いけない……
釣りも楽しそうだろ?
[狩猟生活とは遠いドナルドは
フィリップの生活を詳しく知らぬまま同意求め]
大変そうだよなぁ。
俺らも大人になったらそういうの気にするようになるのかな。
傷をかきむしるような真似をしちまったな。
[僅かな謝罪と労りの色を込めて。
けれど、彼へ手を伸ばすことはなかった。]
奪われた分を奪ったところで、何にもならねえんだって…。
分かってりゃいいんだがな。
[それでも遣りきれない感情は、尽きることはないのだろうけれど。
言わずにおれないのも、また仕方ないこと。]
……――……いや。
此方こそ、……すまなかった
[ 短く詫び――]
多分、手遅れだ
[ 希望的観測は抱けない。 ]
[フランシスの言葉に、掠れた吐息だけ零す。
肯定するようなため息にも似たそれ。]
もうこれ以上はごめんだな。
[失うことも。失う姿を見ることも。
我が身に直接降りかかったことでないとはいえ、平気でいられるわけではない。
次に失うのは自分ではないかという恐怖は、胸を締め付け続けている。]
【人】 鳥使い フィリップ[ルーツが狩るだ 守るだ聞こえれば (176) 2014/11/25(Tue) 22時頃 |
【人】 鳥使い フィリップ[フランシスからジャムの音が聞こえれば (180) 2014/11/25(Tue) 22時頃 |
フィリップと歌うのは楽しかった。
[ひとの声
素敵などと言われて照れ臭いのもあり]
フィリップもルーツも
そのうち楽しく歌えるようになるよ。
ゆっくりした釣りだと
俺も初心者
[人間らしい釣り方に和むこと
食事の準備を手早く行わないでいいこと
何と無く贅沢な 狩の仕方だと ぼんやり思う]
…………ラルフと 早く大人になりたいね……って
いってたんだけど…………
そう思うと まだまだ、きっと遠い
慰めねーぞ。
[奪われたように、奪ったのだ。
誰かの、大事に思い思われていた命を。
それでも、ドナルドに告げたように情が枯れ切ったわけではなくて。
まだ、それでも、どうにかして生きて欲しいと思えるから。]
【人】 鳥使い フィリップ それは……俺も同じだよ………… (186) 2014/11/25(Tue) 22時半頃 |
…………そう……なの?
[拙いばかりの歌とも言えぬ歌に
そんな風に思ってもらえると思えなくて]
そうだと…………いいな……
[そうすれば もう少し自信を持って
歌えるだろうか?くすぐったい気持ち
ドナルドも照れ臭いのは感じるから
痛み分け 何て思う暖かい心
は 帽子の男の来訪で
いまは ふつ とわくみにくく黒い感情]
釣りは俺も初心者。
だからおんなじ。
……そっか、ラルフそんな話してたのか。
俺もはやく大人になりたかった。
けど、まだこどもでもありたかった。
おとなになったらフランシスやラルフと別れて
別の道をあるいてくんだって思ってたから。
そうだよ。
今度は故郷までの道を歩きながら
フィリップとフランシスと俺と、ルーツのみんなで
一緒に歌ってみようぜ。
[一人で歌うは気恥ずかしさばかり勝るけれど
フィリップとルーツと共に歌った先は
それよりも楽しさが勝ったから]
……
『バーニィも、2人が死んで当然だと、思ってる……?』
[慰めないとは、そういうつもりなのだろう、と。
伝わりきれないなら、水で濡らした指先を綴る。]
[初心者どうしで釣れるのか……
釣果のために 結局普段のやり方に
走ることになりそうな 先の季節を思う]
そっか……うん フランシスや ラルフや ドナルドと
……離れるのは……辛そう…………
ホレーショーとも離れたくなかった
けどーーー迷惑かけたくないなって言うのも 思ってた
死んで当然とまでは思わねえよ。
[指が綴る言葉に、嘆息する。]
だが、他人の大事なもんを目の前で踏みにじれば…恨みや恐れ、そういう負の何かは返ってくるもんだろうよ。
[庇護すべき相手がいるディーンを、その対象から奪うように喰らったニコラ。
ドナルドとフィリップの激昂の合間に漏れ聞いた、ラルフの遺体を足蹴にして笑ったトレイル。
どこで、何を違え、そうなってしまったのか。
男には知りようもない。]
――…ホレーショーがどんな人だったか
ほとんど話せなかったからわからねぇけど、さ。
保護者なら、迷惑、なんて思わねぇと思うぜ。
お前さんは、もっと甘えて良かったンだよ。
ふはっ
[物凄く騒々し一座だと ドナルドの思考に
思わず笑みがこぼれる
気がついたらそこに 一人 混ざってるといいな
なんて 思ってしまうのだけれど]
山の中でも 熊がきっとこないね
[こんな楽しそうな時を思えばこそ
ラルフもいないのがとても寂しいけど
そんな騒がしい先に ラルフの過ごした世界が
あるのだと思うと 寂しさいがいに目を細める]
それでも、お前が悲しんでるのを指さして笑うほど、俺も悪趣味じゃねえよ。
[信じきれない。その気持ちの中で、せめて嘘でないものを。]
[笑み声に空気が和らぐ。]
熊?
ああ、いるンだっけか。
熊がこないなら道中も安心だな。
[熊を見かけぬのは賑やかだからか。
考えたところでからりとした笑み声が重なる。]
[そう、か。ひとまずの安堵を得たが。
……踏みにじる?
ノックスの知らぬところで何をしたか、そこまでは見当がつかない。
知っているところ――…では?]
『……待って。バーニィは、トレイルとニコラが何をしたと、聞いてるんだ? 思ってるんだ?』
[確かめたくて、問いを重ねる。]
…………でも
そう おもってたの……
[今となっては 何もわからない ただ
あの大きな手の 撫でるのを もう少し
味わいたかった とは思う]
……そっか。
お前さんの保護者はちぃと不器用だったのかもしれねぇな。
――…フィリップ。
甘えても迷惑だなんて思わない。
だから、我慢すんなよ。
『悪趣味というよりは、ロクデナシだ。
それは……。
……こうして話が出来るだけで、充分さ。』
[充分慰められているのだ。
ぐずとした思いが溶けていく、感覚。
[ふぅ、とため息を零す。]
今更言っても仕方ないだろうが。
[指を一つ立てる。]
保護者を喰らえば…残された仔狼はどうなる?
それを見た他の奴は…何を感じるんだろうな。
[庇護されるべき者から、保護者を奪ったのだと。
それを止められぬ者と、止まらぬ者に覚える恐怖。]
[二本目の指。]
死者を足蹴にする。そいつを大切に思った奴の前で、な。
俺が直接見たわけじゃねえ…が。見た奴が半狂乱で喚き散らしてたんだ。でっち上げにしちゃ急すぎる話だ。
[名前が挙げられることはない。
けれど、ノックスにも伝わるだろう。]
[罪なき存在は無い。]
だからって、死者やお前をこれ以上追い詰める気もねえ。
それに、話すべきは、…俺じゃない。
[短く告げて。
それでこの話はしまい。]
【人】 鳥使い フィリップ[殺伐とした話題の中で (204) 2014/11/25(Tue) 23時半頃 |
[誰の事を言っているのか、すぐに分かった。]
『あの場にバーニィも居たじゃないか……。
あれは、あの男がニコラを誘った。
止められなかったというなら、僕も――あの男の腕を落としたって、ニコラから引き剥がしてやれば良かった、んだ。』
[忠告も、警告も、何もかも無視をして。あの男はニコラを選んだ。特別に、した。――ニコラの願いを、叶えた。]
『シメオンには、僕らが代わりに‘保護者’になれば良い。――何を思うか。けれど、シメオンはフィリップに……喰われた、から。』
[フランシスの様子に 空気が緩めば
ふっと 心も軽くなる]
熊よけの鈴より 効きそう
[なんて 明るい日差しのような笑みに思う]
[名前を呼ぶ思考の そう言われながら
呼ばれる名前の くすぐったい心地よさと]
……何を我慢してるのか……よくわからない
[何が甘えることなのか
何を自分が我慢してるのか
いまが当たり前すぎて 困ったようにぽつり]
[2本目の指に首を振る。]
『何故、トレイルが足蹴にしたか、バーニィは知らない。
フィリップも、知らないだろう。
トレイルは、僕がラルフに取られたと――そう、思った、から……。』
[喉が痛い。眼の奥が痛くなる。]
何を我慢しているか。
何を我慢していたか。
いつかわかる日がくるよ。
ゆっくり知っていけばいい。
ぜんぶ、ひとりで背負う事ないンだって。
[言葉を綴ろうとして、ぐ、と拳を握る。
けれど、告げずにはいられなかった。]
『フィリップは、トレイルにナイフを向けて。
刃で傷付けた。血を流させた。
そうして、引き摺って―――楽しいと言って…。』
………っ
[肩で息をし、ぐと唇を噛み……ゆると力を弛めた。
唇は紡ぐ。]
『……憎むのも、疲れた。』
[本当ならば殴ってでも止めれば良かった。
それを選ばなかったのは、もっと大事な優先する相手がいたから。
そして、ただの見物人と化していた男らは、保護者が、あるいは自らの庇護すべき存在が他者に心奪われる恐怖を、あの瞬間から抱え続けている。]
慰めねえ、とは言ったが苛めるつもりもないんだっての。
[結局誰も彼もが、己やそこに属する相手が大事なのだ。
ノックスにはノックスの論理があるように、他者にはそれぞれ異なる論理がある。
男の大切な存在は未だ奪われていない以上、必要以上に責められるものでもない。]
ーーーわかるようになるのかな
色々 想像つかないよ…………
ドナルド 変な人
[まっすぐな言葉に どうしていいかわからず]
『……バーニィがもっと気遣ってくれれば、良いんだ。
知らないから、苛められてるように聞こえるんだ。
シメオンからしたら、確かにニコラは――保護者を奪った相手、なんだよ、な。』
[視点を変えれば、当然のように変わっていくもの。]
わかるようになるさ。
今は想像つかなくてもわかる日がくる。
――…って、
変ってなんだよ。
【人】 鳥使い フィリップ[フランシスの声に 視線を一度転じて (213) 2014/11/26(Wed) 00時頃 |
ーーーーうん
だって……俺なんかを構うから
変な人ーーーー
【人】 鳥使い フィリップ ………………ジャム (222) 2014/11/26(Wed) 00時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップ ーーー危ないこと あったらよんで (227) 2014/11/26(Wed) 00時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップ ーー……冬は 甘いの貴重 (232) 2014/11/26(Wed) 00時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップ えっとーーー今 あの周囲にある匂い (241) 2014/11/26(Wed) 01時頃 |
【人】 鳥使い フィリップ
(242) 2014/11/26(Wed) 01時頃 |
【人】 鳥使い フィリップ ……………… (244) 2014/11/26(Wed) 01時頃 |
【人】 鳥使い フィリップ ーーー…………? (248) 2014/11/26(Wed) 01時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップ[ 「……ジャムも蜂蜜もーーー楽しみ」 (252) 2014/11/26(Wed) 01時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップ[近づけば話し声聞こえる (254) 2014/11/26(Wed) 01時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップ[フランシスとドナルドが 仕立て屋のこと (268) 2014/11/26(Wed) 03時頃 |
【人】 鳥使い フィリップ[だから その”悪い保護者”を 被保護者が庇ったことに (269) 2014/11/26(Wed) 03時頃 |
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