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[そんな感想を漏らしていると、
ローズが脱衣所へと入ってきて。]
あ、ローズちゃんも入りに来たの?
[会釈しつつ、
大きく息をつく様子に何かあったのかな?と思いながら]
[顔を洗って一息をついて。
漸くアイリスさんやプリシラさんがいることに気づきました]
う、ううん……。
顔をね、熱かったから。冷やしに、きたの。
アイリスさん達は……お風呂?
[幾分冷えて、ひんやりとする頬に手を当てて、尋ねます。
これからバーベキューだから、
お風呂に入るのは後の方が良いんじゃないかなって、思いながら]
外、結構暑いものね。
[こちらに気付いたローズに]
あたしはちょっと気分転換もかねて、お風呂に。
温泉があると――
夕方に一回入って、夜また入って、朝も入るってしちゃうのよね。
貧乏性なのかな?
[
[どうして顔が熱くなったのか――
ぱんぱんと頬を軽く叩き、何か心を落ち着かせようとする様子に。
あまり突っ込んではいけない感じかな、と察して。]
また、後でね。
[にっこり笑顔で、
そのまま見送った――**]
そんなにたくさん……?
[一日に何回も入ると謂うお話に、ぱちぱちと眸を瞬かせました。
自分も同じように何回も入る所を想像して]
……のぼせちゃいそう、なの。
[貧乏性なのかな?って言葉にはどうなんだろう?と首を傾げて、
そういうものなのかなあとぼんやり思います]
[お化粧を直し終われば、鏡からアイリスさんの方に向き直ります。
お化粧、おかしくないよね…?と、訊いて]
うん……また、後でね。
お風呂、ごゆっくり、なの。
[にこっと微笑んでから。
ぱたぱたと。スカートの裾を翻しながら脱衣所を*出て行くのでした*]
うん、ほら。
なんだか、お肌がすべすべになる気分がして。
たくさん、満喫したいなって。
[それに、時間帯によって女湯と男湯が入れ違ったり、
何箇所か温泉を設置してある宿泊施設では全お風呂を制覇するには、などところころと笑いながら告げる。
衣服をゆるり脱げば――
小柄な身体ながら、形の良い胸が露になるだろう]
のぼせちゃったら、誰かに介抱してもらうおうかな。
[<<墓荒らし へクター>>に介抱されるのもいいかな?
――なんて、*甘い想像をしながら*]
[
うん、大丈夫だよ。
ローズちゃん、らしさが出ている感じ。
[鏡から向き直る彼女に笑顔で*告げた*]
――脱衣所→お風呂――
[その後、プリシラとお風呂を共に愉しむ事になれば。
サイラスを今日のバーベキューへお誘いする事は、
さっきプリシラが言ったように、
彼の自由意志に任せる感じがいいかな、と語って]
いい、お湯。
こんなにいいお湯なんて、想像以上かも――。
[白い湯煙の中に浮かぶ肌。
その肌を玉のような汗が流れると共に、
身体の内に燻っていたサイラスへの苛立ち等も流れ去って]
[内風呂に比べれば、若干小さめの露天風呂。
それでも、その露天からみえる海原は絶景で。
夕焼けに近い時間、遠くの水平線へと沈む赤々とした太陽をみれば。
幸せな気持ちに包まれて行く。]
プリシラちゃんにお風呂へ誘ってもらって。
気持ちもすっきりしました。
お風呂あがったら、バーベキュー楽しみましょうね。
[バーベキューの準備をする時間に間に合うように、
お風呂を上がればその場所へと向かう心算。]
― 脱衣所 ―
ね、凄いっしょ?
[浴場を見て回って感嘆の声を上げるアイリスにニッと笑う。
棚に着替えを置いて、パーカーをするりと脱ぐ。
ローズに気付くと軽く手を上げた。]
そー、お風呂。
買い出し行ったら汗かいちゃってさあ。
[アイリスの貧乏性
やがてローズが化粧直しを終え、脱衣所を後にしようとする姿に。]
ローズも後で一緒に入ろうねー。
それじゃ、また。
[笑って手を振った。]
さて、満喫しないと損損っと。
[脱いだパーカーを脱衣籠に突っ込んで、次いでキャミソールを脱ぐ。
デニムのホットパンツもするすると脱げば、シンプルな上下揃いの下着が露になる。
胸元にはハートのワンポイントや可愛い細工の施されたブラストラップ等、シンプルながらも所々に遊び心が伺える。
それらもすぐに取り払われ、タオルを手に取ると隣のアイリスの形の良い胸に目が留まった。]
……アイリスって、着やせするタイプ?
[思っていたよりあった胸(失礼)に、じーっと視線は注がれて。
その視線は微かに羨望の色が混じっていたかもしれない。
ぺたんこでは無いが、どちらかといえばスレンダーなプリシラ。
身長があるおかげで、とてもよく言えばモデル体型とも言えるのだが、個人的にはもう少しあったら良かったなあと密かに思っていたりしたのだった。]
のぼせたら誰かに介抱、かあ。
[ほわほわと誰かを思い描いているようなアイリスの様子に、プリシラも男子の顔を浮かべてみた。
順に浮かべて行って、誰かさんの背中を思い描いた時に少し噴き出して。]
…それだけはないな。ないない。
というかアイツの場合きっと放置プレイだろ。
[小さく独りごち、手を左右に振った。
どうやら思い描いた人物に助けられている様を想像できなかったようだ。]
…っはー!
やっぱ、でーっかいお風呂はいいねー!
[それから、身体を流して湯船に至る。
想像以上と言うアイリスには、至福!と言わんばかりの笑顔でウンウンと頷いた。]
へへ、こっちこそ付き合ってくれてありがと。
独りでお風呂もいいけど、こんだけ広いと絶対すぐに寂しくなると思って。
[からっと笑い。]
あ、そうだ。
そういやお昼もありがとね。やきそば美味しかったー。
[バーベキューの話題が出ると思い出したように向き直り、へらりと笑顔で礼を言う。
今度はあたしも用意手伝わないと、なんて言いながら時間まで湯を楽しんだ。]
――少し前・お風呂――
[
にへら、と照れたように笑ってから]
着やせする方、なのかな……。
ちょっとお腹が幼児体型かなって思うんですけど――。
いいな、プリシラちゃんみたいに……。
すらりとした体型になりたい。
[ちょっとしたコンプレックス等を囁く。
返すように見たプリシラのスタイルは、
スレンダーで背が高い事もあってモデルのようで
自分が無いものを持つ彼女に、こちらも羨望の視線を送った]
[
無いかな?
うーん、でも意外と優しかったり。
ほら、外見と中身って違う事あるから。
[くすくすと笑いながら。]
あー、わかります。
広々とした処って、最初は開放感があっていいんですけど。
すぐ、寂しくなるんですよね。
[からから、明るく笑う彼女に続いて笑い。
お昼の焼きソバが美味しかったと改めて、お礼を言われると]
ほんと、お手軽料理でできるのの中の一つなんです。
でも、美味しかったって謂って貰えて、よかった。
[等と語りあい、お風呂を愉しむ――]
― 少し前・お風呂 ―
そう?女の子って感じの丸みが可愛いと思うけどなー。
[幼児体型との言葉
あたしは逆にアイリスみたいに可愛い服の似合う体型になりたいなって思ってたり。
何かこう、なかなか着てみたい服が似合わなくてさあ。
[ハタチ過ぎれどまだまだ女の子。
フリルやレース、ハートやドットを諦めきれない感じは、ポーチ等の小物や下着から感じとれるだろう。]
それにこの身長でヒールなんて履くと悲惨だよ?
此処の男子は珍しく皆身長高めだからまだいいけど、ちょっと高めのヒール履くと大抵の男子とは目線が一緒か見下ろすかって感じになるし…。
[苦笑しながら苦い思い出を少しだけ零した。]
[想像に独り突っ込みを入れているとアイリスから笑い声が漏れる。
あ。誰を思い浮かべてたかわかった?
[悟られ、少しだけ恥ずかしそうに照れ笑い。
そして、んーと宙に視線を投げる。]
…中身……、…。
[爽やかに笑う誰かさんの顔を勝手に宙に思い描いてみて、くっと笑いをかみ殺した。]
そーいうアイリスこそ、一体誰の顔浮かべてたのかな…?
[浮かべてないとは言わせないぞという視線を投げつつ、気になる人、居るの?と女子トーク。]
一人は気楽でいいけど、あたしはたまーにでいいや。
[のんびり湯船の中ではそう言って。
お手軽料理
あれ、もしかして料理苦手?
全然そんな風に見えないっつか、寧ろ得意そうだと思ってた。
こう、趣味はお菓子作りです!みたいな。
[勝手なイメージをぽろり。
お風呂での会話はとても楽しくて、ついつい時間を忘れがちになるプリシラであった。]
―食堂を出る前
基本的に感覚で生きてますから俺。
[フィリップに対してしれっと答えて。
サイラスの方を見たフィリップが彼を『硬派』と評したのを聞くと]
……フィリップさんて、
相手のことよく知らないうちから、相手の本質のことまで訳知り顔でレッテル貼ろうとする時ありますよね。
[少しの苛立つを隠すように、フイッと顔を逸らす]
違って構わないったって、わざわざ口に出した時点でレッテルだと思うから。
そーゆーのは、俺、好きじゃないっス。
[そう言って、数歩離れて]
んで、結局フィリップさんの気になる子って誰なんです?
[答えを期待しないまま尋ねて、食堂を離れた]
うん? ああ。 弾いてたよ。
アレ。
[真っ黒のギターを指さした。
メモ帳を持って、書いては捲ってを繰り返している。]
[笑って言う。]
そりゃ、俺の感覚で言ってるんだから。
俺が正しいなんて思っちゃないさ?
言いたい事を言ってるだけだよ。
どっちかって言うと、同意よりは否定して欲しいんだけどな。
いろんな人の視点が分かるじゃん?
[特に気に留めた様子もなく頷く。
ペラジーの背中には苦笑いを向けたが]
ん、分かった。 少なくともお前の前では気を付けるよ。
嫌がらせしたいんじゃあないからな。
[そのまま背中に声をかける。]
まだ会ったばっかりだ、皆気になるよ。
けどま、強いていや…ローズか、アイリスかな?
へー。
ギターここまで持ってくるって事は普段からやってんだ。
音楽のことは良くわからないけどさ。
それで女の子にいいとこ見せよう、とか?
それとも暇つぶし?
[手は止めずに声をかける]
[さらりと]
両方かな? 趣味なんでね。
そういや、ヤニクは何かあるのか? 趣味とかさ。
―中庭―
[ベンチに寝転んだままチュッパチ○ップスを舐めていると、段々気分が落ち着いてきた]
『いろんな視点』なんて言うってことは、たぶん半分しか伝わってないよなー…。
俺が半分しか言ってないんだからそりゃそーだけど。
[ごろり。自己嫌悪と開き直りの狭間を漂う]
……こういうとこがね、俺の悪いとこなんだろね。
[はふ、と溜息ついて、反省タイム終了させることにした]
――少し前・お風呂――
あ、ヒールは履けないですよね……。
[
同じ女性として、男性を見下ろしたり、同じ視線でだと。
キスとかもちょっと大変なのかな、と思って。
背の高いプリシラの語る苦悩に、同情して。]
[
んー、ちょっと想像しただけで。
もしかして、はずれかも?
[あたりかはずれかはさておいて、くすくすと笑い。]
あ、ちょっと浮かんだだけで――。
その何故か浮かんだ人は、そんなに話していないから。
気になる人は……頼りになりそうな彼かな……。
[浮かんだ人は確かにいたけど――。
思っている人とはちょっと違って、別にいるよう。]
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