人狼議事


94 眠る村

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 加護なんかよりもさァ、
    たいせつなものを護りたい思いの方が――勝るかな。

[くつくつと内側からの魂の叫びをあざけ笑う]

 あぁ、でも それなら
  1人ずつしか殺せないっていうなら


       嘘は、――― イイね。
 


【人】 雑貨屋 ティモシー

−回想・酒場兼宿に戻る前−

…おぶってくれい。
ええか。おぬしは、儂と一緒に宿に戻るんじゃ。

ハナはローズとケヴィンに任せとけばええ。

[ただ声を張り上げただけの老人は、もうそれだけ息が上がっていた。
紅茶屋に向き直ると、老人は確かな眼光で彼の目を見て、その両肩に手をいて言う。その両手が、内心の恐怖で小刻みに震えていた。]

紅茶屋よ。いや………クリストファーよ。ええな?

[敢えて、名を呼ぶのだった。]

(72) 2012/06/16(Sat) 13時半頃

雑貨屋 ティモシーは、メモを貼った。

2012/06/16(Sat) 13時半頃



[だからこうしてエイトもまた真実でもある][偽りを吐く]

 ふふ、

[フィリップが人狼と聞いてゼロの寄生主はどんな声を、顔をするか]
[それはそれで、"おいしそう"だと細く嗤う]


【人】 雑貨屋 ティモシー

−回想・紅茶屋の背中におぶられて−

[まだ小刻みに震えている手が、紅茶屋の問いを受け止まる。
少しの間、二人の間に沈黙の天使が飛び抜けていった後。]

フィリップが……いや人狼が、おぬしに容赦がなかったからの。
あん時、都合良う霧が出んかったら、おぬしがどうなっとったか。
この傷がほれ。教えてくれとるよ。

[老人は何か自分に言い聞かせるような口調で応え出す。
そして紅茶屋の真新しい傷を叩いた。気落ちしたように笑う。]

いきなり仲間通しで殺し合いはせんじゃろ…。

(101) 2012/06/16(Sat) 14時半頃

【人】 雑貨屋 ティモシー

[宿に戻った後、先日受け取り損ねた荷物をローズマリーから渡される。
それを部屋に置きに行こうとして、立ち止まった。]

ローズよ…
もし…おまえが何かを知っておっても、言うてはならんぞ。言うては…
人狼に恨まれてはならんのじゃ…。

じゃから、ハナを…ハナの言うことを信じてもいかん。

[老人はローズマリーの目を見ず、床を見つめながら喘ぐように言う。]

(106) 2012/06/16(Sat) 15時頃

【人】 雑貨屋 ティモシー

[そして部屋の前まで来ると。]

そうじゃ。ケヴィンに伝えておいてくれんか。

おまえを信じとる。時間はおまえの味方じゃと。
ハナがおまえを父と思うまでそうはかからんよ。とな。

ローズや…幸せになるんじゃぞ。

[そっとローズマリーの頬を撫でると、老人は孫娘の眼前で扉を閉じた。
この部屋は、独りで使うという思いを込めて。]

(107) 2012/06/16(Sat) 15時頃

ティモシーは、やがて酒場に姿をあらわす。**

2012/06/16(Sat) 15時頃


雑貨屋 ティモシーは、メモを貼った。

2012/06/16(Sat) 15時頃


【人】 雑貨屋 ティモシー

−酒場−

…さっきの話じゃがの。
その血は流れておっても、使えん者もおるじゃろうて。

ローズはただの人間じゃよ。
儂の可愛い…だたの孫娘じゃよ。

まあ。気になるなら本人に聞いてみたらええ。

[老人はブローリンに言葉を投げながら、ハナの前に腰を屈める。]

ハナよ。
紅茶屋にちゃんと謝ったかのう?こまった子じゃのう。

[老人は努めて笑顔を浮かべ、ハナの頭を撫でるのだった。]

(122) 2012/06/16(Sat) 15時半頃

【人】 雑貨屋 ティモシー

ハナよ、ハナよ…。

[老人は首を振るハナに向かい、
困惑と焦りと悲しさの混じった表情を浮かべる。]

のう紅茶屋よ。
子供の言うことじゃ。許してやってくれんか。
このとおりじゃよ。

[ぺち、ぺちと額を叩きながら、老人は紅茶屋に謝るのだった。]

(127) 2012/06/16(Sat) 16時頃

【人】 雑貨屋 ティモシー

子供の言うことじゃよ。

[ハナの困った表情と声には、敢えて耳を貸さずに老人は同じ言葉繰り返す。
しがみついてくるハナの頭を、愛おしそうに撫でながら]

こんな子供の言うことを頑なに信じる素振りの大人は…
むしろ……何か腹に一物抱え込んどるんじゃないかのう。

[さり気なさを装い、老人はそう言って辺りを見渡した。
そしていつもの席に座り孫娘をあやすのだった。いつもと変わらぬように**]

(135) 2012/06/16(Sat) 16時半頃


[それはただの再現の悲鳴]
[内側で嘆く宿主の甘美な歌声]
 



 ―――…ゼロ、
    すこぉしだけ慎重に選ばないといけないよ。

 今晩、誰を ―― 食べるかは。
 



 へぇ

[エイトは冷静に人を観察する]

  この女、…

[寄生主の家族両方を信じない――それはつまり]
[何かを知って隠している]

[だが彼女を良く知った幼馴染だからこそ][気付ける]


 ――― この女と、ブローリン、…残しておくと危険だねェ


雑貨屋 ティモシーは、メモを貼った。

2012/06/16(Sat) 20時頃


 …………ん


[エイトの声に、めずらしく神妙な声。]

 一日ひとり、かァ。

 皆と、僕らが、ひとりずつ     か。


[…―――つぶやいた後、
ほんとうに、楽しそうな声で     嗤って]


 うん、うん―― 長丁場なら、えらばなきゃ。



 クラリッサには、
 得られる情報が少なすぎていけないね。


 
 ――もし、エイトが。

 ラディスラヴァかブローリンを危険と想うなら
 今夜の判断は任せるよ。

[座り込む宿主に、くつり、笑って]

 ほっといても壊れちゃいそうだね。

    ―――そろそろ飽きてきたなぁ。


[と、思案げな――*笑み声*]



 泳がせておいてもいいけどさァ
   それとも、意外なとことか いってみる?
 

 えぇと、そう、シメオンとか ね。

[それならゼロが喰った方がクラリスの受ける衝撃は強かろうと]



 ふふ、

[飽きてきたというゼロの聲に嗤う]
[けれどその"タイミング"はいつも任せているから口は出さない]



 まァ、そぉだね。
 ボクは慎重派だからさ、不安要素は確実に…潰すよ。

 おいしくデザートを食べるためにねェ。

[ゼロには先程いった2人のどちらかを襲うということと、
 ―― ハナを今は、襲わないと解る言葉を 伝える]


【人】 雑貨屋 ティモシー

−回想・ローズマリーの叫び声を聞いて−

どどどうしたんじゃ! ローズ…ローズよ!

[酒場の片隅、ハナをあやしていた老人は撥ね飛ぶように席を立つ。
叫び声の聞こえた方へ走り出し、そしてヨーランダの死を知るのだった。]

ほうか…。食われてしもうたか…。

[独り呟いて、悄然と立ち尽くした。]

(192) 2012/06/16(Sat) 21時頃

 …――シメオン、かぁ。
 フィリップの反応を見るには良いかもしれないけど、

[危険だと、エイトが言うならそれはきっと当たっている。]

 いや、
     ―――どっちかにしちゃおう。

[二人の関係、今の状況。
それならば]


 だったら……
 ――ラディスラヴァの亡骸をみたブローリンを見たいね。

 僕なら、ね?

[もちろん冷静な判断、ではなく。
いつものように、楽しいことが優先だから、エイトの決断にゆだねるのだ*けれど*]


【人】 雑貨屋 ティモシー

[扉の開けられる音が聞こえ、老人はちらりとそちら見る。
そこに二人の若者の姿を見て、目を逸らした。
それでもフィリップに話しかけられれば、そちらへと向き直る。]

おぬしはもう死んだんじゃよ。フィリップ。
そこに居るのは、フィリップの姿形をした人狼じゃ。

(200) 2012/06/16(Sat) 21時半頃


 ボクは"ラディ"を殺す、ローズの叫びが聞きたいよ

[ふふ、と嗤う声は冷徹で残酷ないろを含む]


 ――― あぁ…ハナはどう 動いてくれるのかなァ
 
[ひとつ楽しみのように囁いてから]
[冷静に考える間は短く]

[碧の眸を通じてみやるは目の前の香草臭い男]


 こいつの方がァ、 くさいンだよね。
 



[けれど][人狼をみつける力が本当にあると]
[ゼロもエイトも、その情報を得てはいない]

[先祖の加護の力を、慎重に考えていても、まだ甘くみている故]


 まァ、

       やっぱり女の子にしよォか。


【人】 雑貨屋 ティモシー

おぬしはフィリップの記憶を弄んどる。
ほんに人狼とは…なんとおぞましい生き物じゃ。のう?

[老人は辛そうに、しかし挑むようにフィリップを見ていた。
ふとローズマリーが椅子に座り込む様子が視野に入った。]

…ローズ? 気分がわるいんか?

(207) 2012/06/16(Sat) 22時頃

ティモシーは、ローズマリーに話の続きを促した。

2012/06/16(Sat) 22時頃


【人】 雑貨屋 ティモシー

ええ子じゃった。
フィリップは、おぬしのいうとおりのええ子じゃったよ…。

…死んでくれい。

村の罠にかかったおぬしに運がなかったんじゃよ。
この期に及ぶじゃ。潔う、大人しう、死んでくれい。

[老人は額の疵をさすりながら、悲しそうに言うのだった。**]

(212) 2012/06/16(Sat) 22時頃

雑貨屋 ティモシーは、メモを貼った。

2012/06/16(Sat) 22時半頃


[ 死んだ時 ――― 解ったら、そう言うシメオンの言葉]

[慎重なエイトは、また、何か違和感を抱く]


[ 恋人の言葉に、くつり、エイトは嗤う]

 さぁて、誰を呪ってみようかな。

[寄生していても加護は使えるのかを試すように]


[エイトがラディスラヴァを――
無言のうちに返す肯定。]

 そろそろ、かな――

         …なんとなく。

[笑みのない声は、それでも好奇をかくさない]


 クラリッサに、
 えらんでもらうよ――――

[もう、決めたみたいだからね、と笑う。]

 僕らじゃない限り、 人の死を願うんだ。

 ……――――矛盾だらけのお姫様は
 どんな言い訳をするんだろうね。



 ―――ゼロ、

  あの 青年が死んだらァ、クラリスは…本当に壊れちゃうかな。
 


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