78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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星命《テュケー》には生命のみが籠ると、どこの星詠みが言った?
この星の、"星命《テュケー》"がひとつの"それ"を抱いた時。 星動天核《ティケイルコア》が産まれるのは何故だ? そしてそれは何故、北極星《シメオン》には絶対に産めない?
――私に言うところの、デカい方の女。
実に簡単なその答え。 お前には理解できるか?
[そして突然逸れた様な言葉を。 星詠みの娘へ、試す様に仮面の女は送る]
(431) 2012/02/02(Thu) 22時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/02(Thu) 22時頃
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[[ ―― ズゥン!! ]]
……おっと。
馬鹿な真似は止せ。 中々につま先でバランスを取るのは大変なのだぞ?
[黒曜の剣の足を止める樹枝が足場を揺らす。 だが、当の仮面の女は、何の痛痒も感じる気配みせず、愉しげな笑みを浮かべる]
(436) 2012/02/02(Thu) 22時頃
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『――私の右腕《ケンゾク》だ』
[呆れかえった聲が、桃乐茜に届く。
それは、当の眷属当人には恐らく聴こえないだろう聲。
死女神は、眷属の瞳を、闇を、光を通じ、映す世界を認識する]
『……時折聴こえた声は、お前だな?
反抗期など。見ればわかるだろう』
『――――万年反抗期な事くらい』
[この堕天使《ケンゾク》は、元からその嫌いはあったのだ。
尤も、気にはしないが]
――ほう、これがお主の右腕《ケンゾク》とな。
[桃乐茜は興味深そうな声で語りかけると。]
『そう。そしてそれに立ち向かうがこの私の左腕《ハンギャクシャ》。
だが。
……これは、違うな?』
[黎《クロ》越しにその姿、その気配を微かに感じるからこそ理解できる。
これは完全な、あの反逆者本人ではなさそうだ]
『………………………っ……』
[万年ではなかった。彼等は永遠の反抗期《リッベリョーネ》。
これは間違えて済まなかった?
否。
自分で言うな世話の無い愚か者!
眼の前にいれば、呆れ顔でそう言うだろう言葉を堪える]
随分と楽しそうな遊戯《あそび》をしておるな、お主。
[桃乐茜は笑う。]
妾が肩慣らしをしようと思うておったが、その余裕はなさそうじゃのう。
『……構わんぞ?遠慮の必要は』
[笑う声。……嗤う声だろうか?
その姿と、立ち振る舞いは既に認識しているが]
『私とて、気になっているのだ。
……お前は、果たして、何者なのか』
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さて。その質問の答えを聴くまで
[黒曜の剣から降り立つ>>451 ぱしゃり、と水しぶきの立つ音。 其の場所に屹立したまま、仮面の女は素手の身で拳を上げ]
――試してやろう。お前の力。
この私の、瞬連撃《アクセルフィスト》で!
[睨み、視線を向けてくる少女の様な少年に踏み込み、拳を振りかぶる。 鳩尾、肩口、右腿。姿勢も高度もお構いなしの瞬連撃]
(488) 2012/02/02(Thu) 23時頃
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東方で生まれ育った、半辺天《オトメ》なのだから――
/*業務連絡。おばさん井戸端会議3
後1時間と少しで更新ですが。
明らかに今、落ちフラグが、狂信者だろうセレスト以外ないです。
ので、襲撃は、虚実の蜃気楼《エア》を前提になると思いますが、如何だろうか?
半狼の場所はもう解りやすく割れているが、とりあえず今日は無さそうな感じだろうか。
こちらは状況を見ながら覚醒を掛ける事になりそうだが、殆ど半辺天《オトメ》にお任せする事になるが、大丈夫だろうか?*/
半辺天《オトメ》か。成程。
強大な気配がするはずだ。
[唐突に声を響かせた。ふぁ、とあくびを一つ]
少々眠ろうかと思ったら、死《アトロポス》の眷属たちの精力的な働きでそうのんびりもしていられなかったな。
まあいい―――…
さて。
星が割れて尚、抗うものたちをどうするかな。
ふっ、そして妾にもまだ磨かれてない宝玉も残されておるからのう。
しばらくは表に出ることもあるまいて。
/*
問題ない。しかも何故かデフォがセレストであった。
むしろ半狼に関してはもうちょっと詰めときますあひゃーということで是非。
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[ほぼ初撃で、小柄な天使の身体は吹き飛ぶ>>506。 息をも付かせぬ連撃も、初撃で決まれば宝の持ち腐れだ]
……今殴った時。
お前から懐かしい気配がしたな。
[腹を押さえて蹲っている。 背中の翼《ヒカリ》は霧散し、そこには小柄な少年ひとり。 ひと息のままに距離を踏み抜く]
この星のイノチだろうが。 私にも覚えのあるイノチはそうは多くない。
……この桂冠の樹枝、もう少しで思い出せそうだぞ。
[右手で、無造作に細首に手を掛けようとする。 もし抵抗も出来ない有様ならば、そのまま木に押し付けようと]
(517) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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/* 業務連絡。おばさん井戸端会議3
虚実の蜃気楼《エア》が良いと思います。
明らかに赤のわたしの傍から逃げない北極星《シメオン》が若干襲撃欲しいのかと思わないでもありませんが、
勘違いかもしれないので様子をみたいところです。
半狼に関しては半辺女に覚醒タイミングお任せが一番やりやすいでしょうか。勿論相談して戴ければ一緒に考えます。
半辺天《オトメ》……なるほど。
私の思い過ごしだったか?
あいつ《クローソー》の気配がすると思っていたのだが、人違いか。
……それとも……………
いや、言うまい。
[残された磨かれていない宝玉。
この半辺天《オトメ》と名乗った者が、未だ幾つの謎を抱えているだろうかと、興味を持ちながら]
/*
あれ、襲撃のデフォって(パス)じゃなかったですっけ?
えーと一応確認ですが、エアってパスのことですよね。
自ら堕ちようとしている星などにすでに興味はない。
妾が興味があるのは自らの力、だけ――
/*
あぁ、パスの事です。再確認として。
最初はクラリスが狂信者かと思っていたら盛大に分裂してどこにいったと思えば南極星だった。余談だが。 */
/*
いや、処刑のデフォがセレストだったとかそんなお話。
北極星と南極星をアベックで落とすのはロマンだったのかなとか監督者《エピスコポス》の発言見て今更思ったとかいわせんなはずかしい
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[生理的な涙が紅眼に滲んでいる。 弱い。未だ、弱い。 だが、それでも目の前の敵を睨み付ける敵意は衰えを見せない]
…………。 思い出した。
貴様、千年前の終末《ハルマゲドン》の天界大戦に存在していた。
[エリクシエル。医術天使。 もうそれは、この少年が何度も耳にし、付き纏ってきた名前。 が]
(537) 2012/02/03(Fri) 00時頃
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――アマルティアか。
[異なる名前を、口出した途端。 何を感じたのか、その手をすんなりと解放して]
(542) 2012/02/03(Fri) 00時頃
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『引け、堕天使《パロニア》』
[その視線は虚空(そら)。 旗色の色彩が暗澹とした眷属への命を放つ]
『仔細は貴様等を通して眼に、耳にしていた。
一度手を引け。 死の宴を長く続けては生は黙らん』
(548) 2012/02/03(Fri) 00時頃
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[虚空(そら)へ向ける言葉はそれで充分とばかりに。 上へ向けたその仮面を、最後に。 少年をかばいも出来ず、立ちつくしていた女へと注ぐ]
……悪くない。
本質は理解っているようだな。
[質問にとりあわないぞんざいな態度。 だがそれすら心地いい。 応える気が無いはずなのに、既にその問いに応えていた女に、満足そうな音を鳴らす]
(553) 2012/02/03(Fri) 00時頃
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[だが今はそれ以上の言葉はないとばかりに。 激しく咳き込み、噎せこむ少年の足元に再び歩み寄る]
『審判の日は来たり
円環を守る殻は破られ、人々は真なる宙《そら》を視るだろう。
己が犯した罪と共に』
[そして、彼も嘗て聞いただろう、その言葉。 意図を言う事もなく、ただ告げるのみ]
(567) 2012/02/03(Fri) 00時半頃
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/*
4分前にいうことじゃないけれど…
今になって死亡フラグが…(汗
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