人狼議事


233 逢魔時の喫茶店

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【人】 採集人 ブローリン

[二度目はないか。
経験に基づくなにか>>124にひっそりと頷いて、タオルをにぎにぎ]

 ……

[一度きりのマスターの親切に報いよう律儀は、等価であるかは別にして、悪魔の手の中に色を咲かす。

まるで手品そのものの手振りで、種も仕掛けもなく。
白いカーネーションを一輪。
それを、自分の前に置かれた水のグラスに挿して、カウンターの上へ置いた]

(131) 2015/08/03(Mon) 23時半頃

【人】 採集人 ブローリン

 ききっ…

[買い出しの名乗り>>113と、買い出しがまだという現状と>>128
つまり猿は上機嫌でゴドウィンの肩を止まり木にしようとするし、
男の方は立ち上がって彼の元へ歩み寄った]

 デニス
 俺も

[準備を手伝うと。
《追悼会》ならば参加はしないつもり、まだ。
けれど馴染みの店の開店準備にならば悪しきものが関わったからと、どうということはあるまい]

(136) 2015/08/04(Tue) 00時頃

【人】 採集人 ブローリン

 ニホンシュ

[サケは銘柄や保存状態を選ばなければこのあたりでも入手できるが、ヴェスパタインにあてがあるのなら余程、味も香りも良いものなのだろう]

 ならつまみは
 トーフと、カニカマ

[したり、と頷いた]

(145) 2015/08/04(Tue) 00時半頃

【人】 採集人 ブローリン

 俺も
 愛している

[意味のない挨拶>>140へ、空虚でさえある真摯な愛情を示して]

 ……

[ゴドウィンの肩に収まって髪への毛づくろいを始める猿の方から、ヴェスパタインへ顔を向けた]

 ひさしぶり
 …溶けてなかった

[凍らせてくれるな、と続けたのは脅しのような忠告>>129への返答]

(153) 2015/08/04(Tue) 00時半頃

【人】 採集人 ブローリン

 …
 シャーベットも買ってこよう

[なるほど猿はかけがえのない存在。
抑制された表情で、ヴェスパタインへ告げる声も低いが、
感受性を引き受けた活発な猿の方はキラキラ目を輝かせて、スポンサー付きの買い出しにご機嫌]

 ワイン…
 ……ブランデーも

(164) 2015/08/04(Tue) 01時頃

  わかったって
  ちゃんと作る

[コテツからの釘刺しにはにやにやと笑うばかり。

 害獣つまみ食いは、所謂ジャンクフードなのだ。
 高級料理ばかりでは舌が飽きる、ジャンクを食べたくなる時だってある。
 ただそれだけなのだ]


  へへ、器用だろ?

[トレイルからの言葉にもにんまりと笑う。
 蛇がうねり、とぐろを巻くと、鱗が捲れるように黒髪の人間が現れた。
 原理としては、東洋の狐が化けるのと同じである。

 さすがに料理をする時は手が欲しいので人間姿だ。
 ジャージを来ている辺りは、ちゃんと掃除を想定していたらしい]


  じゃ、マスターの指示通りってことで

[人間姿だがどことなくにょろにょろと、音もなく厨房へ]


  さーて、何があんのか……おお
  キノコ有るのか、いーじゃんいーじゃん
  貝ねーかなあ……シュリンプは居る、と


[ごそごそと冷蔵庫を漁りつつ、消費期限を確認しながら積み上げて
 メニューを考えていた]



[様々なキノコ類をフライパンに投げ込み、バターで炒める。
 ここに貝が入ると美味しいのだが、無いので諦めた。

 酒やコンソメで味を整えつつ、醤油を加えた。
 漂うバター醤油の香り。東洋の神秘の味である]


[ついでにもう一品。

 小エビをオリーブオイルで炒めて。
 みじん切りにしたアンチョビとニンニクを加えれば、香ばしい匂いが漂った。
 タマネギとプチトマトが追加され、華やかに。

 アルデンテに茹でたパスタを加え、白ワインとバジルで味を整え、完成。
 盛った後、チーズと胡椒を振りかけた。
 ボリュームの有るオイルパスタの完成である]


  出来たぜー


[キノコのバター醤油炒めと海鮮オイルパスタがテーブルに並ぶ。
 野菜類の無いメニュー構成だが
 肉食の蛇はサラダという観念が抜けがちなだけである。
 要望が有れば、冷やしてあったコールスローが出てくるだろう]


  なんか……酒のつまみどころじゃなくなったな……


[何故か完成したのは、がっつりと食事が可能なメニュー。
 単に、蛇の腹が減っていたというだけの理由であった**]


 ええー?いらないのー?

[そんなーさみしー。とか言いながらカウンター内をうろうろちょろちょろ。
まあ彼が頼まなくても、作るし。自分のを。
シェイカーもミキシンググラスも使わず手近な酒をビルドして、没収された一杯の代わりにもう一杯。

ウォッカ少々を拝借して、共に注いだのは、薬草のリキュールがほんの少し。
ロックグラスに大きめの氷を浮かべれば、仕上がったのは、氷山の名を冠すカクテルだったか。

風味がついた物の殆どロックと変わらない度数のアルコールを再び煽り、しかし誰かに取り上げられたのなら、再びすんなり没収されただろう。]


 はいはいきゅーじつてあて。
 大丈夫、ちゃんと、つけとくから。
 増しにしとくから。

[口調はどんどん溶けていく。
これでもきっちり従業員の出勤記録は付けて居て、そろそろノートパソコンでも導入してデジタル管理にでもしようかなあなんて、経営者はいろいろ大変なのだ。
勿論今日の出勤の事もきっちりノートにメモして、書いたのは酒で思考が揺れる前。
酔っぱらった日の計算は、ドンブリ勘定になりがちである。

雇用主と店員。彼らとはそれだけの関係であった。
のだが、緩すぎる店の為かどうにもそんな間柄を超えている気も、偶には、する。
するが別に悪くは思わないし信頼関係も築けているようで、

つまり、店長感激。
きょうも店員達で酒がうまい。]



[トレイル店員がここに勤めるようになったのは、さてどういった経緯だったか。
親はふっさりした耳としっぽであったにも拘らず、しかし息子の彼はつるりとした肌。
人狼の親に人間の息子とは、面白い事もある物だ。
養子と知ったのは意外とすぐに。

トワイライトの『前』の店長も人狼であったから、きっとその辺りの繋がりだっただろう。
前の店長の、知り合いか友人の、息子サン。

昔は子供だった彼と再び再会したのは、店長の称号が自分に引き継がれてから。]
 


[で、だ。]


 ケーくん、これガッツリ夜食だね?

[仕上がったアツアツの炒め物とパスタを見れば、進んでいた掃除の手はぴったりとまる。

ああ、まずい、すっごいおなかすいてきた。
自分は元々夜間営業中は数度に分けた軽食で食事を済ませる事がほとんどで、こんなガッツリした食事久しぶりっていうか、抗える筈ないじゃない?みたいな?

こうばしいバターと、あまりお世話になる機会の無いソイソースの、香り。
チーズと、ニンニク、オリーブオイルの、暴力の様な、香り。
っていうかケーくんわざと香りのいい物選んでない?ぜったいそうでしょ。

料理が出来上がる頃にはそれなりにアルコールが抜けて、今はモップ片手にきちんと床を磨いている。
居たのだが、]

 ――ワイン、開けよっか。

[だからご飯にしよっか、と。
掃除はいったん休憩で、彼の料理が冷めないうちに。

大丈夫。まだ夜は長いのだから。**]


【人】 採集人 ブローリン

− 商店街 −

[普段重いものは図書館で持ち慣れている。が言い訳になる。
荷物を担いでマーケットを歩く足取りは普段とそう変わらない。

ゴドウィンよりも余程たくさん荷運びしているのは、
彼に乗ったオマキザルがしがみついてすりすりすりすり、べったべたに甘えようとしているから。
デート気分の猿を自由にさせておいたらまともに歩くことも難しいだろう]

 ………
 あとは

[酒瓶の詰められた木箱を肩に、逆の手にはチップスやらチーズやら肴でぎゅうぎゅうの袋を提げ、
買い忘れはないかと首をかしげた。
シャーベットは最後に買うことになる]

(190) 2015/08/04(Tue) 13時頃

【人】 採集人 ブローリン

 コンドームは常備?

[ドラッグストアの前に差し掛かりながらぽつと尋ねる。
ファミリアの下階を利用することはあれ、備品に意識が向くことはあまりない。

泥酔したりしていなかったりする客に望まれて、彼らの願いと契りを交わす夜、
そうでなければほとんどの日は24時になる前にバーを出て行くブローリンは、深夜から明け方まで同じペースで杯を乾し続ける店主と飲み明かした経験はなかった。

代わりに開店前なのに堂々と侵入して、準備中を尻目にカウンターで勝手に飲み始めたりはする。
他の客にフライングを指摘されれば、デニスとはそういう契約なのだとぬけぬけ、寡黙な男は無表情に嘯いたもの**]

(192) 2015/08/04(Tue) 13時半頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2015/08/04(Tue) 21時半頃


【人】 採集人 ブローリン

[陽は傾いていた。
子供は寝る時間、夜の住人の時間が近い]

 ………

[買い出しの終盤、太陽に照らされた教会の鐘楼を見上げ、猿はきゅうぅ、と鳴いた]

(227) 2015/08/04(Tue) 22時頃

【人】 採集人 ブローリン

 デニスは
 聞き上手だ

[ファミリアのカウンターで、店主に酒を注がれながら苦悩や本音をほろほろ、ほどけるように漏らしていく客の姿は珍しくない。
あの教会で神父が告解を聞くよりも多いのではないか]

 色々見るうち
 ……人間が、わからなくなることはないか

(235) 2015/08/04(Tue) 22時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[酒も好きだが魔物は甘党。
果物のみならずタルト台も好きだし、ビスケットも好んだし、
酒に漬けられたグミ>>129の甘露でもぺろり、頂いてヴェスパタインにありがとうの挨拶をしたほど]

 ききっ♪

[故に、アイスクリーム屋のメニューを示されて>>243、ゴドウィンの肩に乗った猿は目を輝かせた。
耳のあたりへすりすり、懐いて甘く鳴く]

(251) 2015/08/04(Tue) 22時半頃

【人】 採集人 ブローリン

 …ラムレーズン
が食べたい

[男の方は淡と呟いて、そっと笑んだ。
教会の鐘楼へと顔を向ける]

(253) 2015/08/04(Tue) 23時頃

【人】 採集人 ブローリン

 ありがとう
 好きだ…大丈夫

[荷物を持ち直して、ラムレーズンのアイスを受け取る。
ゴドウィンの買い出し手伝いの対価としては十分のそれ。猿の方はもう受け取ると同時にジェラートを舐め始めていた。


ペットにしては、話しかけたり撫でたりといったコミュニケーションを男が猿へ向けることは全くない。
猿の方も人間達に対するような懐く仕草を男へは向けず、
結局、ふたつでひとつの魂は、息のあった相棒のようであったかもしれない]

(264) 2015/08/04(Tue) 23時半頃

【人】 採集人 ブローリン


[自分は食べないのか、というようにアイスを傾けてみせたりし。
陽に照らされた鐘楼に惹かれたのに気づかれれば、]

 俺は
 追悼、の祈りは
 できないなと

 ………

[ゴドウィンの沈黙に沈黙を返すことしばし、やがて短く問いを向けた>>235
聞き上手の相手に誘われたよう、ふつと漏れる本音]

(266) 2015/08/04(Tue) 23時半頃

[客の連れから、ひとりの客としてここを訪れた時には、
ホレーショーは店員から店主に変わっていた。

働かせてほしいと頼んだのは、更に一年ほど後のこと。
ここにいれば、いつか。


養父が、帰ってくるかもしれないと。
そんな淡い期待を寄せてから、
間もなく両の手が塞がる年月が経つ。]


【人】 採集人 ブローリン

 俺は

[死よりも悪い末路はいくらでもある。
穏やかに神の許へ帰っていくのなら、羨む以外のどんな感情を抱けるだろう]

 ………

[ゴドウィンがアドバイスのような何かを口にする>>280のは珍しいことだ。

人間がわからなくなることはないかと、問うたそれ>>235の方への答えはなかったが。
彼も人間だから、かと。
迂闊にも晒しかけた懊悩は、抑制の下にまた沈んでいく]

(288) 2015/08/05(Wed) 00時頃

【人】 採集人 ブローリン

[小休止の後、
名残惜しげにジェラートの殻を弄る猿の尻尾がゆらゆら揺れた。

歩く距離はさほどでもなく、
シャーベットを買い付けたら大通りの裏、地下に息衝くファミリアへ酒を運び込んでいく]

(292) 2015/08/05(Wed) 00時頃

【人】 採集人 ブローリン

− ファミリア −

[店内は暗い。
地下二層の静けさに、猿は小さく鳴いてぴょい、とテーブルへ]

 ……

[買い出しの荷物を広げて片付けを手伝うのも短い間、
頼まれごと>>298に無言で頷いた。

何を願われても、断ることがない性質でもあり。

また、追悼会が始まる前に抜け出す理由を探してもいた]


 下か

(302) 2015/08/05(Wed) 00時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[シャーベットのお裾分けを持って、階段へ。
いつの間にか己の肩に戻っていた猿は、料理班>>305と出会ったなら興味深そうに鼻をうごめかせた]



− 地下二階 −

[そこもやはり、暗い。
黙って酒を飲むのにも、横になって休むにもちょうど良い静けさだった]

 ……

[個室に設えられた休憩室を覗いて、
猿はベッドの上にするりと飛び移る]


きぃ

[東洋系独特の艶を備えた長い髪を、小さな指に握った]

(307) 2015/08/05(Wed) 01時頃

【人】 採集人 ブローリン

[硬いシャーベットへスプーンを刺し、
掬われた少量のそれは宙を移動する]

 ……、

[ヴェスパタインが瞼を開かないなら、ベッド傍に歩み寄った男の手によってシャーベットを鼻先に落とされることになる、
殆ど悪戯の様相のそれ]

(311) 2015/08/05(Wed) 01時頃

【人】 採集人 ブローリン

 ん…

[肌を切るような冷気。

心地よさに毛を逆立てる猿は、
シーツに片手をついた男の腕を伝って肩へと登ってき、
そのあたりで闇に交じって消えた]


 おいしー?
 おはよ

[氷の精を見下ろす黄金色の双眸。
それが緩く目尻を下げて微咲んだ]

(326) 2015/08/05(Wed) 01時半頃

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