181 巫蠱ノ匣
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―スタート地点―
[目を覚まして直ぐ、目に痛い程の白と冷たい感触に、跳ねるように起き上がる。 とは言えど、意識は未だ遠く―それが…にとって幸いしたのだが―画面の中、飛び跳ねては言葉を垂れ流すキャラクターの姿を、うつろな目でただ追っていた。 周囲にいるのが見知った顔ばかりだということにさえ気付かず、ただ、流れる言葉を右から左へと受け流していたその時、再び、頭に鈍い痛みが走る。]
……あ゛、
[顔を顰め、頭に手を当てる。そのまま首へ。首を覆う『何か』の感触に、脳は覚醒し、]
――っ!!
[ふざけるな、と…が怒鳴るよりも少し早く、男>>#2が叫ぶ。 雰囲気にのまれ、口を閉ざし、ただ、成り行きを見守れば――]
(18) 2014/06/20(Fri) 01時頃
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――え?
[崩れ落ちる身体。数度跳ねて、そして、もう二度と動かない。]
な、に……
[揺り起こしに、否、確かめに行く勇気もない…の耳に言葉が飛び込んで来る。]
『――は、ペナルティを……』
[意識を現実へと引き戻すには、十分過ぎる程だった。]
(21) 2014/06/20(Fri) 01時頃
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[漏れ出そうになる悲鳴をこらえ、ゆっくりと息を吸い、ようやく辺りを見回す。 ああ、彼も、彼女も、あの奇妙な女だっている。どうしてこうも、見知った顔ばかりなのか。 ここは一体?聞き流していた言葉の断片を思い出す。 ――ガイドブック。]
……っ、
[近くに無造作に置かれていたデイパックを手に取り、覗きこむようにして中身を探る。 必死に形相で現状の解説を探す…の目に飛び込んで来たのは、3。]
(23) 2014/06/20(Fri) 01時頃
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[見つけた物に、表情が凍り付く。 これが何か、察せない程無知というわけではなかった。 周囲に見られる前に、と慌ててデイパックの口を閉じたが、表情までは取り繕うことは出来ず。 デイパックの布地を固く握りしめている内に、自分の名が呼ばれ>>8――]
……っ!
[逃げるように、その場を去った。 廊下に出た際に、6の部屋に自分の名が記されているのを見た気がしたが、 一刻も早くその場から遠ざかろうと、そこに足を踏み入れることなく、階下へと。]
(32) 2014/06/20(Fri) 01時頃
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ー1階ホールー
[慌てて駆け降りた先は、開放感溢れる玄関ホールで。]
こんな、
[こんな所にはいられないと、飛び込んだ先は、一階リビングだった。 ドアを閉め、一息つき、改めてデイパックを確認しようとーー**]
(39) 2014/06/20(Fri) 01時半頃
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ー1階・リビングー
……はっ
[ズルズルとへたり込みそうになる身体を壁に預けて、それでも警戒心からドア付近に留まり、デイパックの口を開く。 見間違いじゃない。円筒状のソレは、映画や写真で幾度となく見たモノ。]
……シャレになんねえって。
[そう簡単にピンが外れることはないのだが、…は震える手で、専用ポーチに収納されたそれらを更にカーディガンでくるむ。 そうしてその【手段】とやらを脇に除けて、ようやくガイドブックを手に取った。 はやる気持ちを抑えながら、ページをめくっていく。 ルールを一通り確認して、…は息をつく。 泣き笑いのような表情を浮かべて、小さな声でこぼした。]
……なんで、こんな、俺が。
[威勢のよい言葉はもう出てこなかった。 男が放心状態を抜け出し、行動を開始するまで、もう暫く*]
(57) 2014/06/20(Fri) 09時頃
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ンー、喉もあるようナノデ、ちょっとした設定でも投下しておきますネ。
とても分かりやすいのデスガ、ベースモデルはB/R、
ナビゲーターはジレ/ンマシリーズ、
そして1部、ク/リム/ゾンの迷/宮などを参考にさせて頂きました。ありがとうございます。
迷宮部分は後ほど描写予定デスガ、やはり大部分はBRですネ。首輪や武器ランダムのあたりや出発部分もそうデスカラ。
首輪が爆発ではなく毒なのは、人/質のジ/レンマを参考にしています。
SA/WやC/U/BEなど、練り練りする時点で頭にあった作品は他にも色々とありますが、強く影響を受けたのは上記3作かと。
さて、それでは、このゲームの目的、ですが。
[舞台に一人立った女が、一際明るい笑みを浮かべる。]
ところで、【巫蠱】とはこれ即ち蠱毒であると、ご存知の方は、どのくらいいらっしゃるでしょうか。
[生徒らに論題を導入するように、周囲を見回す。]
『蠱毒ーー器の中に多数の虫を入れて互いに食い合わせ、最後に生き残った最も生命力の強い一匹を用いて呪いをする』
古来より伝わる、有名な呪術ですネ!
[ウィンク。つまり、と人差し指を立てる。]
幾多の中から、生き残った一匹を用いる。
この話を聞いてあなたはーー選民思想的な何かを想像しませんデシタカ?
[そして、悪戯の成功を見届けたこどものように笑みを零した。]
……これがネ、ミスリードなんです。
[クスクスと笑いを含みながら、女は話し続ける。]
巫蠱の匣。蠱毒の箱。つまり、最後に一人を残すことには、何らかの意味があるのだとーーそう思わせるための、小細工。
[すう、と目を細める。]
デモネ……仕方ないんですヨ。
今回の参加者様方に関しては、少し様子が違いますがーー
[瞳に期待さえ宿した参加者らの顔を思い浮かべるように、遠くを見つめる女の眼差し。]
モチベーションの問題デス。
生き残ることに、意味があると。
何か、それによって特別な何かがあるのだと、
そう思うのと、それがないのでは、随分と気持ちが違うデショウ?
……少なくとも、【主催者】はそう考えマシタ。
行動を起こす前に、ゲームの目的や、主催者の意図を探ろうとする、比較的真っ当な思想を持ち、怯えるばかりではない、タフなハートをお持ちの方に、少しでもゲームに【乗って】頂けるようーーそのための演出、だと。
……けれど、まぁ。今回の場合、無駄な心配だったかもしれません、ネ。
[夢想するような、うっとりとした目付き。
その瞳が映すのは、ゲームに興じる参加者たち、かもしれない。]
それと同じでーー今回、ワタシたちはいくつかの【スパイス】をご用意しました。
[パチン、女が指を打つと、スクリーンに二人のプレイヤーが映し出される。]
役割、を与えるということ。
これがどれだけ、ゲームの展開に作用するのか、未知数ですがーー
[満面の笑み。映写された二人のプレイヤーは弾けて消える。]
登場人物のチョイス。これが、何よりのスパイスになったようでーー
きっと、今回はとても素敵な画が撮れる。
[ふふ、と小さく笑みを漏らして、女はくるりと回転する。]
[ふふ、と小さく笑みを漏らして、女はくるりと回転する。]
それでは、皆様、ご機嫌よう。
ワタシはお仕事に戻ります。
[大きな動作で丁寧に一礼。
顔を上げ、思い出したように笑んで、付け足す。人差し指を口元に立てる。]
くれぐれも、このことは内密にーー
[それでは、と女は軽い足取りで、画面の枠外へ。
無人となった舞台に、カーテンが降りる。*]
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ー1階・リビングー
[男はまだそこにいた。 喉がカラカラだった。ひどく緊張していたせいだろうか。 気付いて、持ち物に入っていたペットボトルを一本空にする。 飲み干したそれは、無造作に床に投げ捨てて、深呼吸を一つ。 いつまでも、じっとしてはいられないのだろう。 動こう。そう思った。こんな、爆弾まがいのもの以外に、身を守ってくれるようなものをーー]
……よし、
[一つ頷いて、立ち上がる。 部屋を出ようとしたその時ーー三度、乾いた破裂音が響いた。]
(110) 2014/06/20(Fri) 23時頃
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……!
[ドアノブにかけた手を、思わず引っ込める。 音は上階から聞こえた。そして、自分の現在地を思い出す。 ーー2階から階段を降りて、すぐ。]
……に、逃げ、
[一度はなしたドアノブを引っ掴み、部屋を飛び出す。 勢い良く開いた扉は、ガン、と派手な音を立て、開きっぱなしとなったがーー廊下奥へ向かう…が、それを気にすることはない。]
(111) 2014/06/20(Fri) 23時頃
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ー1階廊下→浴室ー
……クソッ、
[廊下の奥、突き当たりには、またも階段。 テラスには出れそうにもなく、【手段】とやらを投げつける発想が全くなかったわけではないが、崩れ落ちた中年男の姿が蘇り、思い留まる。]
[上階からの物音が迫ってくるような気がしてーそれは…の思い込みだったのかもしれないがー慌てて、再び1番手近な部屋に駆け込む。 広々とした浴室が視界に飛び込んだ。]
(118) 2014/06/21(Sat) 00時頃
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―1階洗面・浴室―
[飛び込んだ先が、隠れ場所が多いとは言えない場所であったことに肩を落とす。 それでも、何かないかと辺りを見回し――浴室に置かれた、小さな剃刀に目を付ける。 ちゃちなソレは、所謂L字剃刀らしく、せいぜい中学生のリストカットを連想させるものではあったが、 …はお守りのように、それを手に取り、握りしめる。まるで、それが身を守ってくれるとでもいうように。
そうして、再びそろり、と廊下へと足を踏み出した。]
(127) 2014/06/21(Sat) 01時頃
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―1階廊下―
[これからの行動方針が定まっているわけでもなく、 ただ、警戒心だけは募らせて、廊下を歩く。 2階に上がるのは真っ平だ。あるのは、人の死体と、銃声と――自ら死にに行くようなものじゃないか!]
っあー……
[苛立ちのまま、髪を掻き回す。 これから、どうするのか。生き残りたいのか。ならば、そのために、どうするのか。 計画性なく生きてきた…には、たった2日間のビジョンでさえ、何も浮かびやしなかった。
ゆっくり、ゆっくりと、元きた道でもなく、上階へと続く階段でもない方向へと歩を進め、 曲がり角へと差し掛かったなら、先の様子をそっと伺い――人影>>163を見た。]
(173) 2014/06/21(Sat) 22時頃
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――!!
[思わずテラスに面した壁に張り付くように身を潜めたのは、 相手の手の中に、恐れていたものを見た気がしたからだ。
この時程、自らの妙な呑気さを自覚した瞬間はない。 恐ろしい危険物に思えた2つの手榴弾は、手の届く場所、どころか、デイパックの中、ポーチとカーディガンに厳重に包まれているのだから。 剃刀を握る手に一層力を込めるが、これがご立派な武器の前で、何になるというのだろう!
息を吸い、再び、極力身体を晒さないよう、向こう側を覗けば――見間違いでは、なかったらしい。]
(175) 2014/06/21(Sat) 22時半頃
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[瞬時に、考えを巡らせる。 逃げる――どこへ?拳銃をこちらへ向けるような人間相手に、直線位置に立たれたら、たまったもんじゃない。 露骨に背中など見せてしまった時には……そこまで考えて、声に滲む震えを押し隠し、口を開いた。]
――そこから動くな。
[小さく息をつく。この場でデイパックを漁る余裕はなかった。]
さっきの音……アンタか?
[そのまま、質問を投げかける。]
(176) 2014/06/21(Sat) 22時半頃
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[動かねえよ。そう言い返しかけて、思い留まる。 下手に何か喋って、情報―特に、自分が今ほぼ丸腰だということを―を与えてしまってはシャクだ。 因みに、…もまた、相手の女と年代までは特定しつつも、それが誰かということは思い出せずにいた。 浅い知り合いの顔がふわふわと浮かんでは、混ざって消える。]
……あっそ。
[質問への答えには、簡素な言葉を返して。なぜなら]
さっきの音がアンタじゃないってのは、信じるにしたってさ、
[小さく、吐き捨てるように笑う。]
今、そうやって武器を構えてんのは、そーゆーことじゃん?
[ゲームに乗っているのだろう、自分を殺す気なのだろうと、暗に示唆して。 見えたっつーの。相手には届かないだろうが、口の中でそう呟く。 話しながら、この状況の打開策を探っていた。思いつかない。 自分のいる場所の構造上、いつどこから人が現れてもおかしくないわけで――そのことが、余計に焦りを募らせる。]
(180) 2014/06/21(Sat) 23時頃
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その物騒なモンを下ろせよ。木っ端微塵になりてーか。
[出てくるのは、ハリボテの脅しでしかなかった。]
(181) 2014/06/21(Sat) 23時頃
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俺も。
[死にたくない。その言葉に、驚くほどすんなりと同意の言葉が零れる。 一瞬驚いて――だけど、当たり前じゃないか。死にたいはずはない。 そして、そのために何をしなければいけないか……直視したくはない。]
こんなトコで、死にてえわけないじゃん。 ……死んでたまるかよ。
[正直な所、女のソレは悪くはない提案だった。 こんな場所で死にたくはない。 そのためには駒として正しく機能することを求められるのだろうが、なんにせよ、今この瞬間に死んでしまっては、元も子もない――けれど、]
「相手に攻撃の意思がないなら自分も下ろす」って、相互信頼の上にしか成り立たねーんじゃねーの。 俺らの間で、成立するわけ?
[鼻で笑う。チキンレースのようだと、頭の片隅で思う。]
(199) 2014/06/21(Sat) 23時半頃
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とりあえず――今、アンタが引くなら、攻撃はしない。 今ココで揉めて、注目なんか集めたくないっつーの。
[手元にないモノを投げるわけにもいかない。それだけの話ではあるが、漸く実感する。 注目は集めたくない。派手には動かない。自分は極力、労力を割きたくはない。 なるほど、少しだけ、分かった。なんだ、これまでの人生と、一緒じゃないか。]
ここ、廊下はぐるっと一周してるらしいな。 アンタ、後退しろよ。玄関ホールの方にさ。3分、俺は動かない。
[押し付けるような口ぶりで、そう提案―もっとも、要求にしか聞こえなかっただろうが―を口にした。]
(200) 2014/06/21(Sat) 23時半頃
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