233 逢魔時の喫茶店
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
[ cafe & bar ]
[ Twilight ]
[夜の街の中。風で揺れる看板はキィと音を立てて。
その店は今夜も開いている。
迎えるのは人の店員と、人では無い店員と、
人のようで人では無い、バーテンダー。**]
|
ー トワイライト ー
[ゴドウィンへ、名も知れない若者からの言伝を告げ>>4:115 その反応に、お茶のグラスを撫でる指を止めた]
…羨ましいな
[心からの賞賛と祝福の言葉。 恋に破れた青年が正しく歩む道を選べたのは、マスターへ心情を吐露したからなのだろう。それこそ、ファミリアでのいつもの光景]
俺が聞くのは 結論だけ
[いつも、結論である願いだけを聞かされてきた。 苦しみ悩んだ末の、それも大きな契約の殆どは凄惨な選択。 悪魔に願う前に越えるハードルは彼らの良心と信仰心だから]
(7) 2015/08/11(Tue) 19時頃
|
|
……もっと知りたいと思う程 興味を抱く。……のは 愛かな。
[ぽつぽつという呟きは独り言のようでありながら、疑問符を浮かべるゴドウィンへからかうような響きも帯びた。 まあいいか、と思考の縄を緩めるのは彼の達観したような性格と思われて。
その後、雑談がケイの淹れるコーヒーの隠し味の話になると、 そうやって気にするのは愛情だ、と再びのたまった]
(8) 2015/08/11(Tue) 19時頃
|
|
[それから、 チキンサンド>>4:96がうまいとか、 コテツとゴロウが夜の教会集合で肝試しをするらしいとか(張り切ってホラーな悪戯を仕掛ける算段は、店主に禁じられている) それから隣国で開催される日本デーのイベントの様子とか。
寡黙な悪魔は時々コテツに向けて単語の意味を反転させたので、会話の脈絡は乱れがちに]
………
[バックヤードの方へ顔を向けたのは、危うい”願い”を猿の耳が聞いた時>>4:127 それも短い間で、後はゆるゆると昼の喫茶店で過ごした]
(9) 2015/08/11(Tue) 19時頃
|
|
ー 日の沈む間 ー
[昼営業の終了後もしばらくは店に留まり。 差し入れられた飲み物を手に、窓から離れたカウンターで日没を待つ。
ケイとコテツには、 セコムに参加してくれてもいいんだけどなと、疲れた 弱音を]
[ひたすら店主に甘えさせてもらっては撫でられ、菓子を貰って元気いっぱいの猿を回収して路地に出るのは、夜営業が始まる前の夕暮れ時。
まともに振る舞う気のある客は通し、悪意ある者や冷やかしの騒霊は追い払う。
ガードマンの実力行使に容赦がなさすぎて冗談通じないとか、 覗き見た魔術師が意外とまともな人間でつまらなかったとか、 どういう噂が広まったのか知らないが、徐々に暇人たちのプチブームも去り始めて、集る蝿も減ってきていた*]
(10) 2015/08/11(Tue) 19時頃
|
|
ー 朝 ー
[日が昇れば、悪しき者達もトワイライトの客と同様、潮の引くように消えていく。 この夜の疲労はそれほどでもなかった。 賑やかし目的だけの烏合の衆が減ってきたことと、 真に性質の悪い魔物には、蛇の魔除け>>14が効果を発揮したから]
……
[問題は、この手の聖呪は悪魔も効果の対象だということだったのだがそこは強引に。 塩の結界を一部切って、異形の悪魔は朝日から逃げるように煉瓦造りの建物へ。 絡まるツタの足元にほんの少し咲いている花>>0:1を横目に緑色のドアを開け、 するり、 くろぐろと闇の残り香をまとう尻尾も建物の中へ潜り込んだ]
(19) 2015/08/11(Tue) 21時半頃
|
|
[既に閉店して、昼営業の時間を待つトワイライトは、夜の名残の沈黙にひたる。
テーブル席、カウンター席、厨房を抜けて、階段を過ぎ。 二階のそこは、ダンボールがあちこちに積み上げられた倉庫に混じって店主のプライベートスペースがコンパクトに収まっていた]
…んん、
[眠かったらベッドを使っていいと言われていたけれど、この時間は仮眠に使われているだろう。
少しの間考えてから、ドアのひとつを押し開いた]
……
[そっと隙間から覗いた黄金の色が、はたりと瞬く]
(20) 2015/08/11(Tue) 22時頃
|
|
眠れねぇの
[囁くように押し殺した声を、ホレーショーの部屋へ染み込ませた。 交わした特殊な契約が人間の心身に負担をかけていることは理解している。耐性の低い者ならそのまま昏睡に陥ることもある。
彼の精神には十分な眠りが必要だ]
…いやな夢でも見た
[悪魔が入り込む寝室は、朝の照度を一段落として黄昏色に沈める。
ベッドに端座する彼の前へ歩み寄って、床にしゃがんだ。 見上げる角度で首を傾げるのはオマキザルの懐こい仕草に似る]
エフィに来てもらうか? 俺が眠らせようか
[望みを聞かないまま自分から提示するのは違反だけど、そうやって声で誘ってみた]
(21) 2015/08/11(Tue) 22時頃
|
|
[いいから、と。 断る音>>23を耳に聞く。 それは良心や信仰心に悖るからなのか、と理解しそうになる。 白紙の、望みの書かれないカード。
不器用な笑みはうつくしくて、頬へ触れる手が好きで、 けれどわからない。
“相手を知りたいと思うのは愛か” それは持論>>11か結論>>16か、 前日ブローリンは返した。 俺の願望。と]
(26) 2015/08/11(Tue) 23時頃
|
|
…いーの?
[酒は飲みたい。 猿を分離していない完全な形の悪魔は、精神の隙間も少ない。 漏れ出しにくい感情は表情で、言葉で、表した]
寝ないで昼営業できんの?心配なんだけど でも奢ってくれるんならそうだなぁ サケとか…あ、ゴーゴン酒飲みたい、あと、、、
[髪へ触れる手へ顔をすり寄せて、 しゃがんだ姿勢から立ち上がりながら手を伸ばす。 ベッドへ腰掛けたホレーショーの背へ腕を回し、抱き起こすように]
あ、シャンプーの匂い?
[コーヒーの香りがしないのは珍しい、と くすくす笑った]
アイリッシュコーヒーもいいな…
(27) 2015/08/11(Tue) 23時頃
|
―トレイルが来ていた日の、夜のトワイライト―
[天引きで。そう言われれば男はきっちり金額をメモして、月末の彼の給与明細にほんのわずかなマイナスを刻む。
社員割引の発生は店主の気分次第で、今日はとても機嫌が良かったから。
すっかりふやけた顔>>+0を見せられたのなら、此方も機嫌がよくなるに決まっている。*]
― ゴロウとコテツが来た頃の、夜のトワイライト ―
いらっしゃい。
コーちゃん、今日休み取ったのって、これだったんだ?
どうぞ、好きな席に座って。
ゴロウさんも、よく来てくれたね。
[小さな客に驚き飛び上がる青年と、それをなだめる店員と。
そんな二人を笑顔で迎えて、店主は好きな物を振る舞うだろう。
昼間とは違う、白黒のバーテンダーの制服を身にまとい、酒を振る舞う手は鮮やかに。
ちなみに小さな骨の客は奥のテーブル席に収まった。
どうやら手洗いに立っていたらしい。]
|
やる気ねぇぇ… 冷蔵庫の中身の腐敗菌を全滅させとくという手もあるけど?
[サボり癖を焚きつける悪魔の誘惑。 しかし、大好きな酒の残りがないのは由々しき事態だった]
やっぱ客増えてる? 俺も店来たいのにさぁ、馬鹿どもが
[成りたての魔術師ほど不安定で狙いやすい獲物はない、たぶん。 髪の香りにふすふすと鼻を鳴らしながら、コーヒーの味──不味い方──を思い浮かべる]
エフィの舌…問題あると思うけど 俺はあれ、甘めがいいな
[甘味が苦手な獏との差異を口にして、 引かれた手を握った]
(34) 2015/08/12(Wed) 00時頃
|
―――トワイライト―――
[微笑ましすぎる同僚を厨房から観察。
笑いが堪え切れないようだ**]
|
できるよー 誰にも頼まれたことないだけで
[ベッドサイドで瑞々しい精気を保つ、青紫の花々を片手で指差した。 ぺたぺた鳴るスリッパの音を聞きながら降りていく、不思議な感覚]
…あ、まだあるゴーゴン
[厨房、昼の客から隠された酒棚の戸が勝手に開いて、中で古びた瓶がくるくる回る。 定位置へ座るべきかと思考は一度カウンターを向き、]
今は手、離したくない 見てていい?
[本音はぽろぽろと口から漏れさせる。 小さな猿がするのと似た仕草で、パジャマ姿のバーテンの背へくっついた。 小さな猿とは違う真摯で、どこか不安そうな声]
(38) 2015/08/12(Wed) 01時頃
|
…コーちゃん、
ゴロウさんに何の説明もしてなかったの?
[やや、どころかかなりパンク気味の彼を見て、不安そうな顔を店員に向ける。
希望があれば酒をつくるが、さて、こんな状態でアルコールを注いで本当に大丈夫なのだろうか。
しかし今度出かけると言うのなら、今日がその事前説明の日だったのだろう。
…事前説明にしてはこの店は大分、ハードな物なのだが。
少し背の高いハイボールグラスに注ぎこんだのは、ウィスキーと、ミントの香りの強いリキュール。
ミントの強さで、ベースのウィスキーの風味を損なわないよう、量は適切に。
そこにソーダ水を注ぐものの、割合はそこまで多くない。
ウィスキーの強さの残る淡い琥珀へ、仕上げに本物のミントを飾って、
まあこれでも飲んで落ち着きなさいなと、
ゴロウには、氷の浮かぶミント・クーラー。
コテツの注文はカクテルではない。
手に取ったのは瓶を一本。コルクを開ければ、ふわり広がったのはナッツの香り。
金色のフィノを小さめのシェリーグラスにを注いで、カウンターに置いた。]
[完璧な料理はケイに任せるとして、とりあえずは、アンチョビとクラッカーとドライフルーツでも。
酒を出せば、後は二人でゆっくりと歓談をどうぞと、自分は業務に戻ろうか。]
[うん。説明。してるね。そーだね。
まあ、これだけインパクトがでかければもう他に驚く物はないか。
いつも通りブツ切りなコテツ店員の返答を耳に、好きな物頼んでねと、昼とは違う分厚いメニュー表をゴロウに差し出した。
酒の種類もそれなりに。
それでも人の口にできる物は、酒も含め半分かそれ以下だろう。
アルコールのページも、ゴーゴン酒各種銘柄等と言う不思議な単語が踊っている。
まあヒト種からそのような注文があった場合、やんわりと断るだけなのだが。]
|
[いいよ、と紡がれるただそれだけの声に、ほっとする。 小さい方だったならチチチと舌を鳴らして]
立ち飲みバーもいい
[紫色の澄んだ液体を注ぐ手つきを、金色の魔物の瞳が嬉しそうに見つめる。 渡されたグラスを撫でる代わり、ゆらりと液面を揺らした]
……乾杯?
[何に捧ぐべきか、わからないからそのまま、]
(41) 2015/08/12(Wed) 01時半頃
|
ブローリンは、ホレーショーのワイングラスに触れ合わせた
2015/08/12(Wed) 01時半頃
[注文があればそれに答え、後は、静かにグラスを磨いている。]
|
[海神の娘が造ったという酒と、赤く輝くルビー色の葡萄酒が交叉する。 ひとくち含めば、形容し難い刺激的な塩気と苦み。
それが口の中で転がすうちに毒気が抜けて、真珠の解けるように甘く芳醇な蜜へと変じていく]
…うまい
(42) 2015/08/12(Wed) 01時半頃
|
|
[貸し切りだと言うから、近くにいた。 パジャマ姿の店長だとか、もう朝なのに夜の姿のままの悪魔だとか。そんな状況に毒酒の酔いが廻る]
さっきの腐敗菌じゃないけど 俺は、願われたら叶えて、代償を貰って。そうやって生きてるから
誰にも…じゃなくて君に。ホレーショー 何も望まれなくなったら 消える、かも
[脅しだろうか、それとも誘っているのかも知れない。悪魔の言葉は罠だ]
…苦しい?
[忘れろと望まれた筈の言葉>>4:119が不意に零れる]
ホレーショー、楽に なってしまいたい?
[黄金色の虹彩は揺れる。優しげでさえある笑みを口許に浮かべて]
(44) 2015/08/12(Wed) 02時頃
|
|
…消えてしまうよ [消えるなと願ってくれる人は] [どこにもいなかった]
[永らえて来たのは誰かの契約のため。 悪魔と名指されてからは、人間達の破滅を縫い繋げて、その上を。 苦しかった。魔物は人間を愛していた。
遠ざけられた紫がたぷん、と揺れて、 毒だったものは口の中で甘く後を引く甘露になる。 代わりに差し出された赤は最初からずっと甘い、甘い、毒のない酒精]
(48) 2015/08/12(Wed) 07時半頃
|
|
[黄金の眼差しが鈍い光を放つ。 淡いセピアの瞳を覗き込んで、笑む唇に言葉を乗せた]
……楽にしてあげる
お前が望んでくれるならば 私はなんでもできるのだから
[本当になんでも、と繰り返し、 赤のポートワインを口に含む。 世界の違う二種の酒は舌の上で境界を失い、甘く溶け合った]
…お前の、為し得たい望みはなんだ
(49) 2015/08/12(Wed) 08時頃
|
|
[ずっと、見ていた。 彼の色を。悲しみに鬱ぐ胸を。
大好きだった友との約束は、愛故に去った者の残した傷が、朽ちるまで 血流す心が、苦くとも乾いて穏やかなセピア色になるまで。 その荒野に、花は咲いているから]
代償、は お前に… [くちづけを] [抱きたい][抱かれたい] [その魂に] …触れたい
[悪魔に悲劇を望まないで欲しい。 悲劇が悪魔を悪魔にする。
ホレーショーの口にする願い事がなんであれ、 キスをしようと、直截に 囁いた**]
(50) 2015/08/12(Wed) 08時頃
|
[手に取ったリキュールから香ったのは、甘いチョコレートの香り。
銀のシェイカーに注ぐのは色の無いホワイトカカオリキュールと、鮮やかな緑をしたミントリキュール。
それと真白な生クリームを加えれば、
淡いグリーンをしたグラスホッパーのカクテルが仕上がるだろう。
香ばしいチョコレートと爽やかなミントで構成される風味は、チョコミント。
小さめのカクテルグラスに注ぎ入れると、甘味をこのむ客の前へ、鮮やかな色彩を運んだ。]
|
そう…… ありがとう
[悪魔は笑みを消した。 触れたいと望むまま頬へ、唇へ、喉元へ指を乗せる]
……… 人間が愛する方法は私には、わからない
[迷い惑い、激しく揺れて時に憎悪にすら転じる、狂気を孕んで火花のようにうつくしい人間たちの愛は、わからない]
だから私がお前に教えられるのは、私の愛
[自分の愛し方が人間のそれに似ているのか、ずっとわからないまま]
この契約を交わせばお前はまた一つ 神の赦しを失うだろう。 罪深いものへ近づけば堕ちていく
[そんなものはいらないと《魔術師》は言う。 心も体も、魂さえも、すべて捧げたって構いやしないと]
(54) 2015/08/12(Wed) 17時頃
|
|
[惹きつけられる。 この心も体も魂さえ、喰らい尽くして我がものにしたなら。 執着を形にする幻想、 一輪だけ混じったリナリアの花は、滲み出した本心の一部だったけれど、
ひどく穏やかに、ほろりと灰が崩れるように、トワイライトの輪郭が闇に溶ける]
ずっと…愛して欲しかった 望んでくれるならキスをしよう その魂に
[偽の夜に包まれた厨房で鬱金の双眸が瞬き、 悪魔は魔術師を壊れ物のように抱き寄せた]
(55) 2015/08/12(Wed) 17時頃
|
|
私の知る愛ならば、こう
[眼瞼へ接吻を落とす]
……お前の眼は澄んで私たちを見通す 耳は聡くなり私たちを聞く
[耳朶へ囁いた口付けは胸の中央へ辿って印を捺す]
お前の心は開かれて、咲く花を自ら知る
お前の魂からは泉のように 私の真名が溢れ出し──
[そして唇へ戻って、微笑んだ]
そしてお前の口は私の名を呼び、私に触れる その熱はもはや苦しみではなくなり、ただ──
(56) 2015/08/12(Wed) 17時半頃
|
|
… 愛している
[重ねた唇は二つの体温と存在を溶かし、『愛の告白』の甘い赤の味がした。
悪魔にしては可愛らしい口付けだったと、今度は笑われない。 契約の為ではなく、捧ぐ愛を示し誓うために、深くまじわる契り*]
(57) 2015/08/12(Wed) 17時半頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る