人狼議事


276 ─五月、薔薇の木の下で。

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ロビン! 今日がお前の命日だ!




   君には、何が必要なの?

[初めてちゃんと、彼に問いかけることが出来た。
声を掛けるまでの緊張と躊躇いは気づかれなければいい。

新しい“もうひとり”を、まだ知らないまま。]


 
 
[ ぽつ、と落ちる細い声。 ]
 
 


[ 何が、必要か。
 血なのか、水なのか、精なのか、愛なのか。
 そのどれも違うことを思い出したから。
 耳に心地よいその声を、聞いて。 

 手と手を繋いだ、薔薇に毒された幼い子とその毒牙にかかった新しい花。

 またこの声も聞こえているだろう。
 俺の声は、香りにのって、届く。 ]


 
 この夢から覚めたときに。
 逢いに行っていい?
 
 その時に───話すから。
 
[ 俺には何が必要か。 ]*




 ………… うん。

[やっぱり怖い。でも、まあ、悪くはない。
どこかの誰かが必要だとか、お前がいなくなることだとか
言われたとしても、その言葉は必要なものを求めている証だから。]*


…………ん?



[なんか、声が聞こえてくる。
周囲を見渡しても誰もおらず。
はて、空耳かと首傾げ。]


[ 少しの間()が────なんて、今は謂わないでおこう。
 すべてはそう、夢から覚めた後で。

 願い、望む、未来の、ために。 ]*


 おはよう、ロビン。
 お目覚めはいかがかな?

[ いっちゃんが、この声を聞こえるようになってしまったときも
 似たような声をかけたと思う。
 甘い香りに漂って。 ]**



 ロビン……。

[甘い香りで呼びかける声。
繰り返すように、呟きも芳香に乗る。

彼は薔薇を恨むだろうか
ケヴィンを、恨むだろうか。
複雑な気分だ。 ]*


……

[寝たっけ、多分寝ていなかった、と思うけど。
さっきまでの状態は、寝ていたように頭が呆けていた。
寝ていなかったとも言いきれないか。
ということは、おはようでいいのか。]

……おはよ、ございます?

[一人はすぐ近くにいたから、今度は空耳だと思わずに。
しかし、別の声も聞こえた。あれ、姿がない。

それにしても、薔薇が濃く、甘く香っているな、と感じた。**]


[ひとりで熱に震えながら、色んなことを考えた。]
 
 ヴェルツ。多分、君は無関係なんだろうね。

[いつまでも君は君のまま。
ただの一度も乱れを見せない。
その割に、確かに呪われていて。]

 妖精でも紛れ込んでいるみたいだな。

[この声を聴くのに清い様
清らかな者は俺を異物とするだろうが
俺からすれば、むしろその見守るような立場が。
君はきっと、眠れないのだろう。]




 君じゃなく、薔薇に必要なものは?
 薔薇はなんで、こんなことを?

[今までが嘘のように、舌が回る。]

 あとどれくらい待てば、解放されるのかな
 ……ロビンまで来てしまった、もう、早く

[自分と違うからといって、分かるとは限らなく
“目覚めたばかり”の方を混乱させてしまうかもしれないが。]**




 ロビン、ロビン。ごめん。
 君も、苦しくなるのかもしれない。

 でも、お願いだから他の奴らに薔薇を傷つけさせないで。
 この夜はそれじゃ終わらない。
 終わっても、駄目だ。

[どこか熱を帯びて、切なげに
けれど、“あたらしいひとり”へと必死に呼びかけた。]


[姿はまだ発見できていないけど、焦っているように聞こえる声の持ち主が誰か、には気づく。

こんな時に的外れな質問をしても落ち着いた答えが返ってくるかどうか。

なので、しばらく薔薇の香の声にじっと耳を傾けて、状況の把握に努めていた。]


……薔薇を傷つけても問題解決には至らない、と。

了解しました。

[焦るその声が、嘘を言っているとは思い難かった。

君も、と言うからには自分だって辛いのだろうに、それを省みずに訴える声が。

自分の役目は、差し当たって、薔薇が原因と聞けば全部引っこ抜きそうな同級生を止めることだろう。**]


[俺に手を伸ばしてくれたのは、あの子だけ。
その言葉一つ一つ、優しく暖かく染み込んだ。
確かな救いに、心の中に一つ箱が置かれて
“あい”でも“こい”でもない名前が付いた。

それなのに、自分の願望ばかり優先した。

夜が明けて目覚めるのならば、
その名前を伝えるべきだろう。

あんなことをしたからもう嫌いかもしれない
“あいしてる”が交わされない求め合いは
きっと、彼だって本来の望みでは無かった。
俺は勝手にそう思っている。]


[出来ることならもっと違う形で
清らかな関係で、けれど以前とも違う形で
お互いを見ていられたらいい。

図書室の時間は魚のような男の罪でも、
それは、二人だけのものだった。

あれだけ項垂れたのは、君だからだ。
君が俺を見て、俺が君を見たのだから。
“シュヴァルべ先輩”として
確かに大切に、思っている。

全部全部、眠れない男の勝手な思い。
夢の住人の心は覗けない。]


[どうでもいいのならば、貰う言葉に喜ばなかった 
興味がないのならば、丁寧に身体を拭わなかった
見ていないのならば、眠っただけで項垂れなかった

“友達”になれたら良かったのに。
俺は確かに、本当のモリスを教えてもらったのに。

今更後悔しても、薔薇の香りが全て悪いなんて有り得ない。
明けた先に何があるのかは、俺一人が作れるものでもない。]*



 ありがとう。

[出来の悪い生徒会長より大分頼れる答えをくれた一年生へ
短い返事は、とても嬉しそうな声だった。]*


【人】 花売り メアリー

[あの時>>3:121意識に染みついた匂いの「色」。
 完璧な硝子細工の形かにみえて、けれど意地悪に揺らぐ希薄な煙のような。その形を捉えようと見詰めれば、向こうからも見詰めてきているような、「白」。
 そしてそれは決して、悪夢めいた紅い荊の棘に絡まれた訳では無い「色」。

 マークの感覚は、はっきりとそう捉えた。
 逆に言えば、そのくらいしか、みていなかった。]

(37) 2018/05/23(Wed) 10時半頃

【人】 花売り メアリー

―廊下―

[中庭に行こうとしていた。
 その理由は判らなかった――本当は何処かで解っていた。
 眠りから覚めた目がいつも「あいつ」を映していた場所。ただそれだけの理由だ。

 進む先、薔薇ばかり香る静かな廊下の先で見えたものは]

 あれ。

[三つの人影。より正確には、誰か>>36と、誰かの脚を引きずりながら運ぶ人影>>30
 遠目からでは誰が誰かなんてわかりもしなかったのだが、ただ何か、形の掴めない予感が、ふいに足を止めてしまっていた**]

(38) 2018/05/23(Wed) 10時半頃

メアリーは、そういえば、いつもあまり帰省していない筈の、

2018/05/23(Wed) 10時半頃


メアリーは、イアンとすれ違った記憶がない。**

2018/05/23(Wed) 10時半頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2018/05/23(Wed) 10時半頃


[ 疑問形の声が返る()。
 暫くは様子を伺うように黙り込み(
 その間に別の音が、ふわりと届く()。 ]

 妖精なんて可愛いもんだったらよかったけどなぁ。

[ 人の姿をした《それ》はきっと悪魔だ。
 時に小夜啼鳥と呼ばれ、時にロジェと呼ばれた。
 ああでも、この唇があいを語ったことなど一度もなかった。

 ――今までは。 ]


 無関係、かは微妙なところだけど。
 こんな風に夜を止めたのは、俺じゃあないな。

[ こんな時でも、吐けない嘘。
 薔薇が必要としているもの()も、今の俺にはわからない。
 それは俺が変わってしまったからなのか。
 中庭の魔術師失格、といったところだ。

 新たに目覚めた声と()。
 君も、苦しくなるのかもしれない()。
 そんな言葉に、眉を下げたのは伝わらぬ表情。 ]


 起きてるから、だめなのかもよ?
 みんながちゃあんと寝静まったら
 月も諦めて、太陽を呼んでくるかもしれない。

[ まだ遊んで、まだ眠れない。
 月は子供のように俺たちに纏わりついて来ているだけなのかもしれない。 ]*


 
 
[ 眠れない薔薇(おれ)が、みんなを巻き込んだだけなのかもしれない。 ]**
 
 


花売り メアリーは、メモを貼った。

2018/05/23(Wed) 18時半頃


[確かにそんな見た目じゃないけれど
流石にもう、そういう意味じゃないとは分かる。
ふと、綺麗と呼んだ時も否定されたなと思い出す
この人は一体何を抱えているのか。

今ここで問うことではないと感じ、返さずに。]

 やっぱり、君でも薔薇でも解決しないか。

[問い全てに答えは貰えなかったが
それが分かれば良かった
理解したのが口にした一言。
そうしてロビンに願いを伝えたのだ。]*




 …………寝る、

[暫しの間、そして沈黙。

そのままの意味で受け取り、未だに乱れる身体を恥じた。
耐えればいいのだろうか。]*


 ………そ、寝る。

[ 薔薇の甘い毒を受けた身では、違う意味に取れようか。
 それはいっちゃんも、新たな犠牲者となったロビンも。
 身体の中をぞわりと駆け上がり、目の前にある同級生に牙を剥く引き金の一つにだってなりえよう。

 呪いは欲望を煽り、増加させる。

 思い出す、声ひとつ。
 《あの時》吐息に籠もった、熱。 ]


 眠れない子には、おやすみのキスがいるかもね。
 口付けて、その唇をなぞり。
 それでもうるさいなら、舌を絡ませてしまえばいい。

[ 毒を注ぐように、囁く悪魔の言葉。 ]

 匂いで酔わせて体温を分け合えば、
 キミも落ち着いて眠れるようになる。

[ 甘い、誘惑。
 今はまだ得られない、願望。 ]


[ それを求めるのが《罪》だとするなら
 俺は綺麗でもなんでもない、ただの穢れた悪魔。 ]*


[求めることを止めて、ひとりになって
ベッドに潜り込んで耐えればいいのだろう。
そう思っていた筈なのに、
別の意味が浮かんで、身体はそちらを望んでいて。
……思い込もうとしていただけなのだろうか。

それが無理矢理に与えられ変えられたとして
この夜より何年も前から堕落した身だった。
特別欲に、あの香りに弱かった。
助けよう明かそうと思いながらも、
本能は、次は自分だと待ちわびていたのだ。
フェルゼにも拒まれていなければ、
その先は耐えるつもりでも口づけくらいしただろう。]


[呪いは今も生きて、欲望を煽り続ける。
もうそれはおかしいと
想いもないのに触れてはならないと知らされたのに。

そして────綺麗だとこいした男の、悪魔のような囁き

やめてくれ、もう何も言わないでくれ
誰を求めているのか分からないのか、なんて
嘘だと悟られた予感があれど、別れを告げたのは俺。
知りすぎた感覚は、言葉だけで蘇るようで。
水などでは冷えない奥底が疼き、熱を燻らせる。]



 きみ、酷い 人だ……
   知らなかった、こんな……

[相手はただ返事をしているだけ
この身体の事実を述べているだけ。
それ以上、何も言っていない。

ひとりで勝手に、浅ましく穢らわしく欲情していた
過去の記憶と、この男と。交互に脳裏に浮かぶ感覚。]



    ェ ……ル
     俺、は…………っ。

[最早、名前すら朧な声が
生徒会長として接してきた後輩にもきっと聴こえてしまう。

まだ、今は耐えている。
眠れないって、分かっているのに。
“あい”の無い交わりをもう望んでいないのに。

葛藤と欲望を本人の意思に反して届ける香りは
酷く、濃い。]*


……眠りのキスを落とす前に、質問です。
薔薇の……可愛くない妖精さんに。

[ちょっと違うけど、細かいことは気にしない。
まだ頭がズキズキするのを耐えて。]

……僕から直接、薔薇の養分となるものを得られませんか。差し上げますので。

[吸い尽くされれば、眠ってしまうかもしれないが。]


……えっと。
セックス以外の方法だと、なおいいんですけど……

[どことなく切れ切れの声。
全てを察したわけではなく。

性に溺れてしまいそうになる自分への配慮である。*]




 ……頭いいなぁ、君。
  次はもう決まってるけど、その次の生徒会はどう?

[聡明な子の声のおかげで、多少息が整った。
申し訳ないのだが、ありがたくもある。
この場に全く関係ないことを言い出すのは、現実逃避である。]*


【人】 花売り メアリー

[再び足を動かせば、人影のかたち>>36は幾らか鮮明になる。

 運ばれている風のベネットの身にあったことは判らないままで、いつもの「生徒会長」らしからぬ乱れた服装のイアンも目に留まるも。
 もう一人を目にすれば、望まない行為の記憶>>3:110と己への悔しさに足が勝手に竦む。それでも、怯えて逃げる心算はなかった。けれども。

 その光景を遠目から見た時に、探し求めている人の「まさか」がふっと過った。
 だからマークは黙って、真っ直ぐに、医務室へと駆けた。]

(50) 2018/05/23(Wed) 21時頃

そ、そんな目立つことは、いいです。

僕はタンポポみたく、隅っこが好きなので……

[薔薇は自分には似合わない。
しっかり根を張って、踏まれても丈夫で、でもひっそりちゃんと咲いている花がいい。]


【人】 花売り メアリー

―医務室前―

[真っ直ぐ駆けた心算で、実際どの程度迷ったかは知れない。

 そのまさかだった。扉の横に掛かった名札の中に、フェルゼの名は確かにあった。>>30]

 なに、やってん、だよ。

[閉ざされた扉の前で、思わず零す悪態。
 衝動的に扉を勢いよく開けてしまいそうだった。けれど医務室に居るのは一人ではなく、中にいる彼らを縛るのが薔薇の棘にせよ本物の風邪にせよ、吠えたり泣いたりして騒ぐことはできないと、大人の部分で踏み止まった。
 開けない扉に、こん、と額を当てて項垂れる。]

 ……ばかやろう。

[空振りになった決心を抱えたまま、扉越しに吐いた悪態は、誰に向けたものだったろう。*]

(52) 2018/05/23(Wed) 21時頃

 酷いね、うん。 俺は酷い。
 綺麗なんかじゃないよ…──いっちゃん。

[ 喘ぐような声に()もたげる熱。
 キミの泣きそうな言葉に、煽られる。
 別れを告げられても── 一度振られたぐらいで ──
 諦められない、しつこい悪魔だ。

 それでも今はまだ。
 返す声は二つあるのだから。
 冷静さを装おう。 ]


 ははっ、えらくストレートに謂うなぁ。

[ セックス以外で()なんて声には、笑わざるを得なかった。 ]

 難しいお願いだね。
 セックスにしろキスだけにしろ、精をもらうことは出来るけど
 キミらに芽吹いたものは奪い取れない。
 悪いね。
 奪い取れるのなら今すぐにでも、奪ってあげたいんだけどさ。

[ 偽るのは嫌いだし、苦手だ。
 欲は甘く、甘くなり、囁きに落ちる。 ]


[ 奪い取れやしないくせ、精がなければ生きていけない。
 生きるには、それが必要で
 枯れず咲くには、与えられなければならない。

 ───《あい》を。

 欲しいと願う。
 眠る人に、耐える人に、生きろと謂われたから。 ]


……だめですか。
了解しました。

[不可能だと言われればそれまで。
短く返事をして。

黙って、色々と考えている。
身を委ねたくはなるけれど、それはとても甘い誘いだけど。

相手が友人だったことで、足掻く気持ちが湧いたのだ。

何せロビンは友達が少ない。*]




 …………嫌な予感がするな。

[たった一言、無意識に呟く。]


【人】 花売り メアリー

―→中庭―

[医務室前からここまで、どうやって歩いたかの記憶はない。気が付けば、赤い紅い花をつけた薔薇の木の前にいた。
 踏み出せば、びちゃ、と草の下の土が音を立てる>>10
 そのまま木の匂いを今一度知るように、顔を寄せた。]

 どうして、
 捕えるのが、薔薇なんだろう。

[これだけ狂おしく香り続けても、人を捕え縛るものであっても。
 それでも、薔薇という花の匂いは嫌いになれない。
 寧ろマークにとっては、微睡の中に寄り添い続けた花であることに変わりは無くて]

(62) 2018/05/23(Wed) 21時半頃

【人】 花売り メアリー

[明けぬ夜の中で絶えずに在り続ける香りは、何時かは終わる生の中で咲き誇る花なのか。
 それとも枯れて散るまいとあがく花なのか――>>0:220

 問うても答えない赤い薔薇からは程無く離れる。
 木立を歩いた先>>40に、見慣れた人影をひとつ、否、ふたつ見つけた。]

 ユージン先輩。 それに――ケヴィン先輩、ですね。

[上着の下で横たわる姿>>14を見下ろして確かめてから、声を掛けた。悠人が掛けた言葉>>63までは聞こえていないまま]

 何があったのかとかは、だいたい想像がつくんですけど。

[そう、前置きしてから]

(65) 2018/05/23(Wed) 21時半頃

メアリーは、>>64その声は、確かに、マークに届いていて

2018/05/23(Wed) 21時半頃


【人】 花売り メアリー


 花はいつかは、枯れて散るもの。
 花の終わりの先に朝が来る。

 そういうこと、なんでしょうか。

[声を発さぬ筈の薔薇の木からあたかも発されたかのように、すこし遠くから届いた声>>64
 それに今応える形で、悠人の目を見て言った。*]

(66) 2018/05/23(Wed) 21時半頃


[これは、不味い。
嫌な予感は、こちらへの加害ではなかった。]

 オスカーが、かなり参っている。
 解放される為なら、自殺もすると言っている。

 ……彼は、どうしたら眠れるんだ。

[早く言葉が返ることを祈っていた。]




  ……モリス

[その名前を聞いた時の反応は、薄かったが。
対峙する相手に聞こえない声は落ちた。]

 ごめん、モリス。
 君は、俺に触れられるべきじゃなかった。

 …………もっと違う風に傍にいれた筈なのに。

[純粋な後悔がそこにあった。]


[先に浮かんだのは、彼の方だった。
でも、その後に中庭で抱き寄せられてしまった
…………一緒に眠りにつけなかった。]


 おいおい、幾分物騒だな?

[ 自殺だのなんだの。
 まぁ、揺れ動く青少年の頃にはなくもない願望のひとつ、か。

 芽生えた呪いを解く方法ならわかる。
 今横に眠るケヴィンがそうしたように、欲に忠実に従えばいい。
 ただし眠るのは、毒牙にかけた側。
 呪いは移り、また欲を芽生えさせるだけ。

 俺はまだ知れていないが、ヒューやフェルゼ、ベネットのように
 眠るためのトリガーがあれば。
 それが何かわからず、言葉を探す。 ]


頭殴ってください。

[物理だったが焦りの表れ。]

えっと、とりあえず、自殺だけは止めといてください。

[慌て……]


 そうね。
 ちょっと荒療治でも、いーのかもしんない。

 ヒュー?
 とかはずいぶん怪我してたんでしょ?
 物理的に《寝かせる》のも手なのかも知らんよ。

[ 焦る声に、しかし同意の声ひとつ。
 半分冗談、半分本気。 ]


 何より落ち着かせること、かな。

 きっと、もうすぐ
 夜も終わるだろうからさ?

[ 根拠はない。
 だが、そんな気がしている。 ]*


【人】 花売り メアリー

 咲いたことがなかったなんて、まるで先輩が花みたいじゃないですか。

[マーク自身が自分を花に準えていたことは棚上げして、射干玉を見据えたまま軽く笑ってみせた。>>70]

 それにさっきから、呪いだとか何とか、
 まるでユージン先輩が、何もかも知ってる黒幕みたいです。

[実際のところまでは判らない。けれど、]

 ……本当に、こんな辛い思いさせやがって。
 殴りまではしませんけれど、罵るくらいはさせてください。

[唇を引き結んで、悠人を睨みつける。
 今のケヴィンの表情までは判らない。医務室の面々の顔も見ていない。それでも自ら紅い荊――おそらく「呪い」のいろを掠めて知っている自覚はあった。]

(72) 2018/05/23(Wed) 22時半頃


 それ、本当に言ってるの。
 俺じゃ、……

[今責められて、こんな様子をひとりで見ていて。
人選ミスにも程がある。]

 でも、やるしかないのか……


【人】 花売り メアリー


 ……それと、先生。じゃなかった、先輩。
 回答はまだ終わりじゃないです。

[「及第点」>>69なんて言葉を聞いたものだから、つい軽く冗談を混ぜてしまいつつ]

 花が枯れて残るのは、種。
 その種からまた草木が芽吹いて、新しい花を咲かせる。
 永遠に咲く花なんてありはしないけど、
 散りながら、何度も命を繋いでいくことができる。

 そのことはもう、僕自身、ちゃんと判っている心算です。

[最後の言葉を言い切った時の笑顔は、中庭でいつも見せてきた以上に、確りとしたものになっていた。*]

(76) 2018/05/23(Wed) 22時半頃


 嫌われてるんだけどなぁ…………。

[そこは受け入れるしかない。
だが、命が掛っていた。]


メアリーは、イアンのあの時の眼差し>>51も、辛いものだったのかな、と思う。

2018/05/23(Wed) 22時半頃


……ピスティオ、何とか出来たらそっち行きますので。

どこですか。

[自殺しそうな人を放置はできず。]


 ばかだなぁ、いっちゃん。

[ 誰かに手を振り上げるなんてこと、キミに出来るわけないじゃない。
 そこに俺がいたならね。
 多分迷わず振り下ろしたと思うけど。 ]

 みんなもう、疲れてるだろ。
 夜は続くもんじゃない。
 休むもんだ。

[ そんな説得を落としていることも知らず。
 可愛くない妖精も、そろそろ─── ]*


[そのとおり、出来やしなかった。
他者を前にして、衝動すら堪えている。]

 廊下、医務室の近く。
 自殺は意味がないと思うって。そう言った。

[緊急な内容は簡潔に要点を伝えるもの。]




 …………、 試しに寝ようとしてみる、って。

[様子は少しも改善してないと見えたけれど
多分、嘘はつかないから。]

 じゃあ、他の人達が問題だ。


……うん、良かったです。


[何はともあれ。]



  ああ、嫌だなあ。

[解決したところにそんな呟き
別のこと、自分のことだった。

薔薇《きみ》を守りたくて行動していたけれど。
それも、何も結ばずに本人からの答えが降った。
俺はこの夜、酷いことをして。自分がどんな人間か改めて知らされただけ。]*




[ 魚になれなかった男は、口を閉じ。
 ひとり、座り込んでいた。 ]*


【人】 花売り メアリー

[そう言う>>79なら本当に殴ってやろうかと右腕を挙げてはみたものの。向けられた笑みの中にかなしみを垣間見て、結局そのまま腕は宙で止まってしまった。

 花が種を残すとだけ言えばまるで理科で習う話みたいだ。けれど悠人>>80は明らかに目を丸くしていた。
「誰かと一緒」なんて言葉に、ふっとひとりの人を思う。
 丁度その「あいつ」>>1:104と何処か似た言葉>>82が、ひびく。]

 ……ありがと。
 先輩にまで言われるなんて、思ってませんでした。
 まるでそれこそ、ずっと見てくれてたみたいだ。

[折角大人らしく笑ってみせたところで、結局、泣き笑いになってしまった。
 悠人の前で泣いたのは、これが初めてだった>>2:50。]

(95) 2018/05/23(Wed) 23時半頃

【人】 花売り メアリー

[振り上げたままだった右腕を、不意に悠人の手に伸ばした。それはまるであたかも、咲く花の花弁を手に取って確かめる「花占い」のよう。
 彼が言う通り本当に射干玉の黒がみえるかとか、本当に、見守り続けてきた「花」だったりするのかなとか、それくらいの意思だ。

 マークの手は果たして、悠人の手に届いただろうか。届いたとしても、その匂いの「色」を辿るのはもう少し後のこと。
 ――そして、この顛末がどうであれ、]

(97) 2018/05/23(Wed) 23時半頃

【人】 花売り メアリー

 オスカーが――… う、ウソだろ!?

[その話>>83には動揺した。何が彼をそうさせたかは、判らないまま]

 ……僕の所為、なのか。

(99) 2018/05/23(Wed) 23時半頃

メアリーは、「僕の所為」と思わず零した低い声が悠人に届くかは知れなかったが、

2018/05/23(Wed) 23時半頃


メアリーは、とにかく、大集合との提案には頷いた。 共に向かい駆ける足は速く、右手で抑えた胸は、痛いくらいに鼓動を早めて**

2018/05/23(Wed) 23時半頃


 いっちゃん。

[ 俺が来ることなんて望まれなかったかもしれない。
 もっと別の、他の誰かの手を
 あるいは誰の手も望んでいなかったのかもしれない。

 それでも、手を伸ばした。

 俺の穢い欲望だ。
 傷つけておいて守りたいだなんて、エゴにも程がある。 ]


……間違えた、かな。

人付き合いって、難しいですね。

[心が冷えて、呪いの熱もあがらない。]


メアリーは、ロビンの上着を掛けられたケヴィンをその場に残してしまったまま**

2018/05/24(Thu) 00時頃


 あー、えーーと。
 おつかれさま?

[ 何を謂ってもきっとそぐわない。
 思うことを紡ぐけれど。
 的はずれなことばかり謂ってるかも、しれない。 ]

 ごめんな? 大丈夫?
 悪いのは全部、薔薇(──)だから。

 だからさ、いっちゃんはなんも悪くないよ。


[呼ばれる度に心臓が痛い。
苦しみ以外のものが、そこにあった。]

 選んだのは俺。

[手に喜んだのも、あいが欲しいと思ったのも。
それ以上は喋る気力が無くて、項垂れる。
呼吸だけが荒い。]*


メアリーは、この夜の終焉を、程無く知ることとなる。**

2018/05/24(Thu) 00時頃


 もう泣いてもいいんだよ。

 ────イアン。

[ 暴れようが引っ掛かれようが。
 離すつもりもなく。
 側に誰かいようがいまいが気にする余裕もなく。

 痛いほどの力で、抱き締めた。 ]**


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