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― 廊下・微熱 ―
ンん…
[薄暗い廊下へ、微熱に湿る声をひそやかに零す。
冷たい床に背を擦り付けて、弱く息を吐いた]
にぁ…ん
[潤んだブラウンが瞬いて、茫と壁を見た。
転がって来た砂
や ぅ
[体を丸めてぎゅうと目を瞑り、また微温の声を漏らした。
こもった熱を逃がそうと、そろそろ前肢を伸ばす]
[細い指を絡めれば、稚く甘い息に変じる。
ぎこちなく自身に触れては扱く仕草は少し苦しげなまま]
はぅ…みゃ、ア
[ひとり遊びに耽る微熱。
小さく小さく丸まった薄い背に、震える尻尾が陰を添えた──**]
「みたいな!?みたいなあああ!?」
[タバサちゃん、修羅場突入。
部屋に籠ろうとしたその廊下で毛繕いに夢中のカルヴィンを見つけて、一瞬で閃いたらしい。 雄叫び
[捕まえた布団の間から見える、ホレーショーの耳。
ふとそれが目の前に見えたものだから、
悪戯心でかぷりと甘く噛んでみた。]
ヴにゃっ!?
[まさに不意打ちだった。
突然のことに身を跳ねさせ、裏返った鳴き声を上げ、尻尾の毛を逆立てる。]
ちょ、何するかなドナルドは!
くっくっ。
お前、面白い反応するな?
[くつくつ笑いながら、後を追いかけてきたホレーショーをこたつの中で逆にキャッチ。もうちょっと見てみたくなって、長い毛に覆われた耳のもう片方をぺろんと舐めた。耳の内側にざらりとした感触を与えて。]
面白かないでしょ!
耳噛まれた時の正しい反応でしょ!
何言ってんのこの猫。
[
おまいだって……ッ、
[噛まれたら驚くに決まってると、反撃しようとしたのだが、逆にあっさり捕まる始末。]
くゎっ、離せぃ……っ ……ぅびゃにゃっ!
[長い毛がぞわっと震える。
でもちょっと、擽ったいような気持ちいいような。]
ドナっ、おまい何のつもり!
……くっ!
[縛られて拘束されちゃう高貴で華奢な肢体とか、そういうのとてもそそりますよね、と。]
[「そうよねぇ、野良で孤高の猫だもんねえ、
逃げたら追いかけるかしら、どういうシチュ……うーーん」
設定がらみで悩むのはよくあること。
困ったときは色々書き散らかしてみるのもひとつよね。
ってタバサが謂ってた。]
痛くはしてねえぞ?
[力加減したのにー、と多分問題はそこではないとわかりながらも笑う。
何って……毛繕いだ。
猫ぱんちの詫びに、気持ちよくしてやろうと思って?
[ぎゅっと両前足で捕まえたまま。
ぞわびく、自分が他の猫にさせるのはなかなか悪くない。
本格的に耳舐め開始。さりさり。]
―黒猫は、悪い顔をする(悪役編)―
ハ、無様。
――早く騎士様が助けに来てくれるといいな?
[踏んだまま憎憎しげに笑む。
「そうねえ、ちょっと悪役路線――ってのはどうかしら!」
ってタバサが謂ってた。
「愛され系王子を踏みつけつつ
おまえばかりが愛される、とか謂うの!!」
ダークファンタジーの読みすぎだ。]
そら痛かないけど、擽ッ……ひゃっ!
[ばったばったと後ろ脚と尻尾を暴れさせるが、逃げ出すのには程遠い動き。]
毛繕い……ッ、て、うそつけ びゃ。 ァ。
[小さく反論してみるも、ゾワゾワ感の心地良さは、抗えないものがある。]
ぅぁ、ニゃ…… ふ
[ふるりと髭を震わせて、耳を舐める舌を享受する。
……が、そうなれば、こちらからも何もしないはずがない。
しゅるりと太い尻尾を揺らし、ドナルドの後ろ脚の付け根を撫でた。]
[小さくあがる声。ふるりと体を揺らすのを見て。
何となく、やめるという選択肢を排除した。
……あ、こらっ。
[そうして耳の内側をぺろぺろしてたら、後ろ足のつけねにやわらかい感触。思わぬ反撃に、一瞬止まった。]
なんだあ?この辺もさわって欲しいのか?
[すすすと前足を動かして、猫の弱い箇所……尻尾の付け根付近を撫で上げる。]
……っ、ふへっ。
毛繕いしてくれたお返しだよ、お・か・え・し♪
[ちょっと、わざと可愛らしく言いながら、さわさわと尻尾を揺らす。
耳への動きが一瞬止まったことに、主導権奪取を感じもしたが]
ふにゃっ、て……ぁひゃ!
[前脚に尻尾の付け根を撫でられて、またブルルッと毛を逆立てた。]
なんだよおまい……っ、ぅにゃ……。
[もっと触れと、緩く身を押し付けて、頬を舐めてやろうと首を後ろへ傾ける。
……忘れてはいけない。
ホレーショーが、冬場以外はよく外に遊びに行く猫だということを。
タバサちゃん脳内では、そのたび「ふふっ……今度はどこの野良と遊んでくるつもりかしら……」などという妄想が、無限に膨らんでいるのだ。]
気持ちいいの、好きだろ?
[だって猫だもの。
ホレーショーについては、別の意味もありそうだが。]
ん?……何だろな。
[こんな行動に移ったのは、タバサちゃんが絶賛妄想期間中だからだが。]
一度、礼はしときたい気持ちは前からあったぞ。
[その礼の仕方が若干やらしいのは、タバサちゃんが以下略。話しながらも撫でる手は止めず。毛並みを整えるような、優しい手つきで。話す口を閉じれば、耳にまた、軽く噛みついた。]
[頬を舐めようとしてくるのには抵抗せず、好きなようにさせてやる。
その代わり、ある程度舐めさせたら今度はこちらから顔を寄せて、唇を舐め返した。]
気持ちいの嫌いな猫って、おいら、聞いたことない……ふなっ。
[
え、なに……おまい、案外義理堅かったん……
ひぁ、ふ…… ン。
[尻尾の付け根がぞくぞくする。
負けじと、下肢に絡める尾の動きが、存外艶かしいのは、勿論タバサちゃんによる外出時妄想が大きいところ。]
ヴにゃ…… ぅ、ん……
[頬を舐めようとしたら、また耳を甘く噛まれ、噛まれていない方の耳をぷるっと震わせ目を軽く閉じた。
そのまま、舌を伸ばし、何度かドナルドの頬をざらざらと舐めていたのだが]
はぅ……?
[
……ぅにゃ す。
[炬燵の中だからかもしれないが、ちょっと頭がフワ〜っとする。]
ふゃ……ドナルドも、気持ちい好き……、よなぁ?
[とろんとしたまま問いかけて、触れていた唇を舐め返し]
…………シょ。
[誘いかけるように、前脚の肉球でドナルドの胸元を撫でた**]
んっ……煽り方はどこで覚えたんだ?
やらしいな。
[絡みついてくる尾の動きは、こっちの猫のことも気持ちよくさせているらしい。
嗚呼そして、こんな可愛くねだられて、嫌だと断る雄がいるだろうか。いやいまい。
気持ちいいのは……好きだな……
[抵抗されなかったのを見とめて、深いキスをホレーショーに施した。
そして。このままだと暑くなるのは間違いないので、隙をみてこたつの中から前足伸ばして、スイッチを切る。器用である。
薄暗いこたつの中、二人きり**]
― キッチン: ほんとにヨーグルトのため? ―
誰もいません、よね…?
は、 ふぁ
[小さく丸くなって、ジーンズから慌てて自身を取り出す。
外気に触れた其れは、すでに熱帯びていた。
本当は、誰かに見つかる前にと、慌てて此処に逃げ込んだけ。…ヨーグルトなんてここに来るための口実みたいなものだ。
だって、こんな姿誰にも見られたくない。どうしよう。早く、はやく――]
― んっ.....!!
にゃあぁ....... おれ、 こんな.........っ うぅ ケイしゃんのせぃ だ、 いぁ あ
[惨めだ。でも、この熱に解放されたいと
焦燥がそのまま手の動きに変わり、直に強く触れ、擦る。
性感帯の尾にも手を這わせれば、自身から、涙が溢れて止まらない
思考が、溶けた]
ぁあっ、にゃ…――っんゥ!
[ぱたり、ぽたり
やがて訪れた絶頂に腰が知らず内に震える
同時に、意識がだんだんはっきりしていき…]
…くっ、……無礼者ッ!
[忌々しげに見上げる上目づかいの涙目とか、実に萌える!ドチャシコ!とかそんなメモが、こう……]
貴様、何をしているのか理解ッて……あぁッ!
【人】 奏者 セシル……ニィッ!? (20) 2015/01/09(Fri) 09時半頃 |
―黒猫は悪い顔をする―
[ 黒猫は、にあ、と鳴く。]
何って?
オレに、いわせたい?
やぁらし……。
そのまま……這いつくばって
地面を舐めてしまていればいいんだよ。
[ ぐりぐり、と猫踏み。
黒猫だし、悪役っぽい動きたのしいわ、孤高の女王様気質ね。
とタバサが謂ってた。
野良っこだし、愛に飢えてる感じで、家臣との絆とか(王子猫と家臣ね)、暗殺集団(元野良ね)家族の団欒とか(家猫の話ね)
羨んだり逆恨みする感情がある感じで設定が揃えちゃお。
基本的に踏む方向で――]
さてどこでしょー……っ、ふひゃ。
ヒント、ここじゃぁない、とこ……。
[
実言うと、溜まってたんだ、よね……おいら……
ンな、ぅ…………ん……
[お外に放蕩しに行けないこの季節、発散先は自ずとお家の中になる。
尤もタバサちゃんメモに依ると「外遊びの後は、熱冷めやらぬままに他を誘うのは鉄板よね」となっているので、つまるところ、えっちなことはいつでも愉しいことなのだ。]
にぁ、ン……ふ……、んな?
[抵抗などするはずもなく、深く重ねられた唇の隙間から舌を割り込ませて絡ませて、合わせて尾も絡ませようとしていれば、ドナルドが身動ぐのを感じた。
何だろうと、炬燵の姓だけではない熱に浮かされた瞳を僅かに向ければ、フッと辺りが暗くなる。]
………ドナルドのえっちぃ〜……
[このままでは茹だってしまうので、炬燵を消したというのは、当然分かる。
けど敢えて煽るように、唇を離して顔を覗き込んでニァ〜と笑い、今度は耳許へ唇寄せて]
なぁドナルド、おいら……暑くて、喉乾いた、なぁ…………
[ミルク飲みたいなぁ……などと、喉を鳴らして囁きながら、胸元の手を下肢に滑らせ、ミルクをくれるはずの蛇口を握った**]
―一方別のフィルタリング/隠密ネタ―
[こういうクールな態度をとる猫が、
例えば隠密故からで某氏
ひっそり思いを寄せているがゆえに反発とか
楽しいわよね…ってタバサメモに書いてあった。]
――いいさ、
アンタは主君を大切にしてろよ
[って顔下半分を覆う面で表情を隠すの!
或いはお庭番衆かもしれない。
多分戦国歴史系に手を出したせいだ。
炬燵の中のいちゃつきといい
今年の新刊は熱い――もとい厚い模様。]
……やっ、やめろッ! あぁッ!
[ギリ…と手首が締まり、思わずか細い悲鳴が上がる。
それでも視線は屈してはいない、とかいいよねーいいよねー、などとタバサちゃんが言ってました。]
―悪い黒猫の話―
ハ、いい格好じゃねーの。
どんな気分。
[実際黒猫が縛ったわけではないけど。
王子のセルフだけど。
トートバッグの中、覗きこんで嘲笑。
それから す、と冷えた様な眼をして]
―――やな顔。
[
あて馬路線ねこれ…っていうメモ書き。
――猫擬人化特化なので
モブ出すかどうかは悩むよねって
タバサちゃんが謂ってた。]
[そういえばヨーグルト方面。
――ケイは未だ知る由もない
ある種放置プレイなのかどうなのか。
王子を踏む流れで行けば
あっちも踏むのか。
「まあケイは生粋の野良みたいだし、
外ではあんなことやそんなことに
なってるわよね、基本はスレた感じでね、絶対襲われた事あるわよねーホレーショーと同じだわー♪
けがらわしい、とか思われてると
悔しそうにするけどクールに振る舞うみたいな?」
複数か。]
―こたつの中―
エロ猫。
[笑い混じりの告白に、密やかに笑い返した。
お外に行けなくても、家の中にいっぱいにゃんこがいるから、安心よね!いくらでもいちゃついていいのよ!とタバサちゃんの筆は進みます。タバサちゃんにかかれば、皆エロにゃんこ。]
[ちゅ、とわざと音を立てて舌を強く吸って、ドナルドの舌はホレーショーの口内を味わうように暴れていく。]
万年発情猫に言われたかねえよ。
くく。
明るいトコで全部さらけ出した方が良かったか……?
[そうでないのはわかっているが、煽られれば煽り返した。尻尾をくねらせ、絡ませる。人間が恋人と手を繋ぐ時のようにしっかりと。外の日常から布団一枚しか隔てていない暗がりでの秘め事は、ちょっとした背徳行為のようで楽しい。]
好きなだけ飲んでいいぞ?
[低く笑って、ホレーショーの動きをそのままに。
ただし、寝そべっている体をずらして、互いに互いを味わえるような体勢へと変わる。こたつの中は狭いので、横向きで。]
……ただし、俺も味見するけどな。
[自分が触られているのと同じ場所を、服の上からつっとなぞった。*]
―タバサちゃんのメモ―
「ドナルドはねー、元野良だしね……
それこそ、ケイと同じように、あんなことやそんなことがあったに違いないわ!基本的には攻に回りたがる子だけど、複数猫にボスの座を追われた時に酷い目に合わされたに違いないのよ!!!性的な意味で!!!だから受ける側の味も知っちゃってるのよ!
ああ、なんて可哀想なドナルド……でも萌えちゃう……☆
不幸な目に合わせるのも美味しいハァハァ」
[なお、ドナルドモブレ話は番外編として次回ネタにとってあります。]
[元野良、野良系はモブレが似合う。なるほど。]
ドナルドこそ、猫(ヒト)のこと言えんのぉ?
んにゃ、っふ……
[
外泊常習の弛い放蕩猫など、高く設定されていても仕方のないところ。]
万年、って……ヴェスほど四六時中じゃ、ない、し?
[皆さん、これが五十歩百歩というやつです覚えましょう。]
なぁに、ドナルドそういう趣味あったんだぁ〜?
ぇ〜ど〜しよ〜かな〜?
[にゃッフにゃふと、からかうように笑いを零す。
皆に隠れての秘め事は、当然盛り上がるし燃えるのだが、開放感の中羞恥に晒されるのもそう嫌いではない。
というか、天板の上で虎の敷物状態になるのが大好きな猫に、人目がどうとか果たしてあるのかどうかである。]
[
ドナルドの味見に対し、拒絶などするはずもなく、こちらからも寝そべる位置をもぞもぞずらし、足と頭を逆にした。]
好きなだけ、って、そんなたっぷり飲めるほど溜まってんだ?
……はふ……。
[愉しげに舌舐りすると、下肢の敏感なところに触れられた。
ふ……と吐息を漏らし、ドナルドの、目前になった股間に鼻先を押し付ける。]
んふ…… 濃い匂い、すんよね……
[美味しそう、という言葉は呑み込み、指先と舌、牙で、ドナルドの雄を露わにしようと探り出す。
体良く引っ張り出せたなら、先端の匂いを少し嗅いで、それからねっとり舌を這わせて湿らせる。
まずは、おいしいミルクをいただくための下準備。]
− 皇子虜囚篇 −
[セシルは緊縛されて身動きもとれぬ様子だ。
それを怜悧な嘲笑をもって見下ろすケイの悪の美学も決まってる。]
…なんと、
[無慈悲に食い込む縄目がセシルの肢体の華奢さを際だたせている。
あられもなく飾り立てられた供物めいて、淫微な雰囲気が漂う。
いたわしい、だけでは済まない心の波紋。]
(ああ、 あの縄を断ち切り、
彼の君を一糸まとわぬ姿に剥いて、
この身で覆いかぶさり、お護り申し上げたい)
[己が欲望と忠誠を混同して悪びれないのが眼鏡執事たる所以である。]
[と、あえて居場所を知らせるごとく、ケイはナオエの名を呼んだ。
これは罠…
いや、某が近くに潜んでいると知ってのことか。
[用心せよ、しのび難きを忍び、隙を待つのだ、と言い訳しつつ、ケイが次にどんな狼藉を働くのか期待してたりなんかして。]
− ケイと時代劇ver.
[呼びつけた隠密は、手の触れられぬ距離を置いて音もなく侍り、だが、任務とは関係のない呟きを洩らした。]
……、
[今生で叶えられるはずもないことと、とうに割り切ったはずの燠火が胸の奥で燻る。]
密書を、届けよ。
陸奥守に直接、手渡すのだ。
それまで、誰にも奪われぬように──
[指ほどの小さな巻物を見せながら、招くは私室の奥。]
──私自身の手で、おまえの裡に隠してやる。
―黒猫は、悪い顔をする―
――、ハ。
[ 気配を察知してか、
目を細めて流し目を送る
そう、黒猫は気配に敏い、か、態々王子様に教えてやることもしない。
黒猫はスラリと立ち、
整った王子のかんばせの顎を、
爪先でくいと持ち上げた。 ]
舐めな。……痛い目、見たくなきゃな
[女王様である。 ]
― 微熱 ―
[逃がしても逃がしても
発熱した体をもてあまして床に頬を擦り付け、浅く速い息で曇りを作っていた]
…っ、に
[誰かの気配に、耳の先が動く。
蹲る姿勢から僅かに顔を持ち上げた。
ぼやけた瞳が瞬き、サイラスの姿を映す。数秒後には伏せられて、もどかしげに床へ下腹を擦り付けた]
……
あつ、い
─ タバサちゃんのモブレ考・ホレーショー編 ─
[────元野良、野良系はモブレが似合う……
この観点のもと、タバサちゃんはある日、外出中のホレーショーの跡をつけた。
動けば猫なりに機敏なくせに、基本はまったりノンビリ型となれば、きっと、荒くれ野良猫共のいい餌食に違いない。
(大丈夫、本当に危なくなったら、飼い主としてちゃんと助けに入るわ!)
(でも妄想はするわ!!)
そんな思いを胸に秘め、野良猫のたんまり集まる路地裏まで来たタバサちゃんだった、が……]
ぅな〜〜〜ぉ♪
「にゃ〜〜〜ぉ」
[ホレーショーは、野良相手に驚きのコミュ力を発揮し、ちゃっかりエサまで貰っていた!
しかも、それは一度でなく、他の猫の縄張りでも、やはり当たり前のように、その場に馴染んでいたのだった。
その結果、タバサちゃんの中で、ひとつの結論が導き出された。]
− 時代劇ver.
――、……
[ 当然だ、とでも言われると思っていたか
僅かに黒い耳が垂れ下がる、が。
叱咤も痛む言葉も降ってこなかった。
く、と床についた手を握りしめる。
この男から伸びるこの影のようにせめて、――そんなのは、詮無い望みだ。 ]
……は。
[ 任務となれば口元引き結んで。
短く型通りの、返事をした、が―――― ]
え、……?
それは、……どう、いう……?
[ 尋ねるも。
手づから、というならばこの距離、今だけは縮めること、許されるのではないかと。耳が前を、向いた。 ]
[あっこの子、放蕩猫だわ、遊び猫だわ。
輪姦されたらされたで、愉しんじゃうタイプだわ!!
その時、モブレの「レ」は、存在意義を失った。*]
[傍にしゃがみ込み、ヨーグルトの袋を開けたところで
様子がおかしいカルヴィンさんの顔を、心配そうに見下ろす]
―――……ん、
どうしまし、た?
[火照った躰、熱ぼったい彼の瞳に気づけば
心臓が一度強く鳴った
逸らされた眼差しに、彼を慕う純粋な色が、濁る]
カルヴィン、さん。
具合、悪い?
[もう1度目を合わせようと、頬を撫でたのは無意識]
[五十歩百歩な放蕩猫の言い分なんて素知らぬ顔で聞き流す。
想像以上にホレーショーはえろえろだったようだ
……お前の為に取っといたんだよ。なんてな?
[否定はしなかった。
ちなみにホレーショーとは違って寒いから外出て発散出来ない……というより、もともと怪我が治ってから庭より外に出ていないので、外で発散してくるという行動自体がなく。もっぱら家の中で色々致しているが、今回は偶然。]
んっ……あんまり実況すんなって。
[引きずりだされ、ぬめる舌の感触に声が揺れた。が、こちらはホレーショーのそれには直接触れず。くつろげるのは下着まで。布の上から舌を這わし、吸ってやる。もどかしい快感だけを与えて、簡単にはイかせないよう。]
わかんな…たまに、寒くて、あついの
[カルヴィンは時々熱を出す(設定)。「だって、ゲロ吐くより熱発する方が耽美なんでしょアタシ覚えてる!」
頬を滑る感触に喉が湿った音を立てた]
んん…
[けぶった瞳が揺れて、クリーム色の睫毛の端に小さな水の雫が出来る。
もう一度視線を合わせることはせず、サイラスの口のあたりへブラウンを向けた]
におい ?
ー
[苦痛と恥辱に歪む表情。
高圧的な態度を、忌々しげに睨みつける]
……下郎め。
[けれど、抵抗出来るのはその程度。
押し付けられる爪先に、やがて渋々と柔らかな舌を……]
[外泊時に行われているかもしれないアンナコトやコンナコトは、勿論すべて、タバサちゃんの既刊及び新刊のネタなのだが。]
へぇ〜?
じゃ、たっぷり愉しめそうだなぁ。
[
ぇ、ダァメ?
すごい……ドナルドの匂い…… んにゃ、ふ……、して……
ここの、トコ……ぴくぴく、って……
……ンく、 ひぁ、ッ……!
[棹に浮かんだ血管を舌先でなぞりながら、わざと実況などしていたら、布越しに敏感な箇所に吸い付かれた。
布の内側で、雄はビクンともどかしげに跳ね上がる。]
ドナ……ぁ、ッ…… そこ、もっと……さぁ……、ッ
……ぁ、ふ……
[ちょっと焦れたように腰を揺らす。
その間も、ドナルドの猛理から口唇を離すことはせず、ぴちゃぴちゃと音を立てて舐ったり、咥えこんで吸い上げたり。
そして先端から体液が滲めば、まるで蜜でも舐めるよう舌を寄せ、喉を鳴らした。]
……も、っと…………
[けれど、こんな雫では全然足りない。
欲しいのはこんなものではなく、もっと濃厚な、あたたかなミルク。]
―黒猫は悪い顔をする
あァ、そうさ。
ほんとのこと謂われても、
痛くも痒くもねーな。
[さて何処から持ってきたのやら
背もたれと肘掛つきの椅子に足を組んで腰掛けた。
悪役座りである。柔らかな舌が革の靴(黒)を這うのを、
悠然と眺め――愉快そうに、かの家臣が潜む方へ流し目を向けて含み笑いを見せたりするのだ。]
王子が聞いて呆れるなァ。
[唇を舐めた後
体温を確かめるように首を伸ばし、額と額をこつんと合わせ
相手の肩口へと唇を寄せる
……本当だ、アツいです。
どこか横になれるとこあるかな。 って、え?
[溶けそうな瞳が合わさらないことに焦れて
そっと彼の身体を仰向けにし、上半身を起き上がらせながら。
再度「におい」と言われ、もしかして?と不安が過る。
思い出すのはキッチンで一人、好意に浸っていた頃の自分]
あ――…におい
わかっちゃいますか、ね?
[困ったように眉尻を下げ]
―――ん……でも
カルヴィンさんも
俺と同じじゃない、ですか?
[躰を起こした際、
視界に入った熱帯びた彼の自身に、そっと触れた]
ふっ、く……
[さすが遊び猫(にん)。奉仕が上手い。
油断していれば、あっという間に上り詰めてしまいそうで。
声を際限無くあげてしまいそうになるのを耐える。
その分、棹に血液が集まっているのが自分でもわかる。
こみ上げてくる物が押し出され、溢れて零れてはホレーショーに舐め取られていく。]
あ、……お、まえ、何人くらい咥えたんだ……?
上の口だけで。
[からかうように尋ねる声には余裕が半分消えている。
一方的に翻弄されるのは面白くないからと、執拗に下着の上から舐め続ければ、ぐっしょりと唾液で濡れて、跳ねる雄に布が張り付くだろう。]
……もっと?
[濡れた布を軽く引っ張り、離してまた張り付かせて遊びながら。誘うように、すらっとした尾がホレーショーの顔を撫ぜていく。
思い切り出してしまいたい、という本音を示すように。
― 黒猫は悪い顔をする
[隙を窺うナオエの前で、ケイは滴るほどの悪っぷりを披露する。
やんごとなきセシルがそれに抵抗しきれるはずもなく、言われるがままに花の唇をほどいてケイの爪先を咥えるのが見えた。
縛られたまま不自由な身を捩って奉仕する様は倒錯的な官能の一幅であった。
舌啜の音さら聞こえる気がして体温が跳ねあがる。
やはり媚薬でも盛られたのではないか──と勘ぐるものの、先程、ヴェラが口にした言葉が脳裏を掠める。
「誘ったのはセシルだ」と。
と、ケイの視線がこちらへと流れた。]
うぬ、
[隙を作るためとはいえ、これ以上、皇子との行為に没頭させるわけにはいかぬ。
ピイ、と鋭い口笛を吹くと、駆けつけた馬(!)に飛び乗り、セシルをかっ攫うべく突撃した。]
……く、ッ。
[悔し気に上目づかいで睨むも、縄はその身に食い込んで解けぬ。
無様な虜囚に堕ちるおうじさまとか、ほんといいよね!いいよね!的な。
今はただ、早く飽きて仕舞えばいいと大人しく従うも……]
……ナオエ。
[ケイの視線を追った先、姿を見つけて表情は凍りつく。
こんな、無様な姿、気付かれては……]
− 時代劇ver.
[切ないほどに己の感情を殺す定めの隠密。
ナオエの申し出に珍しく虚を突かれたごとき問いの素直さが眉間に刺さるような気がした。
この影を、自分はこれから敵地へ、否、地獄へ送りこまねばならぬ。
身の引き裂かれる想いだ。
それでも、心を鬼にして、シタンと尾を打ち振って入室を促すのだ。]
え〜、そんな…… の、数えてない、し?
[
……ッ、ひゃ ァ、!
[唾液と体液に湿った布を引っ張られ、また貼り付けられるのは、ムズムズ擽ったいような、ちょっとだけ痺れるような、そんな焦れったさがあった。
もどかしさを訴えて、尾は何度もドナルドの頬を撫でる。]
ぁ、ふ…… ゥナ……
そ…… も、っと…… ね……
[もっと触れて欲しいし、もっと味わいたいし。
口腔で密度と嵩を増してゆく雄を、急き立てるように吸い上げ、舌先で笠裏や鈴口をなぞっていれば、ふわりとしたものが顔を撫でてきた。]
んふ、ヒゃ……ァ!
……にゃッ!
[擽ったくて、変な笑いを零した拍子、口からぽろりと、咥えていた熱がにげてしまった。
慌てて、また口で捕まえようとする。]
だって、さむいのに
あつい…だもん
[額が触れ合った体温は、ひんやりと感じられて気持ち良い。
唇へ塗り込まれた白をほとんど無意識に舐めとった]
みぁ
……
[発熱したからだに触れられて腰が揺れ、
湿って掠れる咳を零す]
おなじかな…
くれる?サイラス兄…僕に熱冷まし、して
[サイラスの手の平へ火照りを押し付けて、
ヨーグルトの味の残りを追うように舌先を唇へ伸ばした]
[百目蝋燭のひとつ灯る部屋の中、布団が敷き延べられている。
ナオエはケイの面差しから視線を逸らしたまま振り返り、端的に命じた。]
──裸身になって、そこへ四つ這になれ。
密書の届け先でも、暗器を隠し持っていないか、裸に剥かれて調べられるはずだ。
その覚悟が出来ていないとは言わせぬ。
[それはまるで自身にも言い聞かせるように。]
[ここでタバサちゃん、腐仲間にLINEアンケートです。
★隠密黒ちゃんの下着どれだと思う?
1) 越中褌
2) 六尺褌
3) つけてない
4) コテカ
5) その他
★あと色も! ]
― 黒猫は悪い顔をする
―――ほら、口元がお留守。
[ぐい、とつま先を白い頬に押し付ける。
片手で頬杖をついて、
これ見よがしに見下ろすのだ。]
くく、く―――……なぁんだ
今更気づいたのか
[家臣の名前を呼ぶ王子に、
悪の幹部の如き黒猫は、艶やかな尻尾を
ゆらりと揺らした。]
視てたぜ?ずぅっと、な。――なんて思うだろうな?
[マッハで返ってきた着信の一つは、
「黒猫だけに、黒猫褌でしょ!黒猫、だけに!」
だった、とか。]
-(やっぱ3だよね。隠密だしね(理由になってない))
− 時代劇ver.
――、……
[尾が振るわれる。
感情を殺すことに慣れた身、
彼の眼を見ないように伏せて、音もなく入室した。
いつもより、近い距離。
死地に赴く前だというのに
よろこびを感じるなど、あってはならない。
のに。
並んだ布団の意図は知れず、
逸らしたままの彼の顔を、悟られぬよう、
網膜の奥に焼き付けるように見つめたが]
[「
つけてないに決まってるじゃないか、おおげさだなあ」
と、熟考したことが察せられる速度での返信もひとつ]
――、…な、――
[隠密は、絶句した
汚れ仕事を引き受ける身、覚悟はあった。
相手が、特別なのだ。
だが。]
……、それは、……
仰る、通り。――……、
[他意、など、ないはず。任務のため、だ。
目元の朱を悟られぬよう俯いて
長い前髪の奥に隠すよう。着衣を、解く。細く、引き締まったからだが明らかになる。
黒の奥に、隠されてきたもの。
息が詰まる。彼がどんな表情をしているのか、覗き見ることも出来ず。
傍目には淡々と、布が、総て足元に落ちた。]
[焦らして、焦らして。
溜め込んできたのなら、あともう少しくらい平気だろうとばかりに、下着がぐしょぐしょになるまで唾液をまぶして。布ごとぱくりと咥えこんでも、かなり刺激が伝わる所まで苛める。顔を何度もホレーショーの尾が撫でていったが、敢えて無視。]
んっ……
[それでも攻められ続け、こちらも耐えるのがいよいよ辛くなってきた頃、下着をずらして取りさった。布と棹の間に液体の糸が繋がって、すぐに途切れる。]
へえ……
[先端に指でちょんちょんと押す。今度は指との間に糸を引かせた。何度かその動作を繰り返して遊ぶ。軽くぐりっと鈴口に指を滑らせる。手も使って、刺激を与え始めた。]
[
褌もいいよねえ、大事な所を隠してはいるけど、
薄っぺらい貞操帯のようで、でも防御がまるでないっていうのが……]
(LINEアンケートに答える腐女子のDさん)
【人】 奏者 セシル[まだ短い手足はバッグの取っ手に絡まったまま、 (41) 2015/01/09(Fri) 23時頃 |
[唇を舐める動き、彼の色欲に陥落する
落ち着かない早い鼓動で、柔らかい毛並みを撫ぜて。]
………儚そうに見えて、 貴方は危険な人(ネコ)ですね。
俺で良ければ、喜んで。
[歓迎して舌を吸い上げ、絡めて、唇を啄ばみ
果たして、甘味は共有できましたか…?
尻尾が這えている付け根に触れれば、指先でそこを辿ってなぞり]
[跳ねる魚のように逃げたモノを、前脚で捉え、再び咥えて舐りだす。
先程よりもずっと熱く、濃度の増した雄の匂いに、少しくらりとした。]
ァ ん……は……
ぁ……ゥんっ、ひゃ、ァ、ァ……ッ!
[
待ちわびた感触に、腰が小さく跳ね、鈴口を押されるたびにちょっと高い吐息が零れた。]
ドナ、ァ、……ぅン、む…… ぐ
[扱かれるほどに情欲は高まる。
ただゆるゆると棹の付け根を弄るだけだった指先は、嚢を捉え、ふにふにと揉みしだき、もう片手の指は輪を描いて棹を素早く強く擦り上げる。]
ンッ、は……ァ、む……っ、 ゥん、ッ……!
[快楽にはかなり弱い。
漸く直接の刺激を齎された自身の雄は、今にも弾けそうなほどになっていた。]
ンぁ……ァ……
ドナ ッ、も 出……っ……
[開放望むように、腰を揺らす。]
― 黒猫は悪い顔をする
[セシルの表情が凍りつく。
その硝子のハートを凍えさせたのは、ケイに強いられた行為ではなく、臣下にその姿を見られたことであろう。
だが、文句は言わせぬ。
手を伸ばして、セシルを縛める縄を掴むと馬上へ引き上げた。]
なにがおまえをこのような凶行に駆立てるのか──あたら惜しいことを。
[忿怒のうちに興味と憐憫を交えてケイへと言い捨て、
妨害されねば、そのままセシルを伴って逃げ打つ所存。]
[タバサちゃんから感謝のメッセージが届いています。
お返事ありがと!
お礼は(ケイの)身体で払うわ☆
続き頑張るねー ]
はっ……ぅ、あっ、
[指と舌、一度に激しくなった動きに思わず声が漏れた。
こちらももう限界だ、とは告げず。
言葉を飲み込んで、代わりにホレーショーの雄を舐めまわし、軽く咥えた。一滴残らず味見するつもりで。
少し苦しいくらい、喉の奥まで深く咥えて、舌で全体を愛撫する。
その間、ずっと手は袋の方をやわらかく揉んで。]
んっ、……!
[出せ、と言うかわりに奥から先の方まで戻って、先端をきつく吸った。
それとほぼ同時に、耐えられなくなった自身から、ホレーショーが飲みたがっていた物が放たれる。]
− 時代劇ver.
[着衣をはだける時すら粛々と音を伴わないケイの所作。
浅く早まる己の息づかいだけが静寂を乱している気がした。
やがて肉付きの薄い精悍な裸身が晒されれば、そっと唇を噛んだ。
厳しい鍛錬に耐え抜いてきたケイの肉体。
灯火が照らす古傷のひとつはナオエに原因があるものである。忘れるわけがない。
だが、今、唇紋のひとつすら、この身体に残せぬのが自分の立場だ。
眼鏡の奥に心を隠して命ずる。]
密書を隠す。
腰を高くして獣の姿勢となれ──このように。
[ケイの顔の当たり目がけてヒラと落としたのは直円[[who]]をモデルに描いた責め絵の枕絵。]
[
ヴェスパタイン[[who]]だよね、ここは]
― 黒猫は悪い顔をする
――騎士様のご登場、ってか?
[つま先で王子の白皙の頬を撫でるようになぞり、
ぞっとするような黒い笑みを見せたのだ]
よかったなァ、よおく見てもらえたぜ?
[羞恥と憤怒を煽るように
猫なで声を王子にかけ、それからかの家臣に
馬上から見下ろされながらも見下すように顎を上げる]
おお、怖い怖い。
でも、いいもの見れただろ?
ナオエ。
[黒い炎が揺らめくような、色違いの眸を細める。――その胸中は隠したままで。負わせるならば手下に(心の眼で見る)。自身はその椅子から立ち上がった、だけ]
――これで終わると思うんじゃねえぞ。
[低く呟く、その表情は窺えぬ――ー
「当て馬だけど訳アリっぽい感じ、
やっぱこうでなきゃねえええ!王子が辱められるなら適度にダークにね、縄の跡とか残して、たまんなぁい!」
ってタバサが]
[重なる唇は僅かな酸味と、甘さをわかちあう
薄くザラついた舌が絡みあうと、縋るように無心に吸い付いた]
んん、けほっ
壊しても、いいって言ったも──かふっ
[少し苦しそうな咳は、尾の付け根をなぞる刺激に微温の嬌声へ変じる。
サイラスの肩へ前肢をかけて唇を合わせ、腰を上げた。高く突き出すようにすれば、見えるだろう近くにある誰かすら誘う色に揺らめかせる]
ァ、……ぁ……ッ!!
[
とほぼ同時に、口内に、待ち侘びていた温かなモノが溢れた。]
ァぅ、 ……ンぐ……ぅン………っ
[とろりと、舌に纏わりつくソレを、美味しそうに喉を鳴らして嚥下する。
呑み込んだあとも、雄を掴んだままの指は、まだ離れることはなく、残滓すべて奪おうと扱き、先端を吸った。]
は、ァ……、うまぁ…………。
[まだぬるりとしたままの舌で、口唇を舐めていれば、目前にはドナルドの尻尾が揺れていた。
それに、じゃれるように噛み付いて]
な、ぁ……。
もっとたっぷり、飲ませてくれるんだよね……ぇ?
[はむはむと尾を甘噛みながら、指先は、熱を放ったばかりのドナルドの雄をまた弄りだした。]
[
神を恨みつつも、玩具のように弄られることに欲情し
薄らと無我の笑みを浮かべた責め絵は、隠密の目にはどう映ったか]
おねがい…
あつくて、苦しい よ
[サイラスの下肢の間へ指を下ろし、自分でしていたように華奢な輪を作って包み込んだ。
手管は危険どころかごっつい年季入ってるエロオヤジ級なのだということは書いてる本人も薄々気付いてるけどスルー、スルー]
―時代劇ver.
……、――
[息をするのを、忘れそうだ。
消えず残った傷も、隠密にとっては
深く刻まれた彼との繋がりであるのだ。
思うは、そっと、密やかに。
眼鏡の奥、色が読み取れない。
ダメだ、彼には守らなければならない君主が居る――]
……、っ……
[落とされた枕絵に大きく眼を見開く。
[頬に血が集まり、彼にしては大きく動揺を見せるが く、と唇を噛み]
……
……御、意 に
[震えを、押さえられただろうか。
逆らうなど、自分に許されることではない。
彼が謂うなら
必要なことだ。
獣がするように、四足となり、腰を高く上げる。尾がゆらり、ゆれて辛うじて隠すよう。布団を密かに握り締め、羞恥に耐えるように眉を寄せた]
……あっ、
[馬上へと抱き上げるその腕の中はあたたかいのに、力尽くで奪う強引さに軋む縄は白皙の肌へと食い込む。
助けに来た家臣の目をまともに見れず、俯いたまま。]
そ、そんなんじゃ、な……
[黒猫の揶揄に、サッと顔が赤くなる。
否定の言葉はか細かった。]
……かはっ。
[あんまり美味しいとは思えない、ねばつく白い物。
喉に引っかかって、少々咳き込んだ。
けれど吐き出すような真似はせず、しっかり飲み込んで。]
うまい、かねぇ……
[ゆらゆらと気だるさに包まれて尾を揺らせば、じゃれつかれ。
尾を甘く噛まれ、出したばかりで敏感な雄を触られれば、ゆるく鎌首をもたげ始める。]
足りないか……?
まだ喉乾いてるのか。それとも、
[こっちか?と、棹と尾の間にある窪みを指でくっと押した。]
[こう…奪還作戦の後はやっぱり、何かされたかどうか体を検めるのもありだしー、
傷心のおうじさまを慰めるお浄めエッチもありよねぇ……。
どうしよっかなーって、タバサちゃんが。]
─ タバサちゃんのピクシ部 ─
[先月、尻尾型バイブでオナるドナルド[[who]]のイラストをあげたところ、49件もブクマされました、やったね!
さて次は誰にしよう?
1.カルヴィン[[who]]
2.セシル[[who]]
3.ドナルド[[who]]で前後同時攻め
4.寧ろタバサ[[who]]とサイラス[[who]]の絡みで
5.決められるわけがない! ]
(なお、4はヴェスパタイン[[who]]の間違いだった模様)
― 黒猫は悪い顔をする
[文言は三下だが、女王様の貫禄で捨て台詞を投げられた。
相変わらず馴れ馴れしい呼びかけに、キッと睨み返せば、風のいたずらか、ケイの前髪が揺れて、並んで見えたのは色違いの双眸。]
…ッ
[幼いナオエを置いて母が駆け落ちした男もあれと同じ金銀妖瞳をしていた。]
[「責め絵シリーズで全部盛りを要求しよう!」リクエスト連打]
[そうして追っ手を振り切り安全圏まで逃れた後、ナオエはセシルを両手で抱え下ろし、縄を切り落としてようやく自由を取り戻させた。]
遅くなって面目次第もございません。
よく耐えて生き延びてくださいました。
皇子は我が誇りでございます。
[セシルの頭を胸に抱きかかえるようにして、その温もりに耽溺する。]
具合を確かめねば──見せてご覧なさい。
[色白な肌に残る縄目の跡にそっと手を添えながら、セシルの襟元に手を伸ばした。]
―リクエスト―
[
誇りなど、もう……
[泣き濡れて赤くなった目を伏せて、腕の中で小さく震える。
縄は解けても、肌に残る擦れ痕は烙印のよう。
目を見ることも、名を呼ぶことも出来ず、身を硬くするのみ。]
ん〜……おいらはこの味、好きだなぁ。
[ねっとりと生臭い、喉にまとわりつくような味。
けどそれがまたクセになる。]
ゥナ〜ぅ……♪
[
足ぁりない。
ドナルドが、もう無理〜ってなら、他の遊び相手探すけど……ッ、ぁにゃッ!
[どうしようか〜と、クスクス問いかけようとした矢先、尾に隠れていた窄まりを押され、体毛がぞわりと揺れる。]
……うん。
こっちにも、欲しぃなぁ〜?
[窄まりを押す手の甲を、太い尻尾が誘うように淡く撫でる。]
……嫌、ッ
[襟元へ伸ばされる手を押し留め、拒否するように頭を振る。
けれど拒むその手はあまりに力無く……]
……ぁ、でも……ちょっと、息苦し……。
[あたたかな密室で、ちょっぴり酸欠。
新鮮な空気を得ようと、炬燵布団に手をかけた。]
―ピクシ部にUPされたイラスト
[ドナルドはアへ顔よりもトロ顔の方が似合うという事で、
いけないことだとわかっていても自分では止められなくて
体を震わせながら行為に没頭して眉を下げている……
というそのイラストはなかなか好評のようでした。
目の中にハートをこっそり描いたのはタバサちゃんの新たなる試み。]
− 皇子と執事 −
[弱々しい拒絶を返すセシルの手をとり、擦れて赤らんだ肌に接吻けを落とす。]
全部、 上書きしてさしあげます。
[耳元に囁いた。**]
たった一回じゃ済まねえよ。
[くすりと笑ってから、指先で細かな刺激を与えてみたが。
うん?
[言われてみれば、確かに息苦しい気はする。
こたつ布団に隙間が出来たならば。]
壊す。 俺がですか?
ん、 ン...
[唇から伝う糸を切って、
淫らに腰を揺らす様子を楽しむように、尻尾を音をたてて擦りあげて]
えっ
.........ァ ふ
[興奮して、躰が熱いのは自分も同様。
熱が集まり、固くなった下肢を(妄想では)柔らかい手で包みこまれ、ふるり耳を揺らす]
…………ぁの、
舐めてください、て言ったら。 怒りますか?
カルヴィンさんの小さな、舌で、
[僅かに足を開き
懇願するように、囁く]
― 黒猫は悪い顔をする
[――ナオエが気づいたのを
ケイが見て取れたかどうか。
ただ、去っていく馬を見送りながら――]
逃がさない。
オマエも、王子も。
――復讐は、きっと 成し遂げる……父さん……
[自分を抱くようにして俯いた、
その表情には暗い恍惚が、浮かんでいた―――]
[「復讐とか愛憎とかめっちゃ美味い」
タバサは強く、頷いた。]
……ナオ、エ……
[冷え切ったこの身に、彼の手はあたたかすぎて]
側に、いて。
わすれさせて。
怖い夢、見ずに済むように。
[縋るように、強張ったままの身を任せた……**]
……この味、好きだって?
[こたつから顔を出しつつ、ホレーショーの顔を両手で挟んで。
唇を寄せると、口の中にまだ残るねばつく味を、舌を絡めることでおすそ分け。
一口、二口ですぐに離してにっと笑った。
外の空気を大きく吸って、深呼吸。]
楽しいことやってるなあ。
[くすくすっと小さな笑い声を立てて、可愛らしいキスを交わす猫二人を遠目に眺める。
淫らに揺れる尻尾と華奢な腰つきを視界に入れながらも、耳を一度動かしただけでそちらには寄らない。
折角のお楽しみの最中、割り込むのも野暮だろう?
それに、俺一人を見てくれない相手のとこに行くのは――
寂しいじゃないか]
[などと。
ラグドールらしく飼い主に甘ったれで、他の猫をかまってる時に前脚でつんつんしてくる性格は、そういう風に解釈されている]
[「淫乱……淫乱系で甘ったれ……。ハッ、男娼キャラ!!」
と叫んだ後、時代劇のスピンオフで娼館で働くヴェスが落書きされたのは別のお話]
[
「カレンダー作ってよ」のリクエスト。]
ぅにゃ、やった〜ぁ!
[
尾は、それだけじゃ物足りないというように、ドナルドの手を撫でたり手首に絡んだり。
おねだりしながら、炬燵に新鮮な空気を迎え入れれば、代わりにちょっと生臭い空気が流れ出たかもしれない。]
[外気が、ちょっと上気した頬に心地良い。]
うん、生魚ともなんか違う……何だろこの味……
……ん、ぷ……?
[
ん…… ふ…… ゥ、ん
………、っく、ふ。
[ちょっぴり眉間に皺が寄った。
やはり、自分のよりも他猫のほうが美味しい気がする。]
……ふ、ぁ、はふ……。
[けれどやっぱり、絡まっていた舌が解かれると、名残惜しくて溜息が零れた。]
……お前も、遊ぶ?
[しかし平和的光景も、腐フィルターを通すとそうでなくなるのだった。ケイへと問いかける。
せっかく距離が少し縮まったんだから、もう少し縮めても良いかしら?とタバサちゃんは考えたのだ。思考中。]
[問いかけの間、あやすようにホレーショーの尻尾を撫でたりきゅっと掴んでみたり。]
【人】 奏者 セシル[ヨーグルト、すきー。すきー。チーズもすきー。 (54) 2015/01/10(Sat) 00時半頃 |
[熱に浮かされて焦点のぼやける瞳がサイラスを見上げる。
尾の付け根は誰でも、敏感なところ。
擦られればくぐもった音を喉に鳴らして、触れられてもいない窄まりがヒクと縮み、次の瞬間にはとろりと綻んだ]
あ、は ツ
舐…?
[ぐらぐらと揺れながら、熱い額をサイラスの胸へ押しつけ、辿るように降りて行く。
腰を掲げたまま、拝礼するように誘われた下肢の狭間へ鼻先を埋めた]
…におい、サイラス──兄
[甘くないヨーグルトの残り香。
幹へ添えていた手を、柔らかい被毛に覆われた内股へ移せば、酷く熱っぽい息もそこへ掛かる距離だった]
ン、ちゅ
[そっと触れた舌も微熱に濡れる。
すぐにミルクを舐める仔猫の仕草で、ぴちゃぴちゃと這わせる音を立て始めた]
─ ピクシ部カレンダーリクエスト ─
[じゃあカレンダーは、2ヶ月1枚で2匹ずつ!
タバサちゃんが出たところは特別に3Pにしちゃいましょう!
……なんて企画が、持ち上がったとかどうだとか。
1,2月 ケイイチ[[who]]×ホレーショー[[who]]
3,4月 セシル[[who]]×直円[[who]]
5,6月 セシル[[who]]×タバサ[[who]]
7,8月 ホレーショー[[who]]×タバサ[[who]]
9,10月 ホレーショー[[who]]×直円[[who]]
11,12月 ホレーショー[[who]]×ケイイチ[[who]]
なお、本当に作るかどうかは未定な模様。
いっそ腐仲間と分担して描こうかしら!*]
[5,6月はタバサ[[who]]とホレーショー[[who]]追加。
7,8月はケイイチ[[who]]とカルヴィン[[who]]を追加しようと考えるタバサちゃんだった。*]
[無論、タバサちゃんの腐女子ビジョンがそんな美味しいもの見逃すはずもなく、
皇子様のスライム責め触手プレイ絵はお星様26(0..100)x1個くらいはもらえたみたい]
[
ホレーショー好きなの?]
それただのホレーショースペシャルカレンダー
[タバサちゃんもっと均等に描くべきです!!]
[シ部のコメントには、そんなもっともな書き込みが何件か見受けられたとか……*]
[
─ そして炬燵 ─
な〜な〜ケイー、暇してるなら遊ぼうよぉ。
[炬燵の熱気だけではなく、上気して潤んだ青い瞳を向け、まだ粘り気の残る舌をべろんと伸ばす。]
おいら、ケイのも欲し……
……ぁ、ひゃ……に"ゃッ……!
ひゃは。
[
[
タバサ[[who]]とホレーショー[[who]]で描こうかしらん]
[もう乱交絵にするか……?]
[タバサちゃんタイプミス多すぎよ!と
友人たちから指摘コメントが飛んでくるピクシ部なのだった。]
[でも乱交絵もありです
「もうセシルが無数のホレーショーにマワされてる奴でいいんじゃない…」
――遊ぶ?
[悩ましげな声が聞こえてくる。
胡乱げに、――あおいにおいに鼻をひくつかせた。
クールキャラに必要なのは、流し目だと思う。]
……はん、お盛んなこって。
外より、イイってのか?
[
[みゃっ!?おうじそううけりんかーんな???
一部界隈に根強い人気かもしんない!?]
[
シュールな絵になりそうと思いつつ試しに描いた絵は、お星さま42個もらえました]
だってさぁ、冬って外に出られないから、身体鈍っちゃうし、溜まっちゃうし……。
[
ここでタバサちゃん、ホレーショーにクールなケイの流し目を真似させみようとしたが、ただの眠たげな細目になったので、即描き直したらしい。]
ん〜?
外よりイイかは、どうだろう……。
ていうか、ヨくして欲しぃなぁ、なんて。
悪くはねえよ?
いいかどうか、試してみればいいんじゃねえの。
外で、どれくらいイイことしてきたよ?
[ふっと笑って。
新鮮な空気が心地よいのと、三人ならこたつが微妙に狭いので、のそりと這うように、外へ出てくる。]
インラン。
[呆れたようにクールぶって髪をかきあげた。
タバサが好きなキメポーズである。]
――わがまま。ぜーたくな、やつ。
踏んでやろうか?王子様みたいに。
[
外でね。どいつもこいつも勝手なもん。
行きずりの相手ばっかだったから
覚えてねーな。
[ホレーショーとはまた違うアウトロー感。]
[そういえば、忘れていたが下半身ぐちゃぐちゃだった。
今更しまえないので、いっそ堂々としていることにした。
猫だし。]
淫乱ってのは否定出来ねえな?特にホレーショーな。
白いの大好きみたいだし?
[さりげない動きで、ホレーショーの花芯へと前足を伸ばし、撫でるように掠めた。
まだベタついていて、ぬるりとした物がつく。]
[熱に溶けた瞳に、申し訳なさそうに目を細め
昂ぶりに、無垢な顔をした彼の口からかかる息に
背徳感、快感で、クラリ眩暈がしそうな]
――……、カルヴィンさ………ッ
[温かい舌の感触
融けそうになる理性に低く唸り、耐えて。
良い子良い子と褒めるように柔らかな毛並みを撫で。耳に舌を這わす―――ええ、カルヴィンさんのほうが年上とか、タバサちゃんは知らないふり。
やがて先端から水音が反響し
ドクドクと脈打つ熱]
は ァ、 ........あ、も 有難う御座います
[絶頂の気配に、慌ててストップをかけ]
すみません、私ばっか………
次は、私が気持ちよくします、から……
可愛いお尻を、今度は私に、向けてくれませんか?
[チュっ、と口付けて懇願を]
[
ってやっぱり大草原。]
否定はしないけど、ヴェスほどでないしぃ〜?
[いいですか皆さん、これが「五十歩百歩」というものです。
本日二度目です。
髪を掻き上げる決めポーズには、肉球で拍手など送ってみたが
えぇ……踏まれても気持ちくないからヤダなぁ。
[それは嫌だと首を振る。]
うん、さっきドナルドに飲ませてもらったけど、まだ足りないなぁ〜って。
だからケイも……
……ひニャっ?!
[
オレの?欲しいの?
……物好き。 きもちよく、してくれんの?
ドナルドのも、よさそうじゃない?
[
下半身が濡れて乱れた2人に対し、
黒い服を着込んでいるケイはドナルドの頬を手の甲で撫でてから、尾で
ホレーショーを擽る。]
そ。踏まれて喜ぶやつもいるんだけどなァ
[女王様。]
ヴェスなァ……
[と。五十歩百歩の居る方を向いた。
見えない気がする。角度どうなってる。]
野性味溢れて美味しそぅ、だし……?
[べたべたに汚れた下半身など知ったことでなく、にゃぁ〜と弛く首を傾げた。]
ドナルドのも、すごく美味しかったからさぁ。
コッチにも沢山飲ませて欲しいなァ〜って、今、おねだりしてたとこ。
[
腰の動きは、ドナルドの指に窄まりを押し付けるように。]
ク、ふ……ゃ。
踏まれるのが好きって、変わった猫もいるんだなぁ……
……ぁ、ニャ、ふ……ッ。
[ぐりぐり、もどかしげに身が揺れる。]
行きずりじゃねえ相手といい事したら、覚えてるかもな。
[艶やかな笑みに、喉を鳴らす。
頬に触れてくる手を取って、その甲に口づけを落とした。]
……つっか。
[きちりと着こまれたケイの服。乱してみたい、という思いが湧く。
やや強引に、ケイの手を引っ張った。]
[無心に舌を這わせ、示される反応へ沿うように腰を踊らせる。
熱に融けた思考は優しく撫でられる感触と耳を濡らす音へ懐いて、朦朧としたままただ喉を鳴らした]
んっ、…ぅ?あ…?
[拍動する熱塊から引き剥がされて、疑問系の鳴き声を。
(「ここで顔にかけられるのもいいわね…」という呟きがどこからか)
唾液と先走りでぐっしょり濡れたそこへ向けられた視線は、眼前に近付くサイラスの顔──ぼやけて、チュっと音がした──を茫と見つめ、熱に潤む涙の水面を揺らす]
なんで、だって
サイ 兄が
気持ちよくなって…? ァ、僕を たすけ
[告げようとした台詞は呂律の怪しい濡れた音。
ふらつきながら、従順に懇願へ従う。体の向きを変える動きに、張り詰めた自身と尾がはしたなく揺れた]
あつ ぅ
[くたりと床へ頬を押し付けて、交尾する獣の姿勢。
サイラスへ向けて高く上げた腰は、渾然とした熱さと寒さに小さく震えていた]
一回、ケイの飲んじまえば?
喉もまだ乾いてんじゃねえの。
[いい笑顔でホレーショーに提案した。
嫌がるなら、押さえつけるの任せろ。とでも言わんばかりに。]
[ドナルドにいい笑顔
うん、おいらケイのも欲しいなぁ。
まだすごい喉乾いてるしさぁ、沢山飲ませてほしいなぁ〜。
[あ〜〜んと大きく口を開け、舌を伸ばしてみせる。]
[
それだけで自由な魅力があるのだ。
惹かれる猫も多かろう。外に放浪している時に友達(タバサ的には意味深)が増えるのも頷ける。]
そ、後ろに、ね。
じゃ、ちょっかいでもかけつつ
見せてもらうかなァ
[なんて、と悪戯に眼を細めるのだ。]
ヘンタイは何処にでもいるってこと
[踏んで、という話にはそう本気かどうか、そう謂った。嫌がっても踏む。]
―― そうかもな?
つか、関係ねーだろ、今。
[
覚えていては傷になる――なんて、謂わないが]
っ、と―― …!?
おい、何しやがる……!
[手を引っ張られるとは思っていなかった。
不満そうに睨んで]
あぅ……
[
目の前に広がる双丘に、欲がひどく煽られても
舌足らずな口調で子供のように問われれば
増々丁寧に触れたいと思うばかり]
ぁ、 ――はい。
い、一緒に気持ちよくなれるよう頑張り、ます……
もう濡れてます、ね
[そうして先走りの液体で濡れた指先を、揺れる尻尾の更に下へ。
双丘の間を辿り、蕾の周囲の襞をほぐし、塗りこめる。
痛いか、気持ち悪くないか、何度も尋ねながら
慎重に指の関節がつぷり、つぷり、と埋まっていく。絡めた液体を擦り付け、十分に解れるよう指の本数を増やしていき]
(
カルヴィン、さん……
ぁの、やっぱり顔、見たいです
どんな顔をされているか、見てもいい、ですか?
[華奢なカルヴィンさんの身体なら両腕で抱えられそうです。タバサちゃんなら妄想でならイケる。
対面する体制で太ももの上に乗せようと、後孔に昂りを宛がい、尋ね]
ぇと、 辛かったら、言ってくださいね
力……抜いて。
[腰を抱えたまま。ゆっくり、慎重に、少しずつ熱を埋めていこうか]
は、……、!?
[高みの見物してやろうか、と
思っていたところだったので素っ頓狂な声を出した。
首を軽く竦めた。よく知っている者たちとの交わり、は
どうなってしまうだろうか――と野良は不安に思うのだ、が。甘い精の匂いを感じるのも確かだ]
悪食 かよ っ…
[尻尾で頬をぺし、と叩いた]
―とある会話―
[Y>淫乱キャラなのになんで百合ホモたちとの3Pフラグ折ったのタバサちゃん
T>いや、ヴェスで色々やってみてたんだけど、この子3P向いてないなってこの前思って……
T>やることが思いつかないっていうか
Y>甘ったれるな!
Y>シネ!マー!(映画館)
Y>じゃあなにやるのよ!
T>デバガメでもさせるわよ!
T>なによなによ!好きにさせなさいよ!
Y>淫乱キャラなのにデバガメって何の意味があるのよ!
T>じゃあ後でモブレ漫画でも描くわよ!!]
[腕を掴んだのを利用して逃がさないようにしておいて、素早くケイの背後を取っていた。
不満そうな睨みに、]
よくしてやるって、なあ?
[ホレーショーに同意を求めながら、後ろから腕をケイの体に回した。悪戯をしかけるような、されどそれだけではない欲を滲ませながら。
不意に、ケイに顔を寄せ。
仕掛けたくちづけが叶ったのならば、それは意外と、荒々しくはない、優しげなものだっただろう**]
そ〜。
突っ込んで、ずんずんするのも好きだけど、今はそれより太いので掻き回されてグチャグチャされたい気分だしぃ?
それに……ケイの味も気になっちゃって気になっちゃってさぁ……。
[
悪食だなんてひどいなぁ。
こんな、美味しそうな…… ッふゃ!
[
反撃に、ぁむっと軽く噛み付いてやろうとしたが、はたして牙は届いたか。]
[などという会話が友人と繰り広げられた後、バツとしてカルヴィン[[who]]のおもらし絵を描くことなどをどさくさに約束させられつつ。
というわけで足なんぞ組みつつ、キャットタワーに腰かけている長身男の図。
名前を呼ばれて、猫耳を動かす
淫乱じゃないよ。ちょっと気持ちいいことが好きなだけじゃあないか。
[すなわち、ホレーショーも淫乱ではない。
主張の声も穏やかに、小首を傾げば長髪がさらりと揺れる。
淫らな光景を眼下に、まさしく高みの見物]
ん……。
[熱に当てられたか、仄かに色づいた身体を動かして。
後ろに倒れると、僅かなスペースに寝転がる。
顔は、眼下の絡みへと向けたまま。
見えない角度、衣擦れの音]
[はやく、ほしいと急かす声は音にならず、とろとろと弱く快を告げる鳴声に。
労るように尋ねられるたび
ふぁ、…みぁ
みゃう、にぁ に、ひあ
[幼げな姿態と儚い声に反して、従順に解される肉襞は艶めかしく柔らかい。
慎重で優しい手によって殆ど苦痛もなく綻んだ蕾は、引き抜かれた質量よりも大きく熱いものを求めてヒクついた]
[くるりと引っくり返されて、視界が廻る。
近くなった体温に、震えは少し小さくなるが、]
ぅ。に、にゃあ…
[それとは別の何か
おろおろと俯いて、前肢で顔を隠す。宛てがわれた熱の方へ意識を集中させようと、緩く首を振った]
んん、あク………っ
[指とは比較にならない熱さ。
キツい隘路を押し拓かれながら、サイラスの被毛へと隠したままの顔をくっつけた。首ふりふり]
あっア──ひあ
あつ、みゃぅ……っ、さい
[
きっと、先ほどまで戯れていたせいだろう。]
お、い こら、ドナ……――
[文句謂いつつ身を捩る。
身体に回った腕の中、妙にくすぐったい心地がするらしく、耳をせわしなく動かす。落ち着かない。乱暴でもなければ外ほどがっついてもいないのだ。ホレーショーだって、甘えているようにも見えるし。
野良的に、落ち着かないのだ。]
――ん、ぁ ん……
[寄せられた唇が、どこか優しげなものだったのも、抵抗がゆるくなった原因だろう。戸惑いに揺れる目に、少し、ほころびが見えるような]
……なん、……
ら、らしく、ねえ の
[憎まれ口は 優しくすんな。とでも言いたげだった。
頬を僅か、紅くして
ホレーショーのあけすけな言葉に
自由な ヤツ!
[悪態、ぽろり。
爪を引っ掛けられた黒い衣服は存外頼りなくずれて]
ふァ、!……っ 噛むんじゃねー っよ…!
[軽く噛みつかれて声が上がった。
尻尾は敏感なもの。ドナルドに捕まえられたまま、身じろぎする。
灯るは熱、ち、と舌打ちした。]
……ヘタクソだったら 蹴るからな
[ちらと視線を上に向ければ、ドナルドがケイを掴まえて口付けていた。]
あっ、ず〜るいなぁ!
[ちょっと唇を尖らせてみせるが、それより今は、ケイを味わうことが先決。
かりかりと小器用に爪を使い、ケイの下衣をくつろげて、隠されていたモノを引きずり出そうと試みる。]
ん〜?
[
蹴られない自信なら、おいら、結構あるんだよねぇ。
ねぇドナルドぉ〜?
[好かったでしょ、と問いかけるように、欲の孕んだ視線を向ける。]
すみ、ませ… もうちょっと
[健気に首を振りながらも体重のまま落ちてくる身体
――…ッ、 は 大丈夫、ですか?
[ぎち、と受け入れた圧迫感に広げられた穴がいっぱいになるまで押し込んだ後、馴染ませるように動きを止めれ、寄り掛かってくれた頭部をぽふりぽふり撫でて]
気持ちいい、です…
そろそろ、少しずつ、動いていきますね…?
痛かったら、私の身体に縋りついててください。――爪を立てても大丈夫です、から。
[労うように紡いで。もっと触れたいと言う願いは貪欲に、形を変えて求め出す。
だんだんと腰を使い下から突き上げ、律動を速めて、膨らんだ肉粒を抉りながら]
――カルヴィ…さ っ ァふ!
[強い快楽に自分が先にイく前に。彼の尻尾を擦って、相手の快楽を引き上げようか]
別に童貞、ってぇわけじゃないんしょぉ?
ならばさぁ、いいよね。
[ケイの熱を探り出すことに成功すれば、指を絡めて持ち上げて、すんすん何度か鼻を鳴らす。
ドナルドとは、やはりちょっと匂いが違う、それがなんだか面白くて、喉が鳴る。
そして存分に嗅いだところで、今度は味を確かめようと]
ぅにゃ
ぁ〜〜…… ん
[咥え込むよう口を開き、舌を伸ばした**]
[熱を孕んだクリーム色の被毛が、揺さぶられて波を作る。
ほっそりと頼りない腰、小さな肚を埋め尽くす質量の大きさに]
[ぴぃぴぃとはしたなく鳴きながら縋り付き柔い爪を立てた、何度も。
熱は上がる、上がる。灼けるような熱に溶けて消えそうだった。
突き上げる動きに応えゆらゆらと腕の中で躍り、いっぱいに拡げられた孔も蕩けてはもっと、と貪欲に蠢く]
ー ー…!
[やがて、引き上げられる快楽に背を撓らせて、
白くはじけた。
挟まれた腹の上へ熱源の一部を吐き出しながら、抱き締めるように深々と深奥へ呑み込んだ*]
[甘いあまい、舌足らずなそれに、かぁ、と耳から首まで暑くなる。
相手が落っこちないように熱い身体を支え
突き上げるたび、刺激が跳ね返るように、
穿つ熱に絡みつく内壁が殊更強く締め付られ、息を呑んだ]
―――ん、 もうッ… にゃぁあ!
[求めるようにぎゅっと小さな体を抱きしめ
駆け上がる射精感――熱源の奥に欲が、弾けた*]
上手にできなくて、すみません
―可愛かった、です……。
[タオルで身体を拭って、後処理もして、服を着せて]
どこか、行きたいところはありますか。
[教えてくれればそこまできっとおんぶで運んでおろしたと思うが、果たして。
今回の妄想は、何ページくらいの厚さだっただろうか**]
…… っオマエな…!
[ずるい、とか謂うあたり
顔を斜めに向け気味に見下ろし気味。
腕をつかまれているのだから仕方ない。]
き、 ようなやつ、……
[くつろげられたそこから、
ゆるく芯を持ち始めているものが引きずり出される。
嘘だろ、と割と頭を抱えたくなった。これじゃキスや尻尾への刺激くらいで立たせてるみたいじゃないかと]
ん、ぅ ぁ ――ん、……っ
[尻尾を舐められ、びく、と肩を竦めて俯いた。が、あくまで何とか上から目線で。]
……へえ、……じゃ、――シてみせろ、よ
野良なめんな。。
[ふん、と鼻を鳴らす。色んな意味で、色々あるのだ。いろいろ。
逃げる手管、丸め込む手管にも長けたケイなので
実は奔放でコミュ能力も高いホレーショーのほうが経験豊富かもしれない。]
……っ
[外気に晒されふるりと中心も震えようもの。
かたちもいろも違うだろう、味は知らない。流石に咥えられるのを見るのからは眼を逸らして]
ひぅ ん、く ゥ……
[ぬるりとあたたかい舌が触れれば腰から甘い痺れが走って、自身の肩口の辺りの服をきつく噛んで、声を抑えようとした。――野良で声を上げたら、集まってきてしまうからだ。ドナルドに、体重を預けるような形となって]
んぁ、 ゥ……
[逸らした眼、
覗く美貌と視線があった気がして、また、彷徨った**]
[「もっと百合百合するかと思いきや意外と…」「いやでもやっぱり虐めぬいてこその借りて来た猫だった!?」「嗚呼っ!やりたいこと多過ぎて、私があと107人欲しい!」等々。
ブツブツ呟きながら、タバサちゃんは妄想沼にずぶずぶ沈んでいくのである]
……外の見えるとこ、が良いな
[ぐってり、殆ど液状化猫になりながらうにゃんと鳴く。
おまけのキスを強請る美少年の舌はまだ熱をもって、小さく震えていた。
『熱発→ぶっとい座薬をin』の法則は、未だかつてカルヴィンの発熱を治してみせたためしがない、あたりまえ**]
激しい方が好みか?
[それはまた今度な、とケイの耳元で低く笑って。
何がだ。
[ずるいことなんてしてるつもりはないぞと呆れ顔。
欲の孕む視線には]
……まぁ、な。
今まで滅茶苦茶回数こなしてきたんだろ。
[追い詰められたのを思い出して、感覚まで蘇ってきそうになる。誤魔化すように茶化したが、認めることは認めた。]
おう。なめてねえよ?
[なめないから、こうして……
上半身の方も弄ってみようか。
目の前に快楽に悶える猫がいるのに、黙って見ている理由はない。
するりと着衣の間から手を滑りこませ、隠された肌へ触れる。
腹からあがって、撫で上げて、胸の突起に触れると、指の腹で押しつぶしたり、突いてみたり。
肌を撫でながら、舌はケイの耳の付け根や後ろを舐める。
時折、甘く噛んだりもして。**]
[低く笑うバリトンボイスが耳元で響く。
かあっと熱くなったよう。]
そういうことじゃねぇっ
[元野良ボス猫に対して
憧れじみた感情もあるせいでこの状態は
些か黒猫の心臓にわるい。
元ボス猫も認めるホレーショーの舌技、
どんな顔をしているのだか、と
ちらと肩越しドナルドを見た。
野良猫のちょっとした反抗心。]
炬燵のなかで、……んなこと。
やらしー、の……ぁ、ん!
[ 含み笑いは、存外高く甘く裏返った]
イヤって言われてもしちゃうけどねぇ〜♪
[
タバサちゃん曰く「今度Twitterで聞いてみようかしら」だそうな。]
もうこんなにしちゃってさぁ。
実は期待してたりするんでしょ〜?
……舐めんのはこれから……、ぁ、むぅ……ん。
[
ゆっくりと、まずは亀頭環までを口へ含み、つやつやした部分を丁寧に舐め回す。
先端の細い窪みは特に念入りに、舌先を割りこませるようにして。]
んにゃ、ぷ…… は、ァ。
……ん……?
[ちらりと様子を窺えば、ドナルドの手がケイの肌に触れ、舌が耳を弄んでいた。
なかなかやるなぁと、喉奥で小さく笑いつつ、尻尾をまだ露わになったままのドナルドの下肢へ滑らせて]
ケイで遊ぶのもいいけどさぁ、おいらとの約束も、忘れないでよな。
[汚れてしっとりと湿った尾を、ドナルドの雄に絡ませて、ざわざわ撫でる。]
一回じゃ済まないって、言ってたよねぇ……?
[後ろがそろそろ寂しいと、ゆるやかに腰を揺らして見せてから、意識はまたま前の口淫へ。
今度は、深く包み込むように咥え込み、熱を持ち始めた幹にザラザラした舌を這わせる。]
……ン、っく…… ふ……ぅ
[唇の隙間から息をして、膨張を促すよう吸い上げ、舐りを繰り返す。
勿論指も、ただ退屈しているだけなどありえない。隙間に割り込み、陰嚢を緩く揉みしだき、その裏にある縫い目のような引きつりを、押すようにしながら何度も撫でた。]
[ ホレーショーの飲みたいあついもの、の
先触れはとろりとにじむ。
腰が砕けてしまわないよう、脚に力を入れる、が]
ひ、ん……っ、ぁ――ィ、あ
ドナ、や、そこ、よせ……って……
[ 服の下、蠢く手を抑えるように手を重ね、
刺激にびくりと布ごと握りしめた。
猫の耳はぴく、ぴくと濡れてせわしなく震えて、言葉より余程雄弁だ。咎めるような、強請る様な尾が、ドナルドの脚に巻きつく。]
ふぁ、は……
[ 頬を上気させ、ドナルドの肩にもたれなつく様なのは、不本意か、どうか。そんなまま、ホレーショーにくわえこまれたのを見るのは、這い上がるごとき背徳感も併せ持ち、追い詰められる** ]
…ナオエ、ぼくにはもう、お前に見せられるような顔は……
ーーかいそうもーどーー
[皇子様は旅の途中で悪漢たちに襲われたり、誘拐されたり、快楽堕ちして娼館に売り飛ばされたり……とか散々な目に遭って、ようやく家臣に救出されるも、かつての自分にはもう戻れない……とか、タバサちゃんのネーム原稿に書いてありました。
それぞれの配役とかどうしようかなぁ、なんて。]
[RT:猫なのにタチとはこれいかに
それは、猫擬人化陣営、永遠のテーマである……*]
― モブレシリーズ・カルヴィンの場合 ―
おねが……も、許して くださ
[途切れ途切れに懇願するカルヴィンは、豪奢な寝室の壁際に座り込んでいた。
上質な仕立ての貴族風の衣装にそぐわない黒革の首輪と、壁に鎖で吊られて自由にならない両手首の枷]
…
言えない だめ、許し
[モブはモブでも、悪趣味な金持ち爺に拐かされたらっていう話。
壁に繋がれてどのくらい経ったのか、『躾』と称したその男の最初の要求は、とても従えないようなもの。
僕のおしっこを飲んで下さい、と言え
赤く染まった顔を横に振り、身を捩るたびに鎖が軋む音を立てた。ジンジンと熱をもって感じられる股間を床へ擦り付けても、もう幾らも耐えられる気がしない。
膨れ上がり続ける尿意は痛みに近かった。
トイレに行かせて欲しい、と何度目かの請いを鼻で嗤われて、奥歯を噛み締める]
[決壊したのは、それからほどなく。
何でもするからそれだけは。涙を零しながらの懇願へ、ならばそのまま漏らせと嗜虐の声。
そして、下腹に伸びて来た手がパンパンに張り詰めた膀胱を布越しに押した]
う、
ぁ ァ―――― ――!
[駆け上がる快感は射精に似る。禁忌を踏み躙られて何かの箍が壊れ、
勢い良く下着に叩き付けられた小水は忽ち高級なズボンに染みを作り、みるみる広がって床へ黄色い水たまりを作った。
一度弾けてしまったものは止まらない、堪え難い不快感と屈辱と、意識がトびそうなほどの解放感が同時に押し寄せる混乱に、ぼろぼろ泣きながら長く長く放尿した──]
[T>って感じでドゥ?こないだの約束
Y>想像してたおもらし絵と違ったわこれ!
T>カルヴィンたんライト層向けだけど
T>友のリクとあらば仕方なかったわグフフ
Y>なによもう!いいぞもっとくれ!
T>いいのかよ!
Y>いいわよ!
Y>そんでこの後しょんべんぶっかけられながらぐちゃぐちゃに犯されなさい!
T>…(ごくり
Y>……!(ごくり]
[反抗心でこちらに無防備に顔を向けるなら、顔近づけて口づけてやる。
そう簡単には見せてやらない、とばかりに。]
……けど、今のお前も十分やらしいぞ?
[猫(ひと)の事は言ってられないと指摘し、今の自分を自覚させて。ケイを可愛がっていれば、下半身に絡みついてくる長い尾に、動きが鈍くなった。
……っは、妬いたか?
心配しなくても、美味い約束を忘れる馬鹿はいねえよ。
[ホレーショーの尾は湿っていて、芯を撫でられれば舌ほどではなくてもゆるりと反応し、ひくりと跳ねた。]
……それとも、アレか。
舐めながら突っ込まれたいってか。
そうならそうと、言われなきゃわからんな。
[ケイをイかせたらご褒美と称してやろうかと考えていたが。
同時がいいというのならリクエストに応えるのも吝かではない。
しかし、ホレーショーの望みはわからないと素知らぬ顔。
無論、自分が強請られたいだけ。
揺れる腰は見えないふりをした。]
それは、もっと、って意味だよな?
[ケイによせと言われても、手を布越しに握られても、真逆の意味だと解釈して、肌を弄くるのはやめなかった。胸の突起の先に、軽く爪を立てて。
宥めるように、誘うように。
脚に絡みついてくる尾を、ドナルドの尾がくすぐるように撫でた。*]
[
滲み出した甘く苦い汁に喉を鳴らし、もっと寄越せと吸い上げる。]
ンく…… 、っふ……
[ケイの理性が剥ぎ取られてゆくのを覗き見るのは、とても愉しい。
もっと乱れて蕩ければいいと、面白がって、指を更に先……尾の付け根まで滑らせてみたりした。]
……っふ、……ぇ〜〜……
妬いたぁ〜……って、言ったら、どうすんの……?
[
無論、独占の意図などないだろうことは、軽く巫山戯た調子の声から伝わるか。
だってそんなことしたら、自分だって遊び回れないじゃないですかやだー。]
……ぅ〜にゃ?
うん、それ……すごく、イイなぁ〜……。
ドナルドにぐっちゃぐちゃに犯されながら、ケイのペニス舐めまわしたい。
[
ケイが、そんなのやだーっていうなら、諦めるけどぉ?
[どうしようと問いかけながら、唇はまたケイの竿先へと寄り、口淫の再開を示すよう、チュッとリップ音を響かせた**]
!ん、ふ……
[
唇塞がれ叶わなかった。
せめて、と舌を甘く噛んでやるくらいはして。 ]
は、――ぁ、ホレーショー、待っ、た
や、ぅあ、ん、――んぅ
[温みに包まれ先を弄られ、片手で自分の口を塞ぐようにした。
執拗で、嗚呼、これは、まずい、と思うは頭の片隅で霞むばかり]
、……ッよせ、そこ、ひ、ん
[ 会陰を丹念におされ、腰が跳ねる。
ずる、と崩れ落ちそうになるのを、ドナルドの腕に縋る形でこらえるが、彼の指先もいたずらだ
ぁ、ふ、や……っちが、あ、だめ、そこ、や
[より強い刺激を与える動きが、つかんだ手のひらからも直接伝わって来て弱く首を横に振る。 ]
――っ、ふ、く……ぁ
や、いたとか、やかない、とか
……っ、くだ、らね、……っァ
[ かなり、ずり下がったからだで
喘ぎの合間の憎まれ口 。
溶ける理性に抗うように、くしゃりとホレーショーのかみをかき混ぜるが、もっととねだるようにも見える。濡れた色違いの目が、蜜に溺れる。口塞ぐ自分の指に歯をたてて、したを覗かせた]
ぅ、ん……、ふ
悪趣味、なやつ、ら。……いい、ぜ
イかせ、られたら
舐めて、やるよ――、っは……
[ そんな、強がり。 ]
― フリーペーパー「オフレコ亭」 ―
[ようこそ、ここはタバサちゃんの腐臭漂う頭…の内でも、思考の及ばない潜在意識の小路の奥。
ひっそりと暖簾を出す居酒屋です。
日々、妄想の思うままに動かされている登場猫物達が現場を離れ、管を巻いたり楽屋話で盛り上がる――そんなオフレコ亭に、今宵も常連客が]
[がらっ] あー、だるいわ。
マスターぁ、天蓼。ストレートで。あとササミとカニカマー
[カウンターの定位置によっこらせ、と座ったカルヴィンは枠の外へ向かって注文を告げる。
熱いおしぼりで顔をごしごしして、ふーいと溜息]
だるい。なんなん少年て、アホかいて
ワイなんかただのちっちゃいオッサンやんけ。薄幸やのーて発酵の中年…
あっ、マスター納豆もくれるー?小粒のやつ
妬かれたら?
……珍しいから、そのまま見てるな。
[冗談めかした問いには、やはり、こちらも軽い調子の口調で答えた。
………
[恥ずかしげもなく晒された情欲に、満足げににやりと笑み。
じゃ、ぐっちゃぐちゃになる所、見せつけるか。
元々、ケイも見るつもりだったんだろ?
[肌を一撫ですると、するりとケイの服から腕を抜き、ホレーショーの後方へと移動する。]
……なんか楽しいこと言ってるから、頑張れよ。
[くく、とケイの強がりに笑った。
[ホレーショーに覆いかぶさるように、体をぴたりと寄せた。
自分の指を咥えて、湿らせたそれをホレーショーの尾の下へ伸ばす。窄まりを探り当てれば、つぷりと沈みこませて、内部の具合を確かめ始め。]
熱いな……
[こじあけられそうならば、すぐにでも侵入を果たすつもり。
尾は先ほどのお返しとばかりに、ホレーショーの雄を撫でた。*]
[カニカマと納豆をアテに、またたび酒をちびちび]
あーだるい。だるお。
もっとパコパコせんとだるくて死ぬ。
わいかてあれやぞ、ぬくくなったら外でぶいぶい言わせとんねやぞ。
タチ33(0..100)x1ネコ48(0..100)x1…ふぁぼで決めたんかって?知らんわ。
まあ冬は一歩も出んけどな?
[だるそうにケツぼりぼり掻いて、ササミ肉に齧りつく]
あ?なん、リクエスト企画?
そんなん普段から散々ぱらヤって禿げ散らかしとるやんけ。どーせゴーカンとか悔しいでも感じちゃう!とかしょーもないもんやろ。どんだけ犯罪好きっちゅうなー
あれな、猫一列に並べて端からパコパコとかそーゆー企画やったら喜んでヤるわ。アンケとっとけ
[ササミむしゃむしゃ。
テレビから流れる「世界のおいしいウェットフード」特集を眺めている**]
ンむ……?
[よせ
普段ではとても見られないケイの反応は、どうにも悪戯心を刺激する。]
ぅっわドナルド結構サドい。
えぇ〜じゃぁ妬かないから挿れて挿れてぇ〜♪
[
へ、ぇ……?
ケイ、が、フェラってくれんなら、おいら、頑張っちゃおう……かなぁ〜。
[俄然やる気が湧いてきた。
ペチャペチャ水音響かせて、棹に舌を這わせて指で擦り、弱いところを探りながら、強めの刺激を与えてゆく。]
……ん、ちゅ、く…… ァ、む……ん。
[
ふ、ク……んん……ッ!
[ドナルドの湿った指が、後孔へ侵入してきたのは、丁度、ケイを深く咥えこんでいた時だろうか。
小さな、痺れるような刺激に、グルっ……と小さく喉を鳴らし、僅かだけ咥えていたモノに歯を立てた。]
ん"……ン"っ……!
[深くまで呑み込めば、息も詰まる。
スンスンと鼻を鳴らし、それでも離すことはせず、狭くなった口腔内で強引に舌を蠢かせ、先端から滲み出る苦味を喉奥へ送る。]
ンぅ……っ、ふァ…… ハ、ん
[放蕩三昧の身は、今更、指の一本二本の侵入を拒むようなことはない。
寧ろ、そんな細いものでは足りないとでも言いたげに、きゅぅとドナルドの指を締め付ける。
尾に絡み付かれた陰茎は、硬度こそまだ然程ではないものの、とうに勃ち上がっていたろう。]
ドニャっ、ぁ……ッ
[喘ぎ零す間も、咥え込みこそ浅くはするが、ケイの雄を口から離すことはしない。]
− 皇子&執事
[ようやくこの手に取り戻した宝《セシル》は、ますます儚げな美しさを増しているように思われた。
それが、過酷にして濃密な幾多の情交に磨かれたものであるとは聞かずとも、「わすれさせて」と切ない声が零されれば、得たりと頷く。]
御意にございます。
もう心配はいりません。
[頬を擦り合わせるようにして皇子の顔を仰のかせ、口移しに薬を注ぎ込む。
血の巡りがよくなるよう、滋養がつくよう──セシルにはまだ耐えてもらわねばならぬのだから。]
[肌を伝い滑らせ、セシルの雄の器官を確かめるごとく掌に包み込む。]
懐かしいですね。
かつて、あなたのここはまさに百合の蕾に相似していた。
それを某がこうして、大人の形にお育てしたのですよ。
[指の長さ、爪の堅さを器用に使って、そっと扱く。]
− 時代劇ver.
[ケイの肌に漣のごとく走る震えは気温のせいではあるまい。
内心の葛藤はともあれ、命令に従う従順な身体が布団に伏せて腰を掲げるのを見る。
なけなしの羞恥を示す尾のしなり。
その毛の一筋までもが、
愛しくて愛しくて愛しくてどうにかなってしまいそうだ。
押し殺した感情は、ことさら無慈悲な所作となって現れる。
ケイの尾を掴んで引き上げ、その下の翳りを暴いた。]
ここに密書を隠す。 …口惜しいが、
[ナオエの目に一瞬、翻った恨みはすぐに瞼で閉ざされる。]
密書は、油紙で巻いて蜜蝋で包み、角のない筒状に仕立ててある。
色子でもないお前のここは、さぞや締まるだろう、
[密書に先んじて、膏薬を塗り伸ばした指を、ケイの後庭へとゆっくり深く沈めた。**]
[ホレーショーの中は柔らかく、既に準備が出来ている。
まるで一度受け入れたかのよう。
それを確認して、指をぐるりと一周させた。
ぐに、と一度押してから引き抜いて。
雌みてえ。
[ふっと笑って、硬く勃ちあがった物を宛てがった。
この分なら、多少の無理もいけそうだと判断して。
ホレーショーの尾から尻をさらりと撫で、そのまま掴む。]
ん……っ
[腰を引き寄せ、奥まで一気にずっ……と侵入する。]
[馴染ませて待つ必要もなさそうだ。
きっちり奥まで収めてから、そろりと亀頭まで引き抜き。]
く、……はっ、
[やがて、緩慢だった動きは徐々に速さをあげて。
ホレーショーのイイ所を探しながら、内部を擦りあげる。
息が自然に上がっていった。]
―タバサちゃんの配役考
「襲いくる悪漢か、王子を売り飛ばす小悪党か。
ドナルドはその辺りが似合いそうね!
片目なのが悪役にぴったり!
悪い子やってもらいましょ!」
……、ぁ……ぅ
[
けれど、代わりに宛行われた熱に、ドクンとまた欲望が下肢に流れ込む。]
雌より……癖になる、かも、よ……?
ンにゃ、ァ……ふ
[誘うように、腰を高く持ち上げて、局部をドナルドの前に晒す。
撫でられた尾は、期待を示すかのように、ざわりと毛を膨らませた。]
……ン ゃ……ア"、ァ……!!
[
ぁ に"ゃ、ハ……ァ
……あ"、っ!
[大きく口を開いた拍子に、咥えていたケイの雄を逃してしまう。]
ふゃ……ぁ
ん、む……ッ……!
[先走りの混ざった唾液を垂らしながら、また、それにむしゃぶりつけば、もう離すまいとするように、片手は根本に、もう片手は陰嚢をしっかり掴んだ。]
―タバサちゃんの皇子様わあるど―
[
娼館にて快楽堕ちした皇子様に穏やかでいやらしい笑みを浮かべながら優しくキスをしてあげたり
なんで逃げようとするの…?気持ちいいこと、好きでしょ…?などと言いながら脱走を企てる皇子様を捕まえたり、そのままモブに指示して自分も犯されつつぐっちょんぐっちょんに犯される皇子様を笑顔で見ていたり
まあ、そんな感じの落書きをネーム原稿の端っこに書き散らしたりしてました*]
―ドナホレとの―
――は、ふ……
[ 気が逸れたなら、それが良い。
隠すように自身の服の裾を引っ張りながら、
多少なりと、余裕を取り戻そうと荒い息を吐いて。 ]
……は、は。
見てて、やるし?……いちゃつきやがって
[ 毒づいて、自身の口元に手を添えた。
時に歯をたてて、潤んだ目を隠し伏せる。
重なり合う雄 同士。
水音に、笑いを浮かべるが――大きくからだが跳ねた]
にぁッ!!、ぁ、ひ、……く
ばか、歯、立てん、なッ……
[ げし、と蹴った黒猫は、ゾクっと震えた刺激により、涙眼だった。律動が開始されれば予想できない刺激に悲鳴じみた小さな声 ]
ァん……ぐ、 っぷハ……ぁ。
……、ッあ…… み"ゃ、ァ……ッ
[緩慢な動きに、少し物足りなげに揺れていた腰は、やがて突きが荒立つにつれ、止まるどころか、もっと酷く掻き乱されたいと乞うように貪欲に暴れた。
流れ落ちた唾液が、炬燵の敷布を汚すことも構わずに、ケイの猛る性器をしゃぶり、吸い上げ、それだけではまだ足りないと、指先で扱いて嚢を揉んで……そこから、涎まみれの指をズルリと後ろへ滑らせる。]
……んぷ、ハ……
ケ、ィ……ぃ、は……、 ココ、好き……ぃ?
[ぺたぺたと突っつくのは、今ドナルドに掻き乱されているのと同じ箇所。]
―ドナホレとの―
ばっ、か、
や……やぅ、や――、
[
悦にひたる2匹の様子を笑ってやれればいいのに、無理だった。高みの見物ならいまのヴェスの方がよほど似合う。ち、と舌打ちも甘い。 ]
あァ――っ!
[ 芯も下も掴まれて
逃げをうてなくなった。びくん、と浅く達して]
ふ、……くくっ、
しっかりやれ、よ、
[ホレーショーが思わず口から離したのを見れば、小さく笑う。
息に熱が籠もり、軽口にも余裕はない。
暴れる腰に、持っていかれそうな感覚を味わうも、
舵を取られぬようにと揺さぶって。
体の奥、特に快感を呼ぶ箇所を狙って腰を突き出す。]
……あ、っつ。
――や!!
[
やだ、や、ゃだ、――っよせ、だめ……!
[ 身悶え、体を丸くして、
芯は白い熱をこぽりと零した。 ]
─ タバサちゃんの王子さまワァルド ─
[
直球でいくなら男娼ぽじなのかもしれないが、それではヴェス
かといって、品行方正ポジや悪役には程遠い。]
「そうだわ!
娼館から逃げて、ボロボロになっている王子さまを、路地裏で拾うポジだわ!」
[傷を癒すように舐めてあげつつ、いろんな意味で美味しくいただいちゃえばいいんだわ!
タバサちゃんは閃いた!**]
− 時代劇ver.
――、……
[ 呼ぶことも許さない名前を、
喉の奥、密やかに紡ぐ。空気だけが揺れていた。
色違いの眸が切なげに細められた。 ]
ここに、です、か
――、仰せの、まま、に
[ ああ、叶うなら。
叶うならこんな形ではなく、などとは
すぎた願いだ。奥歯を噛みしめる。
――口惜しい、と、その言葉だけでも震えそうなのに。 ]
− 時代劇ver.
畏まり、ました
[布団を握りしめる。淫靡な影が
2人の間に寄って――]
――っ、……あ、く
[ 指を、飲み込む秘部が、
悦ぶように、きつく締め付けた。
悩ましげに、眉を寄せ
尾は彷徨い、触れようとして―― ]
─
……ん、っ。
[口移しに呑まされる薬は、熱く甘く芳しく。
ジワリと身体が熱くなる。
触れる手
…や、やァ……。なお、え……
[しないで、と首を振るけれど、腰は欲しいと揺れている]
ふ、ハ…… ごめ、っ……。
あんま、ヨかっ、た……もん、で……、ッ、 ひぁっ!
[
そのたびに、ひりひりと頭が痺れ、恥じらいもなく掠れた甘い声を響かせた。]
ぁ、……が、ァ……
ふ、ゥ……ン………、っ ンあっ、ァ!
[
ア"……ぅ、む…… ん……ッ
[口腔に、ドロリとしたものが流れ込む。]
……ぁ、ハ…… ケイ……ぃ
[放たれたモノは、すぐには呑み込まず、舌の上に掬うようにたっぷり乗せて、大きく口を開いて見せつけた。]
ごちそぉ、さま、ァ……ぁ、ふ……
……ン ゴク、ッ。
[たっぷり、ねっとりと、舌で唾液と混ぜ合わせ、わざとらしいほど大きく喉を鳴らして嚥下する。]
− 時代劇ver.
[声にならない呼びかけに蝋燭の灯がふと揺らいだ気がした。
仰せのままにと、人形めいて諾うかすかな声の切なさよ。
ナオエは、密書を入れんがためとの口実に縋り、指を往還させるその一挙一動に没入する。
うつ伏せを強いられた横顔から掠れた声が零れて、温かな隔壁が締めつけてきた。
純粋な肉体の反応。]
──逆らえば、 余計に苦しくなるだけだ。
[肉体も、心も。]
……、
[ただ気づかぬ態で、彷徨う尾が自分に触れるのを、許した。]
[胸を塞ぐのは、密書を取り出す際に相手がケイに為すだろう仕儀のあれこれだ。
主家のため、いかなる弱味の露見も許されぬナオエはケイの肌に一切の執着の痕跡も残すこともできないが、相手は喜々としてこの若くしなやかな身体を蹂躙し、愉しむに違いないと思われる。
それを予見すれば、我が手で呼び覚ましたケイの喘ぎも、恋しい反面で妬ましい。]
( 壊してしまわないうちに、 早く済ませねば )
[自戒を求めるほどに、指の動きは乱れた。]
はっ……あー、これは、
メス、より、いいかも……
[熱くうねり、絡みつき、締めてくる感覚に大きく息を吐く。
このままだと長く持ちそうにない。
手を伸ばし、ホレーショーの揺れる前を捕らえた。
一度腰を引き、再び大きく奥を突くのに合わせて雄を擦り上げた。]
っく……、!
[激しく突いた勢いで、体がびくりと震えた。
下の口にも熱い物を飲ませるべく、びゅくびゅくと注ぐ。]
− 皇子&執事
[甘く頽れるセシルの膝を後ろから寛げた。]
ご覧ください、
あなたは美しい。
[いつしか目の前には大きな鏡が置かれていたりするわけで。
そこに映し出される二人の肢体は重なり合って一匹の蜘蛛のように妖しげな艶を醸し出していた。]
[抱いて欲しいと、セシルの身体はあられもないほど素直に訴える。]
おそれながら、
我が君には、存続させねばならない家がございます。
[たおやかな首筋に唇を寄せ、囁きながら、ナオエは熱に倦む肉果を弄う。]
我が君が攫われた熱夢の中でいかに快楽に溺れ、春をひさぐを強いられてきたとしても、これよりは再び、男として目覚めていただかなくては。
よもや勃たぬなどとは申されますまい?
このナオエが献身的に再教育をつとめさせていただきますゆえ。
[数多の手管で官能を開発されてきたろうセシルの若い身体を、優しくも呵責に煽り立てて精の放埒へと導く。]
いいですか、
ちゃんとできたら──ナオエが我が君の「願い事」を叶えて差し上げましょう。
残り、も……
[ドナルドとはまだ繋がったまま、残滓を啜り上げようと、精と唾液にまみれたケイのペニスにまた口を寄せようとしたのだが]
……っ、ぁ、ひぁ…… ド、ナッ……!
[
ァ、あ"あ……ッ、 ……ナ、ッ……
[どくどくと、奥に熱が注がれる。
腸壁はそれを搾り取ろうとするように蠢いて]
ァ 、ッ────ア……ッ!!
[起こしかけていた身を、二度、三度ほど痙攣したように震わせると、扱かれていた雄の先から勢い良く精をぶちまけた。]
……ぁ……、ひゃ……っ……
[……だいぶ、あちこち散らし、汚してしまった気がする。]
……ッ、
[鏡に映る白い肢体は、少年から大人へと花開こうとするしなやかさと危うさを共存させ、肌に残る責め苦の痕すら艶かしい。]
みない、で……
[羞恥に染まる顔を背け、柔らかな巻き毛が揺れる。
知らず漏れる吐息。身の奥に点る忌々しい甘い熱。]
…ンぁ……
[うなじ噛むような口付けに甘く啼き、摺り寄せるように身を捩って……]
あっ……おま……ぐっ、………
[射精した余韻に浸る暇もなく、きつく締め上げられる。
最後の一滴まで搾り取られるような錯覚。
…………
[掌にどろりとしたものが伝うのがわかった。
もうかなりどろどろだ。周辺も、猫たちも。
小さくなっていく自身で最後に腹いせとばかりに軽く揺すると、ホレーショーからそろりと抜け出した。**]
やっ!やだッ!やめ…ッ!!
[忠実なる家臣が触れただけで雄々しく熱を持つのは、王家に代々受け継がれた宝剣。
その仕草すら懐かしすぎて、はらはらと熱い涙をこぼす。
幼い頃から、どれだけ愛を注がれてきたのか。
それをこの身体は裏切ってしまって……]
……ナオエ、ナオエ…ッ!
[豊穣の雫、散る]
―ドナホレと―
――っ、……は、はぅ……、は……
[ 全く、行為中というのは
意図せぬ刺激があるもので。
ホレーショーに刺激にされ、吐き出した白を見せつけられて、かあ、っと赤くなった ]
っ、ばかやろ……ぅ、……ッ
[ にらみ悪態は喘ぐ息の中。
ぐち、ぐちゅりと響く水音のそば、耳を伏せて。]
− 時代劇ver.
……承知、……、ぁ、っ
[ そう、あくまで任務のためなのだと
己に言い聞かせて。乱れる指に、淫らな感覚を呼び起こされようとも。
尾の先を触れるのを許された、
甘い痛みが胸を刺す。
窺うように盗み見る男の表情は、
影と眼鏡に覆われて、よくわからなくて ]
− 時代劇ver.
[ わかって居る。
この身は、自由なものではない。
密書を届けられるとともに、
捧げられるも同じ――分かって、いる。 ]
ひ、――……ッ――!
[蕩けた声。 びくり、と背が弧を描く。
離したくないとでもいうように、
中の指をきつく締め付けてしまった。
図らずも、だろう。男が中で感じるしこりを指で引っ掛けられて]
ッ、申し訳、ありません……
[だが、隠密は、耐えねばならない――]
− 皇子&執事
[嗜虐の縄目の茨が這う華奢な身体が、羞恥と欲望の鬩ぎあう声を摺り上げて紅潮する。
誘われるままに白い薔薇──男の証を散してみせたセシルを抱き締め、ナオエはアーモンド形の眦を零れる涙を酷薄な唇に吸った。]
見事でございました、 敬愛する我が君。
[だが、ナオエの指と舌は休まない。
セシルがとろとろに蕩けて幸せに耽溺するまで抱擁し続けるつもりだ。]
…ここも、 感じるのですね。
ああ、 もうひとつ、見つけましたよ。
[執拗な愛撫に甘くのたうつ身体の反応をひとつひとつ鏡に映して指摘しながら、
啄み、舐り、抓り、絡めて、温かな官能の沼へと一緒に沈んでゆこう。]
[セシルが意識を失うまでそうして睦み合い、セシルがあえかな微睡みに落ちたところを、姫抱きに運んでゆくところで一旦このシーンは〆のつもり。]
ふぁ、は…… ごめ……
すごぃ、汚れ……た……、ねぇ
[ドナルドの手も、自身も、他色々を白濁で汚しておきながら、悪びれもせずふにゃりと笑う。]
んふ、ァ ……ッ
[
ぅ ぁ……
[抜き去られれば、喪失感に、切なげな声を微かに漏らす。
まだひくひくと小さく痙攣する孔からは、注がれたものが少しばかり零れ出た。]
[僅かな距離を詰め、軽いリップノイズを響かせた]
[掠れた声で甘く啼き、翻弄されるがままに乱れて。
力尽きて眠る腕の中は、やはり恋しい帰る場所だった。**]
− 時代劇ver.
[次第に間隔を狭める息づかいと潤みを増す声が和室の闇に滲んでゆく。
指先がケイの秘めたる官能の源泉を抉った瞬間、ふたりの意識がつながったかに感じられた。
だが、とっさに謝罪の言葉を発したのはケイである。
当然の分であった、が、ゆえに打ち破れぬ壁の厚さを感じさせられた。
もしも時代が、生まれが違ったならば──]
噛め。
[ケイの口に布ではなく、自分の左の指を押し込み、声を塞がんとする。]
[これ以上、抽送を続けて密使の足腰が立たなくなっては任務に差し障るのは自明だった。]
蛍《ケイ》──
[一度だけ、明瞭な声で呼ぶと、秘密を封ずるごとく、密書の包みを生ける洞へと押し込んだ。]
[熱の下がりきらない体に、軽い感触はひやりと心地好く感じられた。
耳朶を揺らして響く音を聞いて、僅か青褪めていた頬へ桜色が広がる]
ヨーグルト、きらい だっけ…?
[もう一度襟を引いた。離れて行かないように。
再び唇を重ね合わせて、下唇の上へ舌先を触れさせる。
つ、と形良い輪郭を横へ辿った]
− 時代劇ver.
[反射的に謝罪する、その染み付いた身分の格差。
弁えていなければ、ならなかった。
黒い耳を伏せ、胸の苦しさをやり過ごそうとする。
身分の差など、なければよかったのにと
幾つの夜を越えてきたのか。]
……―― は、 ん――…
[差し込まれた左の指、
濡れた目を直円に向け、そ、と甘噛みのように口に含んだ。息が苦しい。けれど、体温を感じられる、その罪深い喜びを。]
……っ、 ――ん ぅ 、―― ぇ…
[名を呼ばれ、塞がれた唇から
息を飲む音と、苦しげで、切なげな吐息。
呼び返すことも出来はしない。
奥に押し込まれる異物――命に代えても
届けなければならぬ密書。
きつく締めて、飲み込んで、胎内に収める。
熱を、じわりと孕みながら。かくして隠密は秘密を抱え込み。
――任務に当たることに、なる。]
(「直円」―― それは、心の中でだけ)
どうしたって汚れるもんだろ、しゃあねえ。
[言いながら、白濁の伝う掌へ舌を這わせ。
最初は礼のつもりから始めたが……
俺のが貰った気もするな。
[小さく笑いながら、ホレーショーの首筋にキスを一つ、落として離れて。
衣服を整えるのも面倒で、汚すのも何も気にせず、ぺたっと絨毯に寝そべった。]
で。
舐めるんだっけ?
[情事の最中で忘れたりはせず、ケイに問いかけ。
興味深そうに二匹を見つめている。]
―ドナホレと―
……っ たく よごし、 すぎ……
[睦みあう行為
呆れたように、謂おうとして。
まるでうまくいかない。
己の着衣を整えようとする指の鈍さにも舌打ち。]
――……、ホレーショー?
さっき、謂ったろ、…舐めてやる、って。
……今がいい?
べつに。いつでもいい けど。
[首をゆるく、傾いだ。]
……野良にも二言はねぇよ。
[眉を寄せて、座り込んだまま、手――前足だけでホレーショーとドナルドの方に身体を近づける。]
− 時代劇ver.
[短い交わりは終わりを告げる。
獣の姿勢から解放されたケイが身支度を整えるのを耳だけで観ていた。]
行け──
[路銀をいれた袋を放れば、ますます金で彼を恣にしたような罪悪感が過る。
だが、余計な口はきくまい。
どんな姿になっても、生きて我が元へ帰れというその一言すらも。]
[「果たして、陸奥守のもとへつ向かった健気な隠密を待ち受けるのは──!
今度は別のカップリングで時代劇どうかな? 続くかな?」
タバサの部屋には、なにやら興奮した筆跡のメモが残されていたという。**]
ん〜ゃ?
礼はたっぷりしてもらったけど…… ふみゃっ。
[
汚れたどうのと言いながら、拭うこともしなければ、着衣を整えることすらしない。]
ぁしまった。
全然お礼になってね〜っていったら、もっとヤれたりしたのかな。
後ろでも前でも。
[本気半分冗談半分に言いながら、こちらもだらしなく股を開いて座り込んだまま。
ドナルドがケイに問いかける声に、ど〜しよ〜かと首を傾げ]
ん〜、ケイもそう言ってくれてることだし?
これ、綺麗にしてくれたら嬉しいなぁ、なんて。
[
見せつけるようにケイの前で脚を開けば、孔からまたドナルドの精がコポリと零れた。]
……ァ、勿体無い。
なぁケイ〜、どうせならさぁ、これも一緒に舐めてぇ〜。
[ゥナァ〜〜〜ォ。
まだ発情の冷めぬ、ねっとりとした甘え声。]
[自身が感じていた、後ろめたさ。
ケイを見るたび、刺激されていたけれど。
そもそも自分自身の問題であって、ケイには関係ない。
何だか、意地はる姿とか感じている姿とか見ていたら、
ケイ個人を見ていなかったことを漸く悟っていた。
近づいてくるケイの頭、くしゃりとかき混ぜた。
応援してやろう。
……見といてやる。
[にっと笑って。
まあ要するに、こいつ意外と可愛いなと思ったわけだ。
本人に言ったら確実に怒らせるだろうが。]
[イタズラなキスはすぐに離れる。
青みがかった顔色に、無理はさせられまいと。
そう思い身を引く前に、襟を掴む手にまた導かれ、意外にぱちりと瞬いた。
至近距離の声。
熱でもあるのか、かかる息は、熱い]
ん……味は、嫌いじゃあないんだがね。
[意味のない問いかけに、否定とも肯定とも取れる返事。
口付けに応じ、下唇を舐める舌を唇で甘く食む。
輪郭をなぞる動きに、くすぐったそうに目を細めて
彼の首筋に、長い腕を絡ませた]
……熱があるのかな。大丈夫?
[首を抱いて、華奢な彼を気遣う言葉をかけて。
そうしながら、強請るように…或いはからかい混じりに、彼の項を指は撫で上げる]
礼の件はなくとも、呼ばれたら応じるぜ。
気が向いたらな。
[同じくらいの冗談具合で、ホレーショーに返し。
あーあ、だらしねえの。……エロいし。
[ぼそりと小さく付け足して。
宣言通り、しばらくは見守ることにした。**]
− 時代劇ver.
[胎内に密書を抱え。
僅かな交わりだけを慰めに、隠密は静かに、
常どおり折り目正しく膝を折る。]
――、…御意。
[路銀の袋を音も少なく手にし、
ぎゅ、と強く握り締めた。
生きて。――生きて帰れるようにと、密かに誓いながら。
影は、影に溶ける――]
あっそぅ?
ならまた溜まってきたら誘っちゃお。
溜まらなくても暇しちゃったら誘うけど。
[
ストレスも運動不足も性欲も一気に解消できる、こんな愉しい遊び、他にない。]
え〜だって誰かさんがあんなグチャグチャに犯して、熱ぅいの沢山流し込んできたからさぁ〜……
……って、あれ、本当に見学に回っちゃうの?
[誰のせいかなとわざとらしく笑うが、宣言通りの傍観モードなドナルドを見れば、首を傾げ]
ケイのお尻、さっきから淋しそうなのになぁ……。
[ボソッと、勝手なこと言った。]
一度突っ込まれたから、今度はお前が突っ込む側やりたいのかと思った。
[歯に衣着せぬ言い方でごろごろ。
寂しいのか?とちらりとケイを見やったり。]
[「時代劇って萌えるわーー!!
燃えもあるしいいわよね……」
そうして落書きに、身もだえして
悔し涙を流す隠密黒猫とかばらばら書くかもしれない。
逆に領主風のヴェスとかありじゃない!?とか
ニンジャの頭目ドナルドとか、狩人のホレーショーとか
吉原アレンジもいいわよねー!美少年2人!!とか書いてあった気がする**]
[嫌いじゃないと応える唇からは、ヨーグルトの味などするわけもない。
戯れの口付けは短くまた距離が産まれて、
気遣う言葉を吐く唇から視線を外した]
…いつものことだもん
大丈夫かどうかなんて、関係 ないんだ
[首を支える腕へ頬を擦り付けて、
項を撫で上げる指へ淡く息を吐く。肌がざわついて、頬の血色がまた広がった。
薄く涙の張った瞳へ挑むような色が刹那、宿ったけれど
細い蝋燭めいた灯はすぐに薄れて弱ってしまう]
ん…ヴェス 兄
[からかわないで、とだけ、明瞭に紡いだ]
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