人狼議事


289 【ペア】風邪引いたあの子ん家に行く村

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【人】 宇宙原理衆 ウツギ

 

 なんて?

[かすかすした息の抜ける音では、何を言われているか分からず、聞き返すも、痛々しい咳が返るばかり。
なるほど、喋るのもつらそうだ。]


 おお……ひどそうだ。
 じゃ、………

 お大事に……


[宇原は岩動につられて病院の病室にいるように小声になりながら、そっ……と踏み入った部屋から、後ろ歩きに後退した。
鬼畜の所業にみえるだろう。宇原的には一応、ここにいても出来ることなど一つもないと判断して、迷わず帰るという選択肢をチョイスしていた。
あとは岩動のことだから、十分水分をとって薬を飲んで眠って治すことだろう。そう友を信じて――(※これはただの都合のいい言葉。)

宇原は薄情にも(一応迷惑をかけるまいという意思で)玄関に向けて踵をかえした。**]

(101) gekonra 2018/12/07(Fri) 06時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

[物のない部屋から即帰宅を選びかけていた宇原を岩動があまりにも力ない声で呼び留める。>>102>>103

ギリギリ名前っぽい音が聞こえた。そのため、宇原はこれまた薄情にもきょとんとした顔で岩動の手招きに応じた。
岩動のつぶれ死んでいるソファへ近づく。
近くによると、あつい手で腕を引っ張られ、岩動の口元近くに顔が近づく。耳元で、頼み事をきいた。]


 おぉ……あい。
 ???

 えっ。俺の風邪?
 

(104) gekonra 2018/12/07(Fri) 06時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

 
[これが自分のひいていたのと同じ風邪?と目を瞬く。]

 ここまでじゃあ。wwwwwww

[と無礼にも笑い飛ばした。どうせ会社かどっかで拾ってきたんだろうと、てんで信じていない調子だ。]

(105) gekonra 2018/12/07(Fri) 06時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

 
[けれど、お願い事はきくつもりがあるらしく、宇原の腕を掴む岩動の手を持ち上げて、ぷらぷらと振ったあとそ〜っと離して、台所へ向かった。

コップを用意してポカリを注ぎ、ペットボトルを仕舞おうとしてやめた。一本持って岩動の傍へでん、と置く。]


 あいw

[そしてポカリの注がれたコップは机に乗せておいた。]
 

(106) gekonra 2018/12/07(Fri) 06時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

 
 ………。

[放っておいたら死なれてしまうらしい。
けれど何をしたらいいのかわからないので、現在進行形で放っておいてしまっている……。]

 次なんかある?

 ……ていうか、メイさんねる?
 風邪なら寝てるのがいんじゃない?
 ベッドつれてく???
 

(107) gekonra 2018/12/07(Fri) 06時半頃

[冗談めかす言葉に返るのは楽しげな笑い
けれどその内容への否定は、決してすることは無い。
あの頃なら「子供じゃないよ」なんて、
拗ねて見せた例えにも、そんな様子は見せず。
一時交わされる軽口は、かつてのようでどこか違う。

なんでもないように告げられたその言葉
今は彼のお陰でしか無いけれど、なれたらいい、そう思う。

頬に感じる体温は、長細く骨張った五指を持つ大きな手から。
確かに彼が此処にいて、触れることを許してくれているのなら。
後悔なんて、ありはしない。]


[柊真のことを、冬のような人だと思っていた。
けれど今、くれる言葉の一つ一つがあたたかくて。]

 それじゃあ、永遠に一緒にいるしかなさそうだね。

[戯けた調子で、笑いかけながら
その一面を、いつまでも独占していたいと願うおれは
────やはり、狡い奴だ。

近づく顔は、暗闇に覆われること無く鮮明に映る。
引き合う二文字は、微睡みに阻まれず耳に届いて。

この時だけは、まるで二人には何の障害も無いような気がした。
満たされる心地と、味わったことの無い類の幸福感。
そっと瞼を下ろし、口付けを受け入れた。]*


── それから ──


 物じゃなくて、約束じゃ駄目かな。

[不意の問いかけに、カップを置き黙すること十数秒。]

 おれ達、一緒に暮らさない?

 星夏さんと父さんが籍を入れて、同棲を始めたら
 元から出て行こうと思っていたんだ。
 だって、折角だから夫婦らしい生活をさせてあげたいからね。
 柊真も、ずっと同居していようとは考えてないでしょ?

[相手はもっと明確な行動を起こしているとは、知らないまま。
早急さの無いいつかの思考は、
はっきりとしたプランを立てているわけでもなく、
だからこそその中に彼という存在も、容易に組み込めた。]



 生活費も、家賃も、半分に出来るし
 朝も起こしてあげられる、ご飯も作れる。

 数年間、何も出来てなかったのはおれも同じだからさ。
 その分だけ、毎日助けさせてほしいな、なんて……

 ……駄目?

[相手の想定と大幅に違う答えを出した自覚はあり、
何もかも、早すぎるとは思っている。
考えてくれるだけでも嬉しく、
どんな答えでも、悲しむことは無いだろう。]*


【人】 宇宙原理衆 ウツギ

 

[宇原に岩動が思ったのと同様に、宇原もここまで弱った岩動は初めて見る。というか多分、今まで見た風邪ひきのなかでトップクラスに悪そうだ。

しきりに目を擦る岩動が気の毒だ。目が赤くて潤んでいて、なんだか痒そうだ。ちなみに宇原には泣いているのかも、などという発想は閃きもしなかった。]

(115) gekonra 2018/12/07(Fri) 07時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

 
[コップ一杯のポカリをあっというまに飲み干す岩動を近くで手持無沙汰気味に眺めて、おかわりの要求に応じる。

メダカのえさやりかサボテンの水やり気分のプチ餌付けがなんとなしに新鮮で、飲むさまを眺めていた。]

(116) gekonra 2018/12/07(Fri) 07時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

 
[寝るかときいたら、寝るとかえってきた。

だから、「あい」と頷いて、宇原はまだ上着も着たまま、岩動をどう運ぼうか、ソファで管をまく様を眺めつつ、うーんと首をひねった。

迷った末、直球ストレート正攻法を試すことにした。

がば、と正面から抱き着くようにして、病人のあつい首元に顔をうずめて、脇の下に腕をいれる。
首筋に口が触れそうなほど近い。腹に力をこめて出た息が、ふっと岩動の首筋にかかった。]


 ん゛めいさんんん〜つかまってくれないとぉ
 おちちゃうよおお……


[とお願いをして、ソファからどうにか岩動を持ち上げた。
岩動の体はあつく、スライムのようにでろでろで、そしてなにより、重たかった。]

(117) gekonra 2018/12/07(Fri) 07時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

[抱っこの姿勢で正面から抱き合う形で、岩動の頼りない足には、後ろ歩きをさせている。]


 ん゛え゛っ……ン゛なぁんてぇ!?
 なにぃ?かえんないほうがいいってえ?


[怒ってるわけではない。貧弱なオタクなりに、めちゃめちゃ頑張って力をいれているだけだ。

運ばれながら弱弱しく愚痴る岩動を抱っこしてベッドまでつれていき、ベッドに寝かす際に困り果てて、自分がベッドに後ろ向きに倒れ込み、岩動に潰される形で、搬送完了ということにした。

クッションや梱包的観点からいえば、上着を着たままのもふもふ状態はある種よかったのかもしれない。**]

(118) gekonra 2018/12/07(Fri) 07時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

[なんだか爆笑している岩動をもってベッドまで運び終えたあと、苦しそうに潰れていたら、上着をばりばりと剥かれた。ポイと上着は床へ放り投げられる。>>121


 wwwwwwwwwwご
 強引すぎうっ……

 相手え!?

 おれ、その、まだ童貞なので
 あ あなたもでしたか 奇遇ですね (?)


[上着を失い、いつものキャラT姿となった宇原は、岩動を自分の上からどけると、隣に寝かせて、ほうっと息をついた。]

(123) gekonra 2018/12/07(Fri) 07時半頃

は、………

[さてどんな高いものが要望として来るか
遠慮して何も来ないか、そんな事を考えていた男にとって
その回答は予想外で。
しかし、驚いたのも一瞬。次第に表情は柔らかに]

良いよ。
俺も、母さん達の邪魔したくないから
一人で暮らせるように金貯めてた。

じゃあ親の幸せの為に、兄弟力合わせて生きてくのは
何ら問題ないわけだ?

             …………ただ

[叶うはずのないと思っていた日々。
得意げにとって付けたような理由は、建前でしかない。
駄目な事なんて何処にもない。
ないのだけれど]


【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 ……、
 相手って、どんなことすればいい……?

[と、冴えないオタクであるところの隣の岩動くんをみる。
宇原は隣に寝そべりながら、その絶不調そうな気の毒な顔を頬杖ついて眺めながら、うーんと考えている。]


 ………
 

 寝るまでお話してあげよっか!?
 

(124) gekonra 2018/12/07(Fri) 07時半頃




…………何だ、その 嫁貰うみてえな。


[笑って付け足した最後の一言。

彼を女性扱いをしたつもりはない。
朝起こしてくれて、ご飯も作ってくれる恋しい人。
そんな響きに、ふと思った事が零れただけ。*]


【人】 宇宙原理衆 ウツギ

 
 じゃあそうだな……


[宇原は少し考えながら、唇を舐めて湿らせると、岩動にオフトンをかけて、ぽんぽんとおなかのあたりを優しく叩いてやりながら、すこし眠くなりそうな穏やかな語り口で、おはなしを始めた。]




 スッポンむかしばなし……

 

(126) gekonra 2018/12/07(Fri) 08時頃

 
 むかしむかしあるところに、
 昔はロリ巨乳でとおしたおばあさんと、
 AVの竿役で一躍有名になったおじいさんがいました。
 


 
 二人は二人の代表作、
 ファイナル・エロス・ファック十万連ピストン、
 通称FeF10が切っ掛けで、
 はれて夫婦(めおと)になりましたが……


[継続して宇原は岩動のお布団をポフポフと叩いてやっている……]


 職業上子供をつくらないように
 セックスを営む習慣があり
 二人は子宝にはめぐまれませんでした……

 中出しAVでおじいさんは
 一度はてっぺんを見たというのに、
 皮肉なものです……
 


[極めて穏やかに、優しい声音で物語は続いている……]



 ある日おじいさんは巨乳オンナ狩りに
 おばあさんは昨夜の激しいプレイによって
 しとど濡れそぼるまだ疼く体を
 洗濯に川にでかけました。
 


 
 するとどうでしょう、川からは
 巨大な拡張アナルを携えた桃尻が物欲し気に
 川の流れにあわせて腰を揺らしながら

 どんぶらちんぽこぎっこっこ
 どんぶらちんぽこぎっこっこ と流れてきました。
 


 
 おばあさんはたいそう驚きました。
 また股間が若いころのようにじゅんと濡れるのを感じると
 あっというまに太ももに愛液をたらし、

 どんぶらちんぽこぎっこっこ
 どんぶらちんぽこぎっこっこと
 流れてくる桃を川からひきあげました。
 


 
 拡張アナルの桃尻を、
 おばあさんは長年育てた強靭な肥大クリトリスで
 らんぼうに攻め立てました。
 おばあさんは所謂ふたなりの一種でもあったのです。

 けれどもまだ物足りないと、おじいさんと
 3Pをしに、家へ持ち帰りました……



 ………

[岩動は眠れそうだろうか?と様子を確認しながら]

 おばあさんとおじいさんは
 ふたりのちからをあわせて二本差しをすると、
 桃からは元気な男の子としての象徴が……

 


こんにちわー。

[鳴ったインターホン、間髪を入れずドアノブひねって出迎える。
 オートロック、遠隔解除なんて豪勢な機能はついていない。]

出来たの、見せてもらっても、いいです?

[いつもなら、汚いですが上がってください、とすぐに中を勧めるところ。
 その場でやり取りを完結しようと、作品受け取るため手を伸ばした。

 その声がいつもより嗄れていることや、顔が赤く火照っていることには、気づかれませんように**]


[変わったお願いは、否定されること無く
安堵と未来を思う喜びに緩んだ笑顔が浮かぶ。
そんな最中、落ちた言葉に対して
おかしいような、気恥ずかしいような、そんな心地で笑った。

その笑いに混じりくしゃみが出たことも、
彼の完治後に新しい病人が生まれることも
今は幸せを噛み締めることに精一杯で。また、別の話だ。]*


【人】 宇宙原理衆 ウツギ

 
 

[宇原は岩動がよく眠れるように、
桃尻太郎の物語を語った……

ここからは、またべつのおはなし。

はじまるのは、岩動くんを(ろくでもなく)看病するおはなしだ。**]
 

(132) gekonra 2018/12/07(Fri) 08時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ



[ おしまい。 ]

(133) gekonra 2018/12/07(Fri) 08時頃

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