7 百合心中
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[私を呼ぶ声がする]
誰……?
[未だ死んではならない、と]
どうして……?
[使命が、あるのだ、と]
嗚呼――――――
[―――タナトス]
[タナトスの幻想は終わらない。
彼女を永遠にしたいでしょう?
彼女と永遠になりたいでしょう?]
あ、ぁ……リンダと、永遠に一緒に、なりたい……
[それならば答えは簡単よね?]
―――……。
[リンダヲ]
[殺セ、殺セ、殺セ、殺セ、殺セ、殺セ、殺セ、殺セ]
[其レコソガ タナトスノ使者ノ 運命]
[そっと手が伸びる。
眠っているリンダへと両手を伸ばす。
紅く千切れた指先が彼女の首筋を濡らした。
刹那。
目を覚ます、リンダと、
視線が合った。]
あ、ぁ、あ、あ、あ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ
[有りっ丈の力を込めて
彼女が瞳を見開くのも厭わずに
思い切り、首を絞めた。
リンダが今際の時に何かを呟いた気がした。
でもきっとそれを聴いてはいけない。
聴いたら私は、この手を緩めてしまうから]
あぁぁああああああ!!!!!
[ガリ、と厭な音がする。
私の爪が割れて、血がまた溢れ始めた。
リンダの首筋を濡らし、伝い、堕ち、染める。
リンダは最期にどんな顔をしていただろう。
涙で視界が曇って見えなかったのは幸せだろうか。
やがてくたりと、彼女から力が抜ける]
はぁ、はぁ、はぁ……
[肩で荒い息をして、私は顔を、涙を拭う。
この、出来事は、夜の戯曲の様に秘めやかに行われた。]
水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/03/28(Sun) 23時半頃
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―fortune― [>>13を聞けば]
なーにがやっぱり、よ。 怪しい店じゃないって言ってるでしょー? 只の大人向け喫茶よ、大人向け喫茶。 [つん、とモニカの額をつつき] [やがて荷物を運び終えれば]
お疲れ様、二人とも。 ちょっと待っててね、飲み物でも拵えてくるわ。 [そう言って、店の奥へと入っていった]
(17) 2010/03/28(Sun) 23時半頃
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[モニカの問いかけには]
会話がメインで、会話を潤滑にするのが飲み物と雰囲気。 後は、軽食も提供したりするけど。 貴女くらいの年の利用者も多……かった、のよ。 [過去形にしたのは、それがもう戻らぬ日々だと知っているから]
お待たせ。 モニカには、シンデレラ。 マルグリットさんには、サラトガクーラーを。 [自身はヴァージン・マリーの入ったコップを持ち]
ふふ……乾杯、なんてね。
(22) 2010/03/28(Sun) 23時半頃
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さすがに学生にアルコールは出さないわよ? ……って普段なら言うところなんだけど、状況が状況だしね。 興味があるなら、帰ったら作ってあげるわ。
[モニカがサラトガクーラーを啜るのを見れば]
行儀悪いわね……まったくもう。 [ストローを手渡しただろう]
(27) 2010/03/29(Mon) 00時頃
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へぇ、初めて飲むんだ。何となく場慣れしてそうな雰囲気だっただけに、ちょっと意外かな。 この他にも色々あるのよ、カクテルって。 今度教えてあげるわね。
[続く問いかけには] ええ、そうね。 店員が混じってお喋りすることもあれば、お客さん同士の秘密の会話のこともあった。 奥には個室もあるんだけど、そっちも人気だったわ。 [最も、そちらの用途は会話以外にもあったのだが]
[二人の飲みあいっこを見れば、楽しげに微笑んで] [しばしの休息の後、その場を後にするだろう]
――さよなら、私の原点**。
(36) 2010/03/29(Mon) 00時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/03/29(Mon) 01時頃
『リンダを殺したのは私』
うそ。
『リンダを殺したのは私』
嘘よ。
『リンダを殺したのは――』
やめて、やめてやめて!!!!
――貴女よ
[虚空から 声が響く]
――貴女が殺した
[それは もう一人のタナトスの使者]
――逃れることは ユルサナイ
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―運転中― [桜並木が見たいというマーゴに答え、進路をそちらに取り]
あ、ちょっと!? [走行している車から降りるという無茶をやってのけるモニカを咎める声をあげ、その後ろを低速で着いて行き]
……はぁ。ここで待ちましょうか。 [自宅らしき建物の前で車を止め、しばし待つことに]
(72) 2010/03/29(Mon) 21時頃
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……いいえ、構わないわ。 [モニカが纏う香りが行為の残滓であることにはすぐに気付き、それだけならば揶揄もしただろうが] [「その相手が一緒ではない」こともあり、追求は避けた]
私は、別にないかな? 家にはなーんにも、それこそ化粧道具くらいしかないし。 それにしたって、ポケットサイズのは常に持ち歩いてるから。 [マルグリットにも希望を聞き、なければ帰路を急ぐだろう**]
(76) 2010/03/29(Mon) 21時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/03/29(Mon) 21時半頃
[冷たい唇。
白い頬。
開かぬ眸。]
リン、ダ……
["あなたがころした"]
―――…
[タナトスの使者の声色が胸に刺さる]
わたしが ころし、た ……
[奈落に突き落とされるような気分に、なる]
どうして―――
[幾ら疑問を紡いでも、リンダが帰って来ることはない]
……ッ、
[唇を噛んだ。
ローズマリーに悟られないように、
気付かれないように、声を殺して]
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―マルグリット家・リビング― [荷物を運び終わって、ようやく一息] [食事の前にモニカがバスルームへ向かえば、それを待つことに]
さて、と……あれ、着信? [運転中は電源を切っていたため、リンダからのメール>>2:407に気付く事はなく] [目を通せば、真っ青な顔で立ち上がり、バスルームへ]
マルグリットさん。 [バスルーム越しに呼びかけ]
いえ、そのままで聞いて。 ちょっと急用ができたので、出かけてくるわね。 もしかしたら遅くなるかもしれないから、夕飯は皆で先に食べてて欲しいの。それと、車を貸してくれないかしら?必ず、返しにくるから。 [承諾をもらえば、足早に家を出て喫茶へ向かうだろう]
(134) 2010/03/30(Tue) 20時頃
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[行きがけに声をかけられれば]
ちょっと、ね。 ……行ってくるわ。
[ぱたんと後ろ手で扉を閉め、車に乗り込んだ]
(リンダが、イリスを?何故――くっ!) [考えても、答えは出ない]
(137) 2010/03/30(Tue) 20時半頃
|
/*
ァーァー
業務連絡です。
私の襲撃は通らないので、
仮でローズマリーにセットして下さい。
宜しくお願いします。
今からのローズマリー次第で
本決定か否かなのですが、
その辺はRP眺めつつ決めて頂ければ。
以上、業務連絡でした。
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