3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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−3年B組− [>>468肩を竦める様子に、頷く。 隠してるのか、と言われると、ふ、と、小さく笑む。 少し、寂しそうに。]
ケッコー、隠してるよ。 …… あとは、気付かれてなかったり、したり。 ジェレミー君だって、全部明け広げてる訳でもないでしょ?
[きついと、素直に言う姿に目を細め。 身体の事を言われれば、俯いて視線を逸らす。]
…… そうだね、きっと僕は、 僕が消えた後には何も残らない。
[怖いね、小さく口の中で呟いた。]
(478) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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そうだね。みつけたい。
[ここに いるよ。みて みつけて さみしい、くるしい。 闇が 哭く。]
でも あの子を隠したのは、誰なんだろう。
[願うような声に、頷きを返し、疑問を載せた。]
(480) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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飼育委員 フィリップは、用務員 バーナバスは、あれからどうしただろうか。
2010/03/04(Thu) 00時頃
ラルフなんか、ここから落ちてしまえば良いのに。
[ぽつりと本音が零れた。]
[動揺する気配に、ちらりと意識を向けて。]
『あれ、仲悪いんだ。』
[ポツリと聞こえた声に 少し驚いたように。
殺す時も ―― していたから、てっきり。]
ん?
恥ずかしがらなくてもいいぞー。結構よくその木の下では……うん。
もっと乳繰り合ってる奴もいるしな。
って、
[金髪の元生徒会長に対する言葉には眉を寄せた。
そこにどれほどの確執があるとかは全く知らないので。]
そういえば、会長くんのこと、
ちょっと煽ってみちゃったんだ。
ごめんね?
[くす、と笑う声]
騙された。どうせ最初から体目当てだったんだ。
あの時だって…流石にいきなり突っ込まれるなんて思わなかったぞ。
…理性飛んでた俺も迂闊だったけど…。
そう?すごく熱烈に好きだってかたられたわよ?
まあ、ちょっと困ったりもしたけど。
あんなそんなの一部始終(たぶん)まで聞かされて…
も、もっと、? よく?
[ なんとも 混乱。
会長を煽ったとかの話は、不穏だとは思ったが、]
……――、…、目当て、って いや、
……何の、話…。
[――愚問か。どうやらそういうこと、だったらしい。
困ったような気配が、在る。]
[ぼやくディーンに、ああ、と短く返して。黙る。
どう言葉を掛けて良いかわからなかった。何か、臀部が気持ち悪い。
ジェレミーから見えないようにそっと手を当てた。]
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−3年B組−
―― そう だね。 気付いてもらえないのは つらい。 27年も なら。
[>>496全部分かり合えない、その言葉に頷く。なのに。 腕に触れられると、びくりと跳ねる。]
そ かな。
[微かに、笑う、が笑えなかった。 >>501立ち上がって、黒に白を描く姿を見守る。
一色なのに、陰影の加減か。夕暮が、映る。 彼の裡に映るものではないとしても、 彼の中では掛け離れた出来だとしても。 やはりそこには 夕暮の風景が。
ひどく、なつかしい、――しい 風景が。]
(516) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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そうだね。 僕たちの居た世界は、あんなに綺麗だった 綺麗だったのに……。
[最後の方は消え入るように。 暫くは、その様子を 絵を 寂しげに 眺めていた。]*
(519) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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[居た世界は綺麗だった。
けれど、もう。 戻れない だろうし。
身体も 心も 闇へ飲み込まれ始めて。]
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−3年B組− [夕暮の風景を、もう一つしかない瞳に映しながら。 全てが 闇 に飲み込まれる前に。
まだ 自分 がここに残ってる内に。 残せるなら 一つだけ―― 。]
ね、ジェレミー君。
[描き続ける彼の集中を途切れさせてしまうかもしれない、けれど。 その背に話しかけた。そして唐突に。]
君、ピッパのこと 好き?
[尋ねた。 肯定が返るならば ひとつ お願いをするつもりで口を開いた。 それは、彼の発作が始まる直前。]*
(541) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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『闇 がまた濃くなってきたね。』
『そろそろ、また 誰か 送 らないと。』
『それとも、呼ぶんだっけ?』
ミシェ、ごめん…。
これが、最後。
靴に、ビー玉隠したのと、僕のそばにあるナイフ。
有効に、使って?
[きっとそれを最後に、通信は途絶える。]
――……、
誰を?
[鬼さん。こちら。鬼が。鬼が。
ひとりひとり。捕まえたら。――]
『強い希望は呼ぶんだっけ? 彼女。』
君と絆が『あるって言う。』
メアリーを呼んでくる。
あの馬鹿はひとりで勝手に死ねばいいんだ。
『あらら、辛辣。』
『…… そう、じゃあ任せたよ。』
[闇色は 愉快そうに 嗤 った。]
待って、今何所!?
嫌だ、勝手に一人で消えないで!
[声が、届く事はもう……]
ねえ、それでどうすればいいの?
ねえったら!!
ああ、俺は前に言ったとおりだ。
呼びたい奴を呼べばいい。
『お願い。』
『私でも良いけど……。』
[場所が近すぎるから、迂闊に、声と行動で推測されてしまわないように。 知らないかのように 振舞った方が良いと。]
…おく …じょ
[微かな、あまりにも微かな声。]
あ り がと
ミ、シェ
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−3年B組− [>>557返ってきた答え。 肯定では、無くて、小さく。息を吐いて俯く。]
…… 。
[肩に止まっていた、鸚鵡の瞳と ―― が。 彼の様子が変わるのを、ただじっと眺めていた。]
(565) 2010/03/04(Thu) 01時頃
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