60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
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イアンは、ヤニクの顔を覗き込んだ。
2011/08/05(Fri) 00時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/08/05(Fri) 00時半頃
|
>>5
あ……
[窘められて、腕を叩かれる。 ヤニクが離れようとするのに、眉は下がった。]
落ち着いて…。
[視線を落とした。 腕の力は弱まる。抜け出すのは簡単だろう。]
いきなりですみません。 でも、そう思ったから…。
[それは、怒られた子どものように…。]
(8) 2011/08/05(Fri) 01時頃
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なんでなんで!? 僕はザック先輩のだって言ったのに!!
『だいじょうぶだよ、ただの練習』
『君が毎晩やってるのと同じ事さ』
『気持ちよかったでしょ?』
『きっとザック先輩も喜ぶよ』
ザック先輩、も……?
[挙げられた名前に、少年はぴくりと反応した。]
……なんてことなくなんて、ないよ。
[聞こえた言葉に、ぽつりと反応した。]
ん〜 そうだね〜。
俺もセカンドはとってあるからな〜。
[とってあるのではなく、「する機会がなかった」の間違いであるが。何気に、ヘクターに水を飲まされる時に奪われているのは知る由もない…]
口のキスは大事だね〜。
[相手が中等部の生徒というのもあり、同調しておいた。]
|
>>11 [距離が離れたのに、その口が言ってくるのは、許可。 それには瞬いた。]
いいん ですか? 俺、先輩好きだから、しますよ?
[しょんぼりとした子どもは、いいよ、といわれて顔を輝かせる。そして、ヤニクの気が変わらないうちに、といった感じで、その両肩を掴んでこちらを向かせると…。]
ええと、目閉じてもらっていいですか?
[本当に、ムードもへったくれもない言葉。 だけど、恥ずかしそうに言って、目を閉じてくれたなら、己の顔が火照るのを感じながら、そぅっと、触れるだけのキスを一度してから。
やっぱり離れがたくて、その唇の間、舌を滑り込ませた。]
――……
[そのあとは、町の女の子に教えてもらったように、舌を絡ませて…ヤニクも応えてくれたなら、身体をぎゅっと抱き寄せるだろう。 拒絶されたなら、また、子犬のようにしょんぼりするだろうけど…。ヤニクの思惑とは違って…目が覚めることはない。]
(15) 2011/08/05(Fri) 01時頃
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[そんなものに夢を見ていた頃が、自分にもかつて在ったけれど。
それは無残に踏み躙られ散らされる前。
恋というほどには成長しきらなかった、仄かな思いを胸の中で大事に育てていた頃。
そんなものなんて幻想に過ぎなかったと、身体にも心にも深く深く刻みつけられたから。
フレンチ・キス程度にそんな思いを抱いているというのなら、
不浄の所を清めるかのような口淫なんて、どんなことになってしまうのやら。]
…くだらない。
[ボソリと零す言葉のように、
心臓に絡まる呪いの荊棘は、どす黒く染まってねじ曲がっている。]
…………
[頭の芯が痺れるような、甘い毒に浸されて。
曲がった呪いの棘を咎めようとする気持ちも起こらない]
…エヴァンス君。
なんか、おれ、変だ……
|
>>24
[おそらくは一方的な口付けだったろうけど、幼いから、それが満足のいくものであったかどうかもわからない。 かさついた唇は、もう問題ではなかった。 だけど、唇を離したあと、切れ長の目が扉を見れば、眉は垂れて、幸福感は束の間だったけど…。]
帰ります。 あの………すみませんでした。
[雰囲気は感じ取れたから、カメラを掴んで、出口に向かう。 そのとき、はじめて、振り向くのが怖いと思った。そう、やってしまったことに胸が苦しくなって、振り向いて、その眸が冷徹だったら、もう、泣いてしまうかもしれない、とまで…。]
――……ッ
[だから、扉に近づくにつれ、最後は駆け足で、それは逃げるように出て行った。
シャツは忘れている。]
(25) 2011/08/05(Fri) 01時半頃
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イアンは、自室にまっすぐ向かっていった。
2011/08/05(Fri) 01時半頃
…あぁ、おかしいとも。
俺も、君も…
[唇を介さない…まるで魂同士が触れ合うような会話だけではなく。
湧き上がる衝動はきっと、傍へ寄れば相乗効果で更に高まるか。
歯止めが効かない。感情が押さえられない。
おかしいと、心は警鐘を鳴らしているというのに…逆らえぬ。]
|
― 自室 ―
[自室に入ると、そのままカメラを机において、ベッドにもぐりこむ。 熱かった下半身は、いつのまにか治まって、頭の中はあの傷痕とヤニクの顔がぐるぐる回ってた。 何かとてもせつなくて、枕を頭の上に乗せ、うつぶせにベッドに沈んでいる。]
駄目だろう、俺。 ………。
[そして、自分の頭を抱えて、目をぎゅっと閉じた。]
マジ駄目…俺、死んだほうがいい。 あーーーッ
[そう、かなり自己嫌悪&混乱しているが、心の整理がしばらくはつかない。 だって、それは彼の中では本当だったのだから。]
(32) 2011/08/05(Fri) 01時半頃
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イアンは、ベッドの中で遺書を書くか、書かないか悩んでいる。
2011/08/05(Fri) 02時頃
……外に、連れて出た方がいいかな〜。
[これから起きることを見学するつもりだったらしい。]
イアンは、きっと遺書の内容考えながら寝た。**
2011/08/05(Fri) 02時半頃
…別に、見られても構いはしなかったんだがな。
[下卑た視線に晒されながら喘いだことも幾度もあったから、もう抵抗など感じなかったし。]
興味、あったんだろう?
ひょっとしてお前…
[未経験だろうか、とかふと脳裏をよぎった。
ひょっとすると同じ薔薇の木と繋がった呪縛が共有するのは、声だけではないのかもしれない。]
邪魔なら出てけ、っていうだろうと思ってたから、いいのかな〜とは思ってたけど〜…興味は、うん、正直、あった……
えっ?
ひょっとして…何〜?
いや、未経験とか、そんなこと全っ然ないから!
ないから〜!
[思いっきり動揺している。]
|
― 自室 ― >>85 [暑いのに布団を被ってた結果は結構ひどいものだった。 だけど、頭がおかしいから、かえってその熱の篭った状態でぐらぐらする頭に、一種の陶酔めいたものを感じたり。 あの食堂で嗅いだ香りはドアの開くとともに、チラリと布団中からみやると、同室者の姿。
布団の虫は、兄のような存在に顔を出す。]
フィリパ……髪、下ろしてる、っていうか濡れてる。風呂あがり?
[ただ、きっちりしていることが当たり前のフィリパらしからぬ半裸状態には目を丸くしたけど…。
今は自分のほうが精一杯なのもあった。]
俺、やばい、死んだほうがいい。 どーしよ、男好きになっちゃった。
[そう言ってから、そんなこといったらフィリパにも呆れた目でみられるかもしれないことに気づいたけれど、もう取り消せない。 フィリパはどんな目でこちらを見ただろう。]
(89) 2011/08/05(Fri) 08時頃
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>>90
[フィリパからもあきらかに困惑されて、また、はぁっと息をつく。]
や、ごめん。 変なこと…っていうか、俺、なんか、ダメなんだろうなぁ。 なんか、それ、本人に言っちゃって、呆れられたみたい。 でも、なんか、止まんなかった…。
やっぱ気持ち悪いよなぁ。
[そういえば、フィリパにもキスしてとか言っちゃったんだったと反省する。 そして、またため息をつくけど、何か思いつめた感じ。]
(91) 2011/08/05(Fri) 09時頃
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フィリパ、ごめんね。 俺さ、ちょっと寮母んとこ、いってくる。 他、部屋が空いてないかどーか聞いてくるよ。
[そして、口に出すのはそんなこと。]
部屋空いてなくても今晩から、ここでは寝ないから、安心して。
[考えたら、真面目で、潔癖のフィリパに相談したのは間違いだった。ばかだなぁって思うけどしょうがない。]
ちょっと昼だけ、暗室とか使うけど、部屋空いたらすぐそっちに移る。 本当にごめん…。
[そして、頭をがりがり掻いて、布団から立ち上がった。 きょろっと見まわして、カメラを手にとると、ぺこりと礼をして部屋を出てこうとする。**]
(92) 2011/08/05(Fri) 09時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/08/05(Fri) 09時半頃
[所作も感覚も、興味があれば感じ取れたかもしれない。
無垢で無知なものが知るにはあまりに酷く凄惨で、それでいて刺激的な、
欲を満たすためだけの身勝手な行為。
この身体が知っているのは、この味だけだから。]
[全てが実際に伝わってきたわけではない。
けれど、刺激的すぎる感覚は、僅かな量で少年の身体を存分に蝕む。]
ふ、ぁ、
[まるでそれは、無理矢理に誰かを抱かされているかのような…]
こんなの、知らな…っ うあ、
やだっ、こわい、たすけて!! ザック先輩!!
[その場にいたらきっと面白がって煽るだろう人の名を呼び少年は怯える。]
『だいじょうぶ、すごく気持ちいいよ』
『教えてもらいなよ』
[薔薇は宥めるように、面白がるように。]
イアンは、一方
2011/08/05(Fri) 16時半頃
イアンは、寮母からけちょんけちょんに怒られている。
2011/08/05(Fri) 16時半頃
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― 寮母の部屋の外 ―
[そこで、とっても怒られた生徒は一人、頭を掻いている。 そりゃもう、部屋何ぞあるわけないと、 なんで3つも上のフィリパと同室なのか考えろ、ということと、フィリパと同室になりたいって希望者までいるのに贅沢とか、なんとか、
何より、暗室許可をしてるのはフィリパが監督してるからということで大目にみているので、出て行くなら、暗室は撤去、とかもう、そりゃあもう、すごい剣幕で、
最終的には喧嘩したならフィリパに謝ってこいと放り出されたのであった。]
(155) 2011/08/05(Fri) 17時半頃
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だってさ…。 フィリパ、キレーだからさ。
うん
[気持ち悪がられるのは、辛かった。 だけど、行くところはないらしい…。
うな垂れて、でも、暗室撤去は何よりのダメージで…。
フィリパにお願いするしか思いつかない。 そう思いながら、中庭に足を進める。]
(156) 2011/08/05(Fri) 17時半頃
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― 中庭から薔薇園へ ―
[カメラを片手に、とにかく頭を冷やそうと歩いている。 昨日の嵐でダメージを受けている薔薇園だけど、なぜか、とても、]
くさい。
[薔薇の香りは強く、その香りは、何か息苦しさを誘う。 だけど、今は何かこうイカれている頭のおかげか、とにかく、沈んだ気持ちで、で、それを誰にもみられたくない一心で歩く。]
ん?
[そのとき、一層生い茂った薔薇の中、長い髪が倒れているような気がした。]
(157) 2011/08/05(Fri) 17時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/08/05(Fri) 17時半頃
記者 イアンは、メモをはがした。
2011/08/05(Fri) 17時半頃
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[あわててそこに駆け寄ってみるも、そこには誰もいない。 どうやら、気のせいだったようだ。]
いかん、なんか、おかしいかもな。
[また、落ち込みつつ、そこに座り込む。]
(158) 2011/08/05(Fri) 17時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/08/05(Fri) 18時頃
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― 薔薇園 ―
[折れた薔薇、だけど、ところどころ、接いである後がある。 それを見ると、おそらくは、ヤニクの仕業だろうと思って、その枝にファインダーを当てた。
嵐が抉った薔薇の園を、再生させる小さな結び目。 それが、本当に美しく感じるのは、やっぱり上せているだけかもしれないけど。]
(160) 2011/08/05(Fri) 18時半頃
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[そして、何枚か撮影したのち、また薔薇の中に座り込む。 きっとそのまま、少し眠ってしまったのは、あまりにも甘い薔薇の芳香と、それが段々心地よくなってきたから。
悩んでいる心が行き着く先は、所詮逃避でしかないけれど…。]
男が好きになったことに対して、驚きはあれど、信仰心が深いわけではない。 段々開き直ってくれば、その欲望もあいまって、もうどうでもいいか、という気持ちにもなってきた。]
(164) 2011/08/05(Fri) 19時頃
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[でもきっと、それでも、 一度抱いてしまった憧憬に近い恋慕は 消えないけれど…。]
(165) 2011/08/05(Fri) 19時頃
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少し、落ち着こう…。
[あえてそう声を出す。 きっと、さっきの今だから、感情が高ぶっている。 そう、恋慕に近い情はあるけれど、だからといって、彼がすべてといった、恋に狂う映画の中の片思いの男とは、イアンは違った。
きっと、そこは、割り切れる。 だって、だから、再婚したての母の元には帰らず、寮に残ることを選んだ。 好きな人が遠くに行ったからといって、すべてをかなぐり捨てて元をおいかけるといった気性ではないのだ。]
(166) 2011/08/05(Fri) 19時頃
|
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ランディに写真、あげる約束だったな。
[そして、ふと、それを思い出した。 この場所で、立ち尽くした少年の写真。複雑な表情。 なぜか、この場所にいれば、ランディを思い出す。]
ランディどこだろう?
[やることが決まれば、立ち上がって…。 カメラを放さず、寮へ向かって歩いていく。]
(167) 2011/08/05(Fri) 19時頃
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イアンは、誰とも会わずの自室にそっと戻る。フィリパがいないのはほっとしたような残念のような。
2011/08/05(Fri) 20時頃
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― 自室からランディの部屋へ ―
[中庭から部屋に戻った時、フィリパの姿はなかった。 寮母にいわれたこともあり、本当は、出て行きたくなんてないのだから、落ち着こうとしている今、謝りたい気持ちでいっぱいだったのだけど…。]
――……
[とりあえず、机にフィリパへの書置きを残す。]
『フィリパ ごめん やっぱり ここにいたいかも』
[身勝手なこどもの書置き、フィリパは許してくれるだろうか。 もしかしたら、手遅れなのかもしれないけれど。]
(173) 2011/08/05(Fri) 20時頃
|
|
[それから、ランディの写真を適当な封筒にいれて、カメラをもって部屋から出る。
まっすぐ行くランディの部屋。 そう、なぜ、今、ランディに会いたくなったのか。
もしかすると、が今わかったから。 あのときは気づかなかったけれど……。 ランディはきっとあの薔薇園で……。]
(174) 2011/08/05(Fri) 20時頃
|
|
― ランディの部屋 ― [>>1:256そこに、ランディは眠っている。 入った瞬間息を飲んだ。]
ねえ、ランディ?
[ずいぶん遅くまで寝てるのだと思った。 銀髪はゆるやかにベッドに流れている。 まるで死んでるようだとも思ったとき、はっとして、その手をとる。]
って、吃驚した。
[それはとても冷たかったけど、脈は感じ取れる。 でも、本当にとても冷たい気がして…。]
ランディ?
[なんか、おかしい…と思ったのに、同時に、生きているのに、死んでいるように眠るランディの存在がとても儚げなのに、悠久なものに思えた。]
――……
(175) 2011/08/05(Fri) 20時頃
|
|
カシャリ
[そして、ファインダーを覗いて、部屋の中、眠るランディを撮る。 いけないことかもしれない、けど、 それは、とてもとても、時間を感じさせるもので、
美しいと思ったから。]
――…あ……
[それから踵を返して、部屋から廊下に出る。]
誰か!ランディが起きないんだ。
[そう叫んだ。]
(177) 2011/08/05(Fri) 20時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/08/05(Fri) 20時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/08/05(Fri) 20時頃
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>>178 [すぐに駆けつけてくれたのは、ランディと同じ銀髪の…。]
ああ、先輩…。 ランディが、眠ったままなんです。
[部屋を振り返る。]
起きない……。 起きないって変じゃないですか。
[そして、眉を寄せてヴェスを見る。]
(179) 2011/08/05(Fri) 20時半頃
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イアンは、ことの成り行きをぼんやり眺めてた。
2011/08/05(Fri) 23時半頃
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[ランディの件でヴェスがやってくる。ヤニクもやってくる。 ヤニクにはつい視線がいった。
でも、それよりはランディのことのほうが大事だ。]
運ぶの、手伝いましょうか?
[小さな声は届かなかったかもしれない。]
(219) 2011/08/05(Fri) 23時半頃
|
イアンは、>>201 結局断られて、そのままみている。
2011/08/05(Fri) 23時半頃
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― ランディの部屋 ―
[ヤニクがランディを連れて、ヴェスも医務室のほうに向かったのだろう。 行ったあと、ランディの部屋に一人、残る。]
――……
[意識がないとはどういう状態だろう。 人の部屋を見回すのは失礼なことだとは思ったけれど、ランディの部屋、一人佇んだ。]
あれ
[ふと、机の上に、青い日記帳がある。 だけど、鍵つきのようだ。]
――……
[それを気にしながらも、少し考えてから、部屋を出る。]
(221) 2011/08/05(Fri) 23時半頃
|
|
― 医務室 ―
[医務室に向かっていると、セシルとすれ違った。 その先で、ヤニクとヴェスが話しているのを感じた。
ヴェスが一人でこちらにきたとき、手の包帯が目についた。]
あ…。
[でも、彼は通り過ぎていく。]
(222) 2011/08/05(Fri) 23時半頃
|
イアンは、ヴェスから漂う香りに、じっとその後姿をみた。
2011/08/05(Fri) 23時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/08/06(Sat) 00時頃
|
― 医務室へ ―
[ヴェスの包帯は気になった。 だけど、声をかける間もなく、すっといってしまって、その後姿を眺めただけ…。
とりあえずはランディの様子を見に医務室に入っていく。]
ランディ…大丈夫なんですか?
[そう、医務室の係にはきくけれども、 彼らだって、それがよくわからないことは知っている。]
……
[ランディは、まるで眠り姫のように動かない。]
(227) 2011/08/06(Sat) 00時頃
|
イアンは、ヤニクに抱えられたランディをみている。
2011/08/06(Sat) 00時頃
|
あの、俺、 ヴェス先輩に、包帯、渡してきましょうか?
[ふと、そんな申し出をしたのは、さっき緩んでいるのがみえたから。 ヤニクはどんな顔をしただろう。
こちらをその眸が向けば、胸がとくんとなる。 きっと赤くなった。]
(229) 2011/08/06(Sat) 00時頃
|
|
>>233
[そのとき、ふと、声をかけられて瞬いた。]
ヘクター先輩? はい、中等部です。
や、俺は、熱とかないですよ。
[なんか、顔に出てたこと、焦った。 焦ったついでに、視線はあえて逸らして…。]
――…?
[そのとき、ふと、見覚えのある赤が目に付いて…。>>224]
(235) 2011/08/06(Sat) 00時頃
|
イアンは、廊下に落ちていた汚れた真紅の紐を拾い上げた。
2011/08/06(Sat) 00時頃
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>>236
あ……
[ヤニクから声がかかれば、真紅の紐は急いでポッケに入れて振り返る。]
はい、わかりました。 包帯かえてくるとこまでします。
[真面目な口調は、きっとランディがおおごとだからと察したから。 ヘクターにも会釈をしながら、またヤニクを向いてすごく丁寧に礼をした。]
(239) 2011/08/06(Sat) 00時頃
|
|
[ヘクターとセシルの様子には、事情を知らない組なので頭をかしげた。]
その、具合悪いなら、ちゃんと休んだほうがいいですよ。 って、年下には言われたくないかもだけど…。
[そういいつつ、ランディをヤニクが保健室に運び込むのを見ると、そちらに足を向ける。]
(250) 2011/08/06(Sat) 00時半頃
|
|
ヤニク先輩、包帯ってどこですか?
[ランディを寝かせ、その髪を整えるのをチラリとみやる。 褐色の手だけど、掌は甲ほど黒くはない。 その横顔、ランディの眠る姿。
対照的で美しかったから、 眩しそうに目を細めて…。]
(253) 2011/08/06(Sat) 00時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/08/06(Sat) 00時半頃
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>>257
その辺ですか?
[棚を探し始めるヤニクに倣ってそこらを探し始める。 おそらくはそんなに時間かからず探せただろう。 包帯に、ガーゼも一応持って…。
カメラは肩からかけた。]
ヘクター先輩?
[そのとき、ヘクターが何か思案気なのには気がついて…声をかける。]
先輩も具合悪いです?
(259) 2011/08/06(Sat) 01時頃
|
|
>>262 [包帯を手にしたとき、ヘクターの町医者という言葉や、ヤニクのキス…という単語に、つい視線が向く。
部屋の中はやっぱり薔薇の匂いが強い。だけど、どこかで、そのほかのオリエンタルな香りも探している。 と、ふと、その中に、ワインの匂いが横切れば、そこには、図太そうなヘクターが振り向いた。]
――……
[あえて、でも、顔を見るだけで、突っ込まず。]
(267) 2011/08/06(Sat) 01時頃
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やだ、やだぁ……っ!
[暴れる少年の魂は、薔薇の蔦に押さえ込まれ。]
『落ち着いて』
『気持ちいいでしょう?』
『教えて貰いなよ』
『ぼくを咲かせて』
[くすくすと笑う薔薇の声と、未知の快楽に怯える様は、呪いに囚われた仲間達にも伝わったのだろうか。]
イアンは、寮母からさっきこってり絞られたのを思い出した。
2011/08/06(Sat) 01時頃
|
[何かヤニクとヘクターの話に不穏なものを感じつつも、二人の顔を見て、とくになにかしらありそうではないと判断する。]
じゃ、俺、いってきます。
[その言葉はヤニクへ。それから、ヘクターの横すれ違いざまに、もう一度匂いをクン…と嗅ぐ。]
(281) 2011/08/06(Sat) 01時半頃
|
イアンは、廊下に出ると、さっきヴェスが消えていった方向に歩みをすすめる。
2011/08/06(Sat) 01時半頃
|
― 屋上 ―
[ヴェスの行った方向から、それが屋上への階段という予測はついた。 しかし、ここは鍵が閉まっていたかと思ったから…。
開いてて吃驚するけれども、 それをそうっと開いてみれば、ヴェスとルーカスが寄り添っているのがみえるだろう。 実際は包帯を巻着なおしているのだけど…。]
――・・・・・・ぁ
[小さな躊躇う声をうっかり出してしまう。]
(282) 2011/08/06(Sat) 01時半頃
|
イアンは、濡れて乱れた 様子が最初ルーカスだとは思えずに・・・。
2011/08/06(Sat) 01時半頃
[身体が落ち着いてきたところに、聞こえてきたのは]
……え?
エミルトン君?
[幼い彼の、怯えたような声がふっと聞こえた気がして。
さらに、不思議なあの声も聞こえてきたから、戸惑った]
|
あ…ええと、先輩に包帯、もってきたんですけど。
[二人がこちらに気づくと、そう告げた。 同時に、屋上なのに、むせ返る匂いに眉を顰める。]
ここ・・・なんで・・・ っていうか、ディンセル先輩?
[蘇るのは、さっきの屋根裏での情事。 ヴェスが喘ぐ声も重なれば、まずい場面にきていまったかと、身体をひいた。]
(293) 2011/08/06(Sat) 01時半頃
|
…どうせ、こいつも……
[ポツリと心から零れる、歪んだ疑念。
何処か遠くで、快楽に流される嬌声を感じれば、
やはり人という愚かな生き物は、結局そこに行き着くのだとしか思えなかった。]
|
>>298 そ、そう ですか。
[さっき盗撮した相手、どうやらそのことには気づいていないようだ。なんとなくほっとして、包帯を渡す。]
なんか、印象違って……。 あ、いや、いいんです。
[ヴェスもこっちを向けば首を振って…。 だけど、そのあと、熱く息を吐いた。 そう、香りが強く、おかしい。
(303) 2011/08/06(Sat) 02時頃
|
イアンは、ヴェスの古いギターには目を留めるけど、頭はすこおしくらり
2011/08/06(Sat) 02時頃
|
>>308
[ルーカスにわたった包帯ももう、匂いをもっているかのように思う。]
薔薇の香?
[そして、その口から出た言葉を復唱した。]
……この香り、異常ですよね。 薔薇ってのは、わかったんですが…。
[小さく呟いたルーカスの顔を息を吐きながらみつめる。]
(312) 2011/08/06(Sat) 02時頃
|
あっ、あっ……!!
[悲鳴は嬌声へと変化してゆき、少年が快楽に堕ちていったことを伝える。]
『それでいいよ』
『想いを頂戴』
[擦り込むように薔薇の精は囁いた。]
…………!
[午前中から何してんだ 中等部一年生、ていうか俺もまだなのにとか色々思ってしまったが、そんな思念を伝わらないようにシャットアウトさせるのには何とか成功したようだ。
ただ、喘ぐ声というものは…刺激的で。
困ったように足を止める]
ん……?
[ザックの悪い噂は「遊んでいる」程度はヘクターから聞いていたが、特に接点のない相手だったから、然程印象に残っておらず。
でもそういえば、ジョージはザックのものだとか言っていた、ような。そのザックは、自分の記憶が正しければ、確か既に帰省していたはずで…]
んん……
[ようやく気づいた違和感。
あれ、ひょっとしてまずいことになっているのでは?
…ただ、嬌声を聞いてしまった後で、そのことを聞くのは憚られた。]
[助けに行った方がいいんじゃないか…
そんな考えが頭をよぎったけれど。
今行っても手遅れなのではないか。
そもそも、自分が行ってどうにかできるのか。
かえって傷つけたりしないか。
それに……]
『これでいい』ん、だよね…?
[薔薇の精の言葉の響きは、自身の迷いと言い訳を正当化させる。
惑う。だから結局、行為の邪魔をするような行動は起こさなかった。*]
|
>>322>>326 [薔薇の香りが異常なこと。 それは、自分だけじゃないというのがわかる。
ヴェスの潤んだ眸はそれを証明するようで…まだ、彼自身からというのは気づいてはいなかったのだけど。]
――……
[ただ、その小さな言葉の会話。 ヴェスがルーカスに何か相談をしていたのだろうか。
さっきの怪しげなルーカスの行為とそれはつながるのか、わかるわけもなくて。 やっぱり、ルーカスを見てしまうのは、そのヴェスを慰めるような態度>>331 それだけだと、あの屋根裏のようなことが想像できないのに。]
あ、いえ、 包帯を届けにきただけです。
[まだ何か、とこちらを見られて、首を振ってそう応える。だけど、少し、思ってから。]
(336) 2011/08/06(Sat) 06時半頃
|
|
先輩は、恋人っているんですか?
[唐突、にルーカスに訊いた。 今、イアンにとっての悩みの一つがヤニクへの恋慕であり、そして、ルーカスとディーンが屋根裏でしてたことは、恋愛の延長上でなされるものだと思っている。 だから、まだ中坊の頭で考えたのは、ルーカスとディーンが恋人で、ああいうことをしていたのだと…。 ルーカスはどんな顔をしただろう。きっとひょんなことだったのは間違いなく…。]
って、あ、いや、なんか、ディンセル先輩が恋人らしき人と二人でいるの見たんで…。 恋って、どんなものなんだろーか、とか、えと、そういう…。
[それから、自ら赤くなって、ちょっと空気にあわない話をしたかもしれない、と目を泳がせた。
きっと男に恋したことを否定しない意見が欲しかっただけなのだ。とんだ見当違いであるなんて、知るわけはない。]
(337) 2011/08/06(Sat) 07時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/08/06(Sat) 08時半頃
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>>339
[ヴェスの言葉に瞬いた。]
ヴェス先輩?
[苦々しい口調は、まるで自分の経験を思い出しているよう…なのは察することができる。 忠告も、おそらく、ヴェス自身が何か苦い経験があるものからきてることも。]
……あ、先輩!
[そのまま立ち去ろうとする姿呼び止めて…それでも行くなら、追いかけようと。]
(341) 2011/08/06(Sat) 09時半頃
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>>342 [ルーカスの返答にも振り返る。]
ディンセル先輩も…。
[苦い表情を浮かべる上級生たちに、戸惑いは隠せない。 そう、「恋」という言葉が彼らにここまでの表情をさせるなど…。 揃って「猜疑心」や「後悔」を口にさせることになるなど…。]
――……。
(345) 2011/08/06(Sat) 09時半頃
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>>343>>344
[そのまま、屋上に膝を下ろし、うな垂れるルーカス。 ヴェスはこちらをいぶかしげに見つめる。]
ヴェス先輩…あの……
大丈夫ですか?
[それは、何の裏もない、素直な心配。]
(346) 2011/08/06(Sat) 09時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/08/06(Sat) 10時半頃
イアンは、薔薇の匂いには、目を細めずにはいられないけれど・・・。
2011/08/06(Sat) 10時半頃
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─ 風渡る晴天の屋上 ─ >>385
平気?
[目を合わせないまま、また去りいこうとするヴェス。 銀髪が風に靡いて、表情を隠すけれども…。 その背中、持っているギターの弦が微かに震えた気がする。]
――……
[瞬時その画面に目を見開き、気がつけばファインダーを覗いてた。 カシャリ、という音は響いただろうか。
晴れて仕方ない空の下。 そのシルエットはなお、暗い。]
(388) 2011/08/06(Sat) 16時半頃
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[そして、振り返って、ルーカスの姿も、同じ画面の割合で撮った。 項垂れている男、背中に張り付くシャツ。
これも表情は見えない。]
――……
[そして、カメラを下ろす。真夏の日差しは強い影を嫌でもつくるから。]
(390) 2011/08/06(Sat) 18時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/08/06(Sat) 18時頃
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>>391 [ルーカスも撮ったとき、ヴェスからまた薔薇の香が強く吹いた。 思わずぎゅっと目を瞑る。]
――…ッ
[甘い毒は、身体の中心部に甘い疼きを齎す。 落ち着くように肩あげて大きく深呼吸をする。]
――……今まで、こんなこと、なかった。
[そう、さすがに、不審であることには気がつく。いや、多分、もうみんな気がついている。 ただ、その原因よりも、己の疼きに、気はいってしまうから。
とりあえず、自分のこめかみを両側片手で掴んで、目を閉じる。]
(392) 2011/08/06(Sat) 18時半頃
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…おい、薔薇の精。
お前…一体何を…
[日常が狂っていく。
寮内に満ちるのは、妖しく誘うような薔薇の香りと…
おかしい、何かがおかしい。
このまま流されてしまえばきっと…]
あぁ、でも…それもきっと…
[楽しいことに違いない。
染み込んだ甘い毒はそんな思いを胸の中に注ぎ込む。]
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>>393
[名前を呼ばれてそちらを見る。 日差しのせいじゃない、のはわかっているのだけど…。]
そうですね。 ディンセル先輩も、もう、戻ったほうがいいですよ。
[ヴェスの言葉に頷いて、ヴェスのほうに向かう…]
――……?
[近寄れば気がつくだろう。その首筋に何か文様らしきみたいな痣。 思わず凝視すると、それはその下、から伸びているようで…。
なんだろうと、思うけれど、 そこですぐには訊かずに、ヴェスがドアを開けるのを待っている。
その先に、同室者が上がってきているのなどは知らずに・・・。]
(394) 2011/08/06(Sat) 20時半頃
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イアンは、フィリパの姿を見れば瞬いて・・・・・・眉を下げる。
2011/08/06(Sat) 21時頃
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>>401 フィリパ!
[階段、ヴェスが行ったあと、フィリパが傾いだから…あわてて、手を伸ばす。
思わず、先輩、付け忘れて…。]
(402) 2011/08/06(Sat) 22時頃
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[フィリパの身体は軽く揺れただけかもしれなかった。 だけど、一瞬落ちそうに映ってしまったから、その身体に必死で手を伸ばして、まるで抱きつくように支えようとした。]
フィリパ………ッ
危ないか ら。
[もし落ちそうだったとしたら、間に合ったか?]
(407) 2011/08/06(Sat) 22時半頃
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イアンは、背後で、扉が鈍く閉まる音を聞いた。>>409
2011/08/06(Sat) 23時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/08/06(Sat) 23時頃
『君の命の欠片をちょうだい』
[咲くために生気を貰う、その手段なのだと薔薇は悪びれず。]
『気持ちいいでしょう?』
『楽しいでしょう?』
[薔薇の精は銀髪の彼が喘ぐ姿を知っている。苦痛の中から快楽を拾い、慣れて壊れてゆく様を知っている。そうしてなお、その言葉を紡いだ。]
……く、
[ギリリと内側を絞め上げるような痛みに、思わず歯を食いしばる。
あぁ、こんな苦痛にさえ、魂は甘美さすら感じているのだ。]
『安心してよ』
『眠るだけ』
『もっと頂戴』
[くすくすと笑いながら蔦は絡む。]
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>>409 ディンセル先輩?!
[フィリパを抱きとめたであろうあと、背後の扉の音に振り返る。]
屋上、ディンセル先輩がいるんです。
[フィリパに訊かれればそう答えた。さっき確かに先にいってくれとはいわれたけれど…。
項垂れて座り込んだ場面が頭に蘇る。]
(438) 2011/08/07(Sun) 00時頃
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イアンは、>>442 フィリパの声色には、一瞬こくりと唾を飲み込んでいた。
2011/08/07(Sun) 00時頃
イアンは、フィリパの身体を放さなくちゃ・・・とは思っているけど、まだ放してはいない。
2011/08/07(Sun) 00時頃
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>>451
[頭がすごく、じわっとする。 フィリパの言葉には頷いた。
頷いたのだけど……。 でも、その身体が熱い気がして…。
違う、熱いのは自分なんだ…。 どうしたんだろう? フィリパはこんなこと、嫌いなんだ、真面目で、信仰厚くて…わかってる。 それに、多分、ディンセル先輩のことを言ったから…きっとそっちに向かおうとしている。
わかっているんだけど…。]
(454) 2011/08/07(Sun) 00時頃
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イアンは、フィリパをなお、ぎゅっと抱きしめてしまう。そう、自分が熱い。
2011/08/07(Sun) 00時半頃
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フィリパ……
[耳元で、先輩、といわずに、名前を囁いた。 そう……すごく、その髪にも触りたくて……。
いつも括っている真紅は今、ポケットの中にあるけど、今、返したくなくて…。]
(460) 2011/08/07(Sun) 00時半頃
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