197 獣ノ國
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そうさ、今宵もまた、噺は返り咲き。
きっと國の外に出た人も、同じ噺をしていることだろうねェ。
おいでやおいで、陰日向。
姿を隠すことは、もうせずとも。
□集え獣人
20xx年10月y日 ss:ft
飼い主を見つけたジャーマンシェパード
誰かいるかしら?
□Re:集え獣人
20xx年10月y日 ys:ai
鎌鼬と呼ばれた鼬
しぇぱーど
居るが…どうした?
どうした?
□集え獣人
20xx年10月y日 ss:ft
飼い主を見つけたジャーマンシェパード
ふふ、いや
誰かいるかと思って
こうして繋がれることは、とても幸せなことだな、とね
□Re:集え獣人
20xx年10月y日 ys:ai
鎌鼬と呼ばれた鼬
繋がれる…繋がる。
嬉しいが、なんだかこそばゆいものだな。
あっなんか狭いところに入りたくなってきた…(鼬故に)
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―白鳥の停車場―
[とす、と軽い音を立てて窓から停車場に降り立つ。 木の葉が土に枝から地面へと落ちるような軽さ。
もちろん、この身体がそんなに軽いわけもなく、 広げた翼が、落下の速度を和らげてくれたのだが。
そうして降り立った停車場はガランとして 見えるは、質素な改札口と明るい紫の電燈のみ。]
あぁ、本当に白鳥の停車場ですね。
[そうつぶやいたとき、本屋の店主は その場にいたのか、いなかったのか。
もしかしたらば、列車に乗ったままであったかもしれない。 なにしろ自分は、窓から出てきてしまったから。]
(72) kuromi 2014/10/12(Sun) 10時頃
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[裸足の足の裏に冷たい石畳が触れる感触。 ときおり小石が肌をつつけば、それすらくすぐったくて
子供のころ母と訪れた公園で、はたまた川べりで こうやって裸足になっていたことを思いだす。
足首を痛める細いヒールを履くなんて あのころは想像だにしていなかった。と]
お母さんは私を許してくださるでしょうか。
[さっき列車で呟いたセリフをもう一度。 なぞるのではなく心を込めて。
呟いたそれには、悲しみよりも 深い決意が込められていたけれど。]
(73) kuromi 2014/10/12(Sun) 10時頃
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あの時のカムパネルラも こんな気持ちだったのかもしれませんね。
[感じるのは人の姿を捨てた。という後ろめたさ。 けれど、そこに罪悪感はなく。
カムパネルラが子供を助けるために 水に流され體を失ったように
自分もまた自身を助けるために 『必要』なことだった。その思いが胸を占めて]
この翼は幻想の空だけを飛ぶのなら 現実の頁は自分の指で 捲らないといけませんね。
[くすり、笑いながら指先を見る。
あの日、切った跡はもう痛みも消えて 薄い赤い線が走っていた。]
(74) kuromi 2014/10/12(Sun) 10時半頃
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□集え獣人
20xx年10月y日ss:ft
飼い主を見つけたジャーマンシェパード
赤のみんなで鼬捕獲大作戦?
あ、楽しそうに思えてきた
あぁ、今更、ここにこうして書き込んでるのは
幸せになったっていう、それだけ
報告はしておこうと思って
神隠しに遭わなくても、幸せを貰えた
科学者や鶴には、たくさん迷惑かけた
みんなも、多分少しは心配かけたかな
ありがとう
もう、大丈夫
僕は犬として自分として、生きていくよ
みんなにも、納得できる生き方ができればと祈ってる
それじゃ
□Re:集え獣人
20xx年10月y日 ys:ai
鎌鼬と呼ばれた鼬
捕獲など…おっかない、おっかない。
其れは置いておいて。
おめでとう、しぇぱーど。
報告、聞けて嬉しかった。
ありがとう。生き方、か。
良いものを見つけられる様に少し、模索し乍ら暮らしてみることにする。
偶にはまた此処へ顔を出してくれると嬉しい。
元気でな。
御幸せに。
□集え獣人
20xx年10月2日 mm:ss
蝶に捕らわれた蜘蛛
ここに来るのも久々だな。
【ゆるぼ】明日の献立
□集え獣人
20xx年10月6日 k:l
現在地:銀河の白カナリア
>>蜘蛛さん
明日の献立、メカブとかどうですか?
□Re:集え獣人
20xx年10月y日 ys:ai
鎌鼬と呼ばれた鼬
>>蜘蛛
じゃあ、藻付はどうだ?
□集え獣人
20xx年10月2日 mm:ss
蝶に捕らわれた蜘蛛
【ゆるぼ】明日の献立
・めかぶ
・もずく
今日は海藻責めか?
いや海藻は好物だから構わんが。美味いポン酢を頼む。
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[薄い赤の走る指で、河原の砂を摘まむ。 サラサラ サラサラ
水晶のように透き通った砂は 一つ一つ煌きながら風に散っていった。]
ずっと―――このまま
[ぽつり、心に火が灯るのを感じた。
本で読んだ銀河鉄道ならば どこまでも行ける切符を持ったジョバンニは 現実世界の草原で目が覚めた。
それが何よりも怖かった。 南十字で天に昇るよりも。
もし目が覚めたなら、もし全てが夢だったなら。 そう、考えずにはいられなかった。]
(129) kuromi 2014/10/13(Mon) 20時半頃
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――――ペラリ――――
[また、頁の捲れる音が聞こえた。
それは、とても近くで。 まるで自分の手元に本があるかのように
そして、あることを思いつき 河原の芒を手に取った。
カリカリ カリカリ
水晶の砂に文字を刻む。]
(131) kuromi 2014/10/13(Mon) 21時頃
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――たとえ飛べなくても
止まる枝は自分の脚で――
(132) kuromi 2014/10/13(Mon) 21時頃
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[たったそれだけ、短い文を書き終えると 芒を地面に河に浮かべる。
緩やかな水に乗り、芒が流れて行くのを しばらく見送っていたが。
やがて完全に視界から消えたことを確認すると 列車へと戻って行った。
まだ旅は続く*]
(133) kuromi 2014/10/13(Mon) 21時頃
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