252 【飛び入り歓迎】学園の七不思議
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……なんか、忘れてた。
[幼馴染の言葉に瞬いて、少し顔を赤らめた>>236。
だって、明るいし、みんな居るし、なんだか楽しそうな雰囲気だし。 さっきまでの、真っ暗な状況とは全然違うから。 疲労もあるけれど、完全に空気に呑まれて忘れていた。]
………
[他のペアの勝負を視線で示しつつ“あいつら”と友達のように彼らのことを話すのには流石に気持ちがついていけなかったけれど。
ケヴィンらしいとは思う。]
(244) 2016/08/22(Mon) 19時半頃
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[あちこちで聞こえる様々な声援、ケヴィンがシャワーのことをみんなに知らせに行くのを見送って>>239、私はスポーツドリンクを手に校舎側の芝生に移動、そっと腰を下ろした。
運動による酸欠状態なのか頭がぼうっとして、ちょっと、立っているのがしんどかった。
勝負のほうは、残るはクリス先輩だけだろうか。
生物教師の存在>>242はナチュラルに思考外に追いやりつつ、持ち前の存在感のなさを発揮してこっそり、首筋や手足を制汗シートで拭いている。]
(245) 2016/08/22(Mon) 19時半頃
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…トマト?
[身体を拭くため、うっとうしい髪を一時的にひとつに纏めていると、聞こえてきた棒読みの掛け声。
顔を上げると、クリス先輩が勝負をしている>>247。 あまりよくは見えないけれど、彼が蹴ったボールは5本中4本もとゴールに決まっていた。]
……す、すごい…
[ぽそりと呟く。
もう一方のゴールでは、何故か生物教師が位置についていた。]
(270) 2016/08/22(Mon) 20時半頃
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…え。 先生も?
[ちょっと驚きつつ、勝負を見守る>>255。 この時までは年齢よりもずっと、おじいちゃんっぽい雰囲気をこの先生からは感じていたのだけれど。]
嘘。
[想像していたのとは違う、機敏な動き>>256。 何気に一本もゴールを許さない試合に、私の中の先生の年齢が随分と若返った。 いや、別に公式に発表されている年齢を疑っていた訳では決して、ない。]
(271) 2016/08/22(Mon) 20時半頃
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― 回想:レティと ―
…え、なんで…
[心の内部へと意識をトリップさせていたから、レティが謝る理由がわからなくて戸惑った>>264。 どうしよう、という視線を一瞬だけ、幼馴染へと送ったかもしれない。]
わ、私も。 ここは明るいし、こんな感じで終われば…… …いいのだけれど。
[たぶん、そうは簡単にはいかないのだろうな。 なんとなく、そう思う。]
────…うん、行ってらっしゃい。
[彼女が自分の元を去ろうとした本当の理由には気付けずに>>260。 向けられた笑顔に目を細めつつ、駆けていく後姿を見送っていた。]
(283) 2016/08/22(Mon) 21時頃
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…復活した?
[ウィンクにピースのポーズを決めるクリス先輩>>284を真顔で見つめる。 元気そう。
カトリーナ先生の周りは人だかり。 そういうところに近づけないのは昔からだ。 クラスに出来るグループみたいなのも苦手で、いつも見ないふりして、手芸に没頭している。]
( ……何か、した、かな…? )
[時折、こちらに向けて送られていた幼馴染>>267と先生>>286の視線に気づけば、気まずさにわざと素知らぬ風を装って、グラウンドを眺めていた。]
(316) 2016/08/22(Mon) 22時半頃
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2人…
[満足したらしいテッドの声が校庭に響く>>#16。 どうやら、予想した通り、みんなが揃って帰れるわけではないらしい。
心配すんなよ、と言われても無理な話だ。]
…………っ
[膝を抱えるようにして、顔を埋めた。]
(323) 2016/08/22(Mon) 22時半頃
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…っ、え?!
[レティがこちらに手を振っていることは>>321膝に顔を隠していたため気付かなかったが、大きく声を掛けれればact、弾かれたように頭を上げた。]
…お、お疲れさまです…
[キョロキョロしつつ、声の主を探す。]
(327) 2016/08/22(Mon) 22時半頃
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…レティーシャ……
[駆け寄ってきたレティに視線を送る>>329。 心配そうな彼女に弱弱しく微笑んでみせる。]
ご、ごめんなさい…… うん……、普段は全然、運動しないから、疲れちゃったみたい…… 大丈夫、飲み物はあるの。
[傍らに置いていたスポーツドリンクを示して、取り繕うが。]
────…うん。
[観念したように頷いた。]
(334) 2016/08/22(Mon) 23時頃
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…で、でも、私は大丈夫だから、あの1年生のところに行ってあげて下さい……
[レティに向けられるグロリアの視線に気づけば>>333、そう言って、立ち上がろうとする。]
(340) 2016/08/22(Mon) 23時頃
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あ、そういえば、料理、校庭へ運ぼうとしたけど、カトリーナセンセに拒否されて無理だったわ。ごめんなー。
[ふっと思い出して脳内会話をしてみる]
でも、調理室に残りあるみたいだから、あとで行ってみたら?
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…うん、飲み物は大丈夫……
[かなり温くなったスポーツドリンクを手に取って、腰を上げる>>348。 休ませていた身体を急に動かしたことで軽い立ちくらみが襲うが、なんとか持ちこたえて、レティを見た。]
両親が、こういうの大好きで…… 昔から、なんていうか……、 ちょっとしたトラウマ、 みたいな……
慣れなくて。
[それこそ、父も母もその内慣れるだろうと、思っていたに違いない。]
…でも、大丈夫。 まだ、ここ、明るいし。
だから───
[再び、グロリアのほうへと視線を送る>>351。]
(363) 2016/08/22(Mon) 23時半頃
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お腹、空いてるなら、 調理室にカトリーナ先生の料理、あるよ。
[お腹の音が聞こえれば、そう付け加えて、レティを促した。]
(364) 2016/08/23(Tue) 00時頃
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ヨーランダは、バーナバスに、…な、何か、見られてる?
2016/08/23(Tue) 00時頃
残ってるんですね!!行きますとも!!!
[響いた声に勢い良く反応して、調理室に向かう足を速めた。]
あれさっきクリストファー先輩がダッシュしていかなかったっけ。
[食い尽くされてないと良いね]
え…勘弁して……。
[あいつならやり得る、と少なくない絶望感に襲われました。]
あ、でもカトリーナせんせが居るなら無くなっても多分作ってくれるっすよ。
さっきもそうしてたし。
[食材残ってればの話だけども]
食材の残り気にしてたから、追加はどうなんだろうな?
野菜なら菜園で収穫したのは、あるけども。
[そういう事情があるし、早く行った方がいいぞーと言外に]
[バーナバスの言葉に、そっかぁ、と呟く]
急ぐしかないっぽいっすね。
[無事にありつけることを祈った]
…間に合わなかったら2人も呪う。
[俺だけ食べれないなんて、そんなのって酷すぎるからね!!]
えー。
[呪うと言われたのにケラケラ笑った。
冗談だと思っている模様]
やー、センセはノックス君が食にありつけること、心から願ってるよ?
[呪うと言われたら、わざとキリッとした声でそう返した。
キリッ]
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…あ、ううん。 昔から、何もないところでもふらついたりするの。 それだけ、だから。
[苦しい言い訳を口にしつつ>>374。 立ち眩みは久しぶりの運動の疲労も重なってのこと。]
鮮明に頭に焼き付いてる… …父も母も、どうして怖いのかわからないみたい。
[苦笑して。]
…え。 [唐突に出てきた、幼馴染の名前に目を見開いた。]
(391) 2016/08/23(Tue) 00時半頃
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ご、ごめんなさい…!
そんなこと、ケヴィンがレティーシャに頼んでいるだなんて知らなくて…
どんな風に言われたかわからないけれど、レティーシャは気にしないで。 顔も、立てなくていいから。 ケヴィンには私から言っておくから。 レティーシャはレティーシャのしたいように…、お腹、空いてるのでしょう?
[懸命に訴える。 ケヴィンとレティの仲は知らないけれど、今日知り合ったばかりの自分のことにこんな迷惑はかけられない。]
……それに、あの子、怪我、してるみたいだし。 先生に頼んで早く連れて行ってあげたほうがいいと思う。
[グロリアの声>>366が聞こえれば、こちらに手を振っている生物の先生actを視線で示した。]
(392) 2016/08/23(Tue) 00時半頃
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[必死になって話していた>>392から、テッドとサイラスが何やら話しながら消えていく>>318のは完全に意識外だったが、例の放送ノイズが聞こえてくれば、流石に耳を傾ける。]
エリアスとガストン……
[彼らに選ばれた二人の名前。
誰のことだろう。 わからない(まがお)*]
(399) 2016/08/23(Tue) 01時頃
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運動音痴で、普段はこんな風に動かないから。 助走…、するだけでも5回もだと疲れるんだね。 ……そうだといいけど、でも。
[だからといって、何だったらいいと言うのか。 寧ろ、今回のは一番マシだったのではとも思えるのは、無駄にホラーの知識があるが故。
次、を口にするレティにあいまいに応えて、何かを考えて口籠る様子を静かに見つめていた>>401。]
(419) 2016/08/23(Tue) 03時半頃
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だって……!
[こちらの勢いに目を白くそさせているようなレティに尚も食い下がる>>402。 幼馴染が私を心配してのことだとは判っている。 判っているけど。]
でしょう? ケヴィンが変なこと頼むから……
[情けなくて。 こんな私が。]
…違うよ、そんなのじゃない… レティーシャはそんなひとじゃない……
[ペットボトルを握りしめたまま、首を振って。 ケヴィンとあんな風に仲良くしてるレティが、困ってる人を、助けを求められて、断るようなひとな訳がない。 さっきまでずっと、怪我をしてた理事長のお孫さんだという1年生のことも気にかけてたのも知っている>>348。]
(420) 2016/08/23(Tue) 03時半頃
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でも……
[私はもう、食事を済ませているからいいけれど。 少し待つくらいのことで。 それくらい我慢しなければいけないのは、どう考えても自分のほう。]
─────…友達…
[申し訳なさでいっぱいの瞳にレティの柔らかい笑顔が映る>>403。 背中を撫でる手も同じくらい柔らかくて。
そこに割って入る声>>409は他でもない───・]
(421) 2016/08/23(Tue) 03時半頃
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…な、なんで服着てないの?!
[半裸の幼馴染。 期待された悲鳴こそあげなかったけれど、抗議する。 余計なお世話はする癖に、デリカシーゼロ。] 説明はいいから、早くシャツ着て。
[むすっとした声で顔をそらす>>417。 見慣れているのかレティは落ち着いているみたい>>416だけれど、それとこれとは話が別。]
……急がねーとじゃないでしょ。 レティーシャの分のご飯、無くなってたらケヴィンのせいだから。 私、頼んでないのに、こんな迷惑かけるようなこと……
[あっけらかんとしている幼馴染を詰る。 抑えられない感情に声が少し震えていたかもしれない。**]
(422) 2016/08/23(Tue) 03時半頃
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