7 百合心中
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[虹は神とノアが、世界を滅亡させないと約束した証らしい。 そう謂えば此処最近、虹を見ていないと思った。]
……でも、私がいるじゃない。
[イリス――虹の名を冠する者]
それでも、ダメだって、謂うの……?
(360) 2010/03/25(Thu) 12時半頃
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Lilium……?
[この騒乱の原因にあるのは確かだけど。
小さな呟きが洩れるのを不思議そうに見つめただろう]
――…、
病気の、 名前。
…――。
父もね
あれで しんだの
[小さなつぶやきは、彼女にだけ伝わるか。]
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[膝を抱くように座り込み ちく、たく、ちく、たく 時計の秒針の音を聴いていた]
……遅い、わ。
[幾らなんでも。遅すぎる。 リンダの身に何かあったのではないかと 不安に瞳を揺らした。
携帯電話にリンダのデータは入っていない。 PL×PLの連絡用には店とオーナーとバイトの子しか入れておらず 社員と直接連絡を取ることはなかったのだ。]
…聞いておけば、 よかった。
(374) 2010/03/25(Thu) 12時半頃
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お父さんは――…
病気で、Liliumに罹って……
お亡くなりに……。
[小さな呟きが届く。
伝わる言葉に、マルグリットの父の職業を思い起こす。
留学する際、フランスの学会に彼女の父が良く行っていたので、お世話になったのだ。
あぁ―――…。
瞑目する。
彼女の父はその研究で倒れたのかも、知れないと悟った]
…うん。
……――、…話しはね
少し前に届いてた手紙で 読んだの
…でもね、わたし。
なにも、いえなかったわ。
皆に伝えても、…きっと、…
[口を噤む。
この惨状を見れば、どうなるかなんてわかっていた。
フランス。綺麗なところ。
花の都は花びらにうもれているだろうか]
…ごめんなさいね。
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[携帯電話を握る手がかたかたと震える。 この携帯に登録した何人が、何十人が 既に花になっていることだろう。]
……。
[不安に駆られ、狂った様にメールを送信する。
「生きてる?これを見たら返事して」 「今何してる?」 「ねえ、どうしたらいいんだろう」
……――最早無作為のメールの一通が、 電波が未だ生きているのなら タバサの元に届くかもしれない。
「たすけて」――]
(384) 2010/03/25(Thu) 13時頃
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[何も謂えなかったと、ごめんなさい、と語る先輩に首を振った。]
先輩――…
[父を奇病で失い。その事実の重さを背負った彼女。
口を噤むマルグリットの心の辛さを思って。]
―――…。
フランスは今どのようになっているだろうか、パリ左岸にあるカルチェ・ラタン――学生達が行き交う街の景色。モンパルナスの古く落ち着きのあるカフェが思い起こされる。
かの街は今、どのようになっているだろう、か。
白い花に埋もれていると知らずに。]
約束の人と逢える事、祈ってます。
[搾り出すように、彼女に告げた。]
[ マルグリットの携帯の短縮設定を行う。
機械が苦手な彼女でもわかりやすいように。
ごめんね、と語る彼女に、大丈夫ですよと謂うように微笑んで。]
[ 彼女から届いたメールを見て、怪我も無く、家も無事な事を知る。
公園は無事らしいと]
『先輩が無事でよかったです。
公園の方は大丈夫なのです、ね。
私達は大丈夫です。
グロリアが、また外の様子を伺いに行きましたが。
私は彼女を信じているので。
また、何かあったら連絡します。』
[定時連絡のようなメールだけれども。
この連絡が通っている間は、二人とも無事と知れるのだから――**]
[短縮のおかげで、連絡は取れる。
内容を見ればほっとしたように。]
『うん。
さくら、きれいよ。
こんなときだけど、とてもきれい。
グロリアさんは、
きっと、だいじょうぶね。
あなたたち、支えあえてるみたいなのだもの。
家から、お菓子ももってきたから、届けるのよ。
うん。
コリーンさんにもよろしくつたえてね。
またピアノとうた、聞けたら嬉しいのだわ。』
[――そんなふうに、そんなふうに。
終わりに近づいていても、いつものように在れればと
出会いにも感謝しながら、願いながら文章を、打つ。]
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[あれから 何時間経ったかわからない。
空は白んで、次の朝が来る。]
リンダ……
[携帯は 沈黙を守る。 メールを送った先全員が死んでいるなんて思いたくない。 きっと、メールどころじゃないんだ。 きっと、そうだ。
タバサだって―――無事に、きまって、る]
……。
[すんっ、と鼻をならしたあと。 緩慢な動きでベッドを降りた。]
(399) 2010/03/25(Thu) 14時半頃
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[街に出るのは怖かったけれど リンダの安否が気になって。 約束から、もう、時間が経ちすぎた。 彼女に会えなくなることの方が、ずっと怖い。]
……。
[肖像画が此方を見ていた。 描かれている人物が生きている可能性は低い。 それでも呟くのだ。 いつもの口癖の様に呟くのだ。]
今日も姉様が健やかでありますように。
[口にすると涙が零れた。 だけど手の甲で拭って。 携帯だけを握り締めて自宅を後にする。]
(401) 2010/03/25(Thu) 14時半頃
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[彼女の小指にコンビニで売っている赤い糸を結んでおけば良かった。 いつでもどこでも辿ればに行けるようにしておけば良かった。
どうしてあの時一緒に居なかったんだろう。 どうしてあの時、リンダを置いてきたんだろう。]
――…
[花の馨が、町中に充満している。 白い粉が所々で視認できる。
空はあんなにも澄み渡っているのに。]
(405) 2010/03/25(Thu) 14時半頃
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―― 商業地帯 ――
いっしょにくらそう
ちらかってるけど ふたりでねむれるばしょはあるわ
[虚空になげることば]
ふたりは しわくちゃになっても いっしょにいるの
[こわいこわいこわい]
うまれかわっても ずっといっしょ
(414) 2010/03/25(Thu) 15時頃
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―― 本屋 ――
[ベネットが居ないのは分かっている。 働いていた頃の残滓を掻き集めるように 訪れた。
ベネットがいつも座っていた椅子に、 白い粉。]
…――
[その時不意に、ピリリ、ピリリ、と テーブルに置かれた携帯電話が鳴った。 すぐに止んだからメールだと思う。
ベネットの携帯だ。 そっと手に取ると、ぱちりと開く]
(425) 2010/03/25(Thu) 16時頃
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[メールの差出人の名前は、聞いたことがある。 ベネットが時折、照れくさそうに話していた 彼の、幼馴染の、女性の名。
『何度もメールしてごめんなさい。 あなたの無事が知りたくて。
でもこれで最後にします。
ベネット。 あなたのことが、好きでした』
――…]
(427) 2010/03/25(Thu) 16時頃
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なん、で
[言いようの無い、 行き場の無い思いが、 蟠る]
ベネット……好きだったんじゃないの。 なんで応えてあげないの。
こたえ、なさいよ 応えてあげなさいよ!!
なんで、なんで、なんでッ……!!
(429) 2010/03/25(Thu) 16時頃
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[泣きそうになるのを堪えて 彼の携帯電話を白い粉の中に置く。 せめて。せめて向こうで想いが通じますようにと。]
早く…… 早く、会わないと……
リンダが、死んで、しまう、前に―――
[街を彷徨い、リンダの姿を、*探し回った*]
(431) 2010/03/25(Thu) 16時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 16時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 20時頃
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―― 商業街 ――
[その瞳は辺りを見渡し、 ある人物を探しながら歩いていく。 然しながら人影は少ない。 居るのは暴徒が主だったがそれも減ったか 余命を残されている人々は自宅などに居るのだろう。
佇む女性の姿>>434に瞬いて]
……あの。
[おずおずと声を掛けた]
人を探してるの。背の高い女の人。 薄ピンク色の帽子を被った……見て、いないかしら。
(436) 2010/03/25(Thu) 20時半頃
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……? リンダを、知っているの?
[見ていない、という返答には肩を落としつつも 自分が挙げた特徴だけで人物を言い当てた彼女に驚き]
もし、リンダに会ったら イリスが探しているって。 そう、伝えて呉れるかしら。
昨晩別れてから、すぐ会える約束だったのに…… まだ会えなく、て。
[困惑したような、悲しそうなほの暗い笑みを彼女に向け、 荒れ果てた町並みに視線を遣る]
貴女は此処で、何を?
(439) 2010/03/25(Thu) 20時半頃
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そうだったの…。
リンダのお店って、PL×PLね。 私はあそこのバイトだったんだけれど、……こんな事態じゃ、ね。
[シフトを確認するまでもない、と微苦笑。 オーナーに電話するのも怖かった。 近しい人が、逝ってしまっている可能性を突きつけられる様で]
連絡先。私とリンダのお互いの携帯番号、知らないの。 一応、貴女に教えておいてもいい?リンダに会ったら、この番号にかけて欲しいって伝えて。
[携帯を取り出すと、赤外線機能で彼女の携帯に情報を送ろうと。 既に充電の残りが少なかった。]
どうしようかな、か……
[彼女の危機感のない口ぶりに、淡く笑い]
一人なの?一緒に過ごす人は? 居ないなら、少し一緒に行動しない?
(443) 2010/03/25(Thu) 21時頃
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うん…。
[それ以上の関係だとまで言う必要は無いと判断して]
早くお店に来て呉れていたらね。リンダと貴女と、私も一緒に、貴女のお洋服が選べたのに。なんて、今更謂っても仕方ないか。
[もう、そんな平和な頃には戻れそうに無い。 世界は少しずつ、否、急速に、終わりへ向かう。]
ありがとう。貴女のお名前は?
[データを送受信して携帯を閉じ、続く言葉には]
勿論。 こんな世界に一人だと、なんだかおかしくなってしまいそうで。
……怖い?
(446) 2010/03/25(Thu) 21時半頃
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…――
[遠くを見るような眼差しの彼女に、それ以上、例えばの話をすることは出来なくて。僅かに眸を細め、彼女の視線の動きを追う]
うん。さっきも言ったけど私はイリス。 宜しく。
[充電を気にした所為かすぐに携帯を閉じてしまったので、そこに表示された名前にまで頭が回らなかった様だ。]
…こんな桜ヶ丘を見ているとね。 過去の桜ヶ丘を求めるが余りに狂ってしまいそう。
[荒れすぎたセカイは、私たちに何を齎すのか]
……、好きな人が、いるの?
(450) 2010/03/25(Thu) 21時半頃
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そう、本当に此れは長い夢を見ているだけで 目を覚ましたら当たり前の日常が在ればどんなにいいか。 奇跡――ね。
[奇跡は起こらないから奇跡だと、謂う。 彼女の言葉に滲む諦観を察した。]
……。うん。
[彼女の"怖い"という感情に同調するように頷く。]
一緒に居たくない人だと"選ばれ"たら 花のように散る前に、己の命を絶つかしら。それとも絶望を感じながら、死を待つかしら。
……そう、それは貴女が"選ばれる"可能性があるとしても 同時に"選ばれない"可能性があるからこそ、恐れて当然。
でも、ね。 後悔しながら死んで逝くのも、とてもつらいと思うわ。
[そっとローズマリーの手を取って、確かめるように、握る。]
(453) 2010/03/25(Thu) 22時頃
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……不真面目な大学生なのね?
[彼女の言の葉にプロフィールを知れば、窘める様な視線を向ける]
貴女の想い人が、どんな答えを返すかは私には分からない。 だけど――
[先刻交換したデータの入った携帯を軽く揺らし]
何かあれば相談くらいには乗るわ。 死にたいなら死にたいって謂いなさい。 暴れたいなら暴れたいって謂いなさい。 私は必死でそれを止めに行くから。
[芯のある、真摯な眼差しで彼女を見つめて謂う。荒れた街で、ぐらぐらと、揺れて、崩れ落ちそうだった心を、理性的に戻してくれたのは、彼女の存在だったから。その恩を静かに感じていた。]
出逢ったばかりの私が言うのも何だけど。 ローズマリー。貴女は一人じゃないから、ね。
[彼女が拒まぬならば、ふわりと。その細い身体を抱き寄せようと]
(455) 2010/03/25(Thu) 22時半頃
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おかしくなんか、ないわ――。
[片手でローズマリーの髪を撫ぜながら]
怖かったんじゃないかしら。 寂しかったんじゃないかしら。
こんな世界で独りぼっちで、 怖くない方が、寂しくない方が可笑しいの。 [自分だって。こうして人の体温に触れていないと、気が狂いそうな程に怖かった。]
頼ってくれるあなたの存在に、救われてるのは実は私。 だから、お礼も謝罪も要らない。 ……人は一人じゃ生きていけないもの。
(460) 2010/03/25(Thu) 22時半頃
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そう、考えることを放棄するのは簡単なこと。 何も考えずに居れば何れ終焉の音が聞こえる。 でも――それじゃ、…やっぱり悲しいわ。
[寂しい、と。思いを語る彼女に、淡く微笑んで。]
気付けたのなら、それでいいの。 ―――…うん。
[彼女の微笑みは、とても柔らかな印象を受けた。 そっと手で彼女の顔に触れ、親指で涙を拭う。]
終焉の音はおそらく、誰しもに等しく訪れる。 私も、貴女も、いつかは――――
……だから、こそ。
後悔しない、最期を。……ね。
(465) 2010/03/25(Thu) 23時頃
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……ん。
[後悔しない、という彼女の言葉に、確りと頷いて]
ローズマリー…
[優しく抱きしめられる。 胸が締め付けられるような切なさを覚えながらも、笑んで見せ そっと手を、握るだろう]
うん。有難う。
――リンダ…
[彼女と離れてから随分経ってしまった。 無事を祈りながら、ローズマリーと共に歩く。 あの時入り込んだ裏路地も覗いたけれど 矢張りそこにリンダの姿は無く。 それでも、それでも探すんだと、瞳に芯を、宿して。]
(467) 2010/03/25(Thu) 23時半頃
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[――リンダの家。 意識にはあった、だけど、だけど…]
……うん、行ってみよ。
[―――彼女の居そうな場所に近付く程に、 白い粉が堕ちていないか、不安になるのだ。 しかし、そうも謂っていられない。]
此処から、わりかし近いの。
[少し歩けば純和風の家が見えてくる。 道場と家屋、どっちから入ってみようか、と ローズマリーに目で問いかける]
(469) 2010/03/25(Thu) 23時半頃
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うん。私も最近、連れてきて貰ったばかりなの。 その時は、まだ、こんな惨事にはなっていなくて……
[なんだか遠い昔のことのように思える。 道場を指差すローズマリーに頷いて、 横開きの扉を、静かに、開けた。]
リン、……
[呼びかける様に口にする名前が、途切れる。 道場の一部に白く降り積もるもの。]
――ッ
[目を見開いて。 これがリンダだったら、もし、そうだったら 可能性で、考えれば、ここは、彼女の家なの、だか、ら]
(471) 2010/03/26(Fri) 00時頃
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