人狼議事


46 監獄病院弐 〜堕天使たちの集中治療〜

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 ―――……貴女の愛しいお兄様を手に掛けた、マーガレット・ローズについての情報を。

[す、と差し出すのはつい最近の彼女の近況を写した写真。
 淡いブルーアイズが収められたガラス瓶へ口接ける姿が、其処には在った]


 さて。無駄話はこの辺にしておきましょうか。
 さっそく仕事に取り掛かって下さい。

 ああ、そうそう。先に謂っておきます。

 此処で堕とした豚たちは、大事な商品です。あまり酷い傷は与えないようにしてくださいね。
 値が下がりますから。

[淡々とそう告げて、退室を促す。
 メアリーが素直に応じなくても、女は特に気にした様子は見せないだろうけれど]


[そう促した後、不意に電話がけたたましく着信を告げた。
 此処の番号を知る者と謂えば他に何人もいない。
 院長代理であるあの男だろうと予測を付け、受話器を取る]

 ……貴方から電話とは、なにかありましたか?
 ああ、あの子が。
 では貴方にお任せしましょう。

[端末へ指を走らせる。
 院内の地図を表示し、イリスが消えたと思われる辺りをチェックして、
 幾つかの使われていない部屋をピックアップし、彼の端末へと送る]

 あの子が身を潜めているなら、この辺りでしょう。
 きっと心細さに震えているはずです。
 手厚いケアをお願いしますね。


[受話器を置き、ご褒美を待っている″犬″に待てをさせて。
 くるりと革張りの椅子を回転させ、外の景色を見やる。

 マジックミラーと同じ原理を持つ鏡で作られた窓から見える景色は、とても澄んでいて。
 これから淫蕩な宴が始まる等とはとても思えない空に、
 女はくつくつと笑みを浮かべるの*だった*]


[端末にアイリスの居所が載ったデータが入る]

――・・・流石に仕事が早い。

[そう呟き、沸き上がる肉欲を潜めつつ、平静を装いノーリーンの元へ向かった]


【人】 女中 ノーリーン

―廊下―
[不安な表情を浮かべ、チャールズがやってくるのを待った。
彼の姿が見えれば、ほっとしたように息を吐く。
それから申し訳なさそうに頭を下げて]

申し訳ありません。私が付いていながらこのような……。

[自分の失態よりも何よりも、イリスの容体を想い眸を伏せる。
肩を叩く大きな手には力づけられたように微笑み、こくりと頷いた]

(22) 2011/03/13(Sun) 12時頃

【人】 女中 ノーリーン

[チャールズの言葉に、口元に手を当てながら少し考えて]

そう言えばこの辺りに使っていない診察室がありましたね。
ひょっとしてそこに? 急ぎましょう…!

[チャールズと共に向かう。
そこで彼女が何をしているかなど知らぬまま、足音を忍ばせて]

(24) 2011/03/13(Sun) 12時頃

ノーリーンは、アイリスの声が聞こえたような気がして、チャールズと顔を見合わせた。

2011/03/13(Sun) 12時頃


【人】 女中 ノーリーン

[歩みを進めると、またイリスの声が聞こえた気がして、チャールズの白衣の袖を引いた]

また聞えました。間違いありません。

[つい先ほどまで話していた彼女声を聞き間違うはずがないと伝え、聞こえた部屋の扉に手を掛けようとしてチャールズに止められる]

院長代理……?

[彼のうちに秘めた欲を知らないせいか、不思議そうに見詰める。声を聞く限り、どうやら相当具合が悪そうに聞こえるからだ]

(26) 2011/03/13(Sun) 12時半頃

【人】 女中 ノーリーン

[そのまま見詰めていると、もっともらしい説明を受けた。
先程の件からノーリーン自身が行くのは、イリスを刺激しかねないと。
だから先に彼女の部屋を用意し、そこに待機していて欲しいと告げられて]

……そう、ですね。
わかりました。では院長代理にお任せします。

[どこか納得いかないものを感じつつも、踵を返すの*だった*]

(27) 2011/03/13(Sun) 12時半頃

女中 ノーリーンは、メモを貼った。

2011/03/13(Sun) 12時半頃



ふうん。
マーガレット・ローズのね。

[大して信用もしていない口調でそう言うと、幸福そうな表情で写真に映る彼女の顔を眺めた。そして、彼女に向き直ると]

まあ、一応。
ありがとうと言っておこうかしら?

[口調も適当で。それなりの感謝しか示さない。何より、目の前の相手の寄越す情報が何処まで信憑性のあるものなのかと思うばかりで]


商品、ね。
案外とちょっと特殊な商品のほうが売れるかもよ?
世の中の好事家にはね。

[冗談めかしてくすくすと笑い、片手をひらひらとさせて部屋を去っていく。その表情はグロリアには見えなかっただろうが。]


【人】 女中 ノーリーン

―回想・ナースステーション―
[担当患者について話しをするイアンたちに、頷いた]

そうね。ドナルドさんはイアンくんにお任せするわ。
男同士の方が、ドナルドさんも私たち女には任せられない事も頼れるでしょうし。

[彼の身体から出ている薬物反応を見るに、あまり女性の看護師を付けるべきではないとの判断から、イアンの申し出には有難く快諾した。
続いてミッシェル、イリス等の新しく入院してきた患者については]

そうね。ミッシェルさんはピッパさんにお願いしようかしら。
タバサさんは弟さんの看護もあるし、無理しなくていいわ。

[と、続ける]

(104) 2011/03/14(Mon) 08時半頃

【人】 女中 ノーリーン

イリスさんと……コリーンさんは、私の方で出来る限り担当するようにしましょう。

[手元のスコアに書きこむ。
まさかこの時はあんな風に逃げ出すイリスと出会うなんて想いもしなかったけれど]

(105) 2011/03/14(Mon) 08時半頃

【人】 女中 ノーリーン

コリーンさん……。

[ふと、ペンを走らせる手を止め、名前を呟く。
あの銀の軌跡はどこかで見た事があるような気がして、胸の奥がチクリと痛む。

触れる事もかなわなかった淡い恋の相手と同じ銀の髪が、眸から離れない]

(106) 2011/03/14(Mon) 08時半頃

【人】 女中 ノーリーン

―――まさかね。
そんなはずないわ。それにそうだったとしても、あんな昔の約束、子供だったあの人が覚えているわけ……ない。

[胸をよぎる想いを振り払うように、首を振る。
それに自らのミスで人を殺してしまい、それを秘匿している自分に、今更誰かを愛する資格などないのだから―――]

(107) 2011/03/14(Mon) 08時半頃

【人】 女中 ノーリーン

[他の看護師たちに気づかれないように小さく息を吐いた]

……さあ、ここでおしゃべりしていても仕方ないわ。

[ぱんぱんと二度手を打ち、
身周りに行くと言ってナースステーションを出る。

―――そして、今に至る]

(108) 2011/03/14(Mon) 08時半頃

【人】 女中 ノーリーン

[イリスのための部屋の準備を整え終えて、チャールズが入って行った空き診療室へと戻る]

失礼します。
病室の準備の方……イリスさん?

[ぐったりと倒れ伏している彼女の姿を見て、慌てて傍へと駆け寄った。
見るからに呼吸が荒く、常とは違う容体。それを痛々しそうに見詰めながら、何かがおかしいと思う。

自分が知っているチャールズ・ジョンソンはこんな状態の患者を放って、のんきに尿採取なんてしている人間だっただろうか。
少なくとも患者をベッドに寝かせるなりなんなりして、患者の保護を充分に行う人だったはずだ]

…………。

[言い様のない不安が胸の中に広がっていく]

(109) 2011/03/14(Mon) 08時半頃

【人】 女中 ノーリーン

イリスさん、大丈夫ですか?
聞こえていますか?

[頬をぺちぺちと叩く。この放心状態が達した事による物等とは思いも寄らないため、すぐさま検査が必要だとどこにそんな力があるのか、彼女の身体を抱きかかえた]

院長代理、このまま彼女を部屋まで連れて行きますね。
衣服も大分汗などで濡れていますし、着替えもさせないと……。

―――失礼します。

[失禁――実際には違うのだが――の後始末は、それこそ後でやればいい。
今はこの患者の手当てが最優先するべきだとの思いで、診察室を足早に出て行く。

―――そのさいチャールズに手伝いを頼まなかったのは、
きっとこの胸の中で渦巻く不安のせいだとは、まだ自覚しないままに**]

(111) 2011/03/14(Mon) 09時頃

女中 ノーリーンは、メモを貼った。

2011/03/14(Mon) 09時頃


[じわじわと張り巡らされていく蜘蛛の糸。
 まだ逃げられると思いこんでいる憐れな蝶に、自然と口元が笑みを形作る]

 また明日。
 彼が彼のままでいられたなら、良いけれど。

[五階へと向かうエレベータの中で、彼の明日を想う。
 抑えきれない欲に狂う、遠くない未来の姿を――*]
 


【人】 女中 ノーリーン

―ナースステーション―

[イリスの身を清め、汚れた衣服から簡易式の寝間着に着替えさせる。
ぐっすりと眠っているのを確認し、今のところは大丈夫だろうと判断すると、起こさないように静かに部屋を辞した。
流石に疲れたのか、肩を軽く揉みながらナースステーションに戻ろうとした時、銀の影が見えて]

………っ!

[思わず声を出し掛けて、両手で口をふさいだ]

(250) 2011/03/14(Mon) 23時半頃

女中 ノーリーンは、メモを貼った。

2011/03/14(Mon) 23時半頃


[登録しておいたメアリーの番号を呼び出し、発信ボタンを押す。
 はたして彼女は電話を取るだろうか――…?]


[PHSが鳴り響く。丁度診察室の中でお茶を楽しんでいた頃だったのであっさりと電話に出て]

はろーはろー。
どうしたんです?デートのお誘いとか?

[冗談めかして喋る、こんな所も兄と似ていた。そんな軽い調子のまま言葉を続けて]

あ、言っておくけど。
あたしとのデートは高いですよぉ?


[着信音に、視線だけ上向ける。
 軽い調子の声に、若干頭痛を覚えつつ]

 ……仲間、か?
 おまえ、の。

[新任の医師のうち、ゲイルはどこかに行ってしまって。
 それ以外にもいたのかと、嫌そうな顔をして問うた]


仲間……ねえ。
どっちかって言うと、大事な人のお友達かしら?

[テッドにそう答える時の顔は、先程のお茶会を回想していた時と同じ。とても嬉しそうで、だけど悲しそうな顔をしていた。]


 ええ、デートのお誘いよ。相手は私ではないけれど。

[軽口には軽口で返して]

 面白い情報が手に入ったから、貴女にも知らせておこうと思って。
 手元に情報を受け取れる環境があるかしら?


へぇ?
親切ねえ、それじゃあ貴女の妹さんでも嬲りたいわねえ。

[そんな冗談を言いながら、机に置いてあるノートPCを開いてから軽く操作して。]

良いよ?
いつでも送って構わない、アドレスはね……

[アドレスを伝えると、彼女にまた軽口を]

それじゃあ、満足できるデートだったら今度お礼しに行ってあげるわ。


 ……。

[先刻のように嬉しげで、けれど一抹の陰りのある表情。疑問符を浮かべた。
 兄、という単語が思い浮かぶも、口にはせず]
 
 どっちにしろ、同じ趣味の奴、か。

[苦々しげにつぶやく。気が重い。
 悪い方向にしか転ばない状況に、指が床を掻くように震えた]


 マーガレットを?
 それは貴女の仕事次第よ。

[対して気にするでもなく、笑って返して。
 教えられたアドレスへとピッパ・ブライプトロイの調査ファイルを転送する]

 きっと愉しいデートになると思うわ。
 貴方が愉しんで呉れればお礼はそれだけで結構よ。


へぇ……

[送られてくるデータに眼を細める。それは彼女にとって十分に興味を惹かれるものであった。]

一度レイプ、ねえ。
ありがとう。愉しませて貰うわ。

[一言お礼を言って、彼女の詳細な情報をさらに見ていく]


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