人狼議事


204 Rosey Snow-蟹薔薇村

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視点:


[彼は気がついていない
 復讐で ドナルドが 衝動を発散できた可能性を
 シメオンを食べ ラルフをつまみ
 食欲で 発散し トレイルには吐き気しか浮かばなかった
 だから 復讐と衝動の発散を結びつけられず]


 あいつ、…泣くんだろうな。

[傍にいたフランシスには聞こえただろう。

自らの手の届かない場所で命絶えた養い子の姿に、ノックスが何を思うのか。
悲しむだろうと思うけれど、それ以外は何も分からない。]



――  ……  そう  だろうな……


[自身がそうであるように。
小さく呟くも、胸中は酷く複雑であった]


【人】 博徒 プリシラ

― 三階個室 ―
[寝台に下ろされる時>>8、少しだけ抵抗するようにしがみつき、しかし素直に下ろされた。]

 ……平気。

[覗き込んでくるバーナバスと目を合わせずに首を振る。

血に酔って煽られて刺激されて。
食べたい。食べられたい。
衝動を感じている。]

(10) 2014/11/24(Mon) 13時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[だけど、まだ平気だ。
気を紛らわせる方法を教わったから。]

 ……大丈夫だからさ。

[口付けを強請る。
触って欲しいと指を絡ませる。


この行為は気を紛らわせる以外の意味はない。
意味を考えてはいけない。
そう自分に言い聞かせていた。**]

(11) 2014/11/24(Mon) 13時半頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2014/11/24(Mon) 13時半頃


[フランシスにきいてから、と
フィリップの言葉が伝わり]

 そうだな。

[話す気ではいたけれど
ラルフの仇を討つまではこの身がどうなるかしれぬと思い
言いかねていただけのこと。]

 フランシスも心配だが
 そんな声出してるフィリップも心配だ。

[しゃくりあげるを聞いて困ったように言葉を向ける。]


[一回話が横に置かれたことで
 心の準備の意味合いで安堵する
 し フランシスが渋ることも考え
 そっと 心の端に 置いておいて]



 ……ラルフの 身体が 冷たいから……

[どうしても 暖かかったこと 思い出して]

 でも 大丈夫 フランシスについてて


 ラルフの身体は冷たくしとかなきゃ
 あたためると、ぼろぼろになっちまう。
 ラルフも、フィリップに、そんな姿みせたくないんじゃねぇかな。

 吹雪が止んで山小屋を出て故郷にかえるまで
 一緒にラルフと旅することになるんだ。

 だから、少しの間、ラルフをひとりで休ませてやれ。

[ずるい言い方だと思いながらも、
そんな言葉でフィリップに、共に来い、と手招く。]




 ーーーーーずるい

[拗ねたような 多分にだいぶ年上で
 大人のような 言い回し使うドナルドに
 ラルフとそばにいたい と言う点から
 ささやかな抵抗一つ]

 


[ずるい、と言われれば、微か笑う気配。]

 ――…ン。

[わかってる、と言いたげな音色をフィリップに向ける。
彼の気持ちもわかるからささやかな抵抗をそのまま受け止めた。]


 フランシス 困らせないでね…………


 困らせるつもりはねぇよ。
 大丈夫だって。


 ……でも……


 俺がいると フランシス 優しすぎて
 話づらいかも だから 戻らないでおくね


 お前さんがいねぇと話が始まらねぇっての。
 戻ってこいって。
 ラルフの聴いてた子守唄、聴くんだろ?
 そんで、ルーツにそれ、教えるんだろ?


【人】 博徒 プリシラ

[微かに苛立っているような強い口調>>15で問われ、怯えたように首を振った。

食いたい。
食われたい。

今既に思っている。
目の前にいるバーナバスにと。]

(43) 2014/11/24(Mon) 21時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[いつの間にか、自分にとって保護者ではなくなっていた。
保護者以上に思っていた。
でもそう思っていることを知られたら、一緒にいられなくなる。
置いていかれてしまう。]

 ……おっさんには、関係ない。

[衝動を感じているのを知られたくないからこそ、そんな言い方をする。]

(44) 2014/11/24(Mon) 21時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[寝台の上、受ける口づけに応えようと必死に舌を絡める。
深くなるそれに、息が苦しくなる。
それと同時に、体の中心に熱が集まるのを感じて、身を捩らせた。
体が熱くなる。]

(45) 2014/11/24(Mon) 21時半頃

 ーーー……なにか フランシスにとって
 すごく大事なものでーーー踏み込んではいけないもの

 だったのかなって

 
……ちゃんと 断るのは ……と思って
 フランシスが 何も言わなかったのなら……
 蒸し返したくないな 俺……ーー


博徒 プリシラは、メモを貼った。

2014/11/24(Mon) 21時半頃


 聞こえてなかっただけかもしれねぇぜ。
 ま、そのへんは先に確かめといてもいいけど。


 ーーー……俺は確かめる 勇気ないや


【人】 博徒 プリシラ

[舌に歯を立てられ>>47、反射的に逃げる。
逃げてしまった。
そのまま噛み切られて、食べられたら良かったのに。

口の中に滲んだ血の味が、まずい。]

 ……あ。

[それでも言えなくて、バーナバスのことを見ることが出来ない。]

(56) 2014/11/24(Mon) 22時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[けれど、名を呼ばれてしまった>>51
泣きそうな顔で、涙が零れそうな顔で見つめる。]

 ごめん、なさい。
 俺……思っちゃった。
 食いたいって。食われたいって。

[誰に、とは言わないまま、鎖骨を噛まれた弾みで、堪えていた涙が零れる。]

(57) 2014/11/24(Mon) 22時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[呆れられたと思った。
もしかしたら、気付かれてしまったかもしれない。

食い殺してしまわないように、と言われたのを残念だと思ったことを。
食い殺して欲しいと思ったことを。
そういう感情を、衝動をバーナバス抱いていることすら。


バーナバスが言ったその言葉がどういう意味を持つか。
その本音に気付いていない。]

(63) 2014/11/24(Mon) 23時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[衝動に身を任せたら、一緒にいられない。
永遠に失ってしまう>>60
それは、嫌で。
ずっと一緒にいたい。]

 食って欲しい。
 けど、置いてかないで欲しい。

 ……だから俺も食いたい。

[そんな思いを零す。


バーナバスが直接触れるところが、熱く感じる。
唇が寄せられ、自分が泣いていたことに気付く。]

(64) 2014/11/24(Mon) 23時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[バーナバスの言葉>>61を嫌がるように、縋りついた。
恨むはずがない。
逃げるわけがない。

経験なんてない。
熱を煽るその動きに抵抗できるはずがなかった。

直接そこに触れられるのは、恥ずかしいし少し怖い。
けれど、それ以上に嬉しい。

相変わらず、それを素直に伝えることは出来ないけれど。]

(66) 2014/11/24(Mon) 23時半頃

 フィリップ。
 お前さんも好きになってくれるといいけど、――だってさ。


[何が、とは言わず。
確かめたそれを伝える。]


 …………ホントに 聞いたんだ…………




 聞きたい ききにいってもいい?


 …………?
 そりゃ気になることは訊くだろ。

 ん、片付けにいったっきり戻らない誰かさんを
 こっちはずっと待ってるんだから。
 早くもどってこいよ。

[軽く、わらうような音色を交えて返し]




 んーーーーわかった
 今 荷物詰めたから

[感じる音色がくすぐったい
 だから 苦笑と同時に 暖かく感じて]


 わかった。
 こっちはあんま片付けるもんねぇかな。
 着替え、出し入れしたくらいだし。

[洗濯する気だったのに忘れていた、と。
着替えと自分で言って漸くそれを思い出すが
それは何とでもなるかと思い考えるのを中断し]


  着替え…………

[二着の着替えを両方ダメにし
 現在ホレーショーの防寒着を
 直にきている彼には ちょっと
 遠い目したくなる 問題だった]

 さっき 少し 外みたけれど……
 吹雪 もう少しで収まるよ


【人】 博徒 プリシラ

[自分ですら触ったことのない場所に触れられ、身体を硬くする>>69
同性同士は勿論、女相手すら経験がない。
何をするのかなど考える余裕もなく、しがみついて肩に歯を立てる。]

 んっ……ぅ。

[口からは言葉にならない息のみが漏れる。
忘れないというように、何度も頷いた。

バーナバスが自分を大事に思ってくれていること。
同じくらい、それ以上に大事にしたい。]

(78) 2014/11/25(Tue) 00時頃

【人】 博徒 プリシラ

[強引に押し入られ、息が出来ない。
苦しくて痛くて、抵抗してもそれは叶わなかった。
生理的な涙がぼろぼろと溢れる。]

 あぁ……ふ……んっ。

[細かく息を吐き、口付けを強請る。
そうでなければ、気持ちが口から漏れてしまいそうだったから。]

(79) 2014/11/25(Tue) 00時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[それなのに。
その零れた言葉>>72を、耳が拾った。]

 俺、も……俺も……。

[その言葉が、嘘でもなんでも嬉しくて。
今度は生理的でない涙が零れ、バーナバスを締め付ける。]

(80) 2014/11/25(Tue) 00時半頃

 ん?
 着替えが如何かしたか?

 ……あァ、吹雪がおさまるなら
 此処から出られる。

 此処は血のにおいばかりで、イヤだ。


 ……全部 駄目にしちゃった……



 ーー……ラルフの血のにおいだけは 好き
 でも 食べられないなら お預け ちょっと辛い
 し  においもだけど……

 嫌なこと多すぎてーーーはやく離れたい


 それなら、次の町で服を買おう。
 俺もそろそろ新しいの欲しいし。

 ――…ン。
 ラルフのは、そうだな。
 好きなのは血のにおいだけじゃなく、全部、だろ?

 吹雪がおさまれば、離れられる。
 ああ、はやく、離れたいな――…


 ……兎の毛皮 一羽分しかストックない……



 …………ーーーーー
 …………ああ そっか……俺
 ラルフが好きなんだ……

[暖かくて 一緒にいると嬉しくて ふれて心地よく
 たくさん知りたくて とても会いたい 大事な人
 そんな人を思う感情を 未だうまく名付けられないけど
 恋慕と呼ぶには まだ 淡い好意]

 きっともうすぐ…………


 …………ン。
 俺、毛皮で換算できねぇぞ。
 ま、旅の資金、ちゃんとあるはずだし
 心配しなくても大丈夫じゃないかな。

 ――――……。
 今頃気付いたのか。

[軽く笑い困ったように少しだけ眉を下げる。]


 え……そこまで は駄目
 だし 自分の分は自分で賄う
 のはーーー前から

[冬服上一揃えは難しいうさぎの量に
 何を優先すべきか思案しつつ]



 ーーーだって……知らなかった

[微か笑う気配に 恥ずかしさを感じる]


 こどもはおとなに頼っていいンだよ。
 手伝うことで返していけばいい。

 ン、今知ったなら、それでいい。

 俺はラルフもフィリップも好きだぜ。


 ……手伝えないよ 俺……音楽 全然わかんない……

[あれ いつの間にか 一緒に行くの
 前提の話になってると
 軽く 混乱しながら も
 あ これ また 折れない気配と察し始めて]


 ………………

[そんなことを 考えていたから 虚をつかれた]

 えっと…………うん 俺も……
 
[戸惑った その末 嬉しいのと くすぐったいのと
 感じながら 笑ってそうかえせた]



 音楽、調律は俺も勉強中。
 最初は荷物運ぶの手伝うところからでいいンじゃねぇかな。
 あ、そこらへんもフランシスに確認しなきゃな。

[うんうん、と自らの考えに頷く。
俺も、と返る言葉にふと空気が緩む。]

 あァ、それならよかった。
 嬉しい。

[安堵と喜び滲む色は言葉のまま伝い]


 調律……

[なにをどうするのか 全く想像出きない]

 ……荷物だったら うん
 あと 食べ物 狩れるよ



[感じる心地よい感触に
 照れるのと 嬉しいのと 暖かい]


 暖かいのも ラルフとよく似てる


 狩れる?
 へぇ、すごいな、それ。
 俺は狩りとかしたことねぇや。

 ああ、だから、弓か。

[感心と納得を示し]

 ……似てる、か。
 なんかそれ、くすぐったいな。


【人】 博徒 プリシラ

[バーナバスから与えられる、初めての快楽に酔う。]

 ごめ、ん。

[バーナバスの耳元で囁き、肩に歯を立てる。

このまま噛み切ってしまいたい。
食い千切って、その肉を租借して、溢れる血を舐め取って。

それはダメだと何度も首を振って、バーナバスを抱き締める。
暖かいぬくもりと、感じる鼓動と。匂い。
もっと触って欲しい。
もっと。
何も考えないくらいに。]

(110) 2014/11/25(Tue) 03時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[食べたい食べたいたべたい。
食べて食べてたべてたべて。]

 ……抑えるから。
 ちゃんと、覚えるから……。

[だから。]

 置いてかないで。

[きちんと衝動を抑えることが出来るのなら、一緒にいることを許して欲しい。
守られる子どもではなく、共に居たい。



――ああでも、お守りは黒ずんだままだ。**]

(111) 2014/11/25(Tue) 03時半頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2014/11/25(Tue) 03時半頃


 三人とも 狩しなかった?
 ーーーードナルド 弓 憶える?

[ラルフも弓は知らなかった
 ラルフに本当少しだけ教えた それ
 ふと 提案一つこぼして]



 ーーーーフランシスも
 思考を感じられたら
 きっと暖かい のかもしれないね


 狩りはしてねぇかな。
 弓を覚えたら便利そうではあるけど
 弓は得意なフィリップに任せるさ。
 俺はのんびり釣りとかいいかなーって思う。
 一緒にのんびり魚かかるの待ちながら
 いろんなこと話すの、いいと思わねぇ?

[提案にそんな事をいうのは
狩りが獣のそれを彷彿させるから。
少しでも穏やかな時間を彼と共有したいと思い]

 フランシスの思考、か。
 そうかもしれねぇけど、
 思考だだ漏れなのは困るっぽいぞ。


【人】 博徒 プリシラ

[突き上げられる度声を漏らし、食べたいという衝動を押さえ込む。
食べられたいという願いが口から漏れないように堪え、熱を吐き出した。


繰り返される口づけに、もっとと強請る>>112
そのまま、眠りに落ちるまで。**]

(127) 2014/11/25(Tue) 13時半頃

 釣り…………

[掴み漁の類はすれど
 ゆっくりとはしたことはなかった

 いろいろ 話はしたいので
 こくりと 同意する意識を思う]


 ………………

[思考だだ漏れ
 そういえば困っていない
 正確には辛い気持ちがラルフに
 伝わって欲しくないときなんかはあったけど]



 …………大人ってたいへんなんだね


[困る理由
 衝動を飼い殺せるのが大人
 なら 苦しみが伝わるのを隠したい
 ……ではなかろうと思うと

 んーーーーと考え込んで出した結論
 それだけ 衝動以外に苦しいものがたくさんで
 優しいフランシスは それをかくしたいのかなと
 納得を一つ *思っていた*]



――― 怒ってる
おれだって 怒ってる 憎んでる


おれは自分を抑えられても
ドナルドと フィリップが どうかは わからない


心配で

声をかけたいって謂うなら

貴方ひとりで対面した方がいい



……――ラルフの仇でも
ラルフはあいつのオルゴールを

気にいって
嬉しそうに 話してたから


ほんとうは
ほんとうは、

――こんな状況にさえならなければ
いつか、……衝動を抑えるすべを身につけたときに 会えるように はからいたかったのに


[ノックスが抱いていた欲望を、恋慕を、知らないから。
本当にそれは、思っていたことで。]


……――頼むから。



幼馴染を心配する、っていうなら
…… おれたちに

ついていくか

なんて
聞いちゃ、いけない……


 釣りも楽しそうだろ?

[狩猟生活とは遠いドナルドは
フィリップの生活を詳しく知らぬまま同意求め]

 大変そうだよなぁ。
 俺らも大人になったらそういうの気にするようになるのかな。


傷をかきむしるような真似をしちまったな。

[僅かな謝罪と労りの色を込めて。
けれど、彼へ手を伸ばすことはなかった。]


奪われた分を奪ったところで、何にもならねえんだって…。
分かってりゃいいんだがな。

[それでも遣りきれない感情は、尽きることはないのだろうけれど。
言わずにおれないのも、また仕方ないこと。]



……――……いや。
此方こそ、……すまなかった


[ 短く詫び――]

多分、手遅れだ

[ 希望的観測は抱けない。 ]


【人】 博徒 プリシラ

[眠っていたのはどれくらいか。
目を開け、真っ先にバーナバスの姿を探す。

長くはなかったはずなのに、探す姿はそこにはない。
直ぐに戻ると言った声は眠りの世界には届いてなく、不安に包まれる。

置いていかないでと。]

 ……言ったのに。

[呟いて、掛布の上に置かれた外套>>129を掴んだ。]

(172) 2014/11/25(Tue) 21時半頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2014/11/25(Tue) 21時半頃


[フランシスの言葉に、掠れた吐息だけ零す。
肯定するようなため息にも似たそれ。]

 もうこれ以上はごめんだな。

[失うことも。失う姿を見ることも。
我が身に直接降りかかったことでないとはいえ、平気でいられるわけではない。

次に失うのは自分ではないかという恐怖は、胸を締め付け続けている。]


 フィリップと歌うのは楽しかった。

[ひとの声に意識で返す。
素敵などと言われて照れ臭いのもあり]

 フィリップもルーツも
 そのうち楽しく歌えるようになるよ。




 ゆっくりした釣りだと
 俺も初心者

[人間らしい釣り方に和むこと
 食事の準備を手早く行わないでいいこと
 何と無く贅沢な 狩の仕方だと ぼんやり思う]


 …………ラルフと 早く大人になりたいね……って
 いってたんだけど…………


 そう思うと まだまだ、きっと遠い


 慰めねーぞ。

[奪われたように、奪ったのだ。
誰かの、大事に思い思われていた命を。


それでも、ドナルドに告げたように情が枯れ切ったわけではなくて。

まだ、それでも、どうにかして生きて欲しいと思えるから。]


 …………そう……なの?

[拙いばかりの歌とも言えぬ歌に
 そんな風に思ってもらえると思えなくて]


 そうだと…………いいな……

[そうすれば もう少し自信を持って
 歌えるだろうか?くすぐったい気持ち
 ドナルドも照れ臭いのは感じるから
 痛み分け 何て思う暖かい心



 は 帽子の男の来訪で
 いまは ふつ とわくみにくく黒い感情]


 釣りは俺も初心者。
 だからおんなじ。


 ……そっか、ラルフそんな話してたのか。
 俺もはやく大人になりたかった。
 けど、まだこどもでもありたかった。
 おとなになったらフランシスやラルフと別れて
 別の道をあるいてくんだって思ってたから。


 そうだよ。
 今度は故郷までの道を歩きながら
 フィリップとフランシスと俺と、ルーツのみんなで
 一緒に歌ってみようぜ。

[一人で歌うは気恥ずかしさばかり勝るけれど
フィリップとルーツと共に歌った先は
それよりも楽しさが勝ったから]


 ……

『バーニィも、2人が死んで当然だと、思ってる……?』

[慰めないとは、そういうつもりなのだろう、と。

 伝わりきれないなら、水で濡らした指先を綴る。]


【人】 博徒 プリシラ

[服を着て、その上から残されていた外套を着る。
少し大きいそれは、バーナバスの匂いがした。

バーナバスとの行為の影響で、動きは鈍い。
部屋の扉を開け、壁伝いに廊下を歩く。]

(195) 2014/11/25(Tue) 22時半頃

[初心者どうしで釣れるのか……
 釣果のために 結局普段のやり方に
 走ることになりそうな 先の季節を思う]



 そっか……うん フランシスや ラルフや ドナルドと
 ……離れるのは……辛そう…………


 ホレーショーとも離れたくなかった
 けどーーー迷惑かけたくないなって言うのも 思ってた


 死んで当然とまでは思わねえよ。

[指が綴る言葉に、嘆息する。]

 だが、他人の大事なもんを目の前で踏みにじれば…恨みや恐れ、そういう負の何かは返ってくるもんだろうよ。

[庇護すべき相手がいるディーンを、その対象から奪うように喰らったニコラ。
ドナルドとフィリップの激昂の合間に漏れ聞いた、ラルフの遺体を足蹴にして笑ったトレイル。

どこで、何を違え、そうなってしまったのか。
男には知りようもない。]


 ――…ホレーショーがどんな人だったか
 ほとんど話せなかったからわからねぇけど、さ。

 保護者なら、迷惑、なんて思わねぇと思うぜ。
 お前さんは、もっと甘えて良かったンだよ。


 ふはっ

[物凄く騒々し一座だと ドナルドの思考に
 思わず笑みがこぼれる

 気がついたらそこに 一人 混ざってるといいな
 なんて 思ってしまうのだけれど]


 山の中でも 熊がきっとこないね

[こんな楽しそうな時を思えばこそ
 ラルフもいないのがとても寂しいけど
 そんな騒がしい先に ラルフの過ごした世界が
 あるのだと思うと 寂しさいがいに目を細める]


 それでも、お前が悲しんでるのを指さして笑うほど、俺も悪趣味じゃねえよ。

[信じきれない。その気持ちの中で、せめて嘘でないものを。]


[笑み声に空気が和らぐ。]

 熊?
 ああ、いるンだっけか。
 熊がこないなら道中も安心だな。

[熊を見かけぬのは賑やかだからか。
考えたところでからりとした笑み声が重なる。]


[そう、か。ひとまずの安堵を得たが。


 ……踏みにじる?

 ノックスの知らぬところで何をしたか、そこまでは見当がつかない。

 知っているところ――…では?]


『……待って。バーニィは、トレイルとニコラが何をしたと、聞いてるんだ? 思ってるんだ?』

[確かめたくて、問いを重ねる。]


 …………でも
 そう おもってたの……


[今となっては 何もわからない ただ
 あの大きな手の 撫でるのを もう少し
 味わいたかった とは思う]


 ……そっか。
 お前さんの保護者はちぃと不器用だったのかもしれねぇな。

 ――…フィリップ。
 甘えても迷惑だなんて思わない。
 だから、我慢すんなよ。


『悪趣味というよりは、ロクデナシだ。

 それは……。


 ……こうして話が出来るだけで、充分さ。』

[充分慰められているのだ。
 ぐずとした思いが溶けていく、感覚。


【人】 博徒 プリシラ

[バーナバスはきっと三階ではなく、下に行ったのだろう。
目覚めて傍にいなかった不安と、置いていかれたという事実。
親指の付け根を噛み、階段を下りる。]

(203) 2014/11/25(Tue) 23時頃

[ふぅ、とため息を零す。]

 今更言っても仕方ないだろうが。

[指を一つ立てる。]

 保護者を喰らえば…残された仔狼はどうなる?
 それを見た他の奴は…何を感じるんだろうな。

[庇護されるべき者から、保護者を奪ったのだと。
それを止められぬ者と、止まらぬ者に覚える恐怖。]


[二本目の指。]

 死者を足蹴にする。そいつを大切に思った奴の前で、な。
 俺が直接見たわけじゃねえ…が。見た奴が半狂乱で喚き散らしてたんだ。でっち上げにしちゃ急すぎる話だ。

[名前が挙げられることはない。
けれど、ノックスにも伝わるだろう。]


[罪なき存在は無い。]

 だからって、死者やお前をこれ以上追い詰める気もねえ。
 それに、話すべきは、…俺じゃない。

[短く告げて。
それでこの話はしまい。]


[誰の事を言っているのか、すぐに分かった。]

『あの場にバーニィも居たじゃないか……。
 あれは、あの男がニコラを誘った。

 止められなかったというなら、僕も――あの男の腕を落としたって、ニコラから引き剥がしてやれば良かった、んだ。』

[忠告も、警告も、何もかも無視をして。あの男はニコラを選んだ。特別に、した。――ニコラの願いを、叶えた。]

『シメオンには、僕らが代わりに‘保護者’になれば良い。――何を思うか。けれど、シメオンはフィリップに……喰われた、から。』


[フランシスの様子に 空気が緩めば
 ふっと 心も軽くなる]


 熊よけの鈴より 効きそう

[なんて 明るい日差しのような笑みに思う]
[名前を呼ぶ思考の そう言われながら
 呼ばれる名前の くすぐったい心地よさと]


 ……何を我慢してるのか……よくわからない

[何が甘えることなのか
 何を自分が我慢してるのか
 いまが当たり前すぎて 困ったようにぽつり]


[2本目の指に首を振る。]

『何故、トレイルが足蹴にしたか、バーニィは知らない。
 フィリップも、知らないだろう。


 トレイルは、僕がラルフに取られたと――そう、思った、から……。』

[喉が痛い。眼の奥が痛くなる。]


 何を我慢しているか。
 何を我慢していたか。
 いつかわかる日がくるよ。

 ゆっくり知っていけばいい。
 ぜんぶ、ひとりで背負う事ないンだって。


[言葉を綴ろうとして、ぐ、と拳を握る。
 けれど、告げずにはいられなかった。]


『フィリップは、トレイルにナイフを向けて。

 刃で傷付けた。血を流させた。
 そうして、引き摺って―――楽しいと言って…。』

 ………っ

[肩で息をし、ぐと唇を噛み……ゆると力を弛めた。

 唇は紡ぐ。]

『……憎むのも、疲れた。』


[本当ならば殴ってでも止めれば良かった。
それを選ばなかったのは、もっと大事な優先する相手がいたから。

そして、ただの見物人と化していた男らは、保護者が、あるいは自らの庇護すべき存在が他者に心奪われる恐怖を、あの瞬間から抱え続けている。]

 慰めねえ、とは言ったが苛めるつもりもないんだっての。

[結局誰も彼もが、己やそこに属する相手が大事なのだ。
ノックスにはノックスの論理があるように、他者にはそれぞれ異なる論理がある。

男の大切な存在は未だ奪われていない以上、必要以上に責められるものでもない。]


 ーーーわかるようになるのかな




 色々 想像つかないよ…………
 ドナルド 変な人

[まっすぐな言葉に どうしていいかわからず]


『……バーニィがもっと気遣ってくれれば、良いんだ。
 知らないから、苛められてるように聞こえるんだ。


 シメオンからしたら、確かにニコラは――保護者を奪った相手、なんだよ、な。』

[視点を変えれば、当然のように変わっていくもの。]


 わかるようになるさ。
 今は想像つかなくてもわかる日がくる。

 ――…って、
 変ってなんだよ。


【人】 博徒 プリシラ

[階段を下り、居間から人の気配を感じる。
血の匂いも微かにしていたかもしれないが、もう、麻痺してしまった。
麻痺してしまったけれど、衝動を紛らわす為に自分の手を噛んだまま。

そっと中を覗く。]

(211) 2014/11/26(Wed) 00時頃

 ーーーーうん


 だって……俺なんかを構うから
 変な人ーーーー


【人】 博徒 プリシラ

[覗いて、聞こえてきた言葉>>215
誰に対して言っているのだろう。
バーナバスの視線の先にいるのはノックス。

どういうことだろう。

ノックスの話している声は聞こえない>>216
聞こえないからこそ、バーナバスの言葉はノックスに向けられているように思え。

逃げる。
バーナバスがこちらを見た>>226とは気付かなかった。]

(228) 2014/11/26(Wed) 00時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[名を呼ぶ声が聞こえたが>>231、立ち止まることなく逃げる。
どこに逃げれば良いのだろう。

迷っている内に追いつかれてしまった。]

(245) 2014/11/26(Wed) 01時頃

【人】 博徒 プリシラ


 ……別に。平気。

[腕の中に閉じ込められ、僅かに抵抗する>>250。]

 探してなんか……俺のことなんかほっといて良いし。
 俺より……ノックスが大事なんだろ。
 だから、別に良い。

[宥めるような言葉にも、抱き締めてくる腕にも首を振った。

ノックスのことが心配で、だから自分を置いていってしまったと。]

(258) 2014/11/26(Wed) 02時頃

【人】 博徒 プリシラ

[抵抗しても動きは鈍く、簡単に押さえ込まれてしまう力の差。
聞きたくないというように首を振っていたけれど、それでも何度も言われ>>256、抵抗を止めた。
その目をじっと見つめる。]

 ……じゃあさ。

[言いかけた時、背後から声が掛けられた>>259
正確には自分へではなく、バーナバスへとだったが。

その問いの意味は分からないが、向けられた弓に思わずバーナバスを庇うように抱きついた。

弓を向けられる理由も分からない。
ただ。
他の誰かにバーナバスを奪われたくはなかった。**]

(261) 2014/11/26(Wed) 02時半頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2014/11/26(Wed) 02時半頃


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