303 突然キャラソンを歌い出す村4
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♪
はじまりは いつも雨 憂鬱な世界 望みは奪い取るきっと
天使の中へと 囲われたわたしの視線は いつしか憔悴から 激情へと変わり
濡れ鼠のような惨めなわたしと 重なりあう存在などいらない
凍えた体に手を差し伸べる君は いったい何処の偽善? [ステンドグラスに有働>>2:372>>2:374>>2:375>>2:376のようなシルエットのカットインが入り(何故?)、ステンドグラスの先の少女に一枚、ダークシアン色の翼が背に生える。]
(226) 2020/01/19(Sun) 16時半頃
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♪ 身体をかっ割き 秘めたる柔肉暴き 隠さぬ牙で噛みついた
百年かけて味わいたい 君はわたしの腹の裡
君はわたしの皿の上 君はわたしの腹の裡
[ステンドグラスに音坂>>3:340のようなシルエットのカットインが入り(何故なの?)、ステンドグラスの先の少女に一枚、ディープロイヤルパープル色の翼が背に生える。]
(227) 2020/01/19(Sun) 16時半頃
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♪ 眼を灼(や)く光 痛みに叫び danceはお呼びじゃない angel気取り? Don't be silly(ふざけないで)
danceはご勝手に night宵闇に
[ステンドグラスにシシャ>>1:59のようなシルエットのカットインが入り(どうして?)、ステンドグラスの先の少女に一枚、濁った柘榴色の翼が背に生える。]
(228) 2020/01/19(Sun) 16時半頃
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♪ 恋とはどんなものかしら? 熱い歌うたうものかしら?
駆け落ちして夢の中 駄馬にだって夢中になれる FairyCircle 卑しくて Walpurgis くだらない
妖精たちの踊りを 歌って踊って 首を掻き折って 死んだっていいと言ってみせて [ステンドグラスにハロルリラ>>5:175のようなシルエットのカットインが入り(どうやって?)、ステンドグラスの先の少女に一枚、濁ったセピア色の翼が背に生える。]
(229) 2020/01/19(Sun) 16時半頃
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♪
夢見がち(romantic)? それとも空想家(dreamer)? 多少マシかな どうでもいいけど 気狂い(lunatic)? それともイカれてる(crazy)? 構いやしない 何とでも言って
Kitschな駄作はもうたくさんなの 満たされるような Masterpieceをわたしに見せてよ [ステンドグラスにニコラス>>1:284のようなシルエットのカットインが入り(どうした?)、ステンドグラスの先の少女に一枚、ローアンバー…いわば濁った黄土色の翼が背に生える。]
(230) 2020/01/19(Sun) 16時半頃
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♪
「此処が地獄じゃありませんように」 「私は敬虔でありますように」 夢の中で願っている 満ち足りた天国は此処であれ
太陽は堕ちて 時が来て 御使いは来りて 君に問う
その首に何時か 鉈がかかる 優しい子守歌を 敵は謡う
[ステンドグラスに紫の目の天使>>4:210のシルエットのカットインが入り(大丈夫か?)、ステンドグラスの先の少女に一枚、ミッドナイトブルー色の翼が背に生える。]
(231) 2020/01/19(Sun) 16時半頃
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[――色の三原色をご存じだろうか?>>199 光を伴わない虹の色は重なり合って、いずれ黒になる。]
[悪意が汚したcoverメドレーたちを経て、 奪って得た六色の翼は互いに混ざり合い、 夜闇より昏い漆黒の翼がステンドグラスに一杯に広がった。]
(232) 2020/01/19(Sun) 16時半頃
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[それは、まるで童話のよう。 「おしゃれなからす」というおとぎ話のよう。
ある時、神様から一番美しい鳥を王様にするとお触れがおりた。からすは他の美しい鳥たちから羽根を盗んでいき…と続いていく話だ。
何故、からすは羽を奪っていったのか。
その子は世界の皆は満ち溢れていて、されど自分だけは満たされてない者と思っていたのだろう。 みすぼらしい自分の姿が許せなくて、他から盗めば、みすぼらしい自分が満たされていくと思ったのだろう。
―――どんなに他人で飾っても、 からすの本質は変わらない。]
[この「悪魔」もその本質は満たされぬまま。 今は他人で飾った6枚の羽を、荒々しく広げている。]
(233) 2020/01/19(Sun) 16時半頃
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[―――そして、既にお気付きだろうか? この「悪魔」はまだ気付いて居ない。]
[この「悪魔」が知っていながら。>>5:16
それでも先に分かちあい、 寄り添った者によって>>5:101>>5:102>>5:103>>104
奪えやしなかった、「彼」の色が、足りない事に。*]
(234) 2020/01/19(Sun) 16時半頃
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[白い翼のはためき>>244が、音と共に礼拝堂を駆け巡る。 「悪魔」へと向かう!
一つ、淡いオレンジの翼がはためいて ステンドグラスに描かれた漆黒の翼が割れては 再生し、美しい光景を描いた一枚に書き換わる。 二つ、薄い紫の翼がはためいて ステンドグラスに描かれた漆黒の翼が割れては 再生し、光の雨が礼拝堂に降り注ぐ。
そうして、三つ、四つ、五つ、六つ。 ステンドグラスに描かれた漆黒の翼が書き換わり。
七つ。彼女が皆の想いを受けて灯した、 最後の羽がはためいた。
―――「悪魔」がその歌に対抗するものは、 もう何も無い。]
(249) 2020/01/19(Sun) 18時頃
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[紡がれる音色。感謝の言葉。>>242
あの日、分かちあうまで共にした「魂」に向けての言葉。
爛れ、腐り、もはや己が本当は何を求めていたのかも 判らなくなったこの魂にとって、それは「悪魔」と定義出来なくなる程の、致命にも等しいもので。
歌の奇跡をその身に諸に受けた「悪魔」は、 凝り固まったその激情を融かしていく。溢れさせていく。
胃で痞えていたはずの「悪魔」が、 耐えきれずこぼれ出る―――!!]
(250) 2020/01/19(Sun) 18時頃
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ぅぶ、 げ、
―――ぉえ゛え、 ごぶ、げぼっ、お゛ええッ……!!!
[ごぶ、と溢れるように口からタールが流れ出た。 およそ胃袋に収まる量を超えた、粘性のある巨大な塊が 黒い液体と共にその海にぼたぼたと沈んでいく。]
[「悪魔」の全てを吐き終えた頃。がわとなっていた天使の身体は崩れ落ちるように吐き出したタールの海へ身を倒した。]
(251) 2020/01/19(Sun) 18時頃
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『――――っああああああああ!!!』
[一方、礼拝堂に上がった声は天使のものではなく、 タールの海に落ちた巨大な黒い塊だ。 歪にゆがんだそれは、まるで先程のタールの人型を圧縮したように幾重にも重なった手や足や顔が生えていた。
天使の身体から離れた「悪魔」の声は、もはや天使の声を模してはおらず。 幾人もの人間をかき集めたような声をして、 怒りか、苦しみか、その全てか。 吠えるような叫び声をあげる。]
(252) 2020/01/19(Sun) 18時頃
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[巨大な塊は空気に触れるや否や、塵のように変わるもの、 白い雪のような光へと変わっていくものに分かれて解けていく。――白い雪のような光は、奪われ眠った街の人々の魂だ。 それらは羽根のように舞い上がると、壁や天井をすり抜けて 外の街へ…元の宿主へと還っていった。]
『何故だ!? 何故引きはがされた!! 何故消えていく!?』
『こんな、こんなところでわたしは!!』
[己の身体を掻き抱いて、解ける身体を繋ぎとめようとする。みるみる内に小さくなり、上がる声も少しずつ人の数を減らしていく。]
(253) 2020/01/19(Sun) 18時頃
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[吐き出された「悪魔」は絶叫を上げ続けた]
『どうして、どうしてきみだけが!!』 『どうして あなたにはあたえられるの!!?』
[宿主を失くしたそれの声と口調は幼子に。 姿かたちもそれに沿っていく。]
『ここにはなにもない!!!』 『なんにもないよぉ…!!!』
『わたししかいないよぉ…!!!!』
『どうしてぇ…!!!!』
[まるで、泣き叫ぶかのような声を上げて]
(254) 2020/01/19(Sun) 18時頃
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『―――ッ どうしてぇ!!!!』
[先程の余裕>>94は一切無く。
真っ黒な幼子は、足掻くように、求めるように ヨーランダへと再び手を伸ばす―――…!*]
(255) 2020/01/19(Sun) 18時頃
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[膝をついて、幼子は抱き包まれる。>>256]
『―――――――、』
[額に暖かな感触が落ちた。
全てが嫉妬に狂って歪んでいた、 幼子の視界が晴れていく。
激情に荒れ狂っていた水底が、澄んで落ち着くような。 そんな気持ちが心に溢れた。]
[耳元で囁かれる優しい言葉。
幼子は、叫び枯れそうだった喉に、歌を載せて。 今、共鳴(ハモ)る 賛美の歌に震える>>0:5―――]
(272) 2020/01/19(Sun) 19時頃
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♪ 重ね合う指を交え(キスし)て 二人囁いた言の葉を 辿って融けあう軌跡 あなただけの声を聞かせて あなたにしかないsecret voice 今此処で 胸(ここ)に響かせて
(273) 2020/01/19(Sun) 19時頃
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[彼女に記憶が蘇るように。>>260 ―――鏡合わせだった幼子にも記憶が蘇る。]
[翼から受ける暖かな虹の光。
その先から見える景色。 4人のユニットメンバーと、 今は遠くても確かにそこに居るオーディエンス。]
[幼子の薄蒼色の目から、涙が零れた]
(274) 2020/01/19(Sun) 19時頃
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[―――ああ。]
[美しいものがここにある]
(275) 2020/01/19(Sun) 19時頃
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[それを手に入れることだけが、 わたしが美しくなることだけが 救いだと思っていた
美しいものがここにある
わたしが、ここに居たからこそ 美しいものがここにある]
(276) 2020/01/19(Sun) 19時頃
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[意味があった
あの地獄のような惨めな想いにも 今ここに、この彼女が居るという為の意味があったのだ
報われた 何も無かった惨めなわたしに、
これの為にわたしは 今までを過ごしたという誇りが生まれた]
[これならわたしは、 虹のような激情を奪わなくてもよかった
惨めな黒い感情のままでも、 それだけでもよかったんだ]
(277) 2020/01/19(Sun) 19時頃
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[ああ、それでも、
それでも強欲な悪魔だったわたしが 求めるのなら、]
(278) 2020/01/19(Sun) 19時頃
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『――――、
乗り越えていったっていい 踏んずけていったっていい、
覚えていて、 どうか、あの日のさみしさが あったことを忘れないで
どんなに悲しい思い出だって、
わたしは、今のあなたに必要だったの』
[大粒の涙をこぼしながら、ヨーランダへ願う。 光の粒になって、ヨーランダの内へと融け]
(279) 2020/01/19(Sun) 19時頃
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[その夜、わたしは「私」と再び一つになった――>>262*]
(280) 2020/01/19(Sun) 19時頃
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[タールの海に崩れ沈んでいる天使は 今だ意識を取り戻さず。
抜け殻>>116と評されていたのは事実。 魂のほぼ全てをすり減らした天使に、 「起きる」という興味すら湧き起らなかったせいだ。
ただ、魂は血潮と同じ。>>4:211 切っ掛けさえあれば、再び注ぐことが出来るもの]
[その切っ掛けは、 奇跡のような目覚めの歌>>243でもあったし 聞き馴染んだ友からの歌>>266>>267でもあったし 美しいコーラスたち>>271>>282でもあった。]
(283) 2020/01/19(Sun) 19時半頃
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[呼ばれた真名。>>269 天使の喉が、微かに ひゅ、と鳴った]
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…… よしなさい、 それ ……… …… むずがゆいから………
[薄く開いた目は、紫色をしている*]
(284) 2020/01/19(Sun) 19時半頃
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………おきてる……、………今、おきれた………… …うたが、きこえて…………お゛え゛…っ
[>>269 親友に答えながら、少し嘔吐いた。今嘔吐いたのは中身の問題ではなく、相当吐いた名残と口の中がタールだらけだったせいだ。僅かに胃液が口から洩れる。]
お゛ぁ…… いろいろめっ、ちゃくちゃ痛い…… ひっくり返る感じがすごい…
いやぁ…私も、胃液とかあったんだな… 初めて知ったけど…こんな形で知りたく無かった…
[身を起こす余力も無いのか、 その場に転がったまま、天井を見る。 胃の中には何も無い。もう、何も無い。]
…………… あの子は、…?
(285) 2020/01/19(Sun) 19時半頃
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[視界の端に、翼を生やしたヨーランダが映った。 誰かを抱いていたような姿>>262をしていた。]
…………ああ…… 、そうか……、
[天を向いた先に、今太陽は無い。>>267 礼拝堂の天井に、ヨーランダの翼が映す、 虹の光がきらきらと光る。]
(286) 2020/01/19(Sun) 20時頃
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―――――――――ごめんな、
[口に残るタールの味を噛みしめながら。]
――――有難う、皆。 彼女を、救ってくれて
[その光が眩しくて。 だが、まずはこれを言わなくてはいけない。
天使は、紫の目を細めて言った。*]
(287) 2020/01/19(Sun) 20時頃
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