69 La Bataille Royale.
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さて……これで。
残り5人。
後は誰を……
……ころそうか。
ああ、なんだ。烏丸くんをさっさと殺せば良かったのか。
ふう……無駄な事をする所だった。
まあでも、あの状況じゃ、烏丸くんを味方につけるのが一番生存率が高かったんだもの。
論理的な選択だよね。
……モニタリング?
嘘だッ!!!
嘘だ嘘だ嘘だァァァ!!
違う! 違う私は!!
品行方正な委員長で……ッ!
皆の事を思って……ッ!
最適な決断を、いつも……!!!
……ッ!
……そ、れは……!
わ、分かっていた。私は分かっていたのよ!
だけど、皆が! 皆が勝手に!!
同じ……同じ……なの?
私は「普通」なの?
皆と一緒なの?
私は……私は……
「特別」 じゃないの?
何の音?
ああ、チャイムだ。
……チャイムが鳴ってる。
……なんだっけ? 何かしないといけないことがあったような。
ああ、そうだ。
だって、私はクラス委員長だもん。
私が授業を終わらせなきゃ。
そうしたら、薬丸くんは居眠りから起きるし、
若林くんは大きな鞄持って部室に行く。
越智さんは落書きをやめてノートを畳む。
真田くんは野菜パーティだか何だかの話でソワソワしてるな。一度も誘わないから行ってやらないんだけど、一回くらいなら遊びに行ってもいいんだけど。
そして……そうだ。ちーちゃんがお茶室に行こうって、声をかけてくる。
今日は、すごく可愛い練り切りを持って来たんだって。
皆、私の合図を待ってる。
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