47 Gambit on board
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≪ きみは、兵器になんてならない。
いくら足掻いたって、なれない。 ≫
/*
イアン、イワノフ、ご心配おかけしました、通常復帰です。
ええと、はい。昨日はちょっと色々あって、あまり大丈夫では無かったかもと言うか、テンパって、ました。
フラグ拾うのも、PLのしたい事のうちだったのですけれど。
見てて、心配させないように、無理はしないようにしますね。
ホント、ありがとうございます。
襲撃に関しては、お任せする事になります…ね。
僕が生きてたら、動きますです。
それと、ディーン病人説が僕の中で浮上中。
いえ、能力を抑制する、と言う辺りが。
/*
ベネットおつかれ。そうか、落ち着いたのなら何より。
でも、本当に無茶無理は控えるようにな。
で、ディーン病人か。となると、ヘクター賞金。
いずれにせよ、狼にダメージがくる役職なので、どっちもおいしいといえばおいし(ry
いずれにせよ、ディーンは残す方向で、ヘクターは現段階で残念ながら手出しできず…。
襲撃はナユタ吊りになろうとなるまいと今日はヨーランダにしようかと。そのため、狼COは現段階では伏せる感じ。
…………――。
なれない、の…かな……。
[はじめて、迷うように。]
でも、人へのなり方も、わからないよ。
[酷く疲れたような、溜息を零す。]
/*
ベネット、無事ならよかった。
昨日はお疲れ様。心配に関しては此方が勝手にしているもの、気にしないでください。
能力的には 賞:グレイブ>ハミルトン:病とは。
どちらにしても反撃役職ですね。大きな差は、ないない。
し、どちらも終盤生存組みになりそうですね
エンライ自身も▼エンライに乗る流れ、なのかな……?
こいつはこういうところが、嫌いなんだ
などと思っても通信されぬよう、暫し黙る。
成功したかどうかは、キリシマには判断つかないことだが。
≪ きみ。
自分の身体、切ったことある? ≫
[うっかり壊れた通信機がポッケから零れ落ちて、ちょっと焦るけれども。
涼しい顔でごまかしておいた。]
[サイラスに貰った通信機へ触れる。
反応は、無い。
一度だけ瞬いて、手を離した。]
………?
[何か聞こえた気がしたがはっきりとはせず。]
斬られたり、した事は。
しょっちゅうだけど。
[磁力により引き寄せた無数の刃が勢いあまり自分の体に事もあった。
それとは違うらしい質問に少しだけ不思議そうに。]
―第5師団駐屯所に向かう前・自室―
[麻紐等、どうやって手に入れたのだったか。
器用に両の手首に巻きつけて。
歯で端を引き、ぎりと締め付ける。
ぐいぐいと、乱暴に手首を回せば赤くちりりと痛みが走り、爪の跡を塗りつぶすような跡ができる。]
――……子供だましですね。
[悪あがきに、他ならない。
疑いを消す事などもできないのだろう。
けれど。確証に至るような証拠を、残したくは無い、と。]
[立てておいた短剣を歯で咥える。ぶちり、と縄を切り離した。*]
[通信がとれない。ベネットのことは少し心配している。
されど、
彼もそれなりの覚悟はあったはず。
サイラスも如何。
己も。]
≪ イスカは。
痛みもないし、血も出ない。 ≫
幾ら切り刻もうと、叩き潰そうと。
程なくすれば、元通りに換えられた。
生命の片鱗すら、そこには無かった。
やがて。無駄なことだと、止めた。
血も通っているであろう、ナユタが。
それ以上に、どんな証を望むのか。
理解の範囲の外だった。
[己が気がつけばこちら側にいる、からだろうか?
何故なのかが、わからない。
彼らはどれ程話した、というのだろうか?]
痛みも血も無い…。
[キリシマの体を思い出す。
近づけば壊してしまうと危惧した体を。
それがどういう感覚なのか、理解は出来ない。]
[完全に和平に反対する敵国がグレイシア
己は、さしずめ、
とりなすことも考える敵国の友好国か。]
[けれど、潔く和平決裂と戦うでもなく
とりなしに矛を収めるでもない
どちらつかずに、微か髪がこげるにおいが、する]
機械では、師団長には慣れない、か。
["兵器"とも同じ事なのかと、独り言。]
≪ ……『機械』も、『兵器』、も。
使われるだけ。 ≫
≪ だから、泣く。
だから、叫ぶ。 ≫
零れた言葉、
こちらへ向けられたものではない、のは、判ったけれど。
やっぱり貴方の言う事、よく分からない。
……。
ボクが泣かなければ、ってそういう事なのかな。
[ゲイルを泣き止ませるには泣いてなければいい、と言われたことを思い出す。]
≪ 使われるだけだから、
自分で止めることが出来なくて
だから、壊れる。 ≫
≪ でも、きみは、
出来る、でしょ。 ≫
出来る、のかな。
[カタカタと鳴り出す金属物。
逸らしたものの傷つけたイワノフを見て。]
止めたい、とは思うね。
今は…。
≪ うん。 ≫
断言してから。
≪ すぐには、無理でも。
そのうちは。 ≫
≪ ゆくゆくは。 ≫
段々と適当なニュアンスになっていった。
……―――。
[どんどん確証なくなるのに、自分でも気づかぬほど僅か苦笑する気配。]
今度。
第9師団に制御装置の改良を依頼する。
帝都に居ても疲れないように。
≪ そう。 ≫
≪ ………… ≫
やや、間をおいて。
≪ ミッシェルに、話しておく。 ≫
[揺れる店内。
伺うように、マイコフへ視線を向けた。]
[ベネットの姿に、カウンターに置かれた通信機を見て、首をふる。
壊れたのだと。]
そうだね。
磁気が残っていて。
キリシマ師団長に万が一があっても、困るから。
……ありがと。
[色々な事へと。]
[そして、君に何かあれば、あとは引き受ける、といったうように、真摯にその目を見てから、伏せる。]
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